JPH0640519U - 急速開閉蓋装置 - Google Patents

急速開閉蓋装置

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JPH0640519U
JPH0640519U JP8269492U JP8269492U JPH0640519U JP H0640519 U JPH0640519 U JP H0640519U JP 8269492 U JP8269492 U JP 8269492U JP 8269492 U JP8269492 U JP 8269492U JP H0640519 U JPH0640519 U JP H0640519U
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convex portion
container
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protrusion
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Application number
JP8269492U
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English (en)
Inventor
和三 吉岡
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力容器の支持段部上に支持された蓋の回転
が容易で、且つ容器凸部と蓋凸部との位置合わせが容易
な急速開閉蓋装置を提供する。 【構成】 圧力容器17の上端部内周と蓋19の外周部
とに、互いに嵌合可能な半径方向の凸部18,21と凹
溝20,22を周方向に所要の間隔で備え、且つ嵌合時
に蓋19を回転可能に支持する支持段部23を圧力容器
17に形成し、蓋19を圧力容器17に嵌合して支持段
部23上に支持し且つ蓋19を回転させて蓋凸部21を
容器凸部18の下部に位置させることにより圧力容器1
7内の圧力を蓋19で閉止する急速開閉蓋装置であっ
て、支持段部23と蓋19との支持接触部23’に、蓋
19の回転抵抗を減少するスライドリング27を配設
し、且つ圧力容器17側に、該蓋凸部21を容器凸部1
8の下側に位置決めする回転ストッパ28を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は急速開閉蓋装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、高圧雰囲気下における滅菌処理、成分抽出、食品加工、粉体成形加工、 新素材の製造及び抽出等の用途に、圧力容器を加圧設備として使用することが多 くなってきている。
【0003】 この様な加圧設備においては、圧力容器内への原料の挿入、加圧処理、処理後 の製品取出し等のために、圧力容器をかなり頻繁に開閉する必要があるが、こう した作業は容易、迅速且つ安全に行えるようにする必要がある。
【0004】 図5及び図6は従来から最も一般的に利用されている圧力容器の一例を示した もので、圧力容器1に対する蓋2の着脱を、周方向に多数備えた着脱ボルト3に より行うようにしている。しかしこの方式は、着脱ボルト3の締付力によって圧 力容器1内の圧力を受けるようになっているため、大型の着脱ボルト3を多数備 える必要があり、従って蓋2の開閉の度に総ての着脱ボルト3の締付、取外しを 行う必要があって作業能率が悪く、蓋2の開閉を頻繁に行う必要がある場合には 大変不利である。
【0005】 このため、圧力容器1内の大きな圧力を支持することができ、且つ蓋2を短時 間に開閉することができるように、加圧設備に独特の急速開閉蓋装置を設けるこ とが実施されるようになってきている。
【0006】 図7は上記急速開閉蓋装置の一例を示すもので、上蓋4と下蓋5を備えた圧力 容器6を、ヨークフレーム7内に挿入して、内圧による蓋4,5にかかる軸力を ヨークフレーム7によって支持するようにしたヨークフレーム方式が採用されて いる。この方式は、HIP、CIP等に多く用いられている。
