JPH0631417U - 肥料散布器におけるコック蛇管前函の関連装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 背負肥料容体底端に特殊コック蛇管を製置
し前函へ肥料を流動せしめ双手で散布するのが目的であ
る。 【構 成】 背負容体底部にコックおよび重圧阻止桿を
附する蛇管を締着なし、その末端の凹凸を利用して前函
口へ差込連関し流入の肥料を散布する構成である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【施肥上の利用分野】

本考案は背負いから前方へ廻流する為作業上疲労なく能率の増進均等散布に好適 する。

【０００２】

【従来の技術】 従来の手提桶、肩掛け函は疲労多く不能率で風雨の際は不 便であった。

【０００３】

【詳細な構成と作用】

背負い肥料散布器に於ける蛇管（１）の口部上下に央隆起の軸回動阻止片（４ ）を附するコック（２）を嵌入装着し、同部に重圧阻止桿（５）を装着し容体底 端へ蛇管（１）口部を取着バンド（６）にて締着する。作業に当たり任意回動把 手（３）により流量を調整する。ゴム蛇管先（１）の凹凸窪みを利用して前函（ ８）の右端円孔（７）へ挿入嵌着する稍湾曲形の前函（８）は腹部へ合致すべく し尚頂部に吊桿（９）が起状する様縦溝（８’）を設け裏側の隆起壁へ吊桿（９ ）を附し腰バンドへ懸垂するものである肥料は前述の構成により必要量間断なく 一定補給され溢れることは全くない機能を有する。

【０００４】

【実施例】

実施例について図面を参照して説明する。 図１−図２において蛇管はゴム材を用いコックは合成樹脂により成型し阻止桿 締着バンドはステンレスを使用する。図３は硬質合成樹脂を用い成型抽出し夫々 を組成してなる。

【０００５】

【考案の効果】

本考案は上述通り構成されているので使用効果も既に記載の通りである。

【提出日】平成４年１０月３０日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００１

【補正方法】追加

【補正内容】

【０００１】

【施肥上の利用分野】

本考案は背負いから前方へ廻流する為作業上疲労なく能率の増進均等散布に好 適し、特に水稲の追肥、ハウス内の作業に便利である。

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００３

【補正方法】追加

【補正内容】

【０００３】

【詳細な構成と作用】

背負い肥料散布器に於ける蛇管（１）の口部上下に央隆起の軸回動阻止片（４ ）を附するコック（２）を嵌入装着し、同部に重圧阻止桿（５）を装着し容体底 端へ蛇管（１）口部を取着バンド（６）にて締着する。作業に当たり任意回動把 手（３）により流量を調整する。ゴム蛇管先（１）の凹凸窪みを利用して前函（ ８）の右端円孔（７）へ挿入嵌着する稍湾曲形の前函（８）は腹部へ合致すべく し尚頂部に吊桿（９）が起状する様縦溝（８’）を設け裏側の隆起壁へ吊桿（９ ）を附し腰バンドへ懸垂するものである肥料は前述の構成により必要量間断なく 一定補給され溢れる事は全くない、終了後は把桿（１０）へ懸吊収納の構成であ る 。

【図面の簡単な説明】

【図１】背負容体と蛇管と前腹部の前函との関連図であ
る。

【図２】蛇管口部と前函接続部の要部断面図。

【図３】前函の全斜面図で吊桿の左右起状する縦溝を示
す。

【符号の説明】

１ 蛇管 ２ コック ３ コック把手 ４ コック回動阻止片 ５ 蛇管口部重圧阻止桿 ６ 締環バンド ７ 蛇管と前函との接続部 ８ 前函 ８’ 吊桿縦溝 ９ 吊桿 １０ 収納把桿

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 背負肥料散布器に於ける蛇管（１）の
   口部に上下の把手軸（３）に回動央隆起の阻止片（４）
   を附するコック（２）を嵌入装着し、同部に重圧阻止桿
   （５）を取着し容体底端へ取着バンド（６）にて締着す
   る。稍湾曲型の前函（８）の裏側を隆起せしむその頂端
   に縦溝（８’）を設け吊桿（９）を附し腰バンドへ懸垂
   する前函（８）の右端に円孔（７）を設け蛇管（１）先
   を挿入嵌着する。終了後は容体右端の把桿（１０）へ懸
   吊収納することを特徴とするコック蛇管前函の構成関連
   装置。
2. 【請求項２】 蛇管（１）に附するコック重圧阻止桿
   （２，５）と連動する前函（８）との関連装置。