JPH0652486A - 交通流計測方法及び装置 - Google Patents

交通流計測方法及び装置

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JPH0652486A
JPH0652486A JP11582191A JP11582191A JPH0652486A JP H0652486 A JPH0652486 A JP H0652486A JP 11582191 A JP11582191 A JP 11582191A JP 11582191 A JP11582191 A JP 11582191A JP H0652486 A JPH0652486 A JP H0652486A
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忠明 北村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は交差点内及びその付近の交通流すなわ
ち車両の流れを計測する方法及び装置にかかり、高精度
な車両の抽出を可能とする方法及び装置を提供するにあ
る。 【構成】m交差点につながる任意な(2m−1)個の各
道路の出入口における流量(車両数)と交差点中央部に
おける2個所の右折車両数又は左折車両数を求めること
により達成される。 【効果】該交差点の装置設置環境に応じて簡単に各道路
の交通流(左折車両数,右折車両数,直進車両数)を計
れるという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交差点内及びその付近の
交通流すなわち車両の流れを計測する方法及び装置に関
する。
【0002】また、本発明による計測結果を信号機制御
及び右折専用信号機,右折レーン,左折優先レーンの設
置等の交差点の構造設計に利用するものに関する。
【0003】
【従来の技術】従来の交差点における交通流計測では、
例えば、住友電気・第130号(昭和62年3月),第
26頁から第32頁に記載のように、信号機の上方にカ
メラを設置し、1台のカメラで、青信号で交差点に流入
してくる車両を撮像し、該車両の台数や速度を計測して
いる。その際、右左折走行に沿つた斜めの計測領域を設
定し、該計測領域内の計測サンプル点の輝度データを用
いて、該データを種々処理することにより、車両を認識
し、該車両の台数や速度を計測している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は青信号
で交差点に流入してくる車両のみを処理しているので、
黄信号から赤信号に変化する信号の変わり目での車両の
流れを正確に求めることができないという問題があっ
た。
【0005】本発明の目的は、信号機の現示信号の変わ
り目の時間帯を考慮すること、及び時間的遅れを考慮し
た交差点での流量方程式と必要最小限の測定データを用
いることにより、高精度な交通流の計測を可能とする交
通流計測方法及び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、車両の台数,平均速度等の計測精度の向
上のため、交通信号制御機の現示信号に関連した時間帯
に対応した必要最小限の各道路の流入量(流入車両
数),流出量(流出車両数)及び左折又は右折車両数を
求めることにより、各道路の各方向の車両数全体(左折
車両数,直進車両数及び右折車両数)を求めるようにし
たものである。
【0007】
【作用】本発明にかかる交通流計測装置によれば、交通
信号制御機からの現示信号に対応した必要最小限の各道
路の流入量,流出量及び左折又は右折車両数を用いて各
道路の各方向の車両数を求めるように動作するので、簡
単な処理で高い精度の計測結果を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1を用いて説明
する。
【0009】本実施例に係る交通流計測装置は、交差点
50附近の画像を取り込むカメラ101a,101b,
101c,101dに取込まれた画像を処理し、交通流
を計測する交通流計測装置本体90,画像や種々の情報
を表示するモニタ111を有する。
【0010】交通流計測装置本体90は、入力された画
像から物体の特徴量を抽出する画像処理部100、装置
全体の制御や画像処理部100の処理結果の処理や交通
信号制御機114からの現示信号,単路交通流計測装置
115からの情報を処理するCPU112,計測結果等を記憶
するメモリ113から成る。
