JPH06208419A - 電子制御式空気圧調節器と、この調節器を用いて流体の圧力を調節する方法 - Google Patents
電子制御式空気圧調節器と、この調節器を用いて流体の圧力を調節する方法Info
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- JPH06208419A JPH06208419A JP5253820A JP25382093A JPH06208419A JP H06208419 A JPH06208419 A JP H06208419A JP 5253820 A JP5253820 A JP 5253820A JP 25382093 A JP25382093 A JP 25382093A JP H06208419 A JPH06208419 A JP H06208419A
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- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T137/0318—Processes
- Y10T137/0324—With control of flow by a condition or characteristic of a fluid
- Y10T137/0379—By fluid pressure
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- Ink Jet (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓄圧室に収容された流体の圧力を、所定の圧
力源によって与えられる高い方の圧力値と放出圧力に対
応する低い方の圧力値との間で調節する電子制御式圧力
調節器と、この圧力調節器を用いた流体圧力調節方法。 【構成】 第1のソレノイド弁3を介して蓄圧室5と連
通した中継容器4と、この中継容器4を圧力源と連通さ
せる第2のソレノイド弁1と、中継容器4を大気と連通
させる第3のソレノイド弁3と、蓄圧室内の流体の圧力
を測定するための第1のソレノイド弁3の下流に配置さ
れ且つ各ソレノイド弁の電子制御系に接続された圧力セ
ンサ6とを有する。
力源によって与えられる高い方の圧力値と放出圧力に対
応する低い方の圧力値との間で調節する電子制御式圧力
調節器と、この圧力調節器を用いた流体圧力調節方法。 【構成】 第1のソレノイド弁3を介して蓄圧室5と連
通した中継容器4と、この中継容器4を圧力源と連通さ
せる第2のソレノイド弁1と、中継容器4を大気と連通
させる第3のソレノイド弁3と、蓄圧室内の流体の圧力
を測定するための第1のソレノイド弁3の下流に配置さ
れ且つ各ソレノイド弁の電子制御系に接続された圧力セ
ンサ6とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気圧を電子制御する装
置および方法と、液体噴射ヘッドからのジェットの速度
をサーボ制御するシステムへのその応用に関するもので
ある。本発明の1つの特殊用途は、インク滴の連続ジェ
ットをプリンターの変調器中で一定の正確な圧力下で較
正ノズルへ運ぶ必要のあるインクジェットプリンターで
ある。
置および方法と、液体噴射ヘッドからのジェットの速度
をサーボ制御するシステムへのその応用に関するもので
ある。本発明の1つの特殊用途は、インク滴の連続ジェ
ットをプリンターの変調器中で一定の正確な圧力下で較
正ノズルへ運ぶ必要のあるインクジェットプリンターで
ある。
【0002】
【従来の技術】現在の電子制御式圧力調節器には2つの
形式があり、1つはメンブレン(膜)型の調節器であ
り、他は運動部品(メンブレン−ピストン)を機械的に
バランスさせて圧力調節する特殊ソレノイド弁型の調節
器である。メンブレン型の電子制御式調節器では、メン
ブレンに加わる力は手動制御の場合のようなバネの力で
はなく、空気式電位差計(pneumatic potentionmeter)で
得られる空気の圧力である。この圧力の調節範囲(レン
ジ)は入力圧とよばれる圧力源から加わる高い方の圧力
値と、通常は大気圧である出力圧または噴出圧とよばれ
る低い方の圧力値との間である。空気式電位差計に内蔵
された電子装置の調節ループには各種のシステム、例え
ばノズル−ブレードシステム、複式並列ソレノイド弁、
高速開閉弁を有する3路3位置(three-way three-posit
ion)ソレノイド弁等が組み合されている。
形式があり、1つはメンブレン(膜)型の調節器であ
り、他は運動部品(メンブレン−ピストン)を機械的に
バランスさせて圧力調節する特殊ソレノイド弁型の調節
器である。メンブレン型の電子制御式調節器では、メン
ブレンに加わる力は手動制御の場合のようなバネの力で
はなく、空気式電位差計(pneumatic potentionmeter)で
得られる空気の圧力である。この圧力の調節範囲(レン
