JPH064029U - 保護帽 - Google Patents

保護帽

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Publication number
JPH064029U
JPH064029U JP4034592U JP4034592U JPH064029U JP H064029 U JPH064029 U JP H064029U JP 4034592 U JP4034592 U JP 4034592U JP 4034592 U JP4034592 U JP 4034592U JP H064029 U JPH064029 U JP H064029U
Authority
JP
Japan
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blower
protective cap
main body
head region
source
Prior art date
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Pending
Application number
JP4034592U
Other languages
English (en)
Inventor
多代子 草刈
Original Assignee
株式会社つくし工房
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社つくし工房 filed Critical 株式会社つくし工房
Priority to JP4034592U priority Critical patent/JPH064029U/ja
Publication of JPH064029U publication Critical patent/JPH064029U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、換気能力に優れ悪条件下でも作業
能率の向上を図ることに寄与し得る保護帽1を提供す
る。 【構成】 本考案は、略半球状の外形を有し、頭部領域
3を形成した本体1を備えた保護帽1において、前記本
体2に取り付けた前記頭部領域3に臨む風吐出穴6を有
する送風部材5と、この送風部材5に風を供給する送風
源18とを具備する。この構成により、送風源18及び
送風部材5の作用で悪条件下に晒される場合でも頭部挿
入領域3の換気が良好となり、作業能率の向上を図るこ
とが可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、保護帽に関し、より詳しくは、建築工事,土木工事の現場で着用さ れる保護帽に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の保護帽として、従来図4に示すものが知られている。
【0003】 同図に示す保護帽30は、例えば、略半球状の外形を有し、頭部領域を形成し た本体31と、この本体31に対し吊り下げる状態に取り付けた締め付け具32 とを具備している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記保護帽30の場合、換気状態が十分でなく、この保護帽3 0を着用した作業者が例えば夏期に建造物の屋根裏での作業を行うような場合、 頭部の暑さは猛烈となり、作業能率の低下を招いてしまうという問題があった。
【0005】 そこで、本考案は、構造を改良し、換気能力に優れ悪条件下でも作業能率の向 上を図ることに寄与し得る保護帽を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、略半球状の外形を有し、頭部領域を形成した本体を備えた保護帽に おいて、前記本体に取り付けた前記頭部領域に臨む風吐出穴を有する送風部材と 、この送風部材に風を供給する送風源とを具備するものである。
【0007】
【作用】
上述した構成の保護帽によれば、本体に頭部領域に臨む風吐出穴を有する送風 部材を取り付け、送風源により送風部材に風を供給して前記風吐出穴から頭部領 域に向けて風を送るようにしたので、頭部領域の換気状態が良好となり、この保 護帽を着用した作業者が悪条件下に晒される場合でも作業能率の向上を図れる。
【0008】
【実施例】
以下に、本考案の実施例を詳細に説明する。
【0009】 図1,図2に示す保護帽1は、略半球状の外形を有し、頭部領域3を形成した 硬質合成樹脂製又は軽量金属製の本体2と、この本体2に取り付けた前記頭部挿 入領域3に臨む風吐出穴6を有する送風部材5と、この送風部材5に風を供給す る送風源18とを具備している。
【0010】 前記送風部材5は、筒状で、かつ、側面形状が孤状に形成され、本体2の後端 部下側から上方に向けて一端5aを突出させるとともに、本体2の内壁面に一端 5aに連なる孤状部5bを接着し、孤状部5bに連なる楕円状の他端5cを本体 2内の最深部に臨ませている。そして、他端5cの頭部領域3に臨む部分に任意 数の風吐出穴6を穿設している。
【0011】 前記送風源18は、図3にも示すように、送風部材5の一端5aに連結する送 風筒7を突設した箱体8と、この箱体8内において軸受9により回転可能に支持 されたファン10と、このファン10を駆動するモータ11と、このモータ11 と螺旋コード12を介して接続された電源スイッチ13及び電源(乾電池ボック ス)14とを具備している。
【0012】 前記箱体8は本体2に対して例えば、両面接着テープ19により固定している 。
【0013】 また、前記電源スイッチ13及び電源14は、着用者Mの腰にベルトにより取 り付けられるようになっている。
【0014】 尚、図2中、15は着用者Mの頭部と本体2の内壁面とを離隔するための軟質 ビニール製の離隔部材、16は離隔部材15から吊り下げた締め付け具である。
【0015】 上述した構成の保護帽1によれば、本体2に頭部領域3に臨む風吐出穴6を有 する送風部材5を取り付け、送風源18のファン10を電源14,モータ11に より駆動してこのファン10による風を送風部材5の風吐出穴6から頭部領域3 に向けて送るようにしたので、頭部領域3の換気状態が良好となり、これにより 、保護帽1を着用した作業者Mが夏期の屋根裏作業等の悪条件下に晒される場合 でもその頭部の暑さを凌ぐことが可能となり、作業能率の向上を図ることができ る。
【0016】 本考案は、上述した実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種 々の変形が可能である。
【0017】 例えば、前記電源スイッチ13及び電源14を作業者Mの腰に付ける場合につ いて説明したが、これらは箱体8とともに本体2の後部に取り付けても実施可能 である。
【0018】
【考案の効果】
以上詳述した本考案によれば、上述した構成としたので、送風源及び送風部材 の作用で悪条件下に晒される場合でも頭部挿入領域の換気が良好となり、作業能 率の向上を図ることが可能な保護帽を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例である保護帽の使用状態を示す
側面図
【図2】本実施例の保護帽の断面図
【図3】本実施例の保護帽の送風源及び送風部材の拡大
斜視図
【図4】従来例の側面図
【符号の説明】
1 保護帽 2 本体 3 頭部領域 5 送風部材 6 風吐出穴 18 送風源

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略半球状の外形を有し、頭部領域を形成
    した本体を備えた保護帽において、前記本体に取り付け
    た前記頭部領域に臨む風吐出穴を有する送風部材と、こ
    の送風部材に風を供給する送風源とを具備することを特
    徴とする保護帽。
JP4034592U 1992-06-12 1992-06-12 保護帽 Pending JPH064029U (ja)

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JP4034592U JPH064029U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 保護帽

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JP4034592U JPH064029U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 保護帽

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JPH064029U true JPH064029U (ja) 1994-01-18

Family

ID=12578048

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JP4034592U Pending JPH064029U (ja) 1992-06-12 1992-06-12 保護帽

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JP (1) JPH064029U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50149600U (ja) * 1974-05-30 1975-12-12
JPS513599U (ja) * 1974-06-27 1976-01-12
JPS51129000U (ja) * 1975-04-14 1976-10-18
JPS54130100U (ja) * 1978-03-01 1979-09-10

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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