JPH06507300A - 動的グループ再グループ化方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 動的グループ再グループ化方法 発明の分野 この発明は、一般的には、通信システムのネットワークに関し、かつより特定的 には、該通信システムのネットワークの中央コントローラが存在する通信グルー プを動的に再グループ化することができるようにする方法に関する。

発明の背景 通信システムのネットワークは複数の通信システムおよび中央コントローラを備 えることが知られている。該通信システムの各々は複数の通信ユニット、限られ た数の中継器を介して送受信される限られた数の通信資源、および前記通信資源 を複数の通信ユニットの間で割当てる通信資源割当て装置を具備する。移動無線 機、携帯用無線機、および／または携帯用無線機／電話機とすることができる、 前記通信ユニットは典型的には通信グループに配列されがっ一般に通信システム のネットワークにわたり配置される。

ＴＤＭスロット位置、周波数キャリア、周波数キャリアの対、あるいは任意の他 のＲＦ送信手段とすることができる、前記通信資源の内１つが制御チャネルとし て機能するよう選択される。該制御チャネルは前記通信資源割当て装置を介して 前記通信ユニットと中央コントローラとの間で動作情報を送受信する。

知られているように、通信ユニットは前記通信システムのネットワーク内の他の 通信ユニットと、前記通信ユニットがその中に位置する通信システムの通信資源 割当て装置を介して中央コントローラに入り信号ワード（ＩＳＷ）を送信するこ とにより通信を確立することができる。要求を受信すると、中央コントローラは それを処理しかつ、もし該要求が有効であれば、中央コントローラは目標とする 通話グループの通信ユニットをその中に有する通信システムの各々において通信 資源を割当てる。通信サイトとすることもできる、通信システムは中央コントロ ーラに結合されかつ該中央コントローラによって制御される。もしある通信シス テム、またはサイト、が中央コントローラとコンタクトを失うと、該通信システ ム、またはサイト、は独立の通信システムとして動作するがそのカバレージ領域 内に位置する通信ユニットに対してのみ動作する。

また、知られているように、ある状況の下では、通常互いに通信しない通信グル ープを１つのグループに組合せて特定の状況に対しより効率的に応答できるよう にすることができる。例えば、緊急状態が生じた場合、オペレータステーション 、またはコンソール、のオペレータはその緊急の状態に応答するため別個の通信 グループを１つに組合せることを選択することができる。従って、該コンソール のオペレータは警察部門、消防部門および状態パトロールの通信グループを前記 緊急事態に応答するために１つの通信グループに組み合わせることができる。前 記コンソールのオペレータがグループを組合わせることを選択した場合、これは 一般に再グループ化（ｒｅｇｒｏｕｐｉｎｇ）として知られているが、コンソー ルは中央コントローラにその要求を送信する。該要求を受信すると、中央コント ローラは選択されたグループをスーパーグループに再グループ化し７かつ通信シ ステム、またはサイト、の各々における通信資源を前記スーパーグループの通信 ユニットがその通信システム内に位置しているか否かにかかわらず前記再グルー プ化された通信グループに割当てることによって前記要求を処理する。このこと は不幸にも通信資源を浪費する。

さらに、いくつかの通信システムのネットワークは、各々の通信システムにおい て、前記スーパーグループを各通信グループに対して通信資源を割当てかつ、前 記通信ユニットに対し、それらが１−っの資源によって通話しているように見え るように中央コントローラにおいて信号（ｓｉｇｎａｌｌｉｎｇ）を組合せる。

これはあ、る通信システム、またはサイト、がその中に位置するスーパーグルー プの全ての通信グループの通信ユニットを持たない場合に非常に効率が悪くなる 。従って、中央コントローラがその中に位置するスーパーグループの通信グルー プの通信ユニットを有する各通信システムにおいて１つの通信資源のみを割当て ることができるようにする方法の必要性が存在する。

発明の概要 これらの必要性および他のものは実質的にここに開示される動的グループ再グル ープ化方法によって満たされる。

中央コントローラを介して動作可能に結合された通信システムのネットワークに おいて、各通信システムは通信グループに配列された複数の通信ユニット、限ら れた数の中継器を介して送受信される限られた数の通信資源、複数のコンソール 、および前記複数の通信ユニットの間で限られた数の通信資源を割当てる通信資 源割当て装置を含み、以下に中央コントローラが通信システムのベースにより通 信システムに対して動的グループ再グループ化の処理を行なうことができるよう にする方法について説明する。前記処理はコンソールが動的グループ再グループ 化要求を発生したときに始まり、該動的グループ再グループ化要求はスーパー通 信グループに組合せられるべき１組の通信グループを含む。中央コントローラは 次に各々の通信システムに対して前記組の通信グループの内の少なくとも１つが 前記通信システムに登録されているか否かを判定する。前記組の通信グループの 内の少なくとも１つがある通信システムに登録されている場合、中央コントロー ラは前記組の通信グループの少なくとも１つをローカルスーパーグループにグル ープ分けする。これを行なった後、中央コントローラはス−バー通信グループ情 報を発生しかつそれを各々の通信システムにしかしながら前記ローカルスーパー 通信グループに所属する部分のみ送信する。

