JPH065777Y2 - 歯周炎検出用電極 - Google Patents
歯周炎検出用電極Info
- Publication number
- JPH065777Y2 JPH065777Y2 JP7064089U JP7064089U JPH065777Y2 JP H065777 Y2 JPH065777 Y2 JP H065777Y2 JP 7064089 U JP7064089 U JP 7064089U JP 7064089 U JP7064089 U JP 7064089U JP H065777 Y2 JPH065777 Y2 JP H065777Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- probe
- periodontitis
- bacteria
- platinum
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- Expired - Lifetime
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、歯周炎検出用電極、より詳細には、歯周ポケ
ット内の酸化還元電位を測定するのに好適な歯周炎検出
用電極に関する。
ット内の酸化還元電位を測定するのに好適な歯周炎検出
用電極に関する。
従来技術 辺縁性歯周炎をはじめとして、歯科口腔外科領域での感
染症はその発生に際して、口腔常在菌が関与することは
さまざま研究から知られており、なかでも、偏性嫌気性
菌を含む混合感染が多いとされている。
染症はその発生に際して、口腔常在菌が関与することは
さまざま研究から知られており、なかでも、偏性嫌気性
菌を含む混合感染が多いとされている。
歯垢細菌の歯や菌肉などの歯周組織への定着には、被定
着組織と細菌、細菌とマトリックス、細菌同士の相互関
係が重要な因子として働いている。歯垢の成熟過程を考
えるとS.mutansやA.viscosusなどが合成する水に不溶
性の菌体外多糖体が不可逆性の付着に重要な働きをして
いる。そして、口腔特有の“ecosystem"(歯垢内や歯周
ポケット内での口腔常在菌相互関係)を保持しながら、
歯垢は成熟する。実際に、歯垢が成熟すると特有の好気
性菌が付着し、徐々に、VeillonellaやFusobacteriumの
偏性嫌気性菌の割合が増加する。
着組織と細菌、細菌とマトリックス、細菌同士の相互関
係が重要な因子として働いている。歯垢の成熟過程を考
えるとS.mutansやA.viscosusなどが合成する水に不溶
性の菌体外多糖体が不可逆性の付着に重要な働きをして
いる。そして、口腔特有の“ecosystem"(歯垢内や歯周
ポケット内での口腔常在菌相互関係)を保持しながら、
歯垢は成熟する。実際に、歯垢が成熟すると特有の好気
性菌が付着し、徐々に、VeillonellaやFusobacteriumの
偏性嫌気性菌の割合が増加する。
一方、近年の嫌気性培養技術を導入した報告から、進行
した歯周ポケット内には、FusobacteiumやBacteroides
などの偏性嫌気性菌が多く存在することが明らかになっ
ている。しかしながら、なぜ、歯垢内あるいは歯周ポケ
ット内の構成細菌に特有の変化が生じるかという点につ
いては明確な説明がなされていない。しかし、辺縁性歯
周炎をはじめとして、顎、口腔領域の感染症には偏性嫌
気性菌が深く関係しており、事実、グラム陰性の偏性嫌
気性菌には種々の病原性が存在することが示唆されてい
る。また、口腔常在菌による内因感染である辺縁性歯周
炎や顎、口腔領域の感染症を考える場合、常在菌叢の共
生や拮抗そのものに感染の増悪と回復に影響する因子が
あると考えられていた。
した歯周ポケット内には、FusobacteiumやBacteroides
などの偏性嫌気性菌が多く存在することが明らかになっ
ている。しかしながら、なぜ、歯垢内あるいは歯周ポケ
ット内の構成細菌に特有の変化が生じるかという点につ
いては明確な説明がなされていない。しかし、辺縁性歯
周炎をはじめとして、顎、口腔領域の感染症には偏性嫌
気性菌が深く関係しており、事実、グラム陰性の偏性嫌
気性菌には種々の病原性が存在することが示唆されてい
る。また、口腔常在菌による内因感染である辺縁性歯周
炎や顎、口腔領域の感染症を考える場合、常在菌叢の共
生や拮抗そのものに感染の増悪と回復に影響する因子が
