JPH065815Y2 - ベンチプレスマシーン - Google Patents

ベンチプレスマシーン

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JPH065815Y2
JPH065815Y2 JP12553988U JP12553988U JPH065815Y2 JP H065815 Y2 JPH065815 Y2 JP H065815Y2 JP 12553988 U JP12553988 U JP 12553988U JP 12553988 U JP12553988 U JP 12553988U JP H065815 Y2 JPH065815 Y2 JP H065815Y2
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JP
Japan
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barbell
bench
pulley
press machine
bench press
Prior art date
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Application number
JP12553988U
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English (en)
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JPH0245768U (ja
Inventor
由大 伊藤
Original Assignee
由大 伊藤
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Publication date
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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Supports For Plants (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はフォースドレップスが一人でも出来るベンチプ
レスマシーンに関する。
(従来の技術) 従来のベンチプレスマシーンはバーベルの持ち上げ軌道
が垂直方向の一定間隔に規制されたものが大半である。
このため、一定の筋肉しか強化出来ず、トレーニングの
初段階で利用されているのが現状であり、中・高段階で
はベンチプレスが利用される。このベンチプレスはバー
ベルの持ち上げる軌道が一定ではなく色々と変化するの
で筋肉も色々な部分に多くの刺激を与えて筋肉強化が出
来る。また一般にバーベルによる効率の良い筋肉強化方
法としては、筋肉使用率を向上させるために他人の力を
借りて自分の限界回数を増やすフォースドレップスによ
る方法がある。尚、前記フォースドレップスについて詳
細に説明すれば、先ず筋肉使用率は一般にバーベルが自
力で持ち上がらなくなった限界時点でも50〜60%であ
り、この筋肉使用率を向上させて筋肉の発達を増進させ
る方法がフォースドレップスである。つまり、前記限界
時点後、他人の力を借りて数回バーベルを持ち上げるこ
とによって筋肉により多くの刺激を加え、前記使用率が
向上されて筋肉の発達を増進する結果となるのである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしベンチプレスを利用する場合、バーベルが自由に
動くので、バーベルを持ち上げている際に貧血等で気絶
したり或いは力が尽きてバーベルが首の所に来てバーベ
ルのバーで首を押えて窒息死する事故が従来から発生し
非常に危険であった。またベンチプレスマシーン及びベ
ンチプレスを利用してフォースドレップスを行う時に
は、他人の力の適正な援助具合が極めて難しいため、自
分の思っている通りの援助をしてもらえないのが現状で
ある。
本考案は上記現状に鑑みこれを消去するものであり、つ
まりバーベルの持ち上げる軌道を制約せず、また貧血等
による気絶或いは力が尽きた場合にバーベルが手から外
れても首を押えて窒息死する恐れが無い安全なものと成
し、且つフォースドレップスを行う時に他人の援助無し
でも自分の思う通りの力を自分の足によって行うベンチ
プレスマシーンを提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案はベンチの頭側に肩当て具を突設して足蹴り具の
蹴り具合を良くさせ、バーベルを上方へ吊り上げると共
にバーベルで首を押えない高さを確保するための支柱を
ベンチの頭側端部に立設させると共に該支柱の上下部及
び中間部に滑車を設け、ベンチの足側にはフォースドレ
ップス用の足蹴り具を揺動可能に設け、この足蹴り具に
一端が接続されて前記ベンチ下方を通過すると共に他端
が前記滑車を介在し且つ支柱上部を経て垂下バーベルに
接続させる構造と成す。
(作用) 本考案の作用を第3図に基づいて説明する。予め足蹴り
具(7)からベンチ(1)下方を通過させ更に滑車
(6)を介在させて支柱(5)上部を経てワイヤー
(8)でバーベル(3)の掛具(3a)に接続させ、これ
をバーベル受(2)に載架しておく。先ずバーベル
(3)でトレーニング者(A)の首を押えない高さを確
保するために長さ調節具(9)によってバーベル(3)
が吊下される高さを調節する。尚、この時、予めトレー
ニング者(A)に危険が無い高さを確保できるように、
ワイヤー(8)の長さはバーベル(3)に結び付ける際
に調節しておいても良い。その後、トレーニング者
(A)はベンチ(1)に仰向けに寝そべり、バーベル受
(2)からバーベル(3)を外して胸元へ持って来る
[第3図(a)参照]。次にバーベル(3)を持ち上げ
ると動滑車(6c)が下がり、ベンチ(1)の下方のワイ
ヤー(8)がたるむ[第3図(b)参照]。この時、バ
ーベル(3)の軌道は制限されることなく自由であるた
め、ベンチプレスでバーベル(3)を持ち上げるのと同
一の状態でトレーニングが行われる。また貧血等による
気絶或いは力が尽きて手からバーベル(3)が外れた場
合には、予めバーベル(3)の最低高さが調節されてい
るのでバーベル(3)はトレーニング者(A)の首を押
える前に一定高さで止まる。
次にフォースドレップスを自分で行う場合には予めバー
ベル(3)の上げ下げを行い、自力でバーベル(3)が
