JPH0659068B2 - 設定可変なパッドを有する交換機 - Google Patents
設定可変なパッドを有する交換機Info
- Publication number
- JPH0659068B2 JPH0659068B2 JP21184387A JP21184387A JPH0659068B2 JP H0659068 B2 JPH0659068 B2 JP H0659068B2 JP 21184387 A JP21184387 A JP 21184387A JP 21184387 A JP21184387 A JP 21184387A JP H0659068 B2 JPH0659068 B2 JP H0659068B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- signal
- input
- pad
- control signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交換機に関する。
従来、交換機の加入者線のパッドの減衰量の設定値は、
実際の減衰量を一意にあらかじめ決めておき、この実際
の減衰量に対応するように無条件に設定されていた。
実際の減衰量を一意にあらかじめ決めておき、この実際
の減衰量に対応するように無条件に設定されていた。
上述した従来の交換機のパッド設定方式は、実際に回線
に挿入される減衰量はパッド素子の設定精度に依存する
ため、高精度のパッドを設計、製造しなければならず製
造性の悪化、コストアップを生ずるという欠点がある 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の設定可変なパッドを有する交換機は、引込スイ
ッチ制御信号を入力し、引込スイッチ制御信号がインア
クティブのときは加入者端末に接続された第1の接点を
共通端子に、アクティブのときは第2の接点を共通端子
に切替接続する引込スイッチと、 2線側入出端が引込スイッチの共通端子に接続され、2
線側入出端から入力した信号を4線側出力端に出力し、
4線側入力端から入力した信号を2線側入出力端に出力
するハイブリッド回路と、 第1のパッド制御信号を入力し、入力した第1のパッド
制御信号に基づいて減衰量を変更設定し、ハイブリッド
回路の4線側出力端から入力した信号を変更設定した減
衰量分減衰して、上り通話路に出力する第1のパッド
と、 第2のパッド制御信号を入力し、入力した第2のパッド
制御信号に基づいて減衰量を変更設定し、下り通話路か
ら入力した信号を変更設定した減衰量分減衰して、ハイ
ブリッド回路の4線側入力端に出力する第2のパッド
と、 通話路制御信号を入力すると、上り通話路、下り通話路
をそれぞれ第1,第2の接続線に接続する通話路スイッ
チと、 切替制御信号を入力し、切替制御信号がインアクティブ
のときは、試験信号を引込スイッチの第2の接点に出力
し、第1の接続線に出力される第1の減衰信号を受信し
て出力端より出力し、切替制御信号がアクティブのとき
は、試験信号を第2の接続線に出力し、引込スイッチの
第2の接点に出力される第2の減衰信号を受信して出力
端より出力する試験機と、 加入者端末より着呼があったことを交換機より通知され
るまでは、制御信号を全てインアクティブにするか出力
せず、また、加入者端末より着呼があったことを交換機
より通知されると引込スイッチ制御信号をアクティブに
し、通話路スイッチに通話路制御信号を出力し、試験機
からの試験信号とこの試験信号を前記ハイブリッド回
路、第1のパッド、上り通話路、通話路スイッチを介し
てきた出力信号とを入力して、上り通話路減衰量を算出
し、算出結果に基づいて上り通話路減衰量が予め設定さ
れた規定上り通話路減衰量に最も近くなるように第1の
パッドを制御する制御信号を出力し、さらに切替制御信
号をアクティブにし、試験機からの試験信号とこの試験
信号を通話路スイッチ、下り通話路、第2のパッド、ハ
イブリッド回路、引込スイッチを介してきた出力信号と
を入力して、下り通話路減衰量を算出し、その算出結果
に基づいて下り通話路減衰量が予め設定された規定下り
通話路減衰量に最も近くなるように第2のパッドを制御
する制御信号を出力する制御回路とを有する 〔作用〕 試験機の出力する試験信号と、試験信号が第1,第2の
パッドを経由して上りあるいは下り通話路を経て減衰さ
れ返送される減衰信号とから制御回路が実際の減衰量を
算出し、この算出した減衰量を予め指定された減衰量に
最も近くなるように第1,第2のパッドを制御して設定
する。
に挿入される減衰量はパッド素子の設定精度に依存する
ため、高精度のパッドを設計、製造しなければならず製
