JPH06254167A - 2室ペースメーカ - Google Patents

2室ペースメーカ

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JPH06254167A
JPH06254167A JP5061689A JP6168993A JPH06254167A JP H06254167 A JPH06254167 A JP H06254167A JP 5061689 A JP5061689 A JP 5061689A JP 6168993 A JP6168993 A JP 6168993A JP H06254167 A JPH06254167 A JP H06254167A
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JP
Japan
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blanking interval
preset
cardiac
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Pending
Application number
JP5061689A
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English (en)
Inventor
Per Franberg
フランベルグ ペル
Anders Lindgren
リンドグレン アンダース
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Siemens Elema AB
Original Assignee
Siemens Elema AB
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Publication date
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Application filed by Siemens Elema AB filed Critical Siemens Elema AB
Publication of JPH06254167A publication Critical patent/JPH06254167A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/18Applying electric currents by contact electrodes
    • A61N1/32Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
    • A61N1/36Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation
    • A61N1/362Heart stimulators
    • A61N1/3621Heart stimulators for treating or preventing abnormally high heart rate
    • A61N1/3622Heart stimulators for treating or preventing abnormally high heart rate comprising two or more electrodes co-operating with different heart regions

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 短縮されたA−Vインターバルを持つ不必要
な刺激の数を増加することなく適正なブランキング・イ
ンターバルを自動的にして、PVCが感知されないとい
う危険を最小限にするような2室のペースメーカを提供
すること。 【構成】 心房からのクロストークによってクロストー
ク・インターバル(XT)において生じる検出事象の数
を最少にすると同時に、ブランキング・インターバル
(BI)を適正化するために、心臓動作周期数の間、ク
ロストーク・インターバル(XT)における検出数を計
数し、該検出数を心臓動作周期数に関連させてブランキ
ング・インターバル(BI)の長さを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刺激パルスを発生し、
該刺激パルスを心房電極導線および心室電極導線を介し
てそれぞれ心房および心室に送出する刺激パルス発生器
と、心室における諸事象を検出する検出器と、前記刺激
パルス発生器および検出器を制御する制御装置とを備