ジ)は入力圧とよばれる圧力源から加わる高い方の圧力
値と、通常は大気圧である出力圧または噴出圧とよばれ
る低い方の圧力値との間である。空気式電位差計に内蔵
された電子装置の調節ループには各種のシステム、例え
ばノズル−ブレードシステム、複式並列ソレノイド弁、
高速開閉弁を有する3路3位置(three-way three-posit
ion)ソレノイド弁等が組み合されている。
【0003】第2の形式の電子制御式圧力調節器のソレ
ノイド弁は3路ソレノイド弁で、この3路ソレノイド弁
はホーエビガー(HOERBIGER) のフランス国特許第 2,27
5,822号およびジュコマティック(JOUCOMATIC)のヨーロ
ッパ特許出願第 328,573号に記載のような電子調節装置
から電気制御信号を受ける。ソレノイド弁内部のピスト
ンは、この電気制御信号と調節すべき所望圧力値との関
数で種々の位置を取り、調節圧力が所望圧力値に対して
低過ぎる時には圧力源の圧力と調節済み圧力との間を接
続し、調節済み圧力が所望圧力値より大きい時には放出
圧力と調節済み圧力との間を接続し、さらには、圧力源
の圧力および放出圧力に対して調節済み圧力を遮断した
りする。
ノイド弁は3路ソレノイド弁で、この3路ソレノイド弁
はホーエビガー(HOERBIGER) のフランス国特許第 2,27
5,822号およびジュコマティック(JOUCOMATIC)のヨーロ
ッパ特許出願第 328,573号に記載のような電子調節装置
から電気制御信号を受ける。ソレノイド弁内部のピスト
ンは、この電気制御信号と調節すべき所望圧力値との関
数で種々の位置を取り、調節圧力が所望圧力値に対して
低過ぎる時には圧力源の圧力と調節済み圧力との間を接
続し、調節済み圧力が所望圧力値より大きい時には放出
圧力と調節済み圧力との間を接続し、さらには、圧力源
の圧力および放出圧力に対して調節済み圧力を遮断した
りする。
【0004】本発明が適用されるインクジェットプリン
ターのような分野では、印刷の品質はノズルから噴出さ
れるインクの速度に密接に関係している。このインク速
度は噴射ノズルの上流側のインク圧力の変動で小さくな
るので、このインク圧力を常にチェックして高精度に制
御しなければならない。本出願人のフランス国特許出願
第2,652,540 号には圧縮空気を用いてインクジェットプ
リンターのインク回路を加圧する手動式の制御圧力調節
器が記載されている。この特許に記載のプリンタへイン
クを供給する回路は噴射ノズルへインクジェットをスプ
レーするためのインク蓄積室(蓄圧室)を備え、このイ
ンク蓄積室へのインクの輸送は回収容器からのインクで
充填された粘度計を完全に空にすることによって行われ
る。回収容器自体はインク容器と溶剤容器とに接続さ
れ、印刷用のインクの粘度はチェックされている。イン
ク蓄積室内の圧力はニードル圧力計で測定され、この圧
力はコンプレッサの圧力が加わる入口側導管に設けた手
動制御調節器で調節される。粘度計からインク蓄積室へ
インクを輸送して空にする動作は較正された出口を介し
て行われる。この較正された出口は、インク蓄積室にイ
ンクが突然到達して起きる過剰圧力化傾向を迅速に処理
することができるように、インクの輸送流量を調節器の
応答速度に応じて制限するような寸法を有している。
ターのような分野では、印刷の品質はノズルから噴出さ
れるインクの速度に密接に関係している。このインク速
度は噴射ノズルの上流側のインク圧力の変動で小さくな
るので、このインク圧力を常にチェックして高精度に制
御しなければならない。本出願人のフランス国特許出願
第2,652,540 号には圧縮空気を用いてインクジェットプ
リンターのインク回路を加圧する手動式の制御圧力調節
器が記載されている。この特許に記載のプリンタへイン
クを供給する回路は噴射ノズルへインクジェットをスプ
レーするためのインク蓄積室(蓄圧室)を備え、このイ
ンク蓄積室へのインクの輸送は回収容器からのインクで
充填された粘度計を完全に空にすることによって行われ
る。回収容器自体はインク容器と溶剤容器とに接続さ
れ、印刷用のインクの粘度はチェックされている。イン
ク蓄積室内の圧力はニードル圧力計で測定され、この圧
力はコンプレッサの圧力が加わる入口側導管に設けた手
動制御調節器で調節される。粘度計からインク蓄積室へ
インクを輸送して空にする動作は較正された出口を介し
て行われる。この較正された出口は、インク蓄積室にイ
ンクが突然到達して起きる過剰圧力化傾向を迅速に処理
することができるように、インクの輸送流量を調節器の
応答速度に応じて制限するような寸法を有している。
【0005】これらの電子制御式圧力調節器は手動制御
式のものよりコストがはるかに高くなり、インクが汚染
に対して敏感になるためノズル−ブレード装置の場合に
は徹底的に濾過する必要があり、インクジェットプリン
ターのように必要な空気流量の小さい装置では電子制御
式圧力調節器の寸法が過大になり過ぎるという欠点があ
