JPH06277114A - ネイルポリッシャ−用アタッチメント - Google Patents
ネイルポリッシャ−用アタッチメントInfo
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- JPH06277114A JPH06277114A JP9083093A JP9083093A JPH06277114A JP H06277114 A JPH06277114 A JP H06277114A JP 9083093 A JP9083093 A JP 9083093A JP 9083093 A JP9083093 A JP 9083093A JP H06277114 A JPH06277114 A JP H06277114A
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- attachment
- grindstone
- nail
- output shaft
- nails
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 手指の爪を傷つけワックスを塗り研磨する作
業は、従来手作業によっていた。これを電動によって行
うこと。 【構成】 手指の爪を研削するための粗目砥石と仕上げ
砥石を両面に形成した砥石アタッチメントを電動歯ブラ
シの出力軸に取り付ける。往復動する砥石により爪の表
面を擦り傷を付け平坦にする。このあとワックスを塗っ
て研磨布を用い電動で、または手動で爪を研磨し艶だし
をする。
業は、従来手作業によっていた。これを電動によって行
うこと。 【構成】 手指の爪を研削するための粗目砥石と仕上げ
砥石を両面に形成した砥石アタッチメントを電動歯ブラ
シの出力軸に取り付ける。往復動する砥石により爪の表
面を擦り傷を付け平坦にする。このあとワックスを塗っ
て研磨布を用い電動で、または手動で爪を研磨し艶だし
をする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は手指または足指の爪を
磨き美しい光沢を賦与するためのネイルポリッシャ−の
アタッチメントに関する。往復動する電動歯ブラシのブ
ラシに置き換えて使うことができ、電動歯ブラシをより
有効に利用することができるものである。
磨き美しい光沢を賦与するためのネイルポリッシャ−の
アタッチメントに関する。往復動する電動歯ブラシのブ
ラシに置き換えて使うことができ、電動歯ブラシをより
有効に利用することができるものである。
【0002】
【従来の技術】手指または足指を装うためにマニキュア
を塗付することがある。これは様々な色彩明暗の色調を
選ぶことができる。また有機溶剤で簡単に拭き取ること
もできる。しかしこれは有機溶剤を含む塗料であるから
繰り返し塗付していると爪に悪影響がある。繰り返し使
用することにより爪が疲弊する。より自然な方法で爪を
装う方法が望まれる。このような目的のために爪を研磨
するという方法が従来から知られている。これは砥石シ
−トで爪を傷つけ研磨剤を爪に塗付し鹿皮の研磨布で擦
るという方法である。
を塗付することがある。これは様々な色彩明暗の色調を
選ぶことができる。また有機溶剤で簡単に拭き取ること
もできる。しかしこれは有機溶剤を含む塗料であるから
繰り返し塗付していると爪に悪影響がある。繰り返し使
用することにより爪が疲弊する。より自然な方法で爪を
装う方法が望まれる。このような目的のために爪を研磨
するという方法が従来から知られている。これは砥石シ
−トで爪を傷つけ研磨剤を爪に塗付し鹿皮の研磨布で擦
るという方法である。
【0003】砥石は粗目の砥石と仕上げ砥石があり、初
めに粗目砥石で爪を磨き爪に傷を付ける。爪には縦に線
が入っていることが多いがこのような縦線が消え概ね平
らになるようにする。この作業で爪から白い粉が出て爪
は白くなる。次いで仕上げ砥石で爪面をさらに平坦にす
る。平坦になった爪にクリ−ム状の研磨剤を塗る。さら
に鹿皮の研磨布で爪を磨くのである。研磨剤が爪表面に
広がり細かい凹凸を埋める。爪は自然の光沢を発するよ
うになる。
めに粗目砥石で爪を磨き爪に傷を付ける。爪には縦に線
が入っていることが多いがこのような縦線が消え概ね平
らになるようにする。この作業で爪から白い粉が出て爪
は白くなる。次いで仕上げ砥石で爪面をさらに平坦にす
る。平坦になった爪にクリ−ム状の研磨剤を塗る。さら
に鹿皮の研磨布で爪を磨くのである。研磨剤が爪表面に
広がり細かい凹凸を埋める。爪は自然の光沢を発するよ
うになる。
【0004】人工の着色ではなく本来の肌の色が爪に現
れしかも鮮やかな艶を帯びる。このような爪磨きのセッ
トは昔から市販されている。粗目砥石と仕上げ砥石は互
いに張り合わされて1枚の長円形の砥石に纏められてい
る。鹿皮の研磨布も細長い弓型の部材になっている。つ
