JPH0652060B2 - ロケツトモ−タ - Google Patents
ロケツトモ−タInfo
- Publication number
- JPH0652060B2 JPH0652060B2 JP11260086A JP11260086A JPH0652060B2 JP H0652060 B2 JPH0652060 B2 JP H0652060B2 JP 11260086 A JP11260086 A JP 11260086A JP 11260086 A JP11260086 A JP 11260086A JP H0652060 B2 JPH0652060 B2 JP H0652060B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- motor
- rocket
- igniter
- rocket motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロケットモータ、特に有底内腔をそなえる内面
燃焼型ロケットモータに関する。
燃焼型ロケットモータに関する。
内面燃焼型ロケットモータは、通常機軸方向に貫通する
内腔の前端部に点火器を配置してこの点火器からノズル
側に火炎を噴出させることにより内腔全面にわたってほ
ぼ均等な火炎流を生成するようにしている。また、別の
同型ロケットモータは、有底内腔をそなえる推進薬を用
いて所要の推力特性を得るようにしており、この場合点
火器は必然的にノズル側に装着される〔文献INTERNATIO
NAL DEFEN SEREVIEW Grided Missiles 5/1975(I
nteravia S.A 出版)第165頁参照〕。
内腔の前端部に点火器を配置してこの点火器からノズル
側に火炎を噴出させることにより内腔全面にわたってほ
ぼ均等な火炎流を生成するようにしている。また、別の
同型ロケットモータは、有底内腔をそなえる推進薬を用
いて所要の推力特性を得るようにしており、この場合点
火器は必然的にノズル側に装着される〔文献INTERNATIO
NAL DEFEN SEREVIEW Grided Missiles 5/1975(I
nteravia S.A 出版)第165頁参照〕。
一方、多段ロケットにおける最上段球形ロケットのよう
に推進薬充填率を極限まで高める必要があるときは、前
記文献のような有底内腔を有する推進薬を採用するとと
もに当該内腔の容積を極力小さくしている。また、この
場合、高真空中での点火性を確保するために、点火器は
第4図に示すようなイグニッションモータ方式がとられ
る。尚、本出願人はこのようなロケットノズル側に点火
器を設けた装置を利用して多段式ロケットにおける最上
段球形モータの提案をしている。このイグニッションモ
ータ1は、内部に点火器2を装填し、かつ先端に噴射ノ
ズル3を有するケース4と、このケース4に連結したブ
ースタ5とからなり、ケース4とブースタ5との連結部
分に設けた円形の固定部材6でロケットノズルのノズル
スカート7の内周面にて固定される。なお固定部材6に
は機軸まわりに複数の開口8が設けられる。このイグニ
ッションモータ1の点火薬2はロケットモータの推進薬
と同様なものが使用され、これにより比較的長秒時間に
わたって高温燃焼ガスを発生し、これがノズル3から斜
め外方へ、噴出するようになっている。
に推進薬充填率を極限まで高める必要があるときは、前
記文献のような有底内腔を有する推進薬を採用するとと
もに当該内腔の容積を極力小さくしている。また、この
場合、高真空中での点火性を確保するために、点火器は
第4図に示すようなイグニッションモータ方式がとられ
る。尚、本出願人はこのようなロケットノズル側に点火
器を設けた装置を利用して多段式ロケットにおける最上
段球形モータの提案をしている。このイグニッションモ
ータ1は、内部に点火器2を装填し、かつ先端に噴射ノ
ズル3を有するケース4と、このケース4に連結したブ
ースタ5とからなり、ケース4とブースタ5との連結部
分に設けた円形の固定部材6でロケットノズルのノズル
スカート7の内周面にて固定される。なお固定部材6に
は機軸まわりに複数の開口8が設けられる。このイグニ
ッションモータ1の点火薬2はロケットモータの推進薬
と同様なものが使用され、これにより比較的長秒時間に
わたって高温燃焼ガスを発生し、これがノズル3から斜
め外方へ、噴出するようになっている。
ところで、第4図に示すような点火器を、有底内腔を有
する内面燃焼型ロケットモータに適用した場合には、点
火効率の低下を招くという懸念がある。
する内面燃焼型ロケットモータに適用した場合には、点
火効率の低下を招くという懸念がある。
その理由は次の通りである。
今、点火器1を第5図のように、多段式ロケットモータ
の最上段球形モータに装着した場合を例にとって説明す
ると、同図において10はモータケース、11はモータ
