JPH062293Y2 - 線材の取付装置 - Google Patents
線材の取付装置Info
- Publication number
- JPH062293Y2 JPH062293Y2 JP4825087U JP4825087U JPH062293Y2 JP H062293 Y2 JPH062293 Y2 JP H062293Y2 JP 4825087 U JP4825087 U JP 4825087U JP 4825087 U JP4825087 U JP 4825087U JP H062293 Y2 JPH062293 Y2 JP H062293Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rod
- mounting device
- bent
- substrate
- elongated hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、線材の取付装置に関する。
(ロ)従来の技術 電子機器において電気的配線を行なう線材の取付方法に
は種々のものが提案されている。例えば、実開昭57−
73982号公報(H05K7/00)に示されている
様に、線材を粘着テープで挟持するものがある。
は種々のものが提案されている。例えば、実開昭57−
73982号公報(H05K7/00)に示されている
様に、線材を粘着テープで挟持するものがある。
この様な構成では、一方向に走る線材を保持することは
できるが、線材を例えば直角に折曲しなければならない
様な場合、新たに粘着テープが必要となる。
できるが、線材を例えば直角に折曲しなければならない
様な場合、新たに粘着テープが必要となる。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 すなわち、本考案では線材を略直角に折曲して取付ける
ことのできる線材の取付装置を提案するものである。
ことのできる線材の取付装置を提案するものである。
(2)問題点を解決するための手段 本考案は略中央に長孔が設けられた基板の少なくとも一
端を前記長孔の端部を含んで、取付面とは反対側に折曲
せしめ、この折曲部より外側の部分で取付面側に折曲し
て第2の線材保持部を形成してなる取付装置である。
端を前記長孔の端部を含んで、取付面とは反対側に折曲
せしめ、この折曲部より外側の部分で取付面側に折曲し
て第2の線材保持部を形成してなる取付装置である。
(ホ)作用 すなわち、線材は、長孔に沿って、その端部(第1の線
材保持部)に保持されるとともに、第2の線材保持部
(上面)によって、直角に折曲した線材の部分をも保持
することができる。
材保持部)に保持されるとともに、第2の線材保持部
(上面)によって、直角に折曲した線材の部分をも保持
することができる。
(ヘ)実施例 以下図面に従い本考案の実施例を説明する。
第1図は実施例を示す斜視図である。図において、(1)
は取付装置である。この取付装置は0.5mm塩化ビニル製
である。そして、その形状は次の様になっている。
は取付装置である。この取付装置は0.5mm塩化ビニル製
である。そして、その形状は次の様になっている。
取付装置(1)は基本的に基板(2)であり、長手方向に伸び
る長孔(3)(両端(3a)(3b)は半円形状となって
いる)が略中央に設けられている。そして、基板(2)の
両端部は、夫々2ケ所折曲された形となっている。まず
内側の部分では、長孔(3)の両端を含んで、基板(2)の取
付面(2a)の反対側に折曲された形となり、その外側
では、取付面(2a)側に折曲された形となっている。
る長孔(3)(両端(3a)(3b)は半円形状となって
いる)が略中央に設けられている。そして、基板(2)の
両端部は、夫々2ケ所折曲された形となっている。まず
内側の部分では、長孔(3)の両端を含んで、基板(2)の取
付面(2a)の反対側に折曲された形となり、その外側
では、取付面(2a)側に折曲された形となっている。
つまり、基板(2)は底面(5)、第1、第2側面(6)(7)、第
1、第2上面(8)(9)に分割された形となっている。上面
(8)(9)の端部には略半円形状の切欠き(8a)(9a)
が設けられている。この切欠き(8a)(9a)の位置
は長孔(3)の延長線上である。
1、第2上面(8)(9)に分割された形となっている。上面
(8)(9)の端部には略半円形状の切欠き(8a)(9a)
が設けられている。この切欠き(8a)(9a)の位置
は長孔(3)の延長線上である。
底面(5)あるいは基板(1)の取付面(下面)(2a)には
両面粘着テープ(10)が配されており、これにより、取付
装置(1)が機器(例えばVTR)のパネルの裏側等に取
付けられる。
両面粘着テープ(10)が配されており、これにより、取付
装置(1)が機器(例えばVTR)のパネルの裏側等に取
付けられる。
第2図〜第6図は、取付装置の使用状態を示す図であ
る。ただし、第2図、第3図、第5図では被取付面は省