まり砥石、研磨剤、研磨布がセットになったものが売ら
れている。しかしこれは十分に利用されていない。女性
であってもその存在を知らない人もいる。
れしかも鮮やかな艶を帯びる。このような爪磨きのセッ
トは昔から市販されている。粗目砥石と仕上げ砥石は互
いに張り合わされて1枚の長円形の砥石に纏められてい
る。鹿皮の研磨布も細長い弓型の部材になっている。つ
まり砥石、研磨剤、研磨布がセットになったものが売ら
れている。しかしこれは十分に利用されていない。女性
であってもその存在を知らない人もいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】女性用の装身装飾用具
であるから、はやりすたりのあるのは当たり前である
が、ひとつには爪磨きのために時間が掛かり過ぎるとい
うことも欠点であろう。1枚の爪を光らせるために、粗
目砥石で擦り、仕上げ砥石でもう一度擦り、研磨剤を塗
りさらに鹿皮の研磨布で磨き上げなければならない。す
べて手作業である。1枚当たりの時間はしれているが、
左右の手指10本ともに磨くとなると、かなりの時間が
掛かる。しかも手作業であるので面倒である。従来爪磨
きの一部でも機械的手段で行うようなものはなかった。
こういう訳で爪磨きという装身法は十分に普及せず利用
されていない。
であるから、はやりすたりのあるのは当たり前である
が、ひとつには爪磨きのために時間が掛かり過ぎるとい
うことも欠点であろう。1枚の爪を光らせるために、粗
目砥石で擦り、仕上げ砥石でもう一度擦り、研磨剤を塗
りさらに鹿皮の研磨布で磨き上げなければならない。す
べて手作業である。1枚当たりの時間はしれているが、
左右の手指10本ともに磨くとなると、かなりの時間が
掛かる。しかも手作業であるので面倒である。従来爪磨
きの一部でも機械的手段で行うようなものはなかった。
こういう訳で爪磨きという装身法は十分に普及せず利用
されていない。
【0006】もっとも機械的な方法で爪を磨くというも
のはいくらも提案されている。しかし実際に普及し有効
利用されていない。特公平2−11244号、特公昭5
8−29084号、特公昭57−31885号、特公昭
57−17963号、特公昭56−39889号、特公
昭56−38203号、特公昭55−1043号などは
回転砥石によって爪を研削するようになっている。これ
らは単に爪を形造るのみで艶を出すことはできない。ま
して平坦部には使用が難しいのである。特公平2−44
525号は平坦部の使用は可能であるが、これもまた爪
を形造るだけで艶を出すことができないのは、前記の引
例と同様である。また、これらは回転砥石を有する専用
器である。他に用途を持たない専用器である。高価であ
り他に使い道もない。実用化されず普及していない。
のはいくらも提案されている。しかし実際に普及し有効
利用されていない。特公平2−11244号、特公昭5
8−29084号、特公昭57−31885号、特公昭
57−17963号、特公昭56−39889号、特公
昭56−38203号、特公昭55−1043号などは
回転砥石によって爪を研削するようになっている。これ
らは単に爪を形造るのみで艶を出すことはできない。ま
して平坦部には使用が難しいのである。特公平2−44
525号は平坦部の使用は可能であるが、これもまた爪
を形造るだけで艶を出すことができないのは、前記の引
例と同様である。また、これらは回転砥石を有する専用
器である。他に用途を持たない専用器である。高価であ
り他に使い道もない。実用化されず普及していない。
【0007】特公平4−22053号、特公平2−44
524号は往復動するやすりによる爪磨き器を提案して
いる。これも爪を研削するだけである。艶だしはできな
い。なによりも専用器であり他に用途がなく爪磨き器と
しては高価になり使用頻度も少ないので普及していな
い。
524号は往復動するやすりによる爪磨き器を提案して
いる。これも爪を研削するだけである。艶だしはできな
い。なによりも専用器であり他に用途がなく爪磨き器と
しては高価になり使用頻度も少ないので普及していな
い。
【0008】このような難点を解決し、電動歯ブラシと
共用でき安価で利用し易いネイルポリッシャ−を提供す
ることが本発明の目的である。
共用でき安価で利用し易いネイルポリッシャ−を提供す
ることが本発明の目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のネイルポリッシ
ャ−のアタッチメントは、往復動電動歯ブラシの出力軸
に取り付けることのできる砥石または研磨布を有するア
タッチメントである。これは軸部と砥石又は研磨布部よ
りなる。つまり既に普及している電動歯ブラシのブラシ
に代えて爪磨きに利用できる砥石、研磨布を備えたアタ
ッチメントである。より詳しく言えば、ケ−ス、電池、
モ−タ、減速変換機構、出力軸などを有する電動歯ブラ
シの出力軸に、ブラシの代わりに、砥石アタッチメン
