JPH06347614A - フレネルレンズの構造 - Google Patents

フレネルレンズの構造

Info

Publication number
JPH06347614A
JPH06347614A JP17355093A JP17355093A JPH06347614A JP H06347614 A JPH06347614 A JP H06347614A JP 17355093 A JP17355093 A JP 17355093A JP 17355093 A JP17355093 A JP 17355093A JP H06347614 A JPH06347614 A JP H06347614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
fresnel lens
prism
lens surface
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17355093A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Sato
佐藤  修
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON TOKUSHU KOGAKU JUSHI KK
Original Assignee
NIPPON TOKUSHU KOGAKU JUSHI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON TOKUSHU KOGAKU JUSHI KK filed Critical NIPPON TOKUSHU KOGAKU JUSHI KK
Priority to JP17355093A priority Critical patent/JPH06347614A/ja
Publication of JPH06347614A publication Critical patent/JPH06347614A/ja
Priority to JP33779599A priority patent/JP3687836B2/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレネルレンズに入射した入射光の大部分は
屈折して透過させ、一部の入射光は拡散して透過光及び
反射光となって内部反射を軽減せしめて、スクリーンに
色むらを発生させないフレネルレンズである。 【構成】 非レンズ面に形成した微細プリズム部のレン
ズ面を85°〜95°の角度をもって形成したこと、前
記レンズ面の中、レンズ面を構成する法面をフラット状
に、他面は湾曲状に形成したこと、非レンズ面にシリン
ドルカルレンズ化したレンズ面を形成したこと、レンズ
主面と非レンズ面との両面にレンチキュラーレンズ化し
たことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレネルレンズの構造
の分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の透過形スクリーン用のフレネルレ
ンズは、スクリーンに色むら等の発生を防止し、画質を
向上させるために、前記レンズのプリズム部を構成して
いる直線状レンズ主面と非レンズ面とを、鏡面にした
り、あるいは面を荒らしていた。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】
【0004】従来の透過形スクリーン用のフレネルレン
ズのプリズム部は、該プリズム部を直線状に構成されて
いるレンズ主面と非レンズ面とを鏡面にしたり、あるい
は面を荒らしていたが、有効光以外の光を排除できなか
ったがために、透過形スクリーンに色むら等の発生がみ
られ、スクリーン画像の画質の向上が得られなかった。
【0005】しかるに第1の発明は、透過形スクリーン
用のフレネルレンズを構成しているプリズム部のレンズ
主面をレンズ面の法線を直線状となし、非レンズ面に8
0゜〜100゜の角度を以て山型状に突設するレンズ面
を複数連接し、さらに第2の発明としては、非レンズ面
を構成するレンズ面の一面はフラット状に、他面は若干
湾曲状となした山形状に突設するレンズ面を複数連接す
る微細プリズム部を形成し、第3の発明は、前記プリズ
ム部を構成する所定の傾斜角度を有する非レンズ面に、
湾曲状に突設しシリンドルカルレンズ化したレンズ面を
複数連接し、さらに第4の発明は前記プリズム部を構成
する所定の傾斜角度を有するレンズ主面と非レンズ面と
の両面に湾曲状に突設してレンチキュラーレンズ化した
レンズ面を形成したことによって、入射光がレンズ面の