え、前記制御装置が、心房刺激パルスが送出されて後、
予め設定されブランキング・インターバルの期間前記検
出器の検出動作を禁止し、前記ブランキング・インター
バルの終端と予め設定された第1のA−Vインターバル
の終端との間に何等の心室事象も検出されないときには
前記第1のA−Vインターバルの経過後に心室刺激パル
スの送出を命令し、ブランキング・インターバルの経過
後に予め設定したクロストーク・インターバルの期間内
に少なくとも1つの心室事象が検出されたときには前記
第1のA−Vインターバルよりも短い予め設定された第
2のA−Vインターバルの経過後に心室刺激パルスの送
出を命令し、前記クロストーク・インターバルの経過後
に心室事象が検出されたときには心室刺激パルスの送出
を禁止するように構成した2室ペースメーカに関する。
【0002】
【従来の技術】US−A−4,825,870は上記の
ような2室ペースメーカを開示している。この先行技術
によるペースメーカは心房と心室の両方に刺激と検知を
行なうことができ、必要なとき、すなわち、心臓自身が
正常な速さを維持することができないときには、刺激の
みを行なうことができる。各心房事象、刺激あるいは感
知した自発性収縮の後に1ブランキング・インターバル
あるいは絶対的制御不能期間とも称される期間の間心室
の感知が禁止されて、心房からの信号が、心室の検出器
によってピックアップされるクロストークを介して心室
収縮と解釈されることを防止する。多くのソースがクロ
ストークを与えることができるが、特に心房刺激パルス
からのクロストークが問題を生じる。ブランキング・イ
ンターバルには相対制御不能期間とも称されるクロスト
ーク・インターバルが続き、この期間には心室事象が感
知される。しかし、クロストーク・インターバルに於け
る事象がノイズによって生じたものかあるいは心室の期
外収縮(PVC)によって生じたものが決定することは
不可能である。ブランキング・インターバルとクロスト
ーク・インターバルの和が自然の心房−心室伝導時間、
すなわち、A−Vインターバルよりも短く選択されるの
で、クロストーク・インターバルにおける事象はノイズ
あるいはクロストークと解釈される。しかし、クロスト
ーク・インターバルにPVCが発生する場合には、安全
対策として、ペースメーカにプログラムされているA−
Vインターバルを短縮させる。これは、心臓組織の再分
極に関連して、心室の傷つきやすい相の間刺激を防止す
る。何れにしても、もしクロストーク・インターバルと
の終端とプログラムされたあるいは短縮されたA−Vイ
ンターバルの間に心室事象が発生したならば心室刺激パ
ルスは禁止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ブランキング・インタ
ーバルの長さの決定について1つの問題がある。好まし
くは、ブランキング・インターバルは、心房刺激パルス
からの干渉を除くことができるよう十分な長さを持つべ
きである。しかしそれが長すぎると、PVCが検出され
ず、心室刺激パルスが傷つきやすい位相の間放出されて
最悪の場合心臓の細動をトリガする事になるという危険
性がある。他方で、ブランキング・インターバルが短す
ぎるとクロストーク・インターバルの期間ノイズを検出
しやすい。短縮されたA−Vインターバルを持つ心室刺
激は従ってよりしばしば起こる。短縮されたA−Vイン
ターバルの結果として、刺激パルスが放出される前に自
然の心室収縮が発生する時間がない。従って不必要な刺
激が発生して、埋込み可能なペースメーカ電池に不必要
なエネルギー流出を引き起こす。
【0004】US−A−4,974,589は、同一の
心臓動作周期の期間にブランキング・インターバルが多
発して開始されるペースメーカを開示している。第一の
ブランキング・インターバルは、1つの心房刺激パルス
の後で開始され、その終端に第一のクロストーク・イン
ターバルが続く。もし第一のクロストーク・インターバ
ルの所与の一部にある事象が感知されると第2のブラン
キング・インターバルが始められる。その後に第2のク
ロストーク・インターバルが開始し、もし所与の期間に
ある事象が感知されると第3のブランキング・インター
バルが開始する。このブランキング・インターバルとク
ロストーク・インターバルのシーケンスは、各クロスト
ーク・インターバルの所与の部分に何らかの事象も感知
されなくなるまで続き、その後クロストーク・インター
バルは上述した先行技術のペースメーカにおけると同様
な方法で、あるいはブランキング・インターバルおよび
クロストーク・インターバルのための最大時間期間が経
過するまで続き、それに続く全ての事象は心室収縮と解
釈される。
【0005】この解釈が直ちにブランキング・インター