ト、研磨布アタッチメントを差し替えて利用するもので
ある。
ャ−のアタッチメントは、往復動電動歯ブラシの出力軸
に取り付けることのできる砥石または研磨布を有するア
タッチメントである。これは軸部と砥石又は研磨布部よ
りなる。つまり既に普及している電動歯ブラシのブラシ
に代えて爪磨きに利用できる砥石、研磨布を備えたアタ
ッチメントである。より詳しく言えば、ケ−ス、電池、
モ−タ、減速変換機構、出力軸などを有する電動歯ブラ
シの出力軸に、ブラシの代わりに、砥石アタッチメン
ト、研磨布アタッチメントを差し替えて利用するもので
ある。
【0010】モ−タの力により砥石アタッチメントを往
復運動させて手足の爪を傷つけ研削する。アタッチメン
トは軸部と砥石部を含む。砥石部は表裏面に2面あるの
で、1面を粗目砥石に他面を仕上げ砥石にすると良い。
粗目砥石と仕上げ砥石で爪を傷つけして、後に研磨剤を
爪に塗り込み、さらに鹿皮の研磨布を使って手作業で爪
の艶だしをする。
復運動させて手足の爪を傷つけ研削する。アタッチメン
トは軸部と砥石部を含む。砥石部は表裏面に2面あるの
で、1面を粗目砥石に他面を仕上げ砥石にすると良い。
粗目砥石と仕上げ砥石で爪を傷つけして、後に研磨剤を
爪に塗り込み、さらに鹿皮の研磨布を使って手作業で爪
の艶だしをする。
【0011】砥石アタッチメントの他に、鹿皮のアタッ
チメントも備えて、出力軸に差し替えることができるよ
うにしても良い。この場合は、研磨剤を爪に塗った後、
手作業でなく、鹿皮アタッチメントにより爪を擦り艶だ
しをする。
チメントも備えて、出力軸に差し替えることができるよ
うにしても良い。この場合は、研磨剤を爪に塗った後、
手作業でなく、鹿皮アタッチメントにより爪を擦り艶だ
しをする。
【0012】本発明の最大の利点は電動歯ブラシの本体
を爪磨きのために流用できるということである。往復動
する電動歯ブラシは既に普及している。これからもより
広く拡がることであろう。これのブラシ部は差し替え自
在になっているので、本発明のネイルポリッシャ−アタ
ッチメントを差し替えることができる。出力軸の口径形
状が合致しない場合は、適当な中間継ぎ軸を用いれば良
い。本発明のアタッチメントと研磨材とを購入すれば、
既に保有している電動歯ブラシを用い爪を磨き艶だしを
することができる。全体としてネイルポリッシャ−を安
価に実現することができる。また反面電動歯ブラシ本体
の利用効率を向上することにもなる。
を爪磨きのために流用できるということである。往復動
する電動歯ブラシは既に普及している。これからもより
広く拡がることであろう。これのブラシ部は差し替え自
在になっているので、本発明のネイルポリッシャ−アタ
ッチメントを差し替えることができる。出力軸の口径形
状が合致しない場合は、適当な中間継ぎ軸を用いれば良
い。本発明のアタッチメントと研磨材とを購入すれば、
既に保有している電動歯ブラシを用い爪を磨き艶だしを
することができる。全体としてネイルポリッシャ−を安
価に実現することができる。また反面電動歯ブラシ本体
の利用効率を向上することにもなる。
【0013】
【作用】本発明のネイルポリッシャ−は従来手作業で行
っていた爪の磨き、艶出しを自動的に行うものである。
砥石アタッチメントを電動歯ブラシ本体であるネイルポ
リッシャ−の出力軸に取り付ける。スイッチを入れると
砥石アタッチメントが往復運動する。砥石アタッチメン
トを手足の爪の表面に軽く当てる。砥石であるので擦る
ことにより爪に傷が付く。このあと研磨剤を塗り、鹿皮
の研磨布を使って手作業で爪の艶だしをする。これが単
純な基本であるが、さらに、砥石アタッチメントの表裏
2面を利用すればさらに効果的なものができる。
っていた爪の磨き、艶出しを自動的に行うものである。
砥石アタッチメントを電動歯ブラシ本体であるネイルポ
リッシャ−の出力軸に取り付ける。スイッチを入れると
砥石アタッチメントが往復運動する。砥石アタッチメン
トを手足の爪の表面に軽く当てる。砥石であるので擦る
ことにより爪に傷が付く。このあと研磨剤を塗り、鹿皮
の研磨布を使って手作業で爪の艶だしをする。これが単
純な基本であるが、さらに、砥石アタッチメントの表裏
2面を利用すればさらに効果的なものができる。
【0014】つまり砥石アタッチメントの1面を粗目砥
石とし、他面を仕上げ砥石とする。最初粗目砥石の方を
爪に当てて往復運動させ、粗目砥石で爪の表面を傷つけ
る。次に本体を裏返して仕上げ砥石により傷ついた爪を
さらに削って平坦化する。白い粉が落ちる。この後研磨
剤を塗り、鹿皮の研磨布を使い手で爪の艶だしをする。
以上の場合、艶だしは手作業であるが、傷つけ作業は機
械によって行われる。
石とし、他面を仕上げ砥石とする。最初粗目砥石の方を
爪に当てて往復運動させ、粗目砥石で爪の表面を傷つけ
る。次に本体を裏返して仕上げ砥石により傷ついた爪を
さらに削って平坦化する。白い粉が落ちる。この後研磨
剤を塗り、鹿皮の研磨布を使い手で爪の艶だしをする。
以上の場合、艶だしは手作業であるが、傷つけ作業は機
械によって行われる。
【0015】さらに鹿皮の研磨布に代えて、鹿皮を張っ
た鹿皮アタッチメントを造り、これを出力軸に取り付け
ることができるようにすればさらに便利である。この場
合は傷つけ平坦化ができたあと、出力軸から砥石アタッ
チメントを外し代わりに研磨布アタッチメントを取り付
けこれにより爪を磨き艶だしする。こうすれば全ての作
業を機械で行うことができる。
た鹿皮アタッチメントを造り、これを出力軸に取り付け
ることができるようにすればさらに便利である。この場
合は傷つけ平坦化ができたあと、出力軸から砥石アタッ
チメントを外し代わりに研磨布アタッチメントを取り付
けこれにより爪を磨き艶だしする。こうすれば全ての作
業を機械で行うことができる。
【0016】本発明のネイルポリッシャ−用アタッチメ
ントは、電動歯ブラシの本体を用いこれによって往復駆
動力を得て、爪を研削し、研磨する。その他に高価な機
械器具を不要としている。電動歯ブラシを有効利用して
いる。
ントは、電動歯ブラシの本体を用いこれによって往復駆
動力を得て、爪を研削し、研磨する。その他に高価な機
械器具を不要としている。電動歯ブラシを有効利用して
いる。
【0017】従来、爪を機械的に磨くようにした爪磨き
器は幾つもの提案があった。しかし単能器で高価である
ため未だに普及していないし実用化の兆もない。本発明
はすでに実用化され普及している電動歯ブラシを利用す
ることにより、自動的に爪を磨くことのできる安価で利
用し易い小型の装置を初めて与えることができる。手作
業ではないのでより爪の手入れが簡単になる。有害な有
機溶剤を使わないので健康的である。また、自然の色と
艶が出るので女性の手指足指を美麗に飾ることができ
る。化粧用具として有望である。
器は幾つもの提案があった。しかし単能器で高価である
ため未だに普及していないし実用化の兆もない。本発明
はすでに実用化され普及している電動歯ブラシを利用す
ることにより、自動的に爪を磨くことのできる安価で利
用し易い小型の装置を初めて与えることができる。手作
業ではないのでより爪の手入れが簡単になる。有害な有
機溶剤を使わないので健康的である。また、自然の色と
艶が出るので女性の手指足指を美麗に飾ることができ
る。化粧用具として有望である。
【0018】
【実施例】図1は本発明の実施例に係るアタッチメント
を取り付けるべきネイルポリッシャ−の一部切断全体斜
視図である。ネイルポリッシャ−の機構部は電動歯ブラ
シ本体である。出力軸に砥石アタッチメントAと、研磨
布アタッチメントBとを択一的に取り付けることができ
ることを示している。
を取り付けるべきネイルポリッシャ−の一部切断全体斜
視図である。ネイルポリッシャ−の機構部は電動歯ブラ
シ本体である。出力軸に砥石アタッチメントAと、研磨
布アタッチメントBとを択一的に取り付けることができ
ることを示している。
【0019】図2は図1のネイルポリッシャ−の使用状
態を示す。出力軸に砥石アタッチメントを取り付けて、
右手でネイルポリッシャ−本体を持ち、左手の親指の爪
の表面に当てている。往復運動する砥石アタッチメント
により左手親指の爪に傷が付く。砥石アタッチメントの
一方の面は粗目砥石に、他方の面は仕上げ砥石になって
いる。粗目砥石側で初めに傷をつけ仕上げ砥石側で傷を
平坦にする。
態を示す。出力軸に砥石アタッチメントを取り付けて、
右手でネイルポリッシャ−本体を持ち、左手の親指の爪
の表面に当てている。往復運動する砥石アタッチメント
により左手親指の爪に傷が付く。砥石アタッチメントの
一方の面は粗目砥石に、他方の面は仕上げ砥石になって
いる。粗目砥石側で初めに傷をつけ仕上げ砥石側で傷を
平坦にする。
【0020】図3は砥石アタッチメントを鹿皮アタッチ
メントに取り替えてこれにより研磨剤を塗った爪を擦っ
ている。これにより美しい艶を出すことができる。ただ
し本発明では、鹿皮アタッチメントを省き、砥石アタッ
チメントのみとしても良い。
メントに取り替えてこれにより研磨剤を塗った爪を擦っ
ている。これにより美しい艶を出すことができる。ただ
し本発明では、鹿皮アタッチメントを省き、砥石アタッ
チメントのみとしても良い。
【0021】本発明のネイルポリッシャ−は電動歯ブラ
シ本体の往復運動する軸に砥石アタッチメントを取り付
け手爪を擦るという点が要諦である。電動歯ブラシの軸
を往復運動させる機構は任意である。図4は軸を往復運
動させるための本体構造の一例を示す断面図である。
シ本体の往復運動する軸に砥石アタッチメントを取り付
け手爪を擦るという点が要諦である。電動歯ブラシの軸
を往復運動させる機構は任意である。図4は軸を往復運
動させるための本体構造の一例を示す断面図である。
【0022】ネイルポリッシャ−は、差し替え可能な砥
