JPH0654629A - 鉢植植物の自動水やり装置 - Google Patents
鉢植植物の自動水やり装置Info
- Publication number
- JPH0654629A JPH0654629A JP25035692A JP25035692A JPH0654629A JP H0654629 A JPH0654629 A JP H0654629A JP 25035692 A JP25035692 A JP 25035692A JP 25035692 A JP25035692 A JP 25035692A JP H0654629 A JPH0654629 A JP H0654629A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- pump unit
- pot
- sink
- flowerpot
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 大がかりな設備等を設置せずに、鉢植植物に
毎日一定の水を与える。 【構成】 水うけ皿８に鉢置き台７を設置し、その上に
植木鉢１を設置する。その植木鉢１にホース３・ストレ
ーナー４を取り付けたポンプユニット２をフックにより
固定する。ポンプユニット２内に、モーター・ポンプ・
タイマー回路・充電式バッテリー・スイッチを配置し、
外側には太陽電池パネル１１を装着する。
毎日一定の水を与える。 【構成】 水うけ皿８に鉢置き台７を設置し、その上に
植木鉢１を設置する。その植木鉢１にホース３・ストレ
ーナー４を取り付けたポンプユニット２をフックにより
固定する。ポンプユニット２内に、モーター・ポンプ・
タイマー回路・充電式バッテリー・スイッチを配置し、
外側には太陽電池パネル１１を装着する。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、鉢植植物の水管理の簡
素化に役立つ。
素化に役立つ。
【従来の技術】現在存在する技術としては、ポンプユニ
ットの代わりに水道（井戸も含む）の蛇口にホースを取
り付け、タイマーにより開閉する電磁弁等をそのホース
に接続し、電磁弁等の排出側にもホースを取り付け、そ
のホースを鉢の中に水が入るように固定する。水道の蛇
口は開いた状態にしておく。この状態で電磁弁等が開く
と水は水道の圧力によりホースの中を流れ鉢へ入り、電
磁弁が閉じると水は止まる。タイマーの設定により水の
量を調整している。以上の装置は、水道及びホースの配
管の為、非常に大がかりな設備となる。
ットの代わりに水道（井戸も含む）の蛇口にホースを取
り付け、タイマーにより開閉する電磁弁等をそのホース
に接続し、電磁弁等の排出側にもホースを取り付け、そ
のホースを鉢の中に水が入るように固定する。水道の蛇
口は開いた状態にしておく。この状態で電磁弁等が開く
と水は水道の圧力によりホースの中を流れ鉢へ入り、電
磁弁が閉じると水は止まる。タイマーの設定により水の
量を調整している。以上の装置は、水道及びホースの配
管の為、非常に大がかりな設備となる。
【発明が解決しようとする課題】ポンプユニット ２
・ホース ３ ・ストレーナ ４ 及び鉢置き台 ７を
従来使用中の植木鉢 １ に取り付ける事で、鉢植植物
への水の与え方により、植物を枯らしたり根腐りさせた
りする事を、防止することが出来る。又、装置自体単独
で作動するため、従来の配線・配管等の設備の撤廃が可
能となる。
・ホース ３ ・ストレーナ ４ 及び鉢置き台 ７を
従来使用中の植木鉢 １ に取り付ける事で、鉢植植物
への水の与え方により、植物を枯らしたり根腐りさせた
りする事を、防止することが出来る。又、装置自体単独
で作動するため、従来の配線・配管等の設備の撤廃が可
能となる。
【作用】水うけ皿 ８ に水を一定量貯めておき、その
水の中に設置されたストレーナ４ から、ホース ３
を通し吸い込み口 ６ よりポンプユニット ２ 内の
ポンプ １５ により、ポンプユニット ２ 内に吸い
上げ、排出口 ５ より植木鉢 １ 内に排出される。
排出された水は、植木鉢 １ 内の土等 ９ に一定量
蓄えられ、過剰分は植木鉢 １ の底より水うけ皿 ８
に戻る。ポンプ１５ はモーター １４ により駆動
されることで、水を吸い上げる。そのモーター １４
は、タイマー回路 １３ により１日に対し一定時間だ
け回転するよう制御されている。
水の中に設置されたストレーナ４ から、ホース ３
を通し吸い込み口 ６ よりポンプユニット ２ 内の
ポンプ １５ により、ポンプユニット ２ 内に吸い
上げ、排出口 ５ より植木鉢 １ 内に排出される。
排出された水は、植木鉢 １ 内の土等 ９ に一定量
蓄えられ、過剰分は植木鉢 １ の底より水うけ皿 ８
に戻る。ポンプ１５ はモーター １４ により駆動
されることで、水を吸い上げる。そのモーター １４
は、タイマー回路 １３ により１日に対し一定時間だ
け回転するよう制御されている。
【実施例】まず円筒で水を一定量貯めることの出来る水
うけ皿 ８ に、水うけ皿 ８の底板と植木鉢の底板の
間を離す為の鉢置き台 ７ を置く。鉢置き台 ７ の
形状は天板（植木鉢 １ を乗せる部分）は丸形状で中
心に数ｃｍの丸穴（植木鉢 １ より排出された水を水
うけ皿に戻す為の穴）を開けておき、水うけ皿８ の底
板と植木鉢 １ の底板を一定距離、離す為の足を３〜
４箇所に設ける。足の配置は鉢置き台 ７ の上に植木
鉢 １ を置いた状態で安定している位置とする。鉢置
き台 ７ の上に植物の植えられた植木鉢 １ を置