造性の悪化、コストアップを生ずるという欠点がある 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の設定可変なパッドを有する交換機は、引込スイ
ッチ制御信号を入力し、引込スイッチ制御信号がインア
クティブのときは加入者端末に接続された第1の接点を
共通端子に、アクティブのときは第2の接点を共通端子
に切替接続する引込スイッチと、 2線側入出端が引込スイッチの共通端子に接続され、2
線側入出端から入力した信号を4線側出力端に出力し、
4線側入力端から入力した信号を2線側入出力端に出力
するハイブリッド回路と、 第1のパッド制御信号を入力し、入力した第1のパッド
制御信号に基づいて減衰量を変更設定し、ハイブリッド
回路の4線側出力端から入力した信号を変更設定した減
衰量分減衰して、上り通話路に出力する第1のパッド
と、 第2のパッド制御信号を入力し、入力した第2のパッド
制御信号に基づいて減衰量を変更設定し、下り通話路か
ら入力した信号を変更設定した減衰量分減衰して、ハイ
ブリッド回路の4線側入力端に出力する第2のパッド
と、 通話路制御信号を入力すると、上り通話路、下り通話路
をそれぞれ第1,第2の接続線に接続する通話路スイッ
チと、 切替制御信号を入力し、切替制御信号がインアクティブ
のときは、試験信号を引込スイッチの第2の接点に出力
し、第1の接続線に出力される第1の減衰信号を受信し
て出力端より出力し、切替制御信号がアクティブのとき
は、試験信号を第2の接続線に出力し、引込スイッチの
第2の接点に出力される第2の減衰信号を受信して出力
端より出力する試験機と、 加入者端末より着呼があったことを交換機より通知され
るまでは、制御信号を全てインアクティブにするか出力
せず、また、加入者端末より着呼があったことを交換機
より通知されると引込スイッチ制御信号をアクティブに
し、通話路スイッチに通話路制御信号を出力し、試験機
からの試験信号とこの試験信号を前記ハイブリッド回
路、第1のパッド、上り通話路、通話路スイッチを介し
てきた出力信号とを入力して、上り通話路減衰量を算出
し、算出結果に基づいて上り通話路減衰量が予め設定さ
れた規定上り通話路減衰量に最も近くなるように第1の
パッドを制御する制御信号を出力し、さらに切替制御信
号をアクティブにし、試験機からの試験信号とこの試験
信号を通話路スイッチ、下り通話路、第2のパッド、ハ
イブリッド回路、引込スイッチを介してきた出力信号と
を入力して、下り通話路減衰量を算出し、その算出結果
に基づいて下り通話路減衰量が予め設定された規定下り
通話路減衰量に最も近くなるように第2のパッドを制御
する制御信号を出力する制御回路とを有する 〔作用〕 試験機の出力する試験信号と、試験信号が第1,第2の
パッドを経由して上りあるいは下り通話路を経て減衰さ
れ返送される減衰信号とから制御回路が実際の減衰量を
算出し、この算出した減衰量を予め指定された減衰量に
最も近くなるように第1,第2のパッドを制御して設定
する。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の設定可変なパッドを有する交換機の一
実施例を示す構成図である。
実施例を示す構成図である。
引込スイッチ2は制御信号CTL0がインアクティブの
ときは接点a0に接続されている加入者端末1を共通端
子c0に接続し、制御信号CTL0がアクティブのとき
は共通端子c0を接点b0に切替接続する。パッド
51,52はそれぞれ制御信号CTL1,CTL2に入
力し、入力した制御信号CTL1,CTL2に基づいて
それぞれ減衰量が設定される。パッド51は入力した信
号を設定された減衰量で減衰し、上り通話路61に出力
し、パッド52は下り通話路72より信号を入力し、設
定された減衰量で減衰して、出力する。ハイブリッド回
路5は引込スイッチ2の共通端子c0から入力した信号
をパッド51に出力し、パッド52が出力した信号を共
通端子c0に出力する。通話路スイッチ7は制御信号C
TL3を入力すると、上り通話路61と下り通話路62
をそれぞれ接続線81,82に接続する。試験機3は発
振器31と、受信器32と、連動するスイッチSW1,
SW2を有する切替スイッチ33とを有する。発振器3
1は基準周波数と基準出力レベルとを有する試験信号S
GをスイッチSW1の共通端子c1に出力し、受信器3
2はスイッチSW2の共通端子c2から信号を入力し、
入力した信号のレベルに対応した出力DTを出力する。
また、切替スイッチ33のスイッチSW1,SW2は制
御信号CTL4がインアクティブのときは、共通端子c
1,c2をそれぞれ接点a1,a2に接続し、制御信号
CTL4がアクティブのときは、共通端子c1,c2を
それぞれ接点b1,b2に接続する。接点a1,b2は
引込スイッチ2の接点b0に接続され、接点a2,b1
はそれぞれ接続線81,82に接続されている。制御回
