JPH06501630A - パット練習器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバット練習器具に関しており、特に屋内或いは屋外の何れででもバット を練習するのに使用され得る装置を指公知のように、ゴルフという競技はマスタ するのが難しく、愛好者はゲーム中に必要な色々なストロークを練習するのにか なりの時間を費やす。これらのストロークの中で最も微妙なものの１つで、最も 練習を要するものは、バットである。

このため、バット練習用のグリーンが大抵のゴルフ・コースで提供されている。

更にゴルファが自宅等の室内でバットの練習ができるように今までに非常に数多 くの器具が提案されてきた。バット練習器具の多くは、複数のゴルフ・ボールを 継続的に供給して、ゴルファが連続してバットを打つことができるように働く。

他の従来の技術のバット練習器具は、結果の動きのガイドとしてボールが動く時 にこれがボールの動きの原因となるであろうクラブがボールを打つ角度を示すよ うに働く。

従来の技術の調査は完全に本発明の請求項に直接関係すると読める如何なる特許 も明らかにしなかったが、以下の米国特許は関連していると考えられた： 特許　番号　発明者　出願臼 ３、５１０．１３６　ラスポリ（Ｒｕｓｐｏｌｉ、Ｅ）　１９７０．５．５３、 ８９４．７３９　ゴールドスタイン（Ｇｏｌｄｓｔｅｉｎ、　Ｒ）　１９７５． ７．１５４、１９４．６４８　スタントン（Ｈｘｎｊｏｎ、　Ｒ）　１９８０． ３．２５ラスポリ氏とスタントン氏の特許は夫々、複数のボールを順次に供給す るための器具を開示し、一方ゴールドスタイン氏の器具はクラブがボールを打つ 時に正確にアラインが為されているかどうかを示すように働く。しかしこれらの 参照資料の何れもクラブがボールを打った後のクラブの動きを示すものを提供し ていない。他方、どんな真面目なゴルファ−も“フォロー・スルー”がバットを 含めたあらゆるストロークで重要な要因であることを知っている。更に従来の技 術のバット練習器具の何れも、室内及びゴルフ・コースの両方で使用可能ではな い。

本発明の開示 従来の技術のバット練習器具のこれらの欠点は本発明で克服され、バットのスト ローク及びフォロー・スルーの正確な指標を提供し、室内及びゴルフ・コースの 両方で使用可能である改良型のバット練習器具が提供される。

好ましくは本発明の長所は、ゴルフ・カップを模擬しそこに形成された凹部を有 する表面と、前記カップの一方の縁部に隣接して回動可能なように装着された第 １のゴルフ・ボールと、前記第１のゴルフ・ボールに連結されて前記カップの外 側への前記第１のゴルフ−ボールの動きを容易にするレバ一手段と、前記第１の ゴルフ・ボールの反対側の前記カップの縁部に隣接して位置付けできる第２のゴ ルフ・ボールと、正確なバット・ストロークをしている間のゴルフ・クラブの望 ましい動きを示すしるしとを具備する改良型バット練習器具を提供することによ って獲得される。ゴルフ・コースの様な屋外での使用のために、前記カップ、前 記第１のゴルフ・ボール、及び前記レバーを具備する前記表面の部分は取り外し 可能であり、通常のゴルフ・コースのカップ内に嵌まる寸法にされている。

従って、改良型のバット練習器具を提供することが本発明の目的である。

本発明のもう１つの目的は、バット・ストロークの間クラブがボールにアプロー チし、通過する時に正確に方向付けられているかどうかの明確な表示を提供する 改良型のバット練習器具を提供することである。

本発明の別の目的は、室内、及びゴルフ・コースの様な屋外の両方で使用するこ とができる改良型のバット練習器具を提供することである。

本発明の特定の目的は、ゴルフ・カップを模擬してそこに形成された四部を有す る表面と、前記カップの一方の縁部に隣接して回動可能なように装着された第１ のゴルフ・ボールと、前記第１のゴルフ・ボールに連結されて前記カップの外側 への前記第１のゴルフ・ボールの動きを容易にするレバ一手段と、前記第１のゴ ルフ・ボールの反対側の前記カップの縁部に隣接して位置付けできる第２のゴル フ・ボールと、正確なバット・ストロークをしている間のゴルフ・クラブの望ま しい動きを示すしるしとを具備する改良型バット練習器具を提供することによっ て獲得される。ゴルフ・コースの様な屋外での使用のために、前記カップ、前記 第１のゴルフ・ボール、及び前記レバーを具備する前記表面の部分は取り外し可 能であり、通常のゴルフ・コースのカップ内に嵌まる寸法にされている。

