JPH0623715A - 強化木質ボードの製造方法 - Google Patents

強化木質ボードの製造方法

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JPH0623715A
JPH0623715A JP14337492A JP14337492A JPH0623715A JP H0623715 A JPH0623715 A JP H0623715A JP 14337492 A JP14337492 A JP 14337492A JP 14337492 A JP14337492 A JP 14337492A JP H0623715 A JPH0623715 A JP H0623715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
reaction chamber
board
wood board
large number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14337492A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Yamamoto
昭夫 山本
Noritoshi Sawada
紀年 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MOKUZAI SEINOU KOJO GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Original Assignee
MOKUZAI SEINOU KOJO GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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Filing date
Publication date
Application filed by MOKUZAI SEINOU KOJO GIJUTSU KENKYU KUMIAI filed Critical MOKUZAI SEINOU KOJO GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 成板された多数の木質ボードのホルマル化を
同時に能率よく行い、ホルマル化ボードを安価に提供す
る。 【構成】 処理しようとする木質ボードと同大の比較的
浅い箱型の一つの長辺側を一定量開放すると共に、上下
の板に多数の透孔を貫設してなる箱棚6を多数用意し、
これを密閉された反応室1内に一定間隔を保って上下に
多段数設置するに当たって、各箱棚6の開放辺が左右交
互であるようにし、各箱棚6間に木質ボードを挟載した
上、反応室1の外部に設けられたタンク2から混合ガス
を送給し、多段の箱棚6を介してボード中を貫通、循環
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、吸・脱水による寸法
変化が少なく、しかも湿潤時の剛性を保って強度が低下
しない、例えばファイバーボード、パーティクルボード
等の多孔性木質ボードの一製法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に中比重のファイバーボードやパー
ティクルボード(以下、単に「木質系ボード」という)
は、湿気や水または乾燥によってボードが伸びたり、縮
んだり若しくは膨らんだりして、その寸法が大きく変化
し、特に湿潤時にはボードの物性が著しく低下するもの
であった。従って、木質ボードの使用に当たっては、屡
々それらに起因するトラブルが発生するために、用途の
制限を受けるという問題があった。
【0003】このような問題を解決する目的で、本件特
許出願人は、この種一定密度に成板された木質ボードの
多孔性に着目して、その表裏面層若しくは内部までを短
時間で均一にホルマル化処理が行えて湿潤時の物性低下
を防止し、寸法安定性を確実に向上させ得る木質ボード
の製法を開発し、特願平2−84245号として特許出
願したものである。
【0004】その内容は木材を繊維状に解繊し、または
削片や粉粒状に破砕して得たボード原料に接着剤を塗布
して熱圧・成板し、密度0.2〜0.9g/cm3 の木質
ボードとした上、該ボードをガス循環系の反応装置内を
縦断してセットし、気相でトリオキサン、テトラオキサ
ン、パラホルムアルデヒド等のホルムアルデヒド源と二
酸化イオウの混合ガスを装置内に導き、該ガスを木質ボ
ードの表裏面層または内部まで貫通してホルマル化処理
を行うというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の製造法
は成板後の木質ボードを一枚づつガス循環系の反応装置
内に、ガス流方向と直交してセットし、ホルマル化処理
をするものであったから、ボードの脱着や混合ガスの切
り替え操作が頻繁で処理能率が極めて低い上、反応室の
開閉による温度維持に燃費の消費も多く、ホルマル化ボ
ードの経済的な量産ができなかったという課題がみられ
た。
【0006】この発明は上述した従来技術の課題を解消
してホルマル化ボードを能率よく生産し、安価に提供す
ることを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成する手段として、密閉された反応室内に、処理しよう
とする木質ボードと同大の比較的浅い箱棚を一定間隔を
保って上下に多段数設置したものであって、その各箱棚
は一つの長辺側を一定量開放すると共に、上板または/
および底板に多数の透孔を貫設してなり、その設置に当
たっては各箱棚の開放側が左右交互であるようにして上
下の箱棚で木質ボードを挟むように載置し、更に反応室
の外部に設けられたタンクから反応室に送給される混合
ガスが、上記多段の箱棚を介してボード中を混合ガスが
貫通し、循環ポンプにより循環し得るようにしたことを
特徴とするものである。
【0008】而して、上記各箱棚上に成板された木質ボ
ードを載置した上、反応室の天地又は前後に生ずる空間
をゴムパッキング等で填塞して循環流の短絡を防止する
という手段を用いた。
【0009】
【作用】上記の構成とした本発明は、反応室内に供給さ
れる混合ガスが交互に設けられた箱棚開放部から流入し
て箱棚上下の透孔を経て箱棚の木質ボード内を貫通し、
下流側に向いた開放部から流下してタンク側に戻る循環
系を形成し、この間にボードのホルマル化を行うという
作用を有する。
【0010】更に又、上記多段の箱棚を台車上に搭載し
たものは、木質ボードのセットなどが反応室外で行え、
しかも搬出入が容易であるという作用を有する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の製法を一つの実施例に従って
更に詳述すると、図において1は混合ガス循環系の反応
室、2は混合ガスの調合タンク、3・3’は混合ガス送
給用のパイプである。
【0012】又、4は台車であって、台車上には少なく
とも四隅に近く棚枠5を立設して、下述する多数の箱棚
6を重合搭載し、上下の箱棚間に別途成板された木質ボ
ード(B)を挟載して多段数設置できるようにしたもの
である。
【0013】尚、図中8は台車4の下面および最上段の
ボードの上面に設けられ、反応室の天地に生ずる空間を
填塞するゴム製のエアーバッグなどのパッキング、また
9は軌条を示す。
【0014】次に図2は、箱棚6の一例を示したもの
で、成板された木質系ボード(B)と同じ平面積を有す
る比較的浅い箱体の一つの長辺側を切除するか、或いは
欠切して開放部6’とし、一定量の気流を通過可能にす
る一方、その底板7aには、多数の透孔6”を貫設した
ものである。
【0015】又、図3は箱棚6の他の実施例を示すもの
であって、上記底板7aと同様に多数の透孔6”を貫設
してなる上板7bを設けたものであり、必要に応じて内
部に支柱7cを設けることもある。
【0016】更に上記各実施例の箱棚6は、いずれも1
枚の大きさがホルマル化の対象である成板された木質ボ
ードの平面積と同一であるものとしたが、複数枚の箱棚
を並列して最終的に該木質ボードの平面積と同一とな
り、且つ、この場合の一つの長辺側に開放部6’が構成
されるようにしても差し支えない。
【0017】本発明においては上記多数の箱棚6を棚枠
5に取付けるに当たって、箱棚の開放部6’を左右(上
流側と下流側)が交互になるようにし、該各箱棚上に1
〜複数枚の木質ボード7を積載し、混合ガスの下流への
短絡を制限するようにしたものである。
【0018】このように多数の木質ボード(B)をセッ
トした後、反応室1を密閉すると同時に適宜なパッキン
グ8によって反応室内の天地、および/または前後(図
1による)の空間を填塞した上、約120℃に加熱する
一方、予めタンク2内で調合されたホルムアルデヒド源
と二酸化イオウの混合ガスをパイプ3を介して反応室に
送給すると、該ガスは矢印で示したように各箱棚6の上
流側に位置する開放部6’から流入し、直通しようとす
る気流は端部が閉止しているため、上下に分流して多孔
性の木質ボード内を通過し、上下の箱棚の下流側に位置
する開放部6’を経てタンク側パイプ3’に戻るという
循環系を形成するのである。従って、循環ポンプ10に
より必要な反応時間これを繰り返すことによって多数の
木質ボードの内部全体を均等に、効率よくホルマル化さ
れるのである。
【0019】尚、上述した本発明方法の趣旨によれば、
実施例に示したように、混合ガスの流下方向の箱棚周囲
をパッキング8等によって填塞し、ガス流の短絡を防止
する手段の他、多段に積載される箱棚6の開放部6’の
向きは、上述したような左右交互に限らず、箱棚6の
内、1〜複数個の開放部6’のみを流入側に向け、その
余の箱棚の開放部6を下流側に在らしめて上記流入側の
開放部に臨んで流入側パイプ3を延長することで上記パ
ッキング8を省略または簡略化することが可能である。
【0020】更に還流させる上記混合ガスは、パイプ3
からの放射に限らず、還流側パイプ3’にサクションフ
ァン等(図示せず)を設置して吸引、環循させることに
より、各箱棚間に挟在する木質ボードは、それぞれの透
孔6”に吸引されて、箱棚の上・底板7a・7b面に密
着するので製品ボードの平面性がよりよく維持されると
いう効果も得られるのである。
【0021】
【発明の効果】以上、詳述したとおり、本発明の方法に
よれば、混合ガス循環系の反応装置内で同時に多数枚の
木質ボードの混合ガスによるホルマル化が行えるから、
従来のように1枚づつ行う方法に比べて生産能率が格段
に向上する上、反応室内では多数の木質ボードが一定間
隔を維持して水平方向に並列的にセットできるので、従
来方法とは異なり、作業工程並びに設備空間が大幅に省
略化でき、強化木質ボードが安価に提供できるという顕
著な利点を齎らすのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に使用される装置の一例を示す縦断
面図。
【図2】箱棚の構造を示す斜視図。
【図3】箱棚の他の実施例を示す斜視図
【符号の説明】
1 混合ガス循環系の反応装置 2 混合ガスの調合タンク 3・3’ 混合ガス送給用のパイプ 4 台車 5 棚枠 6 箱棚 7a 底板 7b 上板 7c 支柱 8 パッキング 9 軌条

