JPH06511491A - 抗微生物性キノロニルラクタム類の製造方法 - Google Patents

抗微生物性キノロニルラクタム類の製造方法

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JPH06511491A
JPH06511491A JP5506991A JP50699193A JPH06511491A JP H06511491 A JPH06511491 A JP H06511491A JP 5506991 A JP5506991 A JP 5506991A JP 50699193 A JP50699193 A JP 50699193A JP H06511491 A JPH06511491 A JP H06511491A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗微生物性キノロニルラクタム類の製造方法発明の背景 本発明は抗微生物化合物の製造方法に関する。本発明により製造される化合物は 不可欠な置換基としてキノロン部分及びラクタム含有部分を有する。
化学及び医学文献では抗微生物性であると言われる、即ち細菌のような微生物の 増殖又は再生を破壊又は抑制することができる無数の化合物について記載してい る。
特に、抗菌剤としては様々な天然(抗生物質)、合成又は半合成化合物がある。
それらは(例えば)アミノグリコシド類、アンサマクロライド類、β−ラクタム 類(ペニシリン類及びセファロスポリン類を含む)、リンコサミニド類、マクロ ライド類、ニトロフラン類、ヌクレオシド類、オリゴ糖類、ペプチド類及びポリ ペプチド類、フェナジン類、ポリエン類、ポリエーテル類、キノロン類、テトラ サイクリン類並びにスルホンアミド類として分類される。このような抗菌剤及び 他の抗微生物剤はAntibiotics、Cheaotherxpelics  1ad A++jibscjerislAgels rot DiseIse  Co+Nrol (病気コントロール用の抗生物質、化学療法剤及び抗菌剤1  (M、 Gr*7son、 editor。
19g2)及びE、G51eら、Th!Mo1ecalzr Bs5is of edition (19811で記載され、双方とも参考のためここに組み込ま れる。
最近、β−ラクタム部分をキノロン部分と組合せた新規種類の高度に強力な広域 スペクトル抗微生物剤が発見された。これらの化合物は“キノロニルラクタム抗 微生物剤”と称されている(ここでは“QLA”と称される)。このような化合 物は1990年5月2日付で公開されたWhile及びDemcthの欧州特許 公開第366.189号;1990年5月2日付で公開されたDeIIIIlt h及びWhNeの欧州特許公開第366.193号; 1990年5月2日付で 公開されたDemafh及びWhiteの欧州特許公開第366.640号;  1990年5月2日付で公開されt= Wh i 1e及びDewulhの欧州 特許公開第366.641号明細書で記載されている。他のこのような化合物は 1988年1月7日付で公開されたAlb+echjらのオーストラリア特許公 開束87/75009号; 1989年6月6日付で公開されたオーストラリア 特許公開第88/27554号; 1989年10月4日付で公開されたAlb techtらの欧州特許公開第335.297号HAlbrechjら、’D■ 1−Acfion Cephxlo+po+ins: Cephalospo+ in 3’−QoinoloneCx+bxa+!tes’ (二重作用セファ ロスポリン類:セファ−スポリン3−−キノロンカルバメート類)、 34.  J。
Medicical ChcIIli+tB、2857(1991)で記載され ている。
−ムへの11−聡“吊」リリーされた置換基β−ラクタム及びキノロン部分の合 成、連結プロセスと適切な脱保護ステップからなる。具体的な連結プロセスは用 いられる具体的なラクタム及びキノロン置換基部分と望まれる連結鎖のタイプに 勿論依存する。いくつかのこのような連結プロセスは文献で記載されている。し かしながら、これらプロセスの収率は特にペネム置換基部分を有するQLAの製 造で低いことが多い。
ホスゲンを用いたある連結プロセスはQLA、特にペネム置換基部分を有するQ LAの製造に際して有用であることが発見された。このようなプロセスは高収率 で。
LAの効率的な合成を行う。
発明の要旨 本発明は下記構造の化合物: [Q−L”)−L−(L2−B) 〔上記式中 (1) Qは下記式(+1に相当する構造である:上記式中 (Al (11A はN又はC(R7)である;ここで(i)R7は水素、ヒド ロキシ、アルコキシ、ニトロ、シアノ、ハロゲン、アルキル又はN CR”)( R9)である:及び (ii)R及びRは独立してR81であるか(R8!は水素、アルキル、アルケ ニル、炭素環又はヘテロ環である)又はR8及びR9は一緒になってそれらが結 合される窒素を含んだヘテロ環を形成している;(2)A はN又はC(R”) である;ここでR2は水素又はハロゲンである; (3)A はN又はC(R5)である;ここでR5は水素である; (4)R1は水素、アルキル、炭素環、ヘテロ環、アルコキシ、ヒドロキシ、ア ルケニル、アリールアルキル又はN(R8)(R9)である: (5)R3は水素、ハロゲン、アルキル、炭素環又はヘテロ環である: (6) R4はヒドロキシである;及び(7)R6は水素、ハロゲン、ニトロ又 はN(R8)(R9)である; (B)但し (1)A がC(R)である場合、R1及びR7は一緒になってN′及びA1を 含んだヘテロ環を形成していでもよい; (2)A がC(R)である場合、R及びR3は一緒になって一〇 (CH2)  n−0(nは1〜4の整数である)を形成していてもよい;(3)A がC( R)である場合、R及びR5は一緒になってR及びR5が結合される炭素原子と その炭素原子が結合される式(1)の炭素原子を含んだヘテロ環を形成していて もよい;及び (4)A がC(R)である場合、R及びR5は一緒になってN′とR5が結合 される隣接炭素を含んだヘテロ環を形成していてもよい;(C)但しR、R又は R7のうち1つは無でなければ(II)Bは下記式(I +)に相当する構造で ある:上記式中 (AIRlOは水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、炭素 環、ヘテロ環、R”−0−。
R”CH=N−、(R8)(R9)N−1R17−C(=CHR”)−C(=O )NH−1R17−C(=NOR”)−CC=O)NH−又1!R18−(CH 21m−C(=O)NH−である;ここで(1) mは0〜9の整数である; (2)R17は水素、アルキル、アルケニル、ヘテロ1アルキル、ヘテロアルケ ニル、炭素環又はへテロ環である; (3)R18はR17、−Yl又は−CH(Y2)(R17)である; (4)RはR1アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、−C(R221( R23) C00H1−C(=O)O−R17又は−C(=O)NH−R17で ある(R22及びR23は独立してR17であるかあるいは一緒になってR22 及びR23が結合される炭素原子を含んだ炭素環又はヘテロ環を形成している) ; (5)RはR、/・ロゲン、−Yl又は=CH(Y2)(R17)である; (6)Y +!−C(=O) OR、−C(=O) R21゜2l =CH,−3H又は−803Hである;(1) I)はO〜2の整数である; (b)R24は水素、アルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニ ル、炭素環、ヘテロ環、R18が=CH(N (R24) R21)(R17) である場合にR24はへテロ環を形成するようにR21に結合された部分であっ てもよい;及び (c) RはR、NH(R17)、N (R17)(R”)。
0(R26)又は5(R26)である;ここでR26はアルキル、アルケニル、 炭素環、ヘテロ環であるか又はR25がN (R17) (R”)である場合に R26はへテロ環を形成するようにR17に結合された部分であってもよい; 及び (7)R”はR29又は水素であるか(R29はアルキル、アルケニル、アリー ルアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、ヘテロアリールアルキル、炭 素環又はヘテロ環である)あるいはYがN(R24)R21及びR21がR29 である場合にR21及びR24は一緒になってR24が結合される窒素原子を含 んだヘテロ環を形成していてもよい; (B)R11は水素、ハロゲン、アルコキシ又はR27C(=O)NH−である ;ここでR27は水素又はアルキルである: FC)結合“a”は単結合又は無である;結合“b”は単結合、二重結合又は無 である;但し結合“a”及び結合“b”は双方とも無ではない; R28は式(!1)でN′に直接結合されて5員環を形成している;但し結合“ a“が無である場合、R12は以下である: a (1)−C(R)(X’)−:ここで (i) X 1バー R”、−OR、−8(0) R30(rは0〜2の整数で ある) 、−0(C=C)R”又1;!N(R30)R31である;及び (ii)R及びR31は独立してアルキル、アルケニル、炭素環又はヘテロ環置 換基であるかあるいはR30及びRは−緒になってR30及びR31が結合され る窒素原子を含んだヘテロ環を形成している;又は(2)−CH−R32、−− 32 2・−一でRは 8! 21 =C(Rl(R) 、−0−又は−NR”であり、R32は式(1目でN′に直 接結合されて5員環を形成している; (E) (1)結合“b”が単結合である場合R13は=CH(R33)−1結 合“a”が無である場合−C(0) NHS O2−又1iRI4カR3681 1ヲ含t;場合−C(R33)−である;ここでR33は水素又はC0OHであ る;c*はR36に結合されて3員環を形成している; (2)結合“b”が二重結合である場合、R13はC(R33)・である;又は (3)結合“b”が無である場合、R13は水素。
一3O3H,−PO(OR)OH。
−CH(R”)COOH又は −OCH(R)COOHである;ここでR34は水素、アルキル、アルケニル、 炭素環又はへテロ環である;R35は水素、アルキル、アルケニル又は−N H R”である;あるいはR13が=C(0) NH30N (R34)(R35) である場合、R及びRは−緒になってR34及びR35が結合される窒素を含ん だヘテロ環を形成していてもよい;及び (Fl (1)結合“a”又は結合“b”が無である場合、R14は無である; (2)結合“a”及び“b”が単結合である場合、R14は−W−C”’ =C (R”)−R37−又は−w−c”’(R36) −R37−である;又は (3)結合“a”が単結合及び結合“b”が二重結合である場合、Rは−C(R ”)(R38) −w−c”′ −R37−、−W’ −C(R)(R) −C ”’ −R37−又は−W−C″’ −Rで ある;ここで(りWは0.5(0 ) (sは0〜2の整数である)又はC(R)である;ここでR2Hは水素、ア ルキル又はアルコキシである; (b)W′はO又はc(R38)である;(c) R36は水素、アルキル、ア ルケニル、=C00Hであるか又はRが−c (R33)である場合R36はC *に結合されて3員炭素環を形成していてもよい; (d) Rは無、アルキル、アルケニル、炭素環又はヘテロ環である;及び (e) C”’ はR13に直接結合されて5又は6員環を形成している−並び に (III)(A)LバーC(=C)−テアッテ、R3及びR4に結合されている ; (B)LlはR3又はR15L3である;ここで(1)R3は窒素である; (2)R15はアルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、ヘテロ環又は炭素環で あるかあるいはR15はR3と一緒になってヘテロアルキル又はヘテロ環である ;(3)L はどれも無であるR1、R又はR7の結合箇所でQに結合されてい る; (C) L はL 、−X t−R”9−R4又は−X t−R39−R4であ る;ここで(1) L 4は酸素である; (2)X2は酸素又は5(o) である(vはo、1又は2である); (3)X は窒素、N (R”) 、N+(R”)(R42)又はR43−N( R’)であって、単又は二重結合でR14に結合されているか、あるいはR14 が無である場合、x3は単又は二重結合でBに結合されている;ここで(1)R はR,OR又は−C(=C)R”で40 g! −81 ある; (b)R41及びR42は独立して水素、アルキル、アルケニル、炭素環、ヘテ ロ環であるか又はR6がRXである場合R41及びR42はQ″と一緒になって R16としてヘテロ環を形成していてもよい;(c) RはN(R41)、酸素 又はイオウである;(4)tは0又は1である; (5) R39はアルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、 炭素環又はヘテロ環である;及び(61(り結合“a”又は結合“b”が無であ る場合、L はR又はR13に直接結合されている;又は(b)結合“a”及び 結合“b”が無でない場合、R2はR14に結合されている〕 とその薬学上許容される塩、生体内加水分解性エステル及びその水和物の製造方 法を提供し、その方法は:(1)弐B−L4−Hのラクタム化合物をホスゲンと 反応させて式B −R4−C(=C)−CIの中間化合物を形成する;及び (2)上記中間化合物を式Q−L3−R44のキノロン化合;ステップからなる 。
好ましくは、本プロセスは反応及びカップリングステップの前にラクタム及びキ ノロン化合物のエステルが製造されるステップを更に含む。しかも好ましくは、 カップリングステップではキノロン化合物を含有した溶液を中間化合物を含有し た溶液に加える。そのプロセスステップは約−80〜約0℃の温度で行われるこ とが好ましい。これらのプロセスで製造された好ましい抗微生物化合物はRが− W−C”’ −R37−である、更に好ましくはWが5(0) である化合物で ある。
発明の説明 本発明はあるQLAの製造方法に関する。これらの化合物はヒト又は他の動物で 感染障害を治療する上で有用である。このため、本発明で製造された化合物は薬 学上許容されねばならない。ここで用いられるこのような“薬学上許容される” 成分とは、妥当な利益/危険比でつりあって(毒性、刺激及びアレルギー反応の ような)過度の有害な副作用なしにヒト及び/又は動物で使用に適しているもの をいう。
