JPH0659992U - Lpガス自動遮断器 - Google Patents

Lpガス自動遮断器

Info

Publication number
JPH0659992U
JPH0659992U JP7594092U JP7594092U JPH0659992U JP H0659992 U JPH0659992 U JP H0659992U JP 7594092 U JP7594092 U JP 7594092U JP 7594092 U JP7594092 U JP 7594092U JP H0659992 U JPH0659992 U JP H0659992U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
valve seat
valve
passage
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7594092U
Other languages
English (en)
Inventor
富久男 坂本
Original Assignee
富久男 坂本
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富久男 坂本 filed Critical 富久男 坂本
Priority to JP7594092U priority Critical patent/JPH0659992U/ja
Publication of JPH0659992U publication Critical patent/JPH0659992U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大地震や風水害、雪害などによってLPガス
容器が転倒したり大きく傾いたとき或いは震動などが原
因となって、ガス配管ないしガス配管やガス器具のジョ
イント部などに亀裂が起こり、多量のガスが一時的に過
流出したときなどには、遮断弁が確実に作動して高圧ガ
スの多量流出を防止すると共に、平常時にはガスの低圧
時に起こる不時作動などのトラブルを防止する。 【構成】 ボディ1内に形成したガス流路6の途中に弁
座14を設け、この弁座14の上流側近傍に設けた待避
カップ10内に遮断弁9をフリー状態で配置すると共
に、ガス流路6を挟んで待避カップ10と対向する位置
にはガス流路6内のガス圧によってガス流路6内へ突出
するリセット軸14の長さが制御されたリセット装置2
0を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、大地震や風水害、雪害等による外力の作用によってLPガス容器が 転倒してガス配管に亀裂が生じたり、また地震動などによってガス配管やガス器 具のジョイント部などが損傷したときに、その損傷部からLPガス容器内のガス が多量に放出して大事故に到るのを防止するための緊急時におけるLPガス自動 遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
大地震や風水害及び雪害などによってLPガス設備が破損した場合、LPガス 容器内の高圧ガスが多量に放出して、これが爆発や火災などを引き起こす原因と なる。そのため、従来からもLPガス容器弁には前記のような異常時に、LPガ ス容器からのガスの流出を遮断するようなガス遮断器が直付けされている。例え ば、大地震発生時の震動などによってガス配管が損傷した時のガス過大流を捕ら えてLPガス容器弁を遮断する形式のものや、LPガス容器にクサリを繋いでお き大地震発生時にLPガス容器が転倒したときのクサリの引張力を利用した形式 のものなどが普及していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、LPガスの特徴として、冬期の低温時やガスの過使用時あるいはL Pガス容器内のガス残量が少なくなったときなどには、LPガス容器内のガス圧 が低くなり、そのためにガスの気化力が著しく減少してガス遮断器の下流側のガ ス配管内を流れるガスの流過抵抗が極度に小さくなってしまう傾向がある。その ため、流過抵抗が小さくなった分だけLPガス容器から流出するガスの流速は瞬 間的にかなり速くなってしまう。実験によれば、LPガスの低圧時(例えば1kg /cm2 以下)には平常時の3倍以上にガス流速が速くなるとの結果もでている 。
【0004】 上述した従来のガス過流式のガス遮断器は、所謂「キリ吹きの原理」を応用し たものだけに、ガスの流速に支配されやすい。そのために、従来のものは、通常 のガス使用時であってもLPガス容器内の圧力が低下して(例えば3kg/cm2 以下)ガス流速が速くなってしまった場合には、遮断弁が誤作動してガス流を遮 断してしまうなどのトラブルを生じていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案は、大地震や風水害、雪害などによってLPガス容器が転倒し たり大きく傾いたとき或いは震動などが原因となって、ガス配管ないしガス配管 やガス器具のジョイント部などに亀裂が生じたり折損した場合に、多量のガスが 一時的に過流出したときなどには、遮断弁が確実に作動して高圧ガスの多量流出 を防止すると共に、平常時にはガスの低圧時に起こる遮断弁の不時作動などのト ラブルを確実に防止することのできるLPガス自動遮断器を目的としている。