石アタッチメントAと、機械的部分を収容した本体1が
ある。砥石アタッチメントAは両面に粗目砥石と仕上げ
砥石を貼り付けた部材に棒状の部材を固着したものであ
る。これは半楕円形のものを示しているが平板なもので
あれば良く形状は任意である。鹿皮アタッチメントBは
弓なりに反った長細い形状のものを示しているがこれも
形状は任意である。本体は出力軸に往復運動を起こさせ
るものであれば良いので、内部構造は任意である。市販
の電動歯ブラシで往復動するものであれば良い。ここに
示すのはほんの一例である。
石アタッチメントAと、機械的部分を収容した本体1が
ある。砥石アタッチメントAは両面に粗目砥石と仕上げ
砥石を貼り付けた部材に棒状の部材を固着したものであ
る。これは半楕円形のものを示しているが平板なもので
あれば良く形状は任意である。鹿皮アタッチメントBは
弓なりに反った長細い形状のものを示しているがこれも
形状は任意である。本体は出力軸に往復運動を起こさせ
るものであれば良いので、内部構造は任意である。市販
の電動歯ブラシで往復動するものであれば良い。ここに
示すのはほんの一例である。
【0023】本体1は、ケ−ス、キャップなどの外皮に
より電池、モ−タ、減速機構などを内包したものであ
る。長い円筒形状のケ−ス2は、例えばプラスチックで
作られる。ケ−ス2の前端には前キャップ3が、後端に
は後ろキャップ4が取り付けられる。前キャップ3は、
ケ−ス2の前端にある段部6に端縁が嵌込まれることに
よって取り付けられる。
より電池、モ−タ、減速機構などを内包したものであ
る。長い円筒形状のケ−ス2は、例えばプラスチックで
作られる。ケ−ス2の前端には前キャップ3が、後端に
は後ろキャップ4が取り付けられる。前キャップ3は、
ケ−ス2の前端にある段部6に端縁が嵌込まれることに
よって取り付けられる。
【0024】ケ−ス2の内部には、電池7、モ−タ8、
減速変換機構9、出力軸10等が収容される。電池7や
モ−タ8を正しい位置に置くために、円筒状の内収容筒
11がケ−ス2の内壁に沿って設けられる。ケ−ス2に
固定される内収容筒11はねじ部5によって、後ろキャ
ップ4と螺合している。内収容筒11は後半部に電池7
を保持する。前半部ではモ−タ8を保持する。中間に隔
壁12があり両者を隔離している。隔壁12の中央には
通し穴13があり電池の先端の正極がモ−タ後端の板バ
ネ14に接触している。後ろキャップ4はバネ15を有
しこれが電池7を前方へ押している。バネ15にはリ−
ド16が付いており前方のリ−ドスイッチ17の一方の
端子に接続される。後ろキャップ4とケ−ス2の螺合部
にはシ−ルリング18が介装される。
減速変換機構9、出力軸10等が収容される。電池7や
モ−タ8を正しい位置に置くために、円筒状の内収容筒
11がケ−ス2の内壁に沿って設けられる。ケ−ス2に
固定される内収容筒11はねじ部5によって、後ろキャ
ップ4と螺合している。内収容筒11は後半部に電池7
を保持する。前半部ではモ−タ8を保持する。中間に隔
壁12があり両者を隔離している。隔壁12の中央には
通し穴13があり電池の先端の正極がモ−タ後端の板バ
ネ14に接触している。後ろキャップ4はバネ15を有
しこれが電池7を前方へ押している。バネ15にはリ−
ド16が付いており前方のリ−ドスイッチ17の一方の
端子に接続される。後ろキャップ4とケ−ス2の螺合部
にはシ−ルリング18が介装される。
【0025】ケ−ス2の前端にはハウジング19が収容
される。これは前端が軸受になり、後方が減速変換機構
9を収容する空間となっている。ここにはモ−タ軸20
に取り付けられたモ−タ歯車21、フェ−スギヤ22、
クランクブロック23、出力軸10などが収容される。
フェ−スギヤ22は円盤状で周縁の歯は上方を向いてい
る。この上向きの歯がモ−タ歯車21に噛合う。フェ−
スギヤ22は中心に軸穴23′を持つ。これに挿通され
た横軸24によって、フェ−スギヤ22はハウジング1
9に対して回転自在に支持される。
される。これは前端が軸受になり、後方が減速変換機構
9を収容する空間となっている。ここにはモ−タ軸20
に取り付けられたモ−タ歯車21、フェ−スギヤ22、
クランクブロック23、出力軸10などが収容される。
フェ−スギヤ22は円盤状で周縁の歯は上方を向いてい
る。この上向きの歯がモ−タ歯車21に噛合う。フェ−
スギヤ22は中心に軸穴23′を持つ。これに挿通され
た横軸24によって、フェ−スギヤ22はハウジング1
9に対して回転自在に支持される。
【0026】フェ−スギヤ22はモ−タ歯車21の回転
を減速する。減速だけでなく回転の方向を直角に変える
機能がある。モ−タ軸20は、長手方向を向いている
が、フェ−スギヤ22の軸はこれに対して直角をなして
いる。フェ−スギヤ22のボス26は筒状であるが偏芯
している。つまり軸穴23′を含む筒部が偏芯して形成
される。この偏芯ボス26はクランク動作を行わせるた