【0011】画像処理部100は、カメラ切替器10
2,A/D変換器103,画像メモリ104,画像間演
算回路105,2値化回路106,ラベリング回路10
7,特徴量抽出回路108,D/A変換器110を備え
ている。
【0012】画像メモリ104は、例えば256×25
6画素の濃淡メモリがk枚G1〜Gk備わつており、ま
た、必要に応じて2値画像を格納する2値画像メモリを
j枚B1〜Bj備える。
【0013】以下その動作について説明する。
【0014】CPU112からの指令に基づいて、画像処理部
100は、カメラ101a〜101dによつて撮影され
た画像信号を取込み、カメラ切替器102により、4台
のカメラからの入力のうち1つを選択し、A/D変換器
103によつて、例えば128階調の濃度データ等に変
換して画像メモリ104に記憶する。
【0015】さらに、該画像処理部100は、CPU112の
指令に基づいて、画像メモリ103のデータを用いて、
画像間演算,2値化,ラベリング,特徴量抽出等の処理
を、それぞれ画像間演算回路105,2値化回路10
6,ラベリング回路107,特徴量抽出回路108等で
処理し、必要に応じて処理結果等をD/A変換器110
によつて映像信号に変換してモニタ111に表示する。
続いて、CPU112は後述する計測処理31を行い、交通流
計測結果(ある時間帯における、各道路から交差点へ入
る左折車両数,直進車両数及び右折車両数)を求め、該
結果を交通管制用コンピュータ118及び交通信号制御
機114の両者或いはどちらか一方へ送る。該計測結果
が交通管制用コンピュータ118のみに送られた場合、
該コンピュータ118は該交通流計測結果から制御パタ
ーンの選択レベルを算出し、該選択レベルに対応したサ
イクル,スプリットよびオフセットの各パターンを選択
し、選択したパターンを実時間に変換し、信号表示方法
を定めた現示階梯時限表示に従って、交通信号制御機1
14に歩進パルスを出力する。信号制御機114は、こ
のパルスに基づき、信号機95の表示を変更する(交通
信号機の系統制御の場合)。一方、CPU112からの計測結
果が信号制御機114に送られた場合、信号制御機11
4は計測結果に基づいて、交通管制コンピュータ118
の処理と同様の処理を行い、制御機114自身で歩進パ
ルスを作成し、このパルスにより信号機95の表示を変
更するか、又は、計測結果に基づいて従来の地点感応制
御により信号機95の表示を変更する(信号機の地点制
御:岡本博之編著者、“道路交通の管理と運用”、PP.
104−110、技術書院、昭和62年10月31
日)。さらにまた、交通管制用コンピュータ118に送
られた交通流計測結果は、コンピュータ内である期間集
計され、統計処理される。この統計データをオフライン
で活用し、サイクル,スプリット,オフセットの各パラ
メータ値の見直しや、右折レーンや左折優先レーンや右
折専用信号機の設置の要否の判断材料にすることができ
る。
【0016】次に、背景画像を用いた車両抽出および車
両の流れの計測処理の概略について説明する。
【0017】図2に、この車両抽出の処理概念図を示
す。この処理では、まず、画像処理部100が、入力画
像1と背景画像2との差分画像3を求め、これを所定の
しきい値で2値化し、2値画像4を作成し、その後、ラ
ベリングにより各物体にラベル付けをし、個々の車両候
補について、面積,重心座標,姿勢(向き)等の特徴量
を抽出する30。次に、CPU112が、ある範囲内の面積を
有する物体を車両と判断し、その重心座標を該車両の位
置情報としてメモリ113に記憶するとともに、該メモ
リ113に記憶されている各車両の位置情報を参照し
て、個々の車両の追跡を行い、右折,左折,直進の各車
両台数,車速等を計測する31。なお、入力画像1中の
10は車両、11は道路の中央線、12は歩道部分をそ
れぞれ表わす。
【0018】次に、交通流計測装置本体90と信号機制
御装置114との連動について説明する。該制御装置1
14からの現示信号を図3に示す。また、図4〜図7は
信号機95の上方にカメラ101を設置した場合の信号
機95の現示信号が図3に示すように変化した時の各時
間帯a〜dにおける車両の流れを示す。信号機95が赤
信号である時間帯aでは図4に示す左折車L,右折車R
を計測する。信号機95が赤から青信号に変つてからあ
る時間の経過を表わす時間帯bでは、図5に示す左折車
L,直進車S,右折車Rを計測する。信号機95が青及
び黄信号である時間帯cでは図6に示す直進車Sを計測