【0007】 しかし上記ヨークフレーム方式においては、特別にヨークフレーム7を備える 必要があると共に、ヨークフレーム7が分解組立型の場合には、蓋4,5の着脱 の度にヨークフレーム7を分解組立する作業が必要であり、また一体型のヨーク フレーム7の場合には、蓋4,5の開閉の度に圧力容器6とヨークフレーム7と の相対移動を行う必要があり、頻繁に蓋4,5の開閉を必要とする圧力容器6に は不向きである。
【0008】 また、図8及び図9に示すように、2つ割れ形状を有してピン8により開閉可 能に連結された構成の分割クランプ9,10を用いて、圧力容器11と蓋12に 形成されたリング突部13,14を掴むようにし、締め具15によって締付ける ことにより、圧力容器11内の圧力を前記分割クランプ9,10で受けてOリン グによるシール材16により気密を保持するようにしたクランプ方式が採用され ている。
【0009】 しかし、このクランプ方式においては、分割クランプ9,10を別個に備える 必要があり、また圧力容器11が大型の場合にはこの分割クランプ9,10も大 型となって大重量となり、蓋12の開閉と共に、前記大重量の分割クランプ9, 10の着脱作業が必要となって取扱い作業が増加し、作業能率の面でやはり問題 を有していた。
【0010】 また、上記した各種方式に比して、構成及び取扱い性が簡単で、急速開閉蓋装 置として非常に優れている噛み合わせ着脱方式が考えられている。
【0011】 図10〜図12は上記噛み合わせ着脱方式の一例を示したもので、圧力容器1 7の上縁部内周に、半径方向内側に突出する容器凸部18を周方向に所要の間隔 で形成し、また蓋19の外周部に、前記容器凸部18の相互間の凹溝20に嵌合 可能に半径方向内側に突出する蓋凸部21を凹溝22を介して形成し、また前記 容器凸部18及び凹溝20と蓋凸部21及び凹溝22とを嵌合させたとき、蓋1 9を回転可能に支持し得る支持段部23を圧力容器17に形成しており、前記嵌 合により蓋19を圧力容器17の支持段部23上に支持させ、蓋19を回転させ て容器凸部18の下側に蓋凸部21を重なり合わせることにより、圧力容器17 内の圧力を蓋19で閉止するようにしている。図中24は前記蓋19の下面と支 持段部23上面との間に設けたシール用のOリング、25は蓋19の剛性を高め るための補強部材、26は蓋19を吊り上げるためのフックを示す。
【0012】 上記構成によれば、圧力容器17内に圧力が掛かると、蓋凸部21が容器凸部 18に圧着されてその圧力を受けるようになる。また圧力容器17から蓋19を 取外す際は、蓋19を回転させて蓋凸部21を圧力容器17の凹溝20に一致さ せることにより取外すことができる。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の噛み合わせ着脱方式の急速開閉蓋装置においては、蓋凸部 21を容器凸部18に一致させて噛み合わせることによって圧力容器17内の圧 力を受ける構成であるため、蓋19の剛性を高くする必要があり、このために蓋 19の重量が大きくなり、蓋19を圧力容器17の支持段部23に支持させた状 態で作業員が押して回転させる際の回転作業が非常に大変となっていた。
【0014】 また、上記回転が困難なことと関連して、蓋凸部21を容器凸部18の下側に 精度よく位置合わせするための微調整が非常に困難となっていた。
【0015】 本考案は、上記従来装置がもつ問題点を解決しようとしてなしたもので、圧力 容器の支持段部に支持された蓋を容易に回転させることができるようにすると共 に、容器凸部と蓋凸部との位置合わせを容易に行えるようにした急速開閉蓋装置 を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】 本考案は、圧力容器の上端部内周と蓋の外周とに、互いに嵌合通過可能な半径 方向の凹溝と凸部を周方向に所要の間隔で備え、且つ前記凹溝と凸部の嵌合時に 蓋を回転可能に支持する支持段部を圧力容器に形成し、前記支持段部に支持した 蓋を回転させて容器凸部と蓋凸部との相対位置を上下方向で重なり合うようにす ることにより圧力容器内の圧力を蓋で閉止するようにした急速開閉蓋装置であっ て、前記支持段部と蓋との支持接触部に、前記蓋の回転抵抗を減少するスライド リングを配設し、且つ前記圧力容器側に、蓋凸部を当接させて該蓋凸部を容器凸 部の下側に位置決めする回転ストッパを設けたことを特徴とする急速開閉蓋装置 、及び圧力容器凸部と蓋凸部との相対位置が重なり合い圧力容器内圧力により、 蓋凸部が容器凸部に圧着される時に容器凸部の下部から外れるのを防止し得る外 れ止め突部を回転ストッパと対向する位置に形成したことを特徴とする急速開閉 蓋装置、及び容器凸部と蓋凸部との相対位置が重なり合った時容器内圧力により 蓋凸部が回転ストッパに当接する方向へ蓋が回転し得るように前記両凸部の対向 面を傾斜面に形成したことを特徴とする急速開閉蓋装置、に係るものである。
【0017】
【作用】
請求項1の考案では、圧力容器を蓋で閉止する際には、先ず蓋凸部を圧力容器 の凹溝に一致させるようにして、蓋を上方から圧力容器に嵌合通過させ、蓋を圧 力容器の支持段部上に支持させる。
【0018】 続いて、容器凸部の回転ストッパが無い側から回転ストッパに向かう方向に蓋 を回転させると、蓋凸部が容器凸部の下側に重なり合った位置で蓋凸部が回転ス トッパに当接することになり、蓋が確実に位置決めされる。また上記蓋の回転時 、前記支持段部の上面と蓋の下面との間に備えたスライドリングの作用によって 蓋の回転抵抗が減少されることにより、蓋を容易に回転させることができる。
【0019】 また、蓋を圧力容器から取外す際には、蓋を回転させて蓋凸部を圧力容器の凹 溝に一致させることにより、容易に上方へ取外すことができる。
【0020】 請求項2の考案では、容器凸部の回転ストッパと反対側に外れ止め突部を形成 しているので、容器凸部と蓋凸部の位置が重なり合った状態で圧力容器内の圧力 によって両凸部が圧着される時、蓋凸部が回転ストッパと外れ止め突部によって 挾持されるようになるので、蓋が回転して蓋による閉塞が緩むようなことが確実 に防止される。
【0021】 請求項3の考案では、容器凸部と蓋凸部の位置が重なり合い圧力容器内の圧力 により両凸部の対向面が圧着された時、該圧着力によって蓋凸部が回転ストッパ に当接する方向へ蓋が回動し得るように両凸部の対向面を傾斜面に形成している ので、圧力容器内の圧力による凸部の圧着の増加によって蓋凸部が益々回転スト ッパに押付けられるようになり、よって蓋が回転ストッパから離れる方向に回転 して蓋の閉塞が緩むようなことが確実に防止される。
【0022】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0023】 図1及び図2は図10〜図12の急速開閉蓋装置に適用した請求項1の考案の 一実施例を示すもので、図10〜図12と同様に、圧力容器17の上縁部内周に 半径方向内側に突出する容器凸部18と凹溝20とを交互に形成すると共に、蓋 19の外周部に、前記容器凸部18と凹溝20に嵌合通過可能な凹溝22と蓋凸 部21を交互に形成し、且つ前記圧力容器17と蓋19の嵌合通過時に該蓋19 を回転可能に支持する支持段部23を圧力容器17に形成した構成において、前 記支持段部23の上面と蓋19の下面との間の支持接触部23’に、前記蓋19 の回転抵抗を減少するスライドリング27を配設する。
【0024】 前記容器凸部18は蓋凸部21より周方向の幅寸法が大きく形成されており、 前記容器凸部18における前記蓋19の回転方向一側下面には、蓋19の回転に より、蓋凸部21を当接させて該蓋凸部21を容器凸部18の下側に位置決めす るための回転ストッパ28を設ける。
【0025】 更に、前記蓋19に、前記圧力容器17の支持段部23の内周面に沿って下方 に突出する張り出し部29を形成し、該張り出し部29の外周面と前記支持段部 23の内周面との垂直な面間にシール用のOリング30を設ける。
【0026】 尚、前記回転ストッパ28は、容器凸部18の総てに備えるようにしても、或 いは1個以上の必要な数だけに備えるようにしても良い。
【0027】 請求項1の考案の実施例の作用を説明する。