バルの適用を生み出すとしても、短縮されたA−Vイン
ターバルをもって極めて大きい数の心室刺激パルスの放
出なしにブランキング・インターバルの期間を最短にす
ると言う問題を十分に解決した訳ではない。さらにま
た、PVCがノイズ以外の何かとして登録されることな
しにクロストーク・インターバルかブランキング・イン
ターバルの何れかに出現可能である。
【0006】本発明の目的は、短縮されたA−Vインタ
ーバルを持つ不必要な刺激の数を増加することなく適正
なブランキング・インターバルを自動的にして、PVC
が感知されないという危険を最小限にするような2室の
ペースメーカを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】1つのそのような2室ペ
ースメーカは、本発明にしたがって、前記制御装置は、
心臓動作周期数に関して、前記クロストーク・インター
バルの期間における前記検出器の検出数を心臓動作周期
数に関連づけ、得られた関係に基づいて、該関係が予め
設定された関係値より大きいときには前記ブランキング
・インターバルを増加させ、該設定関係値より小さいと
きには前記ブランキング・インターバルを減少させるよ
う、前記ブランキング・インターバルの変化を命令する
ことによって得られる。
【0008】このようにして、上記ペースメーカは、ク
ロストーク・インターバルにおいて検出器によって感知
された検出数を心臓動作周期数と関連づけ得られた関係
を予め定めた関係値と比較し、そしてブランキング・イ
ンターバルを修正することによってブランキング・イン
ターバルを決める。ブランキング・インターバルの長さ
は従って、クロストーク・インターバルにおいて心房刺
激パルスによって引き起こされる検出数を増加すること
なく、PVCが検出されない危険を最小限にすべく最適
化される。ブランキング・インターバルに於ける変化は
特定のステップにおいて作られ、あるいは比較に基づい
て決定される。予め定めた関係値は、例えば50心臓動
作周期毎に3検知数であるが、ある範囲、例えば50心
臓動作周期毎に2−4検知数に設定することが出来、も
し検出数が2つより小さいときにはブランキング・イン
ターバルを減少させ、4より大きいときには増大させ
る。
【0009】ブランキング・インターバルとクロストー
ク・インターバルの和を一定にすることは有利である。
これら2つのパラメータの全期間は、自発的A−V伝導
時間にほぼ対応するように選択することができ、ブラン
キング・インターバルが増大されたときに正常伝導心室
事象がクロストーク・インターバルにおいて検出される
という危険を最小にする。
【0010】本発明による2室ペースメーカの別の実施
例において、所与の心臓動作周期数の間制御装置がクロ
ストーク・インターバルに於ける検出数を計数する。そ
の後、ブランキング・インターバルは、検出数が予め定
めた値より大きいときには増加され、該予め定めた値よ
りも小さいときには減少される。
【0011】所与の心臓動作周期数に関して、上記関係
は検出数に依存するのみである。検出数は、ブランキン
グ・インターバルを修正する方法を管理する。適当な心
臓動作周期数は60−100である。
【0012】所与の心臓動作周期数における検出数を装
置に計数させる代わりに、心臓動作周期数を最小限に限
定して、制御装置が各心臓動作周期後にクロストーク・
インターバルにおける検出数を予め設定した値と比較
し、もし検出数が予め設定した後より大きいときにはブ
ランキング・インターバルを増大させる。
【0013】この方法では、特定の心臓動作周期数の後
ブランキング・インターバルを増大させる必要がない。
その代わり、ブランキング・インターバルを増大させる
条件が発生するや直ちにブランキング・インターバルを
増大させる。これは、クロストーク・インターバルにお
ける不必要な検出の危険を減少させる。心臓動作周期数
の最大値は、例えば100である。予め設定する数値は
予め設定した関係値、例えば上記したように50心臓動
作周期毎に3検出数、100心臓動作周期数に換算し直
して6検出数、から得ることができる。従って、もし5
0番目の心臓動作周期の後で7検出数が登録されていた
ならば、ブランキング・インターバルは明らかに増大さ
せなければならない。ブランキング・インターバルを増
大させる前に別の50心臓動作周期の計数を続行する代
わりに、システムは第1回目の50心臓動作周期の後で
増大を開始する。
【0014】次に、評価は次のように行なうことができ
る。すなわち、制御装置がクロストーク・インターバル
の期間で続く2つの検出の間での心臓動作周期数を計数
し、心臓動作周期数が予め設定した値より小さいときに
はブランキング・インターバルを増大させ、大きいとき