する。信号機95が黄色から赤信号に変つてからある時
間の経過を表わす時間帯dでは、図7に示す左折車L,
直進車Sを計測する。
【0019】また、時間帯a,b,c,dを表わす図
4,図5,図6,図7において、カメラ101及び信号
機95に直行する方向の車両の流れ(点線の矢印で表わ
す直進車S′,右折車R′)は、他のカメラで計測する
ので無視しても良いが、計測しておくと、お互いのカメ
ラでの計測結果をチェックできる。
【0020】なお、図3及び図4は基本的な信号機の信
号の現示の変化とそれに対応した車両の流れを示した
が、右折付,スクランブル等の異なった現示方法の場合
でも、その時間帯に対応した検出対象(左折車,直進
車,右折車)を定義するとともに、その時間帯に対応し
た車両軌跡ポイント表及び車両サーチマップ(後に詳述
する)を用意することにより同様に検出可能である。
【0021】次に、左折車,直進車,右折車の計測処理
(図2の特徴量抽出30及び計測31に対応する)の概
略について説明する。図8に、この処理の流れを示す。
【0022】まず、ラベリング回路107で2値画像4
内の物体についてラベルを付ける(ステップ200)。
個々の物体毎にラベル付けされた後、各物体毎に面積を
求め、該面積が車両を表わす範囲内にあるかどうかを判
断し、範囲内の物体を車両として抽出する(ステップ2
10)。抽出した車両について、その重心座標及び姿勢
(向き)を求め(ステップ220)、車両情報テーブル
を作成する(ステップ230)。すべての車両候補につ
いて処理したかどうかラベル数(物体数)を基に判定し
(ステップ240)、未完了の場合はステップ210へ
戻り、完了の場合は次へ進む。次は、車両登録テーブル
51,車両サーチマップ52,車両情報テーブル53を
参照して、車両の追跡のためサーチ及び同定を行う(ス
テップ250)。同定できた車両に対して、車両軌跡ポ
イント表54を用いて車両登録テーブル51中の左折,
直進,右折のポイントを更新し、時刻t0 (現時刻tよ
り、一周期前の時刻)に視野内に存在した車両(車両登
録テーブル51に登録済みの車両)が、時刻tにおい
て、視野外に出た場合は、視野内に存在した時間及び、
移動距離から該車両の車速を、車両軌跡ポイントの最大
値から、該車両が左折車か直進車か右折車かを判断し、
各種類(左折車,直進車,右折車)の台数を更新する
(ステップ260)。ステップ250及び260の処理
を登録済みの車両全てについて完了したかどうか判定し
(ステップ270)、未完了の場合はステップ250に
戻り、完了した場合は車両登録テーブル51へ新たにカ
メラの視野内151に現われた車両を登録し(ステップ
280)、時刻tにおける処理を終了する。
【0023】次に、車両情報テーブル53の作成方法
(ステップ230に対応)について図9乃至図13を用
いて説明する。
【0024】図9及び図10に、カメラ視野151内に
存在する車両の位置を示す。図9は現時刻t、図10は
一周期前の時刻t0 における車両の存在位置をそれぞれ
示す。
【0025】カメラ視野151を、後の処理を簡単にす
るため、Y方向をm等分、X方向をn等分し、m×n分
割し、ブロック座標
【0026】
【数1】
【0027】を定義する。m,nは任意な値でよいが、
通常は、道路の片側の車線数+2位が良い(図9及び図
10の場合は、片側3車線の場合でm=n=5としてい
る)。図中の・印V1(t)〜V7(t)はそれぞれ車両の存
在位置(重心座標)を表わす。図9のように車両が存在
する場合、車両情報テーブル53は図12に示すように
作成される。図11は車両情報インデックステーブル5
5を示し、ブロック座標Pijに存在する車両を示す車
両情報テーブル53へのポインタからなる。図12は車
両情報テーブル53で、各車両Vk(t)毎に、画像メモ
リ上のx,y座標(画像メモリの座標は、左上隅を原点
として右方向にx軸、下方にy軸をとる)、及び車両の
姿勢(向き)を情報として格納している。図13は車両
の姿勢(向き)を0〜3で表わしている。なお、車両の
姿勢に関してはさらに細かく0〜5(30°ずつ指定)
で表わすことも、さらに細かく表わすことも可能である
が、本実施例では以下0〜3として説明する。同図では
画像メモリの大きさ(カメラ視野の大きさ)を256×
256としている。
【0028】次に、個々の車両を追跡するための、車両
のサーチ及び同定方法(ステップ250に対応)につい
て説明する。
【0029】図14及び図15に、追跡すべき車両を格
