JPH065316A - 電気コネクタ端子 - Google Patents
電気コネクタ端子Info
- Publication number
- JPH065316A JPH065316A JP3147775A JP14777591A JPH065316A JP H065316 A JPH065316 A JP H065316A JP 3147775 A JP3147775 A JP 3147775A JP 14777591 A JP14777591 A JP 14777591A JP H065316 A JPH065316 A JP H065316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- terminal
- contact
- insulating coating
- electrical connector
- Prior art date
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- Granted
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- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 電気コネクタ端子に係わり、この電気コネク
タ端子は、絶縁被覆導線を終端するためベースから直立
した絶縁被覆喰い込みブレードを有している。 【構成】 コンタクトビーム16は一方のブレード18
bの上縁から折り下げられ、ベース12の下面に沿って
のび、ベース12とコンタクトビーム16との間に雄端
子を受けるようになっている。
タ端子は、絶縁被覆導線を終端するためベースから直立
した絶縁被覆喰い込みブレードを有している。 【構成】 コンタクトビーム16は一方のブレード18
bの上縁から折り下げられ、ベース12の下面に沿って
のび、ベース12とコンタクトビーム16との間に雄端
子を受けるようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクタ端子に係
り、特に絶縁被覆導線に連なる雄端子ピンと接続する端
子に係るものである。
り、特に絶縁被覆導線に連なる雄端子ピンと接続する端
子に係るものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、微小コネクタを使用して印
刷回路ボードアセンブリを他の要素からの一本一本の導
線と相互接続することが頻繁に行なわれている。即ちこ
のような電気接続では印刷回路ボードと、別の印刷回路
ボードの回路に電気的に接続されている長い雄ピン端子
とを嵌めあわせることがよく行われる。この場合、従来
技術は雄ピン端子は自由になっているか、予め組み込ま
れたユニットの部分であるかの、どちらかであると共に
別々の絶縁被覆導線を長いピン端子へ終端するに適した
コネクタは、コンタクト部分のついた多数の金属端子を
有する絶縁ハウジングを含んでいるのが典型である。
刷回路ボードアセンブリを他の要素からの一本一本の導
線と相互接続することが頻繁に行なわれている。即ちこ
のような電気接続では印刷回路ボードと、別の印刷回路
ボードの回路に電気的に接続されている長い雄ピン端子
とを嵌めあわせることがよく行われる。この場合、従来
技術は雄ピン端子は自由になっているか、予め組み込ま
れたユニットの部分であるかの、どちらかであると共に
別々の絶縁被覆導線を長いピン端子へ終端するに適した
コネクタは、コンタクト部分のついた多数の金属端子を
有する絶縁ハウジングを含んでいるのが典型である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
の問題の一つは、端子構造の複雑さと、微小なるが故
に、有効且つ経済的に、そして作動の信頼性を確保でき
る端子をつくることが容易にできないということであ
る。別の問題はコネクタ・アセンブリとヘッダーとを嵌
め合わせるのに比較的大きい力が必要であるということ
である。即ち、端子が小さいためコンタクトビームの長
さを制限しながらもコンタクトビームがヘッダーピンに
対して大きい直角方向の力を与えなければならない結果
としてコネクタ・アセンブリとヘッダーとを嵌合させる
力が大きくなるという問題がある。本発明の目的は、上
記の問題を解決するにある。
の問題の一つは、端子構造の複雑さと、微小なるが故
に、有効且つ経済的に、そして作動の信頼性を確保でき
る端子をつくることが容易にできないということであ
る。別の問題はコネクタ・アセンブリとヘッダーとを嵌
め合わせるのに比較的大きい力が必要であるということ