あると考えられていた。
そこで、口腔常在菌相互の関係“ecosystem”に焦点を
あて、これに及ぼす因子を解明することが行なわれた。
代謝産物や細菌の共生と拮抗を嫌気条件下で検討をする
ため、密閉式連続培養装置や簡易連続培養装置が用いら
れていた。しかしながら、培地内のH2やO2の濃度や還
元力あるいは酸化力と密接な関係がある酸化還元電位に
ついては着目されていない。
あて、これに及ぼす因子を解明することが行なわれた。
代謝産物や細菌の共生と拮抗を嫌気条件下で検討をする
ため、密閉式連続培養装置や簡易連続培養装置が用いら
れていた。しかしながら、培地内のH2やO2の濃度や還
元力あるいは酸化力と密接な関係がある酸化還元電位に
ついては着目されていない。
このように従来は培養により歯周炎の状況を判断してい
たが、この培養法によると時間がかかり(7〜10日間
程度必要)、すぐに判断して治療するには不向きであっ
た。
たが、この培養法によると時間がかかり(7〜10日間
程度必要)、すぐに判断して治療するには不向きであっ
た。
目的 本考案は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
歯周ポケット内の酸化還元電位を測定するのに好適な歯
周炎検出用電極を提案することを目的としてなされたも
のである。
歯周ポケット内の酸化還元電位を測定するのに好適な歯
周炎検出用電極を提案することを目的としてなされたも
のである。
構成 本考案は、上記目的を達成するために、プローブと、該
プローブに設けられた探針電極とから成り、該探針電極
が、その先端部に露出して設けられた白金電極と、該白
金電極を前記プローブに取り付けるためのステンレスチ
ューブと、前記白金電極を該ステンレスチューブから絶
縁して取り付けるための絶縁材と、前記ステンレスチュ
ーブ内に配設されて前記白金電極と前記プローブ間を電
気的に連続するための導電体とから成ることを特徴とし
たものである。以下、本考案の実施例に基づいて説明す
る。
プローブに設けられた探針電極とから成り、該探針電極
が、その先端部に露出して設けられた白金電極と、該白
金電極を前記プローブに取り付けるためのステンレスチ
ューブと、前記白金電極を該ステンレスチューブから絶
縁して取り付けるための絶縁材と、前記ステンレスチュ
ーブ内に配設されて前記白金電極と前記プローブ間を電
気的に連続するための導電体とから成ることを特徴とし
たものである。以下、本考案の実施例に基づいて説明す
る。
歯周ポケット内には、偏性嫌気性菌が数多く存在するこ
とは、細菌学的や免疫学的にも確認されており、それら
の一部は歯周炎病原細菌として注目をあびている。すな
わち、嫌気性菌が多く存在しているならば、当然嫌気度
が高く、酸化還元電位(Eh)も低いはずである。嫌気性菌
を培養すれば、それぞれ特有の酸化還元電位をもってお
り、定常状態になればEhは約−400mVに低下する。
とは、細菌学的や免疫学的にも確認されており、それら
の一部は歯周炎病原細菌として注目をあびている。すな
わち、嫌気性菌が多く存在しているならば、当然嫌気度
が高く、酸化還元電位(Eh)も低いはずである。嫌気性菌
を培養すれば、それぞれ特有の酸化還元電位をもってお
り、定常状態になればEhは約−400mVに低下する。
本考案は、歯周炎患者のポケット内Ehを測定することに
より歯周炎の診断の指標のひとつとすることである。
より歯周炎の診断の指標のひとつとすることである。
第1図は、本考案による歯周炎検出装置の探針型電極
で、第2図は、第1図のII−II線断面拡大図、第3図
は、第2図のIII−III線断面図で、図中、1はプロー
ブ、2は探針電極、3は白金電極(Pt)、4はステンレス
チューブ、5は絶縁材、6は導電部材である。
で、第2図は、第1図のII−II線断面拡大図、第3図
は、第2図のIII−III線断面図で、図中、1はプロー
ブ、2は探針電極、3は白金電極(Pt)、4はステンレス
チューブ、5は絶縁材、6は導電部材である。
第4図は、歯周炎診断の例を示す全体構成図で、図中、
2は探針電極(指示電極)、7は比較電極、8はディジ
タルメータで、歯周炎診断には、これら歯周ポケット内
(口腔)用測定電極である探針電極2、比較電極7、デ
ィジタルメータ8を用いる。指示電極である白金電極3
は、先端部が歯周プローブの如く直径およそ0.3mmが
測定部として露出しており、他の部は絶縁材5内を通し