納した車両登録テーブル51を示す。図14は時刻tに
おける処理の更新前の内容を示す。図14において、有
効フラグは該車両の一連の情報が有効か否かを表わす。
存在開始とは該車両がカメラ視野151に最初に出現し
たことを意味し、その時の時刻及びその出現したブロッ
ク座標を表わす。一方現在状態とは一周期前の時刻(t
0 )における該車両の一連の情報を意味し、その時刻
(t0 )において該車両が存在しているブロック座標及
び画像メモリ上のx,y座標、さらに該車両がカメラ視
野内での移動距離及び該車両が通過したブロックの軌跡
ポイントの累計を表わす。
【0030】ここで、軌跡ポイントとは、各ブロックに
車両が存在するとき、該車両が左折車L,直進車S,右
折車R、あるいはその他の車両(図4乃至図7において
点線の矢印で示される動きをする車両)となる可能性の
程度を表わすもので、数値が大きい程、可能性が高いこ
とを表わす。図16乃至図19に、車両軌跡ポイント表
54を示す。図16乃至図19は、図3に示す時間帯a
〜dに対応している。さて、車両V5(t0)を例にとって
該車両の追跡のためのサーチ及び同定方法について説明
する。該車両の現在位置(一周期前の時刻t0 における
位置)はP35なので、図20に示す車両サーチマップ5
2を参照して、ブロックP35におけるマップ52の値
(左上:0,上:0,右上:0,左:4,同一場所:
5,右:0,左下:3,下:0,右下:0)の最大値を
持つ同一場所、すなわP35をまず、第一にサーチする。
車両情報インデックステーブル55のブロック座標P35
から車両V6(t)が存在することが分かるが、ここで、
5(t0)とV6(t)の画像メモリ上のx,y座標を比較
するとy座標は125で同じだが、x座標がV6(t)の
方が25大きいので、右方向に移動していることにな
り、不都合である。そこで、V6(t)は、該当しないと
判断し、P35のブロックには他に車両が存在しないの
で、マップ値で次に大きな値を持つブロックP34を同様
に処理し、車両V5(t)を同定する。そして、該車両V
5(t)のブロック座標P34、x,y座標185,125
を車両情報テーブル53から車両登録テーブル51に書
込む。また、V5(t0)からV5(t)への移動距離(22
5−185=40)を計算し、現在値(=0)に加算
し、結果を該当位置に書込む。さらに、ブロック座標P
34の軌跡ポイント(左折:5,右折:1,直進:2,そ
の他:5)を参照し、現在値(左折:5,右折:0,直
進:0,その他:10)に加算し、結果(左折:10,
右折:1,直進:2,その他:15)を該当位置に書込
む。
【0031】上記一連の処理により、図15に示す様に
現在状態が更新される(V7(t),V5(t))。次に、左
折,直進,右折の各車両の計測方法(ステップ260に
対応)について説明する。車両登録テーブル51のV
7(t0)に関して、上記したと同様に、ブロック座標P54
のサーチ範囲P54(第1優先),P53(第2優先)の順
にサーチするが、車両情報インデックステーブル55か
ら該当する車両がカメラの視野内に存在しないことが分
かる。そこで、時刻tにおいては、該車両V7(t0)は、
カメラの視野151外に移動したと判断し、更新前の車
両登録テーブル51を参照し、該車両の移動距離(=1
75)、該移動距離を移動するに要した時間
【0032】
【数2】
【0033】を求め、これから該車両の車速を求める。
また、軌跡ポイント(左折:30,右折:7,直進:
7,その他:15)及びブロック移動量(Δi,Δj)
(P35とP54のi,jを比較することにより、Δi=3
−5=−2,Δj=5−4=1が求まる)を求め、iが
正の時は右折の、iが負の時は左折の、またjが正の時
は直進の、jが負の時はその他の各々の軌跡ポイント
に、ブロック移動量の絶対値×a(aは自然数、例えば
3)に相当する値を該テーブル51の軌跡ポイントに加
算した値を最終の軌跡ポイント(V7(t0)の最終の軌跡
ポイントは、左折:30+2×3=33,右折:7,直
進:7+1×3=10,その他:15)とする。そし
て、該最終ポイントの最大値を取る車両の軌跡を該車両
の軌跡の種類とする。V7(t0)は左折車両であることが
分かり、左折車両の台数を+1更新するとともに、該車
両の車速から、左折車両群の平均車速をを求める。そし
て、最後に、V7(t0)を車両登録テーブル51から削除
するため、有効フラグをOFFにする。
【0034】次に、車両登録テーブルへの新規車両の登