には逆にブランキング・インターバルを減少させる。制
御装置は、心臓動作周期数を計数する時間を限定する手
段を含んでいる。
【0015】このようにして、心臓動作周期数はブラン
キング・インターバルを修正する方法を管理するパラメ
ータとして用いることができる。計数に費やされる時間
を限定する能力は、2番目の検出が発生する前に大きい
心臓動作周期数が計数される場合に必要である。この限
定は、計数すべき心臓動作周期数の上限を設定すること
によって置くことができる。ここでは、もし各心臓動作
周期の後での心臓周期計数を限定する手段が心臓動作周
期数を上記予め設定した値と比較し、あるいはこの数が
上記予め設定した値より大きいときにブランキング・イ
ンターバルを減少させて計数を終了するならば有利であ
る。
【0016】心房刺激が発生している心臓動作周期のみ
に評価が考慮されるならば、それは上記別の実施例に対
して利点となる。これはクロストークが存在する場合に
より正確な制御を可能をする。この場合、それは心房に
おける刺激パルスからのクロストークが発生し得る場合
に直接関連する。
【0017】制御装置がブランキング・インターバルの
一部からなる相対ブランキング・インターバルに命令
し、検出器がこの相対ブランキング・インターバルにお
ける心室事象を感知し、制御装置が相対ブランキング・
インターバルを心臓動作周期数に関連づけ、そして制御
装置が、得られた関係に基づいて、クロストーク・イン
ターバルにおける検出数と心臓動作周期数の関係が予め
設定した関係値より大きいときあるいは相対ブランキン
グ・インターバルにおける検出数と心臓動作周期数との
間の関係が第2の予め設定した値より大きいときにはブ
ランキング・インターバルを増大させ、クロストーク・
インターバルにおける検出数と心臓動作周期数との間の
関係が上記予め設定した関係値よりも小さく、同時に相
対ブランキング・インターバルにおける検出数と心臓動
作周期数との間の関係が上記予め設定した値より小さい
ときにはブランキング・インターバルを減少させるとい
う方法でブランキング・インターバルにおける変化を決
定するならば、本発明によって2室ペースメーカの有利
な改良が得られる。
【0018】ペースメーカがそれを心房事象と見なさな
い、すなわち刺激パルスが短縮されたA−Vインターバ
ルの後で放出されないインターバル部分の期間に感知が
行なわれるというような方法で、ブランキング・インタ
ーバルが分割される。その結果クロストーク・インター
バルにおける検出の公差レベルが減少され、ブランキン
グ・インターバルの長さがさらに適正化される。相対ブ
ランキング・インターバルにおける検出の公差の程度
は、それらが短縮したA−Vインターバルを持った刺激
を発生しないので比較的高く設定することができる。関
係1、すなわち各心臓周期の間相対ブランキング・イン
ターバルにおける1検出が極端な場合に想像することが
できる。もしもブランキング・インターバルの長さがひ
き続いて調節されないならば、すなわち、前回の計数の
直後に心臓周期と検出数の新しい計数が行なわれないな
らば、公差の程度を1より小さく例えば100心臓周期
毎に40−80検出数の範囲に設定することが有利であ
る。これは、心臓における小さな生理学的変化がノイズ
の期間の増加をもたらし、各心房刺激パルスが相対ブラ
ンキング・インターバルにおける検出を生じるというよ
うな極端な程度まで短縮されたブランキング・インター
バルで長時間経過するならば、それによってクロストー
ク・インターバルにおけるクロストーク数の急激な上昇
をきたすからである。
【0019】相対ブランキング・インターバルは主とし
て一定であるべきであり、医師によりペースメーカと交
信可能なプログラム・ユニットを用いて設定される。上
述したと同様に、相対ブランキング・インターバルにお
ける検出は、ブランキング・インターバルにおける変化
を開始するのに必要な心臓動作周期数を減少させるのに
用いることができる。
【0020】すでに述べたように、心臓周期の計数及び
検出は継続的あるいは断続的であってよい。連続的計数
は、関係が設立され、予め設定した値と比較されてブラ
ンキング・インターバルにおける変化を決定するや否や
新しい計数を開始するというような方法で実行される。
このとき、間隔で行なわれる計数は、例えば心房刺激パ
ルスの振幅と持続時間の変化によって開始されうる。
【0021】
【実施例】図1は本発明の一実施例としての2室ペース
メーカのブロック図である。2室ペースメーカ1は心房
刺激パルス発生器2、心房検出器3、心室刺激パルス発
生器10、心室検出器11、制御装置4および遠隔測定
装置12を備える。心房刺激パルス発生器2は心房刺激
パルスを発生し、この心房刺激パルスは、心房電極導線
