JPH062222B2 - Dispersant - Google Patents

Dispersant

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JPH062222B2
JPH062222B2 JP63280872A JP28087288A JPH062222B2 JP H062222 B2 JPH062222 B2 JP H062222B2 JP 63280872 A JP63280872 A JP 63280872A JP 28087288 A JP28087288 A JP 28087288A JP H062222 B2 JPH062222 B2 JP H062222B2
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JP
Japan
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dispersant
dispersion
pigment
parts
integer
Prior art date
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JP63280872A
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Japanese (ja)
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JPH02126928A (en
Inventor
勝一 西崎
福信 黛
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DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/398,208 priority patent/US5034508A/en
Priority to EP89116024A priority patent/EP0359034B1/en
Priority to DE68914368T priority patent/DE68914368T2/en
Publication of JPH02126928A publication Critical patent/JPH02126928A/en
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Description

【発明の詳細な説明】Detailed Description of the Invention 【産業上の利用分野】[Industrial applications]

本発明は、分散剤に関するものであり、とりわけ有機液
体中に不溶性微粉末である顔料を分散させた場合に当該
分散系において、特に流動性と分散安定性に優れた分散
剤に関するものである。
The present invention relates to a dispersant, and more particularly to a dispersant having excellent fluidity and dispersion stability in a dispersion system when a pigment, which is an insoluble fine powder, is dispersed in an organic liquid.

【従来の技術】[Prior art]

印刷インキや塗料のような各種被覆用の組成物におい
て、実用上有用な顔料は鮮明な色調と高い着色力を発揮
させるため、微細な粒子からなっている必要がある。従
って非水系有機液体への顔料の分散は印刷インキ、塗料
製造の重要な工程の一つとなっている。しかしながら、
顔料を非水系ビヒクルに分散させる場合、特に高濃度に
おいて流動性、貯蔵安定性に優れた色材組成物を得るこ
とが難かしく、製造工程上、および製品の品質に影響を
及ぼす、種々の問題を引き起こす事が知られている。 例えば、微細な粒子から成る顔料を含有する分散液は応
々にして高粘度となり、分散、撹拌、混合の際、又は移
送時、貯蔵中等において著るしく粘度上昇、更にはゲル
化し使用困難となることがある。又ビヒクルと顔料の分
離、沈降、凝集、混合顔料の色分れ、更にはこれらの現
象に関わる着色力の低下、光沢の低下、レベリング不良
を生ずることがある。 さらに、印刷インキ或は塗料等の塗膜が良好な色材は、
微細に分散した顔料よりなっており、かつ顔料濃度も高
いものである。 すなわち、高濃度かつ微細な顔料よりなる分散液を製造
するには、分散剤等を用いて凝集した粒子を解こうし、
しかも安定性を保持することが良好な分散液を得る要件
となる。 これまでにも各種の顔料分散剤が開示されている。例え
ば特開昭59−227951号開示の顔料誘導体を着色
により、使用し得る顔料が制限され、汎用性がない。さ
らに特公昭54−34009号に開示のヒドロキシカル
ボン酸の脱水縮合物であるポリエステルや特公昭63−
30057号開示の前記ポリエステルとポリエチレンイ
ミンとの反応生成物、特開昭62−4433号開示の前
記ポリエステルとポリオクタメチレンポリアミンとの反
応生成物、特開昭63−12335号に開示のポリアル
キレンイミンとエポキサイドとの反応生成物をさらにポ
リエステルで反応した化合物等の分散等は脂肪族石油留
分や芳香族炭化水素等の極性の弱い有機液体では効果は
認められるが、長期貯蔵安定性の点で劣り、さらにアル
コール類等の極性の強い液体中では分散効果が全く認め
られない。 以上、従来、各種分散剤が開示されているが、顔料分散
剤として、いまだ充分に満足すべく性能に至らず、これ
ら問題を解決する分散剤が求められていた。
In various coating compositions such as printing inks and paints, practically useful pigments must be composed of fine particles in order to exhibit a clear color tone and high tinting strength. Therefore, dispersion of the pigment in the non-aqueous organic liquid is one of the important steps in the production of printing inks and paints. However,
When a pigment is dispersed in a non-aqueous vehicle, it is difficult to obtain a coloring material composition having excellent fluidity and storage stability, especially at high concentrations, and various problems that affect the production process and the quality of the product It is known to cause For example, a dispersion liquid containing a pigment composed of fine particles has a high viscosity, and the viscosity is remarkably increased during dispersion, stirring, mixing, or during transportation, storage, etc., and further gelation is difficult. May be. In addition, separation of the vehicle and the pigment, sedimentation, aggregation, color separation of the mixed pigment, deterioration of coloring power, deterioration of gloss, and leveling failure may occur. In addition, coloring materials with good coating such as printing ink or paint are
It is composed of finely dispersed pigments and has a high pigment concentration. That is, in order to produce a high-concentration and finely-dispersed dispersion, a dispersant or the like is used to loosen the agglomerated particles,
In addition, maintaining stability is a requirement for obtaining a good dispersion. Various pigment dispersants have been disclosed so far. For example, coloring the pigment derivative disclosed in JP-A-59-227951 limits the pigments that can be used and is not versatile. Further, a polyester which is a dehydration condensation product of a hydroxycarboxylic acid disclosed in JP-B-54-34009 and JP-B-63-
No. 30057, the reaction product of the polyester with polyethyleneimine, JP-A No. 62-4433, the reaction product of the polyester with polyoctamethylene polyamine, JP-A No. 63-12335, the polyalkyleneimine. Dispersion of compounds obtained by further reacting the reaction product of epoxide with epoxide with polyester is effective in weakly polar organic liquids such as aliphatic petroleum fractions and aromatic hydrocarbons, but in terms of long-term storage stability. It is inferior and no dispersion effect is observed in liquids with strong polarity such as alcohols. As described above, various dispersants have been disclosed in the past, but as a pigment dispersant, a dispersant that has not yet achieved sufficient performance to solve these problems has been demanded.

【発明が解決しようとする課題】[Problems to be Solved by the Invention]

本発明は各種の有機液体中に微粉末、固体、特に、有
機、無機顔料を分散させる場合、当該分散液中における
顔料の凝集を防ぎ、安定な分散液を形成するのに極めて
有効で、しかも臭気が極めて僅かか、あるいは実質的に
無臭に近く、実用に際し着色による悪影響のない分散剤
を提供することを目的としてなされたものでる。
INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention is extremely effective in preventing the aggregation of pigments in the dispersion liquid when dispersing fine powders, solids, particularly organic and inorganic pigments in various organic liquids, and forming a stable dispersion liquid. The object of the present invention is to provide a dispersant which has an extremely small odor or is substantially odorless and has no adverse effect due to coloring in practical use.

【課題を解決するための手段および作用〕[Means and Actions for Solving the Problems]

この発明は、このような従来の課題に着目してなされた
ものである。 すなわち次の一般式(1)ないし(2) A〔(CxHxO)b(CyHyO)c(CxHxO)dH〕e …
(1) A〔(CxHxO)b(CyHyO)c(B)H〕e …
(2) (式中、Aはe個の活性水素を有するポリアミン化合
物、ポリアルキレンイミン化合物またはその誘導体から
活性水素を除いた残基、xは2または3、yは8〜30
の整数、bは0または1〜50の整数、cは一部0また
は1〜10の整数で一分子に対するCyHyOの平均
当量数は0.6e〜10e、dは1〜50の整数、eは
6〜300の整数、Bはエチレンオキシドおよび/また
はプロピレンオキシドをブロック重合ないしランダム重
合したオキシアルキレン鎖である)で表わされるいずれ
かの化合物からなることを特徴とする分散剤である。 一般式(1)ないし(2)で表わされる分散剤はポリア
ミン、ポリアルキレンイミン又はその誘導体を出発物質
とし、特定のアルキレンオキシドを特定の順序で付反応
せしめたポリエーテルポリオールである。本発明に使用
する出発物質としては、分子内に活性水素を6〜300
個有するものが挙げられ、ポリアミンとしてはトリエチ
レンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエ
チレンヘキサミン、トリプロピレンテトラミン等のポリ
アルキレンポリアミンやポリアリルアミン、及びポリエ
チレンイミン、ポリプロピレンイミン等が挙げられる。
ポリエチレンイミンは通常エチレンイミンの重合により
得られる完全な線状構造でなく、1級、2級、3級アミ
ン窒素を含む分枝構造を有するが、分子内に活性水素を
6〜300個含有するものであれば線状分枝状いずれの
ポリアミン化合物でも有効であり、一部に窒素を含む複
素環であっても良い。また前記ポリアミン、ポリエチレ
ンイミンは種々の化学反応正を有しており、残存する活
性水素が6〜300個の範囲内にあればその誘導体を出
発物質として用いる事ができる。 以下にその代表例を示す。 (a)アルデヒド類、ケトン類との反応生成物 (b)アルキルハライドとの反応生成物 (c)イソシアネート類、チオイソシアネート類との反
応生成物 (d)活性二重結合を有するものとの反応生成物 (e)エピハロヒドリン類との反応生成物 (f)シアナマイド類、グアニジン類、尿素等との反応
生成物 (g)カルボン酸、酸無水物、アシルハライド等の反応
生成物 これらの出発物質は1種又は2種以上を使用することが
でき、通常の方法によりアルキレンオキシド付加体を容
易に製造することができる。すなわち、出発物質のポリ
アミン化合物をアルカリ触媒下で100〜180℃、1
〜10気圧でアルキレンオキシドを付加反応することに
より目的物が得られる。 本発明の分散剤は前記一般式(1)ないし(2)に示す
如く炭素数8〜30の長鎖アルキレンオキシドを必須成
分とし、さらにエチレンオキシド(以後EOと略す)お
よび/またはプロピレンオキシド(以後POと略す)を
付加重合したポリエーテルポリオールである。 長鎖アルキレンオキシドとしてはα−オレフィンオキシ
ドが挙げられ、アルキル基の炭素数は8〜30のものが
有効であり、この場合α−オレフィンオキシドは炭素数
の異なる2種以上の混合物を用いても良い。α−オレフ
ィンオキシドは活性水素1個に対し平均0.6〜10モ
ル当量付加重合する必要があり、この範囲外では優れた
分散効果が得られない。 さらにアルキレンオキシドとしてはEOおよび/または
POを付加重合する必要があり、効果的な分散剤を得る
ためにはその付加反応の順序が重要である。 すなわち(1)式の付加順序を具体的に記せば 出発物質−α−オレフィンオキシド−EO又はPO 出発物質−EOまたはPO−α−オレフインオキシド −EOまたはPO である。出発物質の活性水素1個に対して、α−オレフ
インオキシドを平均0.6〜〜10モル当量付加し、さ
らにEOまたはPOを1〜50モル付加したもの、EO
またはPOを1〜50モル付加したのち、α−オレフィ
ンオキシドを平均0.6〜10モル当量付加し、さらに
EOまたはPOを1〜50モル付加したものが挙げられ
る。 (2)式の化合物については、上記で示したα−オ
レフィンオキシド付加化合物にさらにEOおよび/また
はPOをブロック状ないしはランダム状に活性水素1個
に対して総数で2〜100モル付加重合したものであ
る。この場合、ブロック状の部分とランダム状の部分が
混在していてもかまわないが、付加方法はブロック状で
しかも1ブロックの重合度が5以上であるのが好まし
く、化合物の末端はオキシエチレン鎖、オキシプロピレ
ン鎖いかんによらず有効である。 さらに前記ポリエーテルポリオール化合物を末端水酸基
の一部又は全部をリン酸エスレル化、硫酸エステル化し
た誘導体も有効である。 本発明の分散剤によつて有機液体中に分散される顔料
は、通常その粒径が20ミクロン以下の微粉末固体であ
り、例えば二酸化チタン、赤色並びに黄色酸化鉄、硫酸
バリウム、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、タル
ク、クレー、シリカ、ウロム酸鉛、クロム酸亜鉛、クロ
ム酸ストロンチウム、カーボンブラツク、カドミウルエ
ロー、カドミウムレツド、弁柄、鉄黒、亜鉛華、紺青、
群青等の無機顔料、アゾ顔料、レーキ、トナー、フタロ
シアニン顔料、ペリレン、ペリノン系顔料、イソインド
リノン顔料、キナクリドン顔料、ジオキサジン顔料の如
き有機顔料が挙げられる。 ここに云う“レーキ”とはアルミナの様な水不溶性無機
担体の上に沈澱させた有機染料の、水不溶性の塩或いは
錯体を意味し、“トナー”とは特にアゾ染料の水に不
溶、或いは極めて難溶なカルシウム、ストロンチウム、
又はバリウムの塩、或いは錯体を意味する。 本発明に係る分散剤に使用する有機液体としては、トル
エン、キシレンの様な芳香族炭化水素、ミネラルスピリ
ット、ミネラルターペンの様な石油系炭化水素、クロロ
ホルム、バークロルエチレン、トリクロルエチレン、ク
ロルベンゼンの様なハロゲン化炭化水素、アセトン、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘ
キサノン、イソホロンの様なケトン類、酢酸エチル、酢
酸ブチル、酢酸アミル、セロソルブアセテートの如きエ
ステル類、メタノール、エタノール、ブタノールの様な
アルコール類、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブの
様なセロソルブ類であるが、特に有機液体としてケトン
類、アルコール類、セロソルブ類、エステル類が有効で
ある。勿論これらの2種あるるいはそれ以上の混合溶剤
であっても良く、又公知のアルキッド樹脂、エポキシ樹
脂、エポキシエステル樹脂、メラミン樹脂、アクリル樹
脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル
樹脂、塩酢ビ樹脂、フェノール樹脂、ニトロセルロース
樹脂などの混合系であっても差支えない。 また、印刷インキ、塗料には補助剤として例えば増粘
剤、ダレ防止剤、色分れ防止剤、粘弾性調整剤、湿潤
剤、消泡剤、防錆剤、スリップ剤、ドライヤー、紫外線
吸収剤、防汚剤、防腐剤、難燃剤等が添加される場合が
あるが、これらを含んでいてもかまわない。 本発明の分散剤は分散液全体に対して0.01〜15重
量%、好ましくは0.1〜10重量%の割合で使用す
る。0.01重量%より使用量が少ないと効果が小さ
く、また15重量%をこえても効果の改善が顕著でなく
経済的に不利である。また分散液中の顔料含有率は5〜
80重量%であるが、これらの数値は、もちろん使用す
る顔料、有機液体により、また使用目的により、任意に
各種の組合せより選択されるべきものである。 本発明の分散剤の使用に際しては、いずれの分散機を使
用してもよく、例えば、ボールミル、サンドミル、ビス
コミル、ロールミル、ニーダー、アトライター、ハイス
ピードミキサー、ホモミキサー等が挙げられる。 本発明の分散剤の使用方法としては有機液体中に単独で
添加する方法、顔料と分散剤の混合組成物を添加する方
法、有機液体と顔料の分散体に添加する方法、これらい
ずれによっても目的とする効果が得られる。 尚、本発明の分散剤は単独で用いてもよく、他の非水系
分散剤、たとえばポリオキシエチレンノニルフェニルエ
ーテル、ソルビタンオレイン酸エステル、レシチン、ポ
リオキシエチレンオクチルエーテルホスフェート、ドデ
シルベンゼンスルホン酸カルシウム塩、石油スルホン酸
カルシウム塩、脂肪酸金属石鹸等と併用してもよい。 【実施例】 以下、本発明を実施例によって具体的に説明するが、本
発明はそれらによって何等限定されるものでない。 ここで、用いた各種分散剤を第1表に示した。尚、実施
例中の部とは重量部を意味する。 実施例1 カーボンブラック(C.I.Pigment Blac
k7)35部、n−ブタノール58部、分散剤A7部、
及び径2mmのスチールボール180部をペイントシェ
ーカーで2時間振とうし分散した。分散液は顔料が良好
に解こうし、優れた流動性があり、グラビア印刷インキ
の製造に適しており、45日放置後も凝集、沈降は認め
られず良好な分散安定性を示した。 前記分散剤Aの代わりに分散剤B〜Qの各々を用いて同
じ試験を行なった結果、同様の分散液が得られた。 実施例2 カーボンブラック(C.I.Pigment Blac
k7)30部、エタノール40部、トルエン20部、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂4部、分散剤D6
部、及び径2mmのスチールボール180部をペイント
シェーカーで3時間振とうし分散した。分散液は顔料が
良好に解こうし、グラビア印刷インキの製造に適してお
り、45日放置後も凝集、沈降は認められず良好な分散
安定性を示した。 前記分散剤Dの代わりに分散剤A〜C、E〜Qの各々を
用いて同じ試験を行なった結果、同様の分散液が得られ
た。 実施例3 ブリリアントカーミン6B(C.I.Pigm−ent
Red57)25部、メチルエチルケトン20部、エ
タノール40部、酢酸ブチル10部、分散剤A5部、及
び径2mmのスチールボール200部をペイントシェー
カーで2時間振とうし分散した。分散液は顔料が良好に
解こうし、優れた流動性があり、グラビア印刷インキの
製造に適しており、45日放置後も凝集、沈降は認めら
れず良好な分散安定性を示した。 前記分散剤Aの代わりに分散剤B〜Qの各々を用いて同
じ試験を行なった結果、同様の分散液が得られた。 実施例4 フタロシアニンブル−(C.I.Pigme−nt B
lue15−4)23部、エタノール45部、メチルイ
ソブチルケトン22部、酢酸ブチル5部、分散剤A5部
及び径2mmのスチールボール180部をペインシェー
カーで3時間振とうし分散した。分散液は顔料が良好に
解こうし、グラビア印刷インキ製造に適しており、45
日放置後も凝集、沈降も認められず良好な分散安定性を
示した。 前記分散剤Aの代わりに分散剤B〜Qの各々を用いて同
じ試験を行なった結果、同様分散液が得られた。 実施例5 ジスアゾエローAAA(C.I.Pigme−nt Y
ellow12)23部、n−ブタノール40部、メチ
ルエチルケトン30部、分散剤J7部、及び径2mmの
スチールボール180部をペイントシェーカーで3時間
振とう分散した。分散液は顔料が良好に解こうし、グラ
ビア印刷インキの製造に適しており、45日放置後も凝
集、沈降は認められず良好な分散安定性を示した。 ジスアゾエローAAAの代わりに、次の顔料を用いても
同じ分散液が得られた。 (1)パーマネントレッド2Bバリウム(C.I.Pi gmentnt Red48−1) (2)レーキレッドC( 〃 Red53−1) (3)ジオキサジンバイオレット( 〃 Viol et23) 実施例6 酸化チタン(C.I.Pigment Wh−ite
6)65部、エタノール20部、酢酸ブチル12部、分
散剤H3部及び径2mmのスチールボール130部をペ
イントシェ―カーで2時間振とうし分散した。分散液は
顔料が良好に解こうし、優れた流動性があり、グラビア
印刷インキの製造に適しており、30日放置後も凝集、
沈降は認められず良好な分散安定性を示した。 酸化チタンの代わりに分散安定性を示した。 酸化チタンの代わりに亜鉛華(C.I.Pi−gmen
t White4)、硫酸バリウム(C.I.Pigm
ent White21)、又は紺青(C.I.Pig
ment Ble27)を用いても同じ分散液が得られ
た。 比較例1 カーボンブラック(C.I.Pigment Blac
k7)25部、n−ブタノール65部、分散剤R10部
を用いて実施例1と同じ試験を行なった結果、振とう直
後にゲル状混合物となり分散液が得られなかった。 分散剤Rの代わりに分散剤S〜Uの各々を用いて同じ試
験を行なった結果、同様にゲル状混合物となり、分散液
は得らなかった。
The present invention has been made focusing on such a conventional problem. That is, the following general formulas (1) to (2) A [(CxH 2 xO) b (CyH 2 yO) c (CxH 2 xO) dH] e ...
(1) A [(CxH 2 xO) b (CyH 2 yO) c (B) H ] e ...
(2) (In the formula, A is a residue obtained by removing active hydrogen from a polyamine compound having e active hydrogen atoms, a polyalkyleneimine compound or a derivative thereof, x is 2 or 3, and y is 8 to 30.
, B is an integer of 0 or 1 to 50, c is an integer of 0 or 1 to 10 in part, and the average equivalent number of CyH 2 yO per molecule is 0.6e to 10e, d is an integer of 1 to 50, e is an integer of 6 to 300, B is an oxyalkylene chain obtained by block-polymerizing or random-polymerizing ethylene oxide and / or propylene oxide), which is a dispersant. The dispersant represented by the general formulas (1) and (2) is a polyether polyol obtained by reacting a polyamine, a polyalkyleneimine or a derivative thereof as a starting material with a specific alkylene oxide in a specific order. As the starting material used in the present invention, 6 to 300 active hydrogen is contained in the molecule.
Examples of the polyamine include polyalkylenepolyamines such as triethylenetetramine, tetraethylenepentamine, pentaethylenehexamine, and tripropylenetetramine, polyallylamine, polyethyleneimine, polypropyleneimine, and the like.
Polyethyleneimine is not a perfect linear structure usually obtained by polymerization of ethyleneimine, but has a branched structure containing primary, secondary, and tertiary amine nitrogen, but contains 6 to 300 active hydrogens in the molecule. Any linear branched polyamine compound is effective as long as it is a heterocyclic ring partially containing nitrogen. The polyamine and polyethyleneimine have various positive chemical reactions, and if the remaining active hydrogen is in the range of 6 to 300, its derivative can be used as a starting material. Typical examples are shown below. (A) Reaction products with aldehydes and ketones (b) Reaction products with alkyl halides (c) Reaction products with isocyanates and thioisocyanates (d) Reactions with active double bonds Products (e) Reaction products with epihalohydrins (f) Reaction products with cyanamides, guanidines, urea, etc. (g) Reaction products with carboxylic acids, acid anhydrides, acyl halides, etc. One kind or two or more kinds can be used, and the alkylene oxide adduct can be easily produced by a usual method. That is, the starting polyamine compound is heated to 100 to 180 ° C. under an alkaline catalyst to
The target product is obtained by addition reaction of alkylene oxide at 10 atm. The dispersant of the present invention contains a long-chain alkylene oxide having 8 to 30 carbon atoms as an essential component as shown in the general formulas (1) and (2), and further contains ethylene oxide (hereinafter abbreviated as EO) and / or propylene oxide (hereinafter PO). Abbreviated) is addition-polymerized. Examples of the long-chain alkylene oxide include α-olefin oxide, and those having an alkyl group having 8 to 30 carbon atoms are effective. In this case, α-olefin oxide may be used as a mixture of two or more kinds having different carbon numbers. good. An average of 0.6 to 10 molar equivalents of α-olefin oxide needs to be added to one active hydrogen, and an excellent dispersion effect cannot be obtained outside this range. Furthermore, it is necessary to carry out addition polymerization of EO and / or PO as the alkylene oxide, and the order of the addition reaction is important for obtaining an effective dispersant. That is, when the addition order of the formula (1) is specifically described, it is starting material-α-olefin oxide-EO or PO starting material-EO or PO-α-olefin oxide-EO or PO. An average of 0.6 to 10 mole equivalents of α-olefin oxide and 1 to 50 moles of EO or PO added to 1 active hydrogen of the starting material, EO
Alternatively, after adding PO in an amount of 1 to 50 mol, α-olefin oxide is added in an average of 0.6 to 10 mol equivalent, and further, EO or PO is added in an amount of 1 to 50 mol. The compound of the formula (2) is obtained by subjecting the above-mentioned α-olefin oxide addition compound to addition polymerization of EO and / or PO in a block form or in a random form with respect to one active hydrogen in a total amount of 2 to 100 mol. Is. In this case, the block-like portion and the random-like portion may be mixed, but the addition method is preferably block-like and the degree of polymerization of one block is 5 or more, and the terminal of the compound is an oxyethylene chain. , It is effective regardless of the oxypropylene chain. Further, a derivative obtained by converting a part or all of the terminal hydroxyl groups of the above polyether polyol compound into a phosphoric acid ester and a sulfuric acid ester is also effective. The pigment dispersed in the organic liquid by the dispersant of the present invention is usually a fine powder solid having a particle size of 20 μm or less, such as titanium dioxide, red and yellow iron oxide, barium sulfate, aluminum hydroxide, Calcium carbonate, talc, clay, silica, lead uromate, zinc chromate, strontium chromate, carbon black, cadmium yellow, cadmium red, rouge, iron black, zinc white, navy blue,
Examples include inorganic pigments such as ultramarine blue, azo pigments, lakes, toners, phthalocyanine pigments, perylene, perinone pigments, isoindolinone pigments, quinacridone pigments, and organic pigments such as dioxazine pigments. As used herein, "lake" means a water-insoluble salt or complex of an organic dye precipitated on a water-insoluble inorganic carrier such as alumina, and "toner" is particularly insoluble in water of an azo dye, or Extremely poorly soluble calcium, strontium,
Also, it means a salt or a complex of barium. Examples of the organic liquid used in the dispersant according to the present invention include toluene, aromatic hydrocarbons such as xylene, mineral spirits, petroleum hydrocarbons such as mineral terpenes, chloroform, perchlorethylene, trichloroethylene, and chlorobenzene. Such as halogenated hydrocarbons, acetone, methyl ethyl ketone, methyl isobutyl ketone, cyclohexanone, ketones such as isophorone, ethyl acetate, butyl acetate, amyl acetate, esters such as cellosolve acetate, alcohols such as methanol, ethanol, butanol Examples of the organic liquid include ketones, alcohols, cellosolves, and esters, and cellulosolves such as ethyl cellosolve and butyl cellosolve. Of course, two or more kinds of these may be mixed solvents, and known alkyd resins, epoxy resins, epoxy ester resins, melamine resins, acrylic resins, polyamide resins, polyurethane resins, polyester resins, vinyl chloride and vinyl chloride. A mixed system of resin, phenol resin, nitrocellulose resin, etc. may be used. Further, as an auxiliary agent for printing inks and paints, for example, a thickener, an anti-sagging agent, a color separation preventing agent, a viscoelasticity adjusting agent, a wetting agent, a defoaming agent, a rust preventive agent, a slip agent, a drier, an ultraviolet absorber. In some cases, antifouling agents, antiseptics, flame retardants, etc. may be added, but these may be included. The dispersant of the present invention is used in a proportion of 0.01 to 15% by weight, preferably 0.1 to 10% by weight, based on the whole dispersion. If the amount used is less than 0.01% by weight, the effect is small, and if it exceeds 15% by weight, the effect is not significantly improved and it is economically disadvantageous. The pigment content in the dispersion is 5 to
Although it is 80% by weight, these numerical values should be selected from various combinations according to the pigment used, the organic liquid, and the purpose of use. In using the dispersant of the present invention, any disperser may be used, and examples thereof include a ball mill, a sand mill, a visco mill, a roll mill, a kneader, an attritor, a high speed mixer and a homomixer. As the method of using the dispersant of the present invention, a method of adding it alone in an organic liquid, a method of adding a mixed composition of a pigment and a dispersant, a method of adding it to a dispersion of an organic liquid and a pigment, and any of these are intended. And the effect is obtained. The dispersant of the present invention may be used alone, and other non-aqueous dispersants such as polyoxyethylene nonylphenyl ether, sorbitan oleate, lecithin, polyoxyethylene octyl ether phosphate, calcium dodecylbenzene sulfonate. , Calcium petroleum sulfonate, fatty acid metal soap and the like may be used in combination. EXAMPLES Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to Examples, but the present invention is not limited thereto. The various dispersants used here are shown in Table 1. In addition, the part in an Example means a weight part. Example 1 Carbon black (C.I. Pigment Blac
k7) 35 parts, n-butanol 58 parts, dispersant A7 parts,
Further, 180 parts of a steel ball having a diameter of 2 mm was shaken and dispersed by a paint shaker for 2 hours. The dispersion had good deflocculation of the pigment and excellent fluidity, and was suitable for the production of gravure printing inks, and even after standing for 45 days, neither aggregation nor sedimentation was observed and good dispersion stability was exhibited. As a result of performing the same test using each of the dispersants B to Q instead of the dispersant A, the same dispersion liquid was obtained. Example 2 Carbon black (C.I. Pigment Blac
k7) 30 parts, ethanol 40 parts, toluene 20 parts, vinyl chloride-vinyl acetate copolymer resin 4 parts, dispersant D6
And 180 parts of a steel ball having a diameter of 2 mm were shaken and dispersed by a paint shaker for 3 hours. The dispersion had good deflocculation of the pigment and was suitable for the production of gravure printing inks, and even after standing for 45 days, neither aggregation nor sedimentation was observed and good dispersion stability was exhibited. As a result of performing the same test using each of the dispersants A to C and E to Q instead of the dispersant D, the same dispersion liquid was obtained. Example 3 Brilliant Carmine 6B (C.I. Pigm-ent
25 parts of Red 57), 20 parts of methyl ethyl ketone, 40 parts of ethanol, 10 parts of butyl acetate, 5 parts of dispersant A, and 200 parts of a steel ball having a diameter of 2 mm were shaken and dispersed by a paint shaker for 2 hours. The dispersion had good deflocculation of the pigment and excellent fluidity, and was suitable for the production of gravure printing inks, and even after standing for 45 days, neither aggregation nor sedimentation was observed and good dispersion stability was exhibited. As a result of performing the same test using each of the dispersants B to Q instead of the dispersant A, the same dispersion liquid was obtained. Example 4 Phthalocyanine Bull- (CI Pigme-nt B
lue15-4) 23 parts, ethanol 45 parts, methyl isobutyl ketone 22 parts, butyl acetate 5 parts, dispersant A 5 parts, and a steel ball having a diameter of 2 mm 180 parts were shaken and dispersed by a pain shaker for 3 hours. The dispersion deflocculates the pigment well and is suitable for gravure printing ink production.
No agglomeration or sedimentation was observed even after standing for a day, showing good dispersion stability. As a result of performing the same test using each of the dispersants B to Q instead of the dispersant A, the same dispersion was obtained. Example 5 Disazo Yellow AAA (CI Pigme-nt Y
Ellow 12) 23 parts, n-butanol 40 parts, methyl ethyl ketone 30 parts, dispersant J 7 parts, and a steel ball having a diameter of 2 mm 180 parts were shake-dispersed for 3 hours with a paint shaker. The dispersion had good deflocculation of the pigment and was suitable for the production of gravure printing inks, and even after standing for 45 days, neither aggregation nor sedimentation was observed and good dispersion stability was exhibited. The same dispersion was obtained using the following pigments instead of disazo yellow AAA. (1) Permanent Red 2B Barium (CI Pigmentnt Red48-1) (2) Lake Red C (〃 Red53-1) (3) Dioxazine Violet (〃 Biolet23) Example 6 Titanium oxide (CI) . Pigment Wh-ite
6) 65 parts, 20 parts of ethanol, 12 parts of butyl acetate, 3 parts of a dispersant H and 130 parts of a steel ball having a diameter of 2 mm were shaken and dispersed by a paint shaker for 2 hours. The dispersion has good deflocculation of the pigment, has excellent fluidity, and is suitable for the production of gravure printing ink, and it aggregates even after being left for 30 days.
No sedimentation was observed, indicating good dispersion stability. It showed dispersion stability instead of titanium oxide. Instead of titanium oxide, zinc white (CI Pi-gmen
t White4), barium sulfate (CI Pigm)
ent White21), or dark blue (CI Pig)
The same dispersion was obtained using ment Ble 27). Comparative Example 1 Carbon black (CI Pigment Blac
The same test as in Example 1 was carried out using 25 parts of k7), 65 parts of n-butanol, and 10 parts of dispersant R, and as a result, a gelled mixture was obtained immediately after shaking and a dispersion could not be obtained. The same test was performed using each of the dispersants S to U instead of the dispersant R, and as a result, a gel mixture was similarly obtained, and no dispersion was obtained.

【発明の効果】【The invention's effect】

本発明に関わる顔料分散剤は表面被覆材への適用例えば
非水系塗料、及び印刷インキの製造に使用した場合、特
に優れた着色性、塗膜光沢及び流動性、貯蔵安定性を示
し、品質の向上が可能である。つまり、顔料分散状態の
安定化によるフロキュ―ション、フラッディング、フロ
ーティング防止、レベリング向上などを挙げることが出
来る。とりわけ、グラビア印刷インキ製造用の顔料分散
液を調整する場合に有用である。ここにいう顔料分散液
とは顔料−有機溶剤−分散剤より成る系であって、使用
目的に応じて所望のビヒクルと配合することにより容易
に印刷インキを調製し得るので、イキビースの数を大巾
に減らすことが可能となる。 更に応用上の利点を挙げると、通常の印刷インキに較べ
て、はるかに高い顔料濃度において短時間に練肉出るの
で、労働力、電力、及びミリングに要するランニングコ
ストの低減が可能となり、且つ分散液中の顔料濃度を高
めても良好な流動性を保持出来ることから、貯蔵・輸送
コストの節減が可能となる。
The pigment dispersant according to the present invention shows particularly excellent coloring properties, coating gloss and fluidity, and storage stability when applied to a surface coating material, for example, when used in the production of non-aqueous paints and printing inks. It can be improved. That is, it is possible to mention flocculation, flooding, floating prevention, and leveling improvement by stabilizing the pigment dispersion state. In particular, it is useful when preparing a pigment dispersion for producing a gravure printing ink. The pigment dispersion referred to here is a system consisting of pigment-organic solvent-dispersant, and since a printing ink can be easily prepared by blending with a desired vehicle according to the purpose of use, the number of Ikibees is large. It is possible to reduce the width. Furthermore, compared with ordinary printing inks, since it is possible to knead meat at a much higher pigment concentration in a short time compared to ordinary printing inks, it is possible to reduce the labor cost, electric power, and running cost required for milling, and to disperse. Since good fluidity can be maintained even if the pigment concentration in the liquid is increased, storage and transportation costs can be reduced.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 11/02 PTG 7415−4J ─────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of the front page (51) Int.Cl. 5 Identification number Office reference number FI technical display location C09D 11/02 PTG 7415-4J

Claims (2)

【特許請求の範囲】[Claims] 【請求項1】次の一般式(1)ないし(2) A〔(CxHxO)b(CyHyO)c(CxHxO)dH〕e …
(1) A〔(CxHxO)b(CyHyO)c(B)H〕e …
(2) (式中、Aはe個の活性水素を有するポリアミン化合
物、ポリアルキレンイミン化合物またはその誘導体から
活性水素を除いた残基、xは2または3、yは8〜30
の整数、bは0または1〜50の整数、cは一部0また
は1〜10の整数で一分子に対するCyHyOの平均
当量数は0.6e〜10e、dは1〜50の整数、eは
6〜300の整数、Bはエチレンオキシドおよび/また
はプロピレンオキシドをブロック重合ないしはランダム
重合したオキシアルキレン鎖である)で表わされるいず
れかの化合物からなることを特徴とする分散剤。
1. The following general formulas (1) to (2) A [(CxH 2 xO) b (CyH 2 yO) c (CxH 2 xO) dH] e ...
(1) A [(CxH 2 xO) b (CyH 2 yO) c (B) H ] e ...
(2) (In the formula, A is a residue obtained by removing active hydrogen from a polyamine compound having e active hydrogen atoms, a polyalkyleneimine compound or a derivative thereof, x is 2 or 3, and y is 8 to 30.
, B is an integer of 0 or 1 to 50, c is an integer of 0 or 1 to 10 in part, and the average equivalent number of CyH 2 yO per molecule is 0.6e to 10e, d is an integer of 1 to 50, e is an integer of 6 to 300, B is an oxyalkylene chain obtained by block-polymerizing or randomly polymerizing ethylene oxide and / or propylene oxide).
【請求項2】分散媒がアルコール類、ケトン類、セロソ
ルブ類、エステル類から選ばれた1種または2種以上の
有機液体であることを特徴とする請求項1記載の分散
剤。
2. The dispersant according to claim 1, wherein the dispersion medium is one or more organic liquids selected from alcohols, ketones, cellosolves, and esters.
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