JPH0640184A - ノートブックの付いた本とその製作方法 - Google Patents

ノートブックの付いた本とその製作方法

Info

Publication number
JPH0640184A
JPH0640184A JP3132352A JP13235291A JPH0640184A JP H0640184 A JPH0640184 A JP H0640184A JP 3132352 A JP3132352 A JP 3132352A JP 13235291 A JP13235291 A JP 13235291A JP H0640184 A JPH0640184 A JP H0640184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
book
notebook
index
words
bound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3132352A
Other languages
English (en)
Inventor
Yong-Ju Song
ヨン ジウ ソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH0640184A publication Critical patent/JPH0640184A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42DBOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
    • B42D1/00Books or other bound products

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本から捜したいものが容易に捜し出すことが
でき、関連するもの同士を直に関連付け、自身の能力に
合わせて思考でき総体的関係が一目に見られ、その時そ
の時の思い付きや考えがいつでも容易に記録できるよう
にするノートブックの付いた本を提供すること。 【構成】 少なくとも2以上の内側面を有する外表紙3
と、前記外表紙の内側中一側面31に綴じた本4と前記
外表紙内側の少なくとも1つ以上の他側面32に捜し言
葉、関係代表語、案内語、含蓄/拡大連想語が一定の順
序に形成される索引部10と、この索引部と前記本の補
充参考説明、総体的参考説明を記録することのできる参
考資料部20を含むノートブック1を備え、これを前記
外表紙3の内側に既存の本4と対応して綴じて、前記ノ
ートブック1を加減自在に綴じ合わせることによって既
存の本4と対応するように補完的関係を持たせ、参考資
料を体系的に構成するようにしたノートブックの付いた
本。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は人間が頭に記憶するか
または考える無形の思考体系を有形の記録体系に移すノ
ートブックの付いた本およびその製作方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般的に本では前の文と後の文がつなが
って内容を表現し、ある文は前出の文や語、または他の
書物の文や語などを引用する場合がいくらもあるので、
場合によってはこれら引用文や引用語または参考事項を
本の後ろの部分や各ページの下端に注として載せるのが
普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
の本においては、ある文が前出の内容や語を引用するか
または他の書物の文や内容を引用する場合この引用文や
引用語がよく理解できて始めて、すなわち前と後のもつ
時間の開きおよびこれと他書との空間の開きを何かが補
ってくれて始めて文の内容が全体的に明確に把握でき
る。
【0004】このような何かの補いなしに学習者(また
は読者)が本を読み続けると、随所に内容の把握できな
い箇所があらわれ、この把握できない箇所を解するため
には前出部分へ一々遡って記憶を新たにするか他書を手
にいれて調べるか、さもなくば本の全体をよく知ってい
る専門家の助けをかりなくてはならない。このような煩
わしさを避け専門家の助力を省く場合、本の内容の明確
な理解はこれを諦め大体の輪郭だけで満足するほかはな
い。
【0005】なお引用文や語、参考内容を書物の後ろや
各ページの下端に注としていれる場合にあってもそれが
簡単に過ぎると大して役に立たず、長すぎるとスペース
をとるだけでなく直ぐには要点が掴み難くなり、各自の
頭の能力に合わなくなって、これまた役立つところが少
ない。また学習の進むにしたがって関心と興味も変化す
るはずなのに、注やフットノートが固定しているのもこ
の変化についていけないなどの欠点がある。
【0006】また本を読む時、折にふれて思いつきや参
考事項を本の一部余白などに書き込んだり、あるいはカ
ードに記録したりノートをとったりする場合もあるが、
記録内容が多すぎると本の余白ではスペースが足りなく
て自分の考えが十分に書き込めないから考えが満足に整
理できず、カードやノートブックを用いる場合はそれら
がその本とは別な製本であるから本を読む時いつも手近
にあると限らないので手軽な継続使用が難しい。
【0007】ここで本発明の目的は既存の本を外表紙の