る。また、最近の電子制御式圧力調節器は制御の要求が
ゼロの場合でも常に少量の空気を消費するため、低流量
時の圧力調節器の全体効率が低く、従って、有効要求量
ではなく圧力調節器の消費量に基づいてコンプレッサの
大きさを選択しなければならないという欠点がある。こ
れらの欠点の他に可動部品の摩擦に起因するヒステリシ
スの問題と圧力源が不安定であるという問題がある。
式のものよりコストがはるかに高くなり、インクが汚染
に対して敏感になるためノズル−ブレード装置の場合に
は徹底的に濾過する必要があり、インクジェットプリン
ターのように必要な空気流量の小さい装置では電子制御
式圧力調節器の寸法が過大になり過ぎるという欠点があ
る。また、最近の電子制御式圧力調節器は制御の要求が
ゼロの場合でも常に少量の空気を消費するため、低流量
時の圧力調節器の全体効率が低く、従って、有効要求量
ではなく圧力調節器の消費量に基づいてコンプレッサの
大きさを選択しなければならないという欠点がある。こ
れらの欠点の他に可動部品の摩擦に起因するヒステリシ
スの問題と圧力源が不安定であるという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は圧力源
の圧力と、放出圧力と、出力容器の圧力との間に中間容
積部 (intermediate volume)を備えた圧力調節器によっ
て、上記の欠点を解決することにある。
の圧力と、放出圧力と、出力容器の圧力との間に中間容
積部 (intermediate volume)を備えた圧力調節器によっ
て、上記の欠点を解決することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、蓄圧室に収容
された流体の圧力を、所定の圧力源によって与えられる
高い方の圧力値と放出圧力に対応する低い方の圧力値と
の間で調節する電子制御式圧力調節器において、(1) 第
1の電子制御式ソレノイド弁を介して蓄圧室中の液体の
上方のガスと連通したガスが充填された中継容器(trnan
sfer volume)と、(2) この中継容器を圧力源に接続する
第2の電子制御式ソレノイド弁と、(3) 中継容器を圧力
井戸に接続する第3の電子制御式ソレノイド弁と、(4)
蓄圧室内で流体の圧力を測定するために第1の電子制御
式ソレノイド弁の下流に配置され且つ上記の各電子制御
式ソレノイド弁の電子制御系に接続された圧力センサ
と、を有することを特徴とする電子制御式圧力調節器を
提供する。本発明の圧力調節器は特にインクジェットプ
リンターの液体噴射ヘッドの速度をサーボ制御するのに
使用するのが好ましい。
された流体の圧力を、所定の圧力源によって与えられる
高い方の圧力値と放出圧力に対応する低い方の圧力値と
の間で調節する電子制御式圧力調節器において、(1) 第
1の電子制御式ソレノイド弁を介して蓄圧室中の液体の
上方のガスと連通したガスが充填された中継容器(trnan
sfer volume)と、(2) この中継容器を圧力源に接続する
第2の電子制御式ソレノイド弁と、(3) 中継容器を圧力
井戸に接続する第3の電子制御式ソレノイド弁と、(4)
蓄圧室内で流体の圧力を測定するために第1の電子制御
式ソレノイド弁の下流に配置され且つ上記の各電子制御
式ソレノイド弁の電子制御系に接続された圧力センサ
と、を有することを特徴とする電子制御式圧力調節器を
提供する。本発明の圧力調節器は特にインクジェットプ
リンターの液体噴射ヘッドの速度をサーボ制御するのに
使用するのが好ましい。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。なお、各
図面で同じ参照番号を付けた要素は同じ結果を与える同
じ機能を有する要素である。図1は本発明の圧力調節器
の原理を示す概念図で、この図はアキュムレータすなわ
ち蓄圧室5に収容された流体、例えば二相の流体の圧力
を調節するための圧力調節器を示している。この圧力調
節器はトランスファーボリューム(transfer volume) す
なわち中継容器4を有している。この中継容器4は3つ
の2通路2位置ソレノイド弁 (two-way two-position s
olenoid valve)1、2、3を介して隣接する要素に連結
されている。すなわち、この中継容器4は、例えばこの
中継容器4を例えば約4相対バールの圧力へ加圧するこ
とができる圧力源、例えばコンプレッサにソレノイド弁
1を介して接続されている。また、この中継容器4はソ
レノイド弁2を介して蓄圧室5内の圧力より低い圧力
(例えば、大気圧)を供給する圧力井戸に接続されて、
大気圧以下にもすることができるようになっている。さ
らに、この中継容器4はソレノイド弁3を介して蓄圧室
5とよばれる出力容器 (outlet volume)に接続されてい
る。蓄圧室5の入口側に配置された圧力センサ6は、上
記のソレノイド弁式電子制御系によって制御された蓄圧
室5内の圧力値に関する情報を出して、圧力調節器が正