QLA 本発明の方法で製造された化合物(“QLA”)はキノロンの1.5又は7位で キノロン部分に連結部分により連結された様々なラクタム部分のいずれかを含む 。これらの化合物には下記一般式を有する化合物:CQ−L”] −L−[R2 −B] 〔上記式中 (1)Qは下記式(1)に相当する構造である:上記式中 (A) (1) A はN又はC(R7)である;ここで(1)R7は水素、ヒ ドロキシ、アルコキシ、ニトロ、シアハハロゲン、アルキル又はN(R8)(R 9)(好ましくは水素又はハロゲン)である;及び(爾)R及びR9は独立して R81であるか< R8!は水素、アルキル、アルケニル、炭素環又はヘテロ環 である)又はR8及びR9は一緒になってそれらが結合される窒素を含んだヘテ ロ環を形成している;(2+A2はN又は(好ましくは)C(R2)である;こ こでR2は水素又はハロゲンである;(3)A3はN又は(好ましくは)C(R 5)である;ここでR5は水素である; (4)R1は水素、アルキル、炭素環、ヘテロ環、アルコキシ、ヒドロキシ、ア ルケニル、アリールアルキル又はN(R8)(R9)(好ましくはアルキル又は 炭素環)である; (5) R3は水素、ハロゲン、アルキル、炭素環又はヘテロ環(好ましくはへ テロ環)である;(6)R4はヒドロキシである;及び (7] R6は水素、ハロゲン、ニトロ又はN(R8)(R9)である; (B)但し (1) A がC(R)である場合、R及びR7は一緒になってN′及びA1を 含んだヘテロ環を形成していてもよい; (2)A がC(R)である場合、R2及びR3は一緒になって一〇 (CH2 ) n−0−(nは1〜4の整数である)を形成していてもよい;(3)A が C(R)である場合、R4及びR5は一緒になってR及びR5が結合される炭素 原子とその炭素原子が結合される式(1)の炭素原子を含んだヘテロ環を形成し ていてもよい;及び (4)A3がC(R”)である場合、R1及びR5は一緒になってN′とR5が 結合される隣接炭素を含んだヘテロ環を形成していてもよい;(C1但しR、R 又はR7のうち1つは無でなければCl11Bは下記式(!1)に相当する構造 である:上記式中 (^)RIGは水素、ハロゲン、ヘテロアルキル、炭素環、8! ヘテロ環、R−〇−、R”CH=N−。
(R)(R)N−1R−C(=CHR20) −CC=O)NH−1(好ましく は)アルキル、アルヶニlフ ル、R−C(=NOR19)−C(=O)NH−又はR18−(CH2) m− C(=O)NH−である;ここで(1)mは0〜9(好ましくは0〜3)の整数 である;(2)R17は水素、アルキル、アルヶニノペへテロアルキル、ヘテロ アルケニル、炭素環又はヘテロ環(好ましくはアルキル、炭素環又はヘテロ環) である;(3)R18ハR17、−Y 又1i−CH(Y2)(R17) 1? ある; (4)RはR1アリールアルキル、ヘテロアリール7 ルー1− /L、、−C (R22)(R23)COOHl−C(=C)O−R17又1t−CC=0)N H−R17(好ましくは、R17又は =C(R)(R23)COOH)である(R22及びRは独立してRであるかあ るいは−緒になってR22及びR23が結合される炭素原子を含んだ炭素環又は ヘテロ環を形成している); (51R20はR19、ハロゲン、−Yl又は=CH(Y )(Rl(好ましく はRI9又はハロゲン)である; (6)Y バーC(=C) OR”、−C(=C)R”。
(1)pは0〜2の整数(好ましくは0)である;(b)R24は水素、アルキ ル、アルケニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、炭素環、ヘテロ環、−3 o3H又は−C(=C) R25であるかあるいはRが−CH(N (R”)  R”)(R17)である場合にR24はへテロ環を形成するようにR21に結合 された部分であってもよい;及び (cl RはR、NH(R17) 、 N (R17)(R26) 。
0(R)又はS(R”)(好ましくはR17、NH(R) 、N (R17)( R”))である;ここでR26はアルキル、アルケニル、炭素環、ヘテロ環であ るか又は (好ましくは)RがN CR17) < R26)である場合にR26はへテロ 環を形成するようにR17に結合された部分であってもよい;及び (7)RはR又は水素であるか(R29はアルキル、アルケニル、アリールアル キル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、ヘテロアリールアルキル、炭素環又 はヘテロ環である)あるいはYがN (R”) R21及びRがRである場合に R21及びR24は一緒になってR24が結合される窒素原子を含んだヘテロ環 を形成していてもよい(好ましくは水素、アルキル、炭素環又はへテロ環); (B)R11は水素、ハロゲン、アルコキシ又はR27C(=C)NH−(好ま しくは水素又はアルコキシ)である;ここでR27は水素又はアルキル(好まし くは水素)である; (C1結合“a”は単結合又は無である;結合“b”は単結合、二重結合又は無 である;但し結合“a”及び結合“b”は双方とも無ではない; (DLRは−C(R81)−又は−CHR”−(好ましくは=C(R”)−)で ある;ここでR28は一〇(R81)−1−〇−又は−N−であって、R2gは 式(I I)でN′に直接結合されて5員環を形成している;但し結合“a”が 無である場合、R12は以下である:(1) ([: t、< ハ) −C(R ”)(X ’) −: 、:、、:テ(il X (t−R、−OR、−3(0 ) R”(rはθ〜2の整数(好ましくは0)である)、−〇 (C=C) R 30又はN (R”)R”である;及び(ii)R及びR31は独立してアルキ ル、アルケニル、炭素環又はヘテロ環置換基であるかあるいはR3(1及びR3 1は一緒になってR30及びR31が結合される窒素原子を含んだヘテロ環を形 成している;又は(2) −CH2−R32−0−−32・−一でRは =C(RJ(R) 、−0−又は−NR”であり、R32は式(11)でN′に 直接結合されて5員環を形成している; (E) (1)結合“b”が単結合である場合R13は(好ましくは) −CH (R33)−1結合“a”が無である場合−C(0) N HS O−又ハR1 4力R36i分ヲ含ム場合*33 =C(R)−である;ここでR33は水素又は(好ましくは)COOHである; CゝはR36に結合されて3員環を形成している: (2)結合“b”が二重結合である場合、R13はC(R33) =である;又 は (3)結合“b”が無である場合、R13は水素。
−3o3H,−PO(OR”’)OH。
−C(0) NH302N (R34)(R35) 、 −08O3H。
−CH(R35)COOH又Gt−OCH(R”)COOHここでRは水素、ア ルキル、アルケニル、炭素環又はヘテロ環である;R35は水素、アルキル、ア ルケニル又は−N HR”である;あるいは(好ましくは)される窒素を含んだ ヘテロ環を形成していてもよい;及び (F) (1)結合“a”又は結合“b”が無である場合、R14は無である; (2)結合“a”及び“b”が単結合である場合、R148! i;t−W−C”’ =C(R) −R”−又1l−W−C,,,(R36,− R37−である;又は(3)(好ましくは)結合“a”が単結合及び結合“b” が二重結合である場合、R”Gi −C(R”) (R38) −W−C”’  −R37−、(好ましくは)−W−−C(R8a)(R38) −C”’ −R 37−又バーW−C”’ −R37−である;ここで(りWはOSS (0)、 (sはo〜2の整数(好ましくは0)である)又はC(R38)である;ここで R38は水素、アルキル又はアルコキシである;(b)W=はO又はC(R38 )である;(c)R36は水素、アルキル、アルケニル、13 * −COOHであるか又はRが−C(R33)である場合R36はC*に結合され て3員炭素環を形成していてもよい; (d)R37は無、アルキル、アルケニル、炭素環又はヘテロ環である;及び (e) C”’ はR13に直接結合されて5又は6員環を形成している;並び に (II+)(ALLは一〇 (=O)−であって、L 及びR4に結合されてい る; (B) L はL 又はR15L3である;ここで(1)R3は窒素である; (2)R15はアルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、ヘテロ環又は炭素環で あるかあるいはR15はR3と一緒になってヘテロアルキル又はヘテロ環である ;(3)L はどれも無であるR 、R又はR7の結合箇所でQに結合されてい る; (CAL はL 、 −X t−R39−R4又は3 L である;ここで −X t−R39−4 (1) L 4は酸素である; (2)X2は酸素又は5(0) である(Vは0.1又■ は2である); (3)X は窒素、N (R) 、N+(R”)(R42)又はR43−N(R )であって、単又は二重結合でR14に結合されているか、あるいはR14が無 である場合、X3は単又は二重結合でBに結合されている(好ましくはX は窒 素、N(R40)又はN +(R”) (R42)である);ここで8! (りR40はR8!、−OR又は−C(=O)R”(好ましくはR8りである; (b) R及びR42は独立して水素、アルキル、アルケニル、炭素環、ヘテロ 環であるか又はR6がRXである場合R41及びR42はQ′と一緒になってR 16としてヘテロ環を形成していてもよい;(c) RはN(R41)、酸素又 はイオウである;(4)tは0又は1である; (5) R39はアルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、 炭素環又はヘテロ環である;(6) (1)結合“a”又は結合“b”が無であ る場合、R2はR12又はR13に直接結合されている;又は(b)結合“a″ 及び結合“b”が無でない場合、R2はR14に結合されている〕 とその薬学上許容される塩、生体内加水分解性エステル及びその水和物を含む。
本発明のプロセスで製造された好ましい抗微生物化合物には、Rが無でLlとの 結合を含む化合物とRが無でLlとの結合を含む化合物がある。
用語の定義及び用法: 以下はここで用いられる用語に関する定義のリストである。
“ヘテロ原子”とは窒素、イオウ又は酸素原子である。
1以上のへテロ原子を含む基は異なるヘテロ原子を含んでいてよい。
“アルキル”とは炭素原子1〜8、好ましくは炭素原子1〜4を有する非置換又 は置換飽和炭化水素鎖基である。好ましいアルキル基としては(例えば)メチル 、エチル、プロピル、イソプロピル及びブチルがある。
“ヘテロアルキル”とは炭素原子と1又は2のへテロ原子を含んだ3〜8員を有 する非置換又は置換飽和鎖基である。
“アルケニル”とは炭素原子2〜8、好ましくは炭素原子2〜4を有しかつ少く とも1つのオレフィン性二重結合を有する非置換又は置換炭化水素鎖基である。
“炭素環″とは非置換又は置換、飽和、不飽和又は芳香族炭化水素環基である。
炭素環は単環式であるか又は縮合、架橋もしくはスピロ多環系である。単環式環 は原子3〜9、好ましくは原子3〜6を含む。多環式環は原子7〜17、好まし くは原子7〜13を含む。
“シクロアルキル”とは飽和炭素環基である。好ましいシクロアルキル基として は(例えば)シクロプロピル、シクロブチル及びシクロヘキシルがある。
“ヘテロ環”とは環が炭素原子及び1以上のへテロ原子から構成される非置換又 は置換、飽和、不飽和又は芳香族環基である。ヘテロ環は単環式であるか又は縮 合、架橋もしくはスピロ多環系である。単環式環は原子3〜9、好ましくは原子 3〜6を含む。多環式環は原子7〜17、好ましくは原子7〜13を含む。
“アリール”とは芳香族炭素環基である。好ましいアリール基としては(例えば )フェニル、トリル、キシリル、クメニル及びナフチルがある。
“ヘテロアリール”とは芳香族へテロ環基である。好ましいヘテロアリール基と しては(例えば)チェニル、フリル、ピロリル、ピリジニル、ピラジニル、チア ゾリル、キノリニル、ピリミジニル及びテトラゾリルがある。
“アルコキシ”とは炭化水素鎖置換基を有する酸素基であって、その場合に炭化 水素鎖はアルキル又はアルケニル(即ち、−〇−アルキル又は−〇−アルケニル )である。好ましいアルコキシ基としては(例えば)メトキシ、エトキシ、プロ ポキシ及びアリルオキシがある。
“アルキルアミノ”とは1又は2のアルキル置換基を有するアミノ基(即ち、− N−アルキル)である。
“アリールアルキル”とはアリール基で置換されたアルキル基である。好ましい アリールアルキル基としてはベンジル及びフェニルエチルがある。
“アリールアミノ2とはアリール基で置換されたアミノ基(即ち、−NH−アリ ール)である。
“アリールオキシ”とはアリール置換基を有する酸素基(即ち、−〇−アリール )である。
“アシル”又は“カルボニル”とはカルボン酸からヒドロキシの除去により形成 された基(即ち、R−C(=0)−)である。好ましいアルキルアシル基として は(例えば)アセチル、ホルミル及びプロピオニルがある。
“アシルオキシ′とはアシル置換基を有する酸素基(即ち、−〇−アシル);例 えば−〇−C(=O)−アルキルである。
“アシルアミノ”とはアシル置換基を有するアミノ基(即ち、−N−アシル); 例えば−NH−C(=O)−アルキルである。
“ハロ”、“ハロゲン”又は“ハライド”とはクロロ、ブロモ、フルオロ又はヨ ード原子基である。クロロ及びフルオロが好ましいハライドである。
更に、ここで言及されるような“低級”炭化水素部分(例えば、“低級”アルキ ル)とは1〜6、好ましくは1〜4の炭素原子から構成される炭化水素鎖である 。
“薬学上許容される塩”とはいずれかの酸性(例えば、カルボキシル)基で形成 されたカチオン塩又はいずれかの塩基性(例えば、アミノ)基で形成されたアニ オン塩である。多数のこのような塩は(参考のためここに組み込まれる)198 7年9月11日付で公開されたJohnstonらの国際特許公開第87105 297号明細書で記載されるように当業界で公知である。好ましいカチオン塩と しては(ナトリウム及びカリウムのような)アルカリ金属塩及び(マグネシウム 及びカルシウムのような)アルカリ土類金属塩がある。好ましいアニオン塩とし ては(塩化物塩のような)ハライドがある。