内側左側に綴じ、その本から捜したいものが容易に捜し
出すことができ、関連するもの同士を直に関連付け、自
身の能力に合わせて思考でき総体的関係が一目に見ら
れ、その時その時の思い付きや考えがいつも容易に記録
できるようにするノートブックを前記外表紙内側の他の
一側に綴じる、ノートブックの付いた本を提供すること
にある。
【0008】本発明の他の目的は学習者の必要に合わせ
て補充参考内容を、容易に、もっと加えたり削除できる
類のルーズリーフ・ノートブックの付いた本を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の前記した目的を
達成するために、少なくとも2以上の内側面を有する外
表紙と、前記外表紙の内側中一側面に綴じた本と前記外
表紙内側の少なくとも1つ以上の他側面に前記本での位
置を指す捜し言葉、言葉の相互関係を指し示す関係代表
語、捜したい言葉へガイドしてくれる案内語、記憶と概
念の明確化を助ける含蓄/拡大連想語が一定の順序に形
成される索引部と、この索引部と前記本の補充参考説
明、総体的参考説明を記録することのできる参考資料部
を含むノートブックを備え、これを前記外表紙内側に既
存の本と対応して綴じるが、前記ノートブックを加減自
在に綴じ合わせることによって既存の本と対応するよう
に補完的関係を持たせ、参考資料を体系的に構成するよ
うにしたノートブックの付いた本を提供する。
【0010】さらに、この発明は少なくとも2つ以上の
内側面のある外表紙を備えて、前記外表紙の内側面の1
つに既存の本を綴じ、残りの内側面にはノートブックの
索引部とノートブックの参考資料部とを綴じるが、前記
索引部は本での位置を指す捜し言葉、言葉の相互関係を
示す関係代表語、捜したい言葉が捜せるようにガイドし
てくれる案内語、記憶と概念の明確化をたすける含蓄・
拡大連想語を一定の順序にしたがって列べて作成し、前
記参考資料部は本の内容の補充説明、総体的参考説明を
記録するように作成して加減式に綴じ合わせて製作する
ノートブックの付いた本の製作方法を特徴としている。
【0011】またこの発明は前記ノートブックの索引部
を多数の索引部群でもって構成し、前記ノートブックの
参考資料部も多数の参考資料部群で構成し、これらを多
段式および加減式に構成することが望ましい。
【0012】なお、この発明は前記ノートブックを屏風
式に形成して多数の索引部と参考資料部が一層参考しや
すいように綴じ合わせて構成することが望ましい。
【0013】
【作用】このように構成したこの発明によると、学習の
対象となる本と頭の知識体系とが対応する構成を備えて
記録されるか、または記録できるノートブックが外表紙
の内側に綴じ合わせてあって、ノートブックと本とが相
互対応の関係を保ち、よって本の各ページ毎にノートが
対応して本だけでは不十分な事項が補完でき、本と対応
関係を有するノートブックには本の部分的な内容や参考
資料の内容がたやすく捜せる参考資料部を備えているた
めに本のなかで捜せる部分はそのページ数を示し本にな
いものはノートにまかせて重複を避ける。
【0014】この発明のノートブックは使用者の知識・
思考の水準にしたがって添加メモできるように可変式構
成になっていて、自身の関心と興味に合った事項をノー
トに添加記録するにあたっても同種の内容は同じ箇所に
書き加えていけるので時間的に前後、断続することでも
同じところに追加挿入して思考の継続に役立てることが
できる。
【0015】また、本とノートブックとの対応的関係は
本が他人(著者)の学問や思想を展開したものであり、
しかも固定した印刷物であるのに対し、この発明のノー
トブックは可変的ご使用者の水準に合い、自身に便利な
ように本と対応させながら引き続き添加していけるメモ
部分までを含めて構成しているので、本の難解な部分や
面白くない部分もノートの補完によって容易にまた興味
をもって把握できる。
【0016】
【実施例】以下、添付の図面と参照してこの発明の実施
例を詳細に説明する。図1はこの発明の実施例を図示し
たもので、この発明によるノートブックの付いた本は外
表紙(3)の内側左側(31)に元来の本(4)を、右
側(32)にノートブック(1)を加減式に綴じて一巻
の本(30)に構成したものである。
【0017】また、前記ノートブック(1)は索引部
(10)と参考資料部(20)とで構成してあり、前記
索引部(10)は捜し言葉、関係代表語、含蓄/拡大連
想語、案内語などを記載して構成し、これらの語はすべ
て辞書式の語順に列べた。
【0018】そして前記参考資料部(20)はまた総体
的参考説明部(21)と本の内容を他の書物からの引用
で補完し使用者自身の考えも書き込む補充参考説明部
(22)とで構成した。
【0019】さらに前記の捜し言葉は綴じ合わされる元
来の本(4)や索引部(10)、参考資料部(20)で
捜したい箇所が敷衍された語、熟語、文などの末尾に位
置をあらわす数字を記録して構成した。
【0020】また前記関係代表語はこれと或る関係、す
なわち従属的関係、類似関係、相対関係(反対関係)ま
たは全体的関係を持った関係語を代表する語であって関
係代表語と関係語は“<−>”の関係表示でもって相互
関連づけ、1つの関係代表語に少なくとも2つ以上の関
係語を集めて構成した。そして前記関係代表語は普通は
単語や熟語で形成され、前記関係語は語、熟語、文で形
成され、関係代表語は捜し易いように辞書式に列べら