しく作動しているか否かを確認するのに使われる。
図面で同じ参照番号を付けた要素は同じ結果を与える同
じ機能を有する要素である。図1は本発明の圧力調節器
の原理を示す概念図で、この図はアキュムレータすなわ
ち蓄圧室5に収容された流体、例えば二相の流体の圧力
を調節するための圧力調節器を示している。この圧力調
節器はトランスファーボリューム(transfer volume) す
なわち中継容器4を有している。この中継容器4は3つ
の2通路2位置ソレノイド弁 (two-way two-position s
olenoid valve)1、2、3を介して隣接する要素に連結
されている。すなわち、この中継容器4は、例えばこの
中継容器4を例えば約4相対バールの圧力へ加圧するこ
とができる圧力源、例えばコンプレッサにソレノイド弁
1を介して接続されている。また、この中継容器4はソ
レノイド弁2を介して蓄圧室5内の圧力より低い圧力
(例えば、大気圧)を供給する圧力井戸に接続されて、
大気圧以下にもすることができるようになっている。さ
らに、この中継容器4はソレノイド弁3を介して蓄圧室
5とよばれる出力容器 (outlet volume)に接続されてい
る。蓄圧室5の入口側に配置された圧力センサ6は、上
記のソレノイド弁式電子制御系によって制御された蓄圧
室5内の圧力値に関する情報を出して、圧力調節器が正
しく作動しているか否かを確認するのに使われる。
【0009】中継容器4の圧力は圧力源の圧力、放出圧
力および出力容器の圧力の間の中間の圧力を有し、圧力
源の圧力、放出圧力および蓄圧室5内の圧力の関数で正
確に寸法が決定されており、蓄圧室5の圧力調節で要求
される精度を有している。中継容器4と蓄圧室5との間
の輸送が実質的な妨害無しに行えるようにするために
は、圧力調節器に求められる精度に応じて、中継容器4
を出力容器よりも小型にする。輸送の頻度は出力容器で
要求される空気の流量のみの関数である。
力および出力容器の圧力の間の中間の圧力を有し、圧力
源の圧力、放出圧力および蓄圧室5内の圧力の関数で正
確に寸法が決定されており、蓄圧室5の圧力調節で要求
される精度を有している。中継容器4と蓄圧室5との間
の輸送が実質的な妨害無しに行えるようにするために
は、圧力調節器に求められる精度に応じて、中継容器4
を出力容器よりも小型にする。輸送の頻度は出力容器で
要求される空気の流量のみの関数である。
【0010】蓄圧室5の出口から送り出される液体ジェ
ットが停止している時に、ソレノイド弁1と3を作動さ
せて開き、蓄圧室5が圧力源に直接連通する状態にして
圧力調節器の動作をチェックする。すなわち、圧力源の
レベルを圧力センサ6でチェツクする。次に、ソレノイ
ド弁2と3を作動させて開き、蓄圧室5が大気に直接連
通する状態にして、センサ6が相対ゼロ圧力を検出する
ことによって、蓄圧室5が大気圧下にあることを確認す
る。
ットが停止している時に、ソレノイド弁1と3を作動さ
せて開き、蓄圧室5が圧力源に直接連通する状態にして
圧力調節器の動作をチェックする。すなわち、圧力源の
レベルを圧力センサ6でチェツクする。次に、ソレノイ
ド弁2と3を作動させて開き、蓄圧室5が大気に直接連
通する状態にして、センサ6が相対ゼロ圧力を検出する
ことによって、蓄圧室5が大気圧下にあることを確認す
る。
【0011】蓄圧室5内の圧力を調節する方法は3つの
基本サイクルから成っている。第1のサイクルは蓄圧室
内の圧力が所望値の範囲内、例えば3バール±1%の範
囲内にある場合で、この場合には何のシーケンスも開始
せず、3つのソレノイド弁は全部閉じたままである。第
2のサイクルは蓄圧室5の読取り圧力が要求値より低い
場合で、この場合には蓄圧室5内の圧力を大きくするた
めに図2のAに示した下記段階から成るシーケンスが開
始される: (1) ソレノイド弁2と3を閉じ(F)たまま、ソレノイ
ド弁1を開い(0)て中継容器4を圧力源の圧力にする
第1段階、(2) 全てのソレノイド弁を閉じて中継容器4
を独立させる第2段階、(3) ソレノイド弁1と2を閉じ
たまま、ソレノイド弁3を開いて中継容器4と蓄圧室5
とを連通状態にする第3段階、(4) 全てのソレノイド弁
を閉じて、プリンターの電子制御装置(図示せず)を介
してセンサ6から来る圧力信号に基づいて蓄圧室5内に
所望の圧力が得られるまで上記サイクルを反復する第4
の段階。ジェットが正しい速度を有するか否かを確認す
るために各ソレノイド弁を開閉させるには電子装置が用
いられる。
基本サイクルから成っている。第1のサイクルは蓄圧室
内の圧力が所望値の範囲内、例えば3バール±1%の範
囲内にある場合で、この場合には何のシーケンスも開始
せず、3つのソレノイド弁は全部閉じたままである。第
2のサイクルは蓄圧室5の読取り圧力が要求値より低い
場合で、この場合には蓄圧室5内の圧力を大きくするた
めに図2のAに示した下記段階から成るシーケンスが開
始される: (1) ソレノイド弁2と3を閉じ(F)たまま、ソレノイ
