JPH06250896A - 関連情報変換装置 - Google Patents
関連情報変換装置Info
- Publication number
- JPH06250896A JPH06250896A JP5035936A JP3593693A JPH06250896A JP H06250896 A JPH06250896 A JP H06250896A JP 5035936 A JP5035936 A JP 5035936A JP 3593693 A JP3593693 A JP 3593693A JP H06250896 A JPH06250896 A JP H06250896A
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- JP
- Japan
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】属性空間内の距離空間内で表現される関連情報
を、ノードおよびアークを基本構成とするグラフ構造で
表現されるオブジェクトの関連情報に変換もしくは、逆
変換させ、効率的に異種環境でも利用可能にすることを
目的とする。 【構成】データベース用の関連情報のデータ構造を入力
する入力手段１と、入力手段１からの情報をｎ次元ユー
クリッド空間等の距離空間内での関連情報表現にて格納
する属性表現格納手段２と、入力手段１からの情報をノ
ードおよびアークで構成されるグラフ構造の関連情報表
現にて格納するグラフ表現格納手段３と、属性表現格納
手段２に格納された情報およびグラフ表現格納手段３に
格納された情報を相互変換する属性表現・グラフ表現変
換手段４と、属性表現格納手段２に格納された情報もし
くはグラフ表現格納手段３に格納された情報を関連情報
のデータ構造として出力する出力手段５とを備えてい
る。
を、ノードおよびアークを基本構成とするグラフ構造で
表現されるオブジェクトの関連情報に変換もしくは、逆
変換させ、効率的に異種環境でも利用可能にすることを
目的とする。 【構成】データベース用の関連情報のデータ構造を入力
する入力手段１と、入力手段１からの情報をｎ次元ユー
クリッド空間等の距離空間内での関連情報表現にて格納
する属性表現格納手段２と、入力手段１からの情報をノ
ードおよびアークで構成されるグラフ構造の関連情報表
現にて格納するグラフ表現格納手段３と、属性表現格納
手段２に格納された情報およびグラフ表現格納手段３に
格納された情報を相互変換する属性表現・グラフ表現変
換手段４と、属性表現格納手段２に格納された情報もし
くはグラフ表現格納手段３に格納された情報を関連情報
のデータ構造として出力する出力手段５とを備えてい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイパーテキスト、ハ
イパーメディア、データベース管理システム等に使用さ
れる関連情報の格納管理システムにおいて、検索条件な
どが異なる環境下での格納情報の相互利用をはかるため
の関連情報変換装置に関する。
イパーメディア、データベース管理システム等に使用さ
れる関連情報の格納管理システムにおいて、検索条件な
どが異なる環境下での格納情報の相互利用をはかるため
の関連情報変換装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ハイパーテキスト、ハイパーメディア等
のシステムは、ノードとアークからなるグラフ構造デー
タを基本とする格納管理方式、並びにその格納情報への
アクセスするためのヒューマンインタフェース方式を有
する情報検索・提示システムである。一連の情報検索提
示シーケンス（ナビゲーション）を行なわせる手段とし
て、個々のインスタンスオブジェクト間の関連表示を行
なわせるグラフィカルブラウザや、提示の時間順序情報
を表現したヒストリなどがある。また、ネットワーク型
データベースや、セマンティック（意味的）データネッ
トワークを基本としたＡＩ（人工知能）システムのデー
タ構造にも、このグラフ構造型データ構造が多用されて
いる。
のシステムは、ノードとアークからなるグラフ構造デー
タを基本とする格納管理方式、並びにその格納情報への
アクセスするためのヒューマンインタフェース方式を有
する情報検索・提示システムである。一連の情報検索提
示シーケンス（ナビゲーション）を行なわせる手段とし
て、個々のインスタンスオブジェクト間の関連表示を行
なわせるグラフィカルブラウザや、提示の時間順序情報
を表現したヒストリなどがある。また、ネットワーク型
データベースや、セマンティック（意味的）データネッ