れ、関係語は順列中の自分の位置では関係代表語になる
ことができ、関係語は捜したい語を捜すのにも助けにな
るように構成した。
【0021】そして前記案内語は先ず頭に浮かぶ概念を
通じて捜したい語が捜せるようにしてくれる語であり、
或る難しい語を捜す時その語よりも先に頭に浮かびそう
な語を記録し、その語の末尾やまたは前に案内表示(例
(−>))を施しそこに捜したい目標語を記録すること
によって目標語が容易に捜せるように構成した。
【0022】また含蓄/拡大連想語は内容が含蓄連想で
きるようにするか、拡大説明できるようにして思考の作
用する余地を与えるように構成したもので、事物の内容
を分析し総合して新しい語彙をこしらえる役割をした
り、文の一部でもって文の全体を記憶するのに役立てよ
うとするものであり、たとえば“男女−>男+女”の場
合のように男女は男と女を両方とも連想させてくれるこ
とを案内表示(−>)でもって表示するように構成し
た。
【0023】そして、これらはすべて順序正しく列べた
のであるが、これは前記4種の類型の語を一般辞書式の
アルファベット順に記録・配列してノートブックの索引
部の語がたやすく捜せるようにしたことを意味する。
【0024】また補充参考説明部は綴じ合わせた元来の
本の内容にはない内容を他の書物から引用して補充する
とか、或いは自分の考えを書き込むとかして構成され、
総体的参考説明部は綴じ合わされた元来の本の内容中、
どれかの主題にたいして特に知りたいところを総体的に
説明してくれる語で構成するが、総体的な各々の説明内
容の末尾に引用ページ数をいれて引用した語がたやすく
捜せるように構成した。
【0025】一方、この発明によるノートブックの索引
部と参考資料部を作成する実施の例を説明すると次のと
おりである。
【0026】すなわち、表#1はノートブックと綴じ合
わせられる元来の本にたいする1つの例をあらわしたも
ので、表#2はノートブックの索引部をあらわしたも
の、表#3はノートの参考資料部の例をあらわしたもの
である。
【0027】表#1では元来の本(4)は7ページで形
成し、これは英文で記載されている。そして表#2のノ
ートブック索引部(10)の実施例では捜し言葉、関係
代表語、含蓄/拡大連想語、案内語をアルファベット順
に記載するように作成し、これを一層具体的に説明する
と、捜し言葉は“apartment house
2,”“its big de−partment s
tore,museum,hotel,apartme
nt house and beautifulpal
ace2”などのように語の末尾にこれらの内容の記載
されている元来の本(4)のページ数を記載するか表#
2で“in*6<−>of″のように“in”の末尾に
参考資料部(表#3参照)の番号である*6を記載する
ようにするが、ページ数と区別するために*印を添えて
その内容を捜すのに利用させる構成である。関係代表語
は例えば“apartment house 2<−>
buildings”“as<−>because o
f,”“because of<−>of,”“bui
ldings<−>skyscraper,depar
tment store,museum,hotel,
palace”などのように作成して関係表示(<−
>)の右側に関係語で区分し、“building”の
関係語として記載されている“skyscraper,
“department,”“museum”は”bu
ilding”にたいしては一次関係語として区分され
るが、これらの関係語は“buildings”を介し
て“apartment house”という関係代表
語と関連づけられ“skyscraper,”“dep
artment store”などの関係語は二次関係
語に区分され、その他“skyscraper”を関係
代表語としてこれの関係語を“apartment h
ouse”や“building”の語を除く他の語に
決めた時にはこの決められた語は“skyscrape
r,”“buildings”という二つの関係語(ま
たは関係代表語)を介して“apartment ho
use”と間接的に関連づけられるため“apartm
ent house”の三次関係語に区分されるように
したものである。このように関係代表語を一次関係語、
二次関係語、三次関係語………などのように色々な観点
から互いに対比して考えられるように構成したのでその
語の内容が一層深く、正確に把握できるという特長をも
つ。
【0028】なお表#2においては“capital
city of Korea −>Seoul”にあっ
てと同じように、“Seoul”は“capital
city of Korea,ということを含蓄しそれ
を連想させる含蓄連想語である。
【0029】対照的に、“The same as t
hey were when 6−> The sam
e as they were when membe
rsof the royal family liv
ed there”では案内表示(−>)の前の部分は
その後の部分の文の一部を省略するように含蓄して元来
の本の内容を通じて連想するように含蓄連想語を形成し
たものである。このとき前者の例は主に概念の明確化を
助けるためのものであるのに反し後者の例は記憶を助け
るためのものとして活用できる。
【0030】特に後者の例におけると同様に含蓄連想語