“生体内加水分解性エステル”とは化合物の抗微生物活性を本質的に妨げないか 又はヒトもしくはそれより下等の動物により容易に代謝されて抗微生物活性キノ ロニルラクタムを生じるQLAのエステルである。このようなエステルにはキノ ロン抗微生物剤又はβ−ラクタム抗微生物剤(例えば、セフェム類)の生物活性 を妨げないものを含む。多数のこのようなエステルは(参考のためここに組み込 まれる)1987年9月11日付で公開されたIohnstonらの国際特許公 開第87105297号明細書で記載されるように当業界で公知である。このよ うなエステルとしては低級アルキルエステル、(アセトキシメチル、アセトキシ エチル、アミノカルボニルオキシメチル、ピバロイルオキシメチル及びピバロイ ルオキシエチルエステルのような)低級アシルオキシアルキルエステル、(フタ リジル及びチオフタリジルエステルのような)ラクトニルエステル、(メトキシ カルボニルオキシメチル、エトキシカルボニルオキシエチル及びイソプロポキシ カルボニルオキシエチルエステルのような)低級アルコキシアシルオキシアルキ ルエステル、アルコキシアルキルエステル、コリンエステル及び(アセトアミド メチルエステルのような)アルキルアシルアミノアルキルエステルがある。
前記されてかつここで用いられるような置換基はそれ自体置換されていてもよい 。このような置換は1以上の置換基による。このような置換基としては(例えば )参考のためここに組み込まれるC1Hxnsch及びA、Lea。
5ubuiloel Con5jan++ Lot Cotrelglion  Anx17s目1nChe+aistB xnd Biolog7(化学及び生 物学における相関分析のための置換基定数)、 (+979)で掲載されたもの がある。
好ましい置換基としては(例えば)アルキル、アルケニル、アルコキシ、ヒドロ キシ、オキソ、ニトロ、アミノ、アミノアルキル(例えば、アミノメチル等)、 シアノ、ハロ、カルボキシ、アルコキシアセチル(例えば、カルボエトキシ等) 、チオール、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキ ル(例えば、ピペリジニル、モルホリニル、ピロリジニル等)、イミノ、チオキ ソ、ヒドロキシアルキル、アリールオキシ、アリールアルキル及びそれらの組合 せがある。
更に、本発明の化合物の構造を定義する上で用いられルヨうに、具体的な基は多 数の箇所において置換基として使用上定義される。例えば、R8置換基はR7の 潜在的置換基として定義されるが、但しくR1、R6及びR10のような)他の 置換基の定義内にも組み込まれる。
ここで用いられるこのような基はそれが用いられる毎に独立して選択される(例 えば、R8は本発明の所定化合物を定義する上ですべての場合においてアルキル である必要はない)。
と−緒になって抗微生物活性を有するように当業界で公知の様々なラクタム含有 部分のいずれかを形成している。
結合“a”又は結合“b”のいずれかが無である(即ち、存在しない)このよう な部分は単環式である:双方の結合が存在する場合、その構造は二環式である。
好ましくは、結合“a”は単結合及び結合“b”は二重結合である。
好ましいラクタム部分としては下記代表式のオキサセフェム類及びカルバセフェ ム類がある・上記式中、式(11)に関して、結合“a”は単結合である;、1 2 結合“b”は二重結合である。Rは−c(R11り一でアル(R”I!水素テア ル) ; R13i;!−CH(R””) テ、t5る(R33はC0OHです る); R14は−W−−C(R8a)(R) −C”’ −Rである〔R82 及びR38は水素、R37はメチレン、W゛は0(オキサセフェム類の場合)又 はC(R38) (カルバセフェム類の場合)である〕。
他の好ましいラクタム部分としては下記代表式のイソセフェム類及びイソオキサ セフェム類がある:上記式中、式(11)に関して、結合“a″は単結合である ;結合“b”は二重結合である;R12は−c(R8a)であa る(Rは水素である);R13は一〇(R33)=である(RはC0OHでt5 6);R”は−C(R8a)(R38)、 37 8! −W−C” Rである〔R及びR38は各々水素、R37はメチレン、WはS( イソセフェム類の場合)又は0(イソオキサセフェム類の場合)である〕。
他の好ましいラクタム含有部分としては下記代表式のペネム類、カルバペネム類 及びクライム類がアル:上記式中、式(I 1)に関して、結合“a”は単結合 である;結合“b”は二重結合である;R12は−C(R”)である(R81は 水素である):R13は−C(R33) =である(R33はC0OHである) 、R14は−W−C”’ −R37である〔R37はメチレン、WはS(ペネム 類の場合)、C(R38) (カルバペネム類の場合)又はO(クライム類の場 合)である〕。このようなラクタム部分はすべて参考のためここに組み込まれる 下記文献で記載されている: R,Wi+e、’In Villa and P harmacokinelicP+op!N1es of the Ca+ba penems ” (カルバペネム類のインビトロ及び薬物動態性質)、30.  A+uimicrobialAge+++s and Chemotbt+a pT、343 (1986) ; S、McCombieら、57nlbesi s and In Yit+o^ctivN7 of the PenemAn tibiotic+’ (ベネム抗生物質の合成及びインビトロ活性)、8.M edicinal Re5ex+ch Reyievs、393(19881本 発明の他の好ましいラクタム含有部分としては下記代表式のペニシリン類がある 。
上記式中、式(11)に関して、結合“a”は単結合である;結合“b”は単結 合である;R12は−C(R81)−である(R81は水素である)、R13は −CH(R33)−である(R33はC0OHである)、RI4は−W−C”’  (R)−Rである(R36はメチル、R37はメチレン、WはSである)。
他の好ましいラクタム含有部分としては下記代表式の単環式β−ラクタム類があ る: 上記式中、式(11)に関して、結合“a”は単結合である;結合“b”は無で ある:R12は−C(R”)−である(R81は水素である)、RI4は無であ る;R13は一9o3H(モノバクタムの場合)。
P O(OR34) OH(モ/ ホス77 ム(7) 場合) 。
−C(0)NH8ON (R”)(R35)(モノヵルバムの場合)、−〇5O 3H(モノスルフアクタムの場合)、−CH(R”5)COOH(ノカルジシン 類の場合)又は−0CR(R”)COOHである。このようなラクタム部分は参 考のため・ここに組み込まれる C,Cimxrusliら。
”Monocyclic 88−1acta Antibiotics’ (単 環式8−ラクタム抗生物質1.4.Medicinzl Re5ex+ch R eyievs、1 (1984)で記載されている。
他の好ましいラクタム部分としては下記代表式の単環式β−ラクタム類がある: 上記式中、式(11)に関して、結合“a”は無である;結合”b” は単P合 tiる; R12f;t−C(R8a)(R”)−である(R及びR29は双方 とも水素である)、RI4はa 無である。
他の好ましいラクタム部分としては下記代表式のクラパム類がある: 上記式中、式(II)に関して、結合“a”は単結合である。
結合“b“は単結合である;R12は−c (R8り一であ8! る(Rは水素テアル) ; R13+1−CH(R33) テ、i5ル(R33 はC0oHである);R14は−W−C”’ =C−(R)−Rテtル(R8a l;i:水素、R37はメチレン、Wは0である)。
他の好ましいラクタム部分としては下記代表式の2゜3−メチレノペナム類及び −力ルバペナム類がある:C○OH 上記式中、式(11)に関して、結合“a”は単結合である;結合“b”は単結 合である;R12は−c(R8a)−である(R81は水素である):R13は −c*(R33)である(RはC0OHでする); R’はW−C″’ (R3 6)−Rである(Rは無、R36はC*に結合されて3員炭素環を形成している ;WはC(R311)又はイオウである)。
本発明のラクタム部分としては下記代表式のラクチビシンアナログもある二 上記式中、式(II)に関して、結合“a”は無である;結(Rは0である)、 R13は=CH(R33)−である(RはC0OHである)、R14は無である 。
他のラクタム部分としては下記代表式のピラゾリジノン類がある: 上記式中、式(1)に関して、結合“a”は単結合である;ある(RはcOOH で16);R”It−W−C”’−R”7−”C’アル(RItlチLiン、w はc(R38)である)。
他のラクタム部分としては下記代表式のγ−ラクタム類がある: 上記式中、式(川に関して、結合“a”は単結合である;R13は一3o H, −PO(OR”)OH。
=C(0)NH3ON (R”)(R35)、一08O3H,−CH(R)CO OH又は−OCH(R”)COOHである;R14は無である。
好ましいラクタム含有部分としてはイソセフェム類、イソオキサセフェム類、オ キサセフェム類、カルバセフェム類、ペニシリン類、ペネム類、カルバペネム類 及び単環式β−ラクタム類がある。ペネム類、カルバペネム類及び単環式β−ラ クタム類が更に好ましい。本発明で製造された化合物に関して特に好ましいラク タム含有部分はペネム類である。
R10は式(11)において抗微生物活性ラクタムのラクタムカルボニルに隣接 する炭素の活性な立体異性位置で置換されるいずれかの基である(ここで用いら れる“抗微生物活性ラクタム”という用語はキノロニル置換基部分を除いた抗微 生物活性を有するラクタム含有化合物に関する)。この“活性”位置とは(例え ば)オキサセフェム類及びカルバセフェム類の場合にβ(即ち、7−β)である 。活性位置はペネム類、カルバペネム類、クラベニ類及びフラバム類の場合にα である。
適切なR10基は当業者にとり明らかであろう。多数のこのようなH1O基は下 記文献で記載されるように当業界で公知である(それらはすべて参考のためここ に組み込まれる) : Cephalospotins xnd Pen1ci llins:ChemislBand Biolog7 (セファロスポリン類 及びペニシリン類:化学及び生物学) (E、N7nn、edilor、197 2);Cheiis+r7and Biolog7 ofβ−Lactam A 11biojics(β−ラクタム抗生物賀の化学及び生物学) (R,Mor inら、 cdNo+s、 1987) ;’The Cephxlospo+ in A11biotics:Sem1nxr−in−Print’(セファロ スポリン抗生物質ニブリントセミナー)、34゜Drys (Supp、2)  l (+、Wi11iams、editor、1987’) ; NewBed −Lactam Antibiotics: A Retiev lrom C hemi+1r7of C11nicxl Eljicac7 ol the  New Cephalospotins (新規β−ラクタム抗生物質、新規セ ファロスポリン類の臨床効力の化学からの考察) ([1,Neu、 edit or、 1982) ;M、Si+siwetら、5fraclre Ac+1 yily Rel!tion+hips!mong the Sem1−syn thetic Antibiolic+ (半合成抗生物質間における構造活性 関係) (D、 Pe+1wtn、 edHo+、 1977) ;J Du+ ckheime+ ら、’Rece+u Deyelopments in t he FieldoI Bett−Ltctam Antibiotics’  (β−ラクタム抗生物質の分野における最近の進展) 、 24. Angev 、 Chew、 ln1. Ed。
Engl、、 180 (1985) ; G、Rolinson、’Bets −LiclamAntibiotics’ (β−ラクタム抗生物質)、+7. 1゜Anlimic+abixl Chemotherapr、5 (1986 ];1986年7月16日付で公開されたlungの欧州特許公開第187.4 56号明細書;及び1987年9月11日付で公開されたIobn+tonらの 国際特許公開第87105297号明細書。
ペネム類、カルバペネム類、クラベム類及びフラバム類の場合、RlOは低級ア ルキル又はヒドロキシ置換低級アルキルであることが好ましい。特に好ましいR lO基としては水素、ヒドロキシメチル、エチル、(1(R) −ヒドロキシエ チル)、(1(R) −[(ヒドロキシスルホニル)オキシエチル〕〕及び〔1 −メチル−1−ヒドロキシエチル〕がある。
