JPH0644408U - 多色透光ボタン - Google Patents
多色透光ボタンInfo
- Publication number
- JPH0644408U JPH0644408U JP8113392U JP8113392U JPH0644408U JP H0644408 U JPH0644408 U JP H0644408U JP 8113392 U JP8113392 U JP 8113392U JP 8113392 U JP8113392 U JP 8113392U JP H0644408 U JPH0644408 U JP H0644408U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating layer
- main body
- mark
- black coating
- translucent button
- Prior art date
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- Pending
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- Manufacture Of Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工を容易にし、デザイン効果を向上する。
【構成】 透明な本体2の表面を黒色塗装層3で覆
い、マークに相当する箇所を欠いて凹部4a〜4cを形
成し、これらの凹部4a〜4cに着色塗料5a〜5cを
充填する。
い、マークに相当する箇所を欠いて凹部4a〜4cを形
成し、これらの凹部4a〜4cに着色塗料5a〜5cを
充填する。
Description
【0001】
本考案は、例えば車載用オーディオ機器などに使用されるキートップボタンな どの多色透光ボタンに関する。
【0002】
図1は本考案の実施例を示す多色透光ボタン1でその上面には、左側に赤色の 三角マーク6a、中央に白色の四角マーク6b、右側に青色の三角マーク6cが 設けられている。
【0003】 この種のボタンの加工は、従来、先ず、透明樹脂で本体2を成形する(図6) 。次いで、その本体の上面に、3つのマーク6a、6b及び6cより一回り大き い面積の半透明の着色層7a、7b及び7cを印刷により形成する(図7及び図 8)。そこで、本体2及び着色層7a、7b、7cの上面を黒色塗装層3で覆う (図9)。次いで、黒色塗装層3のマーク6a、6b及び6cの輪郭内の部分8 a、8b、8cをレーザ加工により焼き取り図10及び図11に示す多色透光ボ タン1Aを得ている。
【0004】
従来の加工は、着色層7a、7b、7c上の黒色塗装層3のレーザ加工で焼き 取る際に、着色層7a、7b、7cを傷付けないように注意する必要があり、加 工が面倒である。また、図11に示すように、斜線で示す部分9は、着色層7a 、7b、7cと黒色塗装層3とがオーバラップして段に見えるため、デザイン効 果が阻害される。
【0005】 本考案は、加工が容易でデザイン効果を向上する多色透光ボタンを提供するこ とを目的としている。
【0006】
本考案による多色透光ボタンは、透明な本体と、該本体の表面を覆いマークに 相当する箇所が欠かれた黒色塗装層と、その切掛かれた箇所と前記本体とにより 形成された凹部を埋める着色塗装層とからなっている。
【0007】 上記黒色塗装層の欠き方は、レーザ加工による焼き取りが好ましい。
【0008】
上記のように構成された多色透光ボタンにおいては、黒色塗装層のマークに相 当する部分をレーザ加工で焼き取る際は、下面が透明な本体なので、容易に行う ことができる。
【0009】 また、凹所に着色塗料を充填して着色塗装層を形成することにより、従来のマ ークの周囲の段をなくし、デザイン効果を向上することができる。
【0010】
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0011】 図1において、多色透光ボタン1の透明な本体2の上面は黒色塗装層3に覆わ れている。その黒色塗装層3の頂面には、凹部4a、4b及び4cが形成され、 これらの凹部4a、4b及び4cに充填された赤色塗料5a、白色塗料5b及び 青色塗料5cにより、それぞれ有色塗装層すなわち赤色の三角マーク6a、白色 の四角マーク6b及び青色の三角マーク6cが形成されている。
【0012】 このボタン1の加工に際し、先ず、透明樹脂により本体2を成形する(図3) 。次いで本体2の上面全体を黒色塗装層3で覆う(図4)。そこで、この黒色塗 装層3の頂面のマーク6a、6b及び6cに相当する部分を、レーザ加工で焼き 取って凹部4a、4b及び4cを形成する(図5)。最後に、凹部4a、4b及 び4cに、それぞれ半透明の赤色塗料5a、白色塗料5b及び青色塗料5cを充 填し、赤色の三角マーク6a、白色の四角マーク6b及び青色の三角マーク6c を形成する。
【0013】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような 効果を奏する。
【0014】 レーザ加工によるマーク相当部分の焼き取りは簡単に行うことができる。
【0015】 また、従来のマークの周囲の段をなくし、デザイン効果を向上することができ る。
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1の側断面図。
【図3】本体の側断面図。
【図4】本体及び黒色塗装層の側断面図。
【図5】黒色塗装層に凹部を形成した状態の側断面図。
【図6】従来ボタンの本体の側断面図。
【図7】本体及び着色層の側断面図。
【図8】図7の斜視図。
【図9】本体、着色層及び黒色塗装層の側断面図。
【図10】黒色塗装層のマーク相当部を焼き切った状態
の側断面図。
の側断面図。
【図11】図10の斜視図。
1、1A・・・多色透光ボタン 2・・・本体 3・・・黒色塗装層 4a〜4c・・・凹部 5a・・・赤色塗料 5b・・・白色塗料 5c・・・青色塗料 6a・・・三角マーク 6b・・・四角マーク 6c・・・三角マーク 7a〜7c・・・着色層 8a〜8c・・・輪郭内の部分 9・・・斜線で示す部分
Claims (1)
- 【請求項1】 透明な本体と、該本体の表面を覆いマー
クに相当する箇所が欠かれた黒色塗装層と、その切り欠
かれた箇所と前記本体とにより形成された凹部を埋める
着色塗装層とからなることを特徴とする多色透光ボタ
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8113392U JPH0644408U (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 多色透光ボタン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8113392U JPH0644408U (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 多色透光ボタン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0644408U true JPH0644408U (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=13737905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8113392U Pending JPH0644408U (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 多色透光ボタン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644408U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100845592B1 (ko) * | 2007-03-20 | 2008-07-10 | 위니아만도 주식회사 | 발광용 로고패널 및 그 제조방법과 이를 구비한 에어컨 |
JP2015046313A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 三菱電機株式会社 | 電子機器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221124U (ja) * | 1975-07-30 | 1977-02-15 |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP8113392U patent/JPH0644408U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5221124U (ja) * | 1975-07-30 | 1977-02-15 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100845592B1 (ko) * | 2007-03-20 | 2008-07-10 | 위니아만도 주식회사 | 발광용 로고패널 및 그 제조방법과 이를 구비한 에어컨 |
JP2015046313A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 三菱電機株式会社 | 電子機器 |