ケース内面に耐熱インシュレータを貼着して直填した推
進薬、12はロケットノズル、13はノズルスロート、
1は前記イグニッションモータである。14は、推進薬
11の後端を開放して袋状に形成した内腔で、この内腔
14は機軸(ロケットノズル12の中心軸)と同軸の芯
孔15と、この芯孔15から放射状に発散する例えば7
つのスロット16とで形成される。尚、第6図にこの内
腔14の断面形状を示す。このスロットの切れ込みは近
時の上段モータでは極めて狭く、深くなっている。
の最上段球形モータに装着した場合を例にとって説明す
ると、同図において10はモータケース、11はモータ
ケース内面に耐熱インシュレータを貼着して直填した推
進薬、12はロケットノズル、13はノズルスロート、
1は前記イグニッションモータである。14は、推進薬
11の後端を開放して袋状に形成した内腔で、この内腔
14は機軸(ロケットノズル12の中心軸)と同軸の芯
孔15と、この芯孔15から放射状に発散する例えば7
つのスロット16とで形成される。尚、第6図にこの内
腔14の断面形状を示す。このスロットの切れ込みは近
時の上段モータでは極めて狭く、深くなっている。
かかるロケットモータにおいて、イグニッションモータ
1が作動して噴射ノズル3から高温燃焼ガスを噴出した
場合における当該燃焼ガスによるスロット16への熱伝
達を考察する。まず、噴射ノズル3から斜め外方へ噴出
した燃焼ガスはスロット16へ噴入するが、この際噴入
した燃焼ガスは流過抵抗の少ない領域を通過してノズル
スロート13から流出しようとする。すなわち、ガス流
は第5図中に矢印で示すようにスロット16の後方部分
をより多く流過する傾向を呈する。従って、スロット1
6の前方へゆくにつれてガス流過量が減少し、すなわち
推進薬表面への熱エネルギ伝達密度が低下することから
この前方部分における点火性が損なわれる。そして上記
点火性の低下を補うためには過分な点火薬を装填しなけ
ればならなくなり、結局点火効率を低下させてしまうの
である。
1が作動して噴射ノズル3から高温燃焼ガスを噴出した
場合における当該燃焼ガスによるスロット16への熱伝
達を考察する。まず、噴射ノズル3から斜め外方へ噴出
した燃焼ガスはスロット16へ噴入するが、この際噴入
した燃焼ガスは流過抵抗の少ない領域を通過してノズル
スロート13から流出しようとする。すなわち、ガス流
は第5図中に矢印で示すようにスロット16の後方部分
をより多く流過する傾向を呈する。従って、スロット1
6の前方へゆくにつれてガス流過量が減少し、すなわち
推進薬表面への熱エネルギ伝達密度が低下することから
この前方部分における点火性が損なわれる。そして上記
点火性の低下を補うためには過分な点火薬を装填しなけ
ればならなくなり、結局点火効率を低下させてしまうの
である。
ちなみに、特に多段ロケットシステムにおける最上段ロ
ケットでは各種性能が極限まで追求されるので、点火効
率が低下することは甚だ好ましくないのである。
ケットでは各種性能が極限まで追求されるので、点火効
率が低下することは甚だ好ましくないのである。
そこで本発明の課題は有底内腔を有する内面燃焼式ロケ
ットモータにおいて、その点火効率を向上させるため
に、内腔を流過する点火用ガスの推進薬表面への熱エネ
ルギ伝達密度の均等化をはかる点にある。
ットモータにおいて、その点火効率を向上させるため
に、内腔を流過する点火用ガスの推進薬表面への熱エネ
ルギ伝達密度の均等化をはかる点にある。
前記課題を達成した本発明の手段は、有底内腔をそなえ
る内面燃焼型ロケットモータであって点火器を前記内腔
の腔底に対向配置したものにおいて、前記点火器は、当
該ロケットモータの機軸上に配されて前記内腔の腔底に
指向する管状ノズルをそなえるものである。
る内面燃焼型ロケットモータであって点火器を前記内腔
の腔底に対向配置したものにおいて、前記点火器は、当
該ロケットモータの機軸上に配されて前記内腔の腔底に
指向する管状ノズルをそなえるものである。
本発明によれば、ロケットモータの機軸上に配されて内
腔の腔底に指向する管状ノズルから噴出された燃焼ガス
(又は火炎)は、内腔の芯孔に沿って腔底に達してから
スロット内に入り込む。その場合、ガス流はスロットの
前端奥部から後方(ロケットノズル側)にかけて順次流
れて保有熱エネルギを当該スロットの初期燃焼面に伝達
しつつノズルスロートから流出する。この場合には、内
腔前方に点火器を配した場合と同様にスロットを流過す
るガス流の流線密度、したがって推進薬表面への熱エネ
ルギ伝達密度が均等化されるから、推進薬の初期燃焼面
に均一に熱エネルギを伝達できる。
腔の腔底に指向する管状ノズルから噴出された燃焼ガス
(又は火炎)は、内腔の芯孔に沿って腔底に達してから
スロット内に入り込む。その場合、ガス流はスロットの
前端奥部から後方(ロケットノズル側)にかけて順次流
