JPH0638680A - 乾燥粒子を湿潤、溶解させる装置および方法 - Google Patents

乾燥粒子を湿潤、溶解させる装置および方法

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JPH0638680A JP5054258A JP5425893A JPH0638680A JP H0638680 A JPH0638680 A JP H0638680A JP 5054258 A JP5054258 A JP 5054258A JP 5425893 A JP5425893 A JP 5425893A JP H0638680 A JPH0638680 A JP H0638680A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 微細に分割された乾燥粒子、例えばコーヒー
粒子、を、その塊状化、発泡および品質劣化を最小化し
つつ固形分を増大させながら、液体内で湿潤、溶解させ
る装置および方法を提供すること。 【構成】 液体へ部分的に浸せきされた1対以上の逆転
ドラム(25a),(25b),(26a),(26
b)ならびに排出装置(34)を含む溶解槽(12)
と、粒子貯蔵用のホッパ(15)、粒子排出速制御用の
計量ローラ(19)およびローラから排出された乾燥粒
子を受容する第一および第二給送トレイ(20),(2
2)を含む溶解槽上方に位置付けされた給送装置(1
1)と、溶解槽からの液体を受容し且つ液体中に包含さ
れた固体粒子を砕解し溶解すべく排出装置に連通された
フィルタ装置(13)とを主要構成要素とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乾燥粒子を液体内で湿
潤、溶解させる装置および方法に関する。更に詳述すれ
ば、本発明は、塊状化、発泡およびコーヒー品質劣化を
最小化しつつコーヒー液の固形分を増大させる様態で、
微細に分割されたコーヒー粉末を含むコーヒー粒子を湿
潤、溶解させる装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】可溶性
コーヒーの生産においては、商業的に受け入れ難い可成
りの量の乾燥コーヒー粒子が生成されている。例えば、
噴霧乾燥や凍結乾燥のような在来の乾燥手順により、一
般に約0.5mm未満という特殊サイズを有し商業的に
望ましくない可成りな量のコーヒー微粒子の生成がもた
らされる。上記コーヒー微粒子は通常、それらが市販用
の可溶性コーヒー製品中に包含されないうちにそれが再
生されて生産事業の経済性を向上させるように、再処理
される。即ち、コーヒー微粒子は一般に、液内でコーヒ
ー粒子を湿潤、溶解させるべく処理されているコーヒー
液の後方に戻って付加され、それによりコーヒー液の全
体的な可溶性固形物のレベルが増大され、それが乾燥作
業へ再循環される。しかしコーヒー微粒子は、その小さ
い粒径および吸湿特性の故に、コーヒー液またはその他
の水性媒質へ付加された場合に湿潤、溶解させることが
困難である。コーヒー液またはその他の水性媒質と接触
した場合の微細な吸湿性粒子は、分散せずに、ゴム質の
外表面と内側の溶解されない粉末とを備える湿ったかた
まりを形成する傾向を有する。以前には、粘性のコーヒ
ー液内で微粒子の湿潤および溶解を行うため、コーヒー
液を約90℃の高温に加熱することが通常必要であっ
た。しかし、このような高温へのコーヒー液の加熱は、
結果としてもたらされる可溶性のコーヒー製品の品質に
対し有害である。更に、このような加熱を以てしても、
全てのかたまりを分割し溶解することが不能のため、商
業的な事業の場合、コーヒー微粒子の完全な溶解は滅多
に達成されない。更にまた、コーヒー液またはその他の
水性媒質へのコーヒー微粒子の付加は、連行空気の取込
みによる望ましくない発泡を生起させる傾向を有する。
従って、濃縮コーヒー液内でコーヒー微粒子を再処理す