図面の簡単な説明 第１図は、本発明を導入することができる通信システムのネットワークを示す。

第２図は、本発明を実施するために使用できる論理図である。

好ましい実施例の説明 第１図は、中継式またはトランク式（ｔｒｕｎｋｅｄ）通信システムのネットワ ークを示し、該ネットワークは複数の通信システム１．００．１０１　（２つの みが示されている）、中央コントローラ１０２、および複数のオペレータステー ション１１６（１つのみが示されている）を具備する。通信サイトでもよい、前 記通信システムの各々は通信資源割当て装置１１ｉ０３、限られた数の通信資源 １０８、数多くの中継器、またはベースステーション、１ｏ９、および複数の通 信ユニット１０４〜１０７を具備する。モトローラ社のセントラコムシリーズＩ ｌ型（Ｃｅｎｔｒａｃ。

ｍ　５ｅｒｉｅｓ　ＩＩ）コンソールでよい、オペレータステーション１１６は 技術的に知られているようにグループ再グループ化選択機構を含む。モトローラ 社のスマートゾーン（Ｓｍａ　ｒ　ｔ　Ｚｏｎｅ）　コントローラでよい、前記 中央コントローラ１０２は、モトローラ社の６８０４０型マイクロプロセツサで よい、マイクロプロセッサ１１，２、および、ＲＡＭ、ＲＯＭまたはデジタル情 報を記憶するだめの任意の他のタイプの手段でよい、デジタルメモリ１１３を具 備する。モトローラ社の遠隔中央サイトコントローラでよい、各々の通信資源割 当て装置ｔ１０３は、モトローラ社の６８０９型マイクロプロセツサでよい、マ イクロプロセッサ１１５、および、ＲＡＭ、ＲＯＭまたはデジタル情報を記憶す るための任意の形式の手段でよい、デジタルメモリ１１３を具備する。モトロー ラ社のＳＴＸでよい、通信ユニット１０４〜１０７の各々は、モトローラ社の６ ８ＨＣ１１型マイクロプロセツサでよい、マイクロプロセッサ１１０、および、 ＲＡＭ、ＲＯＭまたはデジタル情報を記憶するための任意の他の形式の手段でよ い、デジタルメモリ１１１を具備する。通信資源１０８は中継器１０９を介して 通信ユニット１０４〜１０７と通信資源割当て装置１０３との間で送受信され、 かつ通信資源の内の１つが制御チャネルとして選択される。

一般に、本発明は中央コントローラがそこに登録されたスーパー通信グループ内 の通信グループの通信ユニットを有する通信システムにおいてのみ通信資源を割 当てることができるようにする方法を提供する。いったんコンソールがスーパー 通信グループを構成する通信グループを選択すると、該コンソールは各々の通信 グループの識別コードを処理のため中央コントローラに送信する。通信グループ ／通信システム提携関係（ａｆ　ｆ　ｉ　ｌ　ｉａｔ　１ｏｎｓ）のデータベー スを備えた、中央コントローラはこのデータベースにアクセスしてオペレータに よって選択された通信グループの内のどれがどの通信システムに存在するかを判 定する。いったん中央コントローラがこれを判定すると、該中央コントローラは 通信システムごとのベースで、その通信システムに存在する通信グループのみを グループ分けしてローカルスーパーグループを形成し、かつ該ローカルスーパー グループ情報をローカルスーパー通信グループのデータベースに格納する。

いったんスーパー通信グループが確立されると、該スーパーグループ内の通信グ ループの内のいずれの１つにおけるいずれの通信ユニットも該スーパーグループ に対するシステムサービスを要求することができる。中央コントローラが要求を 受信したとき、該中央コントローラは前記ローカルスーパー通信グループのデー タベースにアクセスしてどの通信システムがその中に前記スーパーグループのメ ンバーを有するかを決定する。これを行なった後、中央コントローラはその通信 システムにおけるローカルスーパーグループに対する各々の通信システムにおい て通信資源を割当てる。

