JPH06315809A - 穿孔機 - Google Patents
穿孔機Info
- Publication number
- JPH06315809A JPH06315809A JP17627793A JP17627793A JPH06315809A JP H06315809 A JPH06315809 A JP H06315809A JP 17627793 A JP17627793 A JP 17627793A JP 17627793 A JP17627793 A JP 17627793A JP H06315809 A JPH06315809 A JP H06315809A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric motor
- casing
- punching machine
- main shaft
- gear transmission
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 穿孔機の製造コストを大幅に低減するととも
に、穿孔中の振動を十分に抑制する。 【構成】 電動機9が、主軸7を中心として配置されて
いるために、結果的に主軸7の回りに穿孔機の全重量
が、ほぼ対称的に配分されることになる。したがって、
比較的簡単な構成の案内手段17、18、20、21、
24を用いることにより、電動機7と歯車伝動手段11
と主軸7をケーシング3に対して極めて円滑に上下移動
させることができる。また、有害な偏荷重はもはや存在
しないために、穿孔中の主軸7の振動が過大に増幅され
ることはない。
に、穿孔中の振動を十分に抑制する。 【構成】 電動機9が、主軸7を中心として配置されて
いるために、結果的に主軸7の回りに穿孔機の全重量
が、ほぼ対称的に配分されることになる。したがって、
比較的簡単な構成の案内手段17、18、20、21、
24を用いることにより、電動機7と歯車伝動手段11
と主軸7をケーシング3に対して極めて円滑に上下移動
させることができる。また、有害な偏荷重はもはや存在
しないために、穿孔中の主軸7の振動が過大に増幅され
ることはない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作物を穿孔する穿孔
機、特に敷設された流体管の不断水工法による穿孔に有
利に適用される穿孔機に関する。
機、特に敷設された流体管の不断水工法による穿孔に有
利に適用される穿孔機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の穿孔機は、例えば図5及
び図6に示すような構成を有している。この穿孔機は、
主要な構成要素として、2つの案内棒01を有する枠体
02と、両案内棒01に上下移動可能に案内されたギヤ
ボックス03及び電動機04と、枠体02に回動可能に
支承されるとともにギヤボックス03に螺挿されたねじ
スピンドル05と、ギヤボックス03から下方に垂設さ
れた保護スリーブ06と、この保護スリーブ06内に位
置して下端にドリル07を有する図示しない主軸とを有
している。
び図6に示すような構成を有している。この穿孔機は、
主要な構成要素として、2つの案内棒01を有する枠体
02と、両案内棒01に上下移動可能に案内されたギヤ
ボックス03及び電動機04と、枠体02に回動可能に
支承されるとともにギヤボックス03に螺挿されたねじ
スピンドル05と、ギヤボックス03から下方に垂設さ
れた保護スリーブ06と、この保護スリーブ06内に位
置して下端にドリル07を有する図示しない主軸とを有
している。
【0003】この穿孔機の作用は、以下の通りである。
【0004】まず、電動機04のスイッチをオンにして
電動機04を駆動すると、電動機04の動力は、図示し
ない駆動軸からギヤボックス03内の伝動歯車を介して
主軸に伝達され、最終的にドリル07を回転させる。次
に、ねじスピンドル05を適当な工具を用いて回転させ
ると、電動機04、ギヤボックス03及びドリル07等
が一体となって下降し、やがてドリル07が工作物とし
ての管体08に当接して、これを穿孔する。
電動機04を駆動すると、電動機04の動力は、図示し
ない駆動軸からギヤボックス03内の伝動歯車を介して
主軸に伝達され、最終的にドリル07を回転させる。次
に、ねじスピンドル05を適当な工具を用いて回転させ
ると、電動機04、ギヤボックス03及びドリル07等
が一体となって下降し、やがてドリル07が工作物とし
ての管体08に当接して、これを穿孔する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような穿孔機にお
いては、ねじスピンドル05とドリル07が同一軸線上
に位置することにも関係して、ギヤボックス03に固定
される電動機04は、ドリル07に対して、即ち主軸に
対して偏心的に配置されていた。この場合、穿孔機の全
重量の大部分を占める電動機04が、ギヤボックス03
と2つの案内棒01に対して非常に大きな偏荷重を及ぼ
すために、これに相応してギヤボックス03と案内棒0