き、水うけ皿８ に水を注ぐ。但し水の量は、植木鉢
１ の底板が水につからない程度とする。（植木鉢の底
が水につかった状態が続くと根腐りを起こす可能性があ
る為）ポンプユニット ２ の吸い込み口 ６ にホー
ス ３ を装着し、そのホース３ にストレーナ ４
を装着した後、ポンプユニット ２ を植木鉢 １にフ
ック １７ により装着する。ホース ３ の長さはス
トレーナ ４ が水うけ皿の底に完全に届く長さとし、
ストレーナ ４ は水うけ皿 ８ に貯められた水に完
全に沈んだ状態になる事が必要である。装着完了後ポン
プユニット２に取り付けられたスイッチ １６ をオン
にする。スイッチ １６ をオンにすると、ポンプユニ
ット ２ 内のタイマー回路 １３ が作動を開始す
る。このタイマー回路 １３ は、２４時間後にポンプ
駆動用モーター １４ を任意に設定した時間（１分程
度）回転させ、再度２４時間後に、ポンプ駆動用モータ
ー１４ を任意の時間回転させる。これをスイッチ １
６ をオフにするまで繰り返す。ポンプ駆動用モーター
１４ が回転することにより、ポンプ １５が動作し
水をホース ３ ・ストレーナ ４ を通し水うけ皿よ
り吸い上げ、ポンプユニット ２ の排出口 ５ より
吸い上げた水を植木鉢 １ 内に排出する。水を吸い上
げることにより、水うけ皿の水面は下がるが、排出口
５ より排出された水は植木鉢 １ の中の土等 ９
に一定量蓄えられるが、その量を越えると、過剰分の水
は植木鉢 １ の底より流れ出し、鉢置き台 ７ の天
板に設けられた丸穴を通り水うけ皿 ８ に返る。これ
にて植物に必要な水をあたえる事が可能となる。但し水
うけ皿 ８ の水の量は、時間と共に蒸発及び植物に吸
収されるため減少する。そのため一定周期（設置環境及
び植木鉢の大きさ等により周期はまちまちである）で、
水うけ皿 ８ に水を補給する必要はある。又、モータ
ー １４ 及びタイマー回路 １３ を駆動する為の電
源として、充電式バッテリー １２ と太陽電池パネル
１１ の組み合わせにより、外部電源の必要をなくす
事が可能だが、ＡＣ１００Ｖ電源や、充電式バッテリー
１２のみでも可能である。太陽電池パネル １１
は、ヒンジ １０ によりポンプユニット ２ に取り
付けられており、角度調整を可能にしておく。（光が多
く当る様に調節する為）
うけ皿 ８ に、水うけ皿 ８の底板と植木鉢の底板の
間を離す為の鉢置き台 ７ を置く。鉢置き台 ７ の
形状は天板（植木鉢 １ を乗せる部分）は丸形状で中
心に数ｃｍの丸穴（植木鉢 １ より排出された水を水
うけ皿に戻す為の穴）を開けておき、水うけ皿８ の底
板と植木鉢 １ の底板を一定距離、離す為の足を３〜
４箇所に設ける。足の配置は鉢置き台 ７ の上に植木
鉢 １ を置いた状態で安定している位置とする。鉢置
き台 ７ の上に植物の植えられた植木鉢 １ を置
き、水うけ皿８ に水を注ぐ。但し水の量は、植木鉢
１ の底板が水につからない程度とする。（植木鉢の底
が水につかった状態が続くと根腐りを起こす可能性があ
る為）ポンプユニット ２ の吸い込み口 ６ にホー
ス ３ を装着し、そのホース３ にストレーナ ４
を装着した後、ポンプユニット ２ を植木鉢 １にフ
ック １７ により装着する。ホース ３ の長さはス
トレーナ ４ が水うけ皿の底に完全に届く長さとし、
ストレーナ ４ は水うけ皿 ８ に貯められた水に完
全に沈んだ状態になる事が必要である。装着完了後ポン
プユニット２に取り付けられたスイッチ １６ をオン
にする。スイッチ １６ をオンにすると、ポンプユニ
ット ２ 内のタイマー回路 １３ が作動を開始す
る。このタイマー回路 １３ は、２４時間後にポンプ
駆動用モーター １４ を任意に設定した時間（１分程
度）回転させ、再度２４時間後に、ポンプ駆動用モータ
ー１４ を任意の時間回転させる。これをスイッチ １
６ をオフにするまで繰り返す。ポンプ駆動用モーター
１４ が回転することにより、ポンプ １５が動作し
水をホース ３ ・ストレーナ ４ を通し水うけ皿よ
り吸い上げ、ポンプユニット ２ の排出口 ５ より
吸い上げた水を植木鉢 １ 内に排出する。水を吸い上
げることにより、水うけ皿の水面は下がるが、排出口
５ より排出された水は植木鉢 １ の中の土等 ９
に一定量蓄えられるが、その量を越えると、過剰分の水
は植木鉢 １ の底より流れ出し、鉢置き台 ７ の天
板に設けられた丸穴を通り水うけ皿 ８ に返る。これ
にて植物に必要な水をあたえる事が可能となる。但し水
うけ皿 ８ の水の量は、時間と共に蒸発及び植物に吸
収されるため減少する。そのため一定周期（設置環境及
び植木鉢の大きさ等により周期はまちまちである）で、
水うけ皿 ８ に水を補給する必要はある。又、モータ
ー １４ 及びタイマー回路 １３ を駆動する為の電
源として、充電式バッテリー １２ と太陽電池パネル
１１ の組み合わせにより、外部電源の必要をなくす
事が可能だが、ＡＣ１００Ｖ電源や、充電式バッテリー
１２のみでも可能である。太陽電池パネル １１
は、ヒンジ １０ によりポンプユニット ２ に取り
付けられており、角度調整を可能にしておく。（光が多
く当る様に調節する為）
【発明の効果】このポンプユニット ２ と付属のホー
ス ３ ・ストレーナ ４ を植木鉢１ に取り付け、
水うけ皿 ８ に鉢置き台 ７ を設置しその上に植木
鉢 １を置くのみで、鉢植植物への水管理が簡略化さ
れ、又、大がかりな機材（配管・配線等）を使用しない
為、鉢植植物の移動の再は、植木鉢と共に移動する事が
