JPH0630110Y2 - 口紅等の収納容器 - Google Patents
口紅等の収納容器Info
- Publication number
- JPH0630110Y2 JPH0630110Y2 JP8869187U JP8869187U JPH0630110Y2 JP H0630110 Y2 JPH0630110 Y2 JP H0630110Y2 JP 8869187 U JP8869187 U JP 8869187U JP 8869187 U JP8869187 U JP 8869187U JP H0630110 Y2 JPH0630110 Y2 JP H0630110Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- lipstick
- packaging case
- outer peripheral
- storage container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は口紅等を収納する口紅等の収納容器に関する。
「従来の技術」 従来、口紅を収納する口紅収納容器は、包装ケースに収
納されて販売されている。
納されて販売されている。
このため、口紅収納容器や包装ケースに費用がかかり、
コスト高になるという欠点があった。
コスト高になるという欠点があった。
「本考案の目的」 本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、ハカマ部材と
キャップとに紙や合成樹脂シート等で形成されたミシン
目を介して一体成形された下部包装ケースと上部包装ケ
ースを用いて、従来から使用されている包装ケースを省
略するとともに、ハカマ部材やキャップ部材の外表面の
装飾の加工を容易で安価にカラフルにできる口紅等の収
納容器を提供することを目的としている。
キャップとに紙や合成樹脂シート等で形成されたミシン
目を介して一体成形された下部包装ケースと上部包装ケ
ースを用いて、従来から使用されている包装ケースを省
略するとともに、ハカマ部材やキャップ部材の外表面の
装飾の加工を容易で安価にカラフルにできる口紅等の収
納容器を提供することを目的としている。
「本考案の目的を達成するための手段」 本考案は口紅等を収納することができる上部外周部にキ
ャップ嵌合部が形成されたハカマ部材と、このハカマ部
材のキャップ嵌合部と着脱可能に嵌合するキャップとを
備える口紅等の収納容器において、前記ハカマ部材を上
部外周部にキャップ嵌合部が形成されたハカマ部材本体
と、このハカマ部材本体の外周部を覆うように固定され
た紙や合成樹脂シート等で形成された下部包装ケースと
で構成するとともに、前記キャップを前記ハカマ部材の
キャップ嵌合部と着脱可能に嵌合するキャップ本体と、
このキャップ本体の外周部を覆うように固定された前記
下部包装ケースとミシン目を介して一体成形された上部
包装ケースとで口紅等の収納容器を構成している。
ャップ嵌合部が形成されたハカマ部材と、このハカマ部
材のキャップ嵌合部と着脱可能に嵌合するキャップとを
備える口紅等の収納容器において、前記ハカマ部材を上
部外周部にキャップ嵌合部が形成されたハカマ部材本体
と、このハカマ部材本体の外周部を覆うように固定され
た紙や合成樹脂シート等で形成された下部包装ケースと
で構成するとともに、前記キャップを前記ハカマ部材の
キャップ嵌合部と着脱可能に嵌合するキャップ本体と、
このキャップ本体の外周部を覆うように固定された前記
下部包装ケースとミシン目を介して一体成形された上部
包装ケースとで口紅等の収納容器を構成している。
「本考案の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本考案を詳細に説明す
る。
る。
第１図ないし第３図の実施例において、１Ａはハカマ部
材で、このハカマ部材１Ａは金属材で形成された上部外
周部にキャップ嵌合部２が形成されたハカマ部材本体３
と、このハカマ部材本体３の外周部を覆うように固定さ
れた紙や合成樹脂シート等で形成された外部に印刷が施
された下部包装ケース４Ａとから構成されている。
材で、このハカマ部材１Ａは金属材で形成された上部外
周部にキャップ嵌合部２が形成されたハカマ部材本体３
と、このハカマ部材本体３の外周部を覆うように固定さ
れた紙や合成樹脂シート等で形成された外部に印刷が施
された下部包装ケース４Ａとから構成されている。
５は前記ハカマ部材１Ａ内に下部が挿入固定された内筒
部材で、この内筒部材５には軸心方向の切欠き部６が形
成されている。
部材で、この内筒部材５には軸心方向の切欠き部６が形
成されている。
７は前記内筒部材５の外周部に回動可能に取付けられた
螺旋溝８が形成された螺旋部材である。
螺旋溝８が形成された螺旋部材である。
９は前記螺旋部材７の外周部を覆う回動可能な外筒部材
である。
である。
