JPH06229700A - 空中発射型飛しょう体装置 - Google Patents
空中発射型飛しょう体装置Info
- Publication number
- JPH06229700A JPH06229700A JP1856493A JP1856493A JPH06229700A JP H06229700 A JPH06229700 A JP H06229700A JP 1856493 A JP1856493 A JP 1856493A JP 1856493 A JP1856493 A JP 1856493A JP H06229700 A JPH06229700 A JP H06229700A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flying
- flying body
- airframe
- aircraft
- propulsion device
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41F—APPARATUS FOR LAUNCHING PROJECTILES OR MISSILES FROM BARRELS, e.g. CANNONS; LAUNCHERS FOR ROCKETS OR TORPEDOES; HARPOON GUNS
- F41F3/00—Rocket or torpedo launchers
- F41F3/04—Rocket or torpedo launchers for rockets
- F41F3/06—Rocket or torpedo launchers for rockets from aircraft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 飛しょう体の射程を延長すると共に、目標に
到達する時の残存率を高めるようにする。 【構成】 滑空翼１ａをもつ飛行体１に、推進装置をも
つ複数の飛しょう体２を分離可能に取付け、発射母機等
から空中発射された飛しょう体２と飛行体１を飛行体１
による小さい降下角で落下させた上、飛しょう体２の推
進装置によって各飛しょう体２を独立に飛しょうさせ
る。これによって、飛しょう体２の射程が延長され、ま
た、その残存率が高められる。
到達する時の残存率を高めるようにする。 【構成】 滑空翼１ａをもつ飛行体１に、推進装置をも
つ複数の飛しょう体２を分離可能に取付け、発射母機等
から空中発射された飛しょう体２と飛行体１を飛行体１
による小さい降下角で落下させた上、飛しょう体２の推
進装置によって各飛しょう体２を独立に飛しょうさせ
る。これによって、飛しょう体２の射程が延長され、ま
た、その残存率が高められる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、射程延長及び残存率向
上を目的とする航空機等より空中発射される複数の飛し
ょう体をもつ飛しょう体装置に関する。
上を目的とする航空機等より空中発射される複数の飛し
ょう体をもつ飛しょう体装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３において、点線は従来の空対船飛し
ょう体の飛しょう経路を示したものであるが、飛しょう
体が発射母機（航空機）３より高空発射されると、降下
角γ1で落下して即座に高度を下げ、発射時に入力され
た目標情報に基づいて点６において飛しょう体の推進装
置が点火されて海面飛しょうに移行する。
ょう体の飛しょう経路を示したものであるが、飛しょう
体が発射母機（航空機）３より高空発射されると、降下
角γ1で落下して即座に高度を下げ、発射時に入力され
た目標情報に基づいて点６において飛しょう体の推進装
置が点火されて海面飛しょうに移行する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来の飛しょう
体の場合には、飛しょう体が即座に落下した上、ほゞ海
面に沿う海面飛しょうに入るため航続距離のロスが大き
い。また、防御側から見た場合１発づつ飛しょう体が飛
来するので比較的防御し易い。
体の場合には、飛しょう体が即座に落下した上、ほゞ海
面に沿う海面飛しょうに入るため航続距離のロスが大き
い。また、防御側から見た場合１発づつ飛しょう体が飛
来するので比較的防御し易い。
【０００４】本発明は、以上の問題点を解決することが
できる空中発射型飛しょう体装置を提供しようとするも
のである。
できる空中発射型飛しょう体装置を提供しようとするも
のである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の空中発射型飛し
ょう体装置は、滑空翼をもつ飛行体、及び同飛行体に分
離可能に取付けられ推進装置をもつ複数の飛しょう体よ
りなることを特徴とする。
ょう体装置は、滑空翼をもつ飛行体、及び同飛行体に分
離可能に取付けられ推進装置をもつ複数の飛しょう体よ
りなることを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明では、推進装置をもつ複数の飛しょう体
を分離可能に取付けられた滑空翼をもつ飛行体が航空機
等より空中発射されると、飛行体の滑空翼による小さい
降下角で落下する。飛しょう体と飛行体が海面又は地面
近くまで落下すると、飛しょう体の推進装置が点火さ
れ、各飛しょう体は飛行体から分離されて以後船等の目
標に向って海面又は地面に沿って飛しょうし、ほゞ同時
に目標に到達する。
を分離可能に取付けられた滑空翼をもつ飛行体が航空機
等より空中発射されると、飛行体の滑空翼による小さい
降下角で落下する。飛しょう体と飛行体が海面又は地面
近くまで落下すると、飛しょう体の推進装置が点火さ
れ、各飛しょう体は飛行体から分離されて以後船等の目
標に向って海面又は地面に沿って飛しょうし、ほゞ同時
に目標に到達する。
【０００７】このように、飛しょう体は滑空翼をもつ飛
行体の小さい降下角で海面又は地面近くまで落下するた
めに、飛しょう体の射程が著しく延長される。また、複
数の飛しょう体は、飛行体から分離された後にそれぞれ
独立して海面又は地面に沿って異る経路で目標へ向って
飛しょうするために、防御側の防御が混乱され残存率が
向上する。
行体の小さい降下角で海面又は地面近くまで落下するた
めに、飛しょう体の射程が著しく延長される。また、複
数の飛しょう体は、飛行体から分離された後にそれぞれ
独立して海面又は地面に沿って異る経路で目標へ向って
飛しょうするために、防御側の防御が混乱され残存率が
向上する。
【０００８】
【実施例】本発明の一実施例を、図１ないし図３によっ
て説明する。１は小形の胴体１ｂの左右両側にアスペク