録方法(ステップ280に対応)について説明する。
【0035】図3に示す時間帯aにおいては、ブロック
座標P11,P12の左半分及び、P21,P35に初めて出現
した車両について新規車両かどうか、車両の姿勢を考慮
して(P11,P12の左半分及び、P21は姿勢1または
2、P35は姿勢0)判断する図9に対応する車両情報イ
ンデックステーブル55及び車両情報テーブル53から
35に存在するV6(t)が新規車両であることがわか
り、この情報を基に、車両登録テーブル51に新規に追
加し、有効フラグをONにする(図15参照)。
【0036】以上、車両の追跡による左折車,直進車,
右折車の台数及び平均速度の計測方法について述べた。
また、以上の説明では、図4において、点線の矢印で示
す流れの車両については、計測していないが、図20に
示す車両サーチマップ52の値を変えること及び図8の
ステップ280の車両登録テーブル51への新規車両の
登録において、ブロックP11,P12の左下半分、P21
びP35だけでなく、P15,P25においても最初にカメラ
視野内に出現した車両が存在しないかどうかチェックす
ることにより、該矢印付点線の流れの車両の計測が可能
になる。これにより、左のカメラで計測した直進車や左
上のカメラで計測した右折車のデータと比較することに
より、より精度の高い計測が可能になる。
【0037】本実施例によれば、信号機の現示信号の変
化に応じて、車両サーチマップや、車両軌跡ポイント表
を用意することにより、交通流計測の精度が向上すると
いう効果がある。
【0038】また、カメラの視野に対応した車両サーチ
マップ及び車両軌跡ポイント表を準備することにより任
意のカメラ視野(例えば、交差点全体,交差点流出部
等)に対応して、交通流計測が可能である。
【0039】次に、他の実施例として、単純に各道路の
流入出交通量を計測する車両感知器等の単路交通流計測
装置115からの情報を用いて交通流を計測する方法に
ついて、更にまた、当該情報を用いて極端なデータが出
た場合の交通流計測装置90(カメラ101も含む)の
異常をチェックする方法について説明する。より一般的
に説明すると、m交差点路の各道路kの流入出量(流入
出車両数)
【0040】
【数3】
【0041】及び交差数mにより異なるが、方程式を解
くのに必要となる各道路kの各進行方向車両数
【0042】
【数4】
【0043】を測定し、前記各道路kの流入出車両数N
ki、Nko及び各進行方向車両数Nkjの間の車両の
流入出関係の方程式を解くことにより、測定しない残り
の各道路kの各進行方向車両数Nkjを求める。ここで
各道路kの前記流入出車両数Nki,Nkoは、車両感
知器等、従来の単路交通流計測装置115により測定さ
れる。よって、前記各道路kの各進行方向車両数Nkj
を求めるには、ある交差点における交差数をm(mは3
以上の整数)とすると、変数(求めるべき前記各進行方
向車両数Nkj)の数はm(m−1)、連立方程式(前
記各道路の流入出車両数Nki,Nko)の数は2mで
あるので、
【0044】
【数5】
【0045】なるn個の前記各進行方向車両数Nkjを
測定する必要がある。ちなみに、通常の3差路交差点で
は1個,4差路交差点では5個,5差路交差点では11
個等の進行方向車両数Nkjを測定する必要がある。な
お、前記連立方程式を解くと、交差点においては「各道
路kから交差点に流入する車両数の総和は、各道路kへ
交差点から流出する車両数の総和に等しい。」という電
気回路理論におけるキルヒホッフの法則が成り立つた
め、前記連立方程式の数と同じ数の変数を求めようとす
ると前記連立方程式の係数行列Aの係数行列式が零とな
ってしまい、解が求まらない。そこで、更に1個の測定
値が必要になる。これが数5の第3項の+1の意味であ
る。なお、前記測定すべき進行方向車両数Nkj(3差
路交差点では1個,4差路交差点では5個,5差路交差
点では11個等)の選択に際しては、成立する前記連立
方程式の式の数が減らないように注意して選択する必要
がある。以上まとめると、m差路交差点における信号の
1サイクル毎の関係式(数6参照)を用いて、独立な(m2
−3m+1)個の進行方向車両数と任意の(2m−1)個
の流入車両数又は流出車両数を測定することにより、残
りの(2m−1)個の進行方向別車両数を算出することが
できる。すなわち、単路交通流計測装置115で計測す
る個所を1ヵ所減らすことができる。以下、4差路交差
点(m=4)の場合を例にとり説明する。
【0046】図21に、4差路交差点における車両の流
れと検出する車両数を示す。図21においては下記kは
1〜4の値をとる。なお、ある一定時間内に計測される
それぞれの車両数を Nki:k道路への流入車両数 Nko:k道路からの流出車両数 Nkl:k道路からの左折車両数 Nks:k道路からの直進車両数 Nkr:k道路からの右折車両数 と定義する。ここで、前記各道路の各進行方向車両数N
kj(j=1,2,3)をNkl,Nks,Nkrと定
義している。又、Nki,Nkoはそれぞれ車両感知器
等の単路交通流計測装置115から入力される値であ
り、これら8個のうち任意の7個の測定値(k=1,
2,3,4)とカメラ101を用いて当該装置90で計
測する独立な5個の測定値(下記数6の8個の式を有効
にするためには、例えば4個の左折車両数Nkl+1個
の右折又は直進車両数Nkr,Nks、あるいは4個の
右折車両数Nkr+1個の左折又は直進車両数Nkl,
Nks(k=1,2,3,4)等)と合わせて12個の既
知の値を用いて数6の該当する7個の連立方程式を解く
ことにより、12個の各進行方向車両数Nkl,Nk
s、及びNkr(k=1,2,3,4)のうち、残りの
7個の各進行方向車両数が当該装置90により、未計測
値として求められる。
【0047】
【数6】
【0048】ここで、車両感知器等の単路交通流計測装
置115で得られる測定値とカメラ101で得られる測
定値との間には、当該装置115の設置位置(交差点か
らの距離)に依存する時間的ずれが生ずるので、そのず
れを考慮した上で数6により求められた値と、前述のよ
うにしてカメラ101を用いて得られた測定値を比較す
ることにより、カメラ101を含む計測装置90の異常
をチェックすることもできるし、数6により求めた値そ
のものを計測値とすることもできる。
【0049】また、他の実施例として信号機95の現示
信号を活用して赤信号及び青信号の場合に分けることに
より、4差路交差点における各車線の左折車両数,右折
車両数,直進車両数を計測する方法について、図22乃
至図25を用いて説明する。尚、他のn差路交差点にお
いても同様の考え方で対処できる。図22乃至図25は
図3に示す信号機95の現示信号の各時間帯a〜dにそ
れぞれ対応する。図22乃至図25において、k道路
(k=1,2,3,4)の流入車両数Nki,流出車両
数Nkoと右折車両数N2rまたはN4rまたは左折車両
数N2l またはN4l(図22,23の場合)及び右折
車両数N1rまたはN3r または左折車両数N1lまたは
3l(図24,25の場合)を計測することにより、
残りのk道路からの左折車両数Nkl,右折車両数Nk
r、及び直進車両数Nks(k=1,2,3,4)が数
9及び後述の数10により計算で求められる。ここで注
意すべきことは、ある道路kの流出車両が、別の道路
k′の流入車両として計算されるまでにいくらかの時間
遅れがあることである。そのため、図22乃至図25に
おいて、時間帯a〜dは相互に関連しあう。例えば、時
間帯aのある道路への流入量は、前の時間帯dのある道
路からの流出量に影響されるし、同じく時間帯aのある
道路からの流出量は、次の時間帯bのある道路への流入
量に影響する。これらを考慮すると、時間帯aにおける
ある道路kの左折車両数Nkl,直進車両数Nks,右
折車両数Nkr(k=2,4で南北方向が赤信号であり
東西方向が青信号であり、k=2では東の道路を、k=
4では西の道路を表す)は、前の時間帯dの流出量及び
現時間帯aの流出量、並びに現時間帯aの流入量及び次
の時間帯bの流入量に関係する。更に具体的に説明する
と、aの時間帯を中心としたある道路kへの流入量は、
現時間帯aの流入量と次の時間帯bの流入量との和とし
て次式のように表される。
【0050】
【数7】
【0051】又、流出量は、前の時間帯dの流出量と現
時間帯aの流出量との和として次式のように表される。
【0052】
【数8】
【0053】従って、数7及び数8より次式が成り立
つ。
【0054】
【数9】
【0055】又、cの時間帯を中心とした場合の各道路
kへの流入量及び流出量は同様にして次式のように表さ
れる。
【0056】
【数10】
【0057】数9においては左辺は計測値、右辺におい
て、道路2の右折車両N2r 又は左折車両N2l又は道
路4の右折車両N4r又は左折車両N4l の何れか1個
が計測値であり、残りは変数で求める値である。同様に
数10においては、左辺は計測値、右辺においては、道
路1の右折車両N1r又は左折車両N1l又は道路3の右
折車両N3r又は左折車両N3lの何れか1個が計測値で
あり、残りは変数で求める値である。尚、数9及び数1
0の右辺の1個の計測値は2個の式に現れるので、その
うち一方の式は不要となる。よって、不要となる左辺の
当該計測値は測定する必要がなく、残りの変数の値は数
9及び数10の必要となる5個の式によってそれぞれ求
められる。尚、ここでは時間帯tにおける道路kへの流
入車両数を
【0058】
【数11】
【0059】とし、時間帯tにおける道路kからの流出
車両数を
【0060】
【数12】
【0061】とする。また、Nkl,Nks,Nkrは
数6と同様にそれぞれ、道路kからの左折車両数,直進
車両数,右折車両数を表す。尚、ここで数11及び数1
2のNtkiおよびNtko(k=1,2,3,4)は
図22に示すようにカメラ視野170a〜170hを通
過する車両数として交通流計測装置本体90で計測する
か、あるいは車両感知器等の単路交通流計測装置115
で計測することができる。また、N1r,N2r,N
3r,N4rはカメラ視野171を通過する車両数とし
て、N1l,N2l,N3l,N4lはそれぞれカメラ視野
172,173,172′,173′を通過する車両数
として計測することができるし、装置115を用いて測定
することも可能である。なお、厳密に精度の高い最終の
計測結果(Nkl,Nks,Nkr:k=1,2,3,
4)を求めるためには、上記Ntkiはカメラ視野170
a,170c,170e,170gの入り口側で、Nt
koはカメラ視野170b,170d,170f,17
0hの出口側でそれぞれ流入車両数及び流出車両数を計
測すれば良い。また、道路kからの流出量Ntko(k
=1,2,3,4)を測定するためのカメラ視野170
b,170d,170f,170hは停止線を含むよう
に、できれば歩行者用横断歩道180や信号機を当該視
野内に含まないように設定されることが望ましい。ま
た、各道路kへの流入量Ntki(k=1,2,3,
4)を測定するためのカメラ視野170a,170c,
170e,170gは、歩行者用横断歩道180や信号
機を当該視野内に含まないように設定されることが望ま
しい。もし、当該視野内に横断歩道180や信号機が入
る場合は、画像処理におけるマスク処理やウインドウ処
理により当該領域を処理対象領域から除外して処理する
ことになる。なお、歩行者用横断歩道180は、図2
2,図24及び図25では省略している。更に説明を補
足すると、数9の計算は、時間帯bにおける各カメラ視
野の流入量又は流出量が計測された直後に、数10の計
算は、時間帯dにおける各カメラ視野の流入量又は流出
量が計測された直後にそれぞれ行われる。よって、道路
kの各車両数Nkl,Nks,Nkr(k=1,2,3,
4)は、図3に示す信号機95の現示信号の一週期(時
間帯a〜d)毎に求められることになる。
【0062】本実施例によると、交差点につながる各道
路の出入口における流量(車両数)と交差点中央部にお
ける2個所の右折車両数又は左折車両数を求めるだけで
各道路の左折車両数,右折車両数,直進車両数を求めら
れるので、従来の車両感知器等の単路交通流計測装置の
情報を用いて簡単に各道路の交通流(左折車両数,右折
車両数,直進車両数)を計れるという効果がある。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、m交差点につながる任
意な(2m−1)個の各道路の出入口における流量(車
両数)と交差点中央部における2個所の右折車両数又は
左折車両数を求めるだけで、該交差点の装置設置環境に
応じて簡単に各道路の交通流(左折車両数,右折車両
数,直進車両数)を計れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】交通流計測装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】交通流計測処理の流れを示す説明図である。
【図3】信号機の信号の現示信号に連動した時間帯に対
応した測定対象を説明する図である。
【図4】図3の時間帯aに対した車両の流れを示す図で
ある。
【図5】図3の各時間帯bに対した車両の流れを示す図
である。
【図6】図3の各時間帯cに対した車両の流れを示す図
である。
【図7】図3の各時間帯dに対した車両の流れを示す図
である。
【図8】交通流計測処理の流れを示すフロー図である。
【図9】カメラ視野内の車両の存在位置を示す図であ
る。
【図10】カメラ視野内の車両の存在位置を示す図であ
る。
【図11】本発明の実施例である車両情報インデックス
テーブルの説明図である。
【図12】本発明の実施例である車両情報テーブルの説
明図である。
【図13】車両の姿勢を説明する図面である。
【図14】更新前の車両登録テーブルの説明図である。
【図15】更新後の車両登録テーブルの説明図である。
【図16】車両軌跡ポイント表の説明図である。
【図17】車両軌跡ポイント表の説明図である。
【図18】車両軌跡ポイント表の説明図である。
【図19】車両軌跡ポイント表の説明図である。
【図20】車両サーチマップの説明図である。
【図21】各車線及び交差点の流量を示す図である。
【図22】本発明の図3の時間帯aに対応する交差点全
体の車両の流れを示す図面である。
【図23】本発明の図3の時間帯bに対応する交差点全
体の車両の流れを示す図面である。
【図24】本発明の図3の時間帯cに対応する交差点全
体の車両の流れを示す図面である。
【図25】本発明の図3の時間帯dに対応する交差点全
体の車両の流れを示す図面である。
【符号の説明】
100…画像処理部、101…カメラ、111…モニ
タ、112…CPU、114…信号機制御装置、115
…車両感知器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08G 1/07 P 2105−3H (72)発明者 北村 忠明 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 菊地 邦行 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交差点付近の画像を取り込む画像入力手段
    と、前記画像入手段により取り込まれた画像に対して各
    種画像処理を行うことにより、車両候補を抽出し、当該
    車両候補の特徴量を抽出する画像処理手段と、前記画像
    処理手段により得られた前記特徴量を用いて、m差路交
    差点における信号の1サイクル毎の流入出量の関係式
    と、独立な(m2−3m+1)個の進行方向車両数と、任
    意な(2m−1)個の流入出車両数を用いて、残りの
    (2m−1)個の進行方向車両数を算出する計測手段と
    を有することを特徴とする交通流計測装置。
  2. 【請求項2】請求項1の交通流計測装置において、前記
    計測手段は、4差路交差点における信号の位相毎の流入
    出量の関係式と独立な2個の左折又は右折車両数と各道
    路の信号の位相毎に必要となる流入出車両数を用いて、
    残りの6個の進行方向車両数を算出する手段を有するこ
    とを特徴とする交通流計測装置。
  3. 【請求項3】交差点付近の画像を取り込む画像入力手段
    と、前記画像入手段により取り込まれた画像に対して各
    種画像処理を行うことにより、車両候補を抽出し、当該
    車両候補の特徴量を抽出する画像処理手段と、前記画像
    処理手段により得られた前記特徴量を用いて、m差路交
    差点における信号の1サイクル毎の流入出量の関係式
    と、独立な(m2−3m+1)個の進行方向車両数と、任
    意な(2m−1)個の流入出車両数を用いて、残りの
    (2m−1)個の進行方向車両数を算出する計測手段と
    を有することを特徴とする交通流計測制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3の交通流計測制御装置において、
    前記計測手段は、4差路交差点における信号の位相毎の
    流入出量の関係式と独立な2個の左折又は右折車両数と
    各道路の信号の位相毎に必要となる流入出車両数を用い
    て、残りの6個の進行方向車両数を算出する手段を有す
    ることを特徴とする交通流計測制御装置。
  5. 【請求項5】交差点付近の画像を取り込み、取り込まれ
    た画像から車両候補を抽出し、当該車両候補の特徴量を
    抽出し、得られた前記特徴量を用いて、m差路交差点に
    おける信号の1サイクル毎の流入出量の関係式と、独立
    な(m2−3m+))個の進行方向車両数と、任意な(2
    m−1)個の流入出車両数を用いて、残りの(2m−
    1)個の進行方向車両数を算出することを特徴とする交
    通流計測方法。
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