JPH0631001A - 医療機器用の電極装置 - Google Patents
医療機器用の電極装置Info
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- JPH0631001A JPH0631001A JP5119471A JP11947193A JPH0631001A JP H0631001 A JPH0631001 A JP H0631001A JP 5119471 A JP5119471 A JP 5119471A JP 11947193 A JP11947193 A JP 11947193A JP H0631001 A JPH0631001 A JP H0631001A
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- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/02—Details
- A61N1/04—Electrodes
- A61N1/05—Electrodes for implantation or insertion into the body, e.g. heart electrode
- A61N1/056—Transvascular endocardial electrode systems
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大幅な手術なしにインプラントでき、最小の
手術で遠隔的に操作することができ、そして動作の間、
何度でも位置変えすることができる電極装置を提供す
る。 【構成】 電極カテーテル、電極および生物内にインプ
ランテーションするための固定用装置（５）を含む電極
装置において、固定用装置（５）が可動できる固定用素
子（１２）を含み、そして、電極カテーテルが、固定用
素子（１２）を制御するスタイレット（１０）を保持す
るための通過チャンネルを持ち、電極に固定するため
に、固定用素子が組織に対して、電極の接触表面から進
み出ることができるように固定用素子が制御可能なとき
に、生体内の組織上への電極の固定が、容易になる。
手術で遠隔的に操作することができ、そして動作の間、
何度でも位置変えすることができる電極装置を提供す
る。 【構成】 電極カテーテル、電極および生物内にインプ
ランテーションするための固定用装置（５）を含む電極
装置において、固定用装置（５）が可動できる固定用素
子（１２）を含み、そして、電極カテーテルが、固定用
素子（１２）を制御するスタイレット（１０）を保持す
るための通過チャンネルを持ち、電極に固定するため
に、固定用素子が組織に対して、電極の接触表面から進
み出ることができるように固定用素子が制御可能なとき
に、生体内の組織上への電極の固定が、容易になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、その中に電極リードが
走っている電極カテーテル、電極リードに電気的に結合
されている広い電極範囲を持つ平坦な電極、および電極
を生体内の組織に固定するための電極上の固定装置とを
持つ、生体内に生理学的機能の電気的パルスで刺激する
ために医療用装置で用いられる電極装置に関する。
走っている電極カテーテル、電極リードに電気的に結合
されている広い電極範囲を持つ平坦な電極、および電極
を生体内の組織に固定するための電極上の固定装置とを
持つ、生体内に生理学的機能の電気的パルスで刺激する
ために医療用装置で用いられる電極装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】そのような電極装置は、従来から米国特
許第４，３５５，６４２号明細書（ＵＳ−Ａ−４，３５
５，６４２）によって知られている。この文献は、電極
表面を構成する電気的に導電性の蜘蛛の巣状構造を持つ
電極、および先細のチップを持つ固定された螺旋形とを
有する心臓用電極装置を説明しており、前記螺旋形は、
電極表面に対して直角に、電極上に取りつけられてい
る。この電極が心臓に固定されるときには、電極の表面
が組織と接触状態になるまで電極全体を回転させること
によって、この螺旋形は心外膜組織内にねじこまれる。
許第４，３５５，６４２号明細書（ＵＳ−Ａ−４，３５
５，６４２）によって知られている。この文献は、電極
表面を構成する電気的に導電性の蜘蛛の巣状構造を持つ
電極、および先細のチップを持つ固定された螺旋形とを
有する心臓用電極装置を説明しており、前記螺旋形は、
電極表面に対して直角に、電極上に取りつけられてい
る。この電極が心臓に固定されるときには、電極の表面
が組織と接触状態になるまで電極全体を回転させること
によって、この螺旋形は心外膜組織内にねじこまれる。
【０００３】医者が、従来技術の電極を然るべき位置に
ねじこむためには、心臓を露出させるために胸部が開か
れる胸部手術を、患者が経験しなければならない。この
電極は心臓の露出部分に固定されることができるのみで
ある。心臓にねじこむということは、心臓組織に外傷を
与えることであり、そして心外膜における組織に傷跡を
残すことにつながる。さらに、心臓への損害を与えるこ
となく、後日これを移動することは不可能であるから、
初期的なねじこみ作業においては、正確に電極を位置決
めする必要がある。
ねじこむためには、心臓を露出させるために胸部が開か
れる胸部手術を、患者が経験しなければならない。この