１０は前記内筒部材５内を上下移動可能に取付けられた
口紅１１を支持する皿部材で、この皿部材１０には前記
内筒部材５の切欠き部６および前記螺旋部材７の螺旋溝
８とそれぞれ係合する係合ピン１２が形成されている。
口紅１１を支持する皿部材で、この皿部材１０には前記
内筒部材５の切欠き部６および前記螺旋部材７の螺旋溝
８とそれぞれ係合する係合ピン１２が形成されている。
１３Ａは前記外筒部材９の上部外周部を覆うキャップ
で、このキャップ１３Ａは前記ハカマ部材１Ａのキャッ
プ嵌合部２と嵌合する金属材で形成されたキャップ本体
１４と、このキャップ本体１４の外周部を覆うように固
定された前記下部包装ケース４Ａとミシン目１８を介し
て一体成形された上部包装ケース１５Ａとから構成され
ている。
で、このキャップ１３Ａは前記ハカマ部材１Ａのキャッ
プ嵌合部２と嵌合する金属材で形成されたキャップ本体
１４と、このキャップ本体１４の外周部を覆うように固
定された前記下部包装ケース４Ａとミシン目１８を介し
て一体成形された上部包装ケース１５Ａとから構成され
ている。
上記構成の口紅収納容器１６Ａは、そのままあるいは全
体を透明なセロハンシートで覆って販売する。
体を透明なセロハンシートで覆って販売する。
購入した使用者はハカマ部材１Ａとキャップ１３Ａとを
持って回動させることにより、ミシン目１８が切断さ
れ、上部包装ケース１５Ａと下部包装ケース４Ａとが離
れ、使用できる状態となる。
持って回動させることにより、ミシン目１８が切断さ
れ、上部包装ケース１５Ａと下部包装ケース４Ａとが離
れ、使用できる状態となる。
「本考案の異なる実施例」 次に第４図ないし第６図に示す本考案の異なる実施例に
つき説明する。なお、この実施例の説明に当って、前記
本考案の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重
複する説明を省略する。
つき説明する。なお、この実施例の説明に当って、前記
本考案の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重
複する説明を省略する。
第４図ないし第６図の実施例において、前記本考案の実
施例と主に異なる点は、筒部材１９の切欠き部２０を介
して外方に突出する操作釦２１で皿部材１０に支持され
た口紅１１を出没させられるようにするとともに、前記
筒部材１９の外周部をキャップ１３の上部包装ケース１
５とミシン目１８を介して一体成形された下部包装ケー
ス４Ａを覆った点で、このような口紅収納容器１６Ｂに
しても良い。
施例と主に異なる点は、筒部材１９の切欠き部２０を介
して外方に突出する操作釦２１で皿部材１０に支持され
た口紅１１を出没させられるようにするとともに、前記
筒部材１９の外周部をキャップ１３の上部包装ケース１
５とミシン目１８を介して一体成形された下部包装ケー
ス４Ａを覆った点で、このような口紅収納容器１６Ｂに
しても良い。
なお、前記本考案の実施例では口紅を収納する口紅収納
容器について説明したが、本考案はこれに限らず、他の
棒状化粧品を収納しても同様に使用することができる。
容器について説明したが、本考案はこれに限らず、他の
棒状化粧品を収納しても同様に使用することができる。
「本考案の効果」 以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に
列挙する効果が得られる。
列挙する効果が得られる。
（１）口紅等を収納することができる上部外周部にキャ
ップ嵌合部が形成されたハカマ部材と、このハカマ部材
のキャップ嵌合部と着脱可能に嵌合するキャップとを備
える口紅等の収納容器において、前記ハカマ部材を上部
外周部にキャップ嵌合部が形成されたハカマ部材本体
と、このハカマ部材本体の外周部を覆うように固定され
た紙や合成樹脂シート等で形成された下部包装ケースと
で構成するとともに、前記キャップを前記ハカマ部材の
キャップ嵌合部と着脱可能に嵌合するキャップ本体と、
このキャップ本体の外周部を覆うように固定された前記
下部包装ケースとミシン目を介して一体成形された上部
包装ケースとで構成されているので、従来の口紅収納容
器のように、販売するまでの包装ケースが不用となり、
経済的に使用することができる。
ップ嵌合部が形成されたハカマ部材と、このハカマ部材
のキャップ嵌合部と着脱可能に嵌合するキャップとを備
える口紅等の収納容器において、前記ハカマ部材を上部
外周部にキャップ嵌合部が形成されたハカマ部材本体
と、このハカマ部材本体の外周部を覆うように固定され
た紙や合成樹脂シート等で形成された下部包装ケースと
で構成するとともに、前記キャップを前記ハカマ部材の
キャップ嵌合部と着脱可能に嵌合するキャップ本体と、
このキャップ本体の外周部を覆うように固定された前記
下部包装ケースとミシン目を介して一体成形された上部
包装ケースとで構成されているので、従来の口紅収納容
器のように、販売するまでの包装ケースが不用となり、
経済的に使用することができる。
（２）前記（１）によって、ハカマ部材に紙や合成樹脂
シート等で形成された下部包装ケースを用いるととも
に、キャップに同様の材質で形成された上部包装ケース
を用いるているので、印刷によって種々の図柄を容易に
入れることができる。
シート等で形成された下部包装ケースを用いるととも
に、キャップに同様の材質で形成された上部包装ケース
を用いるているので、印刷によって種々の図柄を容易に
入れることができる。
したがって、カラフルな容器を容易に安価に製造するこ
とができる。
とができる。
（３）前記（１）によって、使用するまでは下部包装ケ
ースと上部包装ケースとがミシン目で一体化されている
ため。不正開封を容易に阻止することができる。
ースと上部包装ケースとがミシン目で一体化されている
ため。不正開封を容易に阻止することができる。
第１図は本考案の第１の実施例を示す正面図、第２図は
第１図の縦断面図、第３図は使用状態を示す説明図、第
４図ないし第６図は本考案の異なる実施例を示す説明図
である。 １Ａ、１Ｂ：ハカマ部材、 ２：キャップ嵌合部、３：ハカマ部材本体、 ４：下部包装ケース、５：内筒部材、 ６：切欠き部、７：螺旋部材、 ８：螺旋溝、９：外筒部材、 １０：皿部材、１１：口紅、 １２：係合ピン、 １３、１３Ａ：キャップ、 １４：キャップ本体、 １５、１５Ａ：上部包装ケース、 １６Ａ、１６Ｂ：口紅収納容器。 １８：ミシン目、１９：筒部材、 ２０：切欠き部、２１：操作釦。
第１図の縦断面図、第３図は使用状態を示す説明図、第
４図ないし第６図は本考案の異なる実施例を示す説明図
である。 １Ａ、１Ｂ：ハカマ部材、 ２：キャップ嵌合部、３：ハカマ部材本体、 ４：下部包装ケース、５：内筒部材、 ６：切欠き部、７：螺旋部材、 ８：螺旋溝、９：外筒部材、 １０：皿部材、１１：口紅、 １２：係合ピン、 １３、１３Ａ：キャップ、 １４：キャップ本体、 １５、１５Ａ：上部包装ケース、 １６Ａ、１６Ｂ：口紅収納容器。 １８：ミシン目、１９：筒部材、 ２０：切欠き部、２１：操作釦。
Claims (1)
- 【請求項１】口紅等を収納することができる上部外周部
にキャップ嵌合部が形成されたハカマ部材と、このハカ
マ部材のキャップ嵌合部と着脱可能に嵌合するキャップ
とを備える口紅等の収納容器において、前記ハカマ部材
を上部外周部にキャップ嵌合部が形成されたハカマ部材
本体と、このハカマ部材本体の外周部を覆うように固定
された紙や合成樹脂シート等で形成された下部包装ケー
スとで構成するとともに、前記キャップを前記ハカマ部
材のキャップ嵌合部と着脱可能に嵌合するキャップ本体
と、このキャップ本体の外周部を覆うように固定された
前記下部包装ケースとミシン目を介して一体成形された
上部包装ケースとで構成したことを特徴とする口紅等の
収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8869187U JPH0630110Y2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 口紅等の収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8869187U JPH0630110Y2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 口紅等の収納容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63196611U JPS63196611U (ja) | 1988-12-19 |
| JPH0630110Y2 true JPH0630110Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=30947011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8869187U Expired - Lifetime JPH0630110Y2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 口紅等の収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630110Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-08 JP JP8869187U patent/JPH0630110Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63196611U (ja) | 1988-12-19 |
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