である。即ち、端子が小さいためコンタクトビームの長
さを制限しながらもコンタクトビームがヘッダーピンに
対して大きい直角方向の力を与えなければならない結果
としてコネクタ・アセンブリとヘッダーとを嵌合させる
力が大きくなるという問題がある。本発明の目的は、上
記の問題を解決するにある。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明の電気コネクタ端子
は、ベースと絶縁被覆導線を終端するためこのベースの
上面から突出している絶縁被覆喰い込みコンタクト手段
を含んでいる。コンタクトビームは、絶縁被覆喰い込み
コンタクト手段から下方にベースの周りへ折り曲げられ
てベースとビームとの間で雄端子を受けるようになって
いる。より具体的に言えば、本発明の電気コネクタ端子
は一枚の金属板から打ち出し且つ成形した金属の一体構
造体から成るのが好ましい。端子のベースは平らなプレ
ートであり、そして絶縁被覆喰い込みコンタクト手段は
ベースプレートから直立した一対の離したブレードによ
って形成され、ブレードのスロットは被覆導線を受け、
そして導線の被覆に喰い込んで導線との接触をつくる。
コンタクトビームは一方の被覆喰い込みブレードの上縁
から下方へ、そしてベースプレートの下側内方に曲げら
れ、それにより絶縁被覆導線と雄端子とは平行に配向さ
れて接続される。コンタクトビームの下の脚はベースプ
レートに向かって曲げられ、ビームの遠い端とベースと
の間に2点接触域をつくって雄端子と接続する。
は、ベースと絶縁被覆導線を終端するためこのベースの
上面から突出している絶縁被覆喰い込みコンタクト手段
を含んでいる。コンタクトビームは、絶縁被覆喰い込み
コンタクト手段から下方にベースの周りへ折り曲げられ
てベースとビームとの間で雄端子を受けるようになって
いる。より具体的に言えば、本発明の電気コネクタ端子
は一枚の金属板から打ち出し且つ成形した金属の一体構
造体から成るのが好ましい。端子のベースは平らなプレ
ートであり、そして絶縁被覆喰い込みコンタクト手段は
ベースプレートから直立した一対の離したブレードによ
って形成され、ブレードのスロットは被覆導線を受け、
そして導線の被覆に喰い込んで導線との接触をつくる。
コンタクトビームは一方の被覆喰い込みブレードの上縁
から下方へ、そしてベースプレートの下側内方に曲げら
れ、それにより絶縁被覆導線と雄端子とは平行に配向さ
れて接続される。コンタクトビームの下の脚はベースプ
レートに向かって曲げられ、ビームの遠い端とベースと
の間に2点接触域をつくって雄端子と接続する。
【0005】
【実施例】図1には、本発明の一実施例の電気コネクタ
端子が符号10で示されている。これはベース12、絶
縁被覆喰い込みコンタクト手段14、そしてコンタクト
ビーム16を含んでいる。端子10は一枚の金属から打
出され且つ折曲げられた一体構造体としてつくられてい
るのが好ましい。従ってベース12は平らなプレートの
形をしており、そして被覆喰い込みコンタクト手段14
はベースの上面の両端から直立している2対のブレード
18a、18bの形をしている。ブレード18a、18
bにはスロット20a、20bを設け、これらは絶縁被
覆導線の芯線の周りから絶縁被覆を排除する手段を構成
している。この方面の技術で知られているように、スロ
ット20a、20bの幅は芯線の周りから絶縁被覆を切
除し、芯線との電気接触をつくるような幅となってい
る。コンタクトビーム16はほぼL字形であり、ブレー
ド18bの上縁から下方に符号22の部分で折り曲げら
れていて、それによりビームのL字形の一方の脚24は
ブレード18bと並び、次いでL字形の他方の脚26は
ベース12の下面の周りに曲げられており、この結果ビ
ーム16とベース12の背面との間に矢示Aの方向から
挿入される雄ピンを受け入れる。ビームの脚26はベー
ス12から離され、そして遠い端28の方へ上方に曲げ
られて雄端子ピンと係合する2点接触域をつくってい
る。これらの関係は残りの図面を参照して以下に詳細に
説明する。図2に最もよく示されるように、コンタクト
ビーム26の幅は端子のベース12の幅よりも狭くなっ
ている。脚26の幅を越えて横方向にのびるベース12
の横部分はコネクタハウジング38の肩19に接触す
る。こうして端子10が支持されており、導線40をス
ロット20a、20bに押し下げて絶縁被覆に喰い込
み、終端を完了させる。図3と図4は、大量生産で電気
コネクタ端子10が一枚の金属板から打ち出され且つ成
形された状態を示し、而もキャリヤーストリップ30ヘ
取りつけられている様子を示している。端子は分離線3