てプローブに連結されている。絶縁材5はステンレスチ
ューブ6でシールドされ、補強されている。比較電極7
は内部にKClを容れた排唾管型のAg/AgClガラス電極
になっている。ディジタルメータ8としてはpHメーター
でmodelTOP−100(東興化学製)を使用した。測
定範囲は0〜±1990mVである。
2は探針電極(指示電極)、7は比較電極、8はディジ
タルメータで、歯周炎診断には、これら歯周ポケット内
(口腔)用測定電極である探針電極2、比較電極7、デ
ィジタルメータ8を用いる。指示電極である白金電極3
は、先端部が歯周プローブの如く直径およそ0.3mmが
測定部として露出しており、他の部は絶縁材5内を通し
てプローブに連結されている。絶縁材5はステンレスチ
ューブ6でシールドされ、補強されている。比較電極7
は内部にKClを容れた排唾管型のAg/AgClガラス電極
になっている。ディジタルメータ8としてはpHメーター
でmodelTOP−100(東興化学製)を使用した。測
定範囲は0〜±1990mVである。
培養系での実験では、電極の精度を確認する目的で嫌気
性菌2種を培養し、そのEhを測定した。
性菌2種を培養し、そのEhを測定した。
口腔での実験では、被検対象として5人の成人性歯周炎
患者を選び、5mm以上にポケットを有する20部位を測
定箇所とした。対象群として3mm以内の歯肉溝を5人よ
り20箇所を選んだ。測定時には、被検者の歯肉縁上プ
ラークを極力取り除く目的でブラッシングをおこなった
後、電極を測定箇所に20秒間静置し、平均安定値を記
録した。なお、口腔内で電極を安定させる目的ですべて
の被検者の口腔底Ehを測定した。
患者を選び、5mm以上にポケットを有する20部位を測
定箇所とした。対象群として3mm以内の歯肉溝を5人よ
り20箇所を選んだ。測定時には、被検者の歯肉縁上プ
ラークを極力取り除く目的でブラッシングをおこなった
後、電極を測定箇所に20秒間静置し、平均安定値を記
録した。なお、口腔内で電極を安定させる目的ですべて
の被検者の口腔底Ehを測定した。
培養系において、1種のものは単独培養時の培地Ehは−
447mVであり、もう1種のそれは−420mVを記録し
た。口腔内において、口腔底部Ehは250mV(±10
0)を記録した。また、歯周ポケット部Ehは−200〜
+10mVであり、歯肉溝部Ehは175mV(±80)を示
した。また、通気性嫌気菌に関しては、約−200mV前
後、偏性嫌気性菌に関しては、約−400〜500mVで
あった。好気性菌は虫歯に基づき、嫌気性菌は歯槽膿漏
に基づく。なお、白金電極の探針部にマーキングを付し
てそれに該当する深さの歯周ポケット内の菌の状況を測
るようにすると、深さと菌との関係に基づく酸化還元電
位が測定できる。なお、白金電極3は、プローブ1まで
一体的に形成してもよいが、図示のように、先端部のみ
白金とし、その他を通常の導電部材とし、これらを着脱
自在にしておくと、高価な白金の使用量を少なくして安
価にすることができ、また、先端の白金部のみ交換可能
とすることができる。
447mVであり、もう1種のそれは−420mVを記録し
た。口腔内において、口腔底部Ehは250mV(±10
0)を記録した。また、歯周ポケット部Ehは−200〜
+10mVであり、歯肉溝部Ehは175mV(±80)を示
した。また、通気性嫌気菌に関しては、約−200mV前
後、偏性嫌気性菌に関しては、約−400〜500mVで
あった。好気性菌は虫歯に基づき、嫌気性菌は歯槽膿漏
に基づく。なお、白金電極の探針部にマーキングを付し
てそれに該当する深さの歯周ポケット内の菌の状況を測
るようにすると、深さと菌との関係に基づく酸化還元電
位が測定できる。なお、白金電極3は、プローブ1まで
一体的に形成してもよいが、図示のように、先端部のみ
白金とし、その他を通常の導電部材とし、これらを着脱
自在にしておくと、高価な白金の使用量を少なくして安
価にすることができ、また、先端の白金部のみ交換可能
とすることができる。
効果 以上の説明から明らかなように、本考案によると、歯周
ポケット内の酸化還元電位を測定することにより歯周炎
の診断が可能であり、また、プローブの探針部にマーキ
ングを付すことにより歯周ポケットの深さと菌との関係
が酸化還元電位の測定により知ることができる。
ポケット内の酸化還元電位を測定することにより歯周炎
