JPH06314314A - Hdl記述装置 - Google Patents

Hdl記述装置

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JPH06314314A
JPH06314314A JP5105310A JP10531093A JPH06314314A JP H06314314 A JPH06314314 A JP H06314314A JP 5105310 A JP5105310 A JP 5105310A JP 10531093 A JP10531093 A JP 10531093A JP H06314314 A JPH06314314 A JP H06314314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
database
description
hdl
language
Prior art date
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Pending
Application number
JP5105310A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Otani
美紀 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5105310A priority Critical patent/JPH06314314A/ja
Publication of JPH06314314A publication Critical patent/JPH06314314A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 合成の経験の有無に依存せず高品質の設計を
行ない、また設計者の意図した回路を簡単に設計する。 【構成】 設計者が入力を行なう入力装置1と入力され
たパラメータ(値)を解析する解析装置2と、それを基
にハードウエア記述言語(HDL)に変換する変換装置
3と、変換時に参照する記述言語データベース(4,5,
6)とノウハウデータベース7,8,9,10と、記述言
語データベースおよびノウハウデータベースを参照する
参照装置11からなる。設計者が実現する機能および設
計回路の目標を何らかの方法と(ファイル入力、対話型
入力、GUI等)で入力すると、設計者がどのような回
路を設計しようとしているのかを解析し、ハードウエア
記述言語に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体分野においてハ
ードウエア記述言語を用いた回路設計に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、超LSIの開発において、ゲート
レベルよりも上位の機能レベルからハードウエア記述言
語を用いた設計を行なうようになってきている。
【0003】この時、設計者はハードウエア記述言語を
学習し、そのシンタックスに注意しながら実現したい機
能を満たすように手作業で回路記述を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな方法では、設計者が手で回路記述を行なっているた
め、設計者はハードウエア記述言語のシンタックスに注
意を払わなければならず、実現したい回路機能の設計に
専念することができない、また、記述言語および構文に
よって合成される回路が異なるため、どの言語および構
文を用いれば良いかの判断が困難であったという問題点
を有していた。
【0005】従って本発明は上記問題点に鑑み、設計者
が設計回路の機能の設計に専念できる環境を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のHDL記述装置は、各記述言語の構文の雛型
を持ったデータベースと、各記述言語の構文のノウハウ
を持ったデータベースと、同一機能を実現する同一言語
の構文のノウハウを持ったデータベースと、過去の設計
資産のデータベースと、設計目標にあった回路を作成す
るために上記データベースを参照する手段とを備えたも
のである。
【0007】
【作用】本発明は上述した構成によって、設計者が設計
回路の機能と設計目標を入力するだけでハードウエア記
述言語での設計を行なうため、実現したい回路機能の設
計に専念することができる。
【0008】また、同一機能の記述を行なう場合でも、
記述言語によって合成回路に違いが見られ、また、同一
記述言語でも構文によって合成回路に違いが見られるた
め、どの言語を用い、どの構文で設計すれば良いかの判
断が困難であったが、これをデータベース化することに
より、設計品質を向上/安定させることができる。
【0009】また、設計のノウハウの蓄積も容易であ
る。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1は本発明の実施例におけるHDL記述
装置の構成および動作の流れ図である。
【0012】図1において、1は設計回路の機能および
設計する回路の目標を入力する入力装置であり、2は入
力されたパラメータの値を解析し、必要なデータを抽出
する入力パラメータ解析装置であり、3は必要なデータ
を基にハードウエア記述言語への変換を行なう変換装置
であり、4はVerilog-HDLの基本構文を持ったデータベ
ースであり、5はVHDLの基本構文を持ったデータベース
であり、6はUDL/Iの基本構文を持ったデータベースで
ある。7は同一機能回路を合成するverilog-HDLの記述
構文のノウハウを持ったデータベースであり、8は同一
機能回路を合成するVHDLの記述構文のノウハウを持った
データベースであり、9は異言語間の記述構文の違いが
合成回路に及ぼす影響のノウハウを持ったデータベース
であり、10は過去の設計資産であり、11はデータベ
ースを参照する参照装置である。
【0013】以上のように構成されたHDL記述装置に
ついて、以下図1を用いてその動作を説明する。
【0014】設計者は、設計回路の機能および設計する
回路の目標を、HDL記述装置の入力装置1を用いて入
力する。すると入力パラメータ解析装置2が入力された
パラメータの値を解析し、必要なデータをハードウエア
記述言語への変換装置3へ渡す。
【0015】次に、ハードウエア記述言語への変換装置
において、入力されたパラメータを設計目標にあった回
路記述に変換する。この時、参照装置11を用いて次の
2つのデータベースを参照する。一つは記述言語データ
ベースで、もう一つはノウハウデータベースである。前
者は種々の記述言語における基本構文のデータベース
4,5,6であり、これを用いて回路を記述する。その
際、同一機能の記述を行なう場合でも、記述言語によっ
て合成回路に違いが見られ、また、同一記述言語でも構