2に沿ってキャリヤーストリップ30から切り離され
る。L字形コンタクトビーム16の脚24のノッチ34
は被覆喰い込みブレード18a、18bのスロット20
a、20bよりかなり大きくなっていてスロット20
a、20bへの導線の挿入を阻止することなく絶縁被覆
導線の全巾を受け入れることを図3は示している。ブレ
ード18bの上縁から下方へコンタクトビーム16が曲
げられてブレードと並び、更に脚26がベース12の下
面に沿って曲げられ符号36で示すような2点接触域を
つくる様子を図4は示している。コネクタのハウジング
38内に取りつけられ、多数の絶縁被覆導線40を終端
させ、そしてコネクタヘッダ42と嵌まり合う多数の電
気コネクタ端子10を図5が示している。絶縁被覆導線
40を矢示Bの方向に下方に押し下げると端子のブレー
ド18a、18bが導線の絶縁被覆を44のように剥い
て芯線46と導通するようにして終端することによって
導線40を端子10へ終端する。この際脚26の側面を
横方向に越えるベースの部分が、被覆喰い込み中端子を
垂直に支持するハウジング38内の肩19に接触する。
更に端子10とハウジング38とから成るコネクタアセ
ンブリに対してヘッダ42は矢示Cのように嵌まり合
う。こうして端子ピン45の端子ピン端45aを端子1
0のベース12の背面とコンタクトビーム16との間に
嵌めて接続させる。端子ピン45の尾部45bはヘッダ
42の外に露出して補助コネクタ要素と嵌まり合うかも
しくは図示していないが、例えば印刷回路ボード上の回
路で終端する。図6〜図8は端子ピン45がどのように
して端子10と嵌まり合うかを経過的に示している。ま
ず図6を参照する。ハウジング38の開口50は、端子
ピン45毎に形成され、各々外に広がった口52を有し
ている。コンタクトビーム16の脚24がハウジングの
内部当接肩56から離れているようにしてハウジング3
8内のスペース54内に端子10が取りつけられてい
る。こうしてコンタクトビームの脚24と当接肩56と
の間に初期間隙ができている。図7は端子ピン45の初
期の嵌まり合い状態を示しており、端子の端45aはコ
ンタクトビーム16の脚26の端28に係合する。矢示
Dの方向のこの最初の嵌まり合いの力によってコンタク
トビームの脚24はハウジング38の当接肩56に当接
する。即ち符号60で示す部分がコンタクトビームの脚
26の回動点となる。図8ではヘッダー42と端子ピン
45は矢示Dの方向に動かされて端子ピン45がコンタ
クトビーム16の脚26と端子10のベース12の背面
との間に完全に嵌まり合う。この運動中コンタクトビー
ムの脚26は矢示Eで示すようにベース12に垂直に、
従って端子ピン45に垂直方向に動く。コンタクトビー
ム16の垂直運動は、コンタクトビームの脚24がハウ
ジング38の肩56に当接することによって回動点60
を支点として起きる。この運動がコンタクトビーム16
内のストレスを分散し、それにより材料の変形や材料の
クリープの程度を減少する。その結果として、コネクタ
の製造公差から生じると考えられるような端子ピンの微
小な大きさの変動に関わりなく、端子ピン45に対する
コンタクトビームの脚26による矢示Eと反対の方向の
ほぼ一定の力が加えられることになる。この結果端子ピ
ン45と導線40は、平行に配向されて終端されること
ができる。
端子が符号10で示されている。これはベース12、絶
縁被覆喰い込みコンタクト手段14、そしてコンタクト
ビーム16を含んでいる。端子10は一枚の金属から打
出され且つ折曲げられた一体構造体としてつくられてい
るのが好ましい。従ってベース12は平らなプレートの
形をしており、そして被覆喰い込みコンタクト手段14
はベースの上面の両端から直立している2対のブレード
18a、18bの形をしている。ブレード18a、18
bにはスロット20a、20bを設け、これらは絶縁被
覆導線の芯線の周りから絶縁被覆を排除する手段を構成
している。この方面の技術で知られているように、スロ
ット20a、20bの幅は芯線の周りから絶縁被覆を切
除し、芯線との電気接触をつくるような幅となってい
る。コンタクトビーム16はほぼL字形であり、ブレー
ド18bの上縁から下方に符号22の部分で折り曲げら
れていて、それによりビームのL字形の一方の脚24は
ブレード18bと並び、次いでL字形の他方の脚26は
ベース12の下面の周りに曲げられており、この結果ビ
ーム16とベース12の背面との間に矢示Aの方向から
挿入される雄ピンを受け入れる。ビームの脚26はベー
ス12から離され、そして遠い端28の方へ上方に曲げ
られて雄端子ピンと係合する2点接触域をつくってい
る。これらの関係は残りの図面を参照して以下に詳細に