路9は、試験機3より試験信号SGと出力DTとを入力
し、引込スイッチ2、パッド51,52、通話路スイッ
チ7,試験機3の切替スイッチ33にそれぞれ制御信号
CTL0,CTL1,CTL2,CTL3,CTL4を
出力する。
ときは接点a0に接続されている加入者端末1を共通端
子c0に接続し、制御信号CTL0がアクティブのとき
は共通端子c0を接点b0に切替接続する。パッド
51,52はそれぞれ制御信号CTL1,CTL2に入
力し、入力した制御信号CTL1,CTL2に基づいて
それぞれ減衰量が設定される。パッド51は入力した信
号を設定された減衰量で減衰し、上り通話路61に出力
し、パッド52は下り通話路72より信号を入力し、設
定された減衰量で減衰して、出力する。ハイブリッド回
路5は引込スイッチ2の共通端子c0から入力した信号
をパッド51に出力し、パッド52が出力した信号を共
通端子c0に出力する。通話路スイッチ7は制御信号C
TL3を入力すると、上り通話路61と下り通話路62
をそれぞれ接続線81,82に接続する。試験機3は発
振器31と、受信器32と、連動するスイッチSW1,
SW2を有する切替スイッチ33とを有する。発振器3
1は基準周波数と基準出力レベルとを有する試験信号S
GをスイッチSW1の共通端子c1に出力し、受信器3
2はスイッチSW2の共通端子c2から信号を入力し、
入力した信号のレベルに対応した出力DTを出力する。
また、切替スイッチ33のスイッチSW1,SW2は制
御信号CTL4がインアクティブのときは、共通端子c
1,c2をそれぞれ接点a1,a2に接続し、制御信号
CTL4がアクティブのときは、共通端子c1,c2を
それぞれ接点b1,b2に接続する。接点a1,b2は
引込スイッチ2の接点b0に接続され、接点a2,b1
はそれぞれ接続線81,82に接続されている。制御回
路9は、試験機3より試験信号SGと出力DTとを入力
し、引込スイッチ2、パッド51,52、通話路スイッ
チ7,試験機3の切替スイッチ33にそれぞれ制御信号
CTL0,CTL1,CTL2,CTL3,CTL4を
出力する。
次に、本実施例の動作について説明する。
制御回路9は試験機3から入力する試験信号SGと出力
DTにより減衰量を測定でき、試験時に試験機3側から
見た通話路61,62の減衰量がLpdBにするように予
め指示されている。
DTにより減衰量を測定でき、試験時に試験機3側から
見た通話路61,62の減衰量がLpdBにするように予
め指示されている。
また、パッド51,52の可変ステップ数はM、各ステ
ップのパッドの減衰量はPi(i=0,1,〜,M−
1)dB、各ステップ間の減衰量PsdBであり、最初に減
衰量LndBに設定されている。制御回路9は試験機3側
から見た減衰量がLpdBになるように指示されている。
ップのパッドの減衰量はPi(i=0,1,〜,M−
1)dB、各ステップ間の減衰量PsdBであり、最初に減
衰量LndBに設定されている。制御回路9は試験機3側
から見た減衰量がLpdBになるように指示されている。
制御回路9は、加入者端末1から着呼があったことを交
換機(不図示)より通知されるまでは、制御信号CTL
0,CTL1,〜,CTL4を全べてインアクティブに
するか出力しない。しがたって、引込スイッチ2におい
ては接点a0と共通端子c0が接続されており、切替ス
イッチ33においては共通端子c1,c2はそれぞれ接
点a1,a2に接続されている。制御回路9は、交換機
より加入者端末1から着呼があったことを通知される
と、制御信号のCTL0をアクティブにし、引込スイッ
チ2の共通端子c0を接点b0に切替接続する。しがた
って、試験信号SGハイブリッド回路4に送出される。
また、制御回路9は、通話路スイッチ7に制御信号CT
L3を出力して、通話路61,62をそれぞれ接続線8
1,82に接続させる。試験機3の受信器32はハイブ
リッド回路4、パッド51、上り通話路61、通話路ス
イチッチ7、接続線81、スイッチSW2を介して試験
信号SGを入力し、出力DTを出力する。制御回路9
は、試験信号SGのレベルと出力DTとから試験機3か
ら見た実際の上り通話路の減衰量LadBを算出する。こ
れらのデータより、制御回路9は、下記の式(1),(2),
(3)により算出される変更に必要なステップ数q1に基
づき、制御信号CTL1を出力して、パット51のステ
ップをスッテプ数q1だけ変更する。
換機(不図示)より通知されるまでは、制御信号CTL
0,CTL1,〜,CTL4を全べてインアクティブに
するか出力しない。しがたって、引込スイッチ2におい
ては接点a0と共通端子c0が接続されており、切替ス
イッチ33においては共通端子c1,c2はそれぞれ接
点a1,a2に接続されている。制御回路9は、交換機
より加入者端末1から着呼があったことを通知される
