JPH0624549B2 - 交換義膝用脛骨要素 - Google Patents
交換義膝用脛骨要素Info
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- JPH0624549B2 JPH0624549B2 JP1195374A JP19537489A JPH0624549B2 JP H0624549 B2 JPH0624549 B2 JP H0624549B2 JP 1195374 A JP1195374 A JP 1195374A JP 19537489 A JP19537489 A JP 19537489A JP H0624549 B2 JPH0624549 B2 JP H0624549B2
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/30—Joints
- A61F2/38—Joints for elbows or knees
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交換義膝用脛骨要素に関するもので、本発明は
協働する大腿骨の天然の顆支承面又は義大腿骨で提供さ
れる人工顆との併用可能なものに係る。
協働する大腿骨の天然の顆支承面又は義大腿骨で提供さ
れる人工顆との併用可能なものに係る。
厚さの異なる除去自在で且つ相互交換可能な合成プラス
チック材料製の支承面要素を有する金属製脛骨盆を含む
脛骨要素が入手可能であり、正確な靭帯張力が達成出来
るよう交互の支承面が提供されている。
チック材料製の支承面要素を有する金属製脛骨盆を含む
脛骨要素が入手可能であり、正確な靭帯張力が達成出来
るよう交互の支承面が提供されている。
外観だけの交換義膝の大腿骨要素が主として骨自体に対
して相対的に位置付けられ且つ向けられる。内方位置の
変数には3種類あり即ち前後方向、側部方向及び垂直方
向があり、向きの変数には3種類あり、即ち撓み/伸
長、内反足/外反足及び大腿骨軸中心線の周わりの回転
がある。更に、脛骨顆くぼみの形状は膝の運動の安定性
と軌跡に影響する。
して相対的に位置付けられ且つ向けられる。内方位置の
変数には3種類あり即ち前後方向、側部方向及び垂直方
向があり、向きの変数には3種類あり、即ち撓み/伸
長、内反足/外反足及び大腿骨軸中心線の周わりの回転
がある。更に、脛骨顆くぼみの形状は膝の運動の安定性
と軌跡に影響する。
脛骨要素も同様に脛骨に対して相対的に位置付けられ且
つ向けられる。
つ向けられる。
これらの要素が据付けられると、現在外科医が膝を調節
出来る唯一の方法は所望の靭帯の張力を発生させるべく
異なる厚さの支承面を選択するか又は要素を取り除いて
骨を再びけずることにより行なわれる。
出来る唯一の方法は所望の靭帯の張力を発生させるべく
異なる厚さの支承面を選択するか又は要素を取り除いて
骨を再びけずることにより行なわれる。
従って外科医が誤ちをおかしたことに気付くか又は最適
の膝の整合について自分の考えを変える場合は簡単に調
節がなされない。更に、現存する膝の設計では大腿骨要
素と脛骨要素両方の水平方向の位置付けに妥協を強制す
る。固定は骨の外側皮膚壁上に存在するか又は皮膚壁に
近接しなければならないが、これは支承面に対する理想
的な位置に適していない。
の膝の整合について自分の考えを変える場合は簡単に調
節がなされない。更に、現存する膝の設計では大腿骨要
素と脛骨要素両方の水平方向の位置付けに妥協を強制す
る。固定は骨の外側皮膚壁上に存在するか又は皮膚壁に
近接しなければならないが、これは支承面に対する理想
的な位置に適していない。
本発明は手術中に外科医が膝の整合を変えることが出来
るようにする装置を提供することにある。
るようにする装置を提供することにある。
本発明によれば、交換用義膝の脛骨要素は適切に準備さ
れた脛骨に接続する脛骨盆と、1個以上の支承要素を有
する前記盆の上面と、1個以上の以下の変数即ち中位横
方向オフセット、前後方向オフセット、前後方向傾斜、
脛骨の回転又は脛骨顆くぼみ形状を交互に変えることに
よりその協働大腿骨に対する相対的な脛骨の位置を変え
る手段を含み、この装置には2個以上の選択的な支承要
素が含まれ、該支承要素の1個以上が選択されて盆内に
