JPH06281376A - 熱変換器のためのプレート群 - Google Patents
熱変換器のためのプレート群Info
- Publication number
- JPH06281376A JPH06281376A JP28140593A JP28140593A JPH06281376A JP H06281376 A JPH06281376 A JP H06281376A JP 28140593 A JP28140593 A JP 28140593A JP 28140593 A JP28140593 A JP 28140593A JP H06281376 A JPH06281376 A JP H06281376A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inlet
- rack
- plate group
- circuit
- heat converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/026—Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits
- F28F9/0278—Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits in the form of stacked distribution plates or perforated plates arranged over end plates
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D9/00—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D9/0062—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by spaced plates with inserted elements
- F28D9/0068—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by spaced plates with inserted elements with means for changing flow direction of one heat exchange medium, e.g. using deflecting zones
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体の引き込み速度を遅くすることなく、総
合効率を向上させる熱変換器のためのプレート群を提供
する。 【構成】 互いに平行になるように積み重ねられ、2つ
の独立した流体の逆方向の流れか、もしくは交差した流
れの循環の回路A,Bを形成する複数のプレート2を有
し、各回路A,Bは、プレート群の一面に少なくとも1
個の注入口4a,5aを形成すると共に、前記プレート
群の反対側の面に少なくとも1個の排出口4b,5bを
形成する複数のチャネルを有する。前記プレート群は、
2つの流体のうちの少なくとも一方を注入するための手
段であり、前記流体に対応する回路Aの注入口4aに取
り付けられた手段を有している。
合効率を向上させる熱変換器のためのプレート群を提供
する。 【構成】 互いに平行になるように積み重ねられ、2つ
の独立した流体の逆方向の流れか、もしくは交差した流
れの循環の回路A,Bを形成する複数のプレート2を有
し、各回路A,Bは、プレート群の一面に少なくとも1
個の注入口4a,5aを形成すると共に、前記プレート
群の反対側の面に少なくとも1個の排出口4b,5bを
形成する複数のチャネルを有する。前記プレート群は、
2つの流体のうちの少なくとも一方を注入するための手
段であり、前記流体に対応する回路Aの注入口4aに取
り付けられた手段を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば石油産業にお
いて使用される熱変換器のためのプレート群に関する。
いて使用される熱変換器のためのプレート群に関する。
【0002】
【従来の技術】石油産業において、例えばナフサのよう
な重炭化水素の、燃料として使用される軽炭化水素への
変換は、1回もしくはそれ以上の連続したクラッキング
によって行われる。
な重炭化水素の、燃料として使用される軽炭化水素への
変換は、1回もしくはそれ以上の連続したクラッキング
によって行われる。
【0003】このクラッキングは、クラッキングを制御
する基本反応が発生する加熱炉と原子炉とによって構成
される少なくとも1つのクラッキング装置に、重炭化水
素を通過させることにより、達成される。
する基本反応が発生する加熱炉と原子炉とによって構成
される少なくとも1つのクラッキング装置に、重炭化水
素を通過させることにより、達成される。
【0004】更に、これらの重炭化水素は、厚く粘性の
物質であり、それらの循環を容易にし、クラッキング装
置に搬送される前に所定の温度になるよう、より流動性
の物質となるようにされなければならない。
物質であり、それらの循環を容易にし、クラッキング装
置に搬送される前に所定の温度になるよう、より流動性
の物質となるようにされなければならない。
【0005】この目的のために、60℃くらいの温度の