ペネム類、カルバペネム類、クラベム類及びフラバム類以外において、好ましい R10基は好ましくはアリール、ヘテロアリール、アリールオキシ、ヘテロアリ ールチオ及び低級アルキルチオ置換基で置換されたアセチルアミノ;好ましくは ヘテロアリールカルボニル及びシクロヘテロアルキルカルボニル置換基でN置換 されたアリールグリシルアミノ;アリールカルボニルアミノ;ヘテロアリールカ ルボニルアミノ;好ましくはアリール及びヘテロアリール置換基で置換された低 級アルコキシイミノアセチルアミノのようなアミド類である。特に好ましいR基 としては一般式R18−(CH2)m−c(−〇)NH−(R18はR17であ る)のアミド類がある。このような好ましいRlO基の例としては以下がある: 〔(2−アミノ−5−ハロー4−チアゾリル)アセチルコアミノ; 〔(4−アミノピリジン−2−イル)アセチルコアミノ ; (〔(3,5−ジクロロ−4−オキソ−1(4H)−ピリジニル)アセチルコア ミノ〕 ; C((2−(アミノメチル)フェニル〕アセチル〕アミ ノ 〕 ; 〔(IH−テトラゾール−1−イルアセチル)アミノ〕〔(シアノアセチル)ア ミノ〕 ; 〔(2−チェニルアセチル)アミノ〕 ;〔〔(2−アミノ−4−チアゾイル) アセチルコアミノ〕 ;及び シトノン、3− (−2−アミノ)−2−オキソエチルR1OがR” (CH2 ) m−C(C=O)NH−及びR18が−Y1である場合、好ましいRlO基 としては以下がある・ (スルファモイルフェニルアセチル)アミノ;〔〔(4−ピリジニルチオ)アセ チルコアミノ〕 ;〔〔〔(シアノメチル)チオ〕アセチル〕アミノ〕 ;(S )−C(((2−アミノ−2−カルボキシエチル)チオ〕アセチル〕アミノ〕  ; 〔〔〔(トリフルオロメチル)チオ〕アセチル〕アミノ〕 ;及び (E)−C([(2−アミノカルボニル−2−フルオロエチニル)チオ〕アセチ ル〕アミノ〕R10がR18−(CH2) m−C(=O)NH−及びRが−C H(Y ) (R17)である場合、好ましいRlO基としては以下がある・ (カルボキシフェニルアセチル)アミノ;〔(フェノキシカルボニル)フェニル アセチルコアミノ ; (4−メチル−2,3−ジオキソ−1−ピペラジンカルボニル−D−フェニルグ リシル)アミノ;(([3−(2−フリルメチレンアミノ)−2−オキソ−1− イミダゾリジニル〕カルボニル〕アミノ〕フェニル〕アセチル〕アミノ; (R)−((アミノフェニルアセチル)アミノ〕 ;(R)−((アミノ(4− ヒドロキシフェニル)アセチルコアミノ〕 ; (R) 〜 〔(アミノ−1,4−シクロへキサジエン−1−イルアセチル)ア ミノ〕 ; 〔(ヒドロキシフェニルアセチル)アミノ〕 ;(R)−(([((4−エチル −2,3−ジオキソ−1−ピペラジニル)カルボニルコアミノ〕 (4−ヒドロ キシフェニル)アセチルコアミノ〕 ;(R)−(([[(5−カルボキシ−I H−イミダゾール−4−イル)カルボニル〕アミノ〕フェニルアセチル〕アミノ 〕 : (R)−((C((4−ヒドロキシ−6−メチル−3−ピリジニル)カルボニル コアミノ〕 (4−ヒドロキシフェニル)アセチルコアミノ〕 ; (R)−[(フェニルスルホアセチル)アミノ〕 ;(2R,3S)−((2− (((4−エチル−2,3−ジオキソ−1−ピペラジニル)カルボニル〕アミノ 〕−3−ヒドロキシ−1−オキソブチルコアミノ〕 ;〔〔カルボキシ(4−ヒ ドロキシフェニル)アセチルコアミノ〕 ; (R)−(Cアミノ [:3−[(エチルスルホニル)アミノ〕フェニル〕アセ チル]アミノ) ;(R)−(Cアミン(ベンゾ〔b〕チェンー3−イル)アセ チルコアミノ〕 : (R)−((アミノ(2−ナフチル)アセチルコアミノ〕 ; (R)−[Cアミノ(2−アミノ−4−チアゾリル)アセチルコアミノ〕 ; (((((6,7−シヒドロキシー4−オキソ−4H−1−ベンゾピラン−3− イル)カルボニルコアミノ〕(4−ヒドロキシフェニル)アセチルコアミノ〕  ;(R,R)−[(2−C4−(2−アミノ−2−カルボキシエチルオキシカル ボニル)アミノフェニル〕−2−ヒドロキシアセチル〕アミノ〕 ;及び(S) −(((5−ヒドロキシ−4−オキソ−1(4H)−ピリジン−2−イル)カル ボニルアミノ(2−アミノ−4−チアゾリル)アセチルコアミノ〕もう1つの好 ましいR10基は R−C(=CHR’)−C(=0)NH−4ある。
(ベネム類、カルバペネム類、クラベニ類及びフラバム類以外のラクタム含有部 分に関して)もう1つの種類の好ましいR10基としては下記式の基があるニア R−C(=NO−R19)−CC=O)NH−この好ましい種類のRlo基の例 としては以下がある=2−フェニル−2−ヒドロキシイミノアセチル;2−チェ ニル−2−メトキシイミノアセチル;2−(4−(γ〜D−グルタミルオキシ) フェニル〕−2−ヒドロキシイミノアセチル; (Z)−C((2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチルコア ミノ〕 ; 〔〔(2−フラニル)(メトキシイミノ)アセチルコアミノ〕 ; (Z)i((2−アミノ−4−チアゾリル)〔(1−カルボキシ−1−メチル) エトキシイミノ〕アセチル〕アミノ〕 ; (Z)−([(2−アミノ−4−チアゾリル)(1−カルボキシメトキシイミノ )アセチルコアミノ〕 ;〔〔(2−アミノ−4−チアゾリル)((IH−イミ ダゾール−4−イルメトキシ)イミノ〕アセチル〕アミノ〕 ; (Z)−(((2−アミノ−4−チアゾリル−3−オキシド)(メトキシイミノ )アセチルコアミノ〕 ;及び(S、Z)−([:(2−アミノ−4−チアゾリ ル)〔カルボキシ(3,4−ジヒドロキシフェニル)メトキシイミノ〕アセチル 〕アミノ〕 適切なR11基は(すべて参考のためここに組み込まれる)下記文献で記載され たものを含めて当業界で周知の基である: W、Dutckheimet ら、 ’Recent Developo+els 1nthe Field ofB eta−Lxctam A11biojics’、24.Angev。
Chew、 Ink Ed、 Engl、、 180 (1985) ; G、  Rolinson。
Beta−Lactam Antibio目cs’、 17.1. Antir AicrobialChemojherapL5 (1986);1986年7 月16日付で公開されたJanHの欧州特許公開第187,456号明細書。
好ましいR11基としては水素、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、チオメチル 、ハロゲン、シアノ、ホルミル及びホルミルアミノがある。特に好ましいRII 基としては水素、メトキシ、ハロゲン及びホルミルアミノがある。
キノロン部分: 式1の基A1、A 、A 、R、R及びR4は抗微生物活性を有することが当業 界で知られた様々なキノロン、ナフチリジン又は関連へテロ環化合物のいずれに も存在する部分(ここでは“キノロン部分”)を形成している。このようなヘテ ロ環部分はすべて参考のためここに組み込まれる下記文献で記載されたように当 業界で周知である: I、Wollton ら、’The Fluo+oqui nolone+:5tructured、Mechanisms of Act ion and Re5istance。
and 5pectra of Avlivi17 In Vit+o’(フル オロキノロン類°構造、作用及び耐性のメカニズムとインビトロ活性スペクトル )、28.Anfimicrobial Agents andCbemolh e+apy、581 (1985);T、Rosen ら、 31. J、 M ed、 Chem。
1586 (1988) ; T、Roten ら、 31.1. Med、  Chem、 1598 (1988) ;G、Klopman ら、31.An timic+ob、Agenf+ Chemothe+、l831(19871 ; 31. 1831−184[1; ]、P、5ancbes ら 、31.  I、Med、Chem。
983 (1988) :1. M、 Domagala ら、 31.1.  Med、 Chem、 991 (1988) ;11、 P、 Wenlla ndら、 20. Ann、 Rep、 Med、 Chem、 145 (D 、 M、 Ba117゜tdiH1+、 1986) ;J、 B、 Corn eltら、21、Ann、 Rep、 Med、 Chem、 139(D、  M、 Ba1lY、 editor、 1986) ; P、 B、 Fetn andes ら、 22. Ann。
Rcp、Med、Chem、117 (D、M、Ba1le7.cdNo+、1 987);R,Albrechl、21.?og、D+ug Re5ea+ch 、9 (1977);P、B。
Fetnandes ら、23.Ann、Rep、hied、Chem、(Rl C,A11en。
editor、1987)。
好ましいキノロン部分にはA がC(R7)、A2がC(R)及びA3がC(R 5)(即ち、キノロン類);A が窒素、A がC(R)及びA3がC(R5) (即ち、ナフチリジン類);A1がC(R7)、A2がC(R)及びA3が窒素 (即ち、シンノリン酸誘導体);A1が窒素、A2が窒素及びA3がC(R5) (即ち、ピリドピリミジン誘導体)である場合がある。更に好ましいキノロン部 分はA1がC(R7)、A2がC(R2)及びA3がC(R5)(即ち、キノロ ン類);A1が窒素、A がC(R2)及びA3がC(R5)(即ち、ナフチリ ジン類)である場合である。特に好ましいキノロン部分はA がC(R7)、A 2がC(R2)及びA3がC(R5)(即ち、キノロン類)である場合である。
R1はアルキル、アリール、シクロアルキル及びアルキルアミノであることが好 ましい。更に好ましくは、Rloはエチル、2−フルオロエチル、2−ヒドロキ シエチル、t−ブチル、4−フルオロフェニル、2,4−ジフルオロフェニル、 メチルアミノ及びシクロプロピルである。シクロプロピルが特に好ましいR1基 である。好ましいキノロン部分としてはA1がC(R7)であって、R及びRが −緒になって酸素又はイオウ原子を含む6員へテロ環を形成している場合もある 。
Rは水素又はハロであることが好ましい。更に好ましくは、Rは塩素又はフッ素 である。フッ素が特に好ましいR2基である。
好ましいR3基には窒素含有へテロ環がある。5〜8員を有する窒素含有へテロ 環が特に好ましい。ヘテロ環は酸素、イオウ又は窒素のようなヘテロ原子、好ま しくは窒素を更に含む。このようなヘテロ環基は1986年7月8日付で発行さ れたPetersenらの米国特許第4,599.334号及び1987年6月 2日付で発行されたGrohe らの米国特許第4.670.444号明細書で 記載されている(双方とも参考のためここに組み込まれる)。好ましいR3基に は非置換又は置換ピリジン、ピペリジン、モルホリン、ジアザビシクロ(3,1 ,1)へブタン、ジアザビシクロ[2,2,1)へブタン、ジアザビシクロ(3 ,2,1)オクタン、ジアザビシクロ〔2゜2.2〕オクタン、チアゾリジン、 イミダゾリジン、ピロール及びチアモルホリンがあり、特に好ましいR3基には ピペラジン、3−メチルピペラジン、3−アミノピロリジン、3−アミノメチル ピロリジン、N、N−ジメチルアミノメチルピロリジン、N−メチルアミノメチ ルピロリジン、N−エチルアミノメチルピロリジン、ピリジン、N−メチルピペ ラジン及び3,5−ジメチルピペラジンがある。
本発明のキノロールラクタム類の具体的な物理的、化学的及び薬理的性質はその 化合物を構成する不可欠のラクタム含有部分、キノロン部分及び連結部分の具体 的組合せに依存している。例えば、具体的な不可欠部分の選択は細菌耐性メカニ ズム(例えば、β−ラクタマーゼ活性)に対するキノロニルラクタムの相対的感 受性に影響を与えることがある。
好ましいラクタム部分、キノロン部分及びQLAは下記文献で記載されており、 それらすべてが参考のためここに組み込まれる:19901990年5月2日付 れたWh i t e及びDemlhの欧州特許公開第366.189号;19 89年10月4日付で公開されたAlbrechtらの欧州特許公開第335, 297号、1990年4月18日付で出願されたDemuth及びWhileの 米国特許出願第071511.483号明細書。
製造方法 本発明のプロセスは: (1)式B−L4−Hのラクタム化合物をホスゲンと反応すfテ式B −L 4 −C(=O) −CI(7)中間化合物ヲ形成する;及び (2)上記中間化合物を式Q−L3−R44のキノロン化合45 、45 又は5n(R) である、Rは低級アルキルである)好ましくは、これらのプロ セスは反応及びカップリングステップの前にラクタム及びキノロン化合物を保護 するためのステップを更に含む。特に、R4及びR13におけるカルボキシレー ト基はエステル基を用いて保護される。次いでカップリングステップ後に形成さ れた化合物はエステル基の除去により脱保護されて、遊離酸化合物を生じる。
シタ力って、本発明の好ましいプロセスは:(り上記反応ステップ前に、上記ラ クタム化合物のエステルが形成されるステップ; (b)上記カップリングステップ前に、上記キノロン化合物のエステルが形成さ れるステップ;及び(cl上記カップリングステップ後に、上記基が除去される 脱保護ステップ: を更に含む。
このような保護ステップで有用な適切な加水分解性エステルは当業界で周知であ る。それらには例えばアリル、ベンジル、p−メトキシベンジル、p−ニトロベ ンジル、ジフェニルメチル、メチル、エチル、2,2.2−トリクロロエチル、 2−トリメチルシリルエチル、2−メチルチオエチル、トリメチルシリル、t− ブチルジフェニルシリル、t−ブチル及びトリブチルスタニルエステルがある。
このようなエステルとカルボキシレート及び他の官能基に関する適切な保護及び 脱保護化学は参考のだめここに組み込まれるT、W、Gregne、?ojec jiwe GIOIIII!in 0Banic 5)lhesis、J、Wi lB sad 5ons(1981)で記載されている。
更に、用いられる具体的なラクタム化合物及びキノロン化合物に応じて、他の官 能基(例えば、ラクタム化合物のR1O置換基)もカップリングステップ時に望 ましくない競合副反応が生じることを防止するために保護又はブロックされる必 要があるかもしれない。ヒドロキシル置換基の保護基にはエーテル類、エステル 類及びカーボネート類がある;アミノ置換基の保護基にはカルバメート類及びア ミド類がある。様々な保護基が用いられるならば、カップリングされた複合体を 分解させない適切な脱保護ステップが抗菌活性生成物を得る上で必要かもしれな い。保護及び脱保護ステップで有用な化学は化学文献で周知である。
好ましいプロセスでは、シリル化キノロン化合物がカップリングステップで用い られ、その場合にキノロン化合物のRは5i(R) であり、R45は低級アル キルである。好ましいR45はメチル又はエチルである。しかも、R基は独立し て選択され、5i(R45) 部分が3つの同−R45置換基を含む必要はない 。
当業界で知られるいくつかのシリル化試薬のうちいずれもシリル化剤をR44が 水素であるキノロン化合物と反応させることによりシリル化キノロン化合物を形 成するために用いてよい。このようなシリル化試薬には例えばタロロトリメチル シラン、N−メチル−N−トリメチルシリルトリフルオロアセトアミド、N、N −ビス(トリメチルシリル)尿素、1−トリメチルシリルイミダゾール、ビス( トリメチルシリル)トリフルオロアセトアミド及びN、O−ビス(トリメチルシ リル)アセトアミドがある。更に、シリル化キノロン化合物を形成するためにシ リル化剤を使用すれば、保護基としてキノロンのR4カルボキシレートのシリル エステルも生じることがある。次いで、このエステルは周知の脱保護化学を用い て除去できる。
反応ステップ及びカップリングステップは様々な適した溶媒のうちいずれかを用 いて溶液中で行われる。このような溶媒には例えば塩化メチレン、クロロホルム 及びジクロロエタンのようなハロカーボン溶媒;ジエチルエーテル及びテトラヒ ドロフラン(THF)のようなエーテル類;ベンゼン及びトルエンのような芳香 族溶媒;それらの混合液がある。ハロカーボン溶媒が好ましい。好ましくは、カ ップリングステップではキノロン化合物を含有した溶液を中間化合物を含有した 溶液に加える。
反応ステップ及びカップリングステップは一92〜約22℃の低温で行われるこ とが好ましい。好ましくは温度は約−80〜約0℃、更に好ましくは約−80〜 約−40℃である。好ましくは、試薬は温度をこれらの範囲内でコントロールし うるように反応ステップ及びカップリングステップで混ぜられる。