内部反射光及び有効光以外の迷光を、非レンズ面の微細
プリズム化を図るか、またはレンチキュラーレンズ化し
たプリズム等により拡散及び全反射せしめ、フレネル表
面に出光する光を軽減または無くし、従って色むら等を
引きおこす迷光の出光を阻止して、色むら等を防止しス
クリーン画像の画質を一層向上せしめたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、プリズム
部が同心円状に配列し、レンズ主面と非レンズ面と離面
の3面からなるフレネルレンズにおいて、
【0007】前記のプリズム部を構成する所定の傾斜角
度を有する非レンズ面に、80゜〜100゜の角度を以
て山型状に突設するレンズ面を複数連接する微細プリズ
ム部を形成したことを特徴とするフレネルレンズの構造
である。
【0008】第2の発明は、プリズム部が同心円状に配
列し、レンズ主面と非レンズ面と離面の3面からなるフ
レネルレンズにおいて、
【0009】前記プリズム部を構成する所定の傾斜角度
を有する非レンズ面に、山型状に突設するレンズ面の一
面はフラット状に、他面は湾曲状にし、上記山型状に突
設するレンズ面を複数連接する微細プリズム部を形成し
たことを特徴とするフレネルレンズである。
【0010】第3の発明は、プリズム部が同心円状に配
列し、レンズ主面と非レンズ面と離面の3面からなるフ
レネルレンズにおいて、
【0011】前記プリズム部を構成する所定の傾斜角度
を有する非レンズ面に、湾曲状に突設しシリンドルカル
レンズ化したレンズ面を複数連接したことを特徴とする
フレネルレンズである。
【0012】第4の発明は、プリズム部が同心円状に配
列し、レンズ主面と非レンズ面と離面の3面からなるフ
レネルレンズにおいて、
【0013】前記プリズム部を構成する所定の傾斜角度
を有するレンズ主面と非レンズ面との両面に湾曲状に突
設したレンチキュラーレンズ化したことを特徴とするフ
レネルレンズである。
【0014】
【作用】第1の発明から第4の発明の作用を以下のとお
り説明する。
【0015】第1の発明のフレネルレンズは、図1のよ
うに切削された金型によって図13のように形成され
る。
【0016】図13に示すように前記の微細プリズム部
を構成する非レンズ面に80゜〜100゜のの角度をも
って形成されている山型状のレンズ面は、離面より入射
光が入射すると、大部分は透過し有効光となり、一部の
入射光はレンズ主面によって内部反射し所定の角度をも
って離面で全反射し、全反射した光が非レンズ面の山型
状のプリズム部により、さらに全反射され、元のレンズ
主面に戻り、一部の入射光は有効光となり、その他の入
射光は離面方向に戻り排除される。従って色むら等とな
る内部反射光がフレネルレンズより出光しないので、色
むら等が発生しないものである。
【0017】以上のように、従来のフレネルレンズと異
なっている点は、非レンズ面に80゜〜100゜の角度
を有する山型状の微細プリズム部を形成して、離面から
入る入射光に対し、主レンズ面で発生する内部反射光を
できるだけ有効光に変え、残光を排除光として離面方向
に出光させた点である。
【0018】第2の発明の作用について説明すると以下
のとおりである。
【0019】第2の発明の構造上の特徴は、図3に示す
金型によって図16のように非レンズ面に形成した微細
プリズム部の中の対向する山型状レンズ面の一方だけを
若干湾曲状に形成した点である。
【0020】従って、離面より入射した入射光は、図1
6に示すように大部分の入射光は、レンズ主面で屈折し
透過光となり有効光となる。さらに一部の入射光がレン
ズ主面で内部反射し、その内部反射光が微細プリズム部
の非レンズ面に入射し湾曲した面に入射すると、光は拡
散光として全反射したり、透過したりし、内部反射光を
微弱な光に変える働きをさせる点である。
【0021】本発明の第1の発明との差異は、微細プリ
ズム部を構成する湾曲状のレンズ面に内部反射した入射
光があたって、光が拡散して透過したり全反射したりし
て、屈折角度及び全反射角度が若干相違している程度で
ある。
【0022】第3の発明の作用につき説明すると以下の
とおりである。
【0023】第3の発明の構造上の特長は、図9に示す
金型によって図19のように非レンズ面だけに外側方向
に湾曲状に突設しシリンドルカルレンズ化したレンズ面
を複数連接せしめた点である。
【0024】従って、フレネルレンズを構成する微細プ
リズム部の非レンズ面に形成されているレンチキュラー
レンズ化したレンズ面に、入射光があたり内部反射する
と、図19のように反射光が拡散して、透過または全反
射し内部反射光を微弱な光に変える働きをさせる利点が
ある。