本発明のこれ等の及び他の目的、及び特徴は、添付の図面の図を参照した以下の 詳細な説明から明らかになるであろう。

図１は、本発明を具現したバット練習器具の等角図である。

図２は、図１の線２−２に沿って採られたバット練習器具の横断面図である。

図３は、最初の位置にある第１のゴルフ・ボールを示す、図１のバット練習器具 の一部分の線図である。

図４は、バット後の第１のゴルフ・ボールを示す図３の線図に類似した図である 。

図５は、屋外での使用のために取り外され、持ち上げロッドの位置を示す図１の バット練習器具の取り外し可能な部分の等角図である。

図６は、バター参アラインメント・ガイド、目標線、ボールの位置の印の付いた フォロー・スルー・ライン、及び１対の目標カップとを具備する長いバット表面 を有するバット練習器具の等角図である。

図７は、図６の線７−７に沿って採られたバット練習器具の横断面図である。

図８は、ゴルフ・カップの栓の等角図である。

図９は、目標カップを縮小させる挿入物の等胸回である。

本発明を具現するための最も良い態様 バット練習器具１０を具現するための最も良い態様は、初心者及び経験を積んだ ゴルファの練習を助けて、バットを上手くするように設計された好ましい実施例 に関して提供される。

図６及び７に示されるような好ましい実施例は、器具の機構、つまり室内用器具 及び屋外用器具の１つの形状について扱った以下の解説の後で説明される。

図１に示される様なバット練習器具１０は、人工芝の室内用及び屋外用のカーペ ット１５或いはその様なもので作られたバット表面１４と、バット表面１４の下 に凹みを付けられたカップ１６とを具備するベース１２を有する。バット表面１ ４の縦方向に延びていて、カップ１６を二等分している、目標線１８が具備され る。第１のゴルフ−ボール２０はカップ１６の一方の縁部に隣接して配置され、 図２で最も良く見られる様に、その端部が図２の参照番号２６及び２８で見られ る様にカップ１６の向い合う側部上に回動可能なように装着される回動シャフト ２４から垂直に突き出るシャフト２２の一方の端部上に装着される。レバー３０ も回動シャフト２４から垂直に突き出て、図３及び４で最も良く見られる様に第 １のゴルフ・ボール２０を支持するシャフト２２から僅かに半径方向に引っ込ん でいる。図１及び５で見られる様に、レバー３０はバット表面１４内に形成され るスロット３２内で動くことができる。

望まれるならば図５に示されるように、カップ１６と、第１のゴルフ・ボール２ ０と、シャフト２２と、回動シャフト２４と、レバー３０と、カップ１６を取り 囲むバット表面１４の一部分とを具備するバット練習器具１０の一部分３４が、 バット練習器具ｌＯから取り外し可能なように作られることができる。取り外し 可能な部分３４の下方部分３６は標準的なゴルフ・コースのカップ内に嵌まり合 うような寸法にされ、一方取り囲んでいるフランジ３８はゴルフＯコースのカッ プの周りの地面に取り外し可能な部分３４を支持させるように働く。従って屋外 での使用のために、使用者は取り外し可能な部分３４を単に取り外し、ゴルフ・ コースへそれを運び、それからゴルフ・コースの望みのカップに下方部分３６を 入れて、彼のバットの練習を続けて行うことができる。部分３４の取り外しを容 易にするために、持ち上げロッド３５が使用され得る。図５に示される様に持ち 上げロッド３５は、持ち上げノブ３７を有する上方端部と、公知技術の何等かの 取り付は手段３８によってゴルフ会カップの上方表面に対しほぼ垂直に取り付け られる下方端部とを有する。

室内での使用のために、図１で見られる様に取り外し可能な部分３４はベース１ ２内に置かれて、バットの練習を続けて行う。明らかに、望まれるならば、取り 外し可能な部分３４は製造され、屋外での使用のための別個の器具として販売さ れ得る。

バット練習器具１０でバットを練習するために、使用者は、図１に示されるよう に第１のゴルフ・ボール２０をカップＩ６の縁部に隣り合うように位置付け、第 １のゴルフ・ボール２０と反対側のカップ１６の側部の長手方向に配置される目 標線１８上にゴルフ・ボール４０を置く。その時は図１及び３に見られるように レバー３０は左手の位置にあるであろう。使用者が練習のストロークをする時、 クラブは第１のゴルフ・ボール２ｏを打ち、ボールを回動シャフト２４の周りを アーム２２上で回るようにして、カップ１６の中へ落とす。ストロークの“フォ ロー・スルー“部分の間クラブが動き続け、クラブは第２のゴルフ・ボール４０ を打つであろう。この衝撃は第２のゴルフ−ボール４０をバット表面１４に沿っ てストロークの力によって決まる距離を動かすであろう。更に第２のゴルフ・ボ ール４ｏにぶつかる時のクラブに面の状態によって、第２のゴルフ・ボール４０ は目標線２８に沿って真っ直ぐに動くことができるか、或いは目標線１８から一 方の或いは他方の側部に向かって外れて動かされ得る。明らかに第２のゴルフ・ ボール４ｏが目標線から外れる何等かの動きは、クラブの面が正しくアラインさ れていなかった、或いはクラブがストロークの間に回されたことを示すであろう 。これらの状況は何れも好ましくな（、追加の練習が必要とされることを示す。

