JPH064527U - 換気扇カバー枠 - Google Patents

換気扇カバー枠

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JPH064527U
JPH064527U JP4988292U JP4988292U JPH064527U JP H064527 U JPH064527 U JP H064527U JP 4988292 U JP4988292 U JP 4988292U JP 4988292 U JP4988292 U JP 4988292U JP H064527 U JPH064527 U JP H064527U
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JP
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cover frame
ventilation fan
fan cover
oil
ventilation
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JP4988292U
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Inventor
秋子 折野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 換気扇の使用により換気扇カバー枠に付着し
て流下する油等の汚れの処理を手間を要することなく容
易に処理することができる換気扇カバー枠を提供する。 【構成】 換気扇カバー枠10は、換気扇本体の前面側
に着脱自在に取付けた換気扇カバー枠10において、前
記換気扇カバー枠10は中心より下方で上下方向に上カ
バー枠11と下カバー枠12に2分割され、該上カバー
枠11及び下カバー枠12の相互にはそれらを連結する
装着手段14(15)が設けられ、更には下カバー枠1
2の中央下部には十分な容量の油溜部18が設けられて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、換気扇に取付ける換気扇カバー枠に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、換気扇の多くには換気扇カバー枠が取付けられ、該換気扇カバー枠 は換気扇の前面部に通気孔を備え、下部に引出し式の油溜容器を設けていた。 特に、料理店や台所に備え付けられた換気扇においては、その使用によって換 気扇カバー枠に油が付着し、時間の経過と共にその油が油滴となり、埃等の汚れ と共に流下して油溜容器内に溜まる。そして、該油溜容器を換気扇カバー枠から 引き出して中に溜まった油等を処分していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の換気扇カバー枠では油溜容器を引き出す際に油等の 汚れでベタつき、簡単に引き出すことが困難であった。そして、油溜容器の引出 しに手間を要することから容易に清掃を行うことが困難であるという問題点があ った。 本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、換気扇の使用により換気扇 カバー枠に付着して流下する油等の汚れの処理を手間を要することなく容易に処 理することができる換気扇カバー枠を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う請求項1記載の換気扇カバー枠は、換気扇本体の前面側に着脱 自在に取付けた換気扇カバー枠において、前記換気扇カバー枠は中心より下方で 上下方向に上カバー枠と下カバー枠に2分割され、該上カバー枠及び下カバー枠 の相互にはそれらを連結する装着手段が設けられ、更には下カバー枠の中央下部 には十分な容量の油溜部が設けられているように構成されている。 そして、請求項2記載の換気扇カバー枠は、換気扇本体の前面部に通気孔を備 えた換気扇カバー枠において、前記通気孔の下部に油滴案内孔を設け、前記換気 扇カバー枠の下側面の中間部から前面側にかけて挿入口が形成され、更には該挿 入口の両側面は下方へ狭まるように形成され、前記挿入口に前面側から差込み下 降させることにより前記挿入口の両側面に当接して掛止される上開き状の油溜容 器を設けるよにう構成されている。 また、請求項3記載の換気扇カバー枠は、換気扇本体の前面部に通気孔を備え 、該通気孔の下方に油溜部を設けた換気扇カバー枠において、前記油溜部の底部 にはホース取付け用のノズルが設けられているように構成されている。
【0005】
【作用】
請求項1記載の換気扇カバー枠においては、換気扇に取付けて使用する。そし て、油煙の排気により換気扇カバー枠に付着した油滴等の油汚れは、換気扇カバ ー枠に沿って流下する。該流下した油滴等は十分な容量の油溜部に溜まる。前記 油滴等の処理は、装着手段を操作して上カバー枠及び下カバー枠の連結を解除す る。そして、油溜部と共に下カバー枠を清掃する。 請求項2記載の換気扇カバー枠においては、換気扇の使用により換気扇カバー 枠に付着した油滴等の油汚れが、油滴案内孔を介して滴下し、油滴容器に溜まる 。そして、その油溜容器に溜まった油滴等の油等の汚れの処理は、該容器を一端 上方ち持ち上げ挿入口の側面から離した後、容易に手前に引き出して行う。 請求項3記載の換気扇カバー枠においては、換気扇の使用により換気扇カバー 枠に付着した油滴等の油汚れは、流下して油溜部に流入し、更にはノズルを介し てホースから外部に流れ出す。該外部に流れ出した油滴等の油汚れはコップ等に 受けて手元の低い位置にて処理することができる。
