JPH06233906A - 非角形スリットフィルタ - Google Patents
非角形スリットフィルタInfo
- Publication number
- JPH06233906A JPH06233906A JP5024108A JP2410893A JPH06233906A JP H06233906 A JPH06233906 A JP H06233906A JP 5024108 A JP5024108 A JP 5024108A JP 2410893 A JP2410893 A JP 2410893A JP H06233906 A JPH06233906 A JP H06233906A
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- Japan
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- filter
- engaging
- linear
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- Pending
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- Filtering Materials (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 既存の管路とか機器に簡単に装着できる非角
形としたフィルタの提供。 【構成】 少なくとも表面が平坦な頂面Pを有し、断面
が一定形状で直状の多数のフィルタ用線材1を、該フィ
ルタ用線材1の下部に突設した係合突片2を介して多数
の貫通孔4を穿った非角形版状体3に並設した多数の直
線状の切溝5に沿って係合固着し、かつ隣り合うフィル
タ用線材1間に直線状の濾過用スリット6を多数形成し
て成ることを特徴とする非角形スリットフィルタ。
形としたフィルタの提供。 【構成】 少なくとも表面が平坦な頂面Pを有し、断面
が一定形状で直状の多数のフィルタ用線材1を、該フィ
ルタ用線材1の下部に突設した係合突片2を介して多数
の貫通孔4を穿った非角形版状体3に並設した多数の直
線状の切溝5に沿って係合固着し、かつ隣り合うフィル
タ用線材1間に直線状の濾過用スリット6を多数形成し
て成ることを特徴とする非角形スリットフィルタ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば一軸スクリュ
とか二軸スクリュなどの非角形吐出端に設置できる非角
形スリットフィルタに関する。
とか二軸スクリュなどの非角形吐出端に設置できる非角
形スリットフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスリットフィルタは、例
えば実開平1−120915号に示すように四角形で構
成されていた。
えば実開平1−120915号に示すように四角形で構
成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような角形の従来
例は、孔開き版状体に直状のフィルタ用線材をスリット
を介して多数並設して形成してあるため、どうしても四
角形などの角形にならざるを得ず、円筒管とかに軸エク
ストルーダなどの配管や機器に設置する際、形状不一致
による多くの課題が考慮された。
例は、孔開き版状体に直状のフィルタ用線材をスリット
を介して多数並設して形成してあるため、どうしても四
角形などの角形にならざるを得ず、円筒管とかに軸エク
ストルーダなどの配管や機器に設置する際、形状不一致
による多くの課題が考慮された。
【0004】この発明は、叙上の点に着目してなされた
もので、既存の配管とか機器などに簡単に取付可能な新
規な非角形スリットフィルタを提供するにある。
もので、既存の配管とか機器などに簡単に取付可能な新
規な非角形スリットフィルタを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、少なくとも
表面が平坦な頂面を有し、断面が一定形状で直状の多数
のフィルタ用線材を、該フィルタ用線材の下部に突設し
た係合突片を介して多数の貫通孔を穿った非角形版状体
に並設した多数の直線状の切溝に沿って係合固着し、か
つ隣り合うフィルタ用線材間に直線状の濾過用スリット
を多数形成して成ることを特徴とする非角形スリットフ
ィルタに係る。
表面が平坦な頂面を有し、断面が一定形状で直状の多数
のフィルタ用線材を、該フィルタ用線材の下部に突設し
た係合突片を介して多数の貫通孔を穿った非角形版状体
に並設した多数の直線状の切溝に沿って係合固着し、か
つ隣り合うフィルタ用線材間に直線状の濾過用スリット
を多数形成して成ることを特徴とする非角形スリットフ
ィルタに係る。
【0006】
【作用】非角形版状体であるので、既存の配管や機器に
適合させて非角形吐出端に簡単に装着して使用に供せら
れ、被濾過流体中の不純物はスリットによって除去さ
れ、濾過液のみが通過できる。
適合させて非角形吐出端に簡単に装着して使用に供せら
れ、被濾過流体中の不純物はスリットによって除去さ
れ、濾過液のみが通過できる。
【0007】外形が管路や機器の外形と一致させること
ができると共に、円形など左右対称にすれば回転スクレ
ーパなどを用いて濾カスを有効に取り除くことができ
る。
ができると共に、円形など左右対称にすれば回転スクレ
ーパなどを用いて濾カスを有効に取り除くことができ
る。
【0008】
【実施例】次に、この発明の実施例を説明する。
【0009】1は、断面が三角形状で一定の直線状のフ
ィルタ用線材を示し、この線材1にはフラットな頂面P
と反対側で両斜面の先端に沿って突設した係合突片2を
備える。3は円形状の非角形版状体で、多数の貫通孔4
が穿たれておりかつ、一定の間隔を置いて、前記係合突
片2を係合するための切溝5が穿ってある。6は隣り合
うフィルタ用線材1間で形成できる濾過用スリットを示
し、ミクロンないしミリの単位の下に高精密に形成でき
る。
ィルタ用線材を示し、この線材1にはフラットな頂面P
と反対側で両斜面の先端に沿って突設した係合突片2を
備える。3は円形状の非角形版状体で、多数の貫通孔4
が穿たれておりかつ、一定の間隔を置いて、前記係合突
片2を係合するための切溝5が穿ってある。6は隣り合
うフィルタ用線材1間で形成できる濾過用スリットを示
し、ミクロンないしミリの単位の下に高精密に形成でき
る。
【0010】したがって、フィルタ用線材1のフラット
頂面Pの横幅は、構成上隣り合う切溝5間の長さ以上の
大きさにすることはできない。
頂面Pの横幅は、構成上隣り合う切溝5間の長さ以上の
大きさにすることはできない。
【0011】ところで、係合突片2と、この突片2が係
合する切溝5は、図示のように精密に加工仕上げを施し
て得ることを要し、これにより隣り合うフィルタ用線材
1間の頂面Pを同一平面に保持してスリット6を精度よ
く形成できるものである。
合する切溝5は、図示のように精密に加工仕上げを施し
て得ることを要し、これにより隣り合うフィルタ用線材
1間の頂面Pを同一平面に保持してスリット6を精度よ
く形成できるものである。
【0012】また、前記貫通孔4は切溝5から離れて多
数の小孔として穿つか長尺な孔として散設することがで
きる。