【0028】 圧力容器17を蓋19で閉止する際には、先ず蓋凸部21が圧力容器17の凹 溝20に一致するようにして、蓋19を上方から圧力容器17に嵌合通過させ、 蓋19を圧力容器17の支持段部23上に支持させる。
【0029】 続いて蓋19を、容器凸部18の回転ストッパ28が無い側から回転ストッパ 28に向かう方向(図2のR方向)に回転させると、蓋凸部21が容器凸部18 の下側に一致して重なり合った位置で蓋凸部21が回転ストッパ28に当接する ことにより、蓋19が容器凸部18の下側に確実に位置決めされる。
【0030】 また上記蓋19の回転時、前記支持段部23の上面と蓋19の下面との間に備 えたスライドリング27の作用によって蓋19の回転抵抗が減少されるので、蓋 19を容易に回転させることができる。
【0031】 更に、張り出し部29の外周面と前記支持段部23の内周面との垂直な面間に シール用のOリング30を設けるようにしているので、圧力容器17内の圧力P により隙間が変化するようなことが無いので、安定したシール効果を達成するこ とができる。
【0032】 また、蓋19を圧力容器17から取外す際には、蓋19を回転させて蓋凸部2 1を圧力容器17の凹溝20に一致させることにより、容易に上方へ取外すこと ができる。
【0033】 図3は請求項2の考案の一実施例を示すもので、容器凸部18における回転ス トッパ28の設置位置と反対側位置に、蓋凸部21が圧力容器17内の圧力Pの 作用によって容器凸部18に一致して圧着される時に、容器凸部18の下部から 蓋凸部21が外れるのを防止するための外れ止め突部31を形成している。該外 れ止め突部31は、蓋19を支持段部23上に支持させて回転させるときに蓋凸 部21が接触することがないように低い高さで形成されている。上記外れ止め突 部31も、回転ストッパ28と同様に、必要な数だけ設けるようにすれば良い。
【0034】 上記請求項2の考案の実施例によれば、蓋19を回転Rさせて、蓋凸部21を 回転ストッパ28に当接させることにより容器凸部18と上下に一致させた状態 から、圧力Pの作用により蓋凸部21が容器凸部18に圧着されると、蓋凸部2 1が回転ストッパ28と外れ止め突部31によって挾持されるようになるので、 蓋19が回転することが阻止され、よって蓋19による閉塞が緩むようなことが 確実に防止される。
【0035】 図4は請求項3の考案の一実施例を示すもので、容器凸部18と蓋凸部21の 位置を上下に一致させた時のは総ての容器凸部18と蓋凸部21の対向面の夫々 に、圧力容器17内の圧力Pにより前記対向面に圧着力が発生した時、蓋凸部2 1が回転ストッパ28に当接する方向へスライドSし得るようにした傾斜面32 (回転ストッパ28に向かって昇り勾配となっている)を形成している。
【0036】 上記請求項3の考案の実施例によれば、蓋凸部21を容器凸部18の下部に一 致させた状態から、圧力Pの作用により蓋凸部21が容器凸部18に圧着される と、容器凸部18と蓋凸部21の対向面に形成した傾斜面32により蓋凸部21 が益々回転ストッパ28に押付けられる方向にスライドSするようになるので、 蓋凸部21が回転ストッパ28から離れる方向へ蓋19が回転することが阻止さ れ、よって蓋19による閉塞が緩むようなことが確実に防止される。
【0037】 尚、本考案は前記実施例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱 しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0038】
【考案の効果】
請求項1の考案では、容器凸部における蓋の回転方向一側に蓋凸部を当接させ る回転ストッパを設けたので、容器凸部の下側に蓋凸部を一致させる際、蓋凸部 を回転ストッパに当接させるのみで良いため、蓋の位置決め操作を容易且つ確実 に行うことができる。
【0039】 また、支持段部の上面と蓋の下面との間にスライドリングを備えているので、 前記蓋による閉止、開放のための回転時における回転抵抗を減少させて、蓋を容 易に回転させることができる。
