JPH06346673A - 布製スラットの製造装置 - Google Patents

布製スラットの製造装置

Info

Publication number
JPH06346673A
JPH06346673A JP10630591A JP10630591A JPH06346673A JP H06346673 A JPH06346673 A JP H06346673A JP 10630591 A JP10630591 A JP 10630591A JP 10630591 A JP10630591 A JP 10630591A JP H06346673 A JPH06346673 A JP H06346673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
slat
manufacturing
slitter
feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10630591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0774575B2 (ja
Inventor
Sumitaka Sasaki
佐々木純孝
Hidehiko Nakamura
中村英彦
Hisao Kawasaki
川崎久生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NICHIBEI KAIHATSU KK
Original Assignee
NICHIBEI KAIHATSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NICHIBEI KAIHATSU KK filed Critical NICHIBEI KAIHATSU KK
Priority to JP3106305A priority Critical patent/JPH0774575B2/ja
Publication of JPH06346673A publication Critical patent/JPH06346673A/ja
Publication of JPH0774575B2 publication Critical patent/JPH0774575B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 金属製のスラット本体が布で被包されている
スラットを、工業的に大量生産する設備を安価に提供
し、安価な布製スラットを提供する。 【構成】 長尺板製のスラット本体1を一定長の幅方向
の間隔を空けて表布4及び裏布3の間に並列させてなっ
ている3層の重ね合せ体を、スラット本体1の側縁外側
に所定幅の接着代を残して切断するスリッター6と、こ
の接着代部分を接着させる例えば加圧ロール8で加圧接
着する接着手段とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は横型ブラインド用の布製
スラットの製造装置に関するものである。
【0003】
【0002】
【0004】
【従来の技術】周知のように、横型ブラインドは、幅の
狭い薄板状の板材からなるスラットの多数を、ヘッドボ
ックスから垂下したラダーコードで遮光状態の調節のた
めに回転可能にかつ上下に所定の間隔を保って吊持させ
ると共に、昇降コードによってスラットを上方に畳み上
げた状態から窓の全面を覆うように降ろした状態に操作
できるように設けられたものであり、スラットは一般に
10数mm〜30mm程度の幅寸法で、長さは1m程度
以上の細長く薄い例えばアルミニウム製の板材により形
成されていて、上記昇降コードを組み付けるために、少
なくとも長尺方向に離間した2か所の位置に貫通する穴
が設けられた構造をなしている。
【0005】
【0003】そしてブラインドは、古くから事務室など
の窓用調光具として使用されてきていたが、近時におい
てはインテリアとしての性格も重視され、個人的,家庭
的なレベルでも次第にその需要が増進する傾向にあっ
て、これに応じて多数種のカラースラットや、布製の袋
でスラットを覆うようにして暖かみのある新しい風合い
と斬新な装飾効果をもたらすブラインドも提案されてい
る(実公昭52−56001号、実開昭62−2129
8号)。
【0006】
【0004】ところで、前記の布製の袋で被包されたス
ラットは、通常のアルミニウム製の板材からなるスラッ
トに比べて、袋を製作しかつその中にこの板材を入れる
ことが必要となるため、製造作業に手間と負担がかかる
という問題があり、大量生産できないために費用や生産
性の面から広く普及するには難点があった。
【0007】
【0005】
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者は、布
製袋で被包されたスラットを大量生産するのに適した製
造装置を開発することを目的として検討を重ね、簡単な
装置によって、容易にかつ生産性の高いスラットの製造
を可能とする本発明装置を完成するに至った。
【0009】
【0006】また本発明は、金属製のスラット本体を布
製袋で緩く被包することにより、スラットの新しい風合
いと斬新な装飾効果をもたらすだけでなく、袋と金属板
の間の隙間で空気層を作ってブラインド両側の温度の緩
衝をはたすことができるように工夫された構造をもつス
ラットの製造にも適した製造装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【0007】また更に本発明は、金属製のスラット本体