数の小孔として穿つか長尺な孔として散設することがで
きる。
【0013】ところで、フィルタ用線材1は版状体3が
円形であるため、長さを異にして並設され、かつ円形の
板状体3の外周には突縁部7を設けかつフィルタ用線材
1の両端を確固に固定できるリング止片8を突縁部7を
含めて嵌着させてある。
円形であるため、長さを異にして並設され、かつ円形の
板状体3の外周には突縁部7を設けかつフィルタ用線材
1の両端を確固に固定できるリング止片8を突縁部7を
含めて嵌着させてある。
【0014】なお、図1では全体が円形であるが図3の
ように長円状で繭型に形成することもできる。この場合
鎖線のような二軸スクリュエクストルーダ9の使用が可
能となる。
ように長円状で繭型に形成することもできる。この場合
鎖線のような二軸スクリュエクストルーダ9の使用が可
能となる。
【0015】また、フィルタ用線材1は、図示の形状上
の他、係合突片2を備えた断面三角形状,断面円形状な
ど好みの形状のものを用いることができる。
の他、係合突片2を備えた断面三角形状,断面円形状な
ど好みの形状のものを用いることができる。
【0016】図において、符号10は止ビスを示す。
【0017】叙上の構成になるので、既存の円筒管型の
流路の途中とか端末に設置したり、各種機器に設置して
使用でき、濾過流体中の濾カス分はスリット6によって
除去され所望の濾過操作を行わせることができる。
流路の途中とか端末に設置したり、各種機器に設置して
使用でき、濾過流体中の濾カス分はスリット6によって
除去され所望の濾過操作を行わせることができる。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、全体が非角形で円形
とか長円形など好みの形状に形成できるので既存の管路
とか機器に簡単に設置でき、しかも線材は長さの相異は
あっても、隣り合う線材同士で形成されるスリットは正
確に精度よく形成できるので高精密な濾過エレメントと
して提供できる。
とか長円形など好みの形状に形成できるので既存の管路
とか機器に簡単に設置でき、しかも線材は長さの相異は
あっても、隣り合う線材同士で形成されるスリットは正
確に精度よく形成できるので高精密な濾過エレメントと
して提供できる。
【0019】また、全体が円形などの場合、回転スクレ
ーパを用いることができるので目詰りを容易に除去でき
る利点がある。
ーパを用いることができるので目詰りを容易に除去でき
る利点がある。
【図1】 この発明に係る非角形スリットエレメントの
一実施例を示す概略平面図
一実施例を示す概略平面図
【図2】 同上の要部の拡大断面図
【図3】 他の実施例を示す概略平面図
【符号の説明】 1 フィルタ用線材 2 係合突片 3 円形状の非角形版状体 4 貫通孔 5 切溝 6 濾過用スリット 7 突縁部 8 リング止片 9 二軸スクリュエクストルーダ 10 止ビス
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも表面が平坦な頂面を有し、断
面が一定形状で直状の多数のフィルタ用線材を、該フィ
ルタ用線材の下部に突設した係合突片を介して多数の貫
通孔を穿った非角形版状体に並設した多数の直線状の切
溝に沿って係合固着し、かつ隣り合うフィルタ用線材間
に直線状の濾過用スリットを多数形成して成ることを特
徴とする非角形スリットフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5024108A JPH06233906A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 非角形スリットフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5024108A JPH06233906A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 非角形スリットフィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06233906A true JPH06233906A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12129149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5024108A Pending JPH06233906A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 非角形スリットフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06233906A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5234004A (en) * | 1988-11-21 | 1993-08-10 | Technomed International | Method and apparatus for the surgical treatment of tissues by thermal effect, and in particular the prostate, using a urethral microwave-emitting probe means |
KR102508344B1 (ko) * | 2022-08-04 | 2023-03-10 | 김충효 | 필터 어셈블리 및 이를 포함하는 이물질 배출 장치 |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP5024108A patent/JPH06233906A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5234004A (en) * | 1988-11-21 | 1993-08-10 | Technomed International | Method and apparatus for the surgical treatment of tissues by thermal effect, and in particular the prostate, using a urethral microwave-emitting probe means |
US5480417A (en) * | 1988-11-21 | 1996-01-02 | Technomed Medical Systems | Method and apparatus for the surgical treatment of tissues by thermal effect, and in particular the prostate, using a urethral microwave-emitting probe means |
KR102508344B1 (ko) * | 2022-08-04 | 2023-03-10 | 김충효 | 필터 어셈블리 및 이를 포함하는 이물질 배출 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030128 |