【0006】 即ち、本考案に係るLPガス自動遮断器は、本体内に形成したガス流路の途中 に弁座を設け、この弁座の上流側近傍に形成したガス流路の待避位置に遮断弁を フリー状態で配置すると共に、ガス流路を挟んで前記待避位置と対向する位置に はガス流路内のガス圧によってガス流路内へ突出する軸の長さが制御されたリセ ット装置を設けたことを特徴としている。
【0007】
【作用】
上述の手段によれば、平常のガス圧状態でのガス使用時には、リセット装置の 軸先端部はガス流路まで突出していないが、遮断弁が待避位置にあるためガス流 路を遮断弁で塞ぐこともなく、ガスの流れは確保されている。次に、大地震や風 水害、雪害などによってLPガス容器が転倒したり大きく傾いたとき或いは震動 などが原因となって、ガス配管ないしガス配管やガス器具のジョイント部などが 折損したときなどには、LPガス容器内から多量のガスが過大流となってLPガ ス遮断器のガス流路内を流れることになるが、待避位置にある遮断弁が上記過大 流によって吸引され瞬時にガス流路に飛び出して弁座に密着するために、ガス流 路が遮断されることになる。一方、平常のガス使用であってもLPガス容器内の ガス圧が低くなり(例えば3kg/cm2 以下)、そのためにガス流路内のガス流 速が速くなった場合には、待避位置にある遮断弁が早い流速に吸引されてガス流 路に飛び出し、弁座に密着しようとするが、このときにはリセット装置の軸がガ ス通路内まで突出しているために、遮断弁はこのリセット装置の軸に遮られて弁 座への圧着が阻止される。その結果、遮断弁の誤作動によってガス流路が遮断さ れることはない。
【0008】
【実施例】
以下添付図面に基づいて本考案に係るLPガス自動遮断器の実施例を詳細に説 明する。図1は、本考案に係るLPガス自動遮断器の基本的な構造を示したもの である。この実施例におけるLPガス自動遮断器は、横長筒体のボディ1の左右 両端部にガス容器弁(図示せず)に連結されるガス流入部2と、ガス配管(図示 せず)に連結されるガス出口部3とを備え、ガス流入部2の外周面には雄ネジ部 4を、またガス出口部3の内周面には雌ネジ部5をそれぞれ有している。またボ ディ1内には、ガス流入部2とガス出口部3との間を連通するガス流路6がボデ ィ1の水平軸線7上に真直ぐに延びている。
【0009】 更に、上記ボディ1の略中央部にはその前後のガス流路6より大径のホール部 8が形成されており、このホール部8の下方位置には平常時において遮断弁9を ガス流路6から待避した位置で収容する待避カップ10が配設されている。この 待避カップ10は、底付の円筒形状をしており、その外周に刻設した雄ネジを前 記ホール部8の下部開口にネジ込むことによりボディに一体的に固定される。ま た、待避カップ10の内部には、内側に傾斜した内周面11により形成された遮 断弁9の収容室12が設けられている。この収容室12の底面中央部には突起1 3が形成されており、常時は突起13の上に上記遮断弁9がフリー状態で載置さ れている。なお、この実施例において遮断弁9は収容室12内にすっぽり収まる 程度の大きさの鋼球によって構成されているが、鋼球の大きさや重量および遮断 弁9の収納位置から後述する弁座までの距離は設計事項の範囲である。
【0010】 一方、上記ホール部8と、その下流側に位置するガス流路6との境には上記遮 断弁9の弁座14が設けられている。この実施例における弁座14は、図2に示 したように、円筒部15の先端に鍔部16を設けたもので、耐ガス性ゴムなどに よって成形されている。そして、図1に示したように、円筒部15をガス流路6 の内周面に沿って嵌め込み、鍔部16をガス流路6のホール部8側の端縁に係合 させることでボディ1に装着される。なお、この弁座14の形状は上記説明のも のに特に限定されるものではなく、例えば図3に示したように鍔部16がラッパ 状に拡開した形状のものでもよく、更には所謂弁座として機能するものであれば 上記図示したものは限定されない。