【0025】第4の発明の作用について説明すると以下
のとおりである。
【0026】第4の発明の構造上の特長は、図11に示
す金型によって図20のようにレンズ主面と非レンズ面
の両面に湾曲状に突設しシリンドルカルレンズ化したレ
ンズ面を複数連設せしめた点である。
【0027】従って、フレネルレンズを構成する微細プ
リズム部のレンズ主面と非レンズ面の両面に形成されて
いるレンチキュラーレンズ化したレンズ面に、入射光が
離面より入ると、図20のようにレンズ主面において、
透過光及び内部反射光は拡散し、透過光は有効光とな
る。また内部反射光はさらにレンチキュラーレンズ化し
た非レンズ面に入射し、再び拡散して透過光及び反射光
になって内部反射光を軽減させる利点がある。
【0028】
【実施例】第1の発明の実施例を説明する。
【0029】第1の発明のフレネルレンズaは、以下に
示す金型bによって製造されるが、該金型bと切削バイ
トcとについて説明する。
【0030】前記切削バイトcは、ダイヤモンド資材製
として、刃先を構成する左サイドの刃先1の角度を90
゜〜160°とし、右サイドの刃先2の角度80°〜1
00°とする。
【0031】図1のように上記の構造上の特長を有する
切削バイトcを使用して切削すると、非レンズ面形成部
は、バイトcの右サイドの刃先2の角度である80°〜
100°の角度で、連続的に複数形成される。3はレン
ズ主面形成部、4はバイトcの上辺刃先、5は80°〜
100゜の角度を有する微細プリズム形成部である。
【0032】図1のように上記の構造上の特長を有する
切削を、図2のバイトcを使用して、金型材を回転させ
回転切削を行う。回転切削すると、バイトcの右サイド
の刃先2の角度である80°〜100゜の角度で連続的
に複数形成され、バイトcが切削終了すると、バイトc
の刃先1と上辺刃先4によりレンズ主面形成部3と微細
プリズム形成部5の上方切削部分1′が形成される。
【0033】以上のように形成された金型bを使用して
製造された図13のフレネルレンズaの構成につき説明
すると以下のとおりである。
【0034】6はフレネルレンズaを構成するレンズ主
面、7は同じくフレネルレンズaを構成する非レンズ面
でいわゆる金型bの微細プリズム形成部5によって形成
されたプリズム角度が80°〜100゜の突出したレン
ズ面である。9はフレネルレンズaを構成する離面であ
る。
【0035】つぎに第2の発明の実施例につき説明す
る。
【0036】本発明のフレネルレンズdは、第1の発明
のフレネルレンズaとは非レンズ部を構成する非レンズ
面が相違している。即ち切削バイト10、11、12を
構成する前面の刃先13は直線または湾曲状である。そ
して左サイドの刃部14は直線状、右サイドの刃先15
は若干湾曲状または直線状に形成されている。上記の切
削バイトを使用して金型16を切削する。その結果、非
レンズ面8中、非レンズ面だけが切削バイト10、1
1、12の刃先13、15にならって湾曲状または直線
状に形成されている点である。17は離面、18はレン
ズ主面、8は非レンズ面である。3′はレンズ主面形成
部、5′は非レンズ面形成部で微細プリズム形成部にな
っている。13′は刃先13によって切削され、15′
は刃先15によって切削された上方切削部分である。
【0037】第3の発明の実施例を説明すると以下のと
おりである。
【0038】本発明のフレネルレンズeの成形品は、第
1及び第2の発明のフレネルレンズa、dとは非レンズ
面のプリズム部20を構成する非レンズ面が相違してい
る。即ち切削バイト22を構成する前面の刃先23は湾
曲状で、左サイドの刃先24が尖状もしくは尖状に近似
した形状で、右サイドの刃先23が湾曲状に形成されて
いるものを使用して金型26が回転する。その結果、レ
ンズ面の形成部分21が切削バイト22の右サイドの刃
先23にならって湾曲状に形成されている点である。2
7は離面、28′はレンズ主面、20′は非レンズ面で
ある。
【0039】第4の発明の実施例を説明すると以下のと
おりである。
【0040】本発明のフレネルレンズfは、上記のフレ
ネルレンズのプリズム部がレンズ主面形成部30と非レ
ンズ面形成部31の面で構成する。即ち切削バイト33
を構成する前面の凸部の刃先34は半円に近い湾曲状に
形成されているものを使用して、切削方向35にそって
回転切削される。47は金型である。その結果、非レン
ズ面36とレンズ主面37がレンチキュラー状に形成さ
れている点である。40はフレネルレンズの成形品、3
8は離面である。
【0041】40′は従来のフレネルレンズ、42はテ
レビ43のスクリーン、44は色むら部である。45′
はフレネルレンズ、46′はレンチキュラーレンズであ