電極は心臓の露出部分に固定されることができるのみで
ある。心臓にねじこむということは、心臓組織に外傷を
与えることであり、そして心外膜における組織に傷跡を
残すことにつながる。さらに、心臓への損害を与えるこ
となく、後日これを移動することは不可能であるから、
初期的なねじこみ作業においては、正確に電極を位置決
めする必要がある。
【０００４】これは、その広さに対して相対的に薄いの
で、この電極はこわばっており、そしてそのため心臓の
可能性のある最も広い部分にパルスを伝送することが、
広い範囲にわたって可能であると考えることはできな
い。この電極は、電極表面が心臓組織と接触するように
なるまで回転させられることによってねじこまれるの
で、心臓組織に対するこの電極の方向は、このねじこみ
によって決定される。こうして、この電極は、回転的に
対称な表面をもつ必要がある。
で、この電極はこわばっており、そしてそのため心臓の
可能性のある最も広い部分にパルスを伝送することが、
広い範囲にわたって可能であると考えることはできな
い。この電極は、電極表面が心臓組織と接触するように
なるまで回転させられることによってねじこまれるの
で、心臓組織に対するこの電極の方向は、このねじこみ
によって決定される。こうして、この電極は、回転的に
対称な表面をもつ必要がある。
【０００５】米国特許第３，７３７，５７９号明細書
（ＵＳ−Ａ−３，７３７，５７９）は、電極カテーテ
ル、電極カテーテルの長さ方向軸に直角に取り付けられ
た螺旋電極、およびダクロンウェッビング（ｄａｃｒｏ
ｎ ｗｅｂｂｉｎｇ）を持つ心外膜ペース電極装置を説
明している。ペース電極装置が挿入される、特別な、基
本的に円筒形のツールの助けによって、円筒形状のツー
ルの長さ方向軸の方向において螺旋が刻まれており、ダ
クロンウェッビングが心臓組織と接触するまで、このツ
ールが回転させられるときに、この螺旋は心臓の中にね
じこまれる。もしダクロンウェッビングが心臓に縫い合
わせられるのであれば、この電極は付加的に固定するこ
とができる。
（ＵＳ−Ａ−３，７３７，５７９）は、電極カテーテ
ル、電極カテーテルの長さ方向軸に直角に取り付けられ
た螺旋電極、およびダクロンウェッビング（ｄａｃｒｏ
ｎ ｗｅｂｂｉｎｇ）を持つ心外膜ペース電極装置を説
明している。ペース電極装置が挿入される、特別な、基
本的に円筒形のツールの助けによって、円筒形状のツー
ルの長さ方向軸の方向において螺旋が刻まれており、ダ
クロンウェッビングが心臓組織と接触するまで、このツ
ールが回転させられるときに、この螺旋は心臓の中にね
じこまれる。もしダクロンウェッビングが心臓に縫い合
わせられるのであれば、この電極は付加的に固定するこ
とができる。
【０００６】この瞬間においては、電極が心臓組織に直
角にねじまれているので、ペース電極が引き込まれては
いるが、しかし電極範囲はそれほど広くはないため、電
極範囲は小さい。前述の従来技術による心臓電極装置に
おける、固定された螺旋の結果として、心臓に対する電
極の固定および方向性は、同時に決定される。このた
め、電極の置かれる方向は、固定状態によって決まり、
そのためねじ込み後の電極の位置は影響しない。ここ
で、これはこの電極カテーテルがインプランテーション
された後に、ついにはポイントアップまたはダウンして
終わるということを意味している。
角にねじまれているので、ペース電極が引き込まれては
いるが、しかし電極範囲はそれほど広くはないため、電
極範囲は小さい。前述の従来技術による心臓電極装置に
おける、固定された螺旋の結果として、心臓に対する電
極の固定および方向性は、同時に決定される。このた
め、電極の置かれる方向は、固定状態によって決まり、
そのためねじ込み後の電極の位置は影響しない。ここ
で、これはこの電極カテーテルがインプランテーション
された後に、ついにはポイントアップまたはダウンして
終わるということを意味している。
【０００７】第ＥＰ−Ｂ−０ ２１１ １６６号は、複
数の電極を含む細動除去電極装置を説明している。各電
極は、心臓に電極を固定するためのスクリューを持つ、
固定用プレートを含んでいる。このスクリューは、電極
カテーテルの長さ方向軸に直角となっている。固定用プ
レートの周りには、アクティブ電極表面を形成する複数
の電極螺旋形がある。インプランテーション（埋込み）
においては、一つのツールが、従来技術ペース電極装置
米国特許第３，７３７，５７９号明細書（ＵＳ−Ａ−
３，７３７，５７９）に関連して、すでに説明されたの
と同様の方法で用いられる。このツールはスクリューが
ツールの長さ方向軸に平行になるように、固定用プレー
トに接続される。電極螺旋は、ツールに沿って、固定用
プレートから起こされ、そして、針とともにあるべき位
置に保持される。ツールが回転するとき、固定用プレー
トが心臓に接触状態となるまで、この電極は心臓組織内
にねじこまれ、ここにおいて電極螺旋はツールからはず
れ、心臓組織に張り付き、そして針によって心臓に固定
される。すべての電極が、心臓に取り付けられたなら
ば、それらは共通電極カテーテルに相互接続される。
数の電極を含む細動除去電極装置を説明している。各電
極は、心臓に電極を固定するためのスクリューを持つ、
固定用プレートを含んでいる。このスクリューは、電極
カテーテルの長さ方向軸に直角となっている。固定用プ
レートの周りには、アクティブ電極表面を形成する複数
の電極螺旋形がある。インプランテーション（埋込み）