説明する。図2に最もよく示されるように、コンタクト
ビーム26の幅は端子のベース12の幅よりも狭くなっ
ている。脚26の幅を越えて横方向にのびるベース12
の横部分はコネクタハウジング38の肩19に接触す
る。こうして端子10が支持されており、導線40をス
ロット20a、20bに押し下げて絶縁被覆に喰い込
み、終端を完了させる。図3と図4は、大量生産で電気
コネクタ端子10が一枚の金属板から打ち出され且つ成
形された状態を示し、而もキャリヤーストリップ30ヘ
取りつけられている様子を示している。端子は分離線3
2に沿ってキャリヤーストリップ30から切り離され
る。L字形コンタクトビーム16の脚24のノッチ34
は被覆喰い込みブレード18a、18bのスロット20
a、20bよりかなり大きくなっていてスロット20
a、20bへの導線の挿入を阻止することなく絶縁被覆
導線の全巾を受け入れることを図3は示している。ブレ
ード18bの上縁から下方へコンタクトビーム16が曲
げられてブレードと並び、更に脚26がベース12の下
面に沿って曲げられ符号36で示すような2点接触域を
つくる様子を図4は示している。コネクタのハウジング
38内に取りつけられ、多数の絶縁被覆導線40を終端
させ、そしてコネクタヘッダ42と嵌まり合う多数の電
気コネクタ端子10を図5が示している。絶縁被覆導線
40を矢示Bの方向に下方に押し下げると端子のブレー
ド18a、18bが導線の絶縁被覆を44のように剥い
て芯線46と導通するようにして終端することによって
導線40を端子10へ終端する。この際脚26の側面を
横方向に越えるベースの部分が、被覆喰い込み中端子を
垂直に支持するハウジング38内の肩19に接触する。
更に端子10とハウジング38とから成るコネクタアセ
ンブリに対してヘッダ42は矢示Cのように嵌まり合
う。こうして端子ピン45の端子ピン端45aを端子1
0のベース12の背面とコンタクトビーム16との間に
嵌めて接続させる。端子ピン45の尾部45bはヘッダ
42の外に露出して補助コネクタ要素と嵌まり合うかも
しくは図示していないが、例えば印刷回路ボード上の回
路で終端する。図6〜図8は端子ピン45がどのように
して端子10と嵌まり合うかを経過的に示している。ま
ず図6を参照する。ハウジング38の開口50は、端子
ピン45毎に形成され、各々外に広がった口52を有し
ている。コンタクトビーム16の脚24がハウジングの
内部当接肩56から離れているようにしてハウジング3
8内のスペース54内に端子10が取りつけられてい
る。こうしてコンタクトビームの脚24と当接肩56と
の間に初期間隙ができている。図7は端子ピン45の初
期の嵌まり合い状態を示しており、端子の端45aはコ
ンタクトビーム16の脚26の端28に係合する。矢示
Dの方向のこの最初の嵌まり合いの力によってコンタク
トビームの脚24はハウジング38の当接肩56に当接
する。即ち符号60で示す部分がコンタクトビームの脚
26の回動点となる。図8ではヘッダー42と端子ピン
45は矢示Dの方向に動かされて端子ピン45がコンタ
クトビーム16の脚26と端子10のベース12の背面
との間に完全に嵌まり合う。この運動中コンタクトビー
ムの脚26は矢示Eで示すようにベース12に垂直に、
従って端子ピン45に垂直方向に動く。コンタクトビー
ム16の垂直運動は、コンタクトビームの脚24がハウ
ジング38の肩56に当接することによって回動点60
を支点として起きる。この運動がコンタクトビーム16
内のストレスを分散し、それにより材料の変形や材料の
クリープの程度を減少する。その結果として、コネクタ
の製造公差から生じると考えられるような端子ピンの微
小な大きさの変動に関わりなく、端子ピン45に対する
コンタクトビームの脚26による矢示Eと反対の方向の
ほぼ一定の力が加えられることになる。この結果端子ピ
ン45と導線40は、平行に配向されて終端されること
ができる。
【0006】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、端子構造が複雑且つ微小である雄端子と接続す
る為の電気コネクタ端子に於て、その品質の信頼性が高
い手段を提供できると共に、一般にこの種の電気コネク
タ端子は、それを構成するコンタクトビームがヘッダー
の雄端子に対して大きい直角方向の力を与えねばならな
い為に、コネクタ・アセンブリとヘッダーとを嵌合させ
る力が大きくなるが、それを解消できる。而も雄端子の
製作上の公差から生じると考えられる雄端子の微小な大
きさの変動に係わりなく、雄端子に対するコンタクトビ
ームによる接触圧力を常時一定とすることができる。
