JPH06219438A - 缶カートン - Google Patents

缶カートン

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JPH06219438A
JPH06219438A JP5008427A JP842793A JPH06219438A JP H06219438 A JPH06219438 A JP H06219438A JP 5008427 A JP5008427 A JP 5008427A JP 842793 A JP842793 A JP 842793A JP H06219438 A JPH06219438 A JP H06219438A
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JP
Japan
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carton
panels
panel
corner
fold line
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JP5008427A
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JP3225123B2 (ja
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Emu Hoorii Jiyunia Jiyon
ジョン、エム、ホーリー、ジュニア
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MEAD KK
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MEAD KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の缶カートンの問題点を克服した、缶の
ような複数の容器を包装するための缶カートンを提供す
る。 【構成】 管状構造の各端の端閉鎖体は、側壁の端縁に
夫々連結された一対の三角形隅部パネル(14)を有す
る。一対の閉鎖パネル(18)が隅部パネルに夫々折畳
み可能に連結され、底端パネル(2、4)が、底壁の各
端縁に折畳み可能に連結され、連結ウェブ構造(19)
は、第1折り目線に沿って前記閉鎖パネルの各々の底縁
に折畳み可能に連結され、缶カートンの各隅部で第2折
り目線に沿って底端パネルに折畳み可能に連結され、隅
部パネルの各々及び対応する前記閉鎖パネルは、側壁の
縁に沿った側壁の上端近くの点から、缶カートンを閉鎖
したときに前記底端パネルの裏側に位置される点まで下
方に延びる線(25、26)が構成する上縁で終端す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、罐のような複数の容器
を包装するための、好ましくは板紙で形成した缶カート
ンに関する。
【0002】
【従来の技術】欧州特許公告公報第0044169号に
は、壜等の複数の物品を包装するための端装入式カート
ンが開示されている。この公報はカートンの端用の閉鎖
体構造であり、この閉鎖体構造は、三角形形状のガセッ
トパネルに折畳み可能に連結された閉鎖フラップを有
し、これらのガセットパネルはカートンの側壁の端縁に
折畳み可能に連結されている。各カートン隅部には、一
対のガセットパネルが設けられ、一方の下パネルはその
側縁がカートンの底部に向かって先細になっており、一
方の上パネルはその側縁がカートンの上部に向かって先
細になっている。
【0003】米国特許第4747487号には、下側の
三角形ガセットパネルだけを有する壜のためのカートン
が開示されているが。この場合、包装された壜の視認性
はよいが、保持できる壜の数が従来のカートンよりも少
なくなる。更に、このカートンは、上下の側パネルを有
し、これらのパネルを連結する折り目線に沿って潰すこ
とができるようになっているが、このカートンは、カー
トンに缶を装入するたの形式の異なる機械に汎用して使
用するのに不適である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
のカートンの問題点を克服した、缶のような複数の容器
を包装するための缶カートンを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】複数の缶を包装するため
の端装入式缶カートンは、折畳み可能に連結されて管状
構造を形成する上壁、底壁、及び側壁を有し、管状構造
の各端の端閉鎖体は、側壁の端縁に夫々ヒンジ連結され