るためにこれまで用いられていた装置および手順は、比
較的に大量の湿った粉末のかたまりを包有する極めて発
泡性の、部分的に溶解された溶液を生成する傾向を有し
ていた。
【0003】
【課題を解決するための手順】本発明は、水性媒質、特
に濃縮コーヒー液、内で乾燥コーヒー細粒または微粒子
のような吸湿性粒子を湿潤、溶解させる装置および方法
を志向するものである。本装置には、溶解槽にて、槽内
のコーヒー液の予定レベルを維持すべく、液供給導管お
よび供給導管から隔置された排出導管を有する溶解槽が
包含されている。少なくとも1対、望ましくは2対以
上、の逆転ドラムが槽内に取り付けられ、ドラムは液内
へ部分的に浸せきされている。逆転ドラムの各対におけ
るドラムは、互いに極めて近接して取り付けられ、逆転
ドラム間に狭いすきまを設けている。ドラムの逆転対間
のすきまへ向かう方向にドラムを回転させるべく駆動装
置が備えられている。槽内における液体のレベルの下方
にあるドラムの各々の上向きに回転する部分に極めて近
接して可溶化バーが接線方向に取り付けられてバーと隣
接ドラムの表面との間にギャップを画定し、ギャップは
ドラムの回転の方向へ収束している。
【0004】溶解槽の上方には、細粒または粉末のよう
なコーヒー粒子が中に貯蔵されるホッパを包含する給送
装置と、逆転ドラムの各対におけるドラムの一つのほぼ
軸線方向全長にわたり、粒子のカーテンとして粒子が下
方へそこから落下する傾斜した振動トレイとが位置付け
されている。
【0005】溶解槽から排出された溶液内に残留する可
能性のある何れかの粉末のかたまりの完全な溶解を行う
べく、溶解槽からの排出導管と連通して可溶化フィルタ
が取り付けられている。この可溶化フィルタには、互い
に極めて近接して基底で隣接する相互関係を以て固定さ
れ、ウェッジの先端即ち上流端部からその基底即ち下流
端部へますます小さくなる隣接ウェッジ間の狭いギャッ
プを画定する一連のウェッジ形要素により形成される円
筒状スクリーン部材が含まれている。可溶化フィルタ内
へ導入される液内に存在する何れの粉末のかたまりも、
隣接ウェッジの基底部分間の狭いギャップを通過するこ
とにより砕解され、溶解される。フィルタから排出され
る液の流れには、溶解されない粉末のかたまりのない、
増大された固形分から成るコーヒー液が含まれ、可溶性
コーヒー製品の生産における在来の手順により更に処理
できる。
【0006】本装置の作動中、溶解槽内の液塊内へ部分
的に浸せきされたドラムの回転が、液からドラムが現出
する際にその表面へ液の薄膜が運ばれるようにさせる。
ホッパからのコーヒー粒子は、溶解槽内の逆転ドラムの
各対の一つへの落下する粒子のカーテンとして振動トレ
イから排出され、ここで粉末粒子は、ドラムの表面上に
運ばれた液の膜により初めて湿潤される。粉末の小さい
粒径およびそれらの吸湿性の故に、湿った粒子の一部分
は、ゴム質の外表面と内側の溶解されない粉末とを備え
たかたまりにより、ドラムの表面に湿った粉末のかたま
りを形成する傾向を有する。湿潤されたコーヒー粉末お
よび湿った粉末のかたまりは、ドラムの表面上を、隣接
する逆転ドラム間のすきま内へ運ばれ、そこで粉末のか
たまりがすきまを通過中に押圧され、練られ且つせん断
されてかたまりの大部分を分割し、より完全にコーヒー
粉末を湿潤させる。すきまを通過する湿潤された粒子
は、連続するドラムの回転と同時に溶解槽内の液塊内へ
運ばれ、液内に溶解してコーヒー液の固形分を増大させ
る。浸せきされた可溶化バーを過ぎてドラムが回転され
ると、残留する何れの粉末のかたまりも、ドラムの周囲
と可溶化バーとの間の収束ギャップ内へ運ばれ、ここで
粉末のかたまりがバーに当たり摩砕されて何れのかたま
りも砕解し、粉末はコーヒー液内で溶解される。溶解槽
から排出されたコーヒー液は増大された固形分を有し、
湿った粉末のかたまりはほとんどない。
【0007】液内に残留し得るいかなる微量の湿った粉