を加減式の綴じかたを利用し自分の思考と能力に合わせ
て文などの内容の一部を削除するように構成することに
よって学習の興味が誘発でき、想像力を増大させること
もできる。
【0031】またこの発明の案内語は、上記表#2に示
したように、例えば“distance”を最初に連想
される語と決め、案内表示(−>)を使用して、“di
stance−> the distance of
a stone’s throw”と表記して“the
distance of a stone’s th
row”部分へ案内するようにし、さらにこの部分を
“the distance of a stone’
s throw−−−the distancewit
hin a stone’s throw from
the mod’ern 5”のように内容を確定して
アルファベット順に配列して元来の本(4)で“dis
tance”に関連する内容がチェックできるように構
成した。
【0032】上記のように案内語を反復活用すれば、上
記の含蓄/拡大連想語の活用に少しよけいな紙面が要求
される欠点はあるが、内容の変更なしに日常使用語彙を
通じて専門的内容をたやすく辿っていくことができる。
【0033】一方、総体的参考説明部(21)からなる
参考資料部(20)を例示する表#3をみると、 “*1 Seoul <−> The capital city of Korea 1 over nine million inhabitants 1 owes a great deal to Yi Song−kye 3” のように“Seoul”にたいする関連部分をすべてノ
ートブックと綴じ合わせられる元来の本に記載された内
容から抜粋構成し、(説明事項の末尾に添記したアラビ
ア数字は元来の本(表#1)のページ数を表すものであ
ることは前述のとおり)、上記元来の本の記載内容中
“Seoul”にたいする必要事項が一目に見られるよ
うにいろんな面から、すなわち総体的に記載できるよう
に構成した。そして前述表#2の“Seoul”欄では
“Seoul*1”<−>Yi Song−ky
e,...”のように“Seoul”にたいする総体的
な参考説明部(21)が捜せるように“*1”が添記し
てある。したがってこのような構成によって“Seou
l”に対する既存の書物のあちらこちらの記載内容を捜
しまわる面倒なしに関連番号(*1)の総体的説明を記
録した参考資料部(20)の参考説明部(21)だけを
参照すれば事足りる。
【0034】以下、“*2 Inhabitants
of Seoul”などその他の総体的参考説明部(2
1)も上記の内容と同じ構成である。
【0035】また補充参考説明部(22)は第1図に図
示したとおり元来の本中の任意の主題にたいし上記本
(4)以外の他の書物からも引用して補充説明する補充
説明部(22′)と元来の本(4)と対応して自身の思
考の書き込める思考記録表現部(22′)とで構成し
た。上記補充説明部(22′)は元来の本(4)(例、
表#1の本)のどんな主題にたいしても、たとえば“S
eoul”にたいしてこの本(4)に記載されていない
内容(例、交通網、気象など)を他の書物から引用して
補充説明するように作成するもので、上記自身の思考記
録表現部(22′)はたとえば“Seoul”にたいし
上記元来の本(4)を読み進むうちにその時その時思い
つく考えや意見を自身の思考体系に合わせて書き込むた
めのものであり、これら補充参考説明部(22)は元来
の本(4)に対応して作成してある。
【0036】このような補充説明参考部(22)は元来
の本(4)を明確に記憶するのに役立つだけでなく学習
能力の向上に伴いまたは自身の頭の程度にあわせて、関
心のある部分を書き加え、関心のない部分は取り除くこ
とによって自身の関心・水準に一致したノートを作って
いくことができる。またメモする位置やメモした位置が
捜しやすいので、同じ箇所に引き続き自身の同一または
類似した考えを記録表現することができ、前に書き込ん
だ部分と随時対比するにも便利であり、時間的に断続的
な思考も連結継続した思考に整理、体系化できるわけで
ある。
【0037】そして自身の考えを添加記録して自身の考
えと元来の本とを対比することによって一層立派な思考
体系がたてられ、その体系に補充参考内容を記録してす
べてを自身のものとすることができ、索引部(10)で
語や語の関係が容易に確認できるので記憶に托される負
担も減少し、本の前後がもつ時間性および他書との空間
性を補完してくれ、よって専門家の助けを借りずとも文
の全体内容を明確に把握することができる。
【0038】図2はこの発明のもう1つの他の実施例
(第2実施例)を図示したもので、この実施例をノート
ブックの索引部群(10′,10′,10′)と多数の
参考資料部群(20′,20′,20′)に分けて多段
式に構成したものであり、その他の内容は前述図1の実
施例(第1実施例)と同一であるから重複する部分は同
一符号を添記するだけで説明は省略する。
【0039】このような第2実施例の構成によると、索
引部(10)および参考資料部(20)は多数の索引部
群(10′,10′,10′)と多数の参考資料部群
(20′,20′,20′)とで形成されるため元来の
本(4)の内容区分にしたがい、特に元来の本が多数の
薄い本を合わせて一冊の本にした場合、この多数の本に
したがい分離して各内容別にそれぞれ体系的な索引部お
