JPH0664677U - ボール投げ遊戯具 - Google Patents

ボール投げ遊戯具

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Publication number
JPH0664677U
JPH0664677U JP1168193U JP1168193U JPH0664677U JP H0664677 U JPH0664677 U JP H0664677U JP 1168193 U JP1168193 U JP 1168193U JP 1168193 U JP1168193 U JP 1168193U JP H0664677 U JPH0664677 U JP H0664677U
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JP
Japan
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ball
person
target
vest
hits
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Pending
Application number
JP1168193U
Other languages
English (en)
Inventor
良三 仲崎
Original Assignee
森下株式会社
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Publication date
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Publication of JPH0664677U publication Critical patent/JPH0664677U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地域や季節や年令に制約を受けることなく、
安全に遊ぶことができ、遊戯性を向上させることができ
るようにしたボール投げ遊戯具を提供する。 【構成】 人が身に着ける標的であるベスト1と、人に
当たった際の衝撃の小さいボール2との表面にループ状
係止部材4と鉤状係止部材6の係止、離脱により互いに
付着、離脱する面ファスナ3を設ける。人が身に着けた
ベスト1を目掛けてボール2を投げつけ、ボール2がベ
スト1に当たると、両者に設けられた面ファスナ3によ
り付着する。ボール2は人に当たった際の衝撃が小さい
ので、危険はなく、また、ボール2がベスト1に付着す
るので、相手方に当たったことを明確に判定することが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、柔軟性を有するボールを相手方が身に着けた標的に対して投げつけ 合って遊ぶボール投げ遊戯具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ボール状のものを投げつけ合う遊びとしては、雪をまるめて投げつけ合 う雪合戦が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、雪合戦では雪の降る地域や季節に限定され、また、雪を堅く固 めると危険であるため、年令に制約を受け、更に、投げた雪の塊が相手に当たっ たか否かを明確に判定しにくく、遊戯性として劣る。
【0004】 本考案は、上記にような従来の問題を解決するものであり、地域や季節に制約 を受けることなく遊ぶことができ、また、年令に制約を受けることなく安全に遊 ぶことができ、更に、ボールが相手方に当たったことを明確に判定することがで きて遊戯性を向上させることができるようにしたボール投げ遊戯具を提供するこ とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の技術的手段は、人が身に着ける標的と、こ の標的に対して投げつけ、当たった際の衝撃の小さいボールと、上記標的および ボールの表面に設けられた離脱可能な付着手段とを備えたものである。
【0006】 そして、上記身に着ける標的として、ベストの形状に形成し、また、上記付着 手段として、互いに離脱可能に係止される係止具を有する面ファスナを用いるの が好ましい。
【0007】
【作用】
上記のように構成された本考案によれば、人が身に着けた標的を目掛けてボー ルを投げつけ、ボールが標的に当たると、両者に設けられた付着手段により付着 する。そして、ボールは当たった際の衝撃が小さいので、危険はなく、また、ボ ールが標的に付着するので、相手方に当たったことを明確に判定することができ る。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説明する。 図1は本考案の一実施例におけるボール投げ遊戯具を示す概略説明図、図2は 同ボール投げ遊戯具の使用状態の概略説明図である。
【0009】 図1に示すように、本実施例のボール投げ遊戯具としては、人が身に着ける標 的であるベスト1とボール2とが用いられる。ベスト1は任意の材料により形成 され、ボール2は比較的薄肉のプラスチック、若しくはゴム等の柔軟性を有する 材料により中空で、比較的軽く、人に当たった際の衝撃が小さくなるように形成 され、両者の表面に離脱可能な付着手段の一例として、所謂マジックテープと称 する面ファスナ3が設けられている。そして、例えば、ベスト1はその表面に多 数の可撓材製のループ状係止部材4が植えられた可撓材製の支持体5を固着状態 に有し、ボール2はその表面に多数の可撓材製の鉤状係止部材6が植えられた可 撓材製の支持体7を固着状態に有している。この面ファスナ3は鉤状係止部材6 とループ状係止部材4が押圧されて弾性変形されることにより互いに係止され、 これとは逆に、強制的に引張られることにより、鉤状係止部止部材6とループ状 係止部材4が弾性変形により互いに離脱され、離脱後、原状に復する。
【0010】 以上の構成において、以下、その使用要領について説明する。 図2に示すように、例えば、対戦者A、Bがベスト1を身に着ける。そして、 各対戦者A、Bが複数のボール2を相手方のベスト1に対して順次投げつける。 ボール2がベスト1に当たると、それらの表面に設けられている面ファスナ3の 鉤状係止部材6とループ状係止部材4が互いに係止され、ボール2はベスト1に 付着した状態に保持される。投げるボール2がなくなると相手方のベスト1に付 着しているボール2の個数を数え、優劣を判定する。
【0011】 図2においては、1対1で対戦している例を示しているが、複数対複数で対戦 するなど、種々の方式で遊ぶことができる。
【0012】 なお、ボール2の大きさは適宜選択することができ、また、人が身に着ける標 的もベスト形状以外のものを用いることができる。本考案は、このほか、その基 本的技術思想を逸脱しない範囲で種々設計変更することができる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、人が身に着けた標的を目掛けてボールを 投げつけ、ボールが標的に当たると、両者に設けられた付着手段により付着させ るようにしているので、地域や季節に制約を受けることなく遊ぶことができる。 また、ボールは当たった際の衝撃が小さいので、危険はなく、安全に遊ぶことが できる。更に、ボールが標的に付着するので、相手方に当たったことを明確に判 定することができ、遊戯性を向上させることができる。
【0014】 また、上記の身に着ける標的として、ベストの形状に形成することにより、人 が簡単に、かつ確実に身に着けることができ、しかも、正面側と裏面側の両方を 標的とすることができる。
【0015】 また、上記付着手段として、互いに離脱可能に係止される係止具を有する面フ ァスナを用いることにより、付着や離脱が簡単、かつ確実で、しかも、長期間に わたって繰り返して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例におけるボール投げ遊戯具を
示す概略説明図
【図2】同ボール投げ遊戯具の使用状態の概略説明図
【符号の説明】
1 ベスト(標的) 2 ボール 3 面ファナナ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人が身に着ける標的と、この標的に対し
    て投げつけ、当たった際の衝撃の小さいボールと、上記
    標的およびボールの表面に設けられた離脱可能な付着手
    段とを備えたボール投げ遊戯具。
  2. 【請求項2】 身に着ける標的がベストの形状に形成さ
    れた請求項1記載のボール投げ遊戯具。
  3. 【請求項3】 付着手段が互いに離脱可能に係止される
    係止具を有する面ファスナである請求項1または2記載
    のボール投げ遊戯具。
JP1168193U 1993-02-23 1993-02-23 ボール投げ遊戯具 Pending JPH0664677U (ja)

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JP1168193U JPH0664677U (ja) 1993-02-23 1993-02-23 ボール投げ遊戯具

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JP1168193U JPH0664677U (ja) 1993-02-23 1993-02-23 ボール投げ遊戯具

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JPH0664677U true JPH0664677U (ja) 1994-09-13

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ID=11784752

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JP1168193U Pending JPH0664677U (ja) 1993-02-23 1993-02-23 ボール投げ遊戯具

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