においては、一つのツールが、従来技術ペース電極装置
米国特許第３，７３７，５７９号明細書（ＵＳ−Ａ−
３，７３７，５７９）に関連して、すでに説明されたの
と同様の方法で用いられる。このツールはスクリューが
ツールの長さ方向軸に平行になるように、固定用プレー
トに接続される。電極螺旋は、ツールに沿って、固定用
プレートから起こされ、そして、針とともにあるべき位
置に保持される。ツールが回転するとき、固定用プレー
トが心臓に接触状態となるまで、この電極は心臓組織内
にねじこまれ、ここにおいて電極螺旋はツールからはず
れ、心臓組織に張り付き、そして針によって心臓に固定
される。すべての電極が、心臓に取り付けられたなら
ば、それらは共通電極カテーテルに相互接続される。
【０００８】複数の電極が心臓組織の広い部分を覆うた
めに用いられ、そのことはさらに広い範囲の埋め込み傷
を生じることになる。複数の電極はまた、心臓組織に多
数の障害を与えるものであり、それによって合併症の危
険も増大する。電極は、従来技術の電極装置に関して以
前に述べた理由と同様の理由によって、対称とされる必
要がある。固定用プレートがこわばっており、そして設
置された位置における電極カテーテルの方向があらかじ
め決められないので、それらを相互接続することは困難
さが増大する。
めに用いられ、そのことはさらに広い範囲の埋め込み傷
を生じることになる。複数の電極はまた、心臓組織に多
数の障害を与えるものであり、それによって合併症の危
険も増大する。電極は、従来技術の電極装置に関して以
前に述べた理由と同様の理由によって、対称とされる必
要がある。固定用プレートがこわばっており、そして設
置された位置における電極カテーテルの方向があらかじ
め決められないので、それらを相互接続することは困難
さが増大する。
【０００９】心臓内の電極装置に関しては、心臓組織へ
の電極の取付のために、可動螺旋の使用は従来から知ら
れている技術である。そのような装置の一つは、米国特
許第４，３１１，１５３号明細書（ＵＳ−Ａ−４，３１
１，１５３）で説明されている。心臓内への導入の間、
この螺旋は組織を傷つけないように、電極カテーテルの
スリーブ構成部位に囲い込まれている。シェルは体液の
進入を防ぐために、ダイヤフラムで覆われている。心臓
の内側において、この螺旋は、心臓内の組織に電極を固
定するよう前進する。この螺旋は、螺旋に取り付けられ
た、または電極カテーテルの内部に取り外しできるスタ
イレットによって取り付けられた、接続用コンタクトの
回転によって、電極カテーテルに平行な方向に進む。
の電極の取付のために、可動螺旋の使用は従来から知ら
れている技術である。そのような装置の一つは、米国特
許第４，３１１，１５３号明細書（ＵＳ−Ａ−４，３１
１，１５３）で説明されている。心臓内への導入の間、
この螺旋は組織を傷つけないように、電極カテーテルの
スリーブ構成部位に囲い込まれている。シェルは体液の
進入を防ぐために、ダイヤフラムで覆われている。心臓
の内側において、この螺旋は、心臓内の組織に電極を固
定するよう前進する。この螺旋は、螺旋に取り付けられ
た、または電極カテーテルの内部に取り外しできるスタ
イレットによって取り付けられた、接続用コンタクトの
回転によって、電極カテーテルに平行な方向に進む。
【００１０】別の従来技術による心臓内電極装置は、米
国特許第４，９２２，９２７号明細書（ＵＳ−Ａ−４，
９２２，９２７）で説明されており、そしてこれは電極
カテーテルの長さに伸びた細動除去電極および電極カテ
ーテルの末端にある、ペース電極を含むものである。可
動螺旋は、同じ末端に取り付けられる。この電極装置の
インプランテーション（埋込み）においては、この螺旋
はスタイレットとともに操作されることができ、そのた
めこれは電極カテーテルに平行な軸の周りを回転し、そ
してそれによって電極装置の固定のために心臓組織内に
ねじこまれることが可能である。この電極装置は、スク
リューを反対方向に回転させるならば、組織から取り外
すことが可能である。
国特許第４，９２２，９２７号明細書（ＵＳ−Ａ−４，
９２２，９２７）で説明されており、そしてこれは電極
カテーテルの長さに伸びた細動除去電極および電極カテ
ーテルの末端にある、ペース電極を含むものである。可
動螺旋は、同じ末端に取り付けられる。この電極装置の
インプランテーション（埋込み）においては、この螺旋
はスタイレットとともに操作されることができ、そのた
めこれは電極カテーテルに平行な軸の周りを回転し、そ
してそれによって電極装置の固定のために心臓組織内に
ねじこまれることが可能である。この電極装置は、スク
リューを反対方向に回転させるならば、組織から取り外
すことが可能である。
【００１１】すでに説明されたように、両方の従来技術
による心臓内電極装置における螺旋の回転の軸は、電極
カテーテルの軸に平行となっており、そのためインプラ
ンテーションの間、電極装置は螺旋がねじ込まれている
ときに、心臓組織に対して押しつけられており、そのた
めに螺旋が遠隔的に操作されるときにでも、螺旋のしっ
かりとした取付を保証することができる。対応する効果
は、心臓組織において螺旋を向けるために、そして全体
の電極を回転させるために、ツールが用いられる心外膜
電極装置に関しても得られる。
による心臓内電極装置における螺旋の回転の軸は、電極
カテーテルの軸に平行となっており、そのためインプラ
ンテーションの間、電極装置は螺旋がねじ込まれている
ときに、心臓組織に対して押しつけられており、そのた