を緩く被包すると使用中にスラットと袋がずれるという
問題を解決できるように工夫された構造をもつスラット
の製造にも適した製造装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【0008】
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は、細
長い長尺板製のスラット本体を一定長の幅方向間隔を空
けて表布及び裏布の間に並列させた3層の重ね合せ体を
支持する支持手段と、各スラット本体の側縁外側に所定
幅の接着代を残して表布及び裏布を切断するスリッター
と、前記表布及び裏布の接着代部分を接着させる接着手
段とを備えたことを特徴とする布製スラットの製造装置
を完成することにより前記目的を達成した。
【0013】
【0009】本発明の製造装置によれば、幅広い表布及
び裏布の間にスラット本体の多数枚を間隔を空けて並置
したものを加工することで、一度に多数の布製スラット
を製造できる利点がある。
【0014】
【0010】本発明のスラット製造装置は、最も簡単に
は、多数のスラット本体、表布及び裏布を3層に重ね合
せたものを支持台の上に置き、周状の刃を有するスリッ
ターロールや溶着ロールをこの3層の重ね合せ体に対し
て回転移動させる形式によって実現できる。
【0015】
【0011】本発明製造装置の好ましい構成としては、
固定位置で回転するスリッターロールに対して該重ね合
せ体を搬送する機能を前記支持手段に兼ねさせるように
したもの、また更に、スリッターロールの周状の刃の側
部に、表布及び裏布の接着代部分を熱溶着させる溶着用
ロールを一体に設けたものなどが例示される。
【0016】
【0012】また、使用中にスラット本体と袋の位置ず
れが生じないようにするため、スラット本体の裏面と裏
布を接着させる接着手段、例えば3層の重ね合せ体を上
下から挾圧する上下一対のロール等の手段を併せて設け
た製造装置も、特に好ましいものとして例示される。
【0017】
【0013】また更に、細長い長尺板製のスラット本体
の多数を一定長の幅方向間隔を空けて長尺方向に並走さ
せる第1の送り手段と、この並走される多数のスラット
本体全体の下面に接するようにして裏布を送る第2の送
り手段と、並走される多数のスラット本体全体の上面に
接するようにして表布を送る第3の送り手段と、これら
の送り手段によりスラット本体,表布及び裏布が重ね合
せ状態で送られる搬送経路に設けられて、スラット本体
の側縁外側に所定幅の接着代を残して表布及び裏布を切
断するスリッターロール等の切断手段と、該表布及び裏
布の接着代部分を接着させる接着手段とを備えた布製ス
ラットの製造装置は、表布の送り速度を第1及び第2の
送り手段の送り速度に比べて速く設定することで、表布
に長尺方向の弛るみを与えるようなスラットを製造する
場合に特に好ましいものとして例示される。
【0018】
【0014】本発明の製造装置は、例えばスラット本体
の表面を覆いかつ長尺方向に沿ったプリーツあるいはラ
ンダムな凹凸をもつ表布を採用することで、表面側に空
気層をもつスラットを容易に製造することができる。
【0019】
【0015】本発明の製造装置を用いてスラットを製作
する場合、これに適用できる表布,裏布の材質は特に限
定されず、天然繊維,再生繊維,合成繊維の織布、不織
布のいずれであってもよく、表布には、予めプリーツ加
工されたものや千鳥状等のランダムな凹凸をもつように
予め加工されたものも使用できる。勿論適当なプリント
模様をもつ布を用いることも好ましい。
【0020】
【0016】裏布の接着は、スラット本体の裏面に裏布
を接着した後に表布を被せて表布と裏布の幅縁を接着す
るようにしてもよい。なお裏布のスラット本体に対する
接着は、この裏布がスラット本体に対して位置ずれしな
いように行なわれれば足りるのであり、したがって全面
的に接着する場合の他、長尺方向に関して間欠的に接着
したり、長尺方向に筋状に接着したりする形式や、その
他の形式を採用することも勿論できる。また表布,裏布
の接着やスラット本体に対する接着は、布自体のもつ性
質によって熱融着させるさせるようにしてもよいし接着
剤を用いて接着するようにしてもよくその形式は格別限
定されるものではない。
【0021】
【0017】スラット本体は、特に限定されないが従来
一般的なアルミ製の薄板(100〜150ミクロン)を
そのまま使用することができる。
【0022】
【0018】本発明の製造装置は、以上のような構成を
なすことによって、スラット本体を布製の袋で包み込ん
だ布製スラットを容易に大量生産することができ、特
に、スラット本体の表面を覆う表布内に、緩衝空気層と
して働く中空の空気層を形成してこれが室内外の温度差
がある場合には保温,遮温の効果をもたらすという従来
にない優れた機能をもった布製スラットや、裏布がスラ
ット本体に接着されて布の位置ずれを生ずることがない
スラットも容易に製作することができる。
【0023】
【0019】
【0024】
【実施例】以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
【0025】
【0020】図6は、本発明の装置で製造された布製ス
ラット32が適用されるブラインドの一般的な構成を説
明するもので、この図において、20はヘッドボックス
であり、図示しないブラケットにより窓の上枠に沿って
設けられているカーテンレール(図示せず)に組み付け
られる。そして内部には、昇降コード22が長尺方向に
沿設され、またラダーコード24の上端が巻かれたチル
トドラム25が軸着されたチルトシャフト21が同様に