文によって合成回路に違いが見られるという現状があ
る。後者のデータベースがこれを解決する。同一言語に
おいて同一機能回路を合成する記述構文のデータベース
7,8および同一機能回路を合成する異言語間の比較
(面積/スピード等)のデータベース9、また、過去の
設計資産10などから構成される。
【0016】以下に同一機能の記述を行なう場合に、ど
の言語で記述すれば良いかを選択する例について図2お
よび図3を参照しながら説明する。
【0017】図2はシングルチップのマイクロコンピュ
ータをUDL/Iを用いて記述した例であり、図3は同一回
路をVHDLを用いて記述した例である。
【0018】UDL/Iでは、状態遷移機械を記述すること
を目的をして用意されているステート文と状態遷移文を
用いて、21のようにクロックフェーズP0を表すステー
トp0からクロックフェーズP1を表すステートp1への遷移
を容易に記述できる。この記述ではp0からp1への遷移は
クロック信号のエッジに同期して行なわれる。
【0019】一方、VHDLでは、状態遷移機械を記述する
要素は文法では用意されていない。この記述中では、状
態遷移機械の状態を表すデータ型state_2とデータ型sta
te_2を持つシグナルcurrent_state_2を32で定義し、
これを31で参照または信号を代入することにより状態
遷移を記述している。p0からp1への状態の遷移は同期/
非同期の両方の場合が考えられる。
【0020】上述のように、UDL/I記述では非同期の状
態遷移機械を実現することはできないが同期式の状態遷
移機械は少ない記述量で記述することができ、VHDLでは
同期/非同期の両方を記述することができるがその実現
方法が複雑であるため合成された回路も複雑なものとな
る。同期式の状態遷移機械を設計する場合、本例では、
UDL/Iを用いて記述を行なう。
【0021】次に、同一機能の記述を行なう場合に、同
一言語の中でもどの構文を用いたら良いかを選択する例
について、図4,図5,図6および図7を参照しながら説
明する。
【0022】図4および図6は5ビットマルチプレクサ
回路を合成するVerilog-HDL記述である。図5は図4の
記述を合成した回路であり、図7は図6の記述を合成し
た回路である。図4に示すループ構文を用いて記述を行
なった場合、図5のようにループ文から4つのデクリメ
ンタと4つのコンパレータをそれぞれ5ビット分構成す
るような回路を合成する。一方、図6に示すcase構文を
用いて記述を行なった場合、図7のようにマルチプレク
サを直接合成する。
【0023】設計目標が面積重視である場合、本例では
case構文を用いて設計を行なう。また、設計回路の一部
または全部に、過去に設計したデータを利用できる場合
は、過去の設計資産データベース10を参照し使用す
る。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、各記述言語の構
文の雛型を持ったデータベースと、各記述言語の構文の
ノウハウを持ったデータベースと、同一機能を実現する
同一言語の構文のノウハウを持ったデータベースと、過
去の設計資産のデータベースと、設計目標にあった回路
を作成するために上記データベース群を参照する手段と
を設けることにより、設計者は実現したい回路機能の設
計に専念することができ、設計品質を向上/安定させる
ことができる。また、設計のノウハウの蓄積も容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるHDL記述装置の構成
および動作の流れ図
【図2】同実施例におけるUDL/Iを用いた状態遷移機械
記述例を示した図
【図3】同実施例におけるVHDLを用いた状態遷移機械記
述例を示した図
【図4】同実施例におけるVerilog ループ構文を用いた
マルチプレクサ回路記述例を示した図
【図5】図4のVerilog記述を合成した回路図
【図6】同実施例におけるVerilog case構文を用いたマ
ルチプレクサ回路記述例を示した図
【図7】図6のVerilog記述を合成した回路図
【符号の説明】
1 入力装置 2 解析装置 3 変換装置 4,5,6 記述言語データベース 7,8,9,10 ノウハウデータベース 11 参照装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設計者が実現しようとする機能および設計
    回路の目標の入力を行なう入力装置と、入力されたパラ
    メータ(値)を解析する解析装置と、それを基に実現す
    る機能をハードウエア記述言語(HDL)に変換する変
    換装置とからなるHDL記述装置において、 各記述言語の構文の雛型を持ったデータベースと、 各記述言語の構文のノウハウを持ったデータベースと、 同一機能を実現する同一言語の構文のノウハウを持った
    データベースと、 過去の設計資産のデータベースと、 設計目標にあった回路を作成するために上記データベー
    ス群を参照する手段とを備えたことを特徴とするHDL
    記述装置。
JP5105310A 1993-05-06 1993-05-06 Hdl記述装置 Pending JPH06314314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5105310A JPH06314314A (ja) 1993-05-06 1993-05-06 Hdl記述装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5105310A JPH06314314A (ja) 1993-05-06 1993-05-06 Hdl記述装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06314314A true JPH06314314A (ja) 1994-11-08

Family

ID=14404137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5105310A Pending JPH06314314A (ja) 1993-05-06 1993-05-06 Hdl記述装置

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JP (1) JPH06314314A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2063456A2 (en) 2003-02-20 2009-05-27 Hitachi High-Technologies Corporation Semiconductor manufacturing management system

Cited By (1)

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