第２図を参照して本発明をさらに詳細に説明する。ステップ２００において、コ ンソールは動的グループ再グループ化要求を発生しかつ該要求を中央コントロー ラに送信する。該動的グループ再グループ化要求はスーパーグループにグループ 分けされるべき各々の通信グループの通信グループ識別コードを含む。該要求を 受信すると、中央コントローラは通信グループ／通信システムのデータベースに アクセスしてどの通信システムがそこに登録されている選択されたスーパーグル ープの通信ユニットを有するかを判定する、ステップ２０１゜前記通信グループ ／通信システムのデータベースは前記通信システムによる通信ユニットの登録に 基づき各々の通信システムに対し中央コントローラによって維持される。通信シ ステムによる通信ユニットの登録は知られておりかつこれ以上の説明はしない。

各々の通信システムに対し、中央コントローラは前記通信システムに登録されて る通信ユニットを有するグループのみをグループ分けしローカルスーパー通信グ ループを形成する、ステップ２０２゜中央コントローラは該ローカルスーパーグ ループ情報をローカルスーパーグループ用データベースに保存し、ステップ２０ ２、かつそれを各々の通信システムのために維持する。存在するスーパー通信グ ループの１つより多くの通信グループを有する各々の中央コントローラは一時的 にシステムの各々の通信グループの通信グループ識別コードを同じ識別コードに 変更する。前記識別コードの選択は任意的なものでありかつシステムにおける通 信グループの識別コードの１つを使用して行なうことができる。例えば、もし通 信グループ１．２．３および４が１つのスーパーグループに組合せられるべきで ある場合は、しかしながら通信システムに通信グループ１および３のみが存在す る場合は、中央コントローラは通信システム１に対し通信グループ１および３を １つのローカルスーパー通信グループへと組合わせ、かつ通信グループ３の識別 コードを該ローカルスーパー通信グループのための識別コードとして使用する。

もしある通信システムがその中に登録されたスーパーグループの通信ユニットを 持たない場合は、中央コントローラはその通信システム内のグループを組合せる ことはなく、かつ中央コントローラはサービス要求が受信された場合に前記スー パーグループに対してその通信システムにおける通信資源を割当てることもない 。

前記スーパーグループが活動している（ａｃｔｉｖｅ）間は、中央コントローラ はローカルスーパーグループ情報を各々の通信資源割当て装置に送信し該割当て 装置は周期的に前記情報をそのシステム内の通信ユニットに送信する、ステップ ２０３゜前記ローカルスーパー通信グループ情報はどの通信グループがその特定 の通信システム内のローカルスーパーグループに組合わされるかおよびそのロー カルスーパー通信グループの識別コードを示す、ステップ２０３゜上の例によっ て説明を続けると、通信システム１に対して、ローカルスーパー通信グループ情 報は通信グループ１および３があるローカルスーパーグループに組み合わされた ことを示し、かつ該ローカルスーパーグループの識別コードは通信グループ３の 識別コードであることを示す。

通信資源割当て装置は前記動的グループ再グループ化要求が解除されるまで周期 的なローカルスーパー通信グループ情報を送信し続ける、ステップ２０４゜前記 要求が解除されたとき、中央コントローラは通信資源割当て装置に非グループ化 またはグループ解除（ｕｎｇｒｏｕｐ　ｉｎｇ）メツセージを送信する、ステッ プ２０５゜さらに、中央コントローラはまた前記ローカルスーパーグループのデ ータベース情報を消去しかつこの特定のスーパーグループ要求に対する処理を終 了する。

もし、前記動的グループ再グループ化要求が、ステップ２０４において、解除さ れていれば、中央コントローラはそれがスーパー通信グループに対するサービス 要求を受信しているか否かを判定する、ステップ２０６゜もし、ステップ２０６ において、なにらの要求も受信されていなければ、中央コントローラは各々の通 信システムに対するローカルスーパーグループにおける変化を監視する、ステッ プ２０８゜もしステップ２０８において、変化が生じていなければ、処理はステ ップ２０３において繰り返される。もしステップ２０８において変化が生じてい れば、処理はステップ２０２において反復される。ローカルスーパーグループの 変化は前記スーパー通信グループにおけるある通信グループの通信ユニットが前 にその中に登録されたその特定の通信グループを持たなかった通信システムに登 録される場合に生じ得る。同様に、変化は、あるローカルスーパーグループの一 部である通信グループの通信ユニットがその特定の通信システムから去りそれに よってその特定の通信システムにおいてその通信グループにおけるいずれの通゛ 　信ユニットも登録されていないようになった場合にも生じ得る。

ステップ２０６において、通信資源の割当てに対するサービス要求が受信された 場合、中央コントローラはその中に登録されたスーパーグループの通信ユニット を有する各々の通信システムが利用可能な通信資源を有するか否かを判定する。

もし通信資源が利用できなければ、中央コントローラは利用可能なものを有する 通信システムの各々において資源を予約しかつ他の通信システムにおいて通信資 源が利用可能になるのを待つ。全ての通信システムが利用可能な通信資源を持っ たとき、中央コントローラは該通信資源を各々の通信システムにおけるローカル スーパー通信グループに割当てる、ステップ２０７゜前記通信資源の割当ては、 ステップ２０７において、前記要求されたサービスが完全に満たされるまで保持 される。いったん前記要求が完全に満たされると、処理はステップ２０８におい て反復する。