重炭化水素は、熱変換器を通過することにより、475
℃くらいの温度にされる。この熱変換器において、クラ
ッキングによって発生し、変換器の注入口で500℃く
らいの温度を有し、変換器の排出口で50℃くらいの温
度を有する軽炭化水素は、反対方向の流れで循環する。
重炭化水素は、熱変換器を通過することにより、475
℃くらいの温度にされる。この熱変換器において、クラ
ッキングによって発生し、変換器の注入口で500℃く
らいの温度を有し、変換器の排出口で50℃くらいの温
度を有する軽炭化水素は、反対方向の流れで循環する。
【0006】従って、熱変換器は、重炭化水素の温度を
上げ、クラッキング装置への搬送を容易にするべくそれ
らをより流体化するために、クラッキングの後の軽炭化
水素の温度を用いることが可能である。
上げ、クラッキング装置への搬送を容易にするべくそれ
らをより流体化するために、クラッキングの後の軽炭化
水素の温度を用いることが可能である。
【0007】一般に、熱変換器は、互いに平行になるよ
うに積み重ねられた複数のプレートを有しており、これ
らのプレートは、2つの独立した流体の逆方向の流れ
か、もしくは交差した流れの循環の2種類の回路を形成
する。上記2種類の回路のうちの一方は、重炭化水素お
よびこの重炭化水素を引き込むためのガスのための回路
であり、他方は、軽炭化水素のための回路である。
うに積み重ねられた複数のプレートを有しており、これ
らのプレートは、2つの独立した流体の逆方向の流れ
か、もしくは交差した流れの循環の2種類の回路を形成
する。上記2種類の回路のうちの一方は、重炭化水素お
よびこの重炭化水素を引き込むためのガスのための回路
であり、他方は、軽炭化水素のための回路である。
【0008】各回路は、プレート群の一面に少なくとも
1個の注入口を形成すると共に、プレート群の反対側の
面に少なくとも1個の排出口を形成する複数のチャネル
を有する。
1個の注入口を形成すると共に、プレート群の反対側の
面に少なくとも1個の排出口を形成する複数のチャネル
を有する。
【0009】これまで、加熱されるべき粘性の生成物、
例えば重炭化水素は、その圧力に基づいて引き込みガス
と共に、少なくとも1個のパイプにより、プレート群の
対応する回路に注入されていた。上記パイプは、その排
出口の穴が、プレート群の対応する注入口の反対側に離
れて配置されている。
例えば重炭化水素は、その圧力に基づいて引き込みガス
と共に、少なくとも1個のパイプにより、プレート群の
対応する回路に注入されていた。上記パイプは、その排
出口の穴が、プレート群の対応する注入口の反対側に離
れて配置されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような配置は、主
に、供給パイプの断面と、このパイプの排出口付近での
流体の噴射流の破裂とが原因で起こる圧力降下といった
欠点を有する。上記パイプは、上記流体の引き込み速度
を遅くする傾向にあり、総合効率を比較的低くする。
に、供給パイプの断面と、このパイプの排出口付近での
流体の噴射流の破裂とが原因で起こる圧力降下といった
欠点を有する。上記パイプは、上記流体の引き込み速度
を遅くする傾向にあり、総合効率を比較的低くする。
【0011】この発明の目的は、上記欠点を取り除く熱
変換器のためのプレート群を提供することである。
変換器のためのプレート群を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】従って、この発明は、互
いに平行になるように積み重ねられ、かつ、2つの独立
した流体の逆方向の流れか、もしくは交差した流れの循
環の2種類の回路を形成する複数のプレートを有し、各
回路は、プレート群の一面に少なくとも1個の注入口を
形成すると共に、前記プレート群の反対側の面に少なく
とも1個の排出口を形成する複数のチャネルを有する熱
変換器のためのプレート群において、2つの流体のうち
の少なくとも一方を注入するための手段であり、前記流
体に対応する回路の注入口に取り付けられている手段を
有することを特徴とするプレート群を提供する。
いに平行になるように積み重ねられ、かつ、2つの独立
した流体の逆方向の流れか、もしくは交差した流れの循
環の2種類の回路を形成する複数のプレートを有し、各
回路は、プレート群の一面に少なくとも1個の注入口を
形成すると共に、前記プレート群の反対側の面に少なく
とも1個の排出口を形成する複数のチャネルを有する熱
変換器のためのプレート群において、2つの流体のうち
の少なくとも一方を注入するための手段であり、前記流
体に対応する回路の注入口に取り付けられている手段を
有することを特徴とするプレート群を提供する。
【0013】この発明の他の特徴によれば、注入手段
は、プレート群の厚みの全体に亙って広がり、前記注入
口の幅よりも小さい幅を有する、少なくとも1個のラッ
クによって形成され、ラックは、対応する回路の注入口
と接しており、前記注入口と対向して配置された前記ラ
ックの面は、較正された穴の平行な列から構成されてお
り、各列は、ラックの縦の軸に対して垂直な方向に伸
び、前記注入口を形成するチャネルの1つに対向して配
置され、列の穴の直径は、ラックにおける前記流体の流
れる方向に増し、ラックは、対応する回路の注入口と接
しており、前記注入口と対向して配置された前記ラック