第１のゴルフ・ボール２０がカップ１６の中へ落ちる時、レバー３０は回動シャ フト２４に連結され、続いてシャフト２２へ、それから第１のゴルフ・ボール２ ０に連結されているので、レバー３０は図１及び３に示されるにその左手位置が ら、図４に示されるその右手位置へ動く。ストロークの後で、図１及び３に示さ れる様に、使用者はクラブ・ヘッドをレバー３ｏに当てて、レバー３０を左手位 置へ向かって押す。これは、連続的なバットのストロークのための用意が整って いる図１及び３に示される位置へ第１のゴルフ・ボール２ｏを戻すために働く。

使用者がバット練習器具１０を屋外で使用することを望むのであれば、彼は部分 ３４を取り外し、それをゴルフ−コースの様な相応しい場所へ運び得る。上で記 述された様に、取り外し可能な部分３４の下方部分３６は標準的なゴルフ・カッ プ内に嵌まるに寸法にされており、取り外し可能な部分３４のフランジ３８は標 準的なゴルフ・カップの周りの芝生の上に載るであろう。従って使用者は取り外 し可能な部分３４のフランジ３８上の目標線３８上に第２のゴルフ・ボール４０ を置くことができ、上で説明したような方法でバットを続けて練習することがで きる。

図６及び７で示した様に、バット練習器具１０の好ましい実施例は、好ましくは 屋内／屋外用のカーペット１５から出来ている長いバット表面１４を具備する。

図６に示される様にベース１２及びバット表面は、前縁部４２と、ボール止め出 っ張り４６を具備する後縁部４４とを具備する。バット表面の前上方部分上に、 第１のゴルフ・ボール２０の後ろの丁度裏側でバット表面１４を横方向に横切っ て延在するパター・アラインメント・ガイド１７が配置される。バックストロー クのガイドとしての機能もする目標線１８は、バット表面の前縁部４２から長手 方向に延在する。線１８は第１のゴルフ−ボール２０の中心とアラインし、バタ ー・アラインメント・ガイド１７の長手方向外側縁部に隣接する。

フォロー・スルー線１９もバット表面上に置かれ、目標線１８とアラインする。

線１９はゴルフ・カップ１６の内側中心縁部から長手方向に１８インチ（４６セ ンチ）までの間隔に延在し、複数のボールの位置の印を具備する。好ましくは図 ６に示されるように２つのその様な印が使用される；ゴルフ・カップ１６に最も 近い印２１である第１の印は一般的に使用される。しかしプレーヤがバットの困 難度を増すことを望むのであれば、ゴルフΦボール４０は、ゴルフ・カップ１６ から最も遠いボールの位置の印の上に置かれ得る。

バットの正確さは第１の標的カップ２５或いは第２の標的カップ２７を利用する ことによって決定される。図６に示される様に、第１の標的カップ２５は目標線 とアラインし、バット表面の中央近くに配置される；第２の標的カップ２７はバ ット表面の後縁部４４から６乃至１２インチ（１５乃至３１ｃｍ）のところに配 置される。ゴルフ・ボール４０が第１のカップに入るならば、ある程度の正確さ が達成されている。より高い正確さが望まれるならば、第１の標的カップ２５は 、挿入され時、栓４８の上部はバット表面１４と同じ高さになる、図８に示され るようなゴルフ・カップの栓によって栓をされ得る。加えて、更にバットの困難 度を増し、正確さを向上させるために、図９に示される様な標的のカップを縮小 させる挿入物５０が第１の或いは第２の標的カップの何れかに挿入され得る。こ の挿入物はカップの直径を小さくし、従って器具１０の困難度を増す。

バット練習器具１０の好ましい実施例は、１６インチ（４０ａｍ）の幅と、９０ インチ（２３１ｃｍ）の長さを存する。

これ等の寸法では、器具ｌＯは運搬及び／或いは収納に困難である。それ故に図 ６に示される様に、器具１０の中央の近くで１８０°に折り畳まれて、取扱い及 び収納を容易にすることができる折り畳み蝶番５２が設えられる。

明らかに非常に多くの変形例及び変更例が本発明の趣旨から逸脱することなしに 作られることができる。従って上で説明され且つ添付の図面の図に示される本発 明の形状は、ただ例示のみであり、本発明の範囲を限定することを意図するもの ではないことがはっきりと理解されるべきである。