トワークを基本としたＡＩ（人工知能）システムのデー
タ構造にも、このグラフ構造型データ構造が多用されて
いる。
【０００３】一方、関係データベースに代表されるデー
タベース管理システムは、属性と属性値との組（タプ
ル）で、実体ならびに関連が表現される情報格納管理・
検索システムである。この関係データ構造の表現は、ｎ
次元空間中の部分領域として実体並びに関連を表現する
ことに相当する。また、宣言的問い合わせや、ビューの
概念を有する。フレームを基本としたＡＩシステムや、
キーワードベースの情報検索システムも、この属性表現
構造の範疇である。
タベース管理システムは、属性と属性値との組（タプ
ル）で、実体ならびに関連が表現される情報格納管理・
検索システムである。この関係データ構造の表現は、ｎ
次元空間中の部分領域として実体並びに関連を表現する
ことに相当する。また、宣言的問い合わせや、ビューの
概念を有する。フレームを基本としたＡＩシステムや、
キーワードベースの情報検索システムも、この属性表現
構造の範疇である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上位したごとく従来の
関連情報の格納管理システムでは、情報間の関連を記述
し、格納・管理・検索するという目的は同じであるにも
かかわらず、大別して、グラフ構造データという直接的
関係記述と、属性表現データという間接的関係記述とが
存在する。しかも、両者間の相互変換は想定されていな
いため、異種の分散環境下での情報の相互利用がはかれ
ないという問題点を有する。
関連情報の格納管理システムでは、情報間の関連を記述
し、格納・管理・検索するという目的は同じであるにも
かかわらず、大別して、グラフ構造データという直接的
関係記述と、属性表現データという間接的関係記述とが
存在する。しかも、両者間の相互変換は想定されていな
いため、異種の分散環境下での情報の相互利用がはかれ
ないという問題点を有する。
【０００５】また、映像や音声等の時間軸メディアを扱
う際には、記述形式においてもいかにして同期を表現す
るかが重要な課題となる。この同期表現においても、属
性表現のデータ構造と、グラフ表現のデータ構造（ラベ
ルつき有向グラフ）とが存在する。したがって、関係付
けの表記法だけでなく、同期の表記法および関連付け・
同期の混在表記法においても種々のデータ構造表現があ
り得るので、格納情報の相互活用をする際の大きな障害
となっている。
う際には、記述形式においてもいかにして同期を表現す
るかが重要な課題となる。この同期表現においても、属
性表現のデータ構造と、グラフ表現のデータ構造（ラベ
ルつき有向グラフ）とが存在する。したがって、関係付
けの表記法だけでなく、同期の表記法および関連付け・
同期の混在表記法においても種々のデータ構造表現があ
り得るので、格納情報の相互活用をする際の大きな障害
となっている。
【０００６】本発明の目的は上述の問題点を解決すべ
く、異種分散環境下での関連情報に対し相互変換が行な
える関連情報変換装置を提供することである。
く、異種分散環境下での関連情報に対し相互変換が行な
える関連情報変換装置を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の関連情報変換装
置は、データベース用の関連情報を入力する入力手段
と、前記入力手段からの情報をｎ次元ユークリッド空間
等の距離空間内での関連情報として表現して格納する属
性表現格納手段と、前記入力手段からの情報をノードお
よびアークで構成されるグラフ構造の関連情報として表
現して格納するグラフ表現格納手段と、前記属性表現格
納手段および前記グラフ表現格納手段の両格納情報を相
互変換する属性表現・グラフ表現変換手段と、前記属性
表現格納手段に格納された情報もしくは前記グラフ表現
格納手段に格納された情報を検索アクセスに応じて出力
する出力手段とを備えている。
置は、データベース用の関連情報を入力する入力手段
と、前記入力手段からの情報をｎ次元ユークリッド空間
等の距離空間内での関連情報として表現して格納する属
性表現格納手段と、前記入力手段からの情報をノードお
よびアークで構成されるグラフ構造の関連情報として表
現して格納するグラフ表現格納手段と、前記属性表現格
納手段および前記グラフ表現格納手段の両格納情報を相
互変換する属性表現・グラフ表現変換手段と、前記属性
表現格納手段に格納された情報もしくは前記グラフ表現
格納手段に格納された情報を検索アクセスに応じて出力
する出力手段とを備えている。
【０００８】
【作用】本発明の装置では、例えば、図３にあるよう
に、関係データベース６で構築されデータを、ハイパー
メディア７のようなナビゲーショナルなインタフェース
で情報検索が行なえる作用を有する。これは、図１にお
ける属性表現格納手段２に格納されている情報を、グラ
フ表現格納手段３に格納する情報に変換することに相当
する。このような変換は、関係データベース６内のタプ
ルｔ1 ないしｔn 間の直接的関係を、対応する属性値間
の距離とみなし、一定の閾値を設定することにより、自
動的にグラフ表現に変換して実現できる。
に、関係データベース６で構築されデータを、ハイパー
メディア７のようなナビゲーショナルなインタフェース
で情報検索が行なえる作用を有する。これは、図１にお
ける属性表現格納手段２に格納されている情報を、グラ
フ表現格納手段３に格納する情報に変換することに相当
する。このような変換は、関係データベース６内のタプ
ルｔ1 ないしｔn 間の直接的関係を、対応する属性値間
の距離とみなし、一定の閾値を設定することにより、自
動的にグラフ表現に変換して実現できる。
【０００９】また、ハイパーメディア７のデータアクセ
スに対して、関係データベース６をアクセスする際のよ
うな宣言的問い合わせを提供することができる。これ
は、例えば両者間の対応テーブルを用意しておくことに
より実現可能である。このような宣言的問い合わせをハ
イパーメディア７にも提供できると、既存の関係データ
ベース６の情報も活用でき、ナビゲーションが行なえる
という利点も生じる。
スに対して、関係データベース６をアクセスする際のよ
うな宣言的問い合わせを提供することができる。これ
は、例えば両者間の対応テーブルを用意しておくことに
より実現可能である。このような宣言的問い合わせをハ
イパーメディア７にも提供できると、既存の関係データ
ベース６の情報も活用でき、ナビゲーションが行なえる
という利点も生じる。
【００１０】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００１１】図１は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。入力手段１は、関連情報のデータ構造を外部
から入力する手段である。ここで関連情報のデータ構造
とは、ノードとアークとからなるグラフ構造を表わすリ
ンクリストや、関係データベースにおけるリレーション
（関係）、情報検索における散布図表現など、もの（オ
ブジェクト）、及びもの（オブジェクト）相互間の関連
を表わすデータ構造である。
図である。入力手段１は、関連情報のデータ構造を外部
から入力する手段である。ここで関連情報のデータ構造
とは、ノードとアークとからなるグラフ構造を表わすリ
ンクリストや、関係データベースにおけるリレーション
（関係）、情報検索における散布図表現など、もの（オ
ブジェクト）、及びもの（オブジェクト）相互間の関連
を表わすデータ構造である。
【００１２】入力手段１に入力されたデータ構造のう
ち、オブジェクト間の関係が陽にリンクなどで表現され
ず、属性および属性値の組で間接的に表現されている場
合には、属性表現格納手段２に転送される。この転送を
行うか否かは、データ構造の型により判定可能である。
すなわち、属性表現格納手段２は、複数の属性で規定さ
れる空間内で各オブジェクトの属性値に応じてそのオブ
ジェクトの存在を示し、それらの空間的位置関係によ
り、間接的にオブジェクト間の関係を示すデータ構造を
格納する。例えば、図４（ａ）に示すように、画家の関
連の空間的位置関係を表の形式で属性表現することが可
能である。
ち、オブジェクト間の関係が陽にリンクなどで表現され
ず、属性および属性値の組で間接的に表現されている場
合には、属性表現格納手段２に転送される。この転送を
行うか否かは、データ構造の型により判定可能である。
すなわち、属性表現格納手段２は、複数の属性で規定さ
れる空間内で各オブジェクトの属性値に応じてそのオブ
ジェクトの存在を示し、それらの空間的位置関係によ
り、間接的にオブジェクト間の関係を示すデータ構造を
格納する。例えば、図４（ａ）に示すように、画家の関
連の空間的位置関係を表の形式で属性表現することが可
能である。
【００１３】また、入力手段１に入力されたデータ構造
のうち、オブジェクト間の関係が陽にリンクなどで表現
でき、ノードおよびアークから成るグラフ構造で直接的
に表現されている場合には、グラフ表現格納手段３に転
送される。これも、データ構造の型により判定可能であ
る。すなわち、グラフ表現格納手段３は、隣接行列、ポ
インタ、もしくはリンクリスト等の構造表現により、直
接的にオブジェクト間の関係を示すデータ構造を格納す
