JPH0642864B2 - 靴乾燥装置 - Google Patents
靴乾燥装置Info
- Publication number
- JPH0642864B2 JPH0642864B2 JP26032187A JP26032187A JPH0642864B2 JP H0642864 B2 JPH0642864 B2 JP H0642864B2 JP 26032187 A JP26032187 A JP 26032187A JP 26032187 A JP26032187 A JP 26032187A JP H0642864 B2 JPH0642864 B2 JP H0642864B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- air supply
- main body
- shoe
- supply table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は靴に熱風を当てて靴を乾燥させる靴乾燥装置に
関する。
関する。
従来の技術 従来から靴乾燥装置は数多く知られている。例えば、実
公昭５６−１７００７号公報に示される靴乾燥装置があ
る。この靴乾燥装置の構成を第４図により説明する。す
なわち、１は乾燥機の本体で、逆皿状の基台部２と、こ
の基台部２の上面中央部から上方に突出する有蓋中空状
の立設部３と、基台部２の上面周縁部に上方に突出して
設け熱風供給筒４を備え、上記基台２、立設部３、熱風
供給筒４は連通状態にある。また、本体１内には、ファ
ンケース５、このファンケース５内のファン６を回転さ
せる電動機７を有し、立設部３の上面の吸気口８から外
気をファンケース５内に導入し、ファンケース５の吐出
口９からヒータ１０に吐き出す。このヒータ１０の開口
部１１に空気を通過させて熱風とし、熱風供給筒４内に
送り込む。熱風供給筒４の上部には熱風吐出口１２が設
けられており、この熱風吐出口１２から熱風を靴１３内
に供給し、靴１３を乾燥させていた。
公昭５６−１７００７号公報に示される靴乾燥装置があ
る。この靴乾燥装置の構成を第４図により説明する。す
なわち、１は乾燥機の本体で、逆皿状の基台部２と、こ
の基台部２の上面中央部から上方に突出する有蓋中空状
の立設部３と、基台部２の上面周縁部に上方に突出して
設け熱風供給筒４を備え、上記基台２、立設部３、熱風
供給筒４は連通状態にある。また、本体１内には、ファ
ンケース５、このファンケース５内のファン６を回転さ
せる電動機７を有し、立設部３の上面の吸気口８から外
気をファンケース５内に導入し、ファンケース５の吐出
口９からヒータ１０に吐き出す。このヒータ１０の開口
部１１に空気を通過させて熱風とし、熱風供給筒４内に
送り込む。熱風供給筒４の上部には熱風吐出口１２が設
けられており、この熱風吐出口１２から熱風を靴１３内
に供給し、靴１３を乾燥させていた。
発明が解決しようとする問題点 しかし従来の構成では、熱風供給筒４の熱風吐出口１２
より、雨等の水滴が侵入した場合、ヒータ１０を濡ら
し、接続端子部等において、絶縁劣化を発生させたりし
て大変危険な状態になり、安全性という面で問題点を有
していた。
より、雨等の水滴が侵入した場合、ヒータ１０を濡ら
し、接続端子部等において、絶縁劣化を発生させたりし
て大変危険な状態になり、安全性という面で問題点を有
していた。
本発明は上記問題点を鑑み、たとえ、熱風吐出口より雨
等の水滴が入っても、ヒータおよび接続端子部を濡らす
ことがないようにすることを目的とする。
等の水滴が入っても、ヒータおよび接続端子部を濡らす
ことがないようにすることを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、連結具の上端と熱
風吐出口の中間部における熱風供給台内に防水遮へい板
を設けるとともに、前記防水遮へい板の根元上面部と近
接した前記熱風供給台に複数の水抜き穴を設けたもので
ある。
風吐出口の中間部における熱風供給台内に防水遮へい板
を設けるとともに、前記防水遮へい板の根元上面部と近
接した前記熱風供給台に複数の水抜き穴を設けたもので
ある。
作用 以上の構成によれば、熱風吐出口より、雨が入り込んで
も、防水遮へい板により、熱風を送る連結具内に水が入
ることを防止できる。
も、防水遮へい板により、熱風を送る連結具内に水が入
ることを防止できる。
実施例 以下、本発明の実施例を第１図〜第３図により説明す
る。
る。
本実施例における靴乾燥装置の構成を第２図により説明
する。すなわち、１５は乾燥装置の本体で、内部に外気
を導入するファン１６と、このファン１６を回転駆動す
る電動機１７と、ファン１６の吐出側に配設したヒータ
１８を収納している。ヒータ１８の上方に位置する本体
１５の上面には吐出口１９が形成されている。この吐出
口１９には蛇腹状のホース２０の一端が接続されてい
る。また、本体１５の両側には、第３図に示すような上
方に向って先細り形状をした熱風供給台２１が各々配設
され、本体１５の側部下方に設けた軸部２２を中心に回
動自在としている。熱風供給台２１の上部には複数の熱
風吐出口２３が設けられ、熱風供給台２１の内部上方に
は仕切板兼蛇腹状ホース固定筒２４により仕切られ、熱
風供給室２５が形成されている。この熱風供給室２５内