おいて位置付けされることができ、前記支承要素がその
協働する大腿骨の天然または人工の顆を受け入れるよう
に選択的な形状にされ及び/又は位置付けられた支承面
を有する。
れた脛骨に接続する脛骨盆と、1個以上の支承要素を有
する前記盆の上面と、1個以上の以下の変数即ち中位横
方向オフセット、前後方向オフセット、前後方向傾斜、
脛骨の回転又は脛骨顆くぼみ形状を交互に変えることに
よりその協働大腿骨に対する相対的な脛骨の位置を変え
る手段を含み、この装置には2個以上の選択的な支承要
素が含まれ、該支承要素の1個以上が選択されて盆内に
おいて位置付けされることができ、前記支承要素がその
協働する大腿骨の天然または人工の顆を受け入れるよう
に選択的な形状にされ及び/又は位置付けられた支承面
を有する。
2種類以上のオフセット又は傾斜の組合せを変える手段
も含むことができる。
も含むことができる。
変更が要求されない場合は、標準的な中立的支承要素も
含まれるのが好ましい。
含まれるのが好ましい。
別の支承要素は少なくとも中位横方向傾斜と前後方向傾
斜に変更を提供するのが好ましく、これらの傾斜は要求
される2つの最も共通の変数である。
斜に変更を提供するのが好ましく、これらの傾斜は要求
される2つの最も共通の変数である。
所望ならば、このアッセンブリーには全ての変更変数又
はその組合せに対する支承要素を含むことが出来る。例
えば、中位横方向オフセットが含まれるだけでなく中位
横方向傾斜も含まれる要素を含むことが出来、2個以上
の変数の組合せを導入出来ることが理解されよう。
はその組合せに対する支承要素を含むことが出来る。例
えば、中位横方向オフセットが含まれるだけでなく中位
横方向傾斜も含まれる要素を含むことが出来、2個以上
の変数の組合せを導入出来ることが理解されよう。
一好適実施態様においては、盆の2つの成形された支承
面を有する単一支承要素を有し、異なる形状及び/又は
位置の支承面を有する別の単一要素により改変が提供さ
れる。
面を有する単一支承要素を有し、異なる形状及び/又は
位置の支承面を有する別の単一要素により改変が提供さ
れる。
本発明による他の実施態様においては、盆は2個の支承
要素を有し、各支承要素は協働する大腿骨上の単一顆と
協働するよう単一成形支承面を有している。各要素は異
なる形状及び/又は位置の支承面を有する少なくとも2
個の交互の要素から他方の要素には独立的に選択可能で
ある。
要素を有し、各支承要素は協働する大腿骨上の単一顆と
協働するよう単一成形支承面を有している。各要素は異
なる形状及び/又は位置の支承面を有する少なくとも2
個の交互の要素から他方の要素には独立的に選択可能で
ある。
従って、外科医が骨を一旦移植すると、大腿骨上の固定
要素及び脛骨の測定又はX線又はコンピューター支援に
よる断層走査を発生出来、正確な接合部の運動と柔かい
組織の張力をチエックするため試験的支承要素を選択出
来る。従って、確実な移植可能な支承要素を据付けるこ
とが出来る。
要素及び脛骨の測定又はX線又はコンピューター支援に
よる断層走査を発生出来、正確な接合部の運動と柔かい
組織の張力をチエックするため試験的支承要素を選択出
来る。従って、確実な移植可能な支承要素を据付けるこ
とが出来る。
本発明は各種様式にて実施可能であるが、ここで一例と
して添附図面を参照し乍ら一実施態様について説明す
る。
して添附図面を参照し乍ら一実施態様について説明す
る。
第1図、第2図及び第3図は上方盆状部分2を有する脛
骨盆1及び当該脛骨盆をスパイゴット3で提供される適
当に準備された脛骨に接続する装置から成る交換用義膝
の脛骨要素を示す。この種の盆はそれ自体で良く知られ
ており、通常、立ち上がった盆壁5を有している。上方
盆状部分2内には2個の成形された支承面7が備えられ
た支承要素6が設置され、当該支承面はくぼみの形態で
あり協働する大腿骨の顆に適合する。こうした顆は協働
する義大腿骨要素上に設けられた場合、天然の顆又は人
工の顆となろう。支承要素6は盆壁5の間に圧入される
か又は例えばネジ又はペグ又は他の装置等任意の他の装
置により所定位置にスナップ嵌合又は保持可能であり、
これは引続き取付け後、除去自在になるのが望ましい。