【0006】
【実施例】
続いて、添付した図面を参照しつつ本考案を具体化した実施例につき説明し、 本考案の理解に供する。 ここに、図1は本考案の第1の実施例に係る換気扇カバー枠を換気扇本体に取 付けた状態の斜視図、図2は同換気扇カバー枠の下カバー枠端の要部平面図、図 3は同換気扇カバー枠の装着手段の要部断面図、図4は同換気扇カバー枠の油溜 部の断面図である。 図1〜図3に示すように本考案の第1の実施例に係る換気扇カバー枠10は、 ABS,PP等の合成樹脂からなって上下に2分割された上カバー枠11と下カ バー枠12が備えられている。 図2及び図3に示すように、前記上カバー枠11と下カバー枠12の側部のそ れぞれには、装着手段の一例である掛止爪13a、13bが形成された上掛止部 14と下掛止部15が設けられ(一方の側部のもののみ図示した)、上掛止部1 4に下掛止部15を差し込むことにより相互の掛止爪13a、13bが噛合して 掛止される。 前記上カバー枠11の下端部には図示しない嵌入穴が設けられ、下カバー枠1 2の上端面に設けられた突起部16(図2参照)が嵌まり込むようになっている 。 前記下カバー枠12の両側面には、図1に示すように滑止部17が形成され( 一方の側面のもののみ図示した)、下部には図1及び図4に示すように十分な容 量の油溜部18が備えられている。 なお、図1に示す19は通気孔であり、20は換気扇本体である。
【0007】 以上のように構成された換気扇カバー枠10の使用方法について、図1〜図4 を用いて説明する。 換気扇カバー枠10は図1に示すように、換気扇本体20に取付けられ、その 換気扇本体20が使用されることにより油滴等の油汚れが通気孔19に付着する 。通気孔19に付着した油汚れは時間の経過により流下して油溜部18に溜まる 。 図4に示すように油溜部18に溜まった油等の汚れの処理は、まず、図1に示 すように下カバー枠12の両側に形成した滑止部17を外側から押圧し、図3に 示すように下掛止部15を上掛止部14の内側方向に押し込み相互の掛止爪13 a、13bの噛合を解除して下方に移動させ、下カバー枠12を取り外す。そし て、油溜部18と共に下カバー枠12を清掃する。 以上のように換気扇カバー枠10を換気扇本体20に使用すれば、油溜部18 の容量が十分であるので頻繁に清掃する必要がない。また、油汚れが酷い換気扇 カバー枠10の下部の下カバー枠12も油溜部18と共に容易に取外し、油溜部 18のみならず下カバー枠12も清掃することが可能である。
【0008】 次に、本考案の第2の実施例に係る換気扇カバー枠21について説明する。 図5は本考案の第2の実施例に係る換気扇カバー枠を換気扇本体に取付けた状 態の斜視図、図6は同換気扇カバー枠の油滴案内孔の断面図、図7は同換気扇カ バー枠の油溜容器の斜視図、図8は油溜容器を換気扇カバー枠から取り外す方法 を示す説明図である。 図5〜図7に示すように本考案の第2の実施例に係る換気扇カバー枠21は、 表側に通気孔22が設けられ、該通気孔22の下部に油滴案内孔23が備えられ 、下側から表側にかけて下方へ両側が狭まる挿入口24が形成されていると共に 、該挿入口24に挿入される把手25を備えた上開き状の油溜容器26を設ける 。 前記油滴案内孔23は図6に示すようにその内側に油溜容器26に油滴等の油 汚れが円滑に流下するように案内片27が設けられている。 換気扇カバー枠21は図5及び図6に示すように、換気扇本体20に取付けら れて使用され、換気扇カバー枠21に付着する油滴等の油汚れは通気孔22に沿 って油滴案内孔23に流下し、案内片27を介して油溜容器26に落下して溜ま る。 図7及び図8に示すように油溜容器26に溜まった油等の汚れの処理は、まず 、油溜容器26の把手25を使用して油溜容器26を一端上方に持ち上げ、次い で手前に引いて挿入口24から取り外す。そして、油溜容器26を清掃する。 また、油溜容器26の挿入口24への取付けは、油溜容器26を挿入口24の 上側辺に近接させて挿入し、下方に降ろすことによって行われる。 以上のように換気扇カバー枠21を換気扇本体20に使用すれば、通常、油汚 れが付着して容易に引き出すことができない油溜容器26も上方に少し持ち上げ ることにより容易に取り外すことが可能であり、容易に油溜容器26を清掃する ことができる。
【0009】 次に、本考案の第3の実施例に係る換気扇カバー枠について説明する。 図9は本考案の第3の実施例に係る換気扇カバー枠を換気扇本体に取付けた状 態の斜視図、図10は同換気扇カバー枠のノズルの斜視図である。 図9及び図10に示すように本考案の第3の実施例に係る換気扇カバー枠28 は、表側に通気孔29が設けられ、該通気孔29の下部に油溜部30が備えられ 、該油溜部30の底部にはノズル31が設けられている。 ホース32の一端はノズル31に装着され、その他端はコップ33内に入れら れている。 換気扇カバー枠28に付着する油滴等の油汚れは通気孔29に沿って油溜部3 0に流下し、その後、ノズル31及びホース32を介してコップ33に溜まる。 そして、そのコップ33に溜まった油滴等の油汚れを処理する。 図9及び図10に示すように換気扇カバー枠28は、油等の汚れを手元のコッ プ33に溜めることが可能であり、その処理も簡単に行うことができる。