1を十分な強度と精度をもって製作する必要があった。
いては、ねじスピンドル05とドリル07が同一軸線上
に位置することにも関係して、ギヤボックス03に固定
される電動機04は、ドリル07に対して、即ち主軸に
対して偏心的に配置されていた。この場合、穿孔機の全
重量の大部分を占める電動機04が、ギヤボックス03
と2つの案内棒01に対して非常に大きな偏荷重を及ぼ
すために、これに相応してギヤボックス03と案内棒0
1を十分な強度と精度をもって製作する必要があった。
【0006】さらに、この電動機04の偏荷重に起因し
て、穿孔中に過大な振動が発生することがあり、場合に
よっては、穿孔不可能となったり、穿孔機自体が破損す
ることがあった。
て、穿孔中に過大な振動が発生することがあり、場合に
よっては、穿孔不可能となったり、穿孔機自体が破損す
ることがあった。
【0007】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、従来の穿孔機のような過大な強度及び精
度を必要とせず、したがって穿孔機の製造コストを大幅
に低減し得るとともに、穿孔機による穿孔中の振動を十
分に抑制できるようにすることを目的としている。
されたもので、従来の穿孔機のような過大な強度及び精
度を必要とせず、したがって穿孔機の製造コストを大幅
に低減し得るとともに、穿孔機による穿孔中の振動を十
分に抑制できるようにすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、穿孔用のドリルを支持している主軸が、
駆動のために歯車伝動手段を介して電動機の駆動軸に連
結されている穿孔機であって、電動機と歯車伝動手段と
主軸が、互いに一体的に、不動のケーシングに対して上
下移動可能に案内されている形式のものにおいて、電動
機の駆動軸が、主軸に対して同軸的に配置されているこ
とを特徴としている。
に、本発明は、穿孔用のドリルを支持している主軸が、
駆動のために歯車伝動手段を介して電動機の駆動軸に連
結されている穿孔機であって、電動機と歯車伝動手段と
主軸が、互いに一体的に、不動のケーシングに対して上
下移動可能に案内されている形式のものにおいて、電動
機の駆動軸が、主軸に対して同軸的に配置されているこ
とを特徴としている。
【0009】
【作用】穿孔機の全重量の大部分を占める電動機が、主
軸を中心として配置されているために、結果的に主軸の
回りに穿孔機の全重量が、ほぼ対称的に配分されること
になる。したがって、比較的簡単な構成の案内手段を用
いることにより、電動機と歯車伝動手段と主軸をケーシ
ングに対して極めて円滑に上下移動させることができ
る。また、主軸の回りにはもはや有害な偏荷重は存在し
ないために、穿孔中の主軸の振動が過大に増幅される恐
れはほとんどない。
軸を中心として配置されているために、結果的に主軸の
回りに穿孔機の全重量が、ほぼ対称的に配分されること
になる。したがって、比較的簡単な構成の案内手段を用
いることにより、電動機と歯車伝動手段と主軸をケーシ
ングに対して極めて円滑に上下移動させることができ
る。また、主軸の回りにはもはや有害な偏荷重は存在し
ないために、穿孔中の主軸の振動が過大に増幅される恐
れはほとんどない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0011】図1において、穿孔機は、上下の端板1、
2によって密閉された円筒形のケーシング3を有してお
り、このケーシング3は、エ作物である管体4に保持部
材5を介して結合されている。この場合、保持部材5
は、下方の端板2と管体4の穿孔領域Aとの間で、密閉
された作業空間6を形成しており、この作業空間6内
に、下方の端板2を貫通して延びる穿孔機の主軸7とそ
の主軸7に結合されたドリル8が収容されている。この
構成によって、管体4を不断水状態において穿孔するこ
とができるようになる。
2によって密閉された円筒形のケーシング3を有してお
り、このケーシング3は、エ作物である管体4に保持部
材5を介して結合されている。この場合、保持部材5
は、下方の端板2と管体4の穿孔領域Aとの間で、密閉
された作業空間6を形成しており、この作業空間6内
に、下方の端板2を貫通して延びる穿孔機の主軸7とそ
の主軸7に結合されたドリル8が収容されている。この
構成によって、管体4を不断水状態において穿孔するこ
とができるようになる。
【0012】穿孔機の主軸7は、図3に明瞭に示すよう
に、駆動のために、適当な歯車伝動手段を介して電動機
9の駆動軸10に連結されている。この場合、電動機9
の駆動軸10には、電動機9に隣接して配置されたギヤ
ボックス11内において、小さな駆動歯車12が固定さ
れていて、この駆動歯車12に、中間伝動軸13に固定
された第1の中間歯車14が噛み合っている。この中間
伝動軸13には更に第2の中間歯車15が固定されてお
り、この第2の中間歯車15に、主軸7に固定された主
軸歯車16が噛み合っている。この主軸歯車16は、ギ
ヤボックス11内で回動可能に支承されるとともに、電