【0011】 図1に示したように、本実施例おけるLPガス自動遮断器のボディ1には、上 述したホール部8の上方位置にリセット装置20が配設されている。このリセッ ト装置20は、図4及び図5にも示したように、スプリング21を内蔵する容器 22と、容器22の上部に配置されるリセットノブ23と、このリセットノブ2 3に上端部が固定され且つ下端部が容器22の下方に突出するリセット軸24と を有している。また、リセット軸24の下部には容器22の横断面形状と略同一 平面形状の圧力受板25が固定されている他、この圧力受板25と容器22の上 面との間に前記スプリング21が巻装されており、ガス流路6内のガス圧が低い 場合(例えば3kg/cm2 以下)には僅かに押し下げるスプリング21の付勢力 によって圧力受板25が容器22の下壁26に当接する。また、容器22の下壁 26には小孔27が開設されており、ガス流路6内のガス圧が所定の値より大き くなると小孔27から容器内に侵入するガスの圧力によって圧力受板25が押し 上げられ、リセット軸24が上方に移動することでリセット軸24の下端部の突 出量が少なくなる。このように、リセット軸24は、ガス流路6内のガス圧によ ってその突出量が制御されることになる。なお、容器22内にはグリース28が 充填されている。また、符号29はOリングである。
【0012】 上述のリセット装置20は、LPガス自動遮断器が作動したときにリセットノ ブ23を押してリセット軸24を押し下げ、その下端部で弁座14に圧着してい る遮断弁9を押し離すことで、LPガス自動遮断器を復帰させるときに用いる他 、この実施例では、前述のようにガス低圧時にはスプリング21の付勢力により リセット軸24が押し下げられ、図1に示したように、その下端部が弁座14の 前面近傍位置のガス流路6内にまで突出している。従って、この状態では仮に遮 断弁9が弁座4に圧着しようとしても、リセット軸24の下端部がそれを邪魔す るため、LPガス自動遮断器が誤作動するといったことがない。
【0013】 一方、平常時のガス圧(例えば3kg/cm2 以上)の状態では、容器22の下 壁26に設けた小孔27から侵入するガスの圧力によって圧力受板25が持ち上 げられ、これに伴ってリセット軸24も上昇する。その結果、リセット軸24の 下端部は、図6に示したように、低圧時の場合よりも上方に位置して弁座14の 前面近傍位置から退避するため、遮断弁9の弁座14への圧着を可能とする。
【0014】 次に、上記構成からなるLPガス自動遮断器の作用について説明する。まず、 図1に示したように、LPガス自動遮断器はボディ1がほぼ水平に保持された状 態で取付けられる。そして、平常のガス圧状態で使用されている場合には、図6 に示したように、リセット軸24の下端部はガス流路から離間した所に位置して いるが、遮断弁9は待避カップ10の収容室12内に退避していてそこから飛び 出すこともないので、遮断弁9が弁座14に密着してガス流路6を遮断してしま うなどの誤作動の原因となることがない。
【0015】 ところで、上述のような平常のガス使用状態の時に、大地震や風水害、雪害な どによってLPガス容器が転倒したり大きく傾いたとき或いは震動などが原因と なって、ガス配管ないしガス配管やガス器具のジョイント部などに亀裂が生じた り折損したときなどには、LPガス容器内から多量のガスが過大流となってLP ガス遮断器のガス流路6内を流れることになる。その結果、待避カップ10の収 容室12内に退避していた遮断弁9は、ガス流路6の下流側での吸引力によって 、又上記ガス過大流の勢いによって瞬時にガス流路6に飛び出し、図1に示した ように、リセット軸24の下端部が弁座14の前面から退避していることから、 遮断弁9はリセット軸24の邪魔を受けることなく弁座14に吸引され、更にガ ス過大流に押されて即座に弁座14に密着し、ガス流路6を遮断してガスの多量 放出を防止する。
【0016】 また、地震などでLPガス容器が転倒したり大きく傾いたりした場合(例えば 60度以上)には、上述のようにガス配管やガス器具などのジョイント部に損傷 を生じない場合であっても、LPガス自動遮断器が宙吊り状態となって一緒に傾 いてしまうために、待避カップ10内に収容されていた遮断弁9がガス流路6へ 転がり出る。その結果、例えばボディ1のガス出口部3側が下向きに転倒した場 合には遮断弁9が自重で弁座14上に鎮座し、ガス流路6内を流れるガスの圧力 で弁座14に押圧されてガス流を遮断する。また、仮に上述とは異なる方向にL Pガス容器が倒れたとしても、遮断弁9がガス流路6へ転がり出るために、ガス 流路6を流れるガスの圧力によって遮断弁9は弁座14に押し付けられ、同様に ガス流を遮断する。
【0017】 作動したLPガス自動遮断器を復帰させる場合には、ガス配管上のコックを全 部締めた後、転倒しているLPガス容器を立て直したり損傷したガス配管を修理 してから、リセット装置20の上部にあるリセットノブ23を手で押し下げる。 その結果、弁座14に密着されている遮断弁9はリセット軸24の下端部で押し 下げられ、弁座14から解き離されて待避カップ10の収容室12内に収容され る。従って、ガス配管上のコックを開けると、再びガス流路6内をガスが通過し て元通りに復帰する。
【0018】 一方、平常のガス使用であっても冬期の低温時やガスの過使用時あるいはLP ガス容器内のガス残量が少なくなったときなどに、LPガス容器内のガス圧が低 圧(3kg/cm2 以下)となる場合がある。この場合にはガス流路6内のガス流 速が速くなり待避カップ10の収容室12内にある遮断弁9が早い流速に吸引さ れてガス流路6に飛び出し、弁座14に密着しようとするが、リセット装置20 は、図1に示したように、リセット軸24が押し下げられて、その先端部が弁座 14の前面近傍位置まで下降しているために、遮断弁9はこのリセット軸24の 先端部に遮られて弁座14への圧着が阻止される。その結果、遮断弁9は再び収 容室12内に戻されることで遮断弁9の誤作動が回避され、ガスの流れが確保さ れることになる。
【0019】 このように、LPガス容器内のガス圧が低いときには、遮断弁9の誤作動を防 ぐことができるが、仮にこのようなガス低圧時に突然大地震が起きてガス配管等 が損傷した場合であっても遮断弁9を作動させることができる。即ち、この場合 にはリセット軸24は下がっている状態にあるが、ガス配管の損傷によってガス 流路6内には過大流のガスが流れるため、ガス出口部3側での吸引力が大きくな り、待避カップ10内に収容されていた遮断弁9はその吸引力と過大なガス流に よってガス流路6内に飛び出す。遮断弁9はその勢いでリセット軸24を一時的 に押上げて弁座14に圧着し、ガス流路6を遮断する。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係るLPガス自動遮断器によれば、大地震や風水 害、雪害等の外力によってLPガス容器が転倒したり、ガス配管上に損傷が生じ た時などに、遮断弁が確実に作動してガス流路を遮断し、LPガス容器からの多 量のガス放出を防止することで危険を回避することができる。
【0021】 一方、平常時にあっては、例えLPガス容器内のガスが低圧になってガス流速 が速くなったとしても、遮断弁が誤作動してガス流路を遮断するようなトラブル を回避することができる、といった効果を奏する。
【提出日】平成4年11月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 上述のリセット装置20は、LPガス自動遮断器が作動し たときにリセットノブ23を押してリセット軸24を押し下げ、その下端部で弁 座14に圧着している遮断弁9を押し離すことで、LPガス自動遮断器を復帰さ せるときに用いる他、この実施例では、前述のようにガス低圧時にはスプリング 21の付勢力によりリセット軸24が押し下げられ、図1に示したように、その 下端部が弁座14の前面近傍位置のガス流路6内にまで突出している。従って、 この状態では仮に遮断弁9が弁座14に圧着しようとしても、リセット軸24の 下端部がそれを邪魔するため、LPガス自動遮断器が誤作動するといったことが ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るLPガス自動遮断器のガス低圧時
における断面図である。
【図2】弁座の一実施例を示す一部破断斜視図である。
【図3】弁座の他の実施例を示す断面図である。
【図4】リセット装置のガス低圧時における断面図であ
る。
【図5】リセット装置のガス常圧時における断面図であ
る。
【図4】LPガス自動遮断器の作動時における断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ボディ 6 ガス流路 9 遮断弁 10 待避カップ 14 弁座 20 リセット装置 24 リセット軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月10日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るLPガス自動遮断器のガス低圧時
における断面図である。
【図2】弁座の一実施例を示す一部破断斜視図である。
【図3】弁座の他の実施例を示す断面図である。
【図4】リセット装置のガス低圧時における断面図であ
る。
【図5】リセット装置のガス常圧時における断面図であ
る。
【図6】 LPガス自動遮断器の作動時における断面図で
ある。
【符号の説明】 1 ボディ 6 ガス流路 9 遮断弁 10 待避カップ 14 弁座 20 リセット装置 24 リセット軸 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項4】上記、遮断弁は、ガス圧の高、低によっ
て、弁座に密着し難いものであるが、新たに待避カップ
内へ、圧力コントロールシステムを、付加したことによ
り、遮断弁はガス圧により、自動的に上下するため常
に、一定のガス放出流量で、ガス流路を、遮断すること
を特徴とする。請求項1記載のLPガス自動遮断器。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】ガス圧による自動上下装置における断面図であ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【符号の説明】 1 ボディ 6 ガス流路 9 遮断弁 10 待避カップ 14 弁座 20 リセット装置 24 リセット軸30 作動カン 31 受板 32 押上バネ
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディ内に形成したガス流路の途中に弁
    座を設け、この弁座の上流側近傍に形成したガス流路の
    待避位置に遮断弁をフリー状態で配置すると共に、ガス
    流路を挟んで前記待避位置と対向する位置にはガス流路
    内のガス圧によってガス流路内へ突出する軸の長さが制
    御されたリセット装置を設けたことを特徴とするLPガ
    ス自動遮断器。
  2. 【請求項2】 上記遮断弁は、ガス流路を過大流のガス
    が流れた時に、そのガス流によって待避位置から飛び出
    して弁座に密着することを特徴とする請求項1記載のL
    Pガス自動遮断器。
  3. 【請求項3】 上記リセット装置の軸の先端部は、ガス
    流路内のガス圧が低い時には、弁座の前面近傍位置まで
    突出し、遮断弁が待避位置から飛び出したときの弁座へ
    の密着を防止することを特徴とする請求項1記載のLP
    ガス自動遮断器。
JP7594092U 1992-11-02 1992-11-02 Lpガス自動遮断器 Pending JPH0659992U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7594092U JPH0659992U (ja) 1992-11-02 1992-11-02 Lpガス自動遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7594092U JPH0659992U (ja) 1992-11-02 1992-11-02 Lpガス自動遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0659992U true JPH0659992U (ja) 1994-08-19

Family

ID=13590743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7594092U Pending JPH0659992U (ja) 1992-11-02 1992-11-02 Lpガス自動遮断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0659992U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3796243B2 (ja) 液体貯蔵タンク通気管用の通気弁構造
TW200835877A (en) Emergency shutoff valve for use in a fuel dispensing system
US3860024A (en) Frost heave-protected sleeve-connected shut-off valve
US3455316A (en) Safety valve system-structure
US3002522A (en) Air valves
US7661436B2 (en) Liquid seal for recovering flared gas
GB2212884A (en) Gas pressure regulator
US5983935A (en) LP gas container valve against disasters
JPH0659992U (ja) Lpガス自動遮断器
US10641425B2 (en) Depressurizer
WO2009007947A1 (en) Fluid flow valve
CN104514903A (zh) 气体压力调节器
JP4318293B2 (ja) 高圧ガス容器
US3396739A (en) Emergency valve responsive to impact, jarring or theat
JP4598792B2 (ja) 通気管構造
JP3562920B2 (ja) 過充填防止機能付lpガス容器バルブ
JP4318911B2 (ja) 過充填防止機能および過放出過流防止機能付き容器バルブ
US20220120348A1 (en) Valve structure for propane tank and method thereof
CN212131424U (zh) 一种过量自动断路的安全阀
CN218761642U (zh) 一种管道燃气紧急切断阀
KR960010538B1 (ko) 과유량 긴급차단 안전밸브
CN118049605B (zh) 一种过流阻断的安全燃气调压设备
JPH0741156U (ja) ガス放出防止器
JPH06241336A (ja) ガス遮断器
JPS588255B2 (ja) スプリンクラ−装置