る。
【0042】
【効果】第1の発明のフレネルレンズは、従来のフレネ
ルレンズのプリズム部を構成する非レンズ面と称されて
いるレンズ面に、微細プリズム部を、それも各レンズ面
の傾斜角度が80゜〜100゜とするプリズム面を複数
連続形成して、離面より入射した入射光の一部が内部反
射光となって出光するが、大部分は透過し有効光とな
り、一部の入射光はレンズ主面によって内部反射し所定
の角度をもって離面で全反射し、全反射した光が非レン
ズ面の山型状のプリズム部により、さらに全反射され、
元のレンズ主面に戻り、一部の入射光は有効光となり、
その他の入射光は離面方向に戻り排除される。従って色
むら等となる内部反射光がフレネルレンズより出光しな
いので、色むら等が発生しないものである。
【0043】第2の発明は、上述のとおりであって、離
面より入射した入射光の大部分の入射光は、レンズ主面
で屈折し透過光となり有効光となる。さらに一部の入射
光がレンズ主面で内部反射し、その内部反射光が微細プ
リズム部の非レンズ面に入射し湾曲した面に入射する
と、光は拡散光として全反射したり、透過したりし、内
部反射光を微弱な光に変える働きをさせる点である。
【0044】第3の発明は、上述のとおりであって、フ
レネルレンズを構成する微細プリズム部の非レンズ面に
形成されているレンチキュラーレンズ化したレンズ面
に、入射光があたり内部反射すると、図19のように反
射光が拡散して、透過または全反射し内部反射光を微弱
な光に変える働きをさせる利点がある。
【0045】第4の発明は、上述のとおりであって、フ
レネルレンズを構成する微細プリズム部のレンズ主面と
非レンズ面の両面に形成されているレンチキュラーレン
ズ化したレンズ面に、入射光が離面より入ると、図20
のようにレンズ主面において、透過光及び内部反射光は
拡散し、透過光は有効光となる。また内部反射光はさら
にレンチキュラーレンズ化した非レンズ面に入射し、再
び拡散して透過光及び反射光になって内部反射光を軽減
させる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明のフレネルレンズを製造する金型の
一部切欠拡大縦断面図である。
【図2】同発明の金型を切削する切削バイトの刃先の一
部切欠斜面図である。
【図3】第2の発明のフレネルレンズ製造用金型の一部
切欠拡大縦断面図である。
【図4】第2の発明の製造用金型を切削する切削バイト
の刃先の一部切欠斜面図である。
【図5】第2の発明のフレネルレンズ製造用金型を切削
する第3実施例の切削バイトの刃先の一部切欠斜面図で
ある。
【図6】図5の切削バイトの刃先によって切削された金
型の一部切欠拡大縦断面図である。
【図7】第2の発明のフレネルレンズ製造用金型を切削
する第4実施例の切削バイトの刃先の一部切欠斜面図で
ある。
【図8】図7の切削バイトの刃先によって切削された金
型の一部切欠拡大縦断面図である。
【図9】第3の発明のフレネルレンズ製造用金型の一部
切欠縦断面図である。
【図10】第3の発明の製造用金型を切削する切削バイ
トの刃先の一部切欠斜面図である。
【図11】第4の発明のフレネルレンズ製造用金型の一
部切欠拡大縦断面図である。
【図12】図8の金型を切削する切削バイトの刃先の一
部切欠斜面図である。
【図13】第1の発明のフレネルレンズの一部切欠拡大
縦断面図である。
【図14】図13に示すフレネルレンズの一部切欠拡大
縦断面図である。
【図15】図13に示すフレネルレンズにおける入射
光、透過光及び内部反射光の状態を示す一部切欠縦断面
図である。
【図16】第2の発明のフレネルレンズの一部切欠拡大
縦断面図である。
【図17】図16のフレネルレンズにおける入射光と透
過光との状態を示す一部切欠拡大縦断面図である。
【図18】図16のフレネルレンズにおける入射光と透
過光との状態を示す一部切欠拡大縦断面図である。
【図19】第3の発明のフレネルレンズの一部切欠拡大
縦断面図である。
【図20】第4の発明のフレネルレンズの一部切欠拡大
縦断面図である。
【図21】従来のフレネルレンズの正面図である。
【図22】従来のフレネルレンズの拡大縦断面図であ
る。
【図23】図22におけるフレネルレンズの一部切欠拡
大縦断面図である。
【図24】従来のプロジェクションスクリーンを構成す
るフレネルレンズとレンチキュラーレンズとの2枚構成
の一部切欠拡大縦断面図である。
【図25】同透過形スクリーンを使用したプロジェクシ
ョン型テレビの斜面図である。
【符号の説明】
a、d、e、f、40′、45′・・・フレネルレンズ b、16、26、47・・・金型 c、10、11、12、22、33・・・切削バイト 1、2、13、15、23、24、34・・・刃先 1′、13′、15′・・・上方切削部分 3、3′、30・・・レンズ主面形成部 4・・・上
