JPH0650581U - お 札 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り付けが容易なお札を提供する。 【構成】 お札１０の上部に孔１２が穿設されている。
お札１０を固定する際には、釘等に孔１２を通すように
する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、容易に掛けたりすることができるお札に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、お札は立てかけたり、画鋲で止めたり、糊や接着テープ等で貼り付けた りしている。また、お守り等については、ケース等に収納して下げたりするのが 一般的である。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、お札は、立てかけたりすると不安定であり、また画鋲等で固定 するのは不遜な感じがする。一方、ケース等に収納しておくのも煩雑である。 そこで、本考案は、取り付けが容易なお札を提供することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するため、本考案は次の構成を備える。 すなわち、上部に孔を穿設したことを特徴とする。また、孔を、宗教や寺院の マーク等の模様の中心あるいは一部として穿設するようにしても良い。

【０００５】

【作用】

次に、作用について説明する。 釘や画鋲等を孔を通すことにより容易に取り付けが可能である。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の好適な実施例について添付図面に基づいて詳細に説明する。 図１および図２はお札の正面図である。図１および図２では、お札１０の上部 に孔１２が穿設されている。このため、お札１０を固定する際には、予め釘等を 設けておき、この釘等に孔１２を通すようにしても良いし、画鋲で固定すること もできる。

【０００７】 図３および図４は他の実施例を示す。 図３では、お札１０の孔１２を中心としてマーク１４として花びらが描かれ、 孔１２があたかも花心（花蕊）に対応している。このため、孔１２をカモフラー ジュすることができる。また、孔１２はマーク１４の中心でなく、孔１２をマー ク１４の一部となるように穿設しても良い。 なお、花びら１４に替えて、宗教や寺院のマークのマークを描くようにしても 良い。図４では、花びら１４に替えて寺のマークを描いたものである。

【０００８】 以上本考案の好適な実施例を挙げて種々説明したが、本考案は上記実施例に限 定されるものでなく、お札等の形状は特に限定されないなど、考案の精神を逸脱 しない範囲内で多くの改変を施し得ることはもちろんである。

【０００９】

【考案の効果】

本考案は、あらかじめお札に孔が穿設されているので、取り付けが容易であり 、改めて孔を開ける必要がなく、不遜な感じがない。また、宗教や寺院のマーク 等の模様の中心あるいは一部として孔を穿設すると、孔をカモフラージュするこ とができる等の著効を奏する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係るお札の正面図である。

【図２】本考案に係るお札の正面図である。

【図３】本考案に係るお札の正面図である。

【図４】本考案に係るお札の正面図である。

【符号の説明】

１０ お札 １２ 孔 １４ マーク

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 上部に孔を穿設したことを特徴とするお
   札。
2. 【請求項２】 孔を、宗教や寺院のマーク等の模様の中
   心あるいは一部として穿設したことを特徴とする請求項
   １記載のお札。