る。例えば、図４（ｂ）に示すように、画家の関連の空
間的位置関係をグラフ表現することが可能である。
のうち、オブジェクト間の関係が陽にリンクなどで表現
でき、ノードおよびアークから成るグラフ構造で直接的
に表現されている場合には、グラフ表現格納手段３に転
送される。これも、データ構造の型により判定可能であ
る。すなわち、グラフ表現格納手段３は、隣接行列、ポ
インタ、もしくはリンクリスト等の構造表現により、直
接的にオブジェクト間の関係を示すデータ構造を格納す
る。例えば、図４（ｂ）に示すように、画家の関連の空
間的位置関係をグラフ表現することが可能である。
【００１４】属性表現・グラフ表現変換手段４は、属性
表現格納手段２および、グラフ表現格納手段３の両格納
情報を相互変換する手段である。
表現格納手段２および、グラフ表現格納手段３の両格納
情報を相互変換する手段である。
【００１５】図２（ａ）および（ｂ）は、本実施例にお
ける属性表現・グラフ表現変換手段４での変換手順を例
示するフロー図であり、図３はそれを説明するための模
式図である。
ける属性表現・グラフ表現変換手段４での変換手順を例
示するフロー図であり、図３はそれを説明するための模
式図である。
【００１６】図２（ａ）は、属性表現格納手段２の内容
をグラフ表現格納手段３へ格納可能にするための変換手
順を示す。まず変換対象である属性表現情報を入力し
（ステップ１０）、次いで変換条件、例えば属性値が同
一（あるいは属性値の差が閾値未満）であるタプル間を
アークでリンクするという条件を表わす情報を入力し
（ステップ１１）たあと、図３に例示するように、各タ
プルｔ1 ないしｔn をノードｄ1 ないしｄn に変換する
（ステップ１２）。更にタプル相互間、例えばタプルｔ
1 およびｔ3 の間で、属性値同士、例えば属性Ａ1 属性
値ａ11およびａ31が上述の変換条件を満足しておれば、
両タプルｔ1 およびｔ3 をアークｅ（１）13でリンクす
る（ステップ１３）。この手順により、属性値間の親近
度の大小に応じて、オブジェクト間の関係を陽に表現す
ることが可能である。例えば、図４（ａ）から図４
（ｂ）への変換は、同一属性値を有するオブジェクト
（この場合は、画家）間に直接アークをはり、かつアー
クのラベルとして該当属性、属性値ペアを付加すること
により可能である。
をグラフ表現格納手段３へ格納可能にするための変換手
順を示す。まず変換対象である属性表現情報を入力し
（ステップ１０）、次いで変換条件、例えば属性値が同
一（あるいは属性値の差が閾値未満）であるタプル間を
アークでリンクするという条件を表わす情報を入力し
（ステップ１１）たあと、図３に例示するように、各タ
プルｔ1 ないしｔn をノードｄ1 ないしｄn に変換する
（ステップ１２）。更にタプル相互間、例えばタプルｔ
1 およびｔ3 の間で、属性値同士、例えば属性Ａ1 属性
値ａ11およびａ31が上述の変換条件を満足しておれば、
両タプルｔ1 およびｔ3 をアークｅ（１）13でリンクす
る（ステップ１３）。この手順により、属性値間の親近
度の大小に応じて、オブジェクト間の関係を陽に表現す
ることが可能である。例えば、図４（ａ）から図４
（ｂ）への変換は、同一属性値を有するオブジェクト
（この場合は、画家）間に直接アークをはり、かつアー
クのラベルとして該当属性、属性値ペアを付加すること
により可能である。
【００１７】また、これとは逆向きのグラフ表現格納手
段３から属性表現格納手段２への変換は、図２（ｂ）の
ステップ１４ないし１７に示すように、アークが構成さ
れる要因情報を各ノード（オブジェクト）の属性情報に
変換することにより実行可能である。例えば、図４
（ｂ）から図４（ａ）への変換は、アークに付加されて
いる属性、属性値ペアの情報をノードの属性として変換
することにより可能である。
段３から属性表現格納手段２への変換は、図２（ｂ）の
ステップ１４ないし１７に示すように、アークが構成さ
れる要因情報を各ノード（オブジェクト）の属性情報に
変換することにより実行可能である。例えば、図４
（ｂ）から図４（ａ）への変換は、アークに付加されて
いる属性、属性値ペアの情報をノードの属性として変換
することにより可能である。
【００１８】なお本実施例では、属性や属性値といった
意味的情報を利用する場合を示したが、このような意味
的情報が利用できない場合（例えば、アークに何も情報
が付加されていない場合）にも、例えば特願平３−８５
８９４号明細書に記載されているような、構造情報を利
用したグラフクラスタリング手法を用いて、アークの情
報をオブジェクトの属性情報に変換することが可能であ