6及び心房電極チップ7を介して心臓5内の心房に送ら
れる。心室刺激パルス発生器10は心室刺激パルスを発
生し、この心室刺激パルスは心房電極導線8と心室電極
チップ9とを介して心臓5内の心室に送られる。ペース
メーカ1は、電気力活量を感知することによって心臓5
内における自然発生的あるいは刺激による諸事象を検出
することができる。心房内の電気信号は、心房電極チッ
プ7によってピックアップされ心房電極導線6を介して
心房検出器3へ転送される。心室内の電気信号は、心室
電極チップ9によってピックアップされ、心室電極線8
を介して心室検出器11へ転送される。検出器3と11
は電気信号を解析してそれらが心臓事象を構成するか否
かを決定し、解析結果を制御装置4へ送る。制御装置4
は検出器3および11の感度を制御し、検出器3および
11が活動状態である時間的期間を管理する。検出した
事象に基づいて、あるいはそのような事象のないことに
基づいて、制御装置4は刺激発生器2および10による
刺激パルスの放出を制御する。それはまた、心房刺激パ
ルスならびに心室刺激パルスの振幅、持続時間および放
出速度を制御する。医師は、外部プログラム装置13を
用いてペースメーカ1内の諸設定値のチェックおよび変
更を行なうことができる。制御装置4とプログラム装置
13の通信は遠隔測定装置12を介して送信される。
【0022】ペースメーカは、心臓5が適当なパルス速
さで自発的に機能している限りは刺激パルスを放出しな
いことを確実にする禁止機能をもって動作する。この速
さは、例えば2つの連続する心房刺激間の時間経過をチ
ェックし制御すること(A−A制御)によって、あるい
は1つの心室事象とそれに続く心房事象との間時間経過
をチェックし制御する(V−A制御)ことによって、異
なった方法でチェックし制御することができる。もし、
心房事象の後所与の時間的期間内に自発的事象が何も生
じなければ、心室が刺激される(A−Vインターバ
ル)。
【0023】図2はペースメーカ1の機能を図示する。
刺激パルス14が心房に送られると、この電気的活性が
心室で検出され、心室の期外収縮(PVC)と解釈され
る危険性がある。これを阻止するために、制御装置4
は、放出された心房刺激パルス14の後のブランキング
・インターバルBIの一部を構成する絶対ブランキング
・インターバルABの間心室検出器11が感知すること
を禁止する。心室検出器11が活性化されて心室の活動
性を感知する相対ブランキング・インターバルRBもま
たブランキング・インターバルBIに起きる。しかし、
相対ブランキング・インターバルRBにおいて感知され
た事象は制御装置4によって無視され、以下に詳細に述
べるようにブランキング・インターバルBIの期間を適
正化するための入力として作用するのみである。ブラン
キング・インターバルBIにはクロストーク・インター
バルXTが続く。このインターバルに起こる事象は心房
刺激からくるノイズあるいはPVCによって生じ得る。
このインターバルに事象22が感知されると、プログラ
ムされたA−VインターバルAV1が短縮A−Vインタ
ーバルAV2に短縮され(破線)、心室刺激パルス21
が短縮A−VインターバルAV2の経過後に放出され
る。事象がPVCによるものか否かは決定不可能である
ため、刺激パルス21が心臓のポンプ作用を維持するた
めの付加的な安全のために放出される。もしPVCが検
出の原因ならば、心房収縮に続く傷つきやすい位相にお
ける刺激を阻止するようにA−VインターバルAV1を
短縮する。もし、クロストーク・インターバルXTやA
−VインターバルAV1の残りの部分に何らかの事象も
起こらなければ、心室刺激パルス15が放出される。ペ
ースメーカはその後A−Aインターバルが終わるのを待
ち、A−Aインターバルの終了後次の心房刺激パルス1
6を放出する。
【0024】もしクロストーク・インターバルXTの経
過後でかつA−VインターバルAV1、AV2の経過前
に自然発生の心室事象が起きると、制御装置4は心室刺
激パルスの発生を禁止する。
【0025】図3および図4は、ブランキング・インタ
ーバルBIを最小化するために図1のペースメーカによ
って行なわれる機能を記述するフローチャートであり、
機能に不可欠のステップのみを示す。以下の例におい
て、相対ブランキング・インターバルRBは一定であ
り、ブランキング・インターバルBIにおける変化は絶
対ブランキング・インターバルABを修正することによ
って行なわれる。図3aのスタート・ブロックにおい
て、積算心臓動作周期数n、相対ブランキング・インタ
ーバルVRBにおいて検出された事象の数、およびクロ
ストーク・インターバルVXTにおいて検出された事象
の数はそれぞれゼロにされる。さらに、現在のA−Vイ