この要素は通常合成プラスチック材料製である。
骨盆1及び当該脛骨盆をスパイゴット3で提供される適
当に準備された脛骨に接続する装置から成る交換用義膝
の脛骨要素を示す。この種の盆はそれ自体で良く知られ
ており、通常、立ち上がった盆壁5を有している。上方
盆状部分2内には2個の成形された支承面7が備えられ
た支承要素6が設置され、当該支承面はくぼみの形態で
あり協働する大腿骨の顆に適合する。こうした顆は協働
する義大腿骨要素上に設けられた場合、天然の顆又は人
工の顆となろう。支承要素6は盆壁5の間に圧入される
か又は例えばネジ又はペグ又は他の装置等任意の他の装
置により所定位置にスナップ嵌合又は保持可能であり、
これは引続き取付け後、除去自在になるのが望ましい。
この要素は通常合成プラスチック材料製である。
支承面の構成と位置は最適の膝整合を表わしている。
同様の部品を示すため同様の参照番号が使用されている
第9図に示される如く、支承要素を提供することは公知
である。第4図において、標準的な要素の深さは点線8
で示され、第9図に示される要素の厚さは幾分厚くなっ
ていることが理解されよう。
第9図に示される如く、支承要素を提供することは公知
である。第4図において、標準的な要素の深さは点線8
で示され、第9図に示される要素の厚さは幾分厚くなっ
ていることが理解されよう。
第1図に示された種類の脛骨要素が据付けられた後、本
発明以前の外科医が膝を調節出来る1つの方法は所望の
靭帯張力を発生すべく第9図に示された支承要素9で第
1図に示された支承要素6を置換することであった。他
の唯一の代替例はこれらの要素を除去し骨を削ることに
よる。従って外科医が誤りをおかしたことに気付き又は
最適の膝の整合について考え方を変える場合は、簡単に
調節を行なえない。中位横方向傾斜における別の改変を
提供するため第6図に示される如く支承要素を提供する
ことを提案されており、支承面は参照番号15で示され、
元の標準的な支承面は再び参照番号7で示されている。
発明以前の外科医が膝を調節出来る1つの方法は所望の
靭帯張力を発生すべく第9図に示された支承要素9で第
1図に示された支承要素6を置換することであった。他
の唯一の代替例はこれらの要素を除去し骨を削ることに
よる。従って外科医が誤りをおかしたことに気付き又は
最適の膝の整合について考え方を変える場合は、簡単に
調節を行なえない。中位横方向傾斜における別の改変を
提供するため第6図に示される如く支承要素を提供する
ことを提案されており、支承面は参照番号15で示され、
元の標準的な支承面は再び参照番号7で示されている。
然し乍ら、本発明は標準的な支承要素6を置換して大腿
骨に対する脛骨の相対的調節を可能にするよう上方盆状
部分2内に挿入出来る多数の代替的支承要素を提供す
る。第4図は全体的な形状が支承要素6に類似している
支承要素10を示し、参照番号11で示された支承面には中
位横方向オフセットが設けてある。標準的な支承面の位
置は参照番号7により破線で示されている。この中位横
方向オフセットの膝の調整確立のため極めて重要であ
る。
骨に対する脛骨の相対的調節を可能にするよう上方盆状
部分2内に挿入出来る多数の代替的支承要素を提供す
る。第4図は全体的な形状が支承要素6に類似している
支承要素10を示し、参照番号11で示された支承面には中
位横方向オフセットが設けてある。標準的な支承面の位
置は参照番号7により破線で示されている。この中位横
方向オフセットの膝の調整確立のため極めて重要であ
る。
第5図は支承要素12を示し、支承面13は前後方向にオフ
セットし、この前後方向のオフセットは又、最適の膝整
合を提供する点で重要な改変である。再度、標準的な支
承面の位置は参照番号7により破線で示されている。
セットし、この前後方向のオフセットは又、最適の膝整
合を提供する点で重要な改変である。再度、標準的な支
承面の位置は参照番号7により破線で示されている。
第7図は支承面17が前後方向の傾斜を導入している支承
要素16を示す。この場合も標準的な支承面7は破線で示
されている。
要素16を示す。この場合も標準的な支承面7は破線で示
されている。
第8図に示された支承要素18には外反拇指、中足骨内反
又は広く広がったつま先に適合する脛骨の回転を提供す
