JPH0634639U - 粉ミルク分配容器接続式哺乳瓶 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 哺乳瓶と粉ミルク分配容器を直接合体させる
ため、粉ミルクをこぼしたり、付着残しの心配もなく飲
乳させる事ができ、分解する事により、洗浄が容易な哺
乳瓶を提供する。 【構成】 粉ミルク分配容器（２）に粉ミルクを入れて
おき、飲乳時に底を抜いた哺乳瓶（１）の底に直接粉ミ
ルク分配容器を取り付けられる事を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】 【０００１】 【産業上の利用分野】 この考案は、底の抜けた哺乳瓶に粉ミルク分配容器を取り付けられるようにし た哺乳瓶に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】 従来、哺乳瓶と粉ミルク分配容器は別々のものであった。 【０００３】 【考案が解決しようとする課題】 これは次のような欠点があった。 （イ）哺乳瓶、粉ミルク分配容器、共に口が小さい為、移し換えが大変面倒であ った。 （ロ）湿気が多い時等は、粉ミルクが分配容器の底等に付着してしまい、適量で の飲乳が出来ず、下痢や便秘等の原因にもなりかねなかった。 （ハ）哺乳瓶の口が小さく奥が深い為、洗浄が面倒であった。 本考案は、これらの欠点を除く為になされたものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】 底を抜いた哺乳瓶（１）の底を抜き、粉ミルク分配容器（２）を直接取り付け られるようにする。 本考案は、以上のような構成よりなる哺乳瓶である。 【０００５】 【作用】 粉ミルク分配容器を、哺乳瓶の底に取り付け使用する。 【０００６】 【実施例】 以下、本案の実施例について説明する。 （イ）底を抜いてある哺乳瓶（１）の底に、粉ミルク分配容器（２）を取り付け る。 本案は以上のような構造で、これを使用する時は、粉ミルク分配容器（２）の 中に適量の粉ミルクを入れて置く。飲乳時に粉ミルク分配容器（２）のフタ（４ ）を外し、哺乳瓶（１）の底に取り付け、飲乳口（３）より湯を注ぎ、飲乳させ るものである。 しかも洗浄の時は、簡単に取り外しができるので、瓶の底もきれいに洗う事 ができるものである。 【０００７】 【考案の効果】 粉ミルクをこぼす事もなく、付着残しもないので、適量での飲乳ができ、洗 浄も簡単である。

【図面の簡単な説明】 【図１】本考案の分解図である。 【図２】本考案の実施例を示す斜視図である。 【符号の説明】 １ 哺乳瓶 ２ 粉ミルク分配容器 ３ 飲乳口 ４ 粉ミルク分配容器のフタ

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求頁１】 哺乳瓶（１）の底を抜き、粉ミルク分配
   容器（２）を取りはずしできるようにした哺乳瓶。