【0040】 請求項2の考案では、容器凸部の回転ストッパと反対側位置に外れ止め突部を 形成しているので、容器凸部と蓋凸部の位置が重なり合った状態から圧力容器内 の圧力によって両凸部が圧着される時、蓋凸部が回転ストッパと外れ止め突部に よって挾持されるようになるので、蓋の回転が防止され、閉塞が緩むようなこと が確実に防止される。
【0041】 請求項3の考案では、容器凸部と蓋凸部の対向面を、該対向面が圧着した時に 蓋凸部が回転ストッパに当接する方向へ蓋が回動し得るようにした傾斜面に形成 したので、圧力容器内の圧力による前記圧着力によって蓋凸部が益々回転ストッ パに押付けられるようになり、蓋凸部が回転ストッパから離反する方向への蓋の 回転が防止され、閉塞が緩むようなことが確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の考案の一実施例を示す要部切断側面
である。
【図2】図1のII方向矢視図である。
【図3】請求項2の考案の一実施例を示す図1をII方
向から見た形状説明図である。
【図4】請求項3の考案の一実施例を示す図1をII方
向から見た形状説明図である。
【図5】従来の圧力容器の一般的な例を示す切断側面図
である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】ヨークフレーム方式の急速開閉蓋装置の切断側
面図である。
【図8】クランプ方式の急速開閉蓋装置の斜視図であ
る。
【図9】図8の一部切断側面図である。
【図10】噛み合わせ着脱方式の急速開閉蓋装置の切断
側面図である。
【図11】図10の平面図である。
【図12】図10の一部を拡大して示した切断側面図で
ある。
【符号の説明】
17 圧力容器 18 容器凸部 19 蓋 20 凹溝 21 蓋凸部 22 凹溝 23 支持段部 23’ 支持接触部 27 スライドリング 28 回転ストッパ 31 外れ止め突部 32 傾斜面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力容器の上端部内周と蓋の外周とに、
    互いに嵌合通過可能な半径方向の凹溝と凸部を周方向に
    所要の間隔で備え、且つ前記凹溝と凸部の嵌合時に蓋を
    回転可能に支持する支持段部を圧力容器に形成し、前記
    支持段部に支持した蓋を回転させて容器凸部と蓋凸部と
    の相対位置を上下方向で重なり合うようにすることによ
    り圧力容器内の圧力を蓋で閉止するようにした急速開閉
    蓋装置であって、前記支持段部と蓋との支持接触部に、
    前記蓋の回転抵抗を減少するスライドリングを配設し、
    且つ前記圧力容器側に、蓋凸部を当接させて該蓋凸部を
    容器凸部の下側に位置決めする回転ストッパを設けたこ
    とを特徴とする急速開閉蓋装置。
  2. 【請求項2】 圧力容器凸部と蓋凸部との相対位置が重
    なり合い圧力容器内圧力により、蓋凸部が容器凸部に圧
    着される時に容器凸部の下部から外れるのを防止し得る
    外れ止め突部を回転ストッパと対向する位置に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の急速開閉蓋装置。
  3. 【請求項3】 容器凸部と蓋凸部との相対位置が重なり
    合った時容器内圧力により蓋凸部が回転ストッパに当接
    する方向へ蓋が回転し得るように前記両凸部の対向面を
    傾斜面に形成したことを特徴とする請求項1記載の急速
    開閉蓋装置。
JP8269492U 1992-11-05 1992-11-05 急速開閉蓋装置 Pending JPH0640519U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008500497A (ja) * 2004-05-27 2008-01-10 ハンセン・トランスミッションズ・インターナショナル・ナムローゼフェンノートシャップ 工業用歯車ユニット
WO2011048686A1 (ja) * 2009-10-22 2011-04-28 Smc株式会社 バンドカップリング及びこれを備えた圧力容器

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