よび参考資料部に形成でき、これらを多段式または加減
式に綴じ合わせれば元来の本(4)の区分にしたがって
該当する索引部および参考資料部を捜すのに大変便利で
ある。
【0040】図3はこの発明のもう1つの他の実施例を
図示したもので表紙の一側(31)に元来の本(4)を
綴じ他の側は屏風式に多面(32,32...)を形成
してこの各面(32,32...)に索引部群(1
0′,10′,10′)と参考資料部群(20′,2
0′,20′)を綴じ合わせたもので、この他は第1実
施例と同じである。
【0041】このような構成にすると、索引部および参
考資料部が多すぎて第2実施例における多段式でもって
してもすべて収容できないような場合にこの方式を採っ
て屏風式に綴じ合わせれば元来の本(4)の区分による
各該当索引部および参考資料部を容易に捜すことができ
るわけである。
【0042】
【0043】
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例を示した斜視図。
【図2】この発明の他の1実施例を示した斜視図。
【図3】この発明のまた他の1実施例を示した斜視図。
【符号の説明】
4…元来の本 3…外表紙 10…索引部 10′…索引部群 20…参考資料部 20′…参考資料部群 22…補充参考説明部 21…総体的参考説明部
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B42D 15/00 301 A 8604−2C

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2以上の内側面を有する外表
    紙と;前記外表紙に綴じた元来の本と;そして前記外表
    紙の内側に少なくとも1つ以上の他の側面に加減自在に
    綴じられて、前記本の中での位置を指す捜し言葉、言葉
    の相互関係を指す関係代表語、捜す言葉が捜しよいよう
    にガイドする案内語、記憶と概念の明確化を助ける含蓄
    /拡大連想語を一定の順序に列べて形成する索引部と、
    この索引部と前記元来の本の総体的参考説明部と本の内
    容を他の書物から引用して補完し使用者自身の考えも書
    き込む補充参考説明部とで形成する参考資料部を含むノ
    ートブックとを備えて、総1冊の本に綴じ合わせて構成
    することを特徴とするノートブックの付いた本。
  2. 【請求項2】 特許請求の範囲第1項において、前記ノ
    ートブックの索引部は多数の索引部群で形成しこれを多
    段式に綴じ合わせて構成することを特徴とするノートブ
    ックの付いた本。
  3. 【請求項3】 特許請求の範囲第1項において、前記ノ
    ートブックの索引部は多数の索引部群で形成し、前記ノ
    ートブックの参考資料部は多数の参考資料部群で形成し
    て各々これらを多段式に綴じ合わせて構成することを特
    徴とするノートブックの付いた本。
  4. 【請求項4】 特許請求の範囲第1項において、前記の
    ノートブックは屏風式に形成して構成することを特徴と
    するノートブックの付いた本。
  5. 【請求項5】 少なくとも2つ以上の内側面を有する外
    表紙を備え、前記外表紙の内側面の1つに元来の本を綴
    じ、本の中での位置を指す捜し言葉、語の相互関係を指
    す関係代表語、捜す言葉を捜しよいようにガイドする案
    内語、記憶と概念の明確化を助ける含蓄/拡大連想語が
    一定の順序で列ぶように索引部を作成し、本の内容の補
    充参考説明、総体的説明を記録するように参考資料部を
    作成した後、残りの内側面にはノートブックの前記索引
    部とノートブックの前記参考資料部を加減式に綴じ、総
    冊の本に綴じ合わせることを特徴とするノートブックの
    付いた本の製作方法。
  6. 【請求項6】 特許請求の範囲第5項において、前記索
    引部は、多数の索引部群で形成し、これを多段式に綴じ
    合わせるようにして製作することを特徴とするノートブ
    ックの付いた本の製作方法。
  7. 【請求項7】 特許請求の範囲第5項において、前記参
    考資料部は多数の参考資料部群で形成し、これを多段式
    に綴じ合わせて製作することを特徴とするノートブック
    の付いた本の製作方法。
  8. 【請求項8】 特許請求の範囲第5項において、多数の
    参考資料部群を形成し、前記少なくとも2以上の残った
    内側面に各々屏風式に綴じ合わせて製作することを特徴
    とするノートブックの付いた本の製作方法。
  9. 【請求項9】 特許請求の範囲第5項において、前記索
    引部は多数の索引部群で形成し、この各々の群を前記の
    少なくとも2以上の残った内側面に屏風式に綴じ合わせ
    て製作することを特徴とするノートブックの付いた本の
    製作方法。
JP3132352A 1990-03-24 1991-03-25 ノートブックの付いた本とその製作方法 Pending JPH0640184A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR3976/1990 1990-03-24