沿設されている。上記昇降コード22はヘッドボックス
20の端部近傍に設けられたストッパ部27から外部に
延出され、コード止め26を介して補助コード28に連
結されている。29はヘッドボックス20の端部近傍の
チルター30から外部に延出された回転操作棒である。
【0026】
【0021】31は昇降コード22の下端に組み付けら
れたボトムレールであり、このボトムレール31とヘッ
ドボックス20の間に、ラダーコード24で上下一定間
隔を保って多数の布製スラット32が支持される。
【0027】
【0022】図4及び図5は、本発明装置で製造される
布製スラットの一例の概要を示したもので、アルミニウ
ム材料から成る長尺板製のスラット本体1と、このスラ
ット本体1の裏面を覆いかつその幅方向から若干張り出
した接着代3aをもつ裏布3と、スラット本体の表面を
覆いかつ裏布と同様に接着代4aをもつ表布4とからな
っていて、この表布4及び裏布3が接着代3a,4aで
接着されていることで全体として布製の袋2を形成す
る。なおこの例における布製スラットは、スラット本体
に対して表布4及び裏布3が空間5をもつようになって
いるが、これに特に限定されない。このような空間5を
持たせるためには、表布4にプリーツ等の加工が予めさ
れたもの等を適宜使用すればよい。また裏布3は接着剤
等によってスラット本体の裏面に接着させておくことも
好ましい。
【0028】
【0023】実施例1 図1及び図2は、本発明の製造装置の1例の特徴部分で
あるスリッターロール6を配置した部分を示しており、
本例のこのスリッターロール6は、位置が固定して配置
されている回転シャフト9に、軸方向に一定間隔を空け
て多数軸着されている。なお回転シャフト9はその位置
を調整できるようにすることも当然好ましい。
【0029】
【0024】また本例のこのスリッターロール6は、幅
方向に関してその中央部分に周状の刃7を有すると共
に、この周状の刃7の両側に若干小径の溶着ロール8が
一体化されている。この溶着ロール8は、表布4及び裏
布3の接着代3a,4aを加圧(あるいは加熱)してこ
の重なった接着代3a,4aを接着させるためのもので
ある。15は架台である。
【0030】
【0025】このような構成のスリッターロール6が配
置されている架台15上の切断,接着加工部に対して、
細長い長尺板製のスラット本体1を一定長の幅方向間隔
を空けて表布4及び裏布3の間に並列させた3層の重ね
合せ体を、スリッターロール6の位置に、スリット本体
1の間欠した部分が通るように位置合せして搬送通過さ
せる。この時にスリッターロール6が回転して、表布4
と裏布3を長尺方向の切断する。図の符号16はその切
断線(スリット)を示している。またこのとき同時に溶
着ロール8が接着代3a,4aを架台15との間で加圧
接着させ、これにより接着代部分が溶着部となって、図
4及び図5で示した布製スラットが同時に多数製造され
る。
【0031】
【0026】なお、上記3層の重ね合せ体を搬送するに
は、作業者が人為的に操作してもよいことは勿論、この
重ね合せ体のスラット本体部分の先端をクリップで挾ん
で前方に引く装置を使用してもよいし、架台をコンベア
形式としたものを用いることもできる。またロール状に
巻回した長い布やスラット材を素材として利用する場合
には、細長い長尺板製のスラット本体の多数を一定長の
幅方向間隔を空けて長尺方向に並走させる例えばロール
フィーダー等の第1の送り手段と、この並走される多数
のスラット本体全体の下面に接するようにして裏布を送
る同様のロールフィーダー等の第2の送り手段と、並走
される多数のスラット本体全体の上面に接するようにし
て表布を送る同様のロールフィーダー等の第3の送り手
段とをそれぞれ設けて、これにより連続した布製スラッ
トの製造を行なうようにしてもよい。この場合に、表布
の送り速度のみを若干速くすることによって表布に細か
なしわを付けることもできる。
【0032】
【0027】また本例では、固定位置のスリッターロー
ルに対して3層の重ね合せ体を搬送通過させるようにし
た装置について説明したが、架台の上に3層の重ね合せ
体を載置し、その上を多数のスリッターロール6が軸着
されているシャフト9を回転させながら長尺方向に移動
させるようにした装置を用いることもできる。このよう
なシャフト移動形式の装置によれば、定寸の3層の重ね
合せ体を別の位置で多数準備させておいて、これを架台
の上に移行させて切断だけを行なうことができる。
【0033】
【0028】上記3層の重ね合せ体を搬送する方式で
は、接着剤等を用いてスラット本体と表布、裏布を仮止
めしておくことも、作業の容易化や確実な作業を行なう
うえで好ましい。
【0034】
【0029】また、上記の製造装置を使用する場合に、
表布や裏布に予めプリーツ付けや凹凸が付けられた布を
用いれば、布のもつ暖かみだけでなく、凹凸のついた布
の形状的な装飾効果や、その内部の空間が温度の緩衝層
として機能することによる遮温効果も期待できるスラッ
トが容易に製造できる。
【0035】
【0030】また、スラット本体の裏面と裏布の間に接
着剤層を設けておくこと等によりこれらを接着させるこ
ともできる。この場合、スラット本体には、通常幅方向
に関して若干わん曲したものが好ましく使用されるの
で、例えば図3に示すようにこのわん曲にならった周面
をもつ上ロール14と下ロール13の上下一対の加圧ロ
ール装置の間にこれらを通して加圧(あるいは加熱)す
ることで接着を行なうようにする場合が例示される。な
おこのスラット本体の裏面と裏布の接着は、上記3層の
重ね合せ体の状態で行なってもよいしあるいは切断後に