めである。
を減速する。減速だけでなく回転の方向を直角に変える
機能がある。モ−タ軸20は、長手方向を向いている
が、フェ−スギヤ22の軸はこれに対して直角をなして
いる。フェ−スギヤ22のボス26は筒状であるが偏芯
している。つまり軸穴23′を含む筒部が偏芯して形成
される。この偏芯ボス26はクランク動作を行わせるた
めである。
【0027】クランクブロック23は、偏芯運動するフ
ェ−スギヤ22と協同していて回転を往復運動に変える
部材である。これは、後半部が略長方形状の枠体になっ
ており、ここに横方向に長い長円穴25がある。長円穴
25に前記のフェ−スギヤ22の偏芯ボス26が挿入さ
れる。長円の短径bが前記の偏芯ボス26の直径rより
僅かに広い。長円の長径aが偏芯ボス26の偏芯eと直
径rの和(r+e)より僅かに大きい。このために長円
穴25の中に挿通された偏芯ボス26が長円穴25の中
で回転できる。
ェ−スギヤ22と協同していて回転を往復運動に変える
部材である。これは、後半部が略長方形状の枠体になっ
ており、ここに横方向に長い長円穴25がある。長円穴
25に前記のフェ−スギヤ22の偏芯ボス26が挿入さ
れる。長円の短径bが前記の偏芯ボス26の直径rより
僅かに広い。長円の長径aが偏芯ボス26の偏芯eと直
径rの和(r+e)より僅かに大きい。このために長円
穴25の中に挿通された偏芯ボス26が長円穴25の中
で回転できる。
【0028】クランクブロック23の長円穴25は軸方
向には動くが回転しないように支持される。この状態
で、フェ−スギヤ22の偏芯ボス26が回転すると、ク
ランクブロック23は前後に往復運動する。クランクブ
ロック23は先端に筒状の把持穴27を有する。これは
出力軸10の後端を把持するものである。出力軸10は
先端28に砥石アタッチメント等を取り付けるものであ
る。
向には動くが回転しないように支持される。この状態
で、フェ−スギヤ22の偏芯ボス26が回転すると、ク
ランクブロック23は前後に往復運動する。クランクブ
ロック23は先端に筒状の把持穴27を有する。これは
出力軸10の後端を把持するものである。出力軸10は
先端28に砥石アタッチメント等を取り付けるものであ
る。
【0029】出力軸10は中間部で軸受29によって直
線運動可能に支持される。この軸受29はハウジング1
9の先端の筒部に形成されている。筒部の内壁には軸方
向に複数の長溝30が形成される。長溝30は前後の2
段に形成される。これらの長溝30にはボ−ル31が収
容される。ボ−ル31は、外方ではハウジング19の溝
壁に接触し、内方では出力軸10に接触している。出力
軸が前後に動くとボ−ル31が前後に移動する。転がり
接触であり滑りではないから摩擦抵抗が低い。ストロ−
クは短いが繰り返し周波数が高いので、少しの摩擦抵抗
の軽減であってもその効果は著しい。
線運動可能に支持される。この軸受29はハウジング1
9の先端の筒部に形成されている。筒部の内壁には軸方
向に複数の長溝30が形成される。長溝30は前後の2
段に形成される。これらの長溝30にはボ−ル31が収
容される。ボ−ル31は、外方ではハウジング19の溝
壁に接触し、内方では出力軸10に接触している。出力
軸が前後に動くとボ−ル31が前後に移動する。転がり
接触であり滑りではないから摩擦抵抗が低い。ストロ−
クは短いが繰り返し周波数が高いので、少しの摩擦抵抗
の軽減であってもその効果は著しい。
【0030】この実施例では、このころがり軸受は4つ
の長溝を前後に形成して合計8つの長溝30を有しこれ
に8つのボ−ル31を入れたものである。対称性から3
つ以上の長溝30とボ−ル31は不可欠である。この例
のように4つの長溝30を前後に設けたものは軸受とし
て安定している。しかし軸受としては3つ以上の長溝3
0、ボ−ル31があればよい。ころがり軸受が前後2段
にあると軸の方向が安定する。しかし1段であっても他
の軸受機構を併用すれば軸を安定に往復支持することが
できる。
の長溝を前後に形成して合計8つの長溝30を有しこれ
に8つのボ−ル31を入れたものである。対称性から3
つ以上の長溝30とボ−ル31は不可欠である。この例
のように4つの長溝30を前後に設けたものは軸受とし
て安定している。しかし軸受としては3つ以上の長溝3
0、ボ−ル31があればよい。ころがり軸受が前後2段
にあると軸の方向が安定する。しかし1段であっても他
の軸受機構を併用すれば軸を安定に往復支持することが
できる。
【0031】ゴムで作られた防水カバ−32が出力軸1
0の半ばまでを覆う。これの後端はカバ−押さえ33に
よってケ−ス2に固定される。防水カバ−32の前端は
段部34において出力軸10の中間部に固定される。防
水カバ−32は中間で褶曲したゴムであるから、出力軸
10の往復運動を妨げない。
0の半ばまでを覆う。これの後端はカバ−押さえ33に