国際調査報告 フロントページの続き （８１）指定回　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＲ，ＧＢ、　ＧＲ，ＩＴ、　ＬＵ、　ＮＬ、　ＳＥ）、　Ａ Ｕ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＤＫ、　ＦＩ、　ＪＰ、　ＫＲ，ＭＣ，ＮＯ，ＳＵ

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．ａ）パット表面の下に凹まされたゴルフ・カップを有する前記表面と、 ｂ）前記カップの一部分を横切って延在する回動軸と、ｃ）前記回動シャフトか ら延在するロッド上に装着され、前記カップの一方の縁部の近くで前記表面上に ある第１の位置と、前記カップ内の第２の位置との間で移動可能である第１のゴ ルフ・ボールと、 ｄ）前記回動シャフトから突き出し、前記表面の上方にに延在して、前記第２の 位置から前記第１の位置までの前記第１のゴルフ・ボールの動きを容易にするレ バーと、ｅ）前記表面に沿って長手方向に延在し、前記カップを二等分する目標 線、 とを具備するパット練習器具。
2. ２．前記第１のボールの反対側の前記カップの縁部の近くで前記目標線上に位置 付け可能な第２のゴルフ・ボールを更に具備する請求項１のパット練習器具。
3. ３．ａ）取り外し可能であり、前記カップと前記回動シャフトとを含む下方部分 を有し、ゴルフの標準のホールに嵌まる寸法にされた前記器具の一部分と、 ｂ）前記カップの上方縁部から半径方向に突き出て、前記表面の一部分を含むフ ランジを付けられた部分、とを更に具備する請求項１のパット練習器具。
4. ４．持ち上げノブを具備する上方端部と、取り付け手段によって前記ゴルフ・カ ップの上方表面にほぼ垂直に取り付けられる下方端部とを有する持ち上げロッド を更に具備する請求項３のパット練習器具。
5. ５．前記表面が人口芝でできている請求項１のパット練習器具。
6. ６．前記表面が室内／屋外用のカーペットでできている請求項１のパット練習器 具。
7. ７．ａ）パット表面を有し、前記表面の下に凹まされたゴルフ・カップを伴って 形成されたフランジを付けられた部分と、ｂ）前記カップの一部分を横切って延 在する回動軸と、ｃ）前記回動シャフトから延在するロッドに装着され、前記カ ップの一方の縁部の近くで前記表面上に配置される第１の位置と前記カップ内に ある第２の位置との間で移動可能である第１のゴルフ・ボールと、 ｄ）前記回動シャフトから突き出し、前記表面の上方に延在して、前記第２の位 置から前記第１の位置までの前記第１のゴルフ・ボールの動きを容易にするレバ ーと、ｅ）前記表面に沿って延在し、前記カップを二等分する目標線と、 ｆ）前記カップと前記回動シャフトとを含み、ゴルフの標準のホール内に嵌まる 寸法にされた下方部分、とを更に具備する請求項１のパット練習器具。
8. ８．ａ）前縁部及び後縁部と、 ｂ）前記長いパット表面を横方向に横切って延在し、前記第１のゴルフ・ボール の背面の後ろに配置されるパター・アライソメント・ガイドと、 ｃ）バック・ストロークのガイドとして機能もし、前記第１のゴルフ・ボールの 中心とアラインし、パター・アライソメント・ガイドの長手方向外側縁部と隣接 する前記長いパット表面の後方縁部から長手方向へ延在する目標線と、ｄ）目標 線とアラインし、１８インチ（４６ｃｍ）までの間隔に前記ゴルフ・カップの内 側中心縁部から長手方向に延在するフォロー・スルー線と、 ｅ）プレーヤがパットの困難度を上げることを望む時に前記ゴルフ・カップから 最も遠い印が使用される、目標線上に配置される複数のボール位置の印と、ｆ） 目標線とアラインし、前記パット表面の中心近くに配置される第１の標的カップ と、 ｇ）前記第１の標的カップとアラインし、前記パット表面の後方縁部から６乃至 １２インチ（１５乃至３１ｃｍ）の所に配置される第２の標的カップ、 とを有する長いパット表面を更に具備する請求項２のパット練習器具。
9. ９．前記長いパット表面の後方縁部に配置されるボール止め突出部を更に具備す る請求項８のパット練習器具。
10. １０．前記第１の標的カップの中に嵌まるような大きさに作られたゴルフ・カッ プの栓を更に具備する請求項８のパット練習器具。
11. １１．前記第１及び第２の標的カップに嵌まるような大きさに作られた標的カッ プ縮小挿入物を更に具備し、前記挿入物がカップの直径を小さくして、前記器具 の困難度要因を増やす請求項８のパット練習器具。
12. １２．前記長いパット表面の中心近くに横方向に配置される折り畳み蝶番を更に 具備し、前記蝶番が前記器具を１８０°折り畳むことができるようにして取扱い 及び収納を容易にする請求項８のパット練習器具。