上がらなくなる迄トレーニングを行い、その後、バーベ
ル(3)を手で持ち上げ、上げ切れない状態から援助す
る力を自分の足によって補足する。つまり足蹴り具
(7)を押し出すと、動滑車(6c)が下方へ引張られる
と共にバーベル(3)は足蹴り具(7)によるワイヤー
(8)の移動量の2倍だけ吊し上げられるのである[第
3図(c)参照]。従って自分の思う通りの力を自分の
足によって補足でき、極めて効率良く筋肉の発達を促す
ることが可能となる。
前記バーベル(3)によるトレーニングを終了する時に
は、バーベル(3)をバーベル受(2)に載架してから
終了とする。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、
(1)は頭側に肩当て具(4)を一対突設したベンチで
あり、(2)は肩当て具(4)の上方支持されたバーベ
ル受である。(3)は中央には掛具(3a)を固着させた
バーベルであり、(5)はバーベル(3)を上方へ吊り
上げるための略T字状の支柱であり、該支柱(5)はベ
ンチ(1)の頭側端部に立設させている。(6)は支柱
(5)の上下部及び中間部に設けた滑車であり、該滑車
(6)には、支柱(5)の右上端部に設けた定滑車(6
a)と、支柱(5)の中間左部に設けた定滑車(6b)
と、該定滑車(6b)より下方に吊設された動滑車(6c)
と、この動滑車(6c)の真下で支柱(5)下部に取付け
た定滑車(6d)とがある。(7)はベンチ(1)の足側
へ揺動自在に設けた足蹴り具である。(8)は足蹴り具
(7)のバーベル(3)間を接続するワイヤーであり、
該ワイヤー(8)の一端は足蹴り具(7)と接続させ、
他端がベンチ(1)下方を通過すると共に滑車(6)を
介在し且つ支柱(5)上部を経て垂下しバーベル(3)
に接続されている。(9)は支柱(5)の中間左部に設
けた長さ調節具であり、該長さ調節具(9)には、動滑
車(6c)を支えるワイヤー(8)一端と固着させネジ棒
(9a)と、該ネジ棒(9a)と螺合する蝶ナット(9b)と
がある。(A)はトレーニング者である。
(考案の効果) 本考案はベンチ(1)の頭側に肩当て具(4)を突設さ
せて足の蹴り具合を良くさせたこと、バーベル(3)を
上方へ吊り上げると共にバーベル(3)で首を押えない
高さを確保するための支柱(5)をベンチ(1)の頭側
端部に立設しこと、ベンチ(1)の足側にフォースドレ
ップス用の足蹴り具(7)を設け、該足蹴り具(7)と
バーベル(3)間をワイヤー(8)で接続させたことに
より、従来のベンチプレスマシーンに於る制限されたバ
ーベル(3)の動きと異り色々な軌道で持ち上げること
が出来る。このため筋肉にも色々な部分への多くの刺激
を与えることが可能となり、中・高段階のトレーニング
にも利用でき、且つ従来発生していたバーベル(3)で
首が押えられて死亡する事故か無くなる。更にフォース
ドレップスに於る従来の問題点であった自分の思う通り
の他力の援助が不要となり、しかも自分の足によってそ
の援助が出来るので筋肉の使用率が80%前後迄効率良く
向上され、筋肉の発達増進が計れる等の実用的卓効に大
なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る実施例を示す斜視図、第2図はワ
イヤーの接続状態を示す縦断面図、第3図(a)〜
(c)は作用を示す説明図である。 (1)……ベンチ、(2)……バーベル受、(3)……
バーベル、(4)……肩当て具、(5)……支柱、
(6)……滑車、(7)……足蹴り具、(8)……ワイ
ヤー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、頭側に肩当て具(4)を突設
    したベンチ(1)と、前記肩当て具(4)の上方に支持
    されたバーベル受(2)に載架するバーベル(3)と、
    前記ベンチ(1)の頭側端部に立設させた支柱(5)
    と、該支柱(5)の上下部及び中間部に設けた滑車
    (6)と、前記ベンチ(1)の足側へ揺動可能に設けた
    足蹴り具(7)と、この足蹴り具(7)に一端が接続さ
    れて前記ベンチ(1)下方を通過すると共に他端が前記
    滑車(6)を介在し且つ前記支柱(5)上部を経て垂下
    し前記バーベル(3)に接続するワイヤー(8)とから
    構成したことを特徴とするベンチプレスマシーン。
JP12553988U 1988-09-26 1988-09-26 ベンチプレスマシーン Expired - Lifetime JPH065815Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12553988U JPH065815Y2 (ja) 1988-09-26 1988-09-26 ベンチプレスマシーン

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JP12553988U JPH065815Y2 (ja) 1988-09-26 1988-09-26 ベンチプレスマシーン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0245768U JPH0245768U (ja) 1990-03-29
JPH065815Y2 true JPH065815Y2 (ja) 1994-02-16

Family

ID=31376237

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12553988U Expired - Lifetime JPH065815Y2 (ja) 1988-09-26 1988-09-26 ベンチプレスマシーン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5116064B2 (ja) * 2011-04-28 2013-01-09 井桁 雅彦 ベンチプレス・フルスクワット・懸垂装置
WO2013157158A1 (ja) * 2012-04-19 2013-10-24 Igeta Masahiko ベンチプレス・フルスクワット・懸垂装置

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Publication number Publication date
JPH0245768U (ja) 1990-03-29

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