により、端子構造が複雑且つ微小である雄端子と接続す
る為の電気コネクタ端子に於て、その品質の信頼性が高
い手段を提供できると共に、一般にこの種の電気コネク
タ端子は、それを構成するコンタクトビームがヘッダー
の雄端子に対して大きい直角方向の力を与えねばならな
い為に、コネクタ・アセンブリとヘッダーとを嵌合させ
る力が大きくなるが、それを解消できる。而も雄端子の
製作上の公差から生じると考えられる雄端子の微小な大
きさの変動に係わりなく、雄端子に対するコンタクトビ
ームによる接触圧力を常時一定とすることができる。
【図1】電気コネクタ端子の斜視図である。
【図2】図1の端子の底面図である。
【図3】図1では示されていない左側の方を見た端子を
示し、金属板から打ち出し且つ成形製作プロセス中でキ
ャリヤーストリップに未だ取りつけられたままの状態を
示した図である。
示し、金属板から打ち出し且つ成形製作プロセス中でキ
ャリヤーストリップに未だ取りつけられたままの状態を
示した図である。
【図4】図3の線4−4に沿う断面図である。
【図5】端子ピンヘッダと嵌め合わせる電気コネクタア
センブリの部分切除した斜視図である。
センブリの部分切除した斜視図である。
【図6】図5のコネクタアセンブリとヘッダーの嵌め合
わせていない状態での展開断面図である。
わせていない状態での展開断面図である。
【図7】図6と同様な図であり、最初の嵌め合わせ状態
での端子ピンの一つを示した図である。
での端子ピンの一つを示した図である。
【図8】図7と同様な図であり、端子ピンは本発明の電
気端子と完全に嵌まり合っている状態を示す図である。
気端子と完全に嵌まり合っている状態を示す図である。
10 端子 12 ベース 14 絶縁被覆喰い込みコンタクト手段 16 コンタクトビーム 18a、18b ブレード 20a、20b スロット 24、26 コンタクトビームの脚 28 コンタクトビームの遠い方の端 30 キャリヤーストリップ 34 ノッチ 38 コネクタハウジング 40 絶縁被覆導線 42 コネクタヘッダ 45 端子ピン 45b 端子ピンの尾部 50 開口 52 口
Claims (15)
- 【請求項1】 ベース、絶縁被覆導線を終端するためベ
ースの上面から突出している絶縁被覆喰い込みコンタク
ト手段、及び該被覆喰い込みコンタクト手段から下方に
ベースの背面の周りへ折り曲げられてその背面との間で
雄端子を受けるコンタクトビームとを備えることを特徴
とする電気コネクタ端子。 - 【請求項2】 コネクタ端子は一体の構造体から成る請
求項1に記載の電気コネクタ端子。 - 【請求項3】 コネクタ端子は一枚の金属から打ち出さ
れ成形されたものより成る請求項2に記載の電気コネク
タ端子。 - 【請求項4】 絶縁被覆喰い込みコンタクト手段は絶縁
被覆喰い込み用のスロット手段を含み、且つコンタクト
ビームは導線の配向方向に平行に雄端子を受けるよう配
置されている請求項1に記載の電気コネクタ端子。 - 【請求項5】 コンタクトビームは絶縁被覆喰い込みコ
ンタクト手段の上縁から折り曲げられている請求項4に
記載の電気コネクタ端子。 - 【請求項6】 コンタクトビームのノッチは、絶縁被覆
喰い込みコンタクト手段のスロットよりも幅広くなって
いてスロットに絶縁被覆導線を受け入れるのを阻止する
ことなく絶縁被覆導線を受け入れるようにした請求項5
に記載の電気コネクタ端子。 - 【請求項7】 コンタクトビームは、絶縁被覆喰い込み
コンタクト手段の上部から下方に折り曲げられている請
求項1に記載の電気コネクタ端子。 - 【請求項8】 コンタクトビームの自由端は曲げられて
いて、この自由端の部分28とベースとの間で2点接触
域をつくって雄端子と接続する請求項1に記載の電気コ
ネクタ端子。 - 【請求項9】 打ち出し成形金属の一体構造体が、ベー
ス、絶縁被覆導線を終端するためベースの上面から突出
している絶縁被覆喰い込みコンタクト手段、及び絶縁被
覆喰い込みコンタクト手段から下方にベースの下面の周
りへ折り曲げられてその下面との間で雄端子を受けるコ
ンタクトビームを備えることを特徴とする電気コネクタ
端子。 - 【請求項10】 絶縁被覆喰い込みコンタクト手段は絶
縁被覆喰い込みスロット手段を含み、且つコンタクトビ
ームは導線の配向方向に平行に雄端子を受けるよう配置
されている請求項9に記載の電気コネクタ端子。 - 【請求項11】 コンタクトビームのノッチは絶縁被覆
喰い込みコンタクト手段のスロットよりも幅広くなって
いてスロットに絶縁被覆導線を受け入れるのを阻止する
ことなく絶縁被覆導線を受け入れるようにした請求項1
0に記載の電気コネクタ端子。 - 【請求項12】 コンタクトビームの自由端は曲げられ