動機9の駆動軸10の下端部を相対回動可能に支承して
いる。このようにして、電動機9の駆動軸10と主軸7
は互いに同軸的に位置しており、結果的に電動機9の重
量は、主軸7の回りにほぼ均等に配分されることにな
る。
に、駆動のために、適当な歯車伝動手段を介して電動機
9の駆動軸10に連結されている。この場合、電動機9
の駆動軸10には、電動機9に隣接して配置されたギヤ
ボックス11内において、小さな駆動歯車12が固定さ
れていて、この駆動歯車12に、中間伝動軸13に固定
された第1の中間歯車14が噛み合っている。この中間
伝動軸13には更に第2の中間歯車15が固定されてお
り、この第2の中間歯車15に、主軸7に固定された主
軸歯車16が噛み合っている。この主軸歯車16は、ギ
ヤボックス11内で回動可能に支承されるとともに、電
動機9の駆動軸10の下端部を相対回動可能に支承して
いる。このようにして、電動機9の駆動軸10と主軸7
は互いに同軸的に位置しており、結果的に電動機9の重
量は、主軸7の回りにほぼ均等に配分されることにな
る。
【0013】図1及び図4に示すように、電動機9とギ
ヤボックス11は、2つの保持板17と両保持板17を
結合するねじスリーブ18及びナット19から成る締付
け手段とによって上下方向で挟持されている。この両保
持板17は、電動機9及びギヤボックス11をケーシン
グ3内において上下方向で案内するためのものであっ
て、その外縁部に、それぞれ2つの案内突起20を備え
ていて、これらの案内突起20を、ケーシング3に付設
された上下方向に延びる案内溝21内に係合させてい
る。ところで、締付け手段としての前記ねじスリーブ1
8及びナット19は、特に図2及び図4から明らかなよ
うに、各案内突起20の領域内に配設されていると有利
である。なぜなら、その場合には、保持板17の案内突
起20が有効利用されるために、スペースの節約もしく
はケーシング3の一層の小型化が可能になるからであ
る。また、各々の保持板17は、電動機9もしくはギヤ
ボックス11の外形に適合する凹所22を有している。
これによって、各保持板17は、電動機9及びギヤボッ
クス11をがたつきなく確実に保持することができる。
ヤボックス11は、2つの保持板17と両保持板17を
結合するねじスリーブ18及びナット19から成る締付
け手段とによって上下方向で挟持されている。この両保
持板17は、電動機9及びギヤボックス11をケーシン
グ3内において上下方向で案内するためのものであっ
て、その外縁部に、それぞれ2つの案内突起20を備え
ていて、これらの案内突起20を、ケーシング3に付設
された上下方向に延びる案内溝21内に係合させてい
る。ところで、締付け手段としての前記ねじスリーブ1
8及びナット19は、特に図2及び図4から明らかなよ
うに、各案内突起20の領域内に配設されていると有利
である。なぜなら、その場合には、保持板17の案内突
起20が有効利用されるために、スペースの節約もしく
はケーシング3の一層の小型化が可能になるからであ
る。また、各々の保持板17は、電動機9もしくはギヤ
ボックス11の外形に適合する凹所22を有している。
これによって、各保持板17は、電動機9及びギヤボッ
クス11をがたつきなく確実に保持することができる。
【0014】少なくとも一方のねじスリーブ19の内周
面には、めねじ23が螺設されていて、このめねじ23
に、ケーシング3内において上下方向に延びるとともに
回動可能に支承されたねじスピンドル24が螺挿されて
いる。このねじスピンドル24の上端部には、ケーシン
グ3の側壁に取り付けられた任意の手動操作機構25が
伝動可能に連結されている。したがって、この手動操作
機構25を介してねじスピンドル24を外部から回動操
作し、ひいては電動機9及びギヤボックス11等をケー
シング3内で一体的に上下移動させることができる。
面には、めねじ23が螺設されていて、このめねじ23
に、ケーシング3内において上下方向に延びるとともに
回動可能に支承されたねじスピンドル24が螺挿されて
いる。このねじスピンドル24の上端部には、ケーシン
グ3の側壁に取り付けられた任意の手動操作機構25が
伝動可能に連結されている。したがって、この手動操作
機構25を介してねじスピンドル24を外部から回動操
作し、ひいては電動機9及びギヤボックス11等をケー
シング3内で一体的に上下移動させることができる。
【0015】また、他方のねじスリーブ18内に図示し
ない案内捧を挿通して、この案内棒をケーシング3内で
固定すれば、前記の案内突起20と案内溝21による案
内作用と相俟って、電動機9及びギヤボックス11等を
ケーシング3内において更に円滑に案内することができ
る。
ない案内捧を挿通して、この案内棒をケーシング3内で
固定すれば、前記の案内突起20と案内溝21による案
内作用と相俟って、電動機9及びギヤボックス11等を
ケーシング3内において更に円滑に案内することができ
る。
【0016】なお、下方の端板2には、おねじを有する
突起26が設けられており、この突起26が、保持部材
5のめねじを有する取付孔27内に螺合されることによ