よってケ−ス2に固定される。防水カバ−32の前端は
段部34において出力軸10の中間部に固定される。防
水カバ−32は中間で褶曲したゴムであるから、出力軸
10の往復運動を妨げない。
【0032】モ−タ8を駆動停止するリ−ドスイッチ1
7はハウジング19の頂壁と、ケ−ス2の間に固定され
る。リ−ドスイッチ17の直ぐ外側のケ−ス2には窪み
が形成されここに、長方形の摺動枠35が嵌込まれる。
摺動枠35の内部には摺動溝36がある。この中に略長
方形状のスイッチ片37が前後方向摺動自在に設けられ
る。これは下部に永久磁石38を内蔵している。これが
磁場の力によって直下にあるリ−ドスイッチ17のリ−
ド片を吸引離隔して、リ−ドスイッチ17を開閉する。
7はハウジング19の頂壁と、ケ−ス2の間に固定され
る。リ−ドスイッチ17の直ぐ外側のケ−ス2には窪み
が形成されここに、長方形の摺動枠35が嵌込まれる。
摺動枠35の内部には摺動溝36がある。この中に略長
方形状のスイッチ片37が前後方向摺動自在に設けられ
る。これは下部に永久磁石38を内蔵している。これが
磁場の力によって直下にあるリ−ドスイッチ17のリ−
ド片を吸引離隔して、リ−ドスイッチ17を開閉する。
【0033】
【発明の効果】手指の爪を粗目砥石と仕上げ砥石で傷を
つけて平坦にし、研磨剤を塗ってさらに研磨布で磨くと
いう爪の手入れは従来全て手作業であったが、本発明に
よれば少なくとも砥石で爪を削る作業は往復動する電動
歯ブラシによって行うことができる。また鹿皮などの研
磨布で磨く作業も器具によって行うようにすることもで
きる。しかもアタッチメントを差し替えるだけで電動歯
ブラシ本体をそのまま用いることができる。電動歯ブラ
シの効用を高めるという利益もある。
つけて平坦にし、研磨剤を塗ってさらに研磨布で磨くと
いう爪の手入れは従来全て手作業であったが、本発明に
よれば少なくとも砥石で爪を削る作業は往復動する電動
歯ブラシによって行うことができる。また鹿皮などの研
磨布で磨く作業も器具によって行うようにすることもで
きる。しかもアタッチメントを差し替えるだけで電動歯
ブラシ本体をそのまま用いることができる。電動歯ブラ
シの効用を高めるという利益もある。
【0034】爪を磨く器具として従来電動のものはいく
らも提案されていた。しかし専用器で高価であるために
普及しているものは皆無であった。本発明により爪磨き
が電動歯ブラシを利用し機械的に行われる。新たに購入
すべきものは本発明のアタッチメントと研磨剤だけであ
る。1枚の爪において砥石による作業時間はせいぜい数
秒であり、研磨布に依る磨きの作業時間は数十秒であ
る。左右の手指全部を磨いても10分もかからない。本
発明は電動歯ブラシを利用し安価に自動爪磨きを可能に
する。本発明により、初めて実用的なネイルポリッシャ
−が提供されることになろう。
らも提案されていた。しかし専用器で高価であるために
普及しているものは皆無であった。本発明により爪磨き
が電動歯ブラシを利用し機械的に行われる。新たに購入
すべきものは本発明のアタッチメントと研磨剤だけであ
る。1枚の爪において砥石による作業時間はせいぜい数
秒であり、研磨布に依る磨きの作業時間は数十秒であ
る。左右の手指全部を磨いても10分もかからない。本
発明は電動歯ブラシを利用し安価に自動爪磨きを可能に
する。本発明により、初めて実用的なネイルポリッシャ
−が提供されることになろう。
【0035】この方法は結局研磨剤を用いて自分の爪を
平坦にして研磨するものである。砥石によって爪を傷つ
けるのは表面の凹凸を取り、表面を傷つけてワックスが
染み込み易くするためである。研磨することにより艶が
でてくるが、この艶は自然の艶である。マニキュアによ
る発色は有機溶剤を多用し健康を損ねる惧れも多々ある
が、本発明の手法はそのような可能性もない。女性の化
粧用品としてだけではなく、ギタ−を弾く人の爪の手入
れにも有効である。
平坦にして研磨するものである。砥石によって爪を傷つ
けるのは表面の凹凸を取り、表面を傷つけてワックスが
染み込み易くするためである。研磨することにより艶が
でてくるが、この艶は自然の艶である。マニキュアによ
る発色は有機溶剤を多用し健康を損ねる惧れも多々ある
が、本発明の手法はそのような可能性もない。女性の化
粧用品としてだけではなく、ギタ−を弾く人の爪の手入
れにも有効である。
【図1】ネイルポリッシャ−の全体の斜視図。砥石アタ
ッチメントと鹿皮アタッチメントが択一的に取り付けら
れるということを示している。
ッチメントと鹿皮アタッチメントが択一的に取り付けら
れるということを示している。
【図2】ネイルポリッシャ−を右手に持ち砥石アタッチ
メントによって左手親指を傷つけ作業をしている状態を
示す斜視図。
メントによって左手親指を傷つけ作業をしている状態を
示す斜視図。
【図3】ネイルポリッシャ−を右手に持ち鹿皮アタッチ
メントによって左手親指を傷つけ作業をしている状態を