めに螺旋が遠隔的に操作されるときにでも、螺旋のしっ
かりとした取付を保証することができる。対応する効果
は、心臓組織において螺旋を向けるために、そして全体
の電極を回転させるために、ツールが用いられる心外膜
電極装置に関しても得られる。
【００１２】
【発明の目的】本発明の目的は、前に述べたように、大
幅な手術なしにインプラント（埋込み）ができ、最小の
外科手術を施すべくで遠隔的に操作することができ、そ
して当該手術を施している間、何度でも位置変えするこ
とができる電極装置を提供することである。
幅な手術なしにインプラント（埋込み）ができ、最小の
外科手術を施すべくで遠隔的に操作することができ、そ
して当該手術を施している間、何度でも位置変えするこ
とができる電極装置を提供することである。
【００１３】
【発明の構成】プレアンブルに示すように、このこと
は、電極が薄くそしてフレキシブルであり、固定用装置
が可動性の固定用素子を含み、そして電極カテーテルが
固定用素子を制御し、固定用素子を制御可能とさせるス
タイレットを保持するチャンネルを持ち、こうしてこれ
が電極を据え付けるために組織に対して、電極の接触面
から突き出すことができるように、電極装置が設けられ
ている、本発明によって達成される。
は、電極が薄くそしてフレキシブルであり、固定用装置
が可動性の固定用素子を含み、そして電極カテーテルが
固定用素子を制御し、固定用素子を制御可能とさせるス
タイレットを保持するチャンネルを持ち、こうしてこれ
が電極を据え付けるために組織に対して、電極の接触面
から突き出すことができるように、電極装置が設けられ
ている、本発明によって達成される。
【００１４】電極設置および方向が分離された動作であ
り、組織に対する電極固定も別の分離された動作である
ために、大きな電極表面が組織輪郭に順応するよう設置
された場合でさえ、可動固定用素子の助けを得て、この
薄いフレキシブルな電極は、組織の輪郭に順応すること
ができる。もし移動または位置調節が必要であれば、固
定用素子は電極を固定するためにスタイレットを出した
り、または引っ込めたりすることが容易に可能である。
そのフレキシビリティの結果として、電極はコイル状と
なって、そして例えば導入用カテーテルを通して、組織
内に進入することが可能であり、これによって所要の手
術の規模、範囲を減少させる。この電極は、それが望ま
しい位置に到達するまで、スタイレットを用いて動かす
ことができ、そして固定することができる。この操作
は、手術を受けている患者の外側から制御されるため、
所要の手術の規模、程度はさらに減少する。
り、組織に対する電極固定も別の分離された動作である
ために、大きな電極表面が組織輪郭に順応するよう設置
された場合でさえ、可動固定用素子の助けを得て、この
薄いフレキシブルな電極は、組織の輪郭に順応すること
ができる。もし移動または位置調節が必要であれば、固
定用素子は電極を固定するためにスタイレットを出した
り、または引っ込めたりすることが容易に可能である。
そのフレキシビリティの結果として、電極はコイル状と
なって、そして例えば導入用カテーテルを通して、組織
内に進入することが可能であり、これによって所要の手
術の規模、範囲を減少させる。この電極は、それが望ま
しい位置に到達するまで、スタイレットを用いて動かす
ことができ、そして固定することができる。この操作
は、手術を受けている患者の外側から制御されるため、
所要の手術の規模、程度はさらに減少する。
【００１５】前に説明したように、２つの従来技術によ
る可動螺旋米国特許第４，３１１，１５３号（ＵＳ−Ａ
−４，３１１，１５３），米国特許第４，９２２，９２
７号（ＵＳ−Ａ−４，９２２，９２７）は、電極カテー
テルに平行に伸びている。このことは、電極カテーテル
に平行な、こわばった電極表面を持つ別の従来技術によ
る電極装置米国特許第４，３５５，６４２号（ＵＳ−Ａ
−４，３５５，６４２）、ヨーロッパ特許第０ ２１１
１６６号（第ＥＰ−Ｂ−０ ２１１ １６６号）にお
いては不可能なことである。電極表面が組織に接触しな
い可能性もある。電極表面に直角にそれら電極装置上に
取り付けられた固定された螺旋を用いることによって、
可動性が設計上の問題として浮かびあがる。しかし、本
発明による電極装置に関しては、電極のフレキシビリテ
ィが、たとえばその自由端を用いて正しい位置に固定用
素子によって電極を最初に固定し、そして次にたとえば
電極がその後にその位置において縫い付けられることに
よって、組織に対してそれを結び付けるということを可
能とするので、電極表面もまた、電極カテーテルに平行
であったとしても、固定用素子が電極カテーテルに平行
に伸びることが可能である。たとえば、心臓が２つの電
極の間で刺激されているとき、彼らが広く心臓をつつみ
込むよう電極を設置し、そしてその一方の終端におい
て、固定用素子を互いに固定し、その後電極カテーテル
において他端を接続し、そしてリンクすることも可能で
あり、それによって、それらを心臓自体に縫いつける必
要なく固定するということも可能である。
る可動螺旋米国特許第４，３１１，１５３号（ＵＳ−Ａ
−４，３１１，１５３），米国特許第４，９２２，９２
７号（ＵＳ−Ａ−４，９２２，９２７）は、電極カテー
テルに平行に伸びている。このことは、電極カテーテル
に平行な、こわばった電極表面を持つ別の従来技術によ
る電極装置米国特許第４，３５５，６４２号（ＵＳ−Ａ
−４，３５５，６４２）、ヨーロッパ特許第０ ２１１
１６６号（第ＥＰ−Ｂ−０ ２１１ １６６号）にお
いては不可能なことである。電極表面が組織に接触しな
い可能性もある。電極表面に直角にそれら電極装置上に
取り付けられた固定された螺旋を用いることによって、
可動性が設計上の問題として浮かびあがる。しかし、本
発明による電極装置に関しては、電極のフレキシビリテ
ィが、たとえばその自由端を用いて正しい位置に固定用
素子によって電極を最初に固定し、そして次にたとえば
電極がその後にその位置において縫い付けられることに
よって、組織に対してそれを結び付けるということを可
能とするので、電極表面もまた、電極カテーテルに平行
であったとしても、固定用素子が電極カテーテルに平行
に伸びることが可能である。たとえば、心臓が２つの電
極の間で刺激されているとき、彼らが広く心臓をつつみ
込むよう電極を設置し、そしてその一方の終端におい
て、固定用素子を互いに固定し、その後電極カテーテル
において他端を接続し、そしてリンクすることも可能で
あり、それによって、それらを心臓自体に縫いつける必
要なく固定するということも可能である。
【００１６】本発明による電極装置の別の実施例は、電
極が薄い、フレキシブルな、そして電気的に絶縁された
電極キャリア（支持体）を有するときに得られ、その上
に少なくとも１つのコイル型の導電体が、電極表面を形
成するように前もって決められたパターンで配置され、
そして円筒形の素子が電極カテーテルの延長として電極
カテーテルに取り付けられるときに、それによって固定
用装置は円筒形素子の自由端に設けられる。
極が薄い、フレキシブルな、そして電気的に絶縁された
電極キャリア（支持体）を有するときに得られ、その上
に少なくとも１つのコイル型の導電体が、電極表面を形
成するように前もって決められたパターンで配置され、
そして円筒形の素子が電極カテーテルの延長として電極
カテーテルに取り付けられるときに、それによって固定
用装置は円筒形素子の自由端に設けられる。
【００１７】この円筒形の素子は、他の方法によるなら
ば、スタイレットが完全に覆われていないならば、ある
程度の危険があるにもかかわらず、他のいかなる組織を
傷つける危険もなく、スタイレットがフレキシブルな電
極を安定化させることを可能にする。加えて、このスタ
イレットは、直接的に固定用装置に作用する。円筒形素
子の終端における固定用装置の場所は、組織に対して電
極の最も遠い末端に固定される。このことは、固定用素
子が電極カテーテルに平行に突き出ているとき、もし固
定用素子もまた、組織に対して押しつけられるならば、
実際の組織の進入が容易になるため長所となる。
ば、スタイレットが完全に覆われていないならば、ある
程度の危険があるにもかかわらず、他のいかなる組織を
傷つける危険もなく、スタイレットがフレキシブルな電
極を安定化させることを可能にする。加えて、このスタ
イレットは、直接的に固定用装置に作用する。円筒形素
子の終端における固定用装置の場所は、組織に対して電
極の最も遠い末端に固定される。このことは、固定用素
子が電極カテーテルに平行に突き出ているとき、もし固
定用素子もまた、組織に対して押しつけられるならば、
実際の組織の進入が容易になるため長所となる。
【００１８】この状況においては、もし少なくとも１つ
のさらに別の固定用装置が、円筒形素子の反対側の端に
設けられているならば好都合である。この場合には、特
に電極が取り付けられるべき組織の周りにスペースが不
足していても、スタイレットの助けによって両方の端が
組織に取り付けられることが可能である。この全体の固
定処理は、患者の体の外側から制御されることが可能で
ある。
のさらに別の固定用装置が、円筒形素子の反対側の端に
設けられているならば好都合である。この場合には、特
に電極が取り付けられるべき組織の周りにスペースが不
足していても、スタイレットの助けによって両方の端が
組織に取り付けられることが可能である。この全体の固
定処理は、患者の体の外側から制御されることが可能で
ある。
【００１９】本発明による電極装置のさらに別の改善
は、固定用素子がスクリューを含んでいて、そのスクリ
ューの移動の方向が電極平面に対して鋭角を構成すると
きに達成される。
は、固定用素子がスクリューを含んでいて、そのスクリ
ューの移動の方向が電極平面に対して鋭角を構成すると
きに達成される。
【００２０】この電極は、組織に平行に導入されるの
で、このことは有利である。この鋭角は、前進している
ときは組織内に固定用素子が取り付けられるために十分
大きくされるべきであるが、しかし、付加的な構成素子
なしで固定用素子を操作することが、スタイレットにと
って不可能になるほど大きくなってはならない。
で、このことは有利である。この鋭角は、前進している
ときは組織内に固定用素子が取り付けられるために十分
大きくされるべきであるが、しかし、付加的な構成素子
なしで固定用素子を操作することが、スタイレットにと
って不可能になるほど大きくなってはならない。
【００２１】この角度は、組織への衝撃を最小化させる
ために１５度以下とされることが望ましい。
ために１５度以下とされることが望ましい。
【００２２】逆に、この固定用素子は、電極表面の平面
に平行な軸に関して、偏心的に回転できるフックを含む
ことができる。スタイレットを用いて、この軸の周りを
回るこのフックの回転は、偏心的な回転の故に、電極表
面の平面からフックを出現させ、そして組織の中に電極
が押しつけられるようにする。