辺刃先 5・・・微細プリズム形成部 5′、31・・・非レ
ンズ面形成部 6、18、28′、37・・・レンズ主面 7、8、20′、36・・・非レンズ面 9、17、27、38・・・離面 14、25・・・
刃部 20・・・プリズム部 21・・・レンズ面の形成部
分 35・・・切削方向 40・・・フレネルレンズの成
形品 42・・・スクリーン 43・・・テレビ 44・
・・色むら部 46′・・・レンチキュラーレンズ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリズム部が同心円状に配列し、レンズ主
    面と非レンズ面と離面の3面からなるフレネルレンズに
    おいて、 前記のプリズム部を構成する所定の傾斜角度を有する非
    レンズ面に、80゜〜100゜の角度を以て山型状に突
    設するレンズ面を複数連接する微細プリズム部を形成し
    たことを特徴とするフレネルレンズの構造。
  2. 【請求項2】プリズム部が同心円状に配列し、レンズ主
    面と非レンズ面と離面の3面からなるフレネルレンズに
    おいて、 前記プリズム部を構成する所定の傾斜角度を有する非レ
    ンズ面に、山型状に突設するレンズ面の一面はフラット
    状に、他面は湾曲状にし、上記山型状に突設するレンズ
    面を複数連接する微細プリズム部を形成したことを特徴
    とするフレネルレンズ。
  3. 【請求項3】プリズム部が同心円状に配列し、レンズ主
    面と非レンズ面と離面の3面からなるフレネルレンズに
    おいて、 前記プリズム部を構成する所定の傾斜角度を有する非レ
    ンズ面に、湾曲状に突設しシリンドルカルレンズ化した
    レンズ面を複数連接したことを特徴とするフレネルレン
    ズ。
  4. 【請求項4】プリズム部が同心円状に配列し、レンズ主
    面と非レンズ面と離面の3面からなるフレネルレンズに
    おいて、 前記プリズム部を構成する所定の傾斜角度を有するレン
    ズ主面と非レンズ面との両面に湾曲状に突設したレンチ
    キュラーレンズ化したことを特徴とするフレネルレン
    ズ。
JP17355093A 1993-06-07 1993-06-07 フレネルレンズの構造 Pending JPH06347614A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17355093A JPH06347614A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 フレネルレンズの構造
JP33779599A JP3687836B2 (ja) 1993-06-07 1999-11-29 フレネルレンズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17355093A JPH06347614A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 フレネルレンズの構造

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33779599A Division JP3687836B2 (ja) 1993-06-07 1999-11-29 フレネルレンズ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06347614A true JPH06347614A (ja) 1994-12-22

Family

ID=15962620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17355093A Pending JPH06347614A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 フレネルレンズの構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06347614A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005059604A1 (ja) * 2003-12-17 2005-06-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha フレネル光学素子及び投写型表示装置
WO2007116716A1 (ja) * 2006-03-28 2007-10-18 Kuraray Co., Ltd. フレネルレンズシート
KR20090087263A (ko) * 2008-02-12 2009-08-17 삼성디지털이미징 주식회사 프레넬 렌즈, 플래시 모듈 및 이를 구비하는 디지털 영상처리 장치
KR101018879B1 (ko) * 2010-08-26 2011-03-04 정하영 프리즈메틱 프레넬 렌즈 시트, 이를 이용한 태양 집광장치, 및 태양광 시스템
JP2016500156A (ja) * 2012-11-30 2016-01-07 エシロール アンテルナシオナル (コンパニー ジェネラル ドプティック) フレネルレンズおよび光学装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005059604A1 (ja) * 2003-12-17 2005-06-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha フレネル光学素子及び投写型表示装置
WO2007116716A1 (ja) * 2006-03-28 2007-10-18 Kuraray Co., Ltd. フレネルレンズシート
KR20090087263A (ko) * 2008-02-12 2009-08-17 삼성디지털이미징 주식회사 프레넬 렌즈, 플래시 모듈 및 이를 구비하는 디지털 영상처리 장치
KR101018879B1 (ko) * 2010-08-26 2011-03-04 정하영 프리즈메틱 프레넬 렌즈 시트, 이를 이용한 태양 집광장치, 및 태양광 시스템
JP2016500156A (ja) * 2012-11-30 2016-01-07 エシロール アンテルナシオナル (コンパニー ジェネラル ドプティック) フレネルレンズおよび光学装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4767186A (en) Front projection screen with rear light concentrating lens array
US7990614B2 (en) Projection screen
EP1441253A1 (en) Transmission screen and projection display
US4303305A (en) Reflex reflector device
JP2004093918A (ja) フレネルレンズシート、及びこれを用いた透過型スクリーン
EP0361917A3 (en) Rear-projection screen
US6597501B2 (en) Projection screen
JPH0216898B2 (ja)
US7852556B2 (en) Total internal reflection fresnel lens systems, assemblies, and methods
US5940152A (en) Dual-fresnel field lens for a single-panel LCD projection system
KR970009134B1 (ko) 후면 투사형 스크린
JPH06347614A (ja) フレネルレンズの構造
JPS61277935A (ja) フレネルレンズ付き透過型スクリ−ン
US20080013171A1 (en) Fresnel Lens Sheet, Rear Projection Type Screen and Rear Projection Type Image Display Unit
US5071224A (en) Lenticular lens for use in back projection type television receiver
JPS6128979B2 (ja)
JPS6152601A (ja) フレネルレンズシ−ト
JPS59111137A (ja) 透過型スクリ−ン
KR920006698B1 (ko) 후방 투사형 스크린
JP2007264415A (ja) フレネルレンズシート、透過型スクリーン、背面投射型表示装置、並びに、フレネルレンズシート成形用金型
JPS61256337A (ja) 背面投影スクリ−ン
JP2000347009A (ja) レンズシート及び透過型スクリーン
JP2003177477A (ja) フレネルレンズシートおよび透過型投影スクリーン
JPS6210637A (ja) 背面投影スクリ−ン
KR100215782B1 (ko) 리어 프로젝션 티브이용 스크린