ド弁1を開い(0)て中継容器4を圧力源の圧力にする
第1段階、(2) 全てのソレノイド弁を閉じて中継容器4
を独立させる第2段階、(3) ソレノイド弁1と2を閉じ
たまま、ソレノイド弁3を開いて中継容器4と蓄圧室5
とを連通状態にする第3段階、(4) 全てのソレノイド弁
を閉じて、プリンターの電子制御装置(図示せず)を介
してセンサ6から来る圧力信号に基づいて蓄圧室5内に
所望の圧力が得られるまで上記サイクルを反復する第4
の段階。ジェットが正しい速度を有するか否かを確認す
るために各ソレノイド弁を開閉させるには電子装置が用
いられる。
【0012】第3のサイクルは蓄圧室5の読取り圧力が
要求圧力範囲より高い場合に対応する。この場合には図
2のBに示した下記段階からなる圧力降下シーケンスが
開始される: (1) ソレノイド弁1と3を閉じたまま、ソレノイド弁2
を開いて中継容器4を排気圧にする第1段階 (2) 全てのソレノイド弁を閉じて中継容器4を独立させ
る第2段階 (3) ソレノイド弁1と2を閉じたまま、ソレノイド弁3
を開いて中継容器4を蓄圧室5と連通状態にする第3段
階 (4) ソレノイド弁1と2と3を閉じ、電子制御装置を介
してセンサ6からくる圧力信号に基づいて蓄圧室5内で
所望の圧力が得られるまで上記サイクルを反復する第4
の段階。従って、蓄圧室内の圧力は低下し、所望範囲内
にリセットされる。
要求圧力範囲より高い場合に対応する。この場合には図
2のBに示した下記段階からなる圧力降下シーケンスが
開始される: (1) ソレノイド弁1と3を閉じたまま、ソレノイド弁2
を開いて中継容器4を排気圧にする第1段階 (2) 全てのソレノイド弁を閉じて中継容器4を独立させ
る第2段階 (3) ソレノイド弁1と2を閉じたまま、ソレノイド弁3
を開いて中継容器4を蓄圧室5と連通状態にする第3段
階 (4) ソレノイド弁1と2と3を閉じ、電子制御装置を介
してセンサ6からくる圧力信号に基づいて蓄圧室5内で
所望の圧力が得られるまで上記サイクルを反復する第4
の段階。従って、蓄圧室内の圧力は低下し、所望範囲内
にリセットされる。
【0013】図3はインクの液滴の連続ジェットを用い
た印刷法へ本発明を適用した場合の本発明調節器を備え
たインクジェットプリンターの概念的回路図である。蓄
圧室5はプリンターヘッド(図示せず)を用いて記録媒
体上にインク滴を印刷する際のインク容器として使用さ
れる。インク圧力はインクの上部に存在する所定容積の
気体50の圧力で与えられる。未使用のインク滴はプリン
ターヘッドの出口部で回収されて、導管7を介してイン
ク容器12と蓄圧室5との間に中間容器として使用される
回収容器8へ再循環される。そのため、回収容器8は、
本出願人のフランス国特許第 2,652,540号に記載のよう
に減圧回路で減圧状態に維持されている。この回収容器
8から来るインクの粘度を測定するための粘度計9は、
インクが蓄圧室5内に送りこまれる前に回収容器8から
来るインクを通過する容器として用いられている。この
粘度計9は較正(calibrated)された出口部10とソレノイ
ド弁89とを介して回収容器8の下部に接続され、また、
ソレノイド弁13とこのソレノイド弁13がインク中の懸濁
粒子で閉塞するのを防止するフィルタ39とを介して中継
容器(transfer volume) 4の下部に接続されている。粘
度測定の結果に応じて、溶剤容器11に収容された溶剤が
ソレノイド弁119 を介して粘度計9へ供給される。ま
た、粘度計9内の一定容積の気体90はソレノイド弁98を
介して回収容器8の頭部と連通し、また、別のソレノイ
ド弁94を介して圧力源と連通し、さらに、ソレノイド弁
91を介して放出圧力源(例えば、大気)と連通してい
る。粘度計9を充填する方法はフランス国特許第 2,65
2,540号に記載の方法で行われる。
た印刷法へ本発明を適用した場合の本発明調節器を備え
たインクジェットプリンターの概念的回路図である。蓄
圧室5はプリンターヘッド(図示せず)を用いて記録媒
体上にインク滴を印刷する際のインク容器として使用さ
れる。インク圧力はインクの上部に存在する所定容積の
気体50の圧力で与えられる。未使用のインク滴はプリン
ターヘッドの出口部で回収されて、導管7を介してイン
ク容器12と蓄圧室5との間に中間容器として使用される
回収容器8へ再循環される。そのため、回収容器8は、
本出願人のフランス国特許第 2,652,540号に記載のよう
に減圧回路で減圧状態に維持されている。この回収容器
8から来るインクの粘度を測定するための粘度計9は、
インクが蓄圧室5内に送りこまれる前に回収容器8から
来るインクを通過する容器として用いられている。この
粘度計9は較正(calibrated)された出口部10とソレノイ
ド弁89とを介して回収容器8の下部に接続され、また、
ソレノイド弁13とこのソレノイド弁13がインク中の懸濁
粒子で閉塞するのを防止するフィルタ39とを介して中継
容器(transfer volume) 4の下部に接続されている。粘
度測定の結果に応じて、溶剤容器11に収容された溶剤が
ソレノイド弁119 を介して粘度計9へ供給される。ま
た、粘度計9内の一定容積の気体90はソレノイド弁98を
介して回収容器8の頭部と連通し、また、別のソレノイ
ド弁94を介して圧力源と連通し、さらに、ソレノイド弁
91を介して放出圧力源(例えば、大気)と連通してい
る。粘度計9を充填する方法はフランス国特許第 2,65
2,540号に記載の方法で行われる。
【0014】本発明では、プリンターへインクを供給す
る回路に前記の電子制御式圧力調節器が設けられてお
り、その中継容器4の内部には少量のインクと所定容積
の気体とが収容されている。この中継容器4の下部は粘
度計9から中継容器4へのインクの輸送を制御するソレ
ノイド弁13を介して粘度計9の底部に接続され、また、
中継容器4から蓄圧室へのインクの輸送を制御するソレ
ノイド弁15を介して蓄圧室5の底部に接続されててい
る。これらの2つのソレノイド弁13、15は電子制御され
る。また、中継容器4の上部はソレノイド弁1を介して
圧力源14と連通し、ソレノイド弁2を介して大気等の放
出圧力源と連通し、また、ソレノイド弁3を介して蓄圧
室5内の所定容積の気体50と連通している。
る回路に前記の電子制御式圧力調節器が設けられてお
り、その中継容器4の内部には少量のインクと所定容積
の気体とが収容されている。この中継容器4の下部は粘
度計9から中継容器4へのインクの輸送を制御するソレ
ノイド弁13を介して粘度計9の底部に接続され、また、
中継容器4から蓄圧室へのインクの輸送を制御するソレ
ノイド弁15を介して蓄圧室5の底部に接続されててい
る。これらの2つのソレノイド弁13、15は電子制御され
る。また、中継容器4の上部はソレノイド弁1を介して
圧力源14と連通し、ソレノイド弁2を介して大気等の放
出圧力源と連通し、また、ソレノイド弁3を介して蓄圧
室5内の所定容積の気体50と連通している。
【0015】蓄圧室5内の圧力は例えばアナログ出力を
出す圧力センサ6で測定される。中継容器4の寸法V4
は下記の断熱関係式Aに対応するように決定する: P5 ×V5 y+P4 ×V4 y=P×(V5 +V4)y (A) (ここで、P5 は蓄圧室5内の絶対圧力であり、V5 は
蓄圧室5内の気体50の容積であり、P4 は中継容器4内
の絶対圧力であり、V4 は中継容器4内の気体40の容積
であり、Pは中継容器4と蓄圧室5とを連通させた後の
圧力であり、yは断熱係数である)この関係式AからP
4 、P5 、V5 の値が分かれば、下記式: r=(P5 −P)/P5 の圧力調節器の精度rに基づいて中継容器4の寸法V4
が求められる。
出す圧力センサ6で測定される。中継容器4の寸法V4
は下記の断熱関係式Aに対応するように決定する: P5 ×V5 y+P4 ×V4 y=P×(V5 +V4)y (A) (ここで、P5 は蓄圧室5内の絶対圧力であり、V5 は
蓄圧室5内の気体50の容積であり、P4 は中継容器4内
の絶対圧力であり、V4 は中継容器4内の気体40の容積
であり、Pは中継容器4と蓄圧室5とを連通させた後の
圧力であり、yは断熱係数である)この関係式AからP
4 、P5 、V5 の値が分かれば、下記式: r=(P5 −P)/P5 の圧力調節器の精度rに基づいて中継容器4の寸法V4
が求められる。
【0016】プリンタが正常動作モードにある間は、蓄
圧室5がプリンターヘッドに連続ジェットが噴射され、
噴射されたインクの圧力を図2のAとBを用いて説明し
た圧力調節器の動作サイクルによって極めて高い精度で
制御できるので、インクジェットをサーボ制御して印刷
の品質を改善することができる。
圧室5がプリンターヘッドに連続ジェットが噴射され、
噴射されたインクの圧力を図2のAとBを用いて説明し
た圧力調節器の動作サイクルによって極めて高い精度で
制御できるので、インクジェットをサーボ制御して印刷
の品質を改善することができる。
【0017】従って、本発明は下記の3つのサイクルで
構成される蓄圧室5に収容されたインクの圧力調節方法
にも関するものである: (1) 蓄圧室がプリンターヘッドを効果的に運動させるた
めに選択した値の範囲内にある場合に、ソレノイド弁15
を介して中継容器4から蓄圧室5へインクを輸送して、
蓄圧室5内の圧力を維持する第1のサイクル、 (2) 蓄圧室5内の圧力が選択値の範囲より低い場合に、
この圧力を大きくするための下記段階からなる第2のサ
イクル: (a) ソレノイド弁1と2を閉じたまま、ソレノイド弁1
を作動して中継容器4内の気体40を圧力源14と連通状態
にして中継容器4内の圧力P4 を大きくする第1段階、
(b) 全てのソレノイド弁を閉じて中継容器4を分離する
第2段階、(c) ソレノイド弁1と2を閉じたまま、ソレ
ノイド弁3を開いて中継容器4の気体40を蓄圧室5の気
体50と連通状態にする第3の段階、(d) 各ソレノイド弁
を閉じ、電子制御装置を用いて圧力センサ6の圧力信号
に基づいて蓄圧室5内に所望の圧力が得られるまでこの
第2のサイクルを再開始させる第4の段階、
構成される蓄圧室5に収容されたインクの圧力調節方法
にも関するものである: (1) 蓄圧室がプリンターヘッドを効果的に運動させるた
めに選択した値の範囲内にある場合に、ソレノイド弁15
を介して中継容器4から蓄圧室5へインクを輸送して、
蓄圧室5内の圧力を維持する第1のサイクル、 (2) 蓄圧室5内の圧力が選択値の範囲より低い場合に、
この圧力を大きくするための下記段階からなる第2のサ
イクル: (a) ソレノイド弁1と2を閉じたまま、ソレノイド弁1
を作動して中継容器4内の気体40を圧力源14と連通状態
にして中継容器4内の圧力P4 を大きくする第1段階、
(b) 全てのソレノイド弁を閉じて中継容器4を分離する
第2段階、(c) ソレノイド弁1と2を閉じたまま、ソレ
ノイド弁3を開いて中継容器4の気体40を蓄圧室5の気
体50と連通状態にする第3の段階、(d) 各ソレノイド弁
を閉じ、電子制御装置を用いて圧力センサ6の圧力信号
に基づいて蓄圧室5内に所望の圧力が得られるまでこの
第2のサイクルを再開始させる第4の段階、
【0018】(3) 蓄圧室5内の圧力が選択値の範囲より
高くなった場合に、圧力を小さくするための下記段階か
らなる第3のサイクル: (a) ソレノイド弁1と3を閉じたまま、ソレノイド弁2
を作動して気体40を圧力井戸(例えば大気)と連通状態
にすることによって圧力P4 を小さくする第1段階、
(b) 全てのソレノイド弁1〜3を閉じて中継容器4を分
離する第2段階、(c) ソレノイド弁1と2を閉じたま
ま、ソレノイド弁3を介して中継容器4の気体40を蓄圧
室5の気体50と連通状態にする第3の段階、(d) ソレノ
イド弁1〜3を閉じ、電子制御装置を用いて圧力センサ
6が検出した信号に基づいて蓄圧室5内に所望の圧力が
得られるまでこの第3のサイクルを再開始させる第4の
段階。
高くなった場合に、圧力を小さくするための下記段階か
らなる第3のサイクル: (a) ソレノイド弁1と3を閉じたまま、ソレノイド弁2
を作動して気体40を圧力井戸(例えば大気)と連通状態
にすることによって圧力P4 を小さくする第1段階、
(b) 全てのソレノイド弁1〜3を閉じて中継容器4を分
離する第2段階、(c) ソレノイド弁1と2を閉じたま
ま、ソレノイド弁3を介して中継容器4の気体40を蓄圧
室5の気体50と連通状態にする第3の段階、(d) ソレノ
イド弁1〜3を閉じ、電子制御装置を用いて圧力センサ
6が検出した信号に基づいて蓄圧室5内に所望の圧力が
得られるまでこの第3のサイクルを再開始させる第4の
段階。
【0019】図3の概念的回路図から分かるように、イ
ンクおよび溶剤の添加回路はインクと溶剤に対して共通
な単一回路 102で構成されるので、インクによって管が
閉塞する問題は無くなり、また、これらの添加は各容器
の下側部分を介して行われるので液体表面の外乱現象を
防止することができる。また、プリンターヘッドが停止
している間にプリンターヘッドを洗浄する際に、粘度計
は溶剤中継容器の役目をする点も注目されたい。
ンクおよび溶剤の添加回路はインクと溶剤に対して共通
な単一回路 102で構成されるので、インクによって管が
閉塞する問題は無くなり、また、これらの添加は各容器
の下側部分を介して行われるので液体表面の外乱現象を
防止することができる。また、プリンターヘッドが停止
している間にプリンターヘッドを洗浄する際に、粘度計
は溶剤中継容器の役目をする点も注目されたい。
【0020】上記圧力調節器の動作サイクルはプリンタ
ーヘッドのジェットの速度をサーボ制御するために使用
される。図4はジェット速度のサーボ制御の原理を示す
概念図である。この閉ループのサーボ制御装置にはジェ
ット速度の所望値Vc (例えば20m/秒)と、蓄圧室の
出口での速度Vj の測定値 (これは本出願人のフランス
国特許第 2,636,884号に記載の装置で測定できる) とが
送られる。比較器16はジェットの命令速度値Vc と測定
値Vj との間の差、例えば約 0.3m/秒を計算する。こ
の差はエラーEとよばれる。次に、この差を許容エラー
値δである例えば 0.2m/秒と比較する。従って、この
サーボ制御の精度は許容エラーδと速度の所望値との間
の比の計算値(0.2/20=1%)から直接得られる。
ーヘッドのジェットの速度をサーボ制御するために使用
される。図4はジェット速度のサーボ制御の原理を示す
概念図である。この閉ループのサーボ制御装置にはジェ
ット速度の所望値Vc (例えば20m/秒)と、蓄圧室の
出口での速度Vj の測定値 (これは本出願人のフランス
国特許第 2,636,884号に記載の装置で測定できる) とが
送られる。比較器16はジェットの命令速度値Vc と測定
値Vj との間の差、例えば約 0.3m/秒を計算する。こ
の差はエラーEとよばれる。次に、この差を許容エラー
値δである例えば 0.2m/秒と比較する。従って、この
サーボ制御の精度は許容エラーδと速度の所望値との間
の比の計算値(0.2/20=1%)から直接得られる。
【0021】エラーEが(+δ)より大きい時には、ジ
ェット速度が低過ぎる見なして圧力調節器の第2のサイ
クル (図ではサイクル2) を開始して蓄圧室の圧力を大
きくする必要がある。そのため蓄圧室5の上部をソレノ
イド弁3を介して中継容器4の気体部分40と連通状態に
する。なお、この気体部分40はソレノイド弁1を予め開
くことによって予め過圧に設定されている。エラーEが
(−δ)より小さい時には、ジェット速度が所望速度値
Vc より高いと見なして、圧力調節器の第3の作動サイ
クル (図ではサイクル3) を開始させて、蓄圧室5内の
圧力を小さくする必要がある。そのために、蓄圧室5の
上部をソレノイド弁2を介して大気と連通状態にして、
蓄圧室から大気中へ気体を除去する。エラーEが(+
δ)と(−δ)との間のある時には、圧力調節器は蓄圧
室内の圧力を全く変化させずに作動する。
ェット速度が低過ぎる見なして圧力調節器の第2のサイ
クル (図ではサイクル2) を開始して蓄圧室の圧力を大
きくする必要がある。そのため蓄圧室5の上部をソレノ
イド弁3を介して中継容器4の気体部分40と連通状態に
する。なお、この気体部分40はソレノイド弁1を予め開
くことによって予め過圧に設定されている。エラーEが
(−δ)より小さい時には、ジェット速度が所望速度値
Vc より高いと見なして、圧力調節器の第3の作動サイ
クル (図ではサイクル3) を開始させて、蓄圧室5内の
圧力を小さくする必要がある。そのために、蓄圧室5の
上部をソレノイド弁2を介して大気と連通状態にして、
蓄圧室から大気中へ気体を除去する。エラーEが(+
δ)と(−δ)との間のある時には、圧力調節器は蓄圧
室内の圧力を全く変化させずに作動する。
【0022】また、調節器の第2および第3の動作サイ
クルを用いた時に、蓄圧室5内の圧力の乱れによってジ
ェット速度が値δ以上に大きく変化しないように、中継
容器4の寸法を設定することによってこのサーボ制御は
安定化する。また、蓄圧室5の気体部分50の容積V5 に
対する中継容器4の気体部分40の容積V4 を一定に維持
する必要があり、これは、蓄圧室5に気体を導入する時
およびそこから気体を除去する時のシーケントと、以下
で説明するインクの輸送シーケンスと以外では2つの容
器4と5とをソレノイド弁15を介して常に連通させて行
わなければならない。粘度計9から蓄圧室5へインクを
急速に輸送する場合に対応する蓄圧室5を充填するため
の遷移的な動作モードの間の蓄圧室内の圧力の調節レベ
ルはインクジェット速度センサからではなく、圧力セン
サ6からの情報で得られる。従って、所望の圧力値は粘
度計9から蓄圧室5へインクを輸送するシーケンスの前
に行った最後の測定から得られる。
クルを用いた時に、蓄圧室5内の圧力の乱れによってジ
ェット速度が値δ以上に大きく変化しないように、中継
容器4の寸法を設定することによってこのサーボ制御は
安定化する。また、蓄圧室5の気体部分50の容積V5 に
対する中継容器4の気体部分40の容積V4 を一定に維持
する必要があり、これは、蓄圧室5に気体を導入する時
およびそこから気体を除去する時のシーケントと、以下
で説明するインクの輸送シーケンスと以外では2つの容
器4と5とをソレノイド弁15を介して常に連通させて行
わなければならない。粘度計9から蓄圧室5へインクを
急速に輸送する場合に対応する蓄圧室5を充填するため
の遷移的な動作モードの間の蓄圧室内の圧力の調節レベ
ルはインクジェット速度センサからではなく、圧力セン
サ6からの情報で得られる。従って、所望の圧力値は粘
度計9から蓄圧室5へインクを輸送するシーケンスの前
に行った最後の測定から得られる。
【0023】図5は本発明でインクを蓄圧室へ輸送する
原理を示す概念図である。この輸送は蓄圧室5の圧力を
ほとんど乱さずに、速度サーボ制御の精度で行わなけれ
ばならない。この輸送シーケンスでは、中継容器4のイ
ンクが充填されている下側部分部を用いて基本量のイン
クが粘度計9から蓄圧室5へ送られる。そのために、一
定量の気体90を収容した粘度計9の上側部分は電子制御
式ソレノイド弁17を介して圧力源に接続される。粘度計
9のインクを収容した下側部分はフィルタ18とソレノイ
ド弁13とを介して中継容器4の下側部分に接続されてい
る。
原理を示す概念図である。この輸送は蓄圧室5の圧力を
ほとんど乱さずに、速度サーボ制御の精度で行わなけれ
ばならない。この輸送シーケンスでは、中継容器4のイ
ンクが充填されている下側部分部を用いて基本量のイン
クが粘度計9から蓄圧室5へ送られる。そのために、一
定量の気体90を収容した粘度計9の上側部分は電子制御
式ソレノイド弁17を介して圧力源に接続される。粘度計
9のインクを収容した下側部分はフィルタ18とソレノイ
ド弁13とを介して中継容器4の下側部分に接続されてい
る