【0010】
【考案の効果】
請求項1記載の換気扇カバー枠においては、油溜部に十分な容量のものを使用 しているので、頻繁に清掃する必要がなく、また、上カバー枠と下カバー枠が設 けられ、特に油等の汚れが酷い下カバー枠を油溜部と共に取り外して油等の汚れ を清掃することができる。 請求項2記載の換気扇カバー枠においては、油溜容器を上方に少し持ち上げる ことにより容易に取り外すことが可能であるので、容易に油汚れを清掃すること ができる。 請求項3記載の換気扇カバー枠においては、油溜部の底部にホース取付け用の ノズルが設けられているので、該ノズルにホースを装着して用いれば油滴等の油 汚れをコップ等に受けて手元の低い位置にて容易に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係る換気扇カバー枠を
換気扇本体に取付けた状態の斜視図である。
【図2】同換気扇カバー枠の下カバー枠端の要部平面図
である。
【図3】同換気扇カバー枠の装着手段の要部断面図であ
る。
【図4】同換気扇カバー枠の油溜部の断面図である。
【図5】本考案の第2の実施例に係る換気扇カバー枠を
換気扇本体に取付けた状態の斜視図である。
【図6】同換気扇カバー枠の油滴案内孔の断面図であ
る。
【図7】同換気扇カバー枠の油溜容器の斜視図である。
【図8】油溜容器を換気扇カバー枠から取り外す方法を
示す説明図である。
【図9】本考案の第3の実施例に係る換気扇カバー枠を
換気扇本体に取付けた状態の斜視図である。
【図10】同換気扇カバー枠のノズルの斜視図である。
【符号の説明】
10 換気扇カバー枠 11 上カバー枠 12 下カバー枠 13a 掛止爪 13b 掛止爪 14 上掛止部 15 下掛止部 16 突起部 17 滑止部 18 油溜部 19 通気孔 20 換気扇 21 換気扇カバー枠 22 通気孔 23 油滴案内孔 24 挿入口 25 把手 26 油溜容器 27 案内片 28 換気扇カバー枠 29 通気孔 30 油溜部 31 ノズル 32 ホース 33 コップ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 換気扇本体の前面側に着脱自在に取付け
    た換気扇カバー枠において、前記換気扇カバー枠は中心
    より下方で上下方向に上カバー枠と下カバー枠に2分割
    され、該上カバー枠及び下カバー枠の相互にはそれらを
    連結する装着手段が設けられ、更には下カバー枠の中央
    下部には十分な容量の油溜部が設けられていることを特
    徴とする換気扇カバー枠。
  2. 【請求項2】 換気扇本体の前面部に通気孔を備えた換
    気扇カバー枠において、前記通気孔の下部に油滴案内孔
    を設け、前記換気扇カバー枠の下側面の中間部から前面
    側にかけて挿入口が形成され、更には該挿入口の両側面
    は下方へ狭まるように形成され、前記挿入口に前面側か
    ら差込み下降させることにより前記挿入口の両側面に当
    接して掛止される上開き状の油溜容器を設けたことを特
    徴とする換気扇カバー枠。
  3. 【請求項3】 換気扇本体の前面部に通気孔を備え、該
    通気孔の下方に油溜部を設けた換気扇カバー枠におい
    て、前記油溜部の底部にはホース取付け用のノズルが設
    けられていることを特徴とする換気扇カバー枠。
JP4988292U 1992-06-22 1992-06-22 換気扇カバー枠 Pending JPH064527U (ja)

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JP4988292U JPH064527U (ja) 1992-06-22 1992-06-22 換気扇カバー枠

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JPH064527U true JPH064527U (ja) 1994-01-21

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JP4988292U Pending JPH064527U (ja) 1992-06-22 1992-06-22 換気扇カバー枠

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JP (1) JPH064527U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49127030U (ja) * 1973-02-24 1974-10-31
JP2007187421A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Fulta Electric Machinery Co Ltd 油溜めを備えた循環扇の利用構造と、油溜めを備えた循環扇

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