る支承面19が備えられ、又、これが最適の膝整合の重要
な局面である。
又は広く広がったつま先に適合する脛骨の回転を提供す
る支承面19が備えられ、又、これが最適の膝整合の重要
な局面である。
第10図は支承面21がこれも参照番号7で示された標準的
な支承面と異なる形状になっている支承要素を示す。脛
骨顆くぼみを提供する支承面21は膝の安定性と膝の運動
の軌跡に影響する。従って、これらは例えば、異なる位
置における外側リムの高さ及び所望の効果をもたらす形
状スロープに影響を与える異なる形状を有することが出
来る。第10図に示される如く、他の別の形状は深いくぼ
みに高いリムを提供する鎖線22で示されている。
な支承面と異なる形状になっている支承要素を示す。脛
骨顆くぼみを提供する支承面21は膝の安定性と膝の運動
の軌跡に影響する。従って、これらは例えば、異なる位
置における外側リムの高さ及び所望の効果をもたらす形
状スロープに影響を与える異なる形状を有することが出
来る。第10図に示される如く、他の別の形状は深いくぼ
みに高いリムを提供する鎖線22で示されている。
本発明による脛骨要素を作成するキットは図面に示され
た代替的支承要素を導入出来、少なくともその2つを含
むのが好ましい。勿論、標準的な支承要素6も導入出来
る。
た代替的支承要素を導入出来、少なくともその2つを含
むのが好ましい。勿論、標準的な支承要素6も導入出来
る。
おそらく、最も重要な代替的支承要素は中位横方向傾斜
と前後方向傾斜の2つの変数が最も共通のものになる傾
向があるのでこれら2つの変数に適合するよう第6図及
び第7図に示された要素である。
と前後方向傾斜の2つの変数が最も共通のものになる傾
向があるのでこれら2つの変数に適合するよう第6図及
び第7図に示された要素である。
代替的支承面構成の2つを同時的に導入してある別の又
は代替的な支承要素を設けることが出来る。従って、第
4図に示された中位横方向オフセットだけでなく第8図
に示された脛骨回転も導入している要素を提供出来る。
同じ要素は更に第9図に示された異なる厚さで提供出来
る。特別の要素に対して提供出来且つ使用出来る多くの
組合せが存在することが理解されよう。第11図は中位横
方向オフセットと脛骨の回転の組合せを示す平面図であ
る。その寸法はこれらを一層明瞭にする目的で拡大して
ある。
は代替的な支承要素を設けることが出来る。従って、第
4図に示された中位横方向オフセットだけでなく第8図
に示された脛骨回転も導入している要素を提供出来る。
同じ要素は更に第9図に示された異なる厚さで提供出来
る。特別の要素に対して提供出来且つ使用出来る多くの
組合せが存在することが理解されよう。第11図は中位横
方向オフセットと脛骨の回転の組合せを示す平面図であ
る。その寸法はこれらを一層明瞭にする目的で拡大して
ある。
図面から理解される如く、盆の平面図で実質上矩形であ
り、或る状況下においては支承要素6を逆にすることに
より改変を提供出来る。従って、第12図は第4図と同じ
要素を示すが、第4図の右側に示されている中位横方向
オフセットが左側に表われるよう反対方向に挿入されて
いる。この逆は盆の対称的形状に起因して可能であり、
他の挿入体とも採用可能である。
り、或る状況下においては支承要素6を逆にすることに
より改変を提供出来る。従って、第12図は第4図と同じ
要素を示すが、第4図の右側に示されている中位横方向
オフセットが左側に表われるよう反対方向に挿入されて
いる。この逆は盆の対称的形状に起因して可能であり、
他の挿入体とも採用可能である。
第13図、第14図及び第15図において、これら3個の平面
図は代替的盆形状を示す。各場合において、フランジ付
き盆31内に支承された挿入体30が存在している。支承面
32は第13図において中立位置で示され、第14図ではつま
先内側位置で示され、第15図にはつま先外側位置で示さ
れている。この場合もこれらの構造は又、例えば前後方
向のオフセット及び代替的深さという1個以上の他の構
成を導入出来る。
図は代替的盆形状を示す。各場合において、フランジ付
き盆31内に支承された挿入体30が存在している。支承面
32は第13図において中立位置で示され、第14図ではつま
先内側位置で示され、第15図にはつま先外側位置で示さ