る。この場合、オブジェクト属性情報としては、当該オ
ブジェクトが含まれるクラスタ名、もしくは、クラスタ
番号を属性値とみなせば良い。
意味的情報を利用する場合を示したが、このような意味
的情報が利用できない場合（例えば、アークに何も情報
が付加されていない場合）にも、例えば特願平３−８５
８９４号明細書に記載されているような、構造情報を利
用したグラフクラスタリング手法を用いて、アークの情
報をオブジェクトの属性情報に変換することが可能であ
る。この場合、オブジェクト属性情報としては、当該オ
ブジェクトが含まれるクラスタ名、もしくは、クラスタ
番号を属性値とみなせば良い。
【００１９】図１中の出力手段５は、属性表現格納手段
２に格納された情報、もしくはグラフ表現格納手段３に
格納された情報を、関連情報のデータ構造として出力す
る。これにより、外部のシステムに対し、属性表現もし
くはグラフ表現のいずれでも所望のデータ構造により関
連情報を提示することができる。
２に格納された情報、もしくはグラフ表現格納手段３に
格納された情報を、関連情報のデータ構造として出力す
る。これにより、外部のシステムに対し、属性表現もし
くはグラフ表現のいずれでも所望のデータ構造により関
連情報を提示することができる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
ルチメディアやハイパーメディアに使用して異種のデー
タ表現環境での情報相互利用を図ることができ、また関
係データベースで構築されたデータを、ハイパーメディ
アのようなナビゲーショナルなインタフェースで情報検
索できる効果や、ハイパーメディアでのデータアクセス
に対して、関係データベースをアクセスする際のような
宣言的問い合わせを提供できるという効果も有する。更
に、時間軸メディアを扱う場合には、オブジェクトの同
期とオブジェクト間の関係づけを統合的に扱えるように
なるなどの汎用的な効果も有する。
ルチメディアやハイパーメディアに使用して異種のデー
タ表現環境での情報相互利用を図ることができ、また関
係データベースで構築されたデータを、ハイパーメディ
アのようなナビゲーショナルなインタフェースで情報検
索できる効果や、ハイパーメディアでのデータアクセス
に対して、関係データベースをアクセスする際のような
宣言的問い合わせを提供できるという効果も有する。更
に、時間軸メディアを扱う場合には、オブジェクトの同
期とオブジェクト間の関係づけを統合的に扱えるように
なるなどの汎用的な効果も有する。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】（ａ）および（ｂ）は本発明の実施例での変換
手順を例示するフロー図である。
手順を例示するフロー図である。
【図３】本発明の実施例の変換手順を説明するための模
式図である。
式図である。
【図４】（ａ）および（ｂ）はそれぞれ本発明の実施例
での具体的なデータ表現法を例示したデータベース構成
図およびグラフ構造図である。
での具体的なデータ表現法を例示したデータベース構成
図およびグラフ構造図である。
１ 入力手段 ２ 属性表現格納手段 ３ グラフ表現格納手段 ４ 属性表現・グラフ表現変換手段 ５ 出力手段 ６ 関係データベース ７ ハイパーメディア
Claims (2)
- 【請求項１】 データベース用の関連情報を入力する入
力手段と、前記入力手段からの情報をｎ次元ユークリッ
ド空間等の距離空間内での関連情報として表現して格納
する属性表現格納手段と、前記入力手段からの情報をノ
ードおよびアークで構成されるグラフ構造の関連情報と
して表現して格納するグラフ表現格納手段と、前記属性
表現格納手段および前記グラフ表現格納手段の両格納情
報を相互変換する属性表現・グラフ表現変換手段と、前
記属性表現格納手段に格納された情報もしくは前記グラ
フ表現格納手段に格納された情報を検索アクセスに応じ
て出力する出力手段とを備えていることを特徴とする関
連情報変換装置。 - 【請求項２】 前記属性表現・グラフ表現変換手段が、
前記属性表現格納手段から複数の属性値タプルで表わさ
れる情報を入力し、その属性値タプルを前記グラフ構造
のノードに変換し、変換に付与された条件に応じてその
条件に適合する該ノード間をアークでリンクすることに
より、前記グラフ構造の関連情報として表現し、前記グ
ラフ表現格納手段へ格納させる第１の変換手段と、前記
グラフ表現格納手段から前記ノードおよび前記アークで
表現された情報を入力し、そのノードをタプルに変換
し、変換に付与された条件に応じてそのタプルに属性値
を付与することにより、前記属性値タプルとして表現