末のかたまりも、隣接ウェッジ間の収束ギャップに液を
通過させるようにした円筒状の可溶化フィルタに、溶解
槽から排出された液を通過させることにより除去され
る。液内に残留する何れの湿った粉末のかたまりも、液
内のかたまりを砕解し溶解するための収束ギャップをそ
れらが通過する際に摩砕およびせん断を受ける。可溶化
フィルタから排出された液にはかたまりが全くない。
【0008】本発明の装置および方法は、低温のコーヒ
ー液内の微細に分割されたコーヒー粉末を含む吸湿性粉
末を、塊状化、発泡およびコーヒー品質劣化が最小化さ
れる様態で溶解させるのに効果的である。溶解槽を通過
中、コーヒー液の温度は、なるべくなら約5℃から15
℃の範囲に維持されることが望ましいが、約5℃から6
0℃の範囲にわたっても良い。より高い温度も用いられ
るが、より高い温度はコーヒー品質に有害なので、一般
的には望ましくない。溶解槽を通過中、一般にコーヒー
液の固形分は約3から5%以上まで増大される。
【0009】ここで図1について説明すると、同図に
は、コーヒー液内の吸湿性コーヒー粒子を湿潤、溶解さ
せるシステムが示されている。本発明を特に、コーヒー
液内の、約0.5mm未満の粒径を一般的に有するコー
ヒー微粒子を溶解させることに関して説明するが、液体
内で他の粒状物質を湿潤、溶解させる場合に本発明のシ
ステムおよび方法を利用し得ることは理解されよう。例
えば、商業的な凍結乾燥作業で生成されて約0.5から
2.5mmの範囲の粒径を一般的に備えながら、ある理
由で商業的に容認されていない正規の凍結乾燥されたコ
ーヒー細粒をコーヒー液内で湿潤、溶解させるために、
本発明のシステムおよび方法を利用できる。一般的に本
発明は、水性液体内で吸湿性粒子を湿潤、溶解させるた
めに利用できる。
【0010】本発明のシステムには、給送装置11、給
送装置の下方に位置付けされた溶解槽12および溶解槽
の排出出口に連通して取り付けられた可溶化フィルタ1
3が包含されている。給送装置11には、コーヒー微粒
子が貯蔵されるホッパ15が包含されている。ホッパ1
5は、コーヒー微粒子を排出するための、その基底の出
口16と、コーヒー微粒子がホッパ内へ一緒に詰め込ま
れることを防止すべく、ホッパを横切り出口に隣接して
取り付けられたかくはんローラ17とを備えている。好
適な実施例によれば、ホッパ15は、形状が長方形で、
約1mの長さを備えている。粉末微粒子のホッパからの
均等な排出を容易にするため、ホッパの出口16に分配
バー18が取り付けられている。出口16の長さと同一
空間にわたる軸線方向長さを有する細長い計量ローラ1
9が、ホッパの基底を横切り、出口16に隣接してその
下方に取り付けられ、ホッパから排出された粉末微粒子
が、計量ローラのほぼ軸線方向長さにわたり、その上に
沈積される。計量ローラ19およびかくはんローラ17
は、システムへの粉末給送速度を設定すべく、在来のス
プロケット・チェーン駆動装置を介し、シングル駆動モ
ータ(図示せず)により駆動される。
【0011】計量ローラ19から排出された粉末微粒子
を受容すべく、ローラ19の軸線方向長さとほぼ同一空
間にわたる傾斜粉末給送トレイ20がローラの下に取り
付けられている。給送トレイ20の下側の、トレイの上
方即ち給送端部に、1組以上の振動ユニット21が固定
されている。図1に示す実施例においては、二次傾斜給
送トレイ22が、トレイ20の排出端部に隣接してトレ
イ20の下側に固定され、トレイ22は、トレイ20の
それと逆の方向ながら、給送トレイ20が配置されたそ
れとほぼ同じ角度で延びている。給送トレイ20の幅を
横切り、一連の開口部23が設けられ、開口部23は、
開口部23の幅に等しいか、それよりわずかに大きい距
離に隔置されている。このように、計量ローラ19から
トレイ20上へ落下する粒子の約半分が開口部23を経
て二次給送トレイ22上に流れてそこから排出され、粒
子の他の半分は開口部間を通過してトレイ20の下方端