示す斜視図。
メントによって左手親指を傷つけ作業をしている状態を
示す斜視図。
【図4】電動歯ブラシ本体の一例を示す全体断面図。
A 砥石アタッチメント B 鹿皮アタッチメント 1 本体 2 ケ−ス 3 前キャップ 4 後ろキャップ 5 ねじ部 7 電池 8 モ−タ 9 減速変換機構 10 出力軸 11 内収容筒 12 隔壁 14 板バネ 15 バネ 17 リ−ドスイッチ 19 ハウジング 20 モ−タ軸 21 モ−タ歯車 22 フェ−スギヤ 23 クランクブロック 23′軸穴 24 横軸 25 長円穴 26 偏芯ボス 27 把持穴 29 軸受 30 長溝 31 ボ−ル 32 防水カバ− 33 カバ−押さえ 35 摺動枠 36 摺動溝 37 スイッチ片 38 永久磁石 39 弾性ガイド片
Claims (3)
- 【請求項1】 往復動する出力軸を有する電動歯ブラシ
の出力軸に取り付けることができ、少なくとも一面に手
足の爪を研削するための砥石を有すネイルポリッシャ−
用アタッチメント。 - 【請求項2】 往復動する出力軸を有する電動歯ブラシ
の出力軸に取り付けることができ、両面に粗目砥石と仕
上げ砥石とを有するネイルポリッシャ−用アタッチメン
ト。 - 【請求項3】 往復動する出力軸を有する電動歯ブラシ
の出力軸に取り付けることができ、少なくとも一面に研
磨布を有するネイルポリッシャ−用アタッチメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9083093A JPH06277114A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | ネイルポリッシャ−用アタッチメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9083093A JPH06277114A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | ネイルポリッシャ−用アタッチメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06277114A true JPH06277114A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=14009511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9083093A Pending JPH06277114A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | ネイルポリッシャ−用アタッチメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06277114A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7188628B2 (en) * | 2002-02-27 | 2007-03-13 | Shubert Lawrence G | Fingernail trimmer having rotationally oscillating abrasive surface |
JP2018524094A (ja) * | 2015-06-30 | 2018-08-30 | レキット ベンキサー (ブランズ) リミテッド | 電気爪磨き装置 |
CN111329221A (zh) * | 2020-04-17 | 2020-06-26 | 北京石油化工学院 | 一种基于双摇杆的修甲器 |
-
1993
- 1993-03-24 JP JP9083093A patent/JPH06277114A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7188628B2 (en) * | 2002-02-27 | 2007-03-13 | Shubert Lawrence G | Fingernail trimmer having rotationally oscillating abrasive surface |
JP2018524094A (ja) * | 2015-06-30 | 2018-08-30 | レキット ベンキサー (ブランズ) リミテッド | 電気爪磨き装置 |
CN111329221A (zh) * | 2020-04-17 | 2020-06-26 | 北京石油化工学院 | 一种基于双摇杆的修甲器 |
CN111329221B (zh) * | 2020-04-17 | 2024-04-26 | 北京石油化工学院 | 一种基于双摇杆的修甲器 |
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