に平行な軸に関して、偏心的に回転できるフックを含む
ことができる。スタイレットを用いて、この軸の周りを
回るこのフックの回転は、偏心的な回転の故に、電極表
面の平面からフックを出現させ、そして組織の中に電極
が押しつけられるようにする。
【００２３】本発明は、３つの図面を参照しながら、よ
り詳細に説明される。
り詳細に説明される。
【００２４】
【実施例】図１に示される電極装置１は、電極カテーテ
ル２、接続接点３、電極４、および固定用装置５を有し
ている。電極装置１を細動除去器のような（示されてい
ない）刺激パルス発生器に結合させるかわりに、接続接
点３が電極カテーテル２に結合されている。コイル型電
極リード６は、接続接点３から電極カテーテル２を通っ
て通過している。２つのコイル型電極導体７、３６は電
極リード６に結合され、そして電極４内で薄い、フレキ
シブルな、そして電気的に絶縁された電極キャリア８上
のパターンに配置される。電極カテーテル２は、その中
をスタイレット１０が固定用装置５を制御するのに導か
れる通過チャンネルを持っている。電極キャリア８の上
には、固定用装置５にいたる電極リード６の延長部とし
て配置されている、絶縁されたコイル型の電極導体２１
が存在する。ここでは、スタイレット１０が、絶縁され
た電極導体２１の内側を通過する。絶縁された電極導体
２１は、また、アクティブな電極表面の一部を形成する
よう、非絶縁体となっている。
ル２、接続接点３、電極４、および固定用装置５を有し
ている。電極装置１を細動除去器のような（示されてい
ない）刺激パルス発生器に結合させるかわりに、接続接
点３が電極カテーテル２に結合されている。コイル型電
極リード６は、接続接点３から電極カテーテル２を通っ
て通過している。２つのコイル型電極導体７、３６は電
極リード６に結合され、そして電極４内で薄い、フレキ
シブルな、そして電気的に絶縁された電極キャリア８上
のパターンに配置される。電極カテーテル２は、その中
をスタイレット１０が固定用装置５を制御するのに導か
れる通過チャンネルを持っている。電極キャリア８の上
には、固定用装置５にいたる電極リード６の延長部とし
て配置されている、絶縁されたコイル型の電極導体２１
が存在する。ここでは、スタイレット１０が、絶縁され
た電極導体２１の内側を通過する。絶縁された電極導体
２１は、また、アクティブな電極表面の一部を形成する
よう、非絶縁体となっている。
【００２５】図２に示されるように、固定用装置５は、
スリーブ１１およびスクリュー１２を含んでいる。この
スクリュー１２は、スタイレット１０を用いてシェル１
１にてスクリューイン／アウト（ねじ込み／ねじ出し）
される。スクリュー１２の移動する方向は、電極表面の
平面１３に関して鋭角αを形成する。ここで、角度αは
電極キャリア５の頂上のところまで走る絶縁された電極
導体２１が第２電極導体３６と交差し、後に第１電極導
体７に達するときに、電極表面の平面１３の下側に折れ
ることによって、形成される。角度αの結果として、ス
クリューアウト（ねじ出し）されることによって、たと
えば心臓の周りの心膜に電極自身が位置しているとき
に、スクリュー１２は電極表面の平面１３から突き出て
いる。心膜だけが電極を心臓に取り付けるために用いら
れるので、心外膜への損害はない。加えて、心膜は全体
的に損なわれていないままであり、そしてその結果、心
臓の保護は一歩も妥協されていない。
スリーブ１１およびスクリュー１２を含んでいる。この
スクリュー１２は、スタイレット１０を用いてシェル１
１にてスクリューイン／アウト（ねじ込み／ねじ出し）
される。スクリュー１２の移動する方向は、電極表面の
平面１３に関して鋭角αを形成する。ここで、角度αは
電極キャリア５の頂上のところまで走る絶縁された電極
導体２１が第２電極導体３６と交差し、後に第１電極導
体７に達するときに、電極表面の平面１３の下側に折れ
ることによって、形成される。角度αの結果として、ス
クリューアウト（ねじ出し）されることによって、たと
えば心臓の周りの心膜に電極自身が位置しているとき
に、スクリュー１２は電極表面の平面１３から突き出て
いる。心膜だけが電極を心臓に取り付けるために用いら
れるので、心外膜への損害はない。加えて、心膜は全体
的に損なわれていないままであり、そしてその結果、心
臓の保護は一歩も妥協されていない。
【００２６】インプランテーション（埋込み）の間に、
もし電極４の選定された場所が望ましいものではなかっ
たならば、スクリュー１２は容易にスタイレット１０と
ともにスリーブ内に引き込まれることができる。この電
極４は次に、心臓の別の部分に移動することができ、そ
してそこに固定されることが可能である。
もし電極４の選定された場所が望ましいものではなかっ
たならば、スクリュー１２は容易にスタイレット１０と
ともにスリーブ内に引き込まれることができる。この電
極４は次に、心臓の別の部分に移動することができ、そ
してそこに固定されることが可能である。
【００２７】刺激されるべき組織に依存して、そして最
大の刺激効果を得るためにどこに電極装置が設けられる
べきかに依存して、角度αおよびスクリュー１２の長さ
は変化する。もし刺激されるべき組織が敏感であり、そ
してその近くに敏感でない組織があるならば、電極装置
１はその敏感でない組織に据え付けることができる。固
定用装置５の位置は、別の電極導体２１の自由端におか
れるべきものとは、決まっていない。
大の刺激効果を得るためにどこに電極装置が設けられる