た一対の三角形隅部パネルを有し、各隅部パネルは、各
側壁の下隅部から上方に末広がりに延びる折り目線によ
って構成される。一対の閉鎖パネルが折り目線に沿って
隅部パネルに夫々折畳み可能に連結され、カートンの各
端の下部分用の部分的な閉鎖体構造を形成する。底端パ
ネルが、底壁の各端縁に折畳み可能に連結されている。
連結ウェブ構造は、第1折り目線に沿って前記閉鎖パネ
ルの各々の底縁に折畳み可能に連結され、カートンの各
隅部で第2折り目線に沿って底端パネルの各々に折畳み
可能に連結されている。
【0006】本発明は、隅部パネルの各々及び前記閉鎖
パネルのうちの対応する一方が、側壁の縁に沿った側壁
の上端近くの点から、カートンを閉鎖したときに前記底
端パネルの裏側に配置される点まで下方に延びる線が構
成する上縁で終端することを特徴とする。
【0007】本発明の別の特徴によれば、カートンの連
結ウェブ構造のうちの少なくとも幾つかが、前記側壁の
うちの対応する一方を前記底壁に連結する折り目線の延
長として構成された第3折り目線によって二分される。
これによって、前記カートンを前記上壁、底壁、及び側
壁を連結する折り目線に沿って潰すことができる。
【0008】本発明の更に別の特徴によれば、連結ウェ
ブ構造は、前記端閉鎖体の折畳み中に前記ウェブ構造を
補剛するため、前記第1折り目線に対してほぼ垂直に配
置された少なくとも一つの横方向スコア線を各々有す
る。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面につき説明す
る。図1において符号1は缶カートンの底壁を示し、こ
の底壁1の端縁に底端パネル2が折り目線3を介して折
畳み可能に連結されている。また、上記底壁1の端縁に
底端パネル4が折り目線5を介して折畳み可能に連結さ
れている。
【0010】一方、上記缶カートンの底壁1の一側側縁
には、側壁6が折り目線7を介して折畳み可能に連結さ
れ、また、底壁1の他側側縁には、側壁8が折り目線9
を介して折畳み可能に連結されている。さらに、上記側
壁8の上縁には、上壁10が折り目線11を介して折畳
み可能に連結されている。この上壁10には、周知構造
の指把持開口部(図示せず)が設けられている。また、
この上壁10の反対側縁には糊代12折り目線13を介
して連結されている。
【0011】カートンの一端の閉鎖体構造は、折り目線
15を介して側壁6に折畳み可能に連結されカートンの
下隅部17から上方に末広がりに延びる折り目線16に
より区画された隅部フラップ14を有し、この隅部フラ
ップ14に折り目線16介して閉鎖パネル18が折畳み
可能に連結されている。この閉鎖パネル18の底縁に
は、折り目線20を介して連結ウェブ構造19が折畳み
可能に連結されている。この連結ウェブ構造19は、同
様に折り目線21を介して底端パネル2に折畳み可能に
連結されている。
【0012】他方、上記ウェブ構造19と隅部17に隣
接した閉鎖パネル18との間には、リリーフ開口部22
が設けられている。このリリーフ開口部22は、パネル
を以下に説明するその閉鎖位置に折畳んだとき、重なる
合う閉鎖体構造のための空間を形成する。更に、折り目
線20に対してほぼ垂直方向にスコア線23及び24が
形成されている。
【0013】隅部パネル14の上縁25及び閉鎖パネル
18の上縁26は、側壁6の縁に沿った上隅部27近く
の点から、図3に示すように閉鎖体構造が閉鎖位置にあ
るとき底端パネル2の裏側に位置する点28まで下方に
延びる線によって構成される。隅部パネル14及び閉鎖
パネル18の形状は、包装される缶の円筒形に適合した
閉鎖体構造を形成し、本質的に缶の全高に沿って缶を保
持する。これと同時に、パッケージの最も端にある缶が
パッケージの購入者に見える。
【0014】カートン端の閉鎖体構造は、側壁8の端に
設けられた隅部パネル14、閉鎖パネル18、及びウェ
ブ構造19によって完成される。更に、カートンの反対
端の閉鎖体構造は、側壁6及び8の反対側の端にあるパ
ネルの同じ構造によって形成される。
【0015】しかして、図1の平面図に示すブランクか
ら立てたカートンを形成するには、まず、糊代12に糊
付けを行い、糊代12を側壁6の自由端に接着する。こ
れにより、管状カートンが形成され、従来の装入機を用
いて缶をカートンに装入する準備が完了する。
【0016】このような装入機使用するためには、カー
トンをを潰した状態でフィーダ供給ホッパ内に配置され
るように供給することが必要とされる。カートンを潰す
ためには、対応する側壁を底壁に連結する隣接した折り
目線の延長をなす折り目線29をウェブ構造19のうち
の少なくとも幾つかに設ける。折り目線29は、対応す
る折り目線の各端で、例えば折り目線7の各端でウェブ
構造に設けなければならない。そうでない場合には、折
り目線29を、更に、折り目線9の各端にあるウェブ構
造19にも設けるか或いは、折り目線7の各端にあるウ
ェブ構造19に設けるの代わりに折り目線9の各端にあ
るウェブ構造19に設けるのがよい。
【0017】カートンが組立られカートン端を通して缶
の装入の準備のできた状態を図2に示す。缶を装入した
後、カートン端閉鎖体構造を閉じるためには、底端パネ
ル2を下方に折畳む。この折畳み作用は、折り目線20
を折り目線3の僅かに上方に折り畳むことと相まって、
連結ウェブ構造19の作用により、閉鎖パネル18を隅
部パネル14とともに部分的に閉鎖される位置に揺動す
る。次いで底端パネル2に糊付けを行う。
【0018】次いで、図3に示すように、底端パネル2
を上方に折畳んで、端閉鎖パネル18を隅部パネル14
とともにこれらのパネルの最終閉鎖位置まで移動させ、
端閉鎖体構造が実質的にぴったりと接合するようにす
る。そして、底端パネル2に糊付けすることによって底
端パネル2を端閉鎖パネル18に固定し、次いで、ウェ
ブ構造19を底端パネル2と端閉鎖パネル18との間に
配置する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による缶カートンのブランクの内側から
見た平面図である。
【図2】装入の準備のできた端の開放した組立済みの缶
カートンの斜視図である。
【図3】端構造を完全に閉じた装入済み缶カートンの斜
視図である。
【符号の説明】
1 底壁 2、4 底端パネル 6、8 側壁 10 上壁 12 糊代 14 隅部パネル 18 閉鎖パネル 19 連結ウェブ構造

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】折畳み可能に連結されて管状構造を形成す
    る上壁底壁及び側壁と、前記管状構造の各端のための端
    閉鎖体とを有し、これら端閉鎖体の各々は、前記側壁の
    端縁に各側壁の下隅部から上方に末広がりに延びる折り
    目線によって形成されたヒンジ連結された一対の三角形
    隅部パネルを有し、また、前記折り目線に沿って前記隅
    部パネルに夫々折畳み可能に連結された、カートンの各
    端の下側部分のための部分的な閉鎖体構造を形成する一
    対の閉鎖パネルと、前記底壁の各端縁に折畳み可能に連
    結された底端パネルと、第1折り目線に沿って前記閉鎖
    パネルの各々の底縁に折畳み可能に連結され且つカート
    ンの各隅部で第2折り目線に沿って前記底端パネルの各
    々に折畳み可能に連結された連結ウェブ構造とを有す
    る、複数の缶を包装するための端装入式缶カートンにお
    いて、前記隅部パネルの各々及びこの隅部パネルに対応
    する前記閉鎖パネルが、前記側壁の縁に沿った前記側壁
    の上端近くの点からカートンを閉鎖したときに前記底端
    パネルの裏側に位置する点まで下方に延びる線で形成さ
    れた上縁で終端することを特徴とする缶カートン。
  2. 【請求項2】前記連結ウェブ構造のうちの少なくとも幾
    つかが、対応する側壁を前記底壁に連結する折り目線の
    延長部として構成された第3折り目線によって二分さ
    れ、これによって、前記カートンを前記上壁、底壁、及
    び側壁を連結する折り目線に沿って潰すようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載の缶カートン。
  3. 【請求項3】前記連結ウェブ構造は、前記端閉鎖体の折
    畳み中に前記ウェブ構造を補剛するため、前記第1折り
    目線に対してほぼ垂直に配置された少なくとも一つの横
    方向折り目線を各々有することを特徴とする請求項1に
    記載の缶カートン。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017210107A1 (en) * 2016-06-01 2017-12-07 Westrock Packaging Systems, Llc Carton and blank therefor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017210107A1 (en) * 2016-06-01 2017-12-07 Westrock Packaging Systems, Llc Carton and blank therefor

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