JPH062377U - 万年カレンダー - Google Patents
万年カレンダーInfo
- Publication number
- JPH062377U JPH062377U JP4798092U JP4798092U JPH062377U JP H062377 U JPH062377 U JP H062377U JP 4798092 U JP4798092 U JP 4798092U JP 4798092 U JP4798092 U JP 4798092U JP H062377 U JPH062377 U JP H062377U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calendar
- small piece
- frame
- horizontal
- days
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自己の誕生日、記念日、予定日等の特別な日
付けを組み替えて目立たせるようにしてその日を顕在化
でき、かつ、装飾として機能する万年カレンダーを提供
する。 【構成】 枠体1の上部略半分に額縁状の飾り部2を形
成するとともに、下部略半分に4本の横棧10をそれぞ
れ平行に所定間隔で離間して設け、該横棧10間にそれ
ぞれ数字を表示した板体からなる所定面積の小片11を
着脱自在に介在させてなるカレンダー部3を一体形成し
て構成した。
付けを組み替えて目立たせるようにしてその日を顕在化
でき、かつ、装飾として機能する万年カレンダーを提供
する。 【構成】 枠体1の上部略半分に額縁状の飾り部2を形
成するとともに、下部略半分に4本の横棧10をそれぞ
れ平行に所定間隔で離間して設け、該横棧10間にそれ
ぞれ数字を表示した板体からなる所定面積の小片11を
着脱自在に介在させてなるカレンダー部3を一体形成し
て構成した。
Description
【0001】
本考案は万年カレンダーに関し、特には日付及び月等をカレンダー本体に着脱 自在な小片にて構成し、該小片を組み替えることにより、万年カレンダーとする ことができるとともに、該小片を誕生日、予定日等々の場合には特別のものを用 意してその日を目立つように顕在化することができ、また装飾として利用するこ とができるようにしたものである。
【0002】
一般に、カレンダーは日常生活に欠かせないものであり、毎年新しいものと取 り替えて使用するため、毎年々意匠を凝らした各種のものが豊富に提供されてお り、値段もかなり高価である。
【0003】 また、カレンダーは本来毎年交換して使用するものであるが、1個のカレンダ ーを毎年使用できる、所謂万年カレンダーも提供されている。この万年カレンダ ーは、曜日をずらしたり、曜日と日の組み合わせを変えることによりあらゆる暦 に対応できるように構成されている。
【0004】
しかしながら、従来の毎年々新しくするカレンダーでは、自分の好みに合った カレンダーを長く使うことができない。また、図形等の意匠はメーカーや宣伝用 の押し着せであり、個性に乏しくて自分の好みに合ったものを求めることが難し かった。
【0005】 また、従来の万年カレンダーは単に毎年使用できるというに留まり、カレンダ ーとしての使い勝手が悪いものであった。さらに、誕生日,記念日,予定日等々の 個性をカレンダー上に顕在化させることはできなかった。
【0006】 さらに、万年カレンダーに限らず、市販のカレンダーでは自分自身の誕生日や 結婚記念日等の特定の日付を目立つように表示することはできなかったから、日 付を赤丸で囲ったりなどして手を加える必要があった。
【0007】 そこで、本考案は上記事情に鑑み、日付及び月をカレンダー本体に着脱自在な 小片にて構成し、該小片を組み替えることにより、万年カレンダーを構成するこ とができるとともに、該小片を誕生日、記念日、予定日等の特別の場合には特に 作成したものと組み替えて目立たせるようにしてその日を顕在化でき、かつ、装 飾として機能する万年カレンダーを提供する。
【0008】
本考案にかかる万年カレンダーは、枠体に七曜を固定して表示するとともに、 複数の横棧をそれぞれ平行に所定間隔で離間して設け、該横棧間に数字を表示し た板体からなる所定面積の小片を前記七曜と関連させて着脱自在に介在させてな る構成を提供する。さらに枠体に七曜を固定して表示するとともに、枠体の上部 略半分に額縁状の飾り部を形成し、下部略半分に4本の横棧をそれぞれ平行に所 定間隔で離間して設け、該横棧間に数字を表示した板体からなる所定面積の小片 を前記七曜と関連させて着脱自在に介在させるカレンダー部を一体形成してなる 構成を提供する。
【0009】 そして、前記飾り部とカレンダー部を区分する中央枠に月を表示する数字を記 載した小片を着脱可能に支持せしめ、又は、横棧の上面に小片の下辺部が係合す る浅い溝を、下面に上辺部が係合する深い溝を刻設してなることを特徴とする。
【0010】
上記構成の本考案によれば、日付及び月等を表わす小片を組み替えることによ り、万年カレンダーとすることができるとともに、飾り部を額縁として絵や写真 を飾りことによって自己に好みの暦を構成できる。さらに小片を誕生日、予定日 等々の場合には特別のものを用意してその日を目立つように顕在化させることも できる。
【0011】
以下に本考案の一実施例を図に基づき説明する。図1は本考案にかかる万年カ レンダーの一実施例を示す正面図、図2は背面図であり、図示のように、額縁状 に形成した枠体1の略上半分を飾り部2とし、下半分をカレンダー部3として構 成する。なお、飾り部2は省略してカレンダー部3のみより構成してもよい。