部から排出される。
【0012】低温の濃縮コーヒー液のような液体塊24
を包有するようにされた容器の形態をなす溶解槽12
は、トレイ20,22の下方即ち排出端部の下に取り付
けられている。少なくとも1対の逆転ドラムが槽内に取
り付けられ、ドラムは槽の幅をほぼ横切って延び、且つ
給送トレイの幅にほぼ等しい軸線方向長さを備えてい
る。本発明の好適な実施例によれば、槽内に2対の逆転
ドラム25a−25b,26a−26bが取り付けら
れ、各ローラの下方部分が槽内の液塊24中に浸せきさ
れている。一般的に幅が約6ないし12mm程度の比較
的に狭いすきま27が、各逆転対におけるドラムの間に
設けられている。ドラムの対は、槽の外側に位置する駆
動モータ(図示せず)により、在来の伝動装置を経て、
図1に矢印で示す方向に回転され、従って全てのドラム
が同じ速度、一般に5から25rpm、で回転される。
ドラムが液塊の外方へ回転されると、その表面に薄い、
ほぼ連続した液の層が付着し、この液層は、ドラムがす
きまを経て回転される際、その上に保持されている。好
適な実施例によれば、ドラムの表面上での液層の形成お
よび保持を容易にすべく、6メッシュのワイヤクロスの
ような金網または布がドラムの表面に取り付けられてい
る。
【0013】給送トレイ20から排出されたコーヒー微
粒子がドラム26aの表面の液層上へ沈積され、二次給
送トレイ22から排出されたコーヒー微粒子がドラム2
5bの表面の液層上へ沈積されるように、複数対の逆転
ドラムが槽内に位置付けされ、微粒子は、ほぼドラムの
軸線方向長さにわたり沈積されている。ドラムの液層上
に沈積された粒子は、液により湿潤されるに至り、ドラ
ムの表面上にかたまりを形成する傾向を有する。湿潤さ
れた微粒子およびかたまりは、ドラムの連続回転により
すきま27を経て運ばれ、そこで粒子は更に湿潤され、
かたまりは、かたくりを分割すべく練られ且つせん断さ
れ、次いで湿潤された粒子が液塊内で溶解される。
【0014】可溶化バー28は、ドラムの下半分の上向
きに回転する部分に隣接し、ドラムの各々に極めて近接
して取り付けられ、可溶化バーの各々は溶解層12内の
液塊中に浸せきされている。可溶化バーの各々はドラム
に対し接線方向に取り付けられ、ドラムの全軸線方向長
さと平行に且つその全体にわたり延在して、可溶化バー
と隣接ドラムとの間に収束ギャップを画定し、それによ
ってドラムの回転方向が収束される。可溶化バーの上方
端部における幅が約3mmから6mm程度のこのギャッ
プは、槽内の液塊中に存在する粉末のかたまりを押圧
し、摩砕し、調整し且つ溶解するのに役立つ。可溶化バ
ーは固いプレートであっても良く、あるいはバーを横切
って延びる一連の孔を備えていても良い。
【0015】液、望ましくは例えば約35%から45%
の固形分と約5℃から15℃の温度とを有するコーヒー
液のような低温の濃縮コーヒー液、が溶解槽12の入口
導管30内へポンプで送られ、槽内の分配管31,32
へ運ばれる。分配管31はドラム25aの長さにわたり
ドラムの上方に取り付けられ且つその長さに沿って一連
の開口部を備えており、これにより、ドラムの軸線方向
長さにわたり流入液が均等に分布される。ドラム26b
の上方に取り付けられた分配管32もまたドラムの長さ
にわたって延び、矢張りドラム26bの軸線方向長さに
わたり流入液を分配する一連の開口部を包含している。
溶解槽へ流入する液の速度を測定し制御するために、な
るべくなら、入口導管30内に流量計(図示せず)を備
えることが望ましい。
【0016】槽内の液の予定レベルを維持するため、溶
解槽12を横切り、その一方の端部に隣接して可調整流
れゲート33が取り付けられている。槽内の液レベルは
なるべくなら、諸ドラムの水平方向の中心もしくはその
わずかに下方に維持されることが望ましい。流れゲート
33をこえて流れる液を受容すべく、ゲート33に隣接
する溶解槽12の端部の槽の基底に液排出導管34が固
定されている。
【0017】槽12から排出される溶解されたコーヒー
微粒子を包有する濃縮液は導管34を経て可溶化フィル
タ13へ運ばれ、そこで、何れかの湿った粉末のかたま
りや液内に残留する上記かたまりが摩砕され、せん断さ
れ且つ溶解される。ここで図2について説明するが、そ
の頂端部および底端部をそれぞれキャップ36,37で
閉ざされた円筒状胴体35が可溶化フィルタ13に包含
され、キャップの双方が、それらを貫いて延びる開口部
38,39を備えていることがわかる。導管34は、槽
12から排出された濃縮液を可溶化フィルタ13内へ導
入する開口部38でキャップ36に固定されている。相
互に同一面の関係にある金属ウェッジの基底で互いに極
めて近接して固定され且つ円筒に形成された複数の金属
ウェッジ41を含む管状フィルタ40が胴体35へ同心
に取り付けられ、ウェッジの基底が円筒の外面を形成
し、ウェッジの先端が円筒の内面を形成している。図2
に示す如く、隣接ウェッジ間には収束ギャップ42が形
成され、ギャップは、ウェッジの基底で約0.075m
mから0.20mmの幅を備えている。フィルタ40
は、その上方端部でキャップ36の内面に固定され、そ
の下方端部をプレート45で閉ざされている。管状フィ
ルタ40の内部へ導入された溶解槽12からの濃縮液
は、フィルタと円筒状胴体35との間に設けられた環状
室43内へ、フィルタの隣接ウェッジ41間の収束ギャ
ップ42を経て外向きに流れ、そこから導管44を経て
排出される。狭い収束ギャップ42を液が流過する際、
液内に存在する何れかの湿った粉末のかたまりが押圧さ
れ、摩砕され、せん断され、且つ液中で溶解される。可
溶化フィルタから排出された液には湿った粉末のかたま
りがなく、可溶性コーヒー製品を生成するためのコーヒ
ー液の凍結乾燥や噴霧乾燥のような、それ以上の在来の
処理作業に使用される。
【0018】図1に示すシステムにおいて低温の濃縮コ
ーヒー液内でコーヒー微粒子が溶解される本発明の実施
を例示するため、本システムの代表的な作動をここで説
明する。濃縮液は、コーヒー微粒子の再生のための従来
技術の湿潤、溶解システムに使用された場合、その粘い
性状の故に、極めて発泡性の、部分的に溶解された溶液
を生成する傾向がある。
【0019】この例示的な実施例においては、31%か
ら41%の間の固形分と、約8℃から10℃の温度とを
有する濃縮コーヒーが、入口導管30および分配管3
1,32を経由して溶解槽12内へポンプで送られ、そ
こから液が回転ドラム25a,26bの表面上へ噴霧さ
れる。槽内の液レベルをドラムの水平方向の中間点より
やや下方に維持すべく、流れゲート33が位置付けされ
ている。逆転ドラム間のすきま27が9.5mmとなる
ように、15.24cmの直径と約1mの軸線方向長さ
とをその各々が備えたドラムが位置付けされている。槽
内の液塊中のドラムの回転により、ドラムが液塊の外方
へ回転される際、その表面に液の薄層が付着し、液層
は、それがすきま27を通過する際、ドラム表面に保持
されている。
【0020】ホッパ15内に貯蔵された75から120
μの平均粒径を有するコーヒー微粒子は、約54kg/
hという、システムへの粉末給送速度を付与すべく約3
rpmで回転している計量ローラ19上へ、そして振動
給送トレイ20上へと排出される。給送トレイの幅を横
切って延びる開口部23は直径が約10mmで、約15
mmの距離だけ隔離されており、従って、トレイ20を
下降するコーヒー微粒子の約半分は開口部を経て二次給
送トレイ22上へ落下し、残部のコーヒー微粒子は開口
部間を通り、トレイ20上に保持される。コーヒー微粒
子は、ドラムのほぼ軸線方向長さにわたり、粒子の落下
カーテンとして、トレイ20,22の端部からドラム2
5b,26aの表面の液の層上へ排出される。液層との
接触と同時に粒子は湿潤されるようになる。コーヒー微
粒子の吸湿性の性状の故に、湿潤された粒子はドラムの