可能となる。モーター １４ ・タイマー回路 １３
・ポンプ １５ 等、各々小型軽量化した品物を使用す
れば、ポンプユニット ２ は非常に小型化出来、植木
鉢との一体化も考えられる。
ス ３ ・ストレーナ ４ を植木鉢１ に取り付け、
水うけ皿 ８ に鉢置き台 ７ を設置しその上に植木
鉢 １を置くのみで、鉢植植物への水管理が簡略化さ
れ、又、大がかりな機材（配管・配線等）を使用しない
為、鉢植植物の移動の再は、植木鉢と共に移動する事が
可能となる。モーター １４ ・タイマー回路 １３
・ポンプ １５ 等、各々小型軽量化した品物を使用す
れば、ポンプユニット ２ は非常に小型化出来、植木
鉢との一体化も考えられる。
【図１】植木鉢にポンプユニットをセットした状態の縦
断面図である。
断面図である。
【図２】ポンプユニット内の正面構成図である。
【図３】ポンプユニット内の側面構造図である。
【図４】鉢置き台 ７ の外形略図である。
１ 植木鉢 ２ ポンプユニット ３ ホース ４ ストレーナ（ゴミ取り用フィルター） ５ 排出口 ６ 吸い込み口 ７ 鉢置き台 ８ 水うけ皿 ９ 土等 １０ ヒンジ １１ 太陽電池パネル １２ 充電式バッテリー １３ タイマー回路 １４ モーター １５ ポンプ １６ スイッチ １７ フック
Claims (1)
- 【請求項１】 水うけ皿 ８ は一定量（植木鉢の大き
さ等により設定）の水を貯める事の出来る深皿で、その
水うけ皿 ８ の中に鉢置き台 ７ を置きその上に植
木鉢 １ を置く。鉢置き台 ７ は水うけ皿 ８ の
底板と植木鉢１ の底板の間を一定距離、離す為の台
で、水うけ皿 ８ と鉢置き台 ７ は一体にする事も
可能である。水うけ皿 ８ に水を一定量（水うけ皿
８ より水が溢れず、植木鉢 １ の底板に水が接し無
い量）貯め、水タンクの働きをさせ、その水はストレー
ナ ４ ・ホース ３ を通りポンプユニット ２ の
吸い込み口 ６ より吸い込まれ、ポンプユニット ２
の排出口 ５ より植木鉢 １ 内に排出される事で
植物に水を供給する。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25035692A JPH0654629A (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 鉢植植物の自動水やり装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25035692A JPH0654629A (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 鉢植植物の自動水やり装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654629A true JPH0654629A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=17206706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25035692A Pending JPH0654629A (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 鉢植植物の自動水やり装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654629A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5813605A (en) * | 1997-05-12 | 1998-09-29 | Chou; Tsung-Li | Irrigation assembly of potted plants |
| US6748699B2 (en) * | 2000-11-22 | 2004-06-15 | Colin John Taylor | Water features |
| ES2292373A1 (es) * | 2007-08-03 | 2008-03-01 | Pedro Jose Barrero Serrano | Sensor electronico autonomo para el control de riego. |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP25035692A patent/JPH0654629A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5813605A (en) * | 1997-05-12 | 1998-09-29 | Chou; Tsung-Li | Irrigation assembly of potted plants |
| US6748699B2 (en) * | 2000-11-22 | 2004-06-15 | Colin John Taylor | Water features |
| ES2292373A1 (es) * | 2007-08-03 | 2008-03-01 | Pedro Jose Barrero Serrano | Sensor electronico autonomo para el control de riego. |
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