様々なラクタム及びキノロン出発物質の製造操作が当業界で周知である。例えば 、ラクタム含有部分の製造操作はすべて参考のためここに組み込まれる下記文献 で記載されている(これらの参考文献内で引用された文献を含む) : Cep halospo+ins xnd Pen1cillins:ChemislB xnd Biology(E、H,Flrnn、cd、、1972) Chxp je+s 2,3,4,5,6゜7.15及びAppendix I; Rec ent Advznces in IheChemi+trYol β−Lxc Hm Antibiotics(β−ラクタム抗生物質の化学に関する最近の進 歩) (A、G、Brown及びS、lJ、Robe+l+、ed、、l985 );Topics in ArlibiArllbilicChs、 Yol、  3. (Px+j B) 及びMo1.4. (P、Som+us、 cd、 。
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Chemojhergpelics god A11biclerixl Ag ents forD口ease C++ntrol (病気コントロール用の抗 生物質、化学療法剤及び抗菌剤) (M、 GrBson、 ed、、 198 2) ;CbC+aislr7 !Ild Biolog7 o1β−LxcH m A++tibiolics。
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本発明の方法で有用なキノロン部分の一般的な製造操作はすべて参考のためここ に組み込まれる下記参考文献で記載されている(これらの参考文献内で掲載され た文献を含む) : 21.P+ogtess in D+ug Re5exr ch、9−104(1977);31,1.11ed、Chem、503−50 6 (198g) ; 32.J、Med。
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以下の非制限例は本発明のプロセスについて説明してC3R−C5a、6al〕  −3−[((4−(3−カルボキシ−1−シクロプロピル−6−フルオロ−1 ,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−キラリニル)−1−ピペラジニル]カルボニ ルオキシ〕メチル)−6−C(R)−1−ヒドロキシエチル〕 −7−オキソ− 4−チア−1−アザビシクロC3,2,OFへブタ−2−エン−2−カルボン酸 二ナトリウム塩の製造: 工 3首1!フラスコを低温温度計、オーバーヘッドスクーラー及び5001滴下漏 斗で装備する。装置を乾燥させ、しかる後窒素下ドライアイス/アセトン浴で約 −78℃に冷却する。ホスゲン(6o1、トルエン中20%)を滴下漏斗からシ リンジで加える。次いでジクロロメタンを滴下漏斗からフラスコ中に洗い落とす 。ジクロロメタン1501中(5R−(5a、6a))−6−((R)−1−( t−ブチルジメチルシリルオキシ)エチル〕 −3−ヒドロキシメチル−7−オ キソ−4−チア−1−アザビシクロ[3,2,0)へブタ−2−エン−2−カル ボン酸アリルエステル(40g)及びN、 N−ジイソプロピルエチルアミン( 20ml)の溶液を11フラスコ上の滴下漏斗にカニユーレで移す。次いでこの 溶液を溶液温度−75〜−70℃に(約2.5時間)維持しつるような速度でホ スゲン溶液に加える。別に、N−メチルーN−hリメチルシリルトリフルオロア セトアミド(56ml)を室温でジクロロメタン250m1中1−シクロプロピ ル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−(1−ピペラジニル) −3−キノリンカルボン酸(33,2g)の懸濁液に加える。得られた溶液をカ ニユーレで11フラスコ上の滴下漏斗に移し、反応温度−75〜−70℃に約1 .5時間維持しつるような速度で反応混合液に加える。反応混合液を約15分間 攪拌し、冷却浴を取除き、水50m1を加えて、溶液を約−10℃まで加温する 。第二部分の水(50ml)を加え、混合液を更に10℃まで加温する。
溶液を濾過し、水で抽出し、塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、真空下で 約2001容量まで濃縮する。
オーバーヘッドで攪拌しながら、メタノール(約400m1)を得られた溶液に 加えると、灰白色固体物の沈澱が直ちに生じてくる。15分間攪拌した後、固体 物を濾過し、メタノールしかる後エーテルで洗浄し、高真空下で乾燥し、約57 gの生成物■を得る。
酢酸191を含有したTHF360ml中生成物I(26g)の混合液に室温で THF6401中水和テトラブチルアンモニウムフルオリド(32g)の溶液を 速やかに加える。反応液を24時間攪拌し、真空下で濃縮乾固する。残渣をジク ロロメタン(400ml)に溶解し、水で2回抽出し、塩水で洗浄し、硫酸ナト リウムで乾燥し、濾過し、約250m1まで濃縮する。溶液を等容量のジエチル エーテルで希釈して生成物を沈澱させ、これを濾取及び風乾して、約18gの生 成物]1を得る。
ジクロロメタン500m1中II(5,2g)の溶液に0℃で水0.76m!及 びビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(11)クロリド(0,13g) を加え、しかる後水素化トリブチルスズ(2、8ml)を速やかに加える。
溶液を0℃で35分間攪拌し、しかる後−7〜−10℃に冷却する。次いでTH F25Oml中2−エチルへキサン酸ナトリウム(2,6g)を30分間かけて 滴下する。
混合液を更に15分間攪拌し、沈澱生成物を濾取する。
粗製固体物をアセトン601中で1時間攪拌し、遠心により集め、真空下で乾燥 し、標題化合物5gを得る。
下記QLAも上記例の操作に従い実質上同様の結果で1又 (5R−[5a、6a])−C3−((C1−(3−カルボキシ−1−(3,4 −ジフルオロフェニル)−,6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1 ,8−ナフチリジン−7−イル〕ピロリジン−3−イル〕アミノ〕カルボニルオ キシ〕メチル)−6−((R)−1−ヒドロキシエチル〕 −7−オキソ−4− チア−1−アザビシクロ(3,2,O,)へブタ−2−エン−2−カルボン酸二 ナトリウム塩の製造□ ジイソプロピルエチルアミン(0,48+1)含有ジクロロメタン111中トル エン(1、3ml)中20%ホスゲンの溶液に窒素雰囲気下−35〜−45℃で ジクロロメタン111中(5R−(4b、5a、6a))−6−((R)−1− (t−ブチルジメチルシリルオキシ)エチル〕−3−ヒドロキシメチル−4−メ チル−7−オキソ−1−アザビシクロ(3,2,0)へブタ−2−エン−2−カ ルボン酸アリルエステル(1,0g)の溶液を滴下する。反応液を−35〜−4 5℃で1時間攪拌し、しかる後−78℃まで冷却する。ジクロロメタン231中 ジイソプロピルエチルアミン(0,48m1)と共に7−(3−アミノピロリジ ン−1−イル)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−1,4 −ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸アリルエステ ル(1,1g)の冷却(−40℃)溶液を溶液温度−70℃以下に維持しながら カニユーレで加える。30分間後に反応混合液を冷0.lNHCl及び水で抽出 する。ジクロロメタン層を硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を真空下で蒸発させる 。残渣をヘキサンで摩砕し、約1.8gの生成物Iを得る。
酢酸1.4ml含有THF401nl中生成物I (2,2g)の室温溶液にT HF17ml中水和テトラブチルアンモニウムフルオリド(2,3g)を滴下す る。混合液を窒素雰囲気上室温で24時間攪拌する。溶媒を真空下で蒸発させ、 残渣をジクロロメタン50−1に溶解し、水及び塩水で洗浄する。ジクロロメタ ン層を硫酸ナトリウムで乾燥し、真空下で蒸発させる。残渣をヘキサンで摩砕し 、固体物を濾過し、エーテルで乳鉢及び乳棒によりすりつぶし、しかる後エーテ ルで更に摩砕する。固体物を濾過して0.80gの生成物11を得る。
ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(11)クロリド(0,019g) 及び水0.060m1含有ジクロロメタン401中生成物1f(0,5g)の溶 液に窒素雰囲気下O℃で水素化トリブチルスズ(0,46m1)を加え、混合液 を30分間攪拌する。THF9,5ml中2−エチルへキサン酸ナトリウム(0 ,22g)を0℃で20分間かけて非常にゆっくりと上記混合液に加え、添加終 了後見に15分間攪拌する。沈澱物を濾取し、エーテル及びアセトンで洗浄する 。固体物をアセトンで乳鉢及び乳棒によりすりつぶし、アセトンで更に摩砕する 。固体物を濾過し、水性イソプロパツールの1=12混合液で摩砕する。固体物 を濾過して標題化合物0.22gを得る。
下記QLAも上記例の操作に従い実質上同様の結果で製造される。
[5R−(4b、5a、6a))−3−(((4−(3−カルボキシ−1−シク ロプロピル−6−フルオロ−4−ジヒドロ−4−オキソ−7ーキノ1ノニル)− 6−[(R)−1−ヒドロキシオキシエチルツー1−ピペラジニル〕カルボニル オキシ〕メチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ(3,2.0) へブタ−2−エン−2ーカルボン酸二ナトリウム塩の製造:301反応器を低温 温度計、オーバーへッドスターラーで装備し、ジクロロメタン(61)及びトル エン(1,8J)で充填し、−78℃(内部温度)に冷却する。ホスゲンガスを 温度約−60℃以下に保ちながら導入する。混合液を一78℃に再冷却した後、 ジクロロメタン4.51中(5R−(4b、5a、6a))−6−C(R)−1 −(t−ブチルジメチルシリルオキシ)エチル〕−3−ヒドロキシメチル−4− メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ[3,2,0]へブタ−2−エン−2− カルボン酸アリルエステル(1,2kg)及びN。
N−ジイソプロピルエチルアミン(580ml)の溶液を溶液温度−75〜−7 0℃に維持しうるような速度で計量ポンプから反応液に加える。次いでジクロロ メタン7.5!中N−メチル−N−19メチルシリルトリフルオロアセトアミド (1,71)及び1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4− オキソ−7−(1−ピペラジニル)−3−キノリンカルボン酸(1kg)のプレ ミックス溶液を反応温度−75〜−70℃に維持しつるような速度で反応混合液 に加える。反応混合液を約15分間攪拌し、水1.51を加えて、溶液を約−1 0℃まで加温する。第二部分の水(1,51)を加え、混合液を更に約10℃ま で加温する。溶液を濾過し、水で抽出し、塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥 し、約61容量まで濃縮する。オーバーヘッドで攪拌しながら、メタノール(3 ,21)を得られた溶液に加えると、灰白色沈澱物が直ちに生じてくる。15分 間攪拌した後、固体物を濾過し、メタノールしかる後エーテルで洗浄し、乾燥し 、約2.1kgの生成物■を得る。
301反応器をTHF (5,31) 、テトラブチルアンモニウムフルオリド (3,221、THF中LM)及び酢酸(790ml)で充填する。固体生成物 I (87゜g)をオーバーヘッドで攪拌しながら室温で加え、得られた懸濁液 を窒素下で20〜24時間攪拌する。反応混合液は一夜で均一になる。水(20 1’)を反応器に加え、得られた懸濁液を1時間攪拌し、しかる後生成物を濾過 する。粗製生成物を301反応器にいれ、更に水(201)を加え、懸濁液を1 時間攪拌し、しかる後生成物を再濾過し、THF (!M)で洗浄し、しかる後 乾燥して約550gの生成物IIを得る。
オーバーへッドスターラー装備の301反応器を生成物+1(200g)及びジ クロロメタン(121)で充填する。フラスコを窒素でパージし、テトラキス( トリフェニルホスフィン)パラジウム(0) (18g)を加える。反応混合液 を一5℃まで冷却し、THF (6J)中2−エチルへキサン酸ナトリウム(1 03g)の溶液を内部温度−5〜θ℃に維持しうるような速度で計量ポンプから 反応容器にゆっくりと加える。反応混合液の攪拌は添加終了後見に1.5時間に わたり一5℃で続ける。
次いで、反応混合液を遠心し、上澄をデカントし、生成物を更にジクロロメタン (6I)で洗浄する。次いで遠心及びデカント後、生成物を更にジクロロメタン (61)で洗浄する。この洗浄、遠心及びデカントのプロセスを更に2回繰返す 。最終デカントステップ後、生成物の最終乾燥により標題化合物180gを得る 。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)1、 特許出願の表示 PCT/US 92108246 2、発明の名称 抗微生物性キノロニルラクタム類の製造方法3、特許出願人 住 所 アメリカ合衆国ニューヨーク州、ノーウィッチ、イートン、アベニュ、 17 (郵便番号+001 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 (1) 補正書の翻訳文 1 通 請求の範囲 16 下記式の抗微生物化合物: (Q−L )−L−CL B) 〔上記式中 (+) Qは下記式(1)に相当する構造である:上記式中 (^l (1) A IはN又はC(R7)である;ここで(il R7は水素 、ヒドロキシ、アルコキシ、ニトロ、シアノ、ハロゲン、アルキル又はN(R) (R9)である;及び 8 9 8! (iilR及びRは独立してRであるか< R8iは水素、アルキル、アルケニ ル、炭素環又はヘテロ環である)又はR及びR9は一緒になってそれらが結合さ れる窒素を含んだヘテロ環を形成している:(2)A2はN又はC(R2)であ る;ここでR2は水素又はハロゲンである; (3)A はN又はC(R5)である;ここでRは水素である; (4)R1は水素、アルキル、炭素環、ヘテロ環、アルコキシ、ヒドロキシ、ア ルケニル、アリールアルキル又はN (R8)(R9)である; (5)R3は水素、ハロゲン、アルキル、炭素環又はヘテロ環である; (6) R4はヒドロキシである;及び(7)R6は水素、ハロゲン、ニトロ又 はN(R)(R9)である; (B)但し く1)A がC(R7)である場合、R1及びR7は一緒になってN′及びA1 を含んだヘテロ環を形成していてもよい; (2)A がC(R2)である場合、R2及びR3は一緒になって一〇 (CH 2) n−0(nは1〜4の整数である)を形成していてもよい;(3)A が C(R”)である場合、R4及びR5は一緒になってR4及びR5が結合される 炭素原子とその炭素原子が結合される式(1)の炭素原子を含んだヘテロ環を形 成していてもよい;及び (4)A がC(R5)である場合、R1及びR5は一緒になってN′とR5が 結合される隣接炭素を含んだヘテロ環を形成していてもよい;(C)但しR1、 R6又はR7のうち1つは無でなければ(II)Bは下記式(11)に相当する 構造である:上記式中 (^)R10は水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、炭素 環、ヘテロ環 R8! 0−9R”CH=N−、(R8)(R9)N−1R17 −C(=CHR20)−C(=O)NH−1R17−C(=NOR19)−C( =O)NH−又はR18−(CH2)m−C(=0)NH−である;ここで(1 )mは0〜9の整数である; (2)R17は水素、アルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニ ル、炭素環又はヘテロ環である; (31R18はR17、−Yl又は−CH(Y2)(R17)である; (4)RはR1アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、−〇 (R22) (R23)COOH。