れている。この場合もこれらの構造は又、例えば前後方
向のオフセット及び代替的深さという1個以上の他の構
成を導入出来る。
前述した構造の場合、相当数の改変と異なる寸法及び構
成を作成出来、第16図ないし第23図は挿入体の範囲を低
減化出来る程度に低減化されたコストにて容易な改変を
もたらす代替的構造を示すことが理解されよう。
成を作成出来、第16図ないし第23図は挿入体の範囲を低
減化出来る程度に低減化されたコストにて容易な改変を
もたらす代替的構造を示すことが理解されよう。
この型式の構造においては、脛骨盆1はスパイゴット41
に接続された上方盆状ヘッド40を有する要素と置換され
ている。盆の上面には2個の隔置されたくぼみ42,43が
備えられ、当該くぼみは全体的に平面図において卵形で
あり、当該くぼみ内には一対の支承要素44,45をスナッ
プ式に入って所定位置に出来る。支承要素44,45を所定
位置に保持する目的で例えばネジ又はペグ又は他の装置
を採用出来よう。この場合も構成要素は通常合成プラス
チック材料で作成されよう。
に接続された上方盆状ヘッド40を有する要素と置換され
ている。盆の上面には2個の隔置されたくぼみ42,43が
備えられ、当該くぼみは全体的に平面図において卵形で
あり、当該くぼみ内には一対の支承要素44,45をスナッ
プ式に入って所定位置に出来る。支承要素44,45を所定
位置に保持する目的で例えばネジ又はペグ又は他の装置
を採用出来よう。この場合も構成要素は通常合成プラス
チック材料で作成されよう。
第16図、第19図及び第20図は支承面が中立の即ち標準位
置にある標準的挿入体を示す。第17図は一方向への中位
傾斜を提供するような形状にされた挿入体を示し、第18
図は他方向での傾斜を示す。この傾斜は標準的な挿入体
たる支承要素44の代わりにこれより高い挿入体46による
か又は標準的な挿入体45の代わりにそれより短い挿入体
47により提供出来る。従って、一方の側に標準的な挿入
体たる支承要素44,45を採用する他方の側に改変型挿入
体を採用することが出来、こうした各種組合せを所要の
如く達成出来る。
置にある標準的挿入体を示す。第17図は一方向への中位
傾斜を提供するような形状にされた挿入体を示し、第18
図は他方向での傾斜を示す。この傾斜は標準的な挿入体
たる支承要素44の代わりにこれより高い挿入体46による
か又は標準的な挿入体45の代わりにそれより短い挿入体
47により提供出来る。従って、一方の側に標準的な挿入
体たる支承要素44,45を採用する他方の側に改変型挿入
体を採用することが出来、こうした各種組合せを所要の
如く達成出来る。
第21図及び第22図において、支承面は脛骨の回転を提供
するような形状にされ、位置付けられている。従って、
第21図は適切な挿入体48及び49と共に内向きつま先を示
す。内向きつま先の量は挿入体49の代わりに標準的な挿
入体たる支承要素45を使用することにより低減化出来よ
う。同様に、第22図においては、挿入体49は挿入体48の
位置に設置出来、挿入体48は外向きつま先に対しての構
造を提供するよう挿入体49と置換している。第20図は中
立位置を提供する挿入体たる支承要素44及び45を示す。
するような形状にされ、位置付けられている。従って、
第21図は適切な挿入体48及び49と共に内向きつま先を示
す。内向きつま先の量は挿入体49の代わりに標準的な挿
入体たる支承要素45を使用することにより低減化出来よ
う。同様に、第22図においては、挿入体49は挿入体48の
位置に設置出来、挿入体48は外向きつま先に対しての構
造を提供するよう挿入体49と置換している。第20図は中
立位置を提供する挿入体たる支承要素44及び45を示す。
中立オフセットと横方向オフセット及び第1型式の構成
に関連して前述した他の改変例につき挿入体の範囲を提
供出来るが、この配列の場合、要求される挿入体の個数
は挿入体を上方盆状ヘッド40の反対側上だけでなく、前
後逆の位置に設置できるようにくぼみ43を卵形状とす
ることができる。これにより挿入体は通常と反対向きに
回転させて使用できるので用意する挿入体の個数を減ら
すことができる。
に関連して前述した他の改変例につき挿入体の範囲を提