KR1019900003976A KR920007102B1 (ko) 1990-03-24 1990-03-24 공책이 붙어있는 책 및 그 제작방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0640184A true JPH0640184A (ja) 1994-02-15

Family

ID=19297323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3132352A Pending JPH0640184A (ja) 1990-03-24 1991-03-25 ノートブックの付いた本とその製作方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH0640184A (ja)
KR (1) KR920007102B1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487862U (ja) * 1971-06-09 1973-01-29
JPS5131056U (ja) * 1974-08-29 1976-03-06

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS487862U (ja) * 1971-06-09 1973-01-29
JPS5131056U (ja) * 1974-08-29 1976-03-06

Also Published As

Publication number Publication date
KR910016509A (ko) 1991-11-05
KR920007102B1 (ko) 1992-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Hagler The bibliographic record and information technology
Ray A John Donne Companion (Routledge Revivals)
Helton Making Lists, Keeping Time: Infrastructures of Black Inquiry, 1900-1950
Klement Open-system versus closed-system indexing: a vital distinction
Fox Descriptive cataloging for archival materials
US20140046655A1 (en) Systematic presentation of the contents of one or more documents
JPH0640184A (ja) ノートブックの付いた本とその製作方法
Tenner From slip to chip: how evolving techniques of information gathering, storage, and retrieval have shaped the way we do mental work
Walker Indexing commonplace books: John Locke’s method
Hamill Archives 101
Plummer Hints to small libraries
YANNARELLA THE REBIRTH OF HISTORICAL KENTUCKY PUBLIC HEALTH INFORMATION.
Conrau-Lewis The Index in the Premodern and Modern World
Musa Reading in Advanced Classification
Lange Introduction: A Survey of the Textual History of the Jewish Scriptures
Spring Archival Processing Reference Guide (University of California, Irvine, Special Collections & Archives)
Quinlan et al. Reference Serials
de Taille Unearthing the hidden gems in your collection: a practical approach to local studies cataloguing
Thornton-Jaringe Do you ever feel confused about where to start once you get to the library?: A catalog user manual
Wernstedt Biochemical and biophysical research communications, etc.
Hibberd The Teaching of Bibliography
Catalogue et al. The Gaelic Manuscripts of Glasgow University
Penkower Judaica in C Databases
Bernier Development of indexing and indexes
Hillyer et al. INDEXES REVIEWED