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密閉された反応室内に、一つの長辺側を一
    定量開放するとともに多数の透孔を貫設してなる箱棚
    を、その開放部が左右交互であるように一定間隔を保っ
    て上下に多段数設置し、各箱棚間に別途成板された木質
    ボードを挟載した上、反応室の外部に設けられたタンク
    から反応室に送給されるホルムアルデヒド源と二酸化イ
    オウの混合ガスが、上記木質ボード内を貫通して循環す
    るようにし、上記各箱棚間の木質ボードが同時にホルマ
    ル化できるようにしたことを特徴とする強化木質ボード
    の製造方法。
  2. 【請求項2】反応室の天地または前後に生ずる空間をゴ
    ム製エアーバッグ等のパッキングで填塞した請求項1記
    載の強化木質ボードの製造方法。
  3. 【請求項3】上下に多段数設置される箱棚が、反応室内
    に出入自在な台車上に搭載された請求項1または2記載
    の強化木質ボードの製造方法。
JP14337492A 1992-05-08 1992-05-08 強化木質ボードの製造方法 Pending JPH0623715A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6434701A (en) * 1987-07-30 1989-02-06 Yasujima Seikan Kk Impregnating apparatus for treating liquid to wood
JPH03274104A (ja) * 1990-03-23 1991-12-05 Hisaka Works Ltd 多孔質材料の真空加圧含浸方法およびそれに用いる装置
JPH04125103A (ja) * 1990-09-14 1992-04-24 Kazuya Minato 音響特性が優れたバイオリン用木材及び加工材の製造方法

Patent Citations (3)

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