ていて、この自由端の部分とベースとの間で2点接触域
をつくって雄端子と係合する請求項9に記載の電気コネ
クタ端子。 - 【請求項13】 端子とこの端子を取りつけるハウジン
グとを備え、前記端子はベース、絶縁被覆導線を終端す
るためベースの上面から突出している絶縁被覆喰い込み
コンタクト手段、及び該絶縁被覆喰い込みコンタクト手
段から下方にベースの下面の周りへ折り曲げられてその
下面との間で雄端子を受けるコンタクトビームを含み、
そして前記のハウジングは、べースの下面に沿って曲げ
たコンタクトビームの部分が雄端子の挿入運動によりベ
ースから垂直に離れようとする動きを阻止するようにコ
ンタクトビームと当接する当接肩を含んでいることを特
徴とした電気コネクタ・アセンブリ。 - 【請求項14】 コンタクトビームはL字形であり、こ
のL字形の一方の脚はハウジングの当接肩と当接でき、
そしてL字形の他方の脚は、ベースの下面に沿って曲げ
たコンタクトビームの部分であって、この部分が雄端子
を受けるためベースと協働する請求項15に記載の電気
コネクタ・アセンブリ。 - 【請求項15】 L字形端子の他方の脚の近い方の端は
ベースから離れており、そして遠い方の端はベースの方
へ向かって曲がっていてその遠い方の端とベースとの間
に2点接触域をつくって雄端子と係合する請求項14に
記載の電気コネクタ・アセンブリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3147775A JPH0642380B2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 電気コネクタ端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3147775A JPH0642380B2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 電気コネクタ端子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH065316A true JPH065316A (ja) | 1994-01-14 |
JPH0642380B2 JPH0642380B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=15437903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3147775A Expired - Lifetime JPH0642380B2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 電気コネクタ端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642380B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017174701A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 日本圧着端子製造株式会社 | 圧接コンタクト及び圧接コネクタ |
JP2021086705A (ja) * | 2019-11-27 | 2021-06-03 | タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 | コンタクトおよびコネクタ |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP3147775A patent/JPH0642380B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017174701A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 日本圧着端子製造株式会社 | 圧接コンタクト及び圧接コネクタ |
JP2021086705A (ja) * | 2019-11-27 | 2021-06-03 | タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 | コンタクトおよびコネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0642380B2 (ja) | 1994-06-01 |
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