【0012】 飾り部2は、通常の額縁や写真立と同様に、プラスチックやガラス等の透明板 4を嵌め込み、その透明板4の内側に写真や絵等を挟んで押え板5で押え、止め 具6でその押え板5を枠体1に押えて脱落しないように固定できるようにしたも のである。
【0013】 カレンダー部3は、飾り部2と区分する中央枠7に月の表示を有する小片8を 着脱可能に設けるとともに、七曜9を一定間隔で表示し、さらに、中央枠7と平 行な4本の横棧10を所定間隔で枠体1に固定してなり、これらの横棧10間に 日付の小片11を一列で7枚それぞれ介在させて保持するようにしてある。
【0014】 月の小片8は、図3に示したように、中央枠7の上部に鳩尾状断面の溝部12 を形成し、その溝部12に上から挿脱することができるように鳩尾状断面に形成 されている。なお、中央枠7の下面には長手方向へ溝13が形成されている。
【0015】 したがって、小片8を溝部12に挿入すると互いに接する傾斜した左右両側の 側面で小片8は外れることなく中央枠7に保持される。なお、この小片8の余部 の11枚はそれぞれ、図2に示したように、後述する横棧10間に挿入し保持さ せておく。
【0016】 横棧10は、図4に示したように、それぞれ上面及び下面に平行な一対の溝1 4,14、15,15が形成されている。中央枠7に最接する横棧10の上面に は一本の溝のみを形成してある。溝14は浅く、溝15は深く刻設してある。な お、溝14は枠体1の下部にも長手方向へ一対が刻設されている。
【0017】 小片11は相対向する前記溝14,15間に挿入される所定面積の板体であっ て、その表面に日付の数字を黒色で表すとともに、その裏面に赤色で同じ数字を 表したものと、23/30及び24/31の二つの日付を一枚に表したものと、 表裏無地のものとの、少なくとも合計37枚が用意される。
【0018】 そしてこれらのほかに、日付の数字を黒色で表示した31枚の小片11を用意 するとよいが、それでは枚数が多くなるので、図2に示したように、3〜11、 24、26〜29の数字を赤色で書いた小片11a、及び2、16、30の数字 を黒色で書いた小片11bの17枚を用意するとよい。これら当月に使用されな い小片11a,11bは後ろ側の溝14,15に保持させておく。
【0019】 また、このカレンダーを使用する者の特定した日付を色違いや特別の図形等で 表示した小片11cを用意することができる。これは、自己や家族の誕生日、結 婚記念日、その他定期的な事項などの特定日付の数字を表裏無地の小片を用いて 作成すればよい。
【0020】 小片11,11a,11bの組み替えをするときは、例えば小片11の上辺部 を深い溝15に挿入し、下辺部を溝14に合わせた後、小片11を溝14に落と し込めばよい。
【0021】 なお、図示はしないが、西暦若しくは和暦の年の数字を表示した小片を作成し 、これを前記月の表示と同じ形式でその隣に着脱できるように構成してもよい。 この万年暦は、写真立てのように脚を設けて机の上に飾り、又は紐を付けて壁に 飾ることも自由である。
【0022】
【考案の効果】 以上に説明した本考案によれば、七曜を固定して日付の小片を組み替えること により、万年カレンダーを簡単に構成でき、しかも、カレンダーと併せて額縁を 設けたので絵や写真を飾ることができるから、使用者は好みに合ったカレンダー を得ることができる。
【図1】本考案の一実施例を示す正面図。
【図2】図1の裏面図。
【図3】図1の部分斜視図。
【図4】図1の部分縦断面図。
1…枠体 2…飾り部 3…カレンダー部 7…中央枠 8,11,11a,11b,11c…小片 10…横棧 13,14,15…溝
Claims (4)
- 【請求項1】 枠体に七曜を固定して表示するととも
に、複数の横棧をそれぞれ平行に所定間隔で離間して設
け、該横棧間に数字を表示した板体からなる所定面積の
小片を前記七曜と関連させて着脱自在に介在させてなる
ことを特徴とする万年カレンダー。 - 【請求項2】 枠体に七曜を固定して表示するととも
に、枠体の上部略半分に額縁状の飾り部を形成し、下部
略半分に4本の横棧をそれぞれ平行に所定間隔で離間し
て設け、該横棧間に数字を表示した板体からなる所定面
積の小片を前記七曜と関連させて着脱自在に介在させる
カレンダー部を一体形成してなる万年カレンダー。 - 【請求項3】 飾り部とカレンダー部を区分する中央枠
に月を表示する数字を記載した小片を着脱可能に支持せ
しめてなる請求項2に記載の万年カレンダー。 - 【請求項4】 横棧の上面に小片の下辺部が係合する浅
い溝を、下面に上辺部が係合する深い溝を刻設してなる