略されている。
る。ただし、第2図、第3図、第5図では被取付面は省
略されている。
第2図〜第6図では、VTRに設けられたFM送信用ア
ンテナ用のリード線(11)の取付を示している。
ンテナ用のリード線(11)の取付を示している。
リード線の中間部分においては、第2図又は、第5図の
状態で取付が行なわれる。つまり、リード線(11)は長孔
(3)の両端部(3a)(3b)に押えられて位置決め保
持されるので、リード線(1)には粘着テープが接しな
い。又、第5図の如く、上面(8)(9)を更に折曲し、側面
(6)(7)と重ね合せれば、切欠き(8a)(9a)でもリ
ード線(11)押えることができるので、保持の強度が向上
する。
状態で取付が行なわれる。つまり、リード線(11)は長孔
(3)の両端部(3a)(3b)に押えられて位置決め保
持されるので、リード線(1)には粘着テープが接しな
い。又、第5図の如く、上面(8)(9)を更に折曲し、側面
(6)(7)と重ね合せれば、切欠き(8a)(9a)でもリ
ード線(11)押えることができるので、保持の強度が向上
する。
第6図は、第5図の状態での側面図であり、(12)は被取
付面、(13)は電子部品の配置されたプリント基板であ
る。
付面、(13)は電子部品の配置されたプリント基板であ
る。
リード線(11)の端部では、第3図、第4図に示した態様
がとられる。つまりリード線(11)端部は直角に折曲され
て、上面(9)により位置規制される。そこで、リード線
(11)の上部にプリント基板(13)が配置されていても(第
4図)、リード線(11)の露出端と部品が接触するおそれ
がない。
がとられる。つまりリード線(11)端部は直角に折曲され
て、上面(9)により位置規制される。そこで、リード線
(11)の上部にプリント基板(13)が配置されていても(第
4図)、リード線(11)の露出端と部品が接触するおそれ
がない。
(ト)考案の効果 以上説明した様に本考案によれば、線材を確実に位置決
め保持し、且つ線材を直角に折曲して取付けることがで
きるので実用的である。
め保持し、且つ線材を直角に折曲して取付けることがで
きるので実用的である。
図面はいずれも本考案の実施例に係り、第1図は取付装
置の斜視図、第2図、第3図、第5図は取付状態を示す
斜視図、第4図、第6図は取付状態を示す側面図であ
る。 (2)…基板、(3)…長孔、(6)(7)…側面、(8)(9)…上面。
置の斜視図、第2図、第3図、第5図は取付状態を示す
斜視図、第4図、第6図は取付状態を示す側面図であ
る。 (2)…基板、(3)…長孔、(6)(7)…側面、(8)(9)…上面。
Claims (1)
- 【請求項1】基板の略中央に長孔が形成され、この長孔
の端部を含んで前記基板の取付面とは反対方向に前記基
板の両端が折曲され、更にその外側が前記取付面の方向
に折曲されて、側面、上面が形成されると共に、前記長
孔の端部に連続する切欠きが前記側面及び上面に設けら
れていることを特徴とする線材の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4825087U JPH062293Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 線材の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4825087U JPH062293Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 線材の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63155683U JPS63155683U (ja) | 1988-10-12 |
JPH062293Y2 true JPH062293Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=30869602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4825087U Expired - Lifetime JPH062293Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 線材の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062293Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP4825087U patent/JPH062293Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63155683U (ja) | 1988-10-12 |
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