表面上に湿った粘着性のかたまりを形成する傾向を有す
る。図1に示す矢印の方向へのドラムの連続回転によ
り、隣接する逆転ドラム間のすきま27内へ粒子が運ば
れ、湿ったかたまりがそこで、かたまりの大部分を分割
すべく押圧され、練られ且つせん断される。
【0021】湿潤された粒子および残部のかたまり部分
は、ドラムの連続回転によって液塊内に運ばれ、そこで
ほとんど全ての粒子が液内で溶解される。液内に残留す
る溶解されないコーヒー微粒子の湿ったかたまりは、ド
ラムと可溶化バー28との間の収束ギャップ内へ運ばれ
る。湿った粉末のかたまりが狭いギャップ(約5mm)
を通過すると、それらは、湿ったかたまりのほとんど全
てを調整し溶解させるべく、押圧され且つ摩砕される。
流れゲート33をこえて流れ、且つ槽12から遠方へ運
ばれるコーヒー液は一般に、槽へ供給される液のそれよ
り多い約3%から5%以上の固形分を有しているが、液
の温度は、槽を通過中にほんの数度しか上昇しない。
【0022】槽12を離れる液はフィルタ13へポンプ
で送られ、そこで、隣接するウェッジの基底間に約0.
076mmから0.15mmのギャップを有するウェッ
ジで形成された管状フィルタ40を流過する。液内に存
在し得るいかなる少量の湿ったかたまりも、ウェッジ・
フィルタ内のギャップを液が流過する際に摩砕され、せ
ん断され且つ溶解される。フィルタ13から排出された
濃縮コーヒー液は、乾燥された可溶性コーヒーを生産す
る際の次の処理のため、保持槽へポンプで送られる。
【0023】本システムにおける全てのドラムおよびロ
ーラの調時は、シングル駆動モータがスプロケット・チ
ェーン駆動装置によりドラムおよびローラの全てを駆動
する伝動装置によって制御される。各種装置の位置付け
や調時は、機械技術における当業者の熟練の範囲に属す
る。
【0024】従って本発明によれば、発泡、液内の湿っ
たかたまりの存在およびコーヒー品質劣化が回避され
る、低温の濃縮コーヒー液内でコーヒー微粒子を湿潤、
溶解させるシステムおよび方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粒子湿潤、溶解システムの略図。
【図2】本発明の湿潤、溶解システムに使用される可溶
化フィルタの断面図。
【符号の説明】
11 給送装置 12 溶解槽 13 フィルタ装置 15 ホッパ 19 計量ローラ 20 第一給送トレイ 22 第二給送トレイ 23 開口部 24 液塊 25a 逆転ドラム 25b 逆転ドラム 26a 逆転ドラム 26b 逆転ドラム 27 すきま 31 分配導管 32 分配導管 33 可調整流れゲート 34 排出装置 40 円筒状フィルタ 41 ウェッジ要素 42 収束ギャップ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微細に分割された乾燥粒子を液体内で湿
    潤、溶解させる装置にして、 液体供給装置と排出装置とを有する溶解槽を含み、予定
    レベルの液体塊を前記槽内に備えるべく前記の供給装置
    および排出装置間の前記槽内にゲート装置が介在し、 前記液体量へ部分的に浸せきされて前記槽へ取り付けら
    れた、軸線方向に整合された少なくとも1対の逆転ドラ
    ムを含み、前記対の各々におけるドラムが極めて近接し
    て取り付けられ、それらの間にすきまを画定し、 前記逆転対の各々における各ドラムを前記すきまに向け
    て回転させる装置と、 前記液体塊へ浸せきされた各ドラムの上向きに回転する
    部分と平行に且つそれと極めて近接して、接線方向に取
    り付けられた可溶化バーとを含み、前記バーがドラムの
    ほぼ全軸線方向長さにわたり延在してバーと隣接ドラム
    との間に収束ギャップを設け、 各逆転対におけるドラムの一つへ乾燥粒子を沈積させ
    る、溶解槽の上方に取り付けられた給送装置と、 前記槽からの液体を受容し且つ液体内の何れの固体粒子