請求項1,2,3に記載の万年カレンダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4798092U JPH062377U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 万年カレンダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4798092U JPH062377U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 万年カレンダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH062377U true JPH062377U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12790466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4798092U Pending JPH062377U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 万年カレンダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062377U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5178600U (ja) * | 1974-12-17 | 1976-06-21 | ||
WO2009110099A1 (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-11 | 株式会社エーアールユー | 万年カレンダー |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5217648B2 (ja) * | 1972-11-30 | 1977-05-17 | ||
JPS6136872B2 (ja) * | 1980-05-01 | 1986-08-20 | Ii Ai Deyuhon De Nimoasu Ando Co |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP4798092U patent/JPH062377U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5217648B2 (ja) * | 1972-11-30 | 1977-05-17 | ||
JPS6136872B2 (ja) * | 1980-05-01 | 1986-08-20 | Ii Ai Deyuhon De Nimoasu Ando Co |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5178600U (ja) * | 1974-12-17 | 1976-06-21 | ||
WO2009110099A1 (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-11 | 株式会社エーアールユー | 万年カレンダー |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090007467A1 (en) | Advent-Type Calendar Container Frame and Methods for Assembly | |
USD428054S (en) | Combined perpetual calendar and photo frame | |
JPH062377U (ja) | 万年カレンダー | |
Contadini | Threads of ornament in the style world of the fifteenth and sixteenth centuries | |
US4448304A (en) | Remount kit for representations of stone-bearing rings | |
USD441547S1 (en) | Photo frame | |
CN202618545U (zh) | 一种带印章的佩戴饰品 | |
Micklewright | Alternative Histories of Photography in the Ottoman Middle East | |
KR101460603B1 (ko) | 월별 재배치가 가능한 퍼즐형 캘린더 | |
CN202275553U (zh) | 拼图式万年历 | |
JP3164597U (ja) | 万年カレンダー | |
KR200185175Y1 (ko) | 기념일이 기재된 달력 | |
KR930007037Y1 (ko) | 앨범 카렌다 | |
CN211195549U (zh) | 一种台历 | |
Nees | An Illuminated Byzantine Psalter at Harvard University | |
McQueen | Shaped to Suit a Nation: Mid-19th-Century Representations of the Last Empress of the French | |
Rubery | The Vienna'Empress' Ivory and its Companion in Florence: Crowned in Different Glories? | |
JP3218477U (ja) | 名札ケース | |
JP3099813U (ja) | カレンダー置物 | |
CN2487554Y (zh) | 一种日历 | |
KR200375664Y1 (ko) | 졸업앨범의 편집구조 | |
KR200225179Y1 (ko) | 기능성 광고용 달력 | |
KR930001294Y1 (ko) | 탁상용 카렌다 겸용 앨범 | |
CN2398701Y (zh) | 百变万年挂历 | |
CN201237706Y (zh) | 具有可拆换相框式窗口的石英钟 |