JPH062865A - 電気レンジの施錠装置 - Google Patents

電気レンジの施錠装置

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Publication number
JPH062865A
JPH062865A JP18579392A JP18579392A JPH062865A JP H062865 A JPH062865 A JP H062865A JP 18579392 A JP18579392 A JP 18579392A JP 18579392 A JP18579392 A JP 18579392A JP H062865 A JPH062865 A JP H062865A
Authority
JP
Japan
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temperature
range
locking
cam
cam means
Prior art date
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Pending
Application number
JP18579392A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Oshiro
久生 大城
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World Kogyo Co Ltd
Original Assignee
World Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH062865A publication Critical patent/JPH062865A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、安全性に優れた電気レンジの施錠装
置の提供を目的とする。 【構成】本発明は、レンジドアの施錠レバ−の切り替え
動作によって掛金を開−閉位置に移動させるカム手段を
備えた電気レンジの施錠装置に於いて、レンジ内部の温
度変化に応じて往復旋回するロック手段を上記カム手段
と係脱可能な位置に、レンジ内部温度が所定温度を越え
ると旋回によりロック手段がカム手段と係合して当該カ
ム手段の動作を禁止させ、レンジ内部温度が所定温度よ
り下がると逆旋回してカム手段との係合状態が解かれる
よう配設した構成のものである。 【効果】本発明によれば、セルフクリ−ニングの際は、
レンジドアが自動的にロックされ、セルフクリ−ニング
が終了すと自動的にロックが解除されて、レンジドアの
開閉が自由となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンジドアの施錠レバ
−の切り替え動作によって掛金を開−閉位置に移動させ
るカム手段を備えた電気レンジの施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気レンジ、例えば、米国の一般家庭で
使用されている電気レンジには、レンジ内部に飛散した
油分や食物残滓をそのまま燃焼消滅させてレンジ内部を
クリ−ニングするセルフクリ−ニング機構が採用されて
いる。このセルフクリ−ニングは、レンジドアを閉鎖し
てレンジ内部を約500℃以上の高温状態に加熱させて
行う。通常の調理温度範囲は約300℃以下であり、こ
の調理温度範囲内ではレンジドアは、随時、自由に開閉
可能としてあるが、セルフクリ−ニングの際には、危険
防止のための安全措置として、レンジドアをロックして
開かないように工夫されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この種の電
気レンジのレンジドアに、セルフクリ−ニングの際はレ
ンジドアが自動的にロックされ、セルフクリ−ニングが
終了すと自動的にロックが解除されてレンジドアの開閉
が自由となる、安全性に優れた施錠装置の提供を目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、レンジド
アの施錠レバ−の切り替え動作によって掛金を開−閉位
置に移動させるカム手段を備え、掛金が閉位置に移動す
ると自動的にセルフクリ−ニングが行われる電気レンジ
の施錠装置に於いて、レンジ内部の温度変化に応じて往
復旋回するロック手段を上記カム手段と係脱可能な位置
に、レンジ内部温度が所定温度を越えると旋回によりロ
ック手段がカム手段と係合して当該カム手段の動作を禁
止させ、レンジ内部温度が所定温度より下がると逆旋回
してカム手段との係合状態が解かれるよう配設した構成
としたものである。
【0005】第2の発明は、レンジドアの施錠レバ−の
切り替え動作によって掛金を開−閉位置に移動させるカ
ム手段を備えた電気レンジの施錠装置に於いて、レンジ
内部の温度変化に応じて往復旋回するロック手段を上記
カム手段と係脱可能な位置であって、レンジ内部温度が
所定温度を越えると、旋回によりロック手段がカム手段
と係合して当該カム手段の動作を禁止させ、レンジ内部
温度が所定温度より下がると逆旋回してカム手段との係
合状態が解かれるよう配設すると共に、上記ロック手段
が、温度上昇によって正旋回するに対しては上記所定温
度に相当する正旋回圧力に達するまでは抵抗するが当該
圧力を越えると屈し、温度降下によって逆旋回するに対
しては上記温度より一段低い設定温度に相当する逆旋回
圧力に達するまでは抵抗するが当該圧力を越えると屈し
て、ロック手段の旋回を許す抵抗手段を上記所定温度に
相応する旋回位置に、当該ロック手段と接するように設
けた構成としたものである。
【0006】第3の発明は、レンジドアの施錠レバ−の
切り替え動作によって掛金を開−閉位置に移動させるカ
ム手段を備え、掛金が閉位置に移動すると自動的にセル
フクリ−ニングが行われる電気レンジの施錠装置に於い
て、レンジ内部の温度変化に応じて往復旋回するロック
手段を上記カム手段と係脱可能な位置に設け、上記掛金
が開位置にあって、レンジ内部温度が日常調理温度範囲
にあるとき、当該日常調理温度に応じて旋回したロック
手段が、カム手段の掛金閉位置への移動動作を阻止する
位置にあるようロック手段を配設した構成としたもので
ある。
【0007】
【発明の作用】第1の発明では、レンジ内部の温度がセ
ルフクリ−ニングにより所定温度、例えば約300℃を
越えると、温度上昇に応じて旋回してきたロック手段が
カム手段に係合するようになり、カム手段の動作がロッ
ク手段によって禁止されて、レンジドアの閉状態が自動
的に固定される。他方、セルフクリ−ニングが終了する
と、レンジ内部の温度下降に応じて逆旋回するロック手
段が、上記所定温度(約300℃)より下がるとカム手
段との係合が解かれて、レンジドアの開閉が自動的に自
由な状態となる。
【0008】第2の発明では、レンジ内部の温度がセル
フクリ−ニングにより所定温度、例えば約300℃へ近
付いて行くと、この温度上昇によって正旋回するロック
手段に対して、抵抗手段が、上記所定温度(約300
℃)に相当する正旋回圧力に達するまでは抵抗するが当
該圧力を越えると屈するため、当該所定温度を越えた瞬
間、ロック手段がカム手段に直に係合して、カム手段の
動作が禁止され、レンジドアの閉状態が自動的に固定さ
れる。他方、セルフクリ−ニング終了による温度降下に
よって逆旋回するロック手段に対しては、抵抗手段が、
上記設定温度(約300℃)より一段低い設定温度(約
200℃)に相当する逆旋回圧力に達するまでは抵抗す
るが当該圧力を越えると屈するため、カム手段との係合
が設定温度と異なるより安全な温度となったときに解か
れて、レンジドアの開閉が自動的に自由な状態となる。
【0009】第3の発明では、掛金が開かれた状態で日
常の調理を行っている際には、ロック手段が、その調理
温度に応じた旋回位置にあって、施錠レバ−のカム手段
が掛金の閉位置へ移動するのを阻止しているので、調理
中に誤って施錠レバ−に触れても、セルフクリ−ニング
状態に陥ることが避けられる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施の一例を示す図面に基づ
いて説明する。図1は施錠レバ−が開状態であることを
示す施錠装置の平面図である。図中の符号10はレンジ
ドア(図示せず)の施錠レバ−であり、この施錠レバ−
10の切り替え動作によって、レンジドアに係脱自在に
係合される掛金11が開−閉位置に移動させられる。符
号20はカム手段としてのカム盤であり、このカム盤2
0は施錠レバ−10の基部側に一体的に形成されてお
り、掛金11に植設された係合ピン12が遊嵌入させら
れ、掛金11を開閉動作させるための開閉規制長孔21
が穿たれている。
【0011】施錠レバ−10は、カム手段としてのカム
盤20側にあって装置基板1に枢着されたレバ−軸13
を中心にして旋回自在となっており、施錠レバ−10の
自由端側は矢印F1に示すように往復旋回する。施錠レ
バ−10の旋回範囲は装置基板1のエッジ2、3によっ
て規制されている。そして、旋回レバ−10には、旋回
範囲の両極限界側の何れかにて、安定維持させるための
付勢手段としてのスプリング4が装置基板1の適所との
間に掛け渡されている。
【0012】掛金11は施錠レバ−10と重なり合うよ
う装置基板1上に植設された掛金軸14に旋回自在に枢
着されている。この掛金11には、施錠レバ−10と重
なり合う領域の適所に上記係合ピン12が突設されてお
り、この係合ピン12が施錠レバ−10と一体形成され
ているカム盤20に穿たれた開閉既成長孔21に挿入さ
れている。従って、掛金11は施錠レバ−10の旋回運
動に応じて、上記開閉規制長孔21とこの開閉規制長孔
21の動きに応じて規制される係合ピン12とを介して
従動的に作動させられる。
【0013】カム手段としてのカム盤20の施錠レバ−
10と反対側部位には、後述のロック手段30が係脱自
在に係合できるカム縁部22が形成されている。実施例
のカム縁部22は、図2から分かる通り、鳥の頭状に平
面的に突出された形に形成されており、ロック手段30
との係合は、喉から嘴に掛けての縁23とうなじから後
頭部にかけての縁24の何れかの縁との当接による。こ
れについては後述する。
【0014】ロック手段30は、装置基板1を回動自在
に貫通する回動軸31と、装置基板1の表面側にあっ
て、当該回動軸31に軸着されたロック盤32と、ロッ
ク盤32の縁部に形成された係合爪33及び接触爪34
とを有する一方、装置基板1の裏面側の回動軸31の自
由端側には、レンジ内部(図示せず)の温度変化を感知
して伸縮する温度センサとしてのバイメタル35を有す
る。実施例のバイメタル35は、渦巻きバネ状のものを
用い、当該バネの一端は回動軸31に、バネの他端は装
置基板1の裏面から当該回動軸31及びバイメタル35
を包むケ−ス36に固定されている。従って、この温度
センサとしてのバイメタル35の伸縮に応じて回動軸3
1が駆動されて、ロック盤31が往復旋回する。
【0015】レンジ内部の温度変化に応じて往復旋回す
るロック手段30は、そのロック盤31の係合爪33
が、カム手段20のカム縁部22と係脱可能な関係とな
るよう次のような位置に配設してある。
【0016】即ち、施錠レバ−10を、レバ−ドアが開
閉自在な図1の開位置の状態(掛金11の開状態)から
レバ−ドアが開閉不能な図2の閉位置の状態(掛金11
の閉状態)へ切り替えた状態に於いて、セルフクリ−ニ
ングを開始すると、レンジ内部の温度が次第に上昇して
行く。
【0017】レンジ内部温度が上昇して、所定温度例え
ば300℃へ近付いて行くにしたって、ロック手段30
のロック盤31が図1の状態から図2の状態へ旋回(以
下、この旋回を正旋回という)して行く。図2は正に所
定温度(300℃)直前のロック盤32の旋回位置を示
す。このとき、旋回盤32の係合爪33は、カム盤20
のカム縁部22のうなじ側縁24に係合する直前にあ
る。
【0018】そして、所定温度(300℃)を越える
と、更にロック手段30のロック盤32は正旋回して、
カム手段20のカム縁部22の縁24と係合する。この
係合は、図2から容易に想像できるように、カム手段2
0の戻り動作、即ち施錠レバ−10の閉位置から開位置
への動作を禁止(阻止)させる。
【0019】更に、温度が上昇するにしたがい、ロック
手段30のロック盤32は更に正旋回して行くが、ロッ
ク盤32の係合爪33はカム手段20のカム縁部22の
縁24と係合した状態のまま、当該縁24をなぞるよう
に進行して行く。
【0020】次に、セルフクリ−ニングが終了すると、
レンジ内部温度は、自然冷却により下降して、ロック手
段30のロック盤32が正旋回とは反対の戻る方向に逆
旋回して行く。そして、所定温度(300℃)より下が
るとカム手段30との係合状態が解かれる。
【0021】以上のように連繋する位置関係となるよ
う、ロック手段30とカム手段20とが配置されてい
る。上記の実施例では、ロック手段30とカム手段20
との係脱は旋回運動の往復とも、所定温度(300℃)
という一つの温度を基準にして行われている。本発明で
は、更に次にのべるよう、旋回の往復において異なる温
度を基準にして係脱できる工夫が施されている。
【0022】即ち、上記所定温度(300℃)に相応す
るロック手段30の旋回位置に於いて、当該ロック手段
30が往復旋回する度に接する抵抗手段40を設けてい
る。実施例の抵抗手段40は、先端側に「ヘ」の字状に
折曲げた接触部41を形成して、接触部41から後端側
へは帯状に長い板バネを用いている。そして、この板バ
ネ40の「へ」の字の頂点が、ロック手段30のロック
盤32に形成された接触爪34の先と適度に接触する位
置にあるよう、接触爪34の旋回軌跡に対して略接線方
向であって、その後端側から先端側への長さ方向がロッ
ク手段30の正旋回方向に向くよう配設されている。
【0023】このような配設は、接触爪34に対する抵
抗手段としての板バネ40の接触抵抗を、ロック手段3
0即ち接触爪34の正逆旋回に於いて異ならしめるため
であり、正旋回に対して逆旋回の場合の抵抗を高めてい
る。即ち、正旋回の場合には、接触爪34は板バネ40
の後端側から先端側に向かって「へ」字状の接触部41
を、恰も、後頭部側から頭を下げさせるように摺動する
ため、比較的抵抗が弱いのに対して、逆旋回の場合に
は、前頭部側から頭を上げさせるように摺動するため、
抵抗が強まるのである。
【0024】この様にして、この抵抗手段40は、ロッ
ク手段30が、レンジ内部の温度上昇によって正旋回す
るに対しては所定温度(300℃)に相当する正旋回圧
力に達するまで抵抗し、正旋回圧力を越えると屈し、レ
ンジ内部の温度降下によって逆旋回するに対しては上記
所定温度温度(300℃)より一段低い設定温度(例え
ば200℃)に相当する逆旋回圧力に達するまでは抵抗
し、逆旋回圧力を越えると屈して、ロック手段30の旋
回を許すよう調整してある。
【0025】尚、抵抗手段40のロック手段30の正逆
旋回に対する抵抗手段40の抵抗の違いは、上記実施例
のように抵抗手段40側にもたせるのではなく、ロック
手段40側、即ち、接触爪34の爪先角度の形状によっ
て生じさせてもよい。
【0026】図5は、レンジドアの施錠レバ−10が掛
金11を開位置に移動させ状態に於いて、調理が行われ
ている際のロック手段の旋回位置を示す図である。尚、
図示の実施例の電気レンジは、施錠レバ−10の切り替
えにより、掛金が閉位置に移動すると自動的にセルフク
リ−ニングが行わるものである。
【0027】既述のごとく、ロック手段30はレンジ内
部の温度変化に応じてその軸31を中心にして往復旋回
するものである。今、レンジ内部温度が日常調理温度範
囲(例えば、300度未満)にあるとき、その日常調理
温度に応じて旋回するロック手段30の接触爪34は、
抵抗手段としての板バネ40の接触部41に達し得ない
位置に在る。
【0028】このとき、ロック手段30の係合爪33
は、カム手段20のカム縁部22が掛金11を閉位置と
するために移動しなければならない位置(領域)に侵入
して、カム手段20の掛金閉位置への移動を阻止してい
る。
【0029】実施例では、上述のように、ロック手段3
0に形成した係合爪33をカム手段20に突出形成した
カム縁部22の喉側23に当たるように構成している
が、必ずしも、これに限らず、ロック手段30とカム手
段20或いは施錠レバ−10とのそれぞれ適当部位に、
日常調理温度に応じてロック手段30が旋回する範囲に
在るとき、カム手段20が掛金11を閉位置に移動させ
るカム手段20の動作を阻止する規制手段を設けてもよ
い。このように、ロック手段30と施錠レバ−10のカ
ム手段20とを構成することによって、調理を行ってい
る際、誤ってセルフクリ−ニング状態に陥ることを防ぐ
ことができる。
【0030】
【発明の効果】第1の発明は、従来のものに比べて部品
点数が少なく、極めて単純な構造としてあるので、製造
コストが低く故障の少ない電気レンジの施錠装置を提供
することができる。第2の発明によれば、第1の発明の
効果に加えて、セルフクリ−ニングによりレンジ内部が
危険温度に達すると自動的にレンジドアの閉状態が固定
されるだけでなく、セルフクリ−ニングの終了により、
自動的に、危険温度からは一段と低い安全温度に下がる
のをまってから、レンジドアの閉状態の固定を解くこと
ができる。従って、従来のものに比べて極めて安全度の
高い電気レンジの施錠装置を提供することができる。第
3の発明によれば、日常の調理を行っている際には、誤
って施錠レバ−に触れることがっても、セルフクリ−ニ
ングへの移行が確実に禁止されているので、、従来のよ
うな、誤作動のセルフクリ−ニングよって引き起こされ
る、調理ミスやレンジ内部の火災等の事故を確実に防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】施錠レバ−が開状態であることを示す施錠装置
の平面図である。
【図2】施錠レバ−が閉状態であることを示す施錠装置
の平面図である。
【図3】施錠装置の側面図である。
【図4】ロック手段とカム手段との離脱直前の状態を示
す施錠装置の平面図である。
【図5】施錠レバ−が掛金を開位置に移動させ状態に於
いて、調理が行われている際のロック手段の旋回位置を
示す施錠装置の平面図である。
【符号の説明】
1 装置基板 4 スプリング
(付勢手段) 10 施錠レバ− 11 掛金 12 係合ピン 20 カム盤
(カム手段) 21 開閉規制孔 22 カム縁部 30 ロック手段 31 回動軸 32 ロック盤 33 係合爪 34 接触爪 35 バイメタ
ル(温度センサ) 40 板バネ(抵抗手段) 41 接触部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンジドアの施錠レバ−の切り替え動作
    によって掛金を開−閉位置に移動させるカム手段を備え
    た電気レンジの施錠装置に於いて、 レンジ内部の温度変化に応じて往復旋回するロック手段
    を上記カム手段と係脱可能な位置に、レンジ内部温度が
    所定温度を越えると旋回によりロック手段がカム手段と
    係合して当該カム手段の動作を禁止させ、レンジ内部温
    度が所定温度より下がると逆旋回してカム手段との係合
    状態が解かれるよう配設したことを特徴とする電気レン
    ジの施錠装置。
  2. 【請求項2】 レンジドアの施錠レバ−の切り替え動作
    によって掛金を開−閉位置に移動させるカム手段を備え
    た電気レンジの施錠装置に於いて、 レンジ内部の温度変化に応じて往復旋回するロック手段
    を上記カム手段と係脱可能な位置であって、レンジ内部
    温度が所定温度を越えると、旋回によりロック手段がカ
    ム手段と係合して当該カム手段の動作を禁止させ、レン
    ジ内部温度が所定温度より下がると逆旋回してカム手段
    との係合状態が解かれるよう配設すると共に、上記ロッ
    ク手段が、温度上昇によって正旋回するに対しては上記
    所定温度に相当する正旋回圧力に達するまでは抵抗する
    が当該圧力を越えると屈し、温度降下によって逆旋回す
    るに対しては上記温度より一段低い設定温度に相当する
    逆旋回圧力に達するまでは抵抗するが当該圧力を越える
    と屈して、ロック手段の旋回を許す抵抗手段を上記所定
    温度に相応する旋回位置に、当該ロック手段と接するよ
    うに設けたことを特徴とする電気レンジの施錠装置。
  3. 【請求項3】 レンジドアの施錠レバ−の切り替え動作
    によって掛金を開−閉位置に移動させるカム手段を備
    え、掛金が閉位置に移動すると自動的にセルフクリ−ニ
    ングが行われる電気レンジの施錠装置に於いて、 レンジ内部の温度変化に応じて往復旋回するロック手段
    を上記カム手段と係脱可能な位置に設け、上記掛金が開
    位置にあって、レンジ内部温度が日常調理温度範囲にあ
    るとき、当該日常調理温度に応じて旋回したロック手段
    が、カム手段の掛金閉位置への移動動作を阻止する位置
    にあるようロック手段を配設したことを特徴とする電気
    レンジの施錠装置。
JP18579392A 1992-06-19 1992-06-19 電気レンジの施錠装置 Pending JPH062865A (ja)

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JP (1) JPH062865A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102422168A (zh) * 2009-05-21 2012-04-18 Adamant工业株式会社 电流测量装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102422168A (zh) * 2009-05-21 2012-04-18 Adamant工业株式会社 电流测量装置

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