にホース２０の他端を接続している。なお、２６は熱風
供給台２１の外方側面の上部から下方に延設したリブで
ある。
する。すなわち、１５は乾燥装置の本体で、内部に外気
を導入するファン１６と、このファン１６を回転駆動す
る電動機１７と、ファン１６の吐出側に配設したヒータ
１８を収納している。ヒータ１８の上方に位置する本体
１５の上面には吐出口１９が形成されている。この吐出
口１９には蛇腹状のホース２０の一端が接続されてい
る。また、本体１５の両側には、第３図に示すような上
方に向って先細り形状をした熱風供給台２１が各々配設
され、本体１５の側部下方に設けた軸部２２を中心に回
動自在としている。熱風供給台２１の上部には複数の熱
風吐出口２３が設けられ、熱風供給台２１の内部上方に
は仕切板兼蛇腹状ホース固定筒２４により仕切られ、熱
風供給室２５が形成されている。この熱風供給室２５内
にホース２０の他端を接続している。なお、２６は熱風
供給台２１の外方側面の上部から下方に延設したリブで
ある。
また、第１図に示すように、仕切板兼蛇腹状ホース固定
筒２４の上部に熱風供給台２１と一体で、防水遮へい板
２８を設け、蛇腹状ホース内径を完全に覆うようにす
る。
筒２４の上部に熱風供給台２１と一体で、防水遮へい板
２８を設け、蛇腹状ホース内径を完全に覆うようにす
る。
また、防水遮へい板の根元部上面には、熱風供給台２１
を貫通する排水穴２９を設けている。
を貫通する排水穴２９を設けている。
上記構成における靴乾燥装置の動作について説明する。
熱風供給台２１に靴２７をのせるにあたり、熱風供給台
２１を軸部２２を中心として左右に開き、リブ２６が設
けられた外側面を略垂直状態に固定する。次に靴２７の
開口部２７ａから熱風供給台２１の先端部を挿入し、第
２図に示すように靴２７の開口部２７ａの周縁が熱風供
給台２１の外周面に当接するまで挿入し続け、靴２７を
安定した状態で支持する。この状態で電動機１７および
ヒータ１８を動作させると、ファン１６が回転し、外気
を本体１５に設けた吸気口（図示せず）より吸い込んで
ヒータ１８に送り込み、ヒータ１８により加熱して吐出
口１９から熱風として吐き出す。この熱風はホース２０
を介して熱風供給室２５内に送り込まれ、熱風吐出口２
３より吐き出される。熱風供給台２１の頂部の熱風吐出
口２３から熱風は矢印Ａのように靴２７内の先端部まで
到達し、靴２７内面をむらなく乾燥させる。乾燥に寄与
した熱風は、リブ２６により靴の後方開口部２７ａ周縁
を持ち上げているため、矢印Ｂのように円滑に外部に流
出させて、乾燥性能を向上させている。さらに、仕切板
兼蛇腹状ホース固定筒２４の上部に設けた、防水遮へい
板２８と根元の排水穴２９により、熱風吐出口２３よ
り、入った水（第１図点線矢印）は、防水遮へい板２８
で受け止められて、排水穴２９より、熱風供給台２１の
外に排水される。また、防水遮へい板２８から、水がこ
ぼれても蛇腹状ホース２０内には、落ちずに、仕切板２
４の上に落ち、熱風供給台２１との係合部すき間より、
ホース２０外に落下する。したがって、全く、熱風を送
るホース２０内には、水は侵入しないようになってい
る。
２１を軸部２２を中心として左右に開き、リブ２６が設
けられた外側面を略垂直状態に固定する。次に靴２７の
開口部２７ａから熱風供給台２１の先端部を挿入し、第
２図に示すように靴２７の開口部２７ａの周縁が熱風供
給台２１の外周面に当接するまで挿入し続け、靴２７を
安定した状態で支持する。この状態で電動機１７および
ヒータ１８を動作させると、ファン１６が回転し、外気
を本体１５に設けた吸気口（図示せず）より吸い込んで
ヒータ１８に送り込み、ヒータ１８により加熱して吐出
口１９から熱風として吐き出す。この熱風はホース２０
を介して熱風供給室２５内に送り込まれ、熱風吐出口２
３より吐き出される。熱風供給台２１の頂部の熱風吐出
口２３から熱風は矢印Ａのように靴２７内の先端部まで
到達し、靴２７内面をむらなく乾燥させる。乾燥に寄与
した熱風は、リブ２６により靴の後方開口部２７ａ周縁
を持ち上げているため、矢印Ｂのように円滑に外部に流
出させて、乾燥性能を向上させている。さらに、仕切板
兼蛇腹状ホース固定筒２４の上部に設けた、防水遮へい
板２８と根元の排水穴２９により、熱風吐出口２３よ
り、入った水（第１図点線矢印）は、防水遮へい板２８
で受け止められて、排水穴２９より、熱風供給台２１の
外に排水される。また、防水遮へい板２８から、水がこ
ぼれても蛇腹状ホース２０内には、落ちずに、仕切板２
４の上に落ち、熱風供給台２１との係合部すき間より、
ホース２０外に落下する。したがって、全く、熱風を送
るホース２０内には、水は侵入しないようになってい
る。
発明の効果 以上、実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、本体より上方に突出した熱風供給台の熱風吐出口よ
り、雨等の水が侵入しても、内部に設けられた遮へい板
により、再度熱風供給台外に排水されるため、連結具を
介して本体内部にあるヒータおよび接続端子部等への、
水のかかりを無くし絶縁性を確保することにより、安全
性を向上させるものである。
ば、本体より上方に突出した熱風供給台の熱風吐出口よ
り、雨等の水が侵入しても、内部に設けられた遮へい板
により、再度熱風供給台外に排水されるため、連結具を
介して本体内部にあるヒータおよび接続端子部等への、