ンターバルAVが、プログラムされたA−Vインターバ
ルに対応するインターバル期間AV1に設定される。
【0026】次の機能ブロック(DET A?)におい
て、心房の自然発生事象が感知される。もし自然発生事
象が起きると、心房刺激パルス放出がA−Vインターバ
ルおよびA−Aインターバルの開始と同時に禁止される
(INHIBIT A)。心房における刺激の後で心室
に対するクロストークが生じるので、自然発生の心房心
拍は評価の中に含めない。フローチャートのこのブラン
チにおいては、A−Vインターバルが終わるまで(EN
D AV?)心室の自然発生事象のみ感知されるだけで
ある(DET V?)。もし自然発生の事象が感知され
ていなければ、心室が刺激され(STIM V)心房感
知ブロックが次の心臓動作周期を待つ。もし自然発生事
象が検出されると、心室刺激パルスの放出が禁止され
(INHIBIT V)、次の心臓動作周期が待たされ
る。
【0027】もしA−Aインターバルが終わるまでに自
然発生事象が何も感知されなければ(exit YES
in block END AA?)、心房が刺激さ
れ(STIM A)、積算された心臓動作周期数が1だ
けインクレメントされ(n=n+1)、そしてAA、A
V、およびABインターバルが開始される。絶対ブラン
キング・インターバルABの期間は感知が行なわれず、
このインターバルは他の機能の動作なくして経過する。
相対ブランキング・インターバルRBは絶対ブランキン
グ・インターバルABの経過後に開始される(STAR
T RB)。このインターバル期間に心室が感知される
(DET V?)。何も事象が検出されない限り、事象
とインターバル時間に対する代替的チェックをしながら
このインターバルは経過する。相対ブランキング・イン
ターバルRBが終了前に何も事象が感知されないなら
ば、クロストーク・インターバルXTが開始される(S
TART XT)。もし1つの事象が検出されると、相
対ブランキング・インターバルRBにおいて感知された
事象の数VRBが1だけインクレメントされ(VRB=
VRB+1)、このインターバルの終端が待たれ、その
後クロストーク・インターバルXTが開始される。評価
は、各心臓動作周期に対して相対ブランキング・インタ
ーバルRB内に1つの登録された事象のみを許す。
【0028】フローチャートは図4でクロストーク・イ
ンターバルXTに続く。もし事象が何も検出されなけれ
ば、そのインターバルの終了を待つ。もし事象が検出さ
れれば、A−VインターバルAVが短縮されたインター
バル期間に設定される(AV=AV2)と同時に、クロ
ストーク・インターバルにおいて検出された事象の数V
XTが1だけインクレメントされる(VXT=VXT+
1)。
【0029】クロストーク・インターバルXTの後、A
−Vインターバルが終了したか(END AV?)心室
が感知される(DET V?)。A−Vインターバルが
経過する前に何も事象が検出されなければ、心室刺激パ
ルスが放出される(STIMV)。もし事象が検出され
ると、刺激パルスの放出が禁止される(INHIBIT
V)。
【0030】A−Vインターバルが終わると、積算され
た心臓動作周期数nが評価のカバーすべき心臓動作周期
数Nに達したか否かについてチェックが行なわれる。も
し達していなければ(exit NO in bloc
k n=N?)、クロストーク・インターバルにおいて
感知した事象の数VXTが完全評価のための予め設定し
た許容事象数VNを越えたかどうかチェックされる(V
XT>VN?)。もし越えていれば、残りの心臓動作周
期数を通して評価を行なう必要がない。絶対ブランキン
グ・インターバルを直ちに増大することができ(INC
REASEDAB)、評価は終了する。さもなければ、
次の心臓動作周期数が待たれる。
【0031】規定した心臓動作周期数Nに到達すると、
結果が評価される。相対ブランキング・インターバルR
Bにおける事象の数VRBが、予め設定した数VMと比
較され(VRB>VM?)、クロストーク・インターバ
ルにおける事象の数VXTが予め設定した許容事象数と
比較される(VXT>VN?)。
【0032】もし相対ブランキング・インターバルRB
における事象の数VRBが予め設定した数VMより大き
ければ、あるいはもしクロストーク・インターバルXT
における事象の数VXTが予め設定した許容数VNより
大きければ(exit YES block VXT>
VN?; VRB>VM?)、絶対ブランキング・イン
ターバルABが増大され(INCREASE AB)、
評価が終わる(end)。さもなければ、相対ブランキ
ング・インターバルRBにおける事象の数VRBが、予
め設定した数VMより小さいかどうかチェックし(VR
B<VM?)、もし小さければ、絶対ブランキング・イ