れて保有熱エネルギを当該スロットの初期燃焼面に伝達
しつつノズルスロートから流出する。この場合には、内
腔前方に点火器を配した場合と同様にスロットを流過す
るガス流の流線密度、したがって推進薬表面への熱エネ
ルギ伝達密度が均等化されるから、推進薬の初期燃焼面
に均一に熱エネルギを伝達できる。
第1図は本発明に係るロケットモータの一例を示すもの
である。このロケットモータは、球形のモータケース1
0内に耐熱インシュレータを貼着して推進薬11を直填
する一方、この推進薬11の後方を開放して芯孔15お
よびこの芯孔を中心とする放射状のスロット16からな
る内腔14を形成し、更に、この内腔14の腔底17に
対向配置した点火器としてのイグニッションモータ21
のノズルを、前記腔底17に指向する管状ノズルとした
ものである。このイグニッションモータ21の構成例を
第2図に示すと、起装薬を有するイニシェータ22の前
段に助装薬23を配し、その前段に第3図に示すような
形状に内填した主装薬25を有する点火薬ケース26を
配して、更にその前段に前記管状のノズル27を配した
ものである。このノズル27は後方から前方にかけて内
径が広がる末広型のノズルで主装薬25が発生する燃焼
ガスを長音速にて噴出できるようになっている。尚、第
3図中符号28の部分は、グラファイト製のガス誘導
部、29は取付フランジである。第1図に戻り、かかる
イグニッションモータ21は、取付フランジ29にボル
ト30で固定したブラケット31およびシャーピン32
を介してノズルスカート17に固定される。尚、18は
ノズルスロート13を形成するノズルインサート、1
9,19は断熱材、20はブッシュである。
である。このロケットモータは、球形のモータケース1
0内に耐熱インシュレータを貼着して推進薬11を直填
する一方、この推進薬11の後方を開放して芯孔15お
よびこの芯孔を中心とする放射状のスロット16からな
る内腔14を形成し、更に、この内腔14の腔底17に
対向配置した点火器としてのイグニッションモータ21
のノズルを、前記腔底17に指向する管状ノズルとした
ものである。このイグニッションモータ21の構成例を
第2図に示すと、起装薬を有するイニシェータ22の前
段に助装薬23を配し、その前段に第3図に示すような
形状に内填した主装薬25を有する点火薬ケース26を
配して、更にその前段に前記管状のノズル27を配した
ものである。このノズル27は後方から前方にかけて内
径が広がる末広型のノズルで主装薬25が発生する燃焼
ガスを長音速にて噴出できるようになっている。尚、第
3図中符号28の部分は、グラファイト製のガス誘導
部、29は取付フランジである。第1図に戻り、かかる
イグニッションモータ21は、取付フランジ29にボル
ト30で固定したブラケット31およびシャーピン32
を介してノズルスカート17に固定される。尚、18は
ノズルスロート13を形成するノズルインサート、1
9,19は断熱材、20はブッシュである。
従って、かかるロケットモータによれば、末広ノズル2
7から超音速にて噴出された燃焼ガスは、第1図中矢印
で示すように、芯孔15に沿って流れて亜音速に流速を
減じた後、芯孔15前端の腔底17に衝突し、順序よく
反転してスロット16に噴入する。この際、ガス流は内
腔14前端に点火器を設けた場合と同様よどむことなく
ノズルスロート13から流出できるから流線密度が均一
となって推進薬11の初期燃焼面の全面にわたって均一
に熱エネルギを伝達することができる。よって、このロ
ケットモータによれば推進薬11に初期燃焼面をほぼ同
時にかつ均等に着火できる。また、推進薬の着火により
燃焼室圧力が高まってシャーピン32が切断し、点火器
を放出することができる。尚、本実施例に係るノズル2
7のようにノズル形状を末広がりとするのは、モータケ
ース10内のガス圧に抗して燃焼ガスを押し込むためで
あるが、ノズル内径がストレートのものであっても、燃
焼ガスを増速して噴出することができるから、本実施例
と類似の効果を得ることができる。
7から超音速にて噴出された燃焼ガスは、第1図中矢印
で示すように、芯孔15に沿って流れて亜音速に流速を
減じた後、芯孔15前端の腔底17に衝突し、順序よく
反転してスロット16に噴入する。この際、ガス流は内
腔14前端に点火器を設けた場合と同様よどむことなく
ノズルスロート13から流出できるから流線密度が均一
となって推進薬11の初期燃焼面の全面にわたって均一
に熱エネルギを伝達することができる。よって、このロ
ケットモータによれば推進薬11に初期燃焼面をほぼ同
時にかつ均等に着火できる。また、推進薬の着火により
燃焼室圧力が高まってシャーピン32が切断し、点火器
を放出することができる。尚、本実施例に係るノズル2
7のようにノズル形状を末広がりとするのは、モータケ
ース10内のガス圧に抗して燃焼ガスを押し込むためで
あるが、ノズル内径がストレートのものであっても、燃
焼ガスを増速して噴出することができるから、本実施例
と類似の効果を得ることができる。
以上説明したように本発明に係るロケットモータによれ
ば、点火器のノズルをロケットモータの機軸上に配する
とともに推進薬に形成した内腔の腔底に指向する管状ノ
ズルとしたから、点火薬からの火炎や燃焼ガスなどの点
火用ガスは管状のノズルにおいて増速され、かつ高い指
向性をもって噴出されるので、この噴出流が腔底に直進
したのち反転して内腔全域にわたってほぼ均等に分散
し、ロケットノズルから整然と流出する。従って推進薬
表面への熱エネルギ伝達密度も均等化されて点火効率が
向上する。
ば、点火器のノズルをロケットモータの機軸上に配する
とともに推進薬に形成した内腔の腔底に指向する管状ノ
ズルとしたから、点火薬からの火炎や燃焼ガスなどの点
火用ガスは管状のノズルにおいて増速され、かつ高い指
向性をもって噴出されるので、この噴出流が腔底に直進
したのち反転して内腔全域にわたってほぼ均等に分散
し、ロケットノズルから整然と流出する。従って推進薬
表面への熱エネルギ伝達密度も均等化されて点火効率が
向上する。
第1図は本発明に係るロケットモータの一例を示す断面
図、第2図は本発明に係る点火器の一例を示す断面図、
第3図は第2図のIII−III線断面図、第4図は従来の点
火器例を示す部分断面図、第5図は従来のロケットモー
タを示す断面図、第6図は第5図のVI−VI線断面図であ
る。 10……モータケース 11……推進薬 13……ノズルスロート 14……内腔 15……芯孔 16……スロット 21……イグニッションモータ(点火器) 27……ノズル 32……シャーピン
図、第2図は本発明に係る点火器の一例を示す断面図、
第3図は第2図のIII−III線断面図、第4図は従来の点
火器例を示す部分断面図、第5図は従来のロケットモー
タを示す断面図、第6図は第5図のVI−VI線断面図であ
る。 10……モータケース 11……推進薬 13……ノズルスロート 14……内腔 15……芯孔 16……スロット 21……イグニッションモータ(点火器) 27……ノズル 32……シャーピン
Claims (1)
- 【請求項1】有底内腔をそなえる内面燃焼型ロケットモ
ータであって点火器を前記内腔の腔底に対向配置したも
のにおいて、前記点火器は、当該ロケットモータの機軸
上に配されて前記内腔の腔底に指向する管状ノズルをそ
なえることを特徴とするロケットモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11260086A JPH0652060B2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | ロケツトモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11260086A JPH0652060B2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | ロケツトモ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62271950A JPS62271950A (ja) | 1987-11-26 |
JPH0652060B2 true JPH0652060B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=14590791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11260086A Expired - Lifetime JPH0652060B2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | ロケツトモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0652060B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5809496B2 (ja) * | 2011-09-14 | 2015-11-11 | 株式会社Ihiエアロスペース | 固体ロケットモータ |
CN114658565B (zh) * | 2022-03-02 | 2024-02-09 | 北京星际荣耀科技有限责任公司 | 一种推进装置和发动机及飞行器 |
-
1986
- 1986-05-19 JP JP11260086A patent/JPH0652060B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62271950A (ja) | 1987-11-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |