JPH0621993U - 封筒のり付け具

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(57)【要約】【目的】この考案は、台座と、のり具の間に段差を
設けることにより、封筒などに簡単にのりを付けるため
の機具である。【構成】台座下部３と台座上部２にみぞ（スリッ
ト）４を設け、このみぞ（スリット）４と、のり具１に
段差を設ける。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、台座（板）とのり具の間に、段差（又は、ミゾ）をつけることにより、台座に筒封などをすべらすだけで、簡単にのりを付けられるようにしたものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、封筒などに簡単にのりをつける機具はなく、紙の上などに封筒を置き、のりをつけていたが、封筒の周囲からのりがはみでる為、大量ののり付けには、大変作業効率が悪くなっていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題点】

本案は、その欠点を除いて、封筒をこの機具に通すだけで、封筒の周囲（ふち）にまで簡単にのりを付けることができるようにしたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

その解決手段を図面を追いながら説明すれば、（イ）台座上部２及び台座下部３にみぞ（スリット）４を設ける（ロ）のり具１を台座下部３より、わずか下に取り付ける。（ハ）台座上部２と台座下部３の間に封筒５が通る程度のすきまを設ける。

【０００５】

【作用】

本案は以上のような構造からなり、これを使用するときは、台座上部２と台座下部３の間に、封筒５を通し、封筒などにのりを付ける。

【０００６】

【考案の効果】

封筒の周囲（ふち）にまで、まんべんなく、かつ簡単にのりを付けることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の側面図

【符号の説明】１はのり具２は台座上部３は台座下部４はみぞ（スリット）５は封筒６はのり液受け皿

【実用新案登録請求の範囲】