ト比の大きい滑空翼１ａ、１ａをもつ飛行体であって、
左右の各滑空翼１ａの下側には、公知のパイロン８を介
して推進装置を有する飛しょう体２が分離可能に取付け
られていて、飛行体１は計２個の飛しょう体２を備えて
いる。３は発射母機（航空機）であり、その主翼３ａの
下側には、公知のパイロン７を介して複数の飛しょう体
２を取付けた前記飛行体１が分離可能に取付けられてい
る。
て説明する。１は小形の胴体１ｂの左右両側にアスペク
ト比の大きい滑空翼１ａ、１ａをもつ飛行体であって、
左右の各滑空翼１ａの下側には、公知のパイロン８を介
して推進装置を有する飛しょう体２が分離可能に取付け
られていて、飛行体１は計２個の飛しょう体２を備えて
いる。３は発射母機（航空機）であり、その主翼３ａの
下側には、公知のパイロン７を介して複数の飛しょう体
２を取付けた前記飛行体１が分離可能に取付けられてい
る。
【０００９】本実施例では、図３で実線で示すように、
発射母機３より飛行体１が分離されると、飛しょう体２
が取付けられた飛行体１は、そのアスペクト比の大きい
滑空翼１ａによる小さい降下角（飛行角）γ2 で落下す
る。飛行体１が海面近くに到達すると、発射時に入力さ
れた目標（船等）４の目標情報に基づいて図３中点５に
おいて各飛しょう体２の推進装置が点火されて各飛しょ
う体２は飛行体１から分離され、以後２個の飛しょう体
は、それぞれ独立して目標４に向って海面飛しょうを行
い、ほゞ同時に目標４に到達する。
発射母機３より飛行体１が分離されると、飛しょう体２
が取付けられた飛行体１は、そのアスペクト比の大きい
滑空翼１ａによる小さい降下角（飛行角）γ2 で落下す
る。飛行体１が海面近くに到達すると、発射時に入力さ
れた目標（船等）４の目標情報に基づいて図３中点５に
おいて各飛しょう体２の推進装置が点火されて各飛しょ
う体２は飛行体１から分離され、以後２個の飛しょう体
は、それぞれ独立して目標４に向って海面飛しょうを行
い、ほゞ同時に目標４に到達する。
【００１０】本実施例では、海面近く迄滑空翼１ａをも
つ飛行体１の小さい降下角γ2 で海面近く迄飛しょう体
２が落下するために、同じ高度Ｈ0 で飛しょう体が発射
される時に、飛しょう体２自体の大きい降下角γ1 で落
下する従来の飛しょう体２に比して、同じ高さで推進装
置を点火する場合には、図３に示すように、 Ｒ＝Ｈ0 (cotγ2 − cotγ1) だけ射程を延長することができる。
つ飛行体１の小さい降下角γ2 で海面近く迄飛しょう体
２が落下するために、同じ高度Ｈ0 で飛しょう体が発射
される時に、飛しょう体２自体の大きい降下角γ1 で落
下する従来の飛しょう体２に比して、同じ高さで推進装
置を点火する場合には、図３に示すように、 Ｒ＝Ｈ0 (cotγ2 − cotγ1) だけ射程を延長することができる。
【００１１】また、図３の点５以後は、２個の飛しょう
体２がそれぞれ独立して海面に沿って飛しょうを行うた
めに、防御側の防御を混乱させて飛しょう体２の残存率
を高めることができる。
体２がそれぞれ独立して海面に沿って飛しょうを行うた
めに、防御側の防御を混乱させて飛しょう体２の残存率
を高めることができる。
【００１２】なお、前記実施例では、飛行体に２個の飛
しょう体を取付けているが、３個以上の飛しょう体を取
付けるようにすることもできる。
しょう体を取付けているが、３個以上の飛しょう体を取
付けるようにすることもできる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、滑空
翼をもつ飛行体に複数の推進装置をもつ飛しょう体を分
離可能に取付けているために、飛しょう体の射程を、そ
の推進装置を変更することなく実質的に大幅に拡大でき
ると共に、異種経路を通ってほゞ同時に目標に到達する
ことが可能となり、飛しょう体自身の破撃墜確率の大幅
な低下を図ることができる。
翼をもつ飛行体に複数の推進装置をもつ飛しょう体を分
離可能に取付けているために、飛しょう体の射程を、そ
の推進装置を変更することなく実質的に大幅に拡大でき
ると共に、異種経路を通ってほゞ同時に目標に到達する
ことが可能となり、飛しょう体自身の破撃墜確率の大幅
な低下を図ることができる。
【図１】本発明の一実施例に係る飛行体と飛しょう体の
構成図である。
構成図である。
【図２】同実施例の発射母機への搭載状態を示し、図２
（ａ）はその正面図、図２（ｂ）はその下面図である。
（ａ）はその正面図、図２（ｂ）はその下面図である。
【図３】本実施例の飛行体と飛しょう体及び従来の飛し
ょう体の飛しょう経路の説明図である。
ょう体の飛しょう経路の説明図である。
１ 飛行体 １ａ 飛行体の滑空翼 １ｂ 飛行体の胴体 ２ 飛しょう体 ３ 発射母機 ３ａ 発射母機の主翼 ４ 目標 ７ パイロン ８ パイロン γ1 ，γ2 降下角（飛行角）
Claims (1)
- 【請求項１】 滑空翼をもつ飛行体、及び同飛行体に分
離可能に取付けられ推進装置をもつ複数の飛しょう体よ
りなることを特徴とする空中発射型飛しょう体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1856493A JPH06229700A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 空中発射型飛しょう体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1856493A JPH06229700A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 空中発射型飛しょう体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06229700A true JPH06229700A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11975116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1856493A Withdrawn JPH06229700A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 空中発射型飛しょう体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06229700A (ja) |
-
1993
- 1993-02-05 JP JP1856493A patent/JPH06229700A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |