JPH0666064B2 - 人の紹介に於けるデータ処理装置 - Google Patents
人の紹介に於けるデータ処理装置Info
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- JPH0666064B2 JPH0666064B2 JP11262681A JP11262681A JPH0666064B2 JP H0666064 B2 JPH0666064 B2 JP H0666064B2 JP 11262681 A JP11262681 A JP 11262681A JP 11262681 A JP11262681 A JP 11262681A JP H0666064 B2 JPH0666064 B2 JP H0666064B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、人の紹介に於けるデータ処理装置に係るもの
であり、さらに詳しくは、例えば結婚相談にみられるお
見合いに先だって、男性と女性の紹介に媒介する各個人
の要望する事項を多項目の質問から選択させ、その回答
データに価値を与えてコンピューターで処理し、相談者
本人にテーブルデータで適合するお相手を短時間で検索
しうるようにした手段と、該手段に適合するお相手を撮
影したビデオテープを前記コンピューターに連動して、
自動的に操作させてビデオ見合いをするようにした手段
の後、初めてお互いのお見合いをするようにした人の紹
介に於けるデータ処理装置に関するものである。
であり、さらに詳しくは、例えば結婚相談にみられるお
見合いに先だって、男性と女性の紹介に媒介する各個人
の要望する事項を多項目の質問から選択させ、その回答
データに価値を与えてコンピューターで処理し、相談者
本人にテーブルデータで適合するお相手を短時間で検索
しうるようにした手段と、該手段に適合するお相手を撮
影したビデオテープを前記コンピューターに連動して、
自動的に操作させてビデオ見合いをするようにした手段
の後、初めてお互いのお見合いをするようにした人の紹
介に於けるデータ処理装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、日本における個人仲人の世話による見合い結婚方
式の場合は、配偶者の選択資料として主として「釣書」
が用いられてきた。しかし、この釣書への記載は、例え
ば、1)本人氏名、2)続柄、3)生年月日、4)本籍
他、5)居住地、6)学歴、7)職歴、8)資格、9)
特技、10)趣味、11)宗教、12)身長、13)体重、14)
血液型、15)家族構成等、多くても十数項目程度の記載
にとどまり、また本人の希望条件も具体的に伝わらず、
資料としては不十分であった。
式の場合は、配偶者の選択資料として主として「釣書」
が用いられてきた。しかし、この釣書への記載は、例え
ば、1)本人氏名、2)続柄、3)生年月日、4)本籍
他、5)居住地、6)学歴、7)職歴、8)資格、9)
特技、10)趣味、11)宗教、12)身長、13)体重、14)
血液型、15)家族構成等、多くても十数項目程度の記載
にとどまり、また本人の希望条件も具体的に伝わらず、
資料としては不十分であった。
また、これに1〜2枚の写真を添えられていても、静止
した写真では相手の性格を的確に把握することが難し
く、資料不足のままお見合いに入って、これが断られる
結果となった場合には、傷付くというケースも多かっ
た。
した写真では相手の性格を的確に把握することが難し
く、資料不足のままお見合いに入って、これが断られる
結果となった場合には、傷付くというケースも多かっ
た。
従って、それに代わるものとして、企業性を帯びたプラ
イダル・ビジネス(結婚相談所等)が急成長してきた
が、上記方式の踏襲では、資料の大量化に伴って検索時
間に無駄な労力を費やすことになるため、コンピュータ
ー診断でお相手を紹介するという試みもなされるように
なってきた。
イダル・ビジネス(結婚相談所等)が急成長してきた
が、上記方式の踏襲では、資料の大量化に伴って検索時
間に無駄な労力を費やすことになるため、コンピュータ
ー診断でお相手を紹介するという試みもなされるように
なってきた。
従来この種、人の情報に関するコンピューターに於ける
データ処理については、特開昭55−13402号公報の如
く、多項目の質問から択一的に個人の要望する箇所を選
択し、インプットする場合には、多項目中でその質問が
何番目であり、その質問の選択された回答は何問ある中
の何番目であるとインプットされ、記録していた。そし
てこのように選択されたデータを幾人も集積し、このデ
ータをもとに、相談者本人と相手方との回答データを見
比べて、要望に応じて適合度を判定していた。
データ処理については、特開昭55−13402号公報の如
く、多項目の質問から択一的に個人の要望する箇所を選
択し、インプットする場合には、多項目中でその質問が
何番目であり、その質問の選択された回答は何問ある中
の何番目であるとインプットされ、記録していた。そし
てこのように選択されたデータを幾人も集積し、このデ
ータをもとに、相談者本人と相手方との回答データを見
比べて、要望に応じて適合度を判定していた。
データ処理の方法としては色々あるが、例えば各項目を
全て(1)(2)(3)(4)の4回答に分類して、こ
の中から4者択一の選択をさせ、その結果を入力してお
いて、その都度、相談者本人の要望事項を聞いてそれに
適合する人を検索し、呼出した多数のお相手をプリント
して呈示する通常のコンピューターの使い方をするのが
一般的である。
全て(1)(2)(3)(4)の4回答に分類して、こ
の中から4者択一の選択をさせ、その結果を入力してお
いて、その都度、相談者本人の要望事項を聞いてそれに
適合する人を検索し、呼出した多数のお相手をプリント
して呈示する通常のコンピューターの使い方をするのが
一般的である。
また、判定の方法としては、回答の(1)は1点(4)
は4点として加算し、その合計得点を本人の要望総得点
とし、特に指定のない限り、要望総得点の近い人同士が
より適合度が高いとして、お見合いをさせるというケー
スもあった。
は4点として加算し、その合計得点を本人の要望総得点
とし、特に指定のない限り、要望総得点の近い人同士が
より適合度が高いとして、お見合いをさせるというケー
スもあった。
しかしこれ等の方法では、簡単には結論の出しにくい選
択に迷う領域を含む質問項目が、絶対的条件の質問項目
や、相対的条件の質問項目と同一に扱われているため、
次のような欠点を生ずることが多かった。
択に迷う領域を含む質問項目が、絶対的条件の質問項目
や、相対的条件の質問項目と同一に扱われているため、
次のような欠点を生ずることが多かった。
例えば、お互いの要望総得点が近くても、男性は親と同
居しなければならない事情があるのに対して、女性は絶
対に親との同居はいやという絶対的条件として選択をし
ている場合には、この話は多分無理であろう。
居しなければならない事情があるのに対して、女性は絶
対に親との同居はいやという絶対的条件として選択をし
ている場合には、この話は多分無理であろう。
また、例えば一方は映画を趣味にして、映画が大好きと
回答しているのに対し、相手方はこれ迄あまり映画を見
たことがないので、仮に嫌いと最も離れた回答を選択し
ていたとしても、これが相対的条件である場合には、お
相手次第で嫌いと思っていた映画が、これから好きにな
るということもあり得るであろう。
回答しているのに対し、相手方はこれ迄あまり映画を見
たことがないので、仮に嫌いと最も離れた回答を選択し
ていたとしても、これが相対的条件である場合には、お
相手次第で嫌いと思っていた映画が、これから好きにな
るということもあり得るであろう。
さらに、例えば身長155cmの女性が、170cm以上の男性を
理想としていたとしても、これが選択に迷う領域の項目
だとすれば、確かに相談者本人より低い155cm以下の人
は適合しないかもしれないが、身長が170cm迄はなくて
も、その間なら他の項目の適合度がより高いお相手な
ら、相談者本人の要望する満足度を満たし得るというこ
ともあるだろう。
理想としていたとしても、これが選択に迷う領域の項目
だとすれば、確かに相談者本人より低い155cm以下の人
は適合しないかもしれないが、身長が170cm迄はなくて
も、その間なら他の項目の適合度がより高いお相手な
ら、相談者本人の要望する満足度を満たし得るというこ
ともあるだろう。
即ち、本人の感心度に対する満足度を精神的に分析して
みると、多岐に分れており、簡単には結論が出しにくい
選択に迷う領域を多分に含んでいるものである。しかる
に、上述の公知データ処理方法では、かかる選択に迷う
領域に対して、今まで何の手立ても講じておらず、これ
を明確に数量化して表示することは困難であるとして放
置されてきたため、これが最大の欠点となって、従来コ
ンピューター診断は、宣伝のわりに、あまり有効な活用
がなされていなかった。
みると、多岐に分れており、簡単には結論が出しにくい
選択に迷う領域を多分に含んでいるものである。しかる
に、上述の公知データ処理方法では、かかる選択に迷う
領域に対して、今まで何の手立ても講じておらず、これ
を明確に数量化して表示することは困難であるとして放
置されてきたため、これが最大の欠点となって、従来コ
ンピューター診断は、宣伝のわりに、あまり有効な活用
がなされていなかった。
一方、コンピューターに入力されたテーブルデータ以外
に静止写真を1〜2枚見せてもらったとしても、それが
写真屋で修整された、取りすました写真だと、お相手の
性格をこの段階で的確に把握することが難しく、相変わ
らず成功率の低いことが問題となっていた。
に静止写真を1〜2枚見せてもらったとしても、それが
写真屋で修整された、取りすました写真だと、お相手の
性格をこの段階で的確に把握することが難しく、相変わ
らず成功率の低いことが問題となっていた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、このような状況に鑑み、上記の欠点を改良
し、結婚したい相手と自分の相性(合成)の適合度をケ
ーブルデータ段階でより明確に選択できるようにし、ま
たこれに連動して、直接お見合いをする前に、お見合い
で自分自身が選択する時と全く同程度に近似したフィー
リングの判断を予め下しうるようにした装置の提供を目
的とするものである。
し、結婚したい相手と自分の相性(合成)の適合度をケ
ーブルデータ段階でより明確に選択できるようにし、ま
たこれに連動して、直接お見合いをする前に、お見合い
で自分自身が選択する時と全く同程度に近似したフィー
リングの判断を予め下しうるようにした装置の提供を目
的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するために、多数の質問項
目がいくつかの分れた回答番号の中から択一的に選択さ
れる回答データをコンピューターにインプットしてデー
タ処理を行う人の紹介に於けるデータ処理装置におい
て、選択に迷う領域を含む各質問項目について、各質問
項目の各回答番号には理想点から減点する価値点を与
え、該理想点から相手方で属性データの価値点を差引い
た点数を理想点で除した百分率を相談者本人の各項目の
要望満足度%(A)とし、一方相手方の各項目の要望満
足度%(B)は、理想点から相談者の属性データの価値
点を差引いた点数を理想点で除した百分率とし、各項目
毎に上記相談者本人の要望満足度%(A)と相手方の要
望満足度%(B)とを夫々平均して各項目毎の両者の平
均要望満足度%(C)とし、該平均要望満足度%(C)
の何れかの項目が所定の満足度拒否レベル%(D)に達
しない場合には他の項目が満足しても両人は不適合と判
定し、全ての項目が満足度拒否レベル%(D)を満足す
る場合には全項目の相手方の要望満足度の総平均%(Σ
B)を相談者本人の要望満足度の総平均%(ΣA)で除
した百分率を適合度%(E)とし、該適合度%の高い者
を適合者としてコンピューターに予め記憶さした相手方
の登録者番号から抽出してプリントアウトするようにし
た手段と、該登録番号よりこれに連動したVTRに装着の
ビデオテープから相手方の撮影された録画を自動的に表
示しうるようにした手段とからなることを特徴とするも
のである。
目がいくつかの分れた回答番号の中から択一的に選択さ
れる回答データをコンピューターにインプットしてデー
タ処理を行う人の紹介に於けるデータ処理装置におい
て、選択に迷う領域を含む各質問項目について、各質問
項目の各回答番号には理想点から減点する価値点を与
え、該理想点から相手方で属性データの価値点を差引い
た点数を理想点で除した百分率を相談者本人の各項目の
要望満足度%(A)とし、一方相手方の各項目の要望満
足度%(B)は、理想点から相談者の属性データの価値
点を差引いた点数を理想点で除した百分率とし、各項目
毎に上記相談者本人の要望満足度%(A)と相手方の要
望満足度%(B)とを夫々平均して各項目毎の両者の平
均要望満足度%(C)とし、該平均要望満足度%(C)
の何れかの項目が所定の満足度拒否レベル%(D)に達
しない場合には他の項目が満足しても両人は不適合と判
定し、全ての項目が満足度拒否レベル%(D)を満足す
る場合には全項目の相手方の要望満足度の総平均%(Σ
B)を相談者本人の要望満足度の総平均%(ΣA)で除
した百分率を適合度%(E)とし、該適合度%の高い者
を適合者としてコンピューターに予め記憶さした相手方
の登録者番号から抽出してプリントアウトするようにし
た手段と、該登録番号よりこれに連動したVTRに装着の
ビデオテープから相手方の撮影された録画を自動的に表
示しうるようにした手段とからなることを特徴とするも
のである。
(作 用) 本発明は、上記のように構成したので、特に従来、手が
つけられなかった自己属性に関する項目や家族属性に関
する項目や相手に対する希望条件に関する項目等からな
る選択を迷う領域の各質問項目を、重要度に応じて数値
化し、その回答結果を対比してコンピューターで演算処
理して、項目別にあるいは総合的に、お互いの要望満足
度をより明確に判定しうるようになり、また見合いを希
望する相手方が決まれば、予め相手方を録画したテープ
を自動的に表示しうるようにしたため、相手方の容姿や
話し方をみることのできるビデオ見合いが、早く簡単に
行えるようになった。
つけられなかった自己属性に関する項目や家族属性に関
する項目や相手に対する希望条件に関する項目等からな
る選択を迷う領域の各質問項目を、重要度に応じて数値
化し、その回答結果を対比してコンピューターで演算処
理して、項目別にあるいは総合的に、お互いの要望満足
度をより明確に判定しうるようになり、また見合いを希
望する相手方が決まれば、予め相手方を録画したテープ
を自動的に表示しうるようにしたため、相手方の容姿や
話し方をみることのできるビデオ見合いが、早く簡単に
行えるようになった。
(実施例) 以下、本発明の方法を一実施例に基づいて、詳細に説明
する。作ず登録者には、例えば男性には00001〜39999
の、女性には40000〜99999の5桁の登録番号を付して分
類さしていただく。
する。作ず登録者には、例えば男性には00001〜39999
の、女性には40000〜99999の5桁の登録番号を付して分
類さしていただく。
質問項目は162の如き多数のものからなり、この項目の
増減は容易に変更可能である。各質問項目に対する回答
は、いくつかの番号に分れた回答例の中から択一的に選
択させるようにする。この回答の記入は、本人に直接記
入されるのではなく、カウンセラーが面接しながら、客
観的な観察判断を加味して行うのが好ましい。なお、こ
の様子は、8ミリカメラで撮影しておく。
増減は容易に変更可能である。各質問項目に対する回答
は、いくつかの番号に分れた回答例の中から択一的に選
択させるようにする。この回答の記入は、本人に直接記
入されるのではなく、カウンセラーが面接しながら、客
観的な観察判断を加味して行うのが好ましい。なお、こ
の様子は、8ミリカメラで撮影しておく。
162等の質問項目は大別すると、絶対的条件の質問項
目、相対的条件の質問項目、選択に迷う領域を含む質問
項目に分けられる。
目、相対的条件の質問項目、選択に迷う領域を含む質問
項目に分けられる。
この中、絶対的条件の質問項目とは、親との同居問題の
ほか、住宅・扶養・共稼ぎ・出産・子供等結婚後に予想
される問題が主体である。例えば「希望する子供の数」
という絶対的条件の質問項目があり、その要望項目が、
(1)欲しくない、(2)1人でよい、(3)2人程
度、(4)3〜4人、(5)多い程よいという、5つの
選択番号に分類されており、その中から1つを選択する
場合、相談者本人が、(1)欲しくないを回答データと
して選択したとする。この結果は、一応コンピューター
に入力され検索に供される。しかし、このお相手として
は、(5)多い程よい等の回答データを選択した登録者
は、恐らく相手方としての適合性がないと判断すべきで
あろうから、敢えて本発明のデータ処理は必要としな
い。
ほか、住宅・扶養・共稼ぎ・出産・子供等結婚後に予想
される問題が主体である。例えば「希望する子供の数」
という絶対的条件の質問項目があり、その要望項目が、
(1)欲しくない、(2)1人でよい、(3)2人程
度、(4)3〜4人、(5)多い程よいという、5つの
選択番号に分類されており、その中から1つを選択する
場合、相談者本人が、(1)欲しくないを回答データと
して選択したとする。この結果は、一応コンピューター
に入力され検索に供される。しかし、このお相手として
は、(5)多い程よい等の回答データを選択した登録者
は、恐らく相手方としての適合性がないと判断すべきで
あろうから、敢えて本発明のデータ処理は必要としな
い。
また、相対的条件の質問項目は、映画のほか、プロ野球
の観戦・スポーツ・歌等の趣味に関する問題や、生活に
ついての考え方に関する問題が主体である。例えば、
「歌をうたう」という相対的条件の質問事項があり、そ
の要望項目が、(1)人前で歌うのは平気、(2)恥ず
かしいが人前で歌える、(3)人前で歌うのは苦手、と
いう3つの選択枝に分類され、その中から1つを選択す
る場合、相談者本人が、(3)人前で歌うのが苦手を回
答データとして選択していたとする。この結果、一応コ
ンピューターに入力され、検索に供される。しかし、こ
のお相手となる人は、必ずしも同じ(3)である必要は
なく(1)でもよく、歌うのが嫌いだった相談者本人
も、お相手次第で、おつきあいしている中に人前で歌え
るようになるかもしれないので、このような相対的条件
の質問項目は、お互い参考にみる程度にして適合度を判
定しなくてもよいと考えられるため、敢えて本発明のデ
ータ処理は必要としない。
の観戦・スポーツ・歌等の趣味に関する問題や、生活に
ついての考え方に関する問題が主体である。例えば、
「歌をうたう」という相対的条件の質問事項があり、そ
の要望項目が、(1)人前で歌うのは平気、(2)恥ず
かしいが人前で歌える、(3)人前で歌うのは苦手、と
いう3つの選択枝に分類され、その中から1つを選択す
る場合、相談者本人が、(3)人前で歌うのが苦手を回
答データとして選択していたとする。この結果、一応コ
ンピューターに入力され、検索に供される。しかし、こ
のお相手となる人は、必ずしも同じ(3)である必要は
なく(1)でもよく、歌うのが嫌いだった相談者本人
も、お相手次第で、おつきあいしている中に人前で歌え
るようになるかもしれないので、このような相対的条件
の質問項目は、お互い参考にみる程度にして適合度を判
定しなくてもよいと考えられるため、敢えて本発明のデ
ータ処理は必要としない。
そこで、残る選択に迷う領域を含む質問項目について、
本発明のデータ処理を行う。
本発明のデータ処理を行う。
本発明でいう選択に迷う領域を含む質問項目とは、年齢
・身長・学歴・職歴・年収・タイプ・居住地・結婚歴・
養子縁組等、相手に対する希望条件に関する問題が主体
である。
・身長・学歴・職歴・年収・タイプ・居住地・結婚歴・
養子縁組等、相手に対する希望条件に関する問題が主体
である。
この項目は、身長のように本人や家族にそなわった属性
に関する項目が主体なので、属性データを有している。
例えば、相談者の女性が170cm以上の男性を理想として
希望した場合、お相手が2cm不足する168cmなら、この16
8cmは変えることの出来ない属性データであり、168cmで
は、どうしてもだめか否かの対比が必要となる。
に関する項目が主体なので、属性データを有している。
例えば、相談者の女性が170cm以上の男性を理想として
希望した場合、お相手が2cm不足する168cmなら、この16
8cmは変えることの出来ない属性データであり、168cmで
は、どうしてもだめか否かの対比が必要となる。
この選択に迷う領域を含む質問項目の場合も、該質問項
目に相対するそれぞれ数種類の要望項目からなる選択番
号に分類され、その中から1つを選択させるようにして
いる。
目に相対するそれぞれ数種類の要望項目からなる選択番
号に分類され、その中から1つを選択させるようにして
いる。
しかし、予め用意された上記以外の項目を、追加して指
定することも可能で、この場合の希望項目は、数種類の
要望項目の中から番号を選択しうるものに限られる。
定することも可能で、この場合の希望項目は、数種類の
要望項目の中から番号を選択しうるものに限られる。
例えば、「信仰について」という相対的条件の質問項目
が前にあり、この中が(1)新興宗教を深く信じてい
る、(2)信仰によって生活に生きがいを感じている、
(3)信仰心は有るが特定なものは信じていない、
(4)宗教等は好まないという4つの要望項目に分れて
いたので、(3)信仰心は有るが特定なものは信じてい
ないを選択していたとする。これは、相対的条件の項目
に対して、相談者本人の考え方を回答したものであるか
ら、本発明の方法によるデータ処理はなされず、参考に
供されるにとどめたとする。
が前にあり、この中が(1)新興宗教を深く信じてい
る、(2)信仰によって生活に生きがいを感じている、
(3)信仰心は有るが特定なものは信じていない、
(4)宗教等は好まないという4つの要望項目に分れて
いたので、(3)信仰心は有るが特定なものは信じてい
ないを選択していたとする。これは、相対的条件の項目
に対して、相談者本人の考え方を回答したものであるか
ら、本発明の方法によるデータ処理はなされず、参考に
供されるにとどめたとする。
しかし、相手方に対する希望としては、(1)新興宗教
を深く信じている人は、お断りしたいという場合には、
相手に希望する条件の追加項目として前の項目と同じ内
容を指定して、その回答として、相手となる人が(1)
の回答では困るとして、そこでの要望項目としては
(1)を選定しうるようにして、その回答を選択に迷う
領域を含む質問項目に対する回答として、本発明の方法
によってデータ処理を行うことができる。
を深く信じている人は、お断りしたいという場合には、
相手に希望する条件の追加項目として前の項目と同じ内
容を指定して、その回答として、相手となる人が(1)
の回答では困るとして、そこでの要望項目としては
(1)を選定しうるようにして、その回答を選択に迷う
領域を含む質問項目に対する回答として、本発明の方法
によってデータ処理を行うことができる。
添付の第1図は、本発明の方法を説明するためのブロッ
クダイヤグラムである。1は手入力装置で多項目の回答
データの全てのインプット操作を行う。2は紙カード入
力装置。3では選択に迷う領域の質問項目について各回
答番号に与えた価値点にて回答データの演算処理を行
う、4では価値を含めた平均要望満足度が満足度拒否レ
ベルに達するか否かの適合性の判断や要望満足度に合計
比の高さで適合度の判断を行うとともに、3に帰して再
処理を行うデータや出力するためのデータを判断する。
5はプリントアウトまたはディスプレイモニターであ
る。
クダイヤグラムである。1は手入力装置で多項目の回答
データの全てのインプット操作を行う。2は紙カード入
力装置。3では選択に迷う領域の質問項目について各回
答番号に与えた価値点にて回答データの演算処理を行
う、4では価値を含めた平均要望満足度が満足度拒否レ
ベルに達するか否かの適合性の判断や要望満足度に合計
比の高さで適合度の判断を行うとともに、3に帰して再
処理を行うデータや出力するためのデータを判断する。
5はプリントアウトまたはディスプレイモニターであ
る。
前述の多数の質問項目に対する回答番号は、全てコンピ
ューターにインプットし入力される。しかし、この中で
相対的条件の質問項目は参考程度に打出されるものであ
り、絶対的条件の質問項目は相談者本人が拒否反応を示
すであろう選択番号を選択したお相手は、始めから打出
さないようにするので、本発明のデータ処理は必要とし
ないと前に述べた。しかしこれ等の項目の中で、相談者
本人がお相手に希望する条件項目だと言えば、これは選
択に迷う領域を含む質問項目に追加しなければならず、
本発明のデータ処理を行う必要が生ずる。従って、本発
明のデータ処理を必要とする項目数は最高162項目まで
考えておく必要がある。
ューターにインプットし入力される。しかし、この中で
相対的条件の質問項目は参考程度に打出されるものであ
り、絶対的条件の質問項目は相談者本人が拒否反応を示
すであろう選択番号を選択したお相手は、始めから打出
さないようにするので、本発明のデータ処理は必要とし
ないと前に述べた。しかしこれ等の項目の中で、相談者
本人がお相手に希望する条件項目だと言えば、これは選
択に迷う領域を含む質問項目に追加しなければならず、
本発明のデータ処理を行う必要が生ずる。従って、本発
明のデータ処理を必要とする項目数は最高162項目まで
考えておく必要がある。
第2図は、本発明の方法によるデータ処理の一実施例を
示すグラフである。選択に迷う領域を含む各質問項目
は、理想点とする最高値の価値を示す整数の符号が与え
られる。また、いくつかに分れた要望項目からなる各回
答番号には、夫々理想点とする最高値から減点する価値
を示す符号の整数点(以下、前述の如く「価値点とい
う」)が与えられる。この要望項目からなる回転番号の
中から択一的に回答データが選択されるが、これ等の価
値点は、各項目の選択する同回答番号に連座してインプ
ットされる。
示すグラフである。選択に迷う領域を含む各質問項目
は、理想点とする最高値の価値を示す整数の符号が与え
られる。また、いくつかに分れた要望項目からなる各回
答番号には、夫々理想点とする最高値から減点する価値
を示す符号の整数点(以下、前述の如く「価値点とい
う」)が与えられる。この要望項目からなる回転番号の
中から択一的に回答データが選択されるが、これ等の価
値点は、各項目の選択する同回答番号に連座してインプ
ットされる。
この価値点は、上述の如く選択に迷う領域を含む質問項
目、例えば身長についていえば、高い方がよいが、最低
限ここまで可能、この線を越えると拒否というように、
また学歴についていれば、幅をもたせる人も多くいる