ンターバルABが減少され(DECREASE A
B)、評価が終わり(END)、相対ブランキング・イ
ンターバルRBにおける事象の数VRBが予め設定した
数VMと等しければ、絶対ブランキング・インターバル
ABに変化を生ぜず、評価が終わる(END)。
【0033】絶対ブランキング・インターバルABの増
大あるいは減少は、予め設定したステップで行い、ある
いは各評価において決定することができる。評価は、心
房刺激パルスが放出されたか否かを考慮することなく、
引き続く心臓動作周期数の上に行なうことができる。予
め設定した数VMと、予め設定した許容数VNとは、検
出数VXT、VRBが増大すべき絶対ブランキング・イ
ンターバルABのためのインターバル上限より大であ
り、かつ、減少すべき絶対ブランキング・インターバル
ABのためのインターバル下限より小でなければならな
いインターバルであってよい。評価データの取得期間は
チェックが必要でないが、ブランキング・インターバル
BIの長さを変えることによってこれら感知された事象
の数を最小にする試みが行なわれるので、連続チェック
は有利である。これは、相対ブランキング・インターバ
ルRBが導入されたと同じ理由、すなわちこのインター
バルに感知された事象が評価のためだけに使用されるの
で、クロストーク・インターバルXTにおける多大な検
出数なしにブランキング・インターバルBIを最適化す
ることができるためである。また、相対ブランキング・
インターバルRBにおける検出数VRBもまた各心臓動
作周期nの後に対応する方法でチェックすることが可能
である。
【0034】評価を行なうには他にも多くの適当な方
法、例えばクロストーク・インターバルXTにおいて連
続して感知された2つの事象の間における心臓動作周期
数を計数することによる方法もある。この種の評価のた
めの機能も、心房刺激を伴う心臓動作周期のみが考慮さ
れるように設計される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による2室ペースメーカの一実施例のブ
ロック図である。
【図2】図1の実施例の動作を説明するための心臓周期
の線図である。
【図3】実施例において本発明による評価を行なう一方
法を例示するフローチャートでる。
【図4】実施例において本発明による評価を行なう一方
法を例示するフローチャートでる。
【符号の説明】
1 ペースメーカ 2 刺激パルス発生器 4 制御装置 6 心房電極導線 8 心室電極導線 10 刺激パルス発生器 11 検出器 BI ブランキング・インターバル A−V A−Vインターバル AV1 第1のA−Vインターバル AV2 第2のA−Vインターバル XT クロストーク・インターバル N 心臓動作周期数

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刺激パルスを発生し、該刺激パルスを心
    房電極導線(6)および心室電極導線(8)を介してそ
    れぞれ心房および心室に送出する刺激パルス発生器
    (2、10)と、心室における諸事象を検出する検出器
    (11)と、前記刺激パルス発生器(2、10)および
    検出器(11)を制御する制御装置(4)とを備え、前
    記制御装置(4)が、心房刺激パルスが送出されて後、
    予め設定されたブランキング・インターバル(BI)の
    期間前記検出器(11)の検出動作を禁止し、前記ブラ
    ンキング・インターバル(BI)の終端と予め設定され
    た第1のA−Vインターバル(AV1)の終端との間に
    何等の心室事象も検出されないときには前記第1のA−
    Vインターバル(AV1)の経過後に心室刺激パルスの
    送出を命令し、ブランキング・インターバル(BI)の
    経過後に予め設定したクロストーク・インターバル(X
    T)の期間内に少なくとも1つの心室事象が検出された
    ときには前記第1のA−Vインターバル(AV1)より
    も短い予め設定された第2のA−Vインターバル(AV
    2)の経過後に心室刺激パルスの送出を命令し、前記ク
    ロストーク・インターバル(XT)の経過後に心室事象
    が検出されたときには心室刺激パルスの送出を禁止する
    ように構成した2室ペースメーカ(1)において、前記
    制御装置(4)は、心臓動作周期数(N)に関して、前
    記クロストーク・インターバル(XT)の期間における
    前記検出器(11)の検出数(VXT)を心臓動作周期
    数(N)に関連づけ、得られた関係に基づいて、該関係
    が予め設定された関係値より大きいときには前記ブラン
    キング・インターバル(BI)を増加させ、該設定関係