行なってもよく、更に又、表布を重ねるまえにスラット
本体を裏布に接着させる工程を設けてもよい。
【0036】
【0031】
【0037】
【発明の効果】本発明の製造装置によれば、例えば溶着
ロールとスリッターロールを一体化した簡単な装置によ
って、多数枚の布製スラットを容易に大量生産できると
いう効果があり、工業的規模での大量生産を可能とする
ことによって布製スラットのコストを低減でき、広汎な
需要に応じて迅速かつ安価にブラインド用スラットを供
給できるという効果がある。
【0038】
【0032】また上記のような簡単な製造装置であるた
め、設備費用が安価であり、しかも製造作業が、表布、
裏布、スラット本体を重ね合わせてスリッターロール等
に搬送させるだけでよいから、簡単であり、自動化にも
適しているため作業人員も少数で足り、工業的な生産を
合理化して行なうことができるという効果もある。
【0039】
【0033】更にまた、金属製のスラット本体を布製袋
で緩く被包して、新しい風合いと斬新な装飾効果をもた
らし、しかも袋と金属板の間の隙間で空気層を作ってブ
ラインド両側の温度の緩衝をはたすことができるように
工夫された構造をもつスラットも、本発明の製造装置に
よって容易に製造することができる効果がある。
【0040】
【0034】また更に、スラット本体と裏布を接着する
ことで使用中にスラットと袋がずれるという問題を解決
したスラットの製造も、本発明の製造装置により容易に
製造できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造装置の1例の特徴部分の構成概要
を示した斜視図である。
【図2】図1の特徴的な構成をスラットの送り方向の側
からみた図である。
【図3】スラット本体の裏面と裏布を接着させる加圧ロ
ール装置を示した図である。
【図4】本発明装置で製造される布製スラットの一部断
面を示した図である。
【図5】図4の布製スラットの断面図である。
【図6】本発明の製造装置で製造される布製スラットを
適用する横型ブラインドの全体構成を説明するための斜
視概要図である。
【符合の説明】
1・・・・スラット本体、2・・・・袋、3・・・・裏布、4・・・・表
布、5・・・・空間、6・・・・スリッターロール、7・・・・周状
の刃、8・・・・溶着ロール、9・・・・シャフト、10・・・・切
断スリット線、11・・・・溶着部、12・・・・接着用ロール
装置、13・・・・下ロール、14・・・・上ロール 15・・・・架台、16・・・・切断線。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長い長尺板製のスラット本体を一定長
    の幅方向間隔を空けて表布及び裏布の間に並列させた3
    層の重ね合せ体を支持する支持手段と、各スラット本体
    の側縁外側に所定幅の接着代を残して表布及び裏布を切
    断するスリッターと、前記表布及び裏布の接着代部分を
    接着させる接着手段とを備えたことを特徴とする布製ス
    ラットの製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、表布及び裏布を切断
    するスリッターが、周状の刃を有するスリッターロール
    であることを特徴とする布製スラットの製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、3層の重ね合せ体を
    支持する支持手段が、固定位置で回転するスリッターロ
    ールに対して該重ね合せ体を搬送する搬送手段を兼ねて
    いることを特徴とする布製スラットの製造装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3において、スリッターロ
    ールの周状の刃の側部に、表布及び裏布の接着代部分を
    熱溶着させる溶着用ロールが一体に設けられていること
    を特徴とする布製スラットの製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、ス
    ラット本体の裏面と裏布を接着させる接着手段が設けら
    れていることを特徴とする布製スラットの製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、スラット本体の裏面
    と裏布を接着させる接着手段が、3層の重ね合せ体を上
    下から挾圧する上下一対のロールからなることを特徴と
    する布製スラットの製造装置。
  7. 【請求項7】 細長い長尺板製のスラット本体の多数を
    一定長の幅方向間隔を空けて長尺方向に並走させる第1
    の送り手段と、この並走される多数のスラット本体全体
    の下面に接するようにして裏布を送る第2の送り手段
    と、並走される多数のスラット本体全体の上面に接する
    ようにして表布を送る第3の送り手段と、これらの送り
    手段によりスラット本体,表布及び裏布が重ね合せ状態
    で送られる搬送経路に設けられて、スラット本体の側縁
    外側に所定幅の接着代を残して表布及び裏布を切断する
    スリッターと、該表布及び裏布の接着代部分を接着させ
    る接着手段とを備えたことを特徴とする布製スラットの
    製造装置。