の面は、あらゆる形状の溝を有し、対応する回路の注入
口と接して配置されたラックの面は、平らであり、対応
する回路の前記注入口と接して配置されたラックの面
は、凸面であり、ラックは、平らな側壁により各面上に
決定された半円筒形の底部を有し、前記側壁の一方に
は、前記流体の供給回路と接続するための穴が設けら
れ、前記側壁の他方には、排出回路と接続するための穴
が設けられており、ラックは、一方の側面には、前記流
体の供給回路と接続するための穴が設けられ、他方の側
面には、排出回路と接続するための穴が設けられた平行
六面体の形状を有し、ラックは、前記注入口に接合され
ており、ラックは、前記注入口に分離して搭載されてい
る。
は、プレート群の厚みの全体に亙って広がり、前記注入
口の幅よりも小さい幅を有する、少なくとも1個のラッ
クによって形成され、ラックは、対応する回路の注入口
と接しており、前記注入口と対向して配置された前記ラ
ックの面は、較正された穴の平行な列から構成されてお
り、各列は、ラックの縦の軸に対して垂直な方向に伸
び、前記注入口を形成するチャネルの1つに対向して配
置され、列の穴の直径は、ラックにおける前記流体の流
れる方向に増し、ラックは、対応する回路の注入口と接
しており、前記注入口と対向して配置された前記ラック
の面は、あらゆる形状の溝を有し、対応する回路の注入
口と接して配置されたラックの面は、平らであり、対応
する回路の前記注入口と接して配置されたラックの面
は、凸面であり、ラックは、平らな側壁により各面上に
決定された半円筒形の底部を有し、前記側壁の一方に
は、前記流体の供給回路と接続するための穴が設けら
れ、前記側壁の他方には、排出回路と接続するための穴
が設けられており、ラックは、一方の側面には、前記流
体の供給回路と接続するための穴が設けられ、他方の側
面には、排出回路と接続するための穴が設けられた平行
六面体の形状を有し、ラックは、前記注入口に接合され
ており、ラックは、前記注入口に分離して搭載されてい
る。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
について説明する。図1および図2に示すように、例え
ば石油産業において粘性の生成物として用いられる熱変
換器のためのプレート群には、両端で開閉可能な平行六
面体のケース1が設けられている。
について説明する。図1および図2に示すように、例え
ば石油産業において粘性の生成物として用いられる熱変
換器のためのプレート群には、両端で開閉可能な平行六
面体のケース1が設けられている。
【0015】ケース1の内側には、互いに平行であり、
プレート群の一端から多端へ縦に広がる複数のチャネル
3の境界を定める複数のプレート2が、配置されてい
る。
プレート群の一端から多端へ縦に広がる複数のチャネル
3の境界を定める複数のプレート2が、配置されてい
る。
【0016】チャネル3は、第1の流体、例えば重炭化
水素と、前記炭化水素を取り込むガスのための第1の回
路Aと、第2の流体、例えば、プレート群内を第1の流
体と逆方向に循環する軽炭化水素のための第2の回路B
とを形成する。
水素と、前記炭化水素を取り込むガスのための第1の回
路Aと、第2の流体、例えば、プレート群内を第1の流
体と逆方向に循環する軽炭化水素のための第2の回路B
とを形成する。
【0017】図1および図2に示す例において、回路A
は、プレート群の下部に、第1の流体の圧力に基づく注
入のための2つの注入口4aを有し、プレート群の上部
に、この第1の流体のための排出口4bを有している。
は、プレート群の下部に、第1の流体の圧力に基づく注
入のための2つの注入口4aを有し、プレート群の上部
に、この第1の流体のための排出口4bを有している。
【0018】回路Bは、プレート群の上部に、第2の流
体の注入のための2つの注入口5aを有し、プレート群
の下部に、この第2の流体のための排出口5bを有して
いる。
体の注入のための2つの注入口5aを有し、プレート群
の下部に、この第2の流体のための排出口5bを有して
いる。
【0019】プレート群の下部には、第1の流体をその
圧力に基づき注入するためのものであり、注入口4aに
取り付けられた手段10と、前記注入口4aに入る第1
の流体を取り込むガスのための注入容器20と、第2の
流体を回収し、排出口5bの全体を覆うコレクタ21と
が供給されている。
圧力に基づき注入するためのものであり、注入口4aに
取り付けられた手段10と、前記注入口4aに入る第1
の流体を取り込むガスのための注入容器20と、第2の
流体を回収し、排出口5bの全体を覆うコレクタ21と
が供給されている。
【0020】注入容器20は、パイプ22を通してガス
供給回路(図示せず)に接続されており、コレクタ21
は、パイプ22と同心に配置されたパイプ23(図2)
を通して第2の流体を排出するための回路(図示せず)
に接続されている。
供給回路(図示せず)に接続されており、コレクタ21
は、パイプ22と同心に配置されたパイプ23(図2)
を通して第2の流体を排出するための回路(図示せず)
に接続されている。
【0021】プレート群の上部には、注入口5aに入る
第2の流体のための注入容器24と、第1の流体を回収
し、排出口4bの全体を覆うコレクタ25とが供給され
ている。
第2の流体のための注入容器24と、第1の流体を回収
し、排出口4bの全体を覆うコレクタ25とが供給され
ている。
【0022】注入容器24は、パイプ26を通して第2
の流体の供給回路(図示せず)に接続されており、コレ
クタ25は、パイプ26と同心に配置されたパイプ27
を通して第1の流体を排出するための回路(図示せず)
に接続されている。
の流体の供給回路(図示せず)に接続されており、コレ
クタ25は、パイプ26と同心に配置されたパイプ27
を通して第1の流体を排出するための回路(図示せず)
に接続されている。
【0023】第1の流体を注入するための手段10は、
各々が回路Aの注入口4aに直接に取り付けられた2つ
の平行なラック11によって形成されている。
各々が回路Aの注入口4aに直接に取り付けられた2つ
の平行なラック11によって形成されている。
【0024】図2に示すように、各ラック11は、プレ
ート群の厚みの全体に亙って広がり、ガスが回路Aに注
入されるように、前記注入口4aの幅より小さい幅を有
している。
ート群の厚みの全体に亙って広がり、ガスが回路Aに注
入されるように、前記注入口4aの幅より小さい幅を有
している。
【0025】回路Aの注入口4aと対向して配置された
各ラック11の面11aは、平らである(図3および図
4)。
各ラック11の面11aは、平らである(図3および図
4)。
【0026】図5に示すように、回路Aの注入口4aと
対向して配置された各ラック16の面16aは、流体を
拡散させるために、凸面である。
対向して配置された各ラック16の面16aは、流体を
拡散させるために、凸面である。
【0027】更に、各ラック11もしくは16は、平ら
な側壁11cもしくは16cによって各面に境界が定め
られた半円筒形の底部11bもしくは16bを有する。
な側壁11cもしくは16cによって各面に境界が定め
られた半円筒形の底部11bもしくは16bを有する。
【0028】側壁11cもしくは16cの一方には、第
1の流体の供給回路13と接続するための穴が設けら
れ、前記側壁11cもしくは16cの他方には、排出回
路14と接続するための穴が設けられている。
1の流体の供給回路13と接続するための穴が設けら
れ、前記側壁11cもしくは16cの他方には、排出回
路14と接続するための穴が設けられている。
【0029】ラック17は、図6に示すように平行六面
体の形状を有しており、前記ラック17の一方の側面に
は、第1の流体の供給回路13と接続するための穴が設
けられており、他方の側面17bには、排出回路14と
接続するための穴が設けられている。
体の形状を有しており、前記ラック17の一方の側面に
は、第1の流体の供給回路13と接続するための穴が設
けられており、他方の側面17bには、排出回路14と
接続するための穴が設けられている。
【0030】図3に示す第1実施例において、回路Aの
注入口4aと対向して配置された各ラック11、16も
しくは17の面11a、16a、もしくは17aには、
較正された穴12の平行な列が設けられている。
注入口4aと対向して配置された各ラック11、16も
しくは17の面11a、16a、もしくは17aには、
較正された穴12の平行な列が設けられている。
【0031】各列は、ラック11、16もしくは17の
縦の軸に対して垂直な方向に伸びており、注入口4aを
形成するチャネル3の1つと対向して配置されている。
縦の軸に対して垂直な方向に伸びており、注入口4aを
形成するチャネル3の1つと対向して配置されている。
【0032】前記列の較正された穴12の直径は、ラッ
ク11,16もしくは17における第1の流体の流れる
方向に増す。
ク11,16もしくは17における第1の流体の流れる
方向に増す。
【0033】図4に示す第2実施例において、回路Aの
注入口4aと対向して配置された各ラック11の面11
aは、あらゆる形状の溝15を有する。ラック16の凸
面の面16aにもまた、溝15が設けられることが可能
である。
注入口4aと対向して配置された各ラック11の面11
aは、あらゆる形状の溝15を有する。ラック16の凸
面の面16aにもまた、溝15が設けられることが可能
である。
【0034】各ラックは、回路Aの対応する注入口4a
に接合されるか、もしくは、組立、および洗浄等を容易
にするために、前記注入口4a上に離して搭載されても
よい。
に接合されるか、もしくは、組立、および洗浄等を容易
にするために、前記注入口4a上に離して搭載されても
よい。
【0035】このような配置により、例えばナフサのよ
うな重炭化水素によって構成された第1の流体は、その
圧力に基づき、プレート群に直接に注入され、ガスによ
り前記プレート群に取り込まれる。なお、このガスは、
この流体のプレート群への取り込み速度を増し、それに
より、この発明によるプレート群の下流側に設けられた
装置における前記流体の処理の効果を向上する。
うな重炭化水素によって構成された第1の流体は、その
圧力に基づき、プレート群に直接に注入され、ガスによ
り前記プレート群に取り込まれる。なお、このガスは、
この流体のプレート群への取り込み速度を増し、それに
より、この発明によるプレート群の下流側に設けられた
装置における前記流体の処理の効果を向上する。
【図1】この発明によるプレートのプレート群が設けら
れた熱変換器の概略斜視図である。
れた熱変換器の概略斜視図である。
【図2】図1に示すプレート群の平面図である。
【図3】第1の実施例による、流体の1つを注入する手
段の斜視図である。
段の斜視図である。
【図4】第2の実施例による、流体の1つを注入する手
段の斜視図である。
段の斜視図である。
【図5】第3の実施例による、流体の1つを注入する手
段の斜視図である。
段の斜視図である。
【図6】第4の実施例による、流体の1つを注入する手
段の斜視図である。
段の斜視図である。
2 プレート 3 チャネル 4a,5a 注入口 4b,5b 排出口 11,16,17 ラック A,B 回路
Claims (9)
- 【請求項1】 互いに平行になるように積み重ねられ、
2つの独立した流体の逆方向の流れか、もしくは交差し
た流れの循環の2種類の回路を形成する複数のプレート
を有し、各回路は、プレート群の一面に少なくとも1個
の注入口を形成すると共に、前記プレート群の反対側の
面に少なくとも1個の排出口を形成する複数のチャネル
を有する、例えば粘性の生成物のために用いられる熱変
換器のためのプレート群において、 前記プレート群は、2つの流体のうちの少なくとも一方
を注入するための手段であり、前記流体に対応する回路
の注入口に取り付けられ、プレート群の厚みの全体に亙
って広がり、前記注入口の幅よりも小さい幅を有する、
少なくとも1個のラックによって形成された手段を有
し、前記ラックは、対応する回路の注入口と接してお
り、前記注入口と対向して配置された前記ラックの面
は、較正された穴の平行な列から構成されており、各列
は、ラックの縦の軸に対して垂直な方向に伸び、前記注
入口を形成するチャネルの1つに対向して配置されてい
ることを特徴とする熱変換器のためのプレート群。 - 【請求項2】 前記列の穴の直径は、ラックにおける前
記流体の流れる方向に増すことを特徴とする請求項1記
載の熱変換器のためのプレート群。 - 【請求項3】 ラックは、対応する回路の注入口と接し
ており、前記注入口と対向して配置された前記ラックの
面は、あらゆる形状の溝を有していることを特徴とする
請求項1記載の熱変換器のためのプレート群。 - 【請求項4】 対応する回路の注入口に対向して配置さ
れたラックの面は、平らであることを特徴とする請求項
1、2、または3記載の熱変換器のためのプレート群。 - 【請求項5】 対応する回路の注入口に対向して配置さ
れたラックの面は、凸面であることを特徴とする請求項
1、2、または3記載の熱変換器のためのプレート群。 - 【請求項6】 ラックは、平らな側壁により各面上に境
界が定められた半円筒形の底部を有し、前記側壁の一方
には、前記流体の供給回路と接続するための穴が設けら
れ、前記側壁の他方には、排出回路と接続するための穴
が設けられていることを特徴とする請求項1、2、3、
4、または5記載の熱変換器のためのプレート群。 - 【請求項7】 ラックは、平行六面体の形状であり、一
方の側面には、前記流体の供給回路と接続するための穴
が設けられ、他方の側面には、排出回路と接続するため
の穴が設けられていることを特徴とする請求項1、2、
3、または4記載の熱変換器のためのプレート群。 - 【請求項8】 ラックは、前記注入口に接合されている
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、また
は7記載の熱変換器のためのプレート群。 - 【請求項9】 ラックは、前記注入口に分離して搭載さ
れていることを特徴とする請求項1記載の熱変換器のた
めのプレート群。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9213540 | 1992-11-10 | ||
FR9213540A FR2697906B1 (fr) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | Faisceau de plaques pour échangeur thermique. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06281376A true JPH06281376A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=9435419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28140593A Withdrawn JPH06281376A (ja) | 1992-11-10 | 1993-11-10 | 熱変換器のためのプレート群 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06281376A (ja) |
FR (1) | FR2697906B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004257728A (ja) * | 2003-02-25 | 2004-09-16 | Linde Ag | プレート式熱交換器 |
JP2014016083A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | 熱交換器 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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