    をも砕解し溶解すべく、液体排出装置と連通するフィル
    タ装置とを含む装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記ド
    ラムを部分的に浸せきさせるに充分な溶解槽内の液のレ
    ベルを維持すべく、前記槽の一方の端部付近にそれを横
    切って取り付けられた可調整流れゲートがゲート装置に
    含まれている装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、2対の
    逆転ドラムが槽内に取り付けられ、双方のドラムの対に
    おけるドラムが極めて近接して取り付けられ且つドラム
    間のすきまに向かう方向に回転される装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、双方の
    ドラムの対におけるドラム間のすきまが、幅約6mmか
    ら約12mmの間である装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の装置において、各逆転
    対におけるドラムの一つのほぼ全軸線方向長さにわたり
    乾燥粒子が沈積される装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の装置において、各逆転
    対におけるドラムの一つの表面上へ、ドラムのほぼ全軸
    線方向長さにわたり液体を分配すべく、ドラムの上方に
    取り付けられた分配導管が液体供給装置に包含されてい
    る装置。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の装置において、ドラム
    の各々に隣接して可溶化バーが取り付けられ、各可溶化
    バーが、隣接ドラムの上向きに回転する部分に対し接線
    方向に位置付けされている装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の装置において、ウェッ
    ジの基底を相互に同一面にして互いに極めて近接して固
    定され且つ円筒状の形に形成された複数のウェッジ要素
    が前記フィルタ装置に含まれ、ウェッジの基底がフィル
    タの外面を形成し且つウェッジの先端がフィルタの内面
    を形成して隣接ウェッジ間に収束ギャップを画定してい
    る装置。
  9. 【請求項9】 請求項3に記載の装置において、前記給
    送装置が、乾燥粒子を排出する出口を備えた、乾燥粒子
    を貯蔵するホッパと、ホッパからの粒子排出の速度を制
    御すべく前記出口に隣接してその下方に取り付けられた
    計量ローラと、計量ローラから排出された乾燥粒子を受
    容すべく計量ローラの下に取り付けられた、振動する傾
    斜した給送トレイ装置とを包含し、計量ローラから遠い
    給送トレイ装置の端部が、双方の逆転対における前記ド
    ラムの一つのほぼ全軸線方向長さにわたり乾燥粒子のカ
    ーテンを沈積させるべく位置付けされている装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の装置において、前記
    給送トレイ装置が、前記計量ロールの下方に取り付けら
    れた入口端部および溶解槽内の逆転ドラムの対の一つに
    おけるドラムの上方に位置付けされた排出端部を有する
    第一傾斜給送トレイと、前記第一給送トレイの底面上へ
    その排出端部に近接して取り付けられ且つ第一給送トレ
    イのそれと反対の方向へ延びる第二傾斜給送トレイとを
    包含し、逆転ドラムの他方の対におけるドラムの上方に
    位置付けされた排出端部を前記第二給送トレイが有し、
    前記第二給送トレイの上方のトレイの幅を横切る隔置さ
    れた複数の開口部を前記第一給送トレイが有し、それに
    より、第一給送トレイ上に運ばれた乾燥粒子の一部分が
    前記開口部を経て第二給送トレイ上に落下してそこから
    排出され、乾燥粒子の残部は隔置された開口部間を通過
    して第一給送トレイの端部から排出されている装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の装置において、第
    一給送トレイ内の開口部が、少なくとも開口部の幅に等
    しい距離に隔置されている装置。
  12. 【請求項12】 微細に分割された乾燥粒子を液体内で
    湿潤、溶解させる方法にして、 槽内に液体塊を設定する段階と、 少なくとも一対の逆転ドラムを槽内に取り付けて、ドラ
    ムが液体量内へ部分的に浸せきされ、各逆転対における
    ドラムが互いに平行し且つ極めて近接して取り付けられ
    て逆転ドラム間にすきまを画定するようにさせる段階
    と、 各逆転対における双方のドラムが前記すきまに向かう方
    向へ回されるようにドラムを回転し、各ドラムが前記液
    体塊の外方へ回転する際、その表面に液体の層が付着す
    るようにさせる段階と、 各逆転対における回転ドラムの表面上の液体層へ乾燥粒
    子の層を沈積させ、それにより粒子が湿潤されてドラム
    の表面に粉末のかたまりを形成するようにさせる段階
    と、 湿潤された粒子および湿った粉末のかたまりを、ほとん
    ど全ての粉末のかたまりを押圧し、練り、分割すべく前
    記すきまを経てドラムの表面へ、また湿潤された粒子を
    液体塊内で溶解すべくその中へ、運ぶ段階と、 ドラムの上向きに回転する部分に対して接線方向に液体
    内に取り付けられた固定バーによって設けられた収束ギ
    ャップ内へ前記ドラムの各々を回転させ、それにより、
    湿った粉末のかたまりのほとんど全てが、前記収束ギャ
    ップを通過中に摩砕され且つ砕解され、前記液体に溶解
    されるようにする段階と、 溶解された粒子を包有する溶液を槽から取り出す段階
    と、 円筒状フィルタ内の複数の収束ギャップに、槽から取り
    出された液体を通過させ、それにより、液体内の残留す
    る何れの粉末のかたまりも摩砕され、せん断され且つ砕
    解されて粒子が液体に溶解されるようにする段階と、 粉末のかたまりのない液体を前記フィルタから排出する
    段階とを含む方法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の方法において、約
    75から120μの平均粒径を有するコーヒー粒子が乾
    燥粒子に含まれるようにする方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の方法において、液
    体が、約25%以上の固形分および約5℃から60℃の
    温度を有する濃縮コーヒー液であり、この液が前記槽内
    に残留する間、液の固形分が約3%から5%以上まで増
    大され、液の濃度が約10℃未満まで増大されるように
    する方法。
  15. 【請求項15】 請求項12に記載の方法において、2
    対の逆転ドラムが槽内に設けられ、ドラムの各対の一方
    に粉末粒子が沈積され、従って、ドラムの表面に形成さ
    れた湿った粉末のかたまりが、ドラムの双方の組におい
    て粉末のかたまりを押圧し、練り、分割すべくローラの
    双方の対のすきま内へ運ばれるようにする方法。
  16. 【請求項16】 請求項12に記載の方法において、約
    0.075mmから0.20mmの幅を有する収束ギャ
    ップに槽から取り出された液体を通過させるようする方
    法。
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