し、前記属性表現格納手段へ格納させる第２の変換手段
とを有する請求項１記載の関連情報変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05035936A JP3132606B2 (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 関連情報変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05035936A JP3132606B2 (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 関連情報変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06250896A true JPH06250896A (ja) | 1994-09-09 |
| JP3132606B2 JP3132606B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=12455909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05035936A Expired - Lifetime JP3132606B2 (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 関連情報変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3132606B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010067647A1 (ja) | 2008-12-11 | 2010-06-17 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | システムのモデルを変換する方法、コンピュータ・プログラム及びシステムモデル変換装置 |
| JP2014096164A (ja) * | 2010-12-30 | 2014-05-22 | Facebook Inc | グラフ・データのコンポジットタームインデックス方法、コンピュータ可読媒体、およびシステム |
| JP2014153961A (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-25 | Toshiba Corp | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
-
1993
- 1993-02-25 JP JP05035936A patent/JP3132606B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010067647A1 (ja) | 2008-12-11 | 2010-06-17 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | システムのモデルを変換する方法、コンピュータ・プログラム及びシステムモデル変換装置 |
| US8583707B2 (en) | 2008-12-11 | 2013-11-12 | International Business Machines Corporation | Method, computer program, and system-model converter for converting system model |
| JP2014096164A (ja) * | 2010-12-30 | 2014-05-22 | Facebook Inc | グラフ・データのコンポジットタームインデックス方法、コンピュータ可読媒体、およびシステム |
| US9576060B2 (en) | 2010-12-30 | 2017-02-21 | Facebook, Inc. | Composite term index for graph data |
| JP2014153961A (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-25 | Toshiba Corp | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3132606B2 (ja) | 2001-02-05 |
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