本発明を中継式通信システムネットワークに導入することにより、中央コントロ ーラはより効率的にグループの再グループ化要求を処理することができる。中央 コントローラがどの通信グループがどの通信システムに登録されているかについ てのデータベースを維持することにより、中央コントローラはその中に通信グル ープを有するサイトにおける資源を割当てるのみでよい。さらに、中央コントロ ーラはグループ再グループ化要求をさらに増進するためにローカルスーパー通信 グループのデータベースを維持する。

ローカルスーパー通信グループのデータベースを使用することにより、中央コン トローラは全てのスーパー通信グループ情報の代りにローカルスーパー通信グル ープ情報のみを通信システムに送信し、それによって制御チャネルのトラフィッ クを低減することができる。

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．各々の通信システムが通信グループに配列された複数の通信ユニット、限ら れた数の中継器を介して送受信される限られた数の通信資源、複数のコンソール 、および前記中央コントローラを介して前記複数の通信ユニットの間で限られた 数の通信資源を割当てる通信資源割当て装置を含む、中央コントローラを介して 動作可能に結合された通信システムのネットワークにおける、通信システムのベ ースで通信システムに対する動的グループ再グループ化を処理する方法であって 、 ａ）コンソールによって、動的グループ再グループ化要求を発生する段階であっ て、該動的グループ再グループ化要求はスーパー通信グループに組合わされるべ き１組の通信グループを含むもの、 ｂ）前記通信システムの各々に対する中央コントローラによって、前記通信グル ープの組の内の少なくとも１つが前記通信システムに登録されているか否かを判 定する段階、ｃ）前記通信グループの組の少なくとも１つが通信システムに登録 されている場合に、前記中央コントローラによって、前記通信グループの組の内 の前記少なくとも１つをローカルスーパー通信グループにグループ分けする段階 、ｄ）前記中央コントローラによって、スーパー通信グループ情報を発生する段 階、そして ｅ）ローカルスーパー通信グループを有する各々の通信システムに対し、前記中 央コントローラによって、前記ローカルスーパー通信グループに関連するスーパ ー通信グループ情報を前記通信システムの通信資源割当て装置に送信する段階、 を具備する通信システムのベースで通信システムに対する動的グループ再グルー プ化を処理する方法。
2. ２．さらに、前記通信グループの組の内の少なくとも１つが前記通信システムに 入りまたは前記通信システムから去ったとき通信システムに対するローカルスー パー通信グループを更新する段階を具備する、請求の範囲第１項に記載の方法。
3. ３．前記判定段階（ｂ）は、さらに、通信グループ／通信システムのデータベー スおよび前記通信グループの組を参照する段階を具備する、請求の範囲第１項に 記載の方法。
4. ４．前記グループ化の段階（ｃ）は、さらに、各々の通信システムに対しローカ ルスーパー通信グループを含むローカルスーパー通信グループのデータベースを 発生する段階を具備する、請求の範囲第３項に記載の方法。
5. ５．前記スーパー通信情報を送信する段階（ｅ）はさらに、前記ローカルスーパ ー通信グループに対する動的グループ再グループ化パケットを送信する段階を具 備する、請求の範囲第１項に記載の方法。
6. ６．前記スーパー通信グループ情報の発生段階は、さらに、その中にローカルス ーパー通信グループを有する各々の通信システムの通信資源割当て装置に割当て メッセージを送信する段階を具備し、前記割当てメッセージは通信資源をローカ ルスーパー通信グループに対して承認する、請求の範囲第５項に記載の方法。
7. ７．各々の通信システムが通信グループに配列された複数の通信ユニット、限ら れた数の中継器を介して送受信される限られた数の通信資源、複数のコンソール 、および前記中央コントローラを介して前記複数の通信ユニットの間で限られた 数の通信資源を割当てる通信資源割当て装置を含む、中央コントローラを介して 動作可能に結合された通信システムのネットワークにおける、中央コントローラ であって、 どの通信グループがどの通信システム内に配置されているかを記憶するための通 信グループ／通信システム用データベース手段、 動的にグループ再グループ化される１組の通信グループの内のどの通信グループ がどの通信システム内に配置されているかを記憶するためのローカルスーパー通 信グループ用データベース手段、そして 前記通信グループ／通信システム用データベース手段および前記ローカルスーパ ー通信グループ用データベース手段に動作可能に結合され、前記ローカルスーパ ー通信グループ用データベース手段内に記憶されるべき情報を決定する決定手段 、 を具備する通信システムのネットワークにおける中央コントローラ。