−C(=O) 0−Rl7又は−C(=O)NH−R11である(R22及びR 23は独立してR1?であるかあるいは一緒になつてR22及びR23が結合さ れる炭素原子を含んだ炭素環又はヘテロ環を形成している);(5)RはR、ハ ロゲン、−Yl又は =CH(Y ) (R17)である; (6)Y は−〇 (=O)OR、−C(=O)R”。
ある;Y2はY 、−0H1−3H又は−5O3Hである; (りpは0〜2の整数である; (b)R24は水素、アルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニ ル、炭素環、ヘテロ環、R18が−CH(N (R”) R”)(R17)であ る場合にR24はへテロ環を形成するようにR21に結合された部分であっても よい;及び (c) R25はR17,NH(R17) 、N (R17) (R26)、  OCR”)又は5(R26)である;ここでR26はアルキル、アルケニル、炭 素環、ヘテロ環であるか又はR25がN(R17) (R26)である場合にR 26はへテロ環を形成するようにR17に結合された部分であってもよい; 及び (7)RはR又は水素であるか(R29はアルキル、アルケニル、アリールアル キル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、ヘテロアリールアルキル、炭素環な ってR24が結合される窒素原子を含んだヘテロ環を形成していてもよい; (B)R11は水素、ハロゲン、アルコキシ又はRC(=C)NH−である:こ こでR27は水素又はアルキルである; (C1結合“a”は単結合又は無である;結合“b”は単結合、二重結合又は無 である;但し結合“a”及び結合“b”は双方とも無ではない; て、R28は式(11)でN′に直接結合されて5員環を形成している;但し結 合“a”が無である場合、R12は以下(rは0〜2の整数である) 、−0( C=C)R3”又はN (R30) R31である;及び(iilR及びR31 は独立してアルキル、アルケニル、炭素環又はヘテロ環置換基であるかあるいは R30及びRは−緒になってR及びR31が結合される窒素原子を含んだヘテロ 環を形成している;又は(2)−CHR32、ここでR32は−c < R8り (R21)、O−又は−N R81であり、R32は式(I 1)でN′に直接 結合されて5員環を形成している;(E) (1)結合“b”が単結合である場 合R13は=CH(R”) 、結合“a”が無である場合=C(0)NH8O2 −又はRがR部分を含む場合−C(R33)−である;ここでR33は水素又は C0OHである;C*はR36に結合されて3員環を形成している; (2)結合“b”が二重結合である場合、R13はC(R33) =である;又 は (3)結合“b”が無である場合、R13は水素。
−3o H,−PO(OR34)OH。
=C(o) NH30N (R34) (R35) 。
一08OH,−CH(R35)COOH又は−OCH(R”)COOHである: ここでR34は水素、アルキル、アルケニル、炭素環又はヘテロ環である;R3 5は水素、アルキル、アルケニル又は−NHRである;あるいはR13が=C( 0) NHを含んだヘテロ環を形成していてもよい;及び(F) (1)結合゛ a゛又は結合“b”が無である場合、R14は無である; (2)結合゛a゛及び“b”が単結合である場合、R14は−W−C”’ =C (R”)−R37−又は−w−c″’36 3j (R)−Rである;又は (3)結合“a″が単結合及び結合“b”が二重結合である場合、R14は=C (R”)(R”)−W−C”’−R37−、−W’ −C(R) (R38)  −C”’ −R37−又は−W−C”’ −Rである;ここで(1)WはOSS  (0) (sはO〜2の整数である)又はC(R3B)である:ここでR38 は水素、アルキル又はアルコキシである; (b) w’ はO又はC(R38)である;(,1R36は水素、アルキル、 アルケニル、−COOHであるか又はR13が−C*(R33)である場合R3 6はC1に結合されて3員炭素環を形成していてもよい; (d)R37は無、アルキル、アルケニル、炭素環又はヘテロ環である。及び (1) CII゛ はR13に直接結合されて5又は6員環を形成している:並 びに <l I +) (A) Lは−c (=o)−であって、R3及びR4に結合 されている。
(B)LlはR3又はR15L3である;ここで(1)R3は窒素である; (2) R15はアルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、ヘテロ環又は炭素環 であるかあるいはR15はR3と一緒になってヘテロアルキル又はへテロ環であ る;(3)L はどれも無であるR、R6又はR7の結合箇所でQに結合されて いる; (C)R2はR4,−X2、−R39−R4又は−x3t−R39−R4である ;ここで (1)R4は酸素である; (2)X2は酸素又は5(0) である(Vは0.1又■ は2である); (3)X3は窒素、N (R40) 、N CR”) (R42)又はR43− N(R41)であって、単又は二重結合でR14に結合されているか、あるいは R14が無である場合、X3は単又は二重結合でBに結合されている;ここで( りRはR1−OR81又は−C(=C)R”で40 8& ある; (b)R”及びR42は独立して水素、アルキル、アルケニル、炭素環、ヘテロ 環であるか又はR6がR16Xである場合R41及びR42はQ′と一緒になっ てR16としてヘテロ環を形成していてもよい;(c)R43はN (R”)  、酸素又はイオウテアル:(4)tは0又は1である: (5) R39はアルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、 炭素環又はヘテロ環である;及び(6) (1)結合“a”又は結合″b”が無 である場合、L はR又はR13に直接結合されている;又は(b)結合″a″ 及び結合“b”が無でない場合、R2はR14に結合されている〕 ; とその薬学上許容される塩、生体内加水分解性エステル及びその水和物の製造方 法であって、 (1)弐B−L4−Hのラクタム化合物をホスゲンと反応させて弐B−L4−C (=O)−CIの中間化合物を形成する:及び (2)上記中間化合物を式Q−L −R44のキノロン化合45 、45 又はS n (R) 3である。Rは低級アルキルである)゛ステップを含み、 その際、反応ステップ及びカップリングステップが約−80〜約0℃の温度で行 われ、更に上記方法は、 (5)反応ステップ前に、ラクタム化合物のエステルが形成されるステップ; (blカップリングステップ前に、キノロン化合物のエステルが形成されるステ ップ:及び (C)上記カップリングステップ後に、上記エステルが除去される脱保護ステッ プ; を含むことを特徴とする方法。
2、カップリングステップがキノロン化合物を含有する溶液を中間化合物を含有 する溶液に加えることからなる、請求項1に記載の方法。
3、 溶液がハロカーボン溶媒中である、請求項2に記載の方法。
4、 ハロカーボン溶媒が塩化メチレン、クロロホルム・ジクロロエタン及びそ れらの混合液からなる群より選択される、請求項3に記載の方法。
5、 温度が約−80〜約−40℃である、請求項1に記載の方法。
6、Rが5i(R45) である、請求項4に記載の方法。
7、Rが−W−C”’ −R”−である、請求項2に記載の方法。
8、Wが5(0) である、請求項7に記載の方法。
9、 A1がC(R7)、A2がC(R2)及びA3がC(R5)である;又は A1が窒素、A2がC(R2)及びA がC(R5)である、請求項8に記載の 方法。
10、A1がC(R7)、A2がC(R2)及びA がC(R5)である、請求 項9に記載の方法。
11、R3が無で、Llとの結合を含む、請求項9に記載の方法。
12、 R6が無で、Llとの結合を含む、請求項9に記載の方法。
13、 キノロン化合物が: 1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−ビペ ラジニルキノリンー3−カルボン酸; 1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−ビペ ラジニルキノリンー3−カルボン酸アリルエステル; 1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−ビペ ラジニルキノリンー3−カルボン酸ジフェニルメチルエステル; 1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−ビペ ラジニルキノリンー3−カルボン酸t−ブチルエステル; 1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−ビペ ラジニルキノリンー3−カルボン酸2,2.2−トリクロロエチルエステル;7 −(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオ ロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸; 7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−6,8−ジフル オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸アリルエステル ;5−アミノ−7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル− 6,8−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 アリルエステル; 5−アミノ−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−7 −(2,6−シメチルー4−ピペラジニル)−4−オキソキノリン−3−カルボ ン酸;7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−(2゜4−ジフルオロフェ ニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン −3−カルボン酸アリルエステル;又は 7− (3−(t−ブチルオキシカルボニル)アミノ−1−ピロリジニル〕−1 −シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−5−ヒドラジノ− 4−オキソキノリン−3−カルボン酸アリルエステルである、請求項9に記載の 方法。
14、 ラクタム化合物が: (5R−(5a、6a))−6−[(R)−’J−−(t−ブチルジメチルシリ ルオキシ)エチルツー3−ヒドロキシメチル−7−オキソ−4−チア−1−アザ ビシクロ(3,2,0)へブタ−2−エン−2−カルボン酸アリルエステル; (5R−(5a、6a))−6−[(R)−1−((アリルオキシカルボニル) オキシ]エチル〕−3−ヒドロキシメチル−7−オキソ−4−チア−1−アザビ シクロ〔3,2,0〕へブタ−2−エン−2−カルボン酸アリルエステル; (5R−(5a、6a))−6−((R)−1−((2,2,2−トリクロロエ チルオキシカルボニル)オキシ〕エチル〕−3−ヒドロキシメチル−7−オキソ −4−チア−1−アザビシクロ(3,2,0)へブタ−2−エン−2−カルボン 酸2.2.24リクロ口エチルエステル; (5R−(5a、6a))−6−((R)−1−(t−ブチルジメチルシリルオ キシ)エチルツー3−ヒドロキシメチル−7−オキソ−4−チア−1−アザビシ クロ(3,2,0)へブタ−2−エン−2−カルボン酸ジフェニルメチルエステ ル; (5R−(5a、6a))76− [(R)−1−(t−ブチルジメチルシリル オキシ)エチルツー3−ヒドロキシメチル−7−オキソ−4−チア−1−アザビ シクロ(3,2,03へブタ−2−エン−2−カルボン酸t−ブチルエステル; (5R−(4b、5a、6a))−6−((R)−1−(1−ブチルジメチルシ リルオキシ)エチルツー3−ヒドロキシメチル−4−メチル−7−オキソ−1− アザビシクロ(3,2,0)へブタ−2−エン−2−カルボン酸アリルエステル ; 一ブチルジメチルシリルオキシ)エチル)−3−(2−ヒドロキシエチルチオ) −7−オキソ−4−チア−1−アザビシクロ(3,2,0)へブタ−2−エン− 2−カルボン酸アリルエステル;又は (5R−(4b、5a、6a))−6−((R)−1−(1−ブチルジメチルシ リルオキシ)エチル〕−3−(2−ヒドロキシエチルチオ)−4−メチル−7− オキソ−1−アザビシクロ(3,2,0)へブタ−2−エン−2−カルボン酸ア リルエステルである、請求項9に記載の方法。
15、 抗微生物化合物が: (5R−(:5a、6a))−3−(((4−(3−カルボキシ−1−シクロプ ロピル−・6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−キラリニル)− 1−ピペラジニル〕カルボニルオキシ〕メチル)−6−((R)−1−ヒドロキ シエチル〕−7−オキソ−4−チア−1−アザビシクロ(3,2,0)へブタ− 2−エン−2−カルボン酸二ナトリウム塩; [5R−(4b、5a、6a))−3−(((4−(3−カルボキシ−1−シク ロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−キラリニル) −1−ピペラジニル〕カルボニルオキシ〕メチル〕−6−((R)−1−ヒドロ キシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ(3,2,0)へブ タ−2−エン−2−カルボン酸二ナトリウム塩;(5R−(5a、6a))−3 −((((4−(3−カルボキシ−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ− 1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−キラリニル)−(S)−3−ピロリジニル 〕アミノ〕カルボニルオキシ〕メチル) −6−((R)−1−ヒドロキシエチ ル〕−7−オキソ−4−チア−1−アザビシクロ(3,2,0)ヘプタ−2−エ ン−2−カルボン酸二ナトリウム塩;(5R−(4b、5a、6a)] −3− ((((4−〔3−カルボキシ−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1 ,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−キラリニル)−(S)−3−ピロリジニル〕 アミノ〕カルボニルオキシ〕メチル)−6−[(R) −1−ヒドロキシエチル 〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3゜2.0〕へブタ−2−エ ン−2−カルボン酸二ナトリウム塩; (5R−(5a、6a))−3−((((4−[3−カルボキシー1−(2,4 −ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1, 8−ナフチリジン−1−イル)−(S)−3−ピロリジニル〕アミノ〕カルボニ ルオキシ〕メチル)−6−((R)−1−ヒドロキシエチル〕−7−オキソ−4 −チア−1−アザビシクロ(3,2,0)へブタ−2−エン−2−カルボン酸二 ナトリウム塩; (5R−(4b、5a、6a))−3−[(((4−〔3−カルボキシ−1−( 2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ −1゜8−ナフチリジン−1−イル)−(S)−3−ピロリジニル〕アミノ]カ ルボニルオキシ〕メチル) −6−((R)−1−ヒドロキシエチル〕−4−メ チル−7−オキソ−1−アザビシクロ(3,2,0)へブタ−2−エン−2−カ ルボン酸二ナトリウム塩; (5R−(5a、6a))−3−(((4−(5−アミノ−3−カルボキシ−1 −シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7− キラリニル)−2,6−シメチルー4−ピペラジニル〕カルボニルオキシ〕メチ ル)−6−((R)−1−ヒドロキシエチル〕−7−オキソ−4−チア−1−ア ザビシクロ(3,2,0)ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸二ナトリウム塩; (5R−(4b、5a、6a)) −3−(((4−(5−アミノ−3−カルボ キシ−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ ソ−7−キラリニル)・ 2.6−シメチルー4−ピペラジニル〕カルボニルオ キシ〕メチル)−6−((R)−1−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オ キソ−1−アザビシクロ(3,2,O)へブタ−2−エン−2−カルボン酸二ナ トリウム塩; C5R−(5a、6a))−3−(((2−(7−((S)−3−アミノ−1− ピロリジニル)−3−カルボキシ−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ− 1゜4−ジヒドロ−4−オキソ−5−キノリニル〕−1−ヒドラジノ〕カルボニ ルオキシ〕メチル)−6−((R)−1−ヒドロキシエチル〕−7−オキソ−4 −チア−1−アザビシクロ(3,2,0〕へブタ−2−エン−2−カルボン酸二 ナトリウム塩;又は [5R−(4b、5a、6a))−3−(((2−(7−((S)−3−アミノ −1−ピロリジニル)−3−カルポキシー1−シクロプロピル−6,8−ジフル オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−5−キノリニル〕−1−ヒドラジノ〕カ ルボニルオキシ〕メチル〕−6−((R)−1−ヒドロキシエチル〕−4−メチ ル−7−オキソ−1−アザビシクロ(3,2,0)へブタ−2−エン−2−カル ボン酸二ナトリウム塩である、請求項1に記載の方法。
国際調査報告 、 N+ pctノtls 92108246フロントベージの続き (51)Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号CO7D 499100  C8217−4C5191003118415−4C 3618415−4C CO7F 7/18 A 8018−4H// A 61 K 31/47 9 454−4C31/495 ADX 9454−4C8415−4C (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、0A (BF、BJ、CF、CG、CI、 CM、 GA、 GN、 ML、 MR, SN、 TD、 TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 C3,F l、 HU。
JP、 KP、 KR,LK、 MG、 MN、 MW、 No、 PL、RO ,RU、SD I C07D498104 112 E

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記式の抗微生物化合物: 〔Q−L1〕−L−〔L2−B〕 〔上記式中 (1)Qは下記式(I〕に相当する構造である:▲数式、化学式、表等がありま す▼ 上記式中 (A)(1)A1はN又はC(R7)である;ここで(i)R7は水素、ヒドロ キシ、アルコキシ、ニトロ、シアノ、ハロゲン、アルキル又はN(R8)(R9 )である;及び (ii)R8及びR9は独立してR82であるか(R82は水素、アルキル、ア ルケニル、炭素環又はヘテロ環である)又はR8及びR9は一緒になってそれら が結合される窒素を含んだヘテロ環を形成している;(2)A2はN又はC(R 2)である;ここでR2は水素又はハロゲンである; (3)A3はN又はC(R5)である;ここでR5は水素である; (4)R1は水素、アルキル、炭素環、ヘテロ環、アルコキシ、ヒドロキシ、ア ルケニル、アリールアルキル又はN(R8)(R9)である; (5)R3は水素、ハロゲン、アルキル、炭素環又はヘテロ環である; (5)R4はヒドロキシである;及び (7)R6は水素、ハロゲン、ニトロ又はN(R8)(R9)である; (B)但し (1)A1がC(R7)である場合、R1及びR7は一緒になってN′及びA1 を含んだヘテロ環を形成していてもよい; (2)A2がC(R2)である場合、R2及びR3は一緒になって−O−(CH 2)n−O−(nは1〜4の整数である)を形成していてもよい;(3)A3が C(R5)である場合、R4及びR5は一緒になってR4及びR5が結合される 炭素原子とその炭素原子が結合される式(I)の炭素原子を含んだヘテロ環を形 成していてもよい;及び (4)A3がC(R5)である場合、R1及びR5は一緒になってN′とR5が 結合される隣接炭素を含んだヘテロ環を形成していてもよい;(C)但しR1、 R6又はR7のうち1つは無でなければならない; (11)Bは下記式(11)に相当する構造である:▲数式、化学式、表等があ ります▼ 上記式中 (A)R10は水素、ハロゲン、アルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、炭素 環、ヘテロ環、R8a−O−,R8aCH=N−,(R8)(R9)N−、R1 7−C(=CHR20)−C(=O)NH−、R17−C(=NOR19)−C (=O)NH−又はR18−(CH2)m−C(=O)NH−である;ここで( 1)mは0〜9の整数である; (2)R17は水素、アルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニ ル、炭素環又はヘテロ環である; (3)R18はR17、−Y1又は−CH(Y2)(R17)である: (4)R19はR17、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、−C(R 22)(R23)COOH、−C(=O)O−R17又は−C(=O)NH−R 17である(R22及びR23は独立してR17であるかあるいは一緒になって R22及びR23が結合される炭素原子を含んだ炭素環又はヘテロ環を形成して いる);(5)R20はR19、ハロゲン、−Y1又は−CH(Y2)(R17 )である; (6)Y1は−C(=O)OR21、−C(=O)R21,−N(R24)R2 1、−S(O)pR29又は−OR29である;Y2はY1、−OH、−SH又 は−SO3Hである; (a)pは0〜2の整数である; (b)R24は水素、アルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニ ル、炭素環、ヘテロ環、−SO3H又は−C(=O)R25であるかあるいはR 18が−CH(N(R24)R21)(R17)である場合にR24はヘテロ環 を形成するようにR21に結合された部分であってもよい;及び (c)R25はR17,NH(R17),N(R17)(R26),O(R26 )又はS(R26)である;ここでR26はアルキル、アルケニル、炭素環、ヘ テロ環であるか又はR25がN(R17)(R26)である場合にR26はヘテ ロ環を形成するようにR17に結合された部分であってもよい; 及び (7)R21はR29又は水素であるか(R29はアルキル、アルケニル、アリ ールアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、ヘテロアリールアルキル、 炭素環又はヘテロ環である)あるいはYがN(R24)R21及びR21がR2 9である場合にR21及びR24は一緒になってR24が結合される窒素原子を 含んだヘテロ環を形成していてもよい; (B)R11は水素、ハロゲン、アルコキシ又はR27C(=O)NH−である ;ここでR27は水素又はアルキルである; (C)結合“a”は単結合又は無である;結合“b”は単結合、二重結合又は無 である;但し結合“a”及び結合“b”は双方とも無ではない; (D)R12は−C(R8a)−又は−CH2R28−である;ここでR28は −C(R8a)−、−O−又は−N−であって、R28は式(II)でN′′に 直接結合されて5員環を形成している;但し結合“a”が無である場合、R12 は以下である: (1)−C(R8a)(X1)−:ここで(i)X1は−R21、−OR30、 −S(0)rR30(rは0〜2の整数である)、−O(C=O)R30又はN (R30)R31である;及び (ii)R30及びR31は独立してアルキル、アルケニル、炭素環又はヘテロ 環置換基であるかあるいはR30及びR31は一緒になってR30及びR31が 結合される窒素原子を含んだヘテロ環を形成している;又は(2)−CH2−R 32−:ここでR32は−C(R8a)(R21)、−O−又は−NR8aであ り、R32は式(II)でN′に直接結合されて5員環を形成している;(E) (1)結合“b”が単結合である場合R13は−CH(R33)−、結合“a” が無である場合−C(O)NHSO2−又はR14がR36部分を含む場合−C *(R33)−である;ここでR33は水素又はCOOHである;C*はR36 に結合されて3員環を形成している; (2)結合“b”が二重結合である場合、R13は−C(R33)=である;又 は (3)結合“b”が無である場合、R13は水素,−SO3H,−PO(OR3 4)OH,−C(O)NHSO2N(R34)(R35),−OSO3H,−C H(R35)COOH又は−OCH(R34)COOHである;ここでR34は 水素、アルキル、アルケニル、炭素環又はヘテロ環である;R35は水素、アル キル、アルケニル又は−NHR8aである;あるいはR13が−C(O)NHS O2N−(R34)(R35)である場合、R34及びR35は−緒になってR 34及びR35が結合される窒素を含んだヘテロ環を形成していてもよい;及び (F)(1)結合“a”又は結合“b”が無である場合、R14は無である; (2)結合“a”及び“b”が単結合である場合、R14は−W−C′′′=C (R8a)−R37−又は−W−C′′′(R36)−R37−である;又は (3)結合“a”が単結合及び結合“b”が二重結合である場合、R14は−C (R8a)(R38)−W−C′′′−R37−,−W′−C(R8a)(R3 8)−C′′′−R37−又は−W−C′′′−R37−である;ここで(a) WはO、S(O)s(sは0〜2の整数である)又はC(R38)である;ここ でR38は水素、アルキル又はアルコキシである; (b)W′はO又はC(R38)である;(c)R36は水素、アルキル、アル ケニル、−COOHであるか又はR13が−C*(R33)である場合R36は C*に結合されて3員炭素環を形成していてもよい; (d)R37は無、アルキル、アルケニル、炭素環又はヘテロ環である;及び (e)C′′′はR13に直接結合されて5又は6員環を形成している;並びに (III)(A)Lは−C(=O)−であって、L3及びL4に結合されている ; (B)L1はし3又はR15L3である;ここで(1)L3は窒素である; (2)R15はアルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、ヘテロ環又は炭素環で あるかあるいはR15はL3と一緒になってヘテロアルキル又はヘテロ環である ;(3)L1はどれも無であるR1、R6又はR7の結合箇所でQに結合されて いる; (C)L2はし4,−X2t−R39−L4又は−X3t−R39−L4である ;ここで (1)L4は酸素である; (2)X2は酸素又はS(O)vである(vは0、1又は2である); (3)X3は窒素、N(R40)、N+(R41)(R42)又はR43−N( R41)であって、単又は二重結合でR14に結合されているか、あるいはR1 4が無である場合、X3は単又は二重結合でBに結合されている;ここで(a) R40はR8a、−OR8a又は−C(=O)R8aである; (b)R41及びR42は独立して水素、アルキル、アルケニル、炭素環、ヘテ ロ環であるか又はR6がR16Xである場合R41及びR42はQ′′と一緒に なってR16としてヘテロ環を形成していてもよい;(c)R43はN(R41 )、酸素又はイオウである;(4)tは0又は1である; (5)R39はアルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、炭 素環又はヘテロ環である;及び(6)(a)結合“a”又は結合“b”が無であ る場合、L2はR12又はR13に直接結合されている;又は(b)結合“a” 及び結合“b”が無でない場合、L2はR14に結合されている〕; とその薬学上許容される塩、生体内加水分解性エステル及びその水和物の製造方 法であって、 (1)式B−L4−Hのラクタム化合物をホスゲンと反応させて式B−L4−C (=O)−C1の中間化合物を形成する;及び (2)上記中間化合物を式Q−L3−R44のキノロン化合物とカップリングさ せる(R44は水素,Si(R45)3又はSn(R45)3である;R45は 低級アルキルである); ステップからなる方法。 