が、拒否反応を示す場合も多いので、これ等を加味して
経験的に割出した数値である。そして、相手に対して理
想とする最高値と対比した減点方式にしており、データ
処理前に予め取決めておくものである。
目、例えば身長についていえば、高い方がよいが、最低
限ここまで可能、この線を越えると拒否というように、
また学歴についていれば、幅をもたせる人も多くいる
が、拒否反応を示す場合も多いので、これ等を加味して
経験的に割出した数値である。そして、相手に対して理
想とする最高値と対比した減点方式にしており、データ
処理前に予め取決めておくものである。
前述の身長に対する質問を例にして、価値点を具体的に
説明すると、相談者本人(女性)の身長が155cmとす
る。相談者本人(女性)が相手方(男性)に求める理想
値は、170cm以上の身長の人であるとする。そこで、相
談者本人(女性)の本当の気持(本心)を分析すると、
(1)155cmを含めぬそれ以下の人は拒否、(2)155cm
から163cmまでの人は良、(3)164cmから169cmまでの
人は殆ど良、(4)170cm以上の人は最高に良であると
判断した。
説明すると、相談者本人(女性)の身長が155cmとす
る。相談者本人(女性)が相手方(男性)に求める理想
値は、170cm以上の身長の人であるとする。そこで、相
談者本人(女性)の本当の気持(本心)を分析すると、
(1)155cmを含めぬそれ以下の人は拒否、(2)155cm
から163cmまでの人は良、(3)164cmから169cmまでの
人は殆ど良、(4)170cm以上の人は最高に良であると
判断した。
この分類の(1)〜(4)に対して、理想点とする最高
値を20点とし、(1)の場合マイナスする減点は20点、
(2)の場合マイナスする減点は10点、(3)の場合マ
イナスする減点は3点、(4)の場合マイナスする減点
はゼロを価値点として与えて、これをインプットしてお
く。この方法は、相手方(男性)が本人(女性)に求め
る時も同じ項目に対し、多分身長の場合は価値点が逆に
なると思うが、同じ方法で価値点を構成しておく。
値を20点とし、(1)の場合マイナスする減点は20点、
(2)の場合マイナスする減点は10点、(3)の場合マ
イナスする減点は3点、(4)の場合マイナスする減点
はゼロを価値点として与えて、これをインプットしてお
く。この方法は、相手方(男性)が本人(女性)に求め
る時も同じ項目に対し、多分身長の場合は価値点が逆に
なると思うが、同じ方法で価値点を構成しておく。
この相談者本人(女性)に対して、先の絶対的条件を満
足する中から、168cmの相手方(男性)を例にとると、
これは相手方にとって変えることのできない属性である
から、相手方の属性データの価値点は、作の分類では
(3)になり、即ち3点の減点となるから、理想点から
相手方の属性データの価値点を差引いた点数は、20−3
=17点となる。この17点を理想点で除した100分率、即
ち17/20×100=85%を、要望満足度%(A1)とした。
ただし、これは相談者本人からみたこの相手方(男性)
への身長に対する要望満足度%である。
足する中から、168cmの相手方(男性)を例にとると、
これは相手方にとって変えることのできない属性である
から、相手方の属性データの価値点は、作の分類では
(3)になり、即ち3点の減点となるから、理想点から
相手方の属性データの価値点を差引いた点数は、20−3
=17点となる。この17点を理想点で除した100分率、即
ち17/20×100=85%を、要望満足度%(A1)とした。
ただし、これは相談者本人からみたこの相手方(男性)
への身長に対する要望満足度%である。
一方、168cmの相手方となった男性が、逆に女性、この
場合、相談者本人に求める理想値が155cmを含まぬそれ
以下の身長の小さい人を望んでいるとする。
場合、相談者本人に求める理想値が155cmを含まぬそれ
以下の身長の小さい人を望んでいるとする。
そこで、先の(1)〜(4)と同じ分類に対して、理想
点とする最高値を同じく20点とし、今度は逆から、
(1)の場合マイナスする減点はゼロ、(2)の場合マ
イナスする減点は5点、(3)の場合マイナスする減点
は10点、(4)の場合マイナスする減点は20点を、夫々
価値点として与えたとして、(B1)の要望満足度%を計
算してみる。
点とする最高値を同じく20点とし、今度は逆から、
(1)の場合マイナスする減点はゼロ、(2)の場合マ
イナスする減点は5点、(3)の場合マイナスする減点
は10点、(4)の場合マイナスする減点は20点を、夫々
価値点として与えたとして、(B1)の要望満足度%を計
算してみる。
この場合の相談者本人(女性)の属性データは(2)で
マイナスする減点は5点であるから、 (20−5)/20×100=75% が相手方からみた相談者本人に対する身長の要望満足度
となる。
マイナスする減点は5点であるから、 (20−5)/20×100=75% が相手方からみた相談者本人に対する身長の要望満足度
となる。
そこで身長について、この両者はお互い理想とする値に
は達していなかったが、果たして満足できるか否かを判
定するために、両要望満足度%の(A1)と(B1)を平均
して、平均要望満足度%(C1)を計算した。
は達していなかったが、果たして満足できるか否かを判
定するために、両要望満足度%の(A1)と(B1)を平均
して、平均要望満足度%(C1)を計算した。
(75+85)/2=80% 次に本発明の方法による経験から、結婚相手に対して、
どうしても選ぶことのできない限度を、満足度拒否レベ
ルと言うならば、百分率で、70%を切り相性(合性)
は、結果的に結婚まで話が進まないことが判明した。し
かしながら、プログラムを他の価値判断に基ずく方法に
従って行う場合の満足度拒否レベルは、変化するのは当
然である。
どうしても選ぶことのできない限度を、満足度拒否レベ
ルと言うならば、百分率で、70%を切り相性(合性)
は、結果的に結婚まで話が進まないことが判明した。し
かしながら、プログラムを他の価値判断に基ずく方法に
従って行う場合の満足度拒否レベルは、変化するのは当
然である。
従って身長という点では、この両者は、100%ではない
が、略満足するのではないかと判断した。このようにし
て、各項目の平均要望満足度%(D1 〜i)が、全て満足
度拒否レベル%(D)に達しない場合には、例え他の項
目が満足しても、両人は不適合であろうと判定した。
が、略満足するのではないかと判断した。このようにし
て、各項目の平均要望満足度%(D1 〜i)が、全て満足
度拒否レベル%(D)に達しない場合には、例え他の項
目が満足しても、両人は不適合であろうと判定した。
そして、全ての項目が満足度拒否レベル%(D)を満足
する場合には、全項目の相手方の要望満足度の総平均%
(ΣB)を、相談者本人の要望満足度の総平均%(Σ
A)で除した百分率を適合度%(E)とし、この適合度
%の高い相手ほど、相談者本人に適合するお相手であろ
うと判断するようにした。
する場合には、全項目の相手方の要望満足度の総平均%
(ΣB)を、相談者本人の要望満足度の総平均%(Σ
A)で除した百分率を適合度%(E)とし、この適合度
%の高い相手ほど、相談者本人に適合するお相手であろ
うと判断するようにした。
第2図は、選択に迷える領域の各項目についての処理済
み本人のデータ(A)の曲線と、相手方のデータ(B)
の曲線と、その平均(C)の曲線と、満足度拒否レベル
(D)のラインとを示したものである。項目数は、最高
162迄は考えられるが、通常はこれより少ない1〜iの
項目について本発明の装置による処理を行って、適合度
の高い者を、適合者としてコンピューターに予め記憶さ
した各相手方の登録番号に抽出してプリントアウトし、
さらに必要に応じてカウンセラー用に、相手方の回答一
覧も呼出してプリントアウトしうるようにしたものであ
る。
み本人のデータ(A)の曲線と、相手方のデータ(B)
の曲線と、その平均(C)の曲線と、満足度拒否レベル
(D)のラインとを示したものである。項目数は、最高
162迄は考えられるが、通常はこれより少ない1〜iの
項目について本発明の装置による処理を行って、適合度
の高い者を、適合者としてコンピューターに予め記憶さ
した各相手方の登録番号に抽出してプリントアウトし、
さらに必要に応じてカウンセラー用に、相手方の回答一
覧も呼出してプリントアウトしうるようにしたものであ
る。
前述の如く、カウンセラーが面接しながら回答した時の
登録者の様子は、8ミリカメラに撮影してあるので、こ
の8ミリフイルムをVTR用のカセットテープに録画し直
し、ディスプレイ装置で写し出せるようにしている。
登録者の様子は、8ミリカメラに撮影してあるので、こ
の8ミリフイルムをVTR用のカセットテープに録画し直
し、ディスプレイ装置で写し出せるようにしている。
本発明の方法は、VTRに装着のビデオテープの中から、
即座に希望する相手方の撮影された録画を、自動的に表
示しうるようになっている。
即座に希望する相手方の撮影された録画を、自動的に表
示しうるようになっている。
(発明の効果) 我が国古来より続いてきたであろうし、また現在に於い
ても結婚相手を探す手段として、男女相方が見合いする
方法がある。しかし、見合いに際しての釣書は不十分
で、また多くのデータを聞きだすことは、大変困難なこ
とであった。そして、見合いを済ませてから断ること
は、相手方にとり避けたいことである。
ても結婚相手を探す手段として、男女相方が見合いする
方法がある。しかし、見合いに際しての釣書は不十分
で、また多くのデータを聞きだすことは、大変困難なこ
とであった。そして、見合いを済ませてから断ること
は、相手方にとり避けたいことである。
この点、本発明の装置によると、数多くのデータを予め
聞きだすようにし、自分のデータをコンピューターにイ
ンプットし、コンピューターにインプットされた他のデ
ータと、相性(合性)の合うデータを、項目別に、平均
的な適合度の点から簡単に検索してもらうことができ、
最終的に、自分の要望に近似的に適合する人を数人紹介
してもらい、その中から自分の最良のお相手を選びだす
ことができる。
聞きだすようにし、自分のデータをコンピューターにイ
ンプットし、コンピューターにインプットされた他のデ
ータと、相性(合性)の合うデータを、項目別に、平均
的な適合度の点から簡単に検索してもらうことができ、
最終的に、自分の要望に近似的に適合する人を数人紹介
してもらい、その中から自分の最良のお相手を選びだす
ことができる。
特に要求する満足度は、とかく理想を求めて、選択に迷
う領域の項目が多いが、本発明の装置は選定する相手方
との対比において、満足しうるか否かの計算が試みられ
る。
う領域の項目が多いが、本発明の装置は選定する相手方
との対比において、満足しうるか否かの計算が試みられ
る。
このような満足度や適合度の判定がなされても該データ
の人とは、未だ合わない。逆に相手が自分の要求度を満
足しているか否か、自分の属性との対比においてコンピ
ュータ処理し、その結果に対して、相手方の承諾が得ら
れた時、その人の容姿、話し方等その人のフィーリング
の分る録画したビデオテープでの見合いをする。この際
テープは、登録者番号から自動的に迅速に写し出せるよ
うになっている。
の人とは、未だ合わない。逆に相手が自分の要求度を満
足しているか否か、自分の属性との対比においてコンピ
ュータ処理し、その結果に対して、相手方の承諾が得ら
れた時、その人の容姿、話し方等その人のフィーリング
の分る録画したビデオテープでの見合いをする。この際
テープは、登録者番号から自動的に迅速に写し出せるよ
うになっている。
このビデオ見合いの結果をみて、そして相方の承諾があ
ってから、初めて本人同士のお見合いとなる。従って、
その成功率は、従来の方式に比べて抜群に高く、また、
相手を傷付けることがなくなった。
ってから、初めて本人同士のお見合いとなる。従って、
その成功率は、従来の方式に比べて抜群に高く、また、
相手を傷付けることがなくなった。
なお第2図で、データA,B,Cの曲線が、100%に近づく
程、互いの理想値に近いことを示すので好ましい。
程、互いの理想値に近いことを示すので好ましい。
第1図は本発明の一実施例を示すブロックダイヤグラ
ム、第2図はデータ処理状況を示すグラフで(A)……
価値を与えたデータ (B)……価値を与えた別のデータ (C)……データ(A)とデータ(B)の平均値
ム、第2図はデータ処理状況を示すグラフで(A)……
価値を与えたデータ (B)……価値を与えた別のデータ (C)……データ(A)とデータ(B)の平均値
Claims (1)
- 【請求項1】多数の質問項目がいくつかの分れた回答番
号の中から択一的に選択される回答データをコンピュー
タにインプットしてデータ処理を行う人の紹介に於ける
データ処理装置であって、選択に迷う領域を含む各質問
項目について、各質問項目の各回答番号には理想点から
減点する価値点を与え、該理想点から相手方の属性デー
タの価値点を差引いた点数を理想点で除した百分率を相
談者本人の各項目の要望満足度%(A)とし、一方相手
方の各項目の要望満足度%(B)は、理想点から相談者
の属性データの価値点を差引いた点数を理想点で除した
百分率とし、各項目毎に上記相談者本人の要望満足度%
(A)と相手方の要望満足度%(B)とを夫々平均して
各項目毎の両者の平均要望満足度%(C)とし、該平均
要望満足度%(C)の何れかの項目が所定の満足度拒否
レベル%(D)に達しない場合には他の項目が満足して
も両人は不適合と判定し、全ての項目が満足度拒否レベ
ル%(D)を満足する場合には全項目の相手方の要望満
足度の総平均%(ΣB)を相談者本人の要望満足度の総
平均%(ΣA)で除した百分率を適合度%(E)とし、
該適合度%の高い者を適合者としてコンピュータに予め
記憶さした相手方の登録者番号から抽出してプリントア
ウトするようにした手段と、該登録番号よりこれに連動
したVTRに装着のビデオテープから相手方の撮影された
録画を自動的に表示しうるようにした手段とからなるこ
とを特徴とした人の紹介に於けるデータ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11262681A JPH0666064B2 (ja) | 1981-07-18 | 1981-07-18 | 人の紹介に於けるデータ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11262681A JPH0666064B2 (ja) | 1981-07-18 | 1981-07-18 | 人の紹介に於けるデータ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5814269A JPS5814269A (ja) | 1983-01-27 |
JPH0666064B2 true JPH0666064B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=14591436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11262681A Expired - Lifetime JPH0666064B2 (ja) | 1981-07-18 | 1981-07-18 | 人の紹介に於けるデータ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666064B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4152611B2 (ja) * | 2001-09-13 | 2008-09-17 | 株式会社日立製作所 | 経営改革のための対策案立案支援方法およびそのためのシステム |
-
1981
- 1981-07-18 JP JP11262681A patent/JPH0666064B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5814269A (ja) | 1983-01-27 |
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