べきかに依存して、角度αおよびスクリュー１２の長さ
は変化する。もし刺激されるべき組織が敏感であり、そ
してその近くに敏感でない組織があるならば、電極装置
１はその敏感でない組織に据え付けることができる。固
定用装置５の位置は、別の電極導体２１の自由端におか
れるべきものとは、決まっていない。
【００２８】図３は、スリーブ表面内に溝１６を持つス
リーブ１５および、シェル１５の中心軸３４の周りに取
り付けられた異心的に回転できるフック１７とを持つ別
の固定用装置１４を描いている。フック１７の回転軸３
５は偏心を達成するようにシェル１５の回転軸３４に関
して設けられる。スタイレット１８の作用によってフッ
ク１７が回転するとき、フック１７の先端１９は、電極
表面（破線フック）の面２０の下側に進み、そしてたと
えば心臓の周りの心膜のような、下に広がっている組織
内にくい込む。このフック１７は、電極４が移動される
必要があるときには、簡単にスリーブ１５の中に引っ込
めることができる。
リーブ１５および、シェル１５の中心軸３４の周りに取
り付けられた異心的に回転できるフック１７とを持つ別
の固定用装置１４を描いている。フック１７の回転軸３
５は偏心を達成するようにシェル１５の回転軸３４に関
して設けられる。スタイレット１８の作用によってフッ
ク１７が回転するとき、フック１７の先端１９は、電極
表面（破線フック）の面２０の下側に進み、そしてたと
えば心臓の周りの心膜のような、下に広がっている組織
内にくい込む。このフック１７は、電極４が移動される
必要があるときには、簡単にスリーブ１５の中に引っ込
めることができる。
【００２９】図２における固定用装置５と同様、図３に
示される固定用装置１４は、電極４の長さ方向軸に沿っ
てどこにでも設けることが可能である。シェル１５およ
びフック１７は、電極のパッシブ側でフック１７が電極
４を組織に固定するよう設定することができる。
示される固定用装置１４は、電極４の長さ方向軸に沿っ
てどこにでも設けることが可能である。シェル１５およ
びフック１７は、電極のパッシブ側でフック１７が電極
４を組織に固定するよう設定することができる。
【００３０】図４における電極装置２３は、第２の実施
例である。原理的には、この電極装置２３は、図１にお
ける電極装置１と同様の方法で構成されており、電極装
置２３を細動除去器のような（示されていない）刺激パ
ルス発生器に結合させるための接続接点２４、一方の端
で接続接点２４に、そして他端において電極２６に結合
されている電極カテーテル２５とを有している。電極２
６は、薄い、フレキシブルな電極キャリア２７を持って
いて、その上には第１のコイル上の導体２８が電極キャ
リア２７に沿って周辺に配置されており、そして第２の
コイル上の導体２９は、第１導体２８の内側にループし
ている。（示されていない）電極リードは、図１に示さ
れたのと同じような方法で、接続接点２４を第１および
第２導体２８および２９に、電気的に結合させるため、
電極カテーテル２５の内部に設けられる。第１固定装置
３１は電極キャリア２７の自由端に取り付けられ、そし
て第２固定用装置２２は、その開放端に設けられる。円
筒形素子３２は、２つの固定用装置２２、３１の間に設
けられる。この２つの固定用装置２２、３１は、図３に
示されるように構成され、そしてスタイレット３３で操
作されるように構成される。この２つの固定用装置２
２、３１を用いて、電極２６両端は刺激されるべき組織
に、任意の方向で取り付けることができる。組織に電極
を固定するための処置は、患者のからだの外側から制御
できるので、これによる手術は最小とされる。
例である。原理的には、この電極装置２３は、図１にお
ける電極装置１と同様の方法で構成されており、電極装
置２３を細動除去器のような（示されていない）刺激パ
ルス発生器に結合させるための接続接点２４、一方の端
で接続接点２４に、そして他端において電極２６に結合
されている電極カテーテル２５とを有している。電極２
６は、薄い、フレキシブルな電極キャリア２７を持って
いて、その上には第１のコイル上の導体２８が電極キャ
リア２７に沿って周辺に配置されており、そして第２の
コイル上の導体２９は、第１導体２８の内側にループし
ている。（示されていない）電極リードは、図１に示さ
れたのと同じような方法で、接続接点２４を第１および
第２導体２８および２９に、電気的に結合させるため、
電極カテーテル２５の内部に設けられる。第１固定装置
３１は電極キャリア２７の自由端に取り付けられ、そし
て第２固定用装置２２は、その開放端に設けられる。円
筒形素子３２は、２つの固定用装置２２、３１の間に設
けられる。この２つの固定用装置２２、３１は、図３に
示されるように構成され、そしてスタイレット３３で操
作されるように構成される。この２つの固定用装置２
２、３１を用いて、電極２６両端は刺激されるべき組織
に、任意の方向で取り付けることができる。組織に電極
を固定するための処置は、患者のからだの外側から制御
できるので、これによる手術は最小とされる。
【００３１】
【発明の効果】大幅な手術なしにインプラント（埋込
み）ができ、最小化されるの手術で遠隔的に操作するこ
とができ、そして動作の間、何度でも位置変えすること
ができる医療用電極装置を提供できる。
み）ができ、最小化されるの手術で遠隔的に操作するこ
とができ、そして動作の間、何度でも位置変えすること
ができる医療用電極装置を提供できる。
【図１】本発明による、電極装置の第１の実施例を示す