供出来るが、この配列の場合、要求される挿入体の個数
は挿入体を上方盆状ヘッド40の反対側上だけでなく、前
後逆の位置に設置できるようにくぼみ43を卵形状とす
ることができる。これにより挿入体は通常と反対向きに
回転させて使用できるので用意する挿入体の個数を減ら
すことができる。
この場合も各挿入体たる支承要素44及び45は2個以上の
改変体を導入出来、第23図は例えば中立の挿入体たる支
承要素45内の支承面の位置を破線で示している挿入体50
を示す。然し乍ら、この挿入体においては、支承面51は
前後方向のオフセットだけでなく前後方向の傾斜が提供
されている。
改変体を導入出来、第23図は例えば中立の挿入体たる支
承要素45内の支承面の位置を破線で示している挿入体50
を示す。然し乍ら、この挿入体においては、支承面51は
前後方向のオフセットだけでなく前後方向の傾斜が提供
されている。
第1図は交換用義膝用標準型中立脛骨要素の横断面正面
図。 第2図は第1図に示された要素の横断面側面図。 第3図は第1図に示された要素の平面図。 第4図は中位横方向オフセットを提供するような形状に
された別の支承要素の横断面正面図。 第5図は前後方向のオフセットが導入されている支承要
素の横断面側面図。 第6図は中位横方向傾斜が導入してある支承要素の横断
面正面図。 第7図は前後方向傾斜が導入してある支承要素の横断面
側面図。 第8図は脛骨の回転が導入してある支承要素の平面図。 第9図は接合部の高さを調節するため可変厚さの公知型
式の支承要素の横断面正面図。 第10図は形状の異なる脛骨顆くぼみが導入してある支承
要素の横断面正面図。 第11図は代替的構造の平面図。 第12図は第4図に示された反対方向でその盆内に位置付
けられた支承要素の横断面正面図。 第13図、第14図及び第15図は代替的盆形状の平面図。 第16図は代替的構造の横断面正面図。 第17図及び第18図は代替的支承挿入体を有する第16図に
示された構造の横断面正面図。 第19図は第16図に示された構造の横断面側面図。 第20図、第21図及び第22図は代替的支承挿入体を有する
第16図及び第19図に示された構造の平面図。 第23図は2個の変数を有する挿入体の側面図。 1 :脛骨盆,2 :上方盆状部分, 6,9,10,12,16,18,44,45 :支承要素, 7,11,13,15,17,19,21,32,51:支承面。
図。 第2図は第1図に示された要素の横断面側面図。 第3図は第1図に示された要素の平面図。 第4図は中位横方向オフセットを提供するような形状に
された別の支承要素の横断面正面図。 第5図は前後方向のオフセットが導入されている支承要
素の横断面側面図。 第6図は中位横方向傾斜が導入してある支承要素の横断
面正面図。 第7図は前後方向傾斜が導入してある支承要素の横断面
側面図。 第8図は脛骨の回転が導入してある支承要素の平面図。 第9図は接合部の高さを調節するため可変厚さの公知型
式の支承要素の横断面正面図。 第10図は形状の異なる脛骨顆くぼみが導入してある支承
要素の横断面正面図。 第11図は代替的構造の平面図。 第12図は第4図に示された反対方向でその盆内に位置付
けられた支承要素の横断面正面図。 第13図、第14図及び第15図は代替的盆形状の平面図。 第16図は代替的構造の横断面正面図。 第17図及び第18図は代替的支承挿入体を有する第16図に
示された構造の横断面正面図。 第19図は第16図に示された構造の横断面側面図。 第20図、第21図及び第22図は代替的支承挿入体を有する
第16図及び第19図に示された構造の平面図。 第23図は2個の変数を有する挿入体の側面図。 1 :脛骨盆,2 :上方盆状部分, 6,9,10,12,16,18,44,45 :支承要素, 7,11,13,15,17,19,21,32,51:支承面。
Claims (8)
- 【請求項1】交換義膝用脛骨要素であって、脛骨に接続
する脛骨盆から成り、前記盆の上面には、以下の可変要
素即ち中位横方向オフセット、前後方向オフセット、前
後方向傾斜、脛骨の回転及び脛骨顆くぼみ形状の1個以
上を選択的に変えることにより、脛骨の位置をこれと協
働する大腿骨に対し相対的に変える手段が設けられ、且
つ該手段が2個以上の選択的な支承要素を含み、該支承
要素の1個以上が選択されて盆内において位置付けされ
ることができ、前記支承要素がその協働する大腿骨の天
然または人工の顆を受け入れるように選択的な形状にさ
れ及び/又は位置付けられた支承面を有する交換義膝用
脛骨要素。 - 【請求項2】前記中位横方向オフセット、前後方向オフ
セットまたは前後方向傾斜のいずれかの組合せを変える
手段を含む請求項1記載の脛骨要素。 - 【請求項3】前記選択的な支承要素が少なくとも中位横
方向傾斜及び前記方向傾斜の変化である請求項1記載の
脛骨要素。 - 【請求項4】選択的な中位横方向傾斜及び/又は垂直方
向オフセットを提供する支承要素を含む請求項1記載の
脛骨要素。 - 【請求項5】選択的な支承要素が全ての選択的な可変要
素又はその組合せに対し提供される請求項4記載の脛骨
要素。 - 【請求項6】標準的な中立支承要素を含む請求項1記載
の脛骨要素。 - 【請求項7】前記盆が、二つの形作られた支承面を有す
る単一支承要素を支持し、異なる形状及び/又は位置の
支承面を上面に有する選択可能な単一要素により改変形
態が提供される請求項1記載の脛骨要素。 - 【請求項8】前記盆が、二つの支承要素を有し、各支承
要素が協働する大腿骨上の顆と協働するように形成され
る支承面を有し、各要素はその上部において異なる形状
及び/又は位置の支承面を有する少なくとも2個の選択
的な要素から他方の要素とは独立的に選択可能である請
求項1記載の脛骨要素。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1195374A JPH0624549B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 交換義膝用脛骨要素 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1195374A JPH0624549B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 交換義膝用脛骨要素 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360653A JPH0360653A (ja) | 1991-03-15 |
JPH0624549B2 true JPH0624549B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=16340108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1195374A Expired - Fee Related JPH0624549B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 交換義膝用脛骨要素 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0624549B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5841855A (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-11 | Torii Yakuhin Kk | アミジン化合物 |
EP0135319A3 (en) * | 1983-08-24 | 1985-07-24 | ARTHROPLASTY RESEARCH & DEVELOPMENT (PTY) LTD. | Knee prosthesis |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP1195374A patent/JPH0624549B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0360653A (ja) | 1991-03-15 |
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Legal Events
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