水のかかりを無くし絶縁性を確保することにより、安全
性を向上させるものである。
さらに、水抜き穴を前記防水遮へい板の根元上面部と近
接した前記熱風供給台に設けることにより、排水に関
し、熱風の影響を受けにくく、確実な排水を行うことが
できるものである。
接した前記熱風供給台に設けることにより、排水に関
し、熱風の影響を受けにくく、確実な排水を行うことが
できるものである。
第１図は本発明の実施例における靴乾燥装置の要部断面
図、第２図は同靴乾燥装置の断面図、第３図は同靴乾燥
装置の斜視図、第４図は従来の乾燥装置を示す断面図で
ある。 １５……本体、１６……ファン、１８……ヒータ、２０
……ホース、２１……熱風供給台、２３……熱風吐出
口、２４……仕切板兼蛇腹状ホース固定筒、２８……防
水遮へい板、２９……排水穴。
図、第２図は同靴乾燥装置の断面図、第３図は同靴乾燥
装置の斜視図、第４図は従来の乾燥装置を示す断面図で
ある。 １５……本体、１６……ファン、１８……ヒータ、２０
……ホース、２１……熱風供給台、２３……熱風吐出
口、２４……仕切板兼蛇腹状ホース固定筒、２８……防
水遮へい板、２９……排水穴。
Claims (1)
- 【請求項１】熱風を発生させる加熱手段および送風手段
を有する本体と、この本体に設けた軸部を中心に左右方
向に回動自在で、上部に熱風吐出口を有する左右一対の
熱風供給台と、前記本体の熱風を前記熱風供給台に送り
込む伸縮自在な連結具を備え、前記連結具の上端と前記
熱風吐出口の中間部における前記熱風供給台内に防水遮
へい板を設けるとともに、前記防水遮へい板の根元上面
部と近接した前記熱風供給台に複数の水抜き穴を設けて
なる靴乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26032187A JPH0642864B2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 靴乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26032187A JPH0642864B2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 靴乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01101956A JPH01101956A (ja) | 1989-04-19 |
| JPH0642864B2 true JPH0642864B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=17346390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26032187A Expired - Lifetime JPH0642864B2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 靴乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642864B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017070631A (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | 青島海爾洗衣机有限公司ＱｉｎｇＤａｏ Ｈａｉｅｒ Ｗａｓｈｉｎｇ Ｍａｃｈｉｎｅ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 靴洗浄装置 |
| JP2018094045A (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | アイリスオーヤマ株式会社 | 靴乾燥装置 |
-
1987
- 1987-10-15 JP JP26032187A patent/JPH0642864B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017070631A (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | 青島海爾洗衣机有限公司ＱｉｎｇＤａｏ Ｈａｉｅｒ Ｗａｓｈｉｎｇ Ｍａｃｈｉｎｅ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 靴洗浄装置 |
| US10716454B2 (en) | 2015-10-09 | 2020-07-21 | Qingdao Haier Washing Machine Co., Ltd. | Shoe-washing device |
| JP2018094045A (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | アイリスオーヤマ株式会社 | 靴乾燥装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01101956A (ja) | 1989-04-19 |
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