図。
図。
【図２】図１における固定用装置の拡大図。
【図３】固定用装置の別の形状の拡大図。
【図４】電極装置の第２の実施例を表す図。
１ 電極装置 ２ 電極カテーテル ３ 接続接点 ４ 電極 ５ 固定用装置 ６ コイル型電極リード ７ コイル型電極導体 ８ 電極キャリア ９ チャンネル １０ スタイレット １１ スリーブ １２ スクリュー １３ 電極表面 １４ 固定用装置 １５ スリーブ １６ 溝 １７ 固定用素子 １８ スタイレット １９ フック先端 ２０ 電極表面 ２１ 円筒形素子 ２２ 固定用装置 ２３ 電極装置 ２４ 接続接点 ２５ 電極カテーテル ２６ 電極 ２７ 電極キャリア ２８ 導体 ２９ 導体 ３１ 第１固定装置 ３２ 円筒形素子 ３３ スタイレット ３４ 中心軸 ３５ 回転軸 ３６ 第２電極導体
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ａ６１Ｂ 5/0492 (72)発明者 スタファン ボーワルド スウェーデン国 アルムンゲ ハグビー ゲルド （番地なし) (72)発明者 ウルフ リンデグレン スウェーデン国 エンスケーデ ダルガル ツヴェーゲン 34
Claims (6)
- 【請求項１】 その中を電極リード（６）が走る電極カ
テーテル（２）、電気的に電極リード（６）に結合して
いる広い電極表面を持つ平坦な電極（４）、および電極
（４）を生体内の組織に取り付けるための電極（４）上
の固定用装置（５、１４）を有する、生物内に生理学機
能の電気パルスで刺激するための医療機器の電極装置
（１）において、上記電極（４）は薄く、そしてフレキ
シブルであり、上記固定用装置（５、１４）は可動性の
固定用素子（１２、１７）を含み、そして電極カテーテ
ル（２）は固定用素子（１２、１７）を制御するスタイ
レット（１０、１８）を保持するためのチャンネル
（９）を有し、それによって上記固定用素子（１２、１
７）は制御され、固定用素子（１２、１７）が組織に向
かって電極の接触表面から進み出て電極（４）を固定す
るように制御できることを特徴とする医療機器用の電極
装置。 - 【請求項２】 電極（４）が、薄いフレキシブルなそし
て電気的に絶縁された電極キャリア（８）を含み、その
上に電極表面を形成するために前もって決められたパタ
ーンで少なくとも１つのコイル状の導体（７）が配置さ
れ、そして電極カテーテル（２）の延長として、円筒形
素子（２１）が電極キャリア（８）に取り付けられ、そ
れによって固定用装置（５、１４）が円筒形素子（２
１）の自由端に設けられるような、特許請求の範囲第１
項記載の電極装置。 - 【請求項３】 少なくとも１つのさらに別の固定用装置
（２２）が、円筒形素子（２１）の反対端に設けられる
ような、特許請求の範囲第２項記載の電極装置。 - 【請求項４】 固定用素子が、スクリュー（１２）から
成り、スクリュー（１２）の移動方向が、電極の平面
（１３）に対して鋭角（α）を形成するような前出いず
れかの特許請求の範囲に記載の電極装置。 - 【請求項５】 角度（α）が、１５度よりも小さいよう
な、特許請求の範囲第４項記載の電極装置。 - 【請求項６】 固定用素子が、フック（１７）から成
り、このフックが電極表面の平面（２０）に平行な軸の
周りを偏心的に回転できるような、特許請求の範囲第１
項から第３項までのいずれかに記載の電極装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE9201600A SE9201600L (sv) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | Elektrodanordning |
| SE9201600-5 | 1992-05-21 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631001A true JPH0631001A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=20386303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5119471A Pending JPH0631001A (ja) | 1992-05-21 | 1993-05-21 | 医療機器用の電極装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5342413A (ja) |
| EP (1) | EP0570712B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0631001A (ja) |
| DE (1) | DE69319789T2 (ja) |
| SE (1) | SE9201600L (ja) |
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| US7399106B2 (en) | 2005-06-13 | 2008-07-15 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Lens optics used to reduce part deformation due to heat |
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