2.(a)反応ステップ前に、ラクタム化合物のエステルが形成されるステップ ; (b)カップリングステップ前に、キノロン化合物のエステルが形成されるステ ップ;及び (c)上記カップリングステップ後に、上記エステルが除去される脱保護ステッ プ; を更に含む、請求項1に記載の方法。 3.カップリングステップがキノロン化合物を含有する溶液を中間化合物を含有 する溶液に加えることからなる、請求項1に記載の方法。 4.溶液がハロカーボン溶媒中である、請求項3に記載の方法。 5.ハロカーボン溶媒が塩化メチレン、クロロホルム、ジクロロエタン及びそれ らの混合液からなる群より選択される、請求項4に記載の方法。 6.反応ステップ及びカップリングステップが約−80〜約0℃の温度で行われ る、請求項3に記載の方法。 7.温度が約−80〜約−40℃である、請求項6に記載の方法。 8.・R44がSi(R45)3である、請求項6に記載の方法。 9.R14が−W−C′′′−R37−である、請求項3に記載の方法。 10.WがS(O)sである、請求項9に記載の方法。 11.A1がC(R7)、A2がC(R2)及びA3がC(R5)である;又は A1が窒素、A2がC(R2)及びA3がC(R5)である、請求項10に記載 の方法。 12.A1がC(R7)、A2がC(R2)及びA3がC(R5)である、請求 項11に記載の方法。 13.R3が無で、L1との結合を含む、請求項11に記載の方法。 14.R6が無で、L1との結合を含む、請求項11に記載の方法。 15.キノロン化合物が: 1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−ピペ ラジニルキノリン−3−カルボン酸; 1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−ピペ ラジニルキノリン−3−カルボン酸アリルエステル; 1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−ピペ ラジニルキノリン−3−カルボン酸ジフェニルメチルエステル; 1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−ピペ ラジニルキノリン−3−カルボン酸t−ブチルエステル; 1−シクロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−ピペ ラジニルキノリン−3−カルボン酸2,2,2−トリクロロエチルエステル;7 −(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオ ロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸; 7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル−6,8−ジフル オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸アリルエステル ;5−アミノ−7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−シクロプロピル− 6,8−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸 アリルエステル; 5−アミノ−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−7 −(2,6−ジメチル−4−ピペラジニル)−4−オキソキノリン−3−カルボ ン酸;7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−(2,4−ジフルオロフェ ニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン −3−カルボン酸アリルエステル;又は 7−〔3−(t−ブチルオキシカルボニル)アミノ−1−ピロリジニル〕−1− シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−5−ヒドラジノ−4 −オキソキノリン−3−カルボン酸アリルエステルである、請求項11に記載の 方法。 16.ラクタム化合物が: 〔5R−〔5a,6a〕〕−6−〔(R)−1−(t−ブチルジメチルシリルオ キシ)エチル〕−3−ヒドロキシメチル−7−オキソ−4−チア−1−アザビシ クロ〔3.2.0〕ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸アリルエステル; 〔5R−〔5a,6a〕〕−6−〔(R)−1−〔(アリルオキシカルボニル) オキシ〕エチル〕−3−ヒドロキシメチル−7−オキソ−4−チア−1−アザビ シクロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸アリルエステル; 〔5R−〔5a,6a〕〕−6−〔(R)−1−〔(2,2,2−トリクロロエ チルオキシカルボニル)オキシ〕エチル〕−3−ヒドロキシメチル−7−オキソ −4−チア−1−アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン−2−カルボン 酸2,2,2−トリクロロエチルエステル; 〔5R−〔5a,6a〕〕−6−〔(R)−1−(t−ブチルジメチルシリルオ キシ)エチル〕−3−ヒドロキシメチル−7−オキソ−4−チア−1−アザビシ クロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸ジフェニルメチルエステ ル; 〔5R−〔5a,6a〕〕−6−〔(R)−1−(t−ブチルジメチルシリルオ キシ)エチル〕−3−ヒドロキシメチル−7−オキソ−4−チア−1−アザビシ クロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸t−ブチルエステル; 〔5R−〔4b,5a,6a〕〕−6−〔(R)−1−(t−ブチルジメチルシ リルオキシ)エチル〕−3−ヒドロキシメチル−4−メチル−7−オキソ−1− アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸アリルエステル ; 〔5R−〔5a,6a〕〕−6−〔(R)−1−(t−ブチルジメチルシリルオ キシ)エチル〕−3−(2−ヒドロキシエチルチオ)−7−オキソ−4−チア− 1−アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸アリルエス テル;又は 〔5R−〔4b,5a,6a〕〕−6−〔(R)−1−(t−ブチルジメチルシ リルオキシ)エチル〕−3−(2−ヒドロキシエチルチオ)−4−メチル−7− オキソ−1−アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸ア リルエステルである、請求項11に記載の方法。 17.抗微生物化合物が: 〔5R−〔5a,6a〕〕−3−〔〔〔4−(3−カルボキシ−1−シクロプロ ピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−キノリニル)−1− ピペラジニル〕カルボニルオキシ〕メチル〕−6−〔(R)−1−ヒドロキシエ チル〕−7−オキソ−4−チア−1−アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプタ−2− エン−2−カルボン酸ニナトリウム塩; 〔5R−〔4b,5a,6a〕〕−3−〔〔〔4−(3−カルボキシ−1−シク ロプロピル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−キノリニル) −1−ピペラジニル〕カルボニルオキシ〕メチル〕−6−〔(R)−1−ヒドロ キシエチル〕−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプ タ−2−エン−2−カルボン酸ニナトリウム塩;〔5R−〔5a,6a〕〕−3 −〔〔〔〔4−(3−カルボキシ−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ− 1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−キノリニル)−(S)−3−ピロリジニル 〕アミノ〕カルボニルオキシ〕メチル〕−6−〔(R)−1−ヒドロキシエチル 〕−7−オキソ−4−チア−1−アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン −2−カルボン酸ニナトリウム塩;〔5R−〔4b,5a,6a〕〕−3−〔〔 〔〔4−(3−カルボキシ−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1,4 −ジヒドロ−4−オキソ−7−キノリニル)−(S)−3−ピロリジニル〕アミ ノ〕カルボニルオキシ〕メチル〕−6−〔(R)−1−ヒドロキシェチル〕−4 −メチル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン−2 −カルボン酸ニナトリウム塩; 〔5R−〔5a,6a〕〕−3−〔〔〔〔4−〔3−カルボキシ−1−(2,4 −ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1, 8−ナフチリジン−1−イル〕−(S)−3−ピロリジニル〕アミノ〕カルボニ ルオキシ〕メチル〕−6−〔(R)−1−ヒドロキシエチル〕−7−オキソ−4 −チア−1−アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸ニ ナトリウム塩; 〔5R−〔4b,5a,6a〕〕−3−〔〔〔〔4−〔3−カルボキシ−1−( 2,4−ジフルオロフェニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ −1,8−ナフチリジン−1−イル〕−(S)−3−ピロリジニル〕アミノ〕カ ルボニルオキシ〕メチル〕−6−〔(R)−1−ヒドロキシエチル〕−4−メチ ル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン−2−カル ボン酸ニナトリウム塩; 〔5R−〔5a,6a〕〕−3−〔〔〔4−(5−アミノ−3−カルボキシ−1 −シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7− キノリニル)−2,6−ジメチル−4−ピペラジニル〕カルボニルオキシ〕メチ ル〕−6−〔(R)−1−ヒドロキシエチル〕−7−オキソ−4−チア−1−ア ザビシクロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸ニナトリウム塩; 〔5R−〔4b,5a,6a〕〕−3−〔〔〔4−(5−アミノ−3−カルボキ シ−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ −7−キノリニル)−2,6−ジメチル−4−ピペラジニル〕カルボニルオキシ 〕メチル〕−6−〔(R)−1−ヒドロキシエチル〕−4−メチル−7−オキソ −1−アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸ニナトリ ウム塩; 〔5R−〔5a,6a〕〕−3−〔〔〔2−〔7−((S)−3−アミノ−1− ピロリジニル)−3−カルポキシ−1−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ− 1,4−ジヒドロ−4−オキソ−5−キノリニル〕−1−ヒドラジノ〕カルボニ ルオキシ〕メチル〕−6−〔(R)−1−ヒドロキシエチル〕−7−オキソ−4 −チア−1−アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン−2−カルボン酸ニ ナトリウム塩;又は 〔5R−〔4b,5a,6a〕〕−3−〔〔〔2−〔7−((S)−3−アミノ −1−ピロリジニル)−3−カルボキシ−1−シクロプロピル−6,8−ジフル オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−5−キノリニル〕−1−ヒドラジノ〕カ ルボニルオキシ〕メチル〕−6−〔(R)−1−ヒドロキシエチル〕−4−メチ ル−7−オキソ−1−アザビシクロ〔3,2,0〕ヘプタ−2−エン−2−カル ボン酸ニナトリウム塩である、請求項1に記載の方法。
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