と、制御信号のCTL0をアクティブにし、引込スイッ
チ2の共通端子c0を接点b0に切替接続する。しがた
って、試験信号SGハイブリッド回路4に送出される。
また、制御回路9は、通話路スイッチ7に制御信号CT
L3を出力して、通話路61,62をそれぞれ接続線8
1,82に接続させる。試験機3の受信器32はハイブ
リッド回路4、パッド51、上り通話路61、通話路ス
イチッチ7、接続線81、スイッチSW2を介して試験
信号SGを入力し、出力DTを出力する。制御回路9
は、試験信号SGのレベルと出力DTとから試験機3か
ら見た実際の上り通話路の減衰量LadBを算出する。こ
れらのデータより、制御回路9は、下記の式(1),(2),
(3)により算出される変更に必要なステップ数q1に基
づき、制御信号CTL1を出力して、パット51のステ
ップをスッテプ数q1だけ変更する。
ここで、¥:整数除算 r:(La−Lp)÷Psの剰余 このように変更すればパッド51は の減衰量に設定される。
次に、制御回路9は、制御信号CTL4をアクティブに
して、切替スイッチ33の共通端子c1,c2をそれぞ
れ接点b1,b2に切替接続させる。したがって、発振
器31の試験信号SGは接続線82に出力される。受信
器32は、接続線82に出力された試験信号SGを通話
路スイッチ7、下り通話路62、パッド52、ハイブリ
ッド回路4、引込スイッチ2を介して入力し、出力DT
を出力する。制御回路9は試験信号SGを出力DTとか
ら下り通話路の減衰量LbdBを算出する。式(1),(2),
(3)において、LaをLbに置き換えれば容易に変更必
要なステップ数q2が算出できる。算出したステップ数
q2だけパッド52のステップを変更すれば指示された
減衰量LpdBに対し で設定できる。
して、切替スイッチ33の共通端子c1,c2をそれぞ
れ接点b1,b2に切替接続させる。したがって、発振
器31の試験信号SGは接続線82に出力される。受信
器32は、接続線82に出力された試験信号SGを通話
路スイッチ7、下り通話路62、パッド52、ハイブリ
ッド回路4、引込スイッチ2を介して入力し、出力DT
を出力する。制御回路9は試験信号SGを出力DTとか
ら下り通話路の減衰量LbdBを算出する。式(1),(2),
(3)において、LaをLbに置き換えれば容易に変更必
要なステップ数q2が算出できる。算出したステップ数
q2だけパッド52のステップを変更すれば指示された
減衰量LpdBに対し で設定できる。
したがって、経時変化による部品の特性変化やパッド5
1,52が新しいものに変更されても自動的に通話路は
所定の減衰量に設定される。
1,52が新しいものに変更されても自動的に通話路は
所定の減衰量に設定される。
本実施例では、加入者端末1、引込スイッチ2、ハイブ
リッド回路4、パッド51,52、通話路61,62は
一組だけ示されているが、もちろん複数並列接続できる
ことは明らかである。
リッド回路4、パッド51,52、通話路61,62は
一組だけ示されているが、もちろん複数並列接続できる
ことは明らかである。
以上説明したように本発明は、試験機の出力する試験信
号と、試験信号が第1,第2のパッドを経由して上りあ
るいは下り通話路を経て減衰され返送される減衰信号と
から実際の減衰量を算出し、算出した減衰量を予め指定
された減衰量に最も近くなるように第1,第2のパッド
の減衰量を設定することにより、設定精度の低いパッド
を使用しても必要な減衰量を通話路に挿入できる効果が
ある。
号と、試験信号が第1,第2のパッドを経由して上りあ
るいは下り通話路を経て減衰され返送される減衰信号と
から実際の減衰量を算出し、算出した減衰量を予め指定
された減衰量に最も近くなるように第1,第2のパッド
の減衰量を設定することにより、設定精度の低いパッド
を使用しても必要な減衰量を通話路に挿入できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の設定可変なパッドを有する交換機の一
実施例を示す構成図である。 1……加入者端末、 2……引込スイッチ、 3……試験機、 31……発振器、 32……受信器、 33……切替スイッチ、 4……ハイブリッド回路、 51,52……パッド、 61……上り通話路、 62……下り通話路、 7……通話路スイッチ、 81,82……接続線、 9……制御回路。
実施例を示す構成図である。 1……加入者端末、 2……引込スイッチ、 3……試験機、 31……発振器、 32……受信器、 33……切替スイッチ、 4……ハイブリッド回路、 51,52……パッド、 61……上り通話路、 62……下り通話路、 7……通話路スイッチ、 81,82……接続線、 9……制御回路。
Claims (1)
- 【請求項1】引込スイッチ制御信号を入力し、引込スイ
ッチ制御信号がインアクティブのときは加入者端末に接
続された第1の接点を共通端子に、アクティブのときは
第2の接点を共通端子に切替接続する引込スイッチと、 2線側入出端が引込スイッチの共通端子に接続され、2
線側入出端から入力した信号を4線側出力端に出力し、
4線側入力端から入力した信号を2線側入出力端に出力
するハイブリッド回路と、 第1のパッド制御信号を入力し、入力した第1のパッド
制御信号に基づいて減衰量を変更設定し、ハイブリッド
回路の4線側出力端から入力した信号を変更設定した減
衰量分減衰して、上り通話路に出力する第1のパッド
と、 第2のパッド制御信号を入力し、入力した第2のパッド
制御信号に基づいて減衰量を変更設定し、下り通話路か
ら入力した信号を変更設定した減衰量分減衰して、ハイ
ブリッド回路の4線側入力端に出力する第2のパッド
と、 通話路制御信号を入力すると、上り通話路、下り通話路
をそれぞれ第1、第2の接続線に接続する通話路スイッ
チと、 切替制御信号を入力し、切替制御信号がインアクティブ
のときは、試験信号を引込スイッチの第2の接点に出力
し、第1の接続線に出力される第1の減衰信号を受信し
て出力端より出力し、切替制御信号がアクティブのとき
は、試験信号を第2の接続線に出力し、引込スイッチの
第2の接点に出力される第2の減衰信号を受信して出力
端より出力する試験機と、 加入者端末より着呼があったことを交換機より通知され
るまでは、制御信号を全てインアクティブにするか出力
せず、また、加入者端末より着呼があったことを交換機
より通知されると引込スイッチ制御信号をアクティブに
し、通話路スイッチに通話路制御信号を出力し、試験機
からの試験信号とこの試験信号を前記ハイブリッド回
路、第1のパッド、上り通話路、通話路スイッチを介し
てきた出力信号とを入力して、上り通話路減衰量を算出
し、算出結果に基づいて上り通話路減衰量が予め設定さ
れた規定上り通話路減衰量に最も近くなるように第1の
パッドを制御する制御信号を出力し、さらに切替制御信
号をアクティブにし、試験機からの試験信号とこの試験
信号を通話路スイッチ、下り通話路、第2のパッド、ハ
イブリッド回路、引込スイッチを介してきた出力信号と
を入力して、下り通話路減衰量を算出し、その算出結果
に基づいて下り通話路減衰量が予め設定された規定下り
通話路減衰量に最も近くなるように第2のパッドを制御
する制御信号を出力する制御回路とを有する、設定可変
なパッドを有する交換機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21184387A JPH0659068B2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | 設定可変なパッドを有する交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21184387A JPH0659068B2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | 設定可変なパッドを有する交換機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6454851A JPS6454851A (en) | 1989-03-02 |
JPH0659068B2 true JPH0659068B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=16612506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21184387A Expired - Lifetime JPH0659068B2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 | 設定可変なパッドを有する交換機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0659068B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2503635B2 (ja) * | 1989-03-17 | 1996-06-05 | 日本電気株式会社 | 加入者回線試験システム |
-
1987
- 1987-08-25 JP JP21184387A patent/JPH0659068B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6454851A (en) | 1989-03-02 |
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