    値より小さいときには前記ブランキング・インターバル
    (BI)を減少させるよう、前記ブランキング・インタ
    ーバル(BI)の変化を命令するようにしたことを特徴
    とする2室ペースメーカ。
  2. 【請求項2】 前記ブランキング・インターバル(B
    I)とクロストーク・インターバル(XT)の合計値が
    一定であることを特徴とする請求項1記載の2室ペース
    メーカ。
  3. 【請求項3】 予め設定された心臓動作周期数(N)に
    関して、前記制御装置(4)が、前記クロストーク・イ
    ンターバル(XT)の期間における検出数(VXT)を
    計数し、検出数(VXT)が予め設定された値(VN)
    より大きいときにはブランキング・インターバル(B
    I)を増加させ、検出数(VXT)が該設定値(VN)
    より小さいときにはブランキング・インターバル(B
    I)を減少させることを特徴とする請求項1または2記
    載の2室ペースメーカ。
  4. 【請求項4】 その期間前記検出数が計数される心臓動
    作周期数(N)が最大値に限定され、前記制御装置
    (4)が各心臓動作周期後にクロストーク・インターバ
    ル(XT)における検出数(VXT)を予め設定された
    値(VN)と比較し、検出数(VXT)が該予め設定さ
    れた値より大きいときにはブランキング・インターバル
    (BI)を増加させることを特徴とする請求項1または
    2記載の2室ペースメーカ。
  5. 【請求項5】 前記制御装置(4)がクロストーク・イ
    ンターバル(XT)における2つの連続する検出間の心
    臓動作周期数を計数して、該心臓動作周期数が予め設定
    された値より小さいときにはブランキング・インターバ
    ル(BI)を増加させ、また心臓動作周期数が該予め設
    定された値より大きいときにはブランキング・インター
    バル(BI)を減少させること、および前記制御装置
    (4)が、前記心臓動作周期数を計数する期間を制限す
    る手段を含むことを特徴とする請求項1または2記載の
    2室ペースメーカ。
  6. 【請求項6】 前記心臓動作周期数を計数する期間を制
    限する手段が、各心臓動作周期後に心臓動作周期数を前
    記予め設定された値と比較し、心臓動作周期数が前記予
    め設定された値よりも大きいときにはブランキング・イ
    ンターバル(BI)を減少させ、計数を終了させること
    を特徴とする請求項5記載の2室ペースメーカ。
  7. 【請求項7】 心房の刺激が発生する心臓動作周期のみ
    が考慮されることを特徴とする請求項1から6までのう
    ちの何れか1に記載の2室ペースメーカ。
  8. 【請求項8】 前記制御装置(4)がブランキング・イ
    ンターバル(BI)の1部を構成する相対ブランキング
    ・インターバル(RB)を設定し、前記検出器(11)
    が相対ブランキング・インターバル(RB)の期間の心
    室事象を感知し、前記制御装置(4)が相対ブランキン
    グ・インターバル(RB)における検出数(VRB)を
    心臓動作周期数(N)に関連付け、前記制御装置(4)
    が、得られた関係に基づいて、クロストーク・インター
    バル(XT)における検出数(VXT)と心臓動作周期
    数(N)の間の関係が前記予め設定された関係値よりも
    大きいときあるいは相対ブランキング・インターバル
    (RB)における検出数(VRB)と心臓動作周期数
    (N)の間の関係が第2の予め設定された関係値よりも
    大きいときにはブランキング・インターバル(BI)を
    増加させ、クロストーク・インターバル(XT)におけ
    る検出数(VXT)と心臓動作周期数(N)の間の関係
    が前記予め設定された関係値よりも小さくかつ同時に相
    対ブランキング・インターバル(RB)における検出数
    (VRB)と心臓動作周期数(N)の間の関係が前記第
    2の予め設定された関係値よりも小さいときにはブラン
    キング・インターバル(BI)を減少させるような方法
    でブランキング・インターバル(BI)における変化を
    決定することを特徴とする請求項1から7までのうちの
    何れか1に記載の2室ペースメーカ。
JP5061689A 1992-03-24 1993-03-22 2室ペースメーカ Pending JPH06254167A (ja)

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