って、穿孔機のケーシング3が保持部材5に結合される
ようになっている。
突起26が設けられており、この突起26が、保持部材
5のめねじを有する取付孔27内に螺合されることによ
って、穿孔機のケーシング3が保持部材5に結合される
ようになっている。
【0017】また、28は、電動機9に給電するために
電線であり、29は、ケーシング3の内部を保持部材5
の作業空間6に対して密閉するためのシールリングであ
る。
電線であり、29は、ケーシング3の内部を保持部材5
の作業空間6に対して密閉するためのシールリングであ
る。
【0018】この穿孔機の作用は、以下の通りである。
【0019】まず、電動機9のスイッチをオンにして電
動機9を駆動すると、電動機9の動力は、駆動軸10か
らギヤボックス11内の各歯車12、14、15、16
を介して主軸7に伝達され、最終的にドリル8を回転さ
せる。次に、外部から手動操作機構25を用いてねじス
ピンドル24を適当な方向に回転させると、電動機9、
ギヤボックス11、主軸7及びドリル8が一体となって
下降し、やがてドリル8が工作物としての管体4に当接
して、これを穿孔する。
動機9を駆動すると、電動機9の動力は、駆動軸10か
らギヤボックス11内の各歯車12、14、15、16
を介して主軸7に伝達され、最終的にドリル8を回転さ
せる。次に、外部から手動操作機構25を用いてねじス
ピンドル24を適当な方向に回転させると、電動機9、
ギヤボックス11、主軸7及びドリル8が一体となって
下降し、やがてドリル8が工作物としての管体4に当接
して、これを穿孔する。
【0020】ところで、この種の穿孔機は、主に土中に
敷設された管体に適用される。このような場合、図5及
び図6に示された従来の穿孔機では、ねじスピンドル0
5、電動機04、ギヤボックス03及び保護スリーブ0
6等の可動部もしくは摺動部が外部に露出しているため
に、可動部の運動がなんらかの物体により拘束された
り、ごみや砂などが摺動部内に侵入することが頻繁に発
生し、それが原因で故障することがしばしばあった。し
かし、本発明の実施例によれば、ケーシング3と上下の
端板1、2によって、ほとんどの可動部もしくは摺動部
は外部に対して隔絶されているので、前記従来の穿孔機
の故障の原因をほぼ完全に排除することができる。
敷設された管体に適用される。このような場合、図5及
び図6に示された従来の穿孔機では、ねじスピンドル0
5、電動機04、ギヤボックス03及び保護スリーブ0
6等の可動部もしくは摺動部が外部に露出しているため
に、可動部の運動がなんらかの物体により拘束された
り、ごみや砂などが摺動部内に侵入することが頻繁に発
生し、それが原因で故障することがしばしばあった。し
かし、本発明の実施例によれば、ケーシング3と上下の
端板1、2によって、ほとんどの可動部もしくは摺動部
は外部に対して隔絶されているので、前記従来の穿孔機
の故障の原因をほぼ完全に排除することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、比較的簡単な構成の案
内手段を用いて、電動機と歯車伝動手段と主軸をケーシ
ングに対して円滑に上下移動させることができるので、
穿孔機の製造コストが大幅に抑制される。また、主軸の
回りには有害な偏荷重はほとんど存在しないために、穿
孔中に主軸の振動が過大に増幅される恐れはなく、それ
ゆえ静粛な穿孔工程を実現することができる。
内手段を用いて、電動機と歯車伝動手段と主軸をケーシ
ングに対して円滑に上下移動させることができるので、
穿孔機の製造コストが大幅に抑制される。また、主軸の
回りには有害な偏荷重はほとんど存在しないために、穿
孔中に主軸の振動が過大に増幅される恐れはなく、それ
ゆえ静粛な穿孔工程を実現することができる。
【0022】さらに、電動機の駆動軸が、主軸に対して
同軸的に配置されているために、穿孔機の構成が全体的
にスリムになる。これは、穿孔機を必要に応じてケーシ
ングによって密閉する場合に、極めて有利である。
同軸的に配置されているために、穿孔機の構成が全体的
にスリムになる。これは、穿孔機を必要に応じてケーシ
ングによって密閉する場合に、極めて有利である。
【0023】
【図1】本発明の穿孔機の実施例の縦断面図である。
【図2】同実施例の横断面図である。
【図3】電動機及びギヤボックスの部分断面を含む側面
図である。
図である。
【図4】保持板及びねじスリーブ等の斜視図である。
【図5】従来の穿孔機の側面図である。
【図6】従来の穿孔機の側面図である。
1 端板 2 端板 3 ケーシング 4 管体 5 保持部材 6 作業空
間 7 主軸 8 ドリル 9 電動機 10 駆動軸 11 ギヤボックス 12 駆動
歯車 13 中間伝動軸 14 第1
の中間歯車 15 第2の中間歯車 16 主軸
歯車 17 保持板 18 ねじ
スリーブ 19 ナット 20 案内
突起 21 案内溝 22 凹所 23 めねじ 24 ねじ
スピンドル 25 手動操作機構 26 突起 27 取付孔 28 電線 29 シールリング
間 7 主軸 8 ドリル 9 電動機 10 駆動軸 11 ギヤボックス 12 駆動
歯車 13 中間伝動軸 14 第1
の中間歯車 15 第2の中間歯車 16 主軸
歯車 17 保持板 18 ねじ
スリーブ 19 ナット 20 案内
突起 21 案内溝 22 凹所 23 めねじ 24 ねじ
スピンドル 25 手動操作機構 26 突起 27 取付孔 28 電線 29 シールリング
Claims (6)
- 【請求項1】 穿孔用のドリルを支持している主軸が、
駆動のために歯車伝動手段を介して電動機の駆動軸に連
結されている穿孔機であって、電動機と歯車伝動手段と
主軸は、互いに一体的に、不動のケーシングに対して上
下移動可能に案内されている形式のものにおいて、電動
機の駆動軸が、主軸に対して同軸的に配置されているこ
とを特徴とする穿孔機。 - 【請求項2】 電動機と歯車伝動手段と主軸が、ケーシ
ングによって緊密に包囲されている請求項1に記載の穿
孔機。 - 【請求項3】 電動機と歯車伝動手段は、2つの保持板
と両保持板を結合する締付け手段とによって上下方向で
挟持されており、両保持板の外縁部には、案内突起が設
けられていて、これらの案内突起が、ケーシングに付設
された上下方向に延びる案内溝内に係合している請求項
1又は2に記載の穿孔機。 - 【請求項4】 前記締付け手段は、円筒形のねじスリー
ブであって、少なくとも1つのねじスリーブの内周面に
は、めねじが螺設されており、このねじスリーブの内周
面のめねじに、回動操作可能な上下方向に延びるねじス
ピンドルが螺挿されている請求項3に記載の穿孔機。 - 【請求項5】 前記締付け手段は、前記保持板の案内突
起の近傍に配置されている請求項3又は4に記截の穿孔
機。 - 【請求項6】 前記ケーシングは、主軸、ドリル並びに
工作物の穿孔領域を作業空間内に密封的に収容する保持
部材を介して、工作物に結合可能である請求項1ないし
5のいずれか1つに記載の穿孔機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17627793A JPH06315809A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 穿孔機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17627793A JPH06315809A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 穿孔機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06315809A true JPH06315809A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=16010770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17627793A Pending JPH06315809A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | 穿孔機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06315809A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006297557A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Osaka Gas Co Ltd | 管用穿孔装置 |
JP2010110829A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Kitz Corp | サドル付分水栓用穿孔機とそのドリル交換方法 |
JP2011062796A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Sekisui Chem Co Ltd | 樹脂製管路の孔開け方法及びこの方法に使用する連通孔穿孔具と下孔穿孔具 |
JP2015218760A (ja) * | 2014-05-14 | 2015-12-07 | 株式会社昇和産業 | 加圧管補修具及び加圧管補修方法 |
CN112077647A (zh) * | 2020-07-28 | 2020-12-15 | 成都飞机工业(集团)有限责任公司 | 一种筒状薄壁开孔器的防振稳定器 |
KR102702619B1 (ko) * | 2024-03-06 | 2024-09-04 | 주식회사 에네스지 | 원전 주급수 벤튜리 유량계 정비용 차압 측정용 압력 탭 홀 가공장치 |
-
1993
- 1993-05-07 JP JP17627793A patent/JPH06315809A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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