の診断が可能であり、また、プローブの探針部にマーキ
ングを付すことにより歯周ポケットの深さと菌との関係
が酸化還元電位の測定により知ることができる。
第1図は、本考案による歯周炎検出装置の探針型電極、
第2図は、第1図のII−II線断面拡大図、第3図は、第
2図のIII−III線断面図、第4図は、歯周炎診断の例を
示す全体構成図である。 1……プローブ、2……探針電極、3……白金電極、4
……ステンレスチューブ、5……絶縁材、6……導電部
材、7……比較電極、8……ディジタルメータ。
第2図は、第1図のII−II線断面拡大図、第3図は、第
2図のIII−III線断面図、第4図は、歯周炎診断の例を
示す全体構成図である。 1……プローブ、2……探針電極、3……白金電極、4
……ステンレスチューブ、5……絶縁材、6……導電部
材、7……比較電極、8……ディジタルメータ。
Claims (2)
- 【請求項1】プローブと、該プローブに設けられた探針
電極とから成り、該探針電極が、その先端部に露出して
設けられた白金電極と、該白金電極を前記プローブに取
り付けるためのステンレスチューブと、前記白金電極を
該ステンレスチューブから絶縁して取り付けるための絶
縁材と、前記ステンレスチューブ内に配設されて前記白
金電極と前記プローブ間を電気的に連結するための導電
体とから成ることを特徴とする歯周炎検出用電極。 - 【請求項2】前記白金電極が前記導電体に着座津自在で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の歯周
炎検出用電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7064089U JPH065777Y2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 歯周炎検出用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7064089U JPH065777Y2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 歯周炎検出用電極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH039715U JPH039715U (ja) | 1991-01-30 |
JPH065777Y2 true JPH065777Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31606966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7064089U Expired - Lifetime JPH065777Y2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 歯周炎検出用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065777Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011057097A2 (en) * | 2009-11-06 | 2011-05-12 | The Research Foundation Of State University Of New York | Device for the detection of non-cavitated early dental caries lesions |
EP3973915B1 (en) * | 2019-05-20 | 2024-09-25 | National Institute for Materials Science | Detection device and data collection method |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP7064089U patent/JPH065777Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH039715U (ja) | 1991-01-30 |
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