JP3106305A 1991-01-30 1991-01-30 布製スラットの製造装置 Expired - Fee Related JPH0774575B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3106305A JPH0774575B2 (ja) 1991-01-30 1991-01-30 布製スラットの製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3106305A JPH0774575B2 (ja) 1991-01-30 1991-01-30 布製スラットの製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06346673A true JPH06346673A (ja) 1994-12-20
JPH0774575B2 JPH0774575B2 (ja) 1995-08-09

Family

ID=14430296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3106305A Expired - Fee Related JPH0774575B2 (ja) 1991-01-30 1991-01-30 布製スラットの製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0774575B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102115593B1 (ko) * 2019-03-27 2020-05-26 주식회사 나경 베네시안 블라인드용 블라인드 슬레트의 제조방법, 및 이를 통해 제조된 베네시안 블라인드용 블라인드 슬레트

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102115593B1 (ko) * 2019-03-27 2020-05-26 주식회사 나경 베네시안 블라인드용 블라인드 슬레트의 제조방법, 및 이를 통해 제조된 베네시안 블라인드용 블라인드 슬레트

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0774575B2 (ja) 1995-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5558925A (en) Window treatment article
EP0553888B1 (en) An expandable window covering
US5313998A (en) Expandable and collapsible window covering
US6484786B1 (en) Light control window covering and method and apparatus for its manufacture
US6019864A (en) Composite window covering and method and apparatus for manufacture thereof
JPH0481939B2 (ja)
JPH04292375A (ja) セル構造を有するプリーツを備えた伸縮自在なブラインド製品を作成するための方法 
US5334276A (en) Apparatus for the production of a honeycomb core from foil strip
US6171424B1 (en) Method of making fabric venetian blinds
US20030168183A1 (en) Thermoplastic slats for blinds and the manufacturing thereof
KR20180035508A (ko) 섬유원단 후가공 재단 기능을 가진 가공장치
US5709771A (en) Method and apparatus for forming an expandable-collapsible article having a contoured surface
US6823923B2 (en) Light-control window covering and method and apparatus for its manufacture
JPH06346673A (ja) 布製スラットの製造装置
AU645605B2 (en) Expandable and collapsible window covering
CN115488008B (zh) 一种蜂巢帘拉带机及蜂巢帘制作工艺
JPH0316906B2 (ja)
JPH0774576B2 (ja) 布製スラット製造装置
NL1031739C2 (nl) Werkwijze voor het vormen van een lamelstuk voor een jaloezie en het lamelstuk dat aldus is gevormd.
KR100339207B1 (ko) 종이앵글의 제조방법 및 그 장치
EP0469695A1 (en) Blind and slat therefor, method and apparatus for making same
JPH0768835B2 (ja) 布製スラットの製造方法及び装置
KR200180608Y1 (ko) 종이앵글의 제조장치
WO2000011255A1 (en) Method and system for forming a pleated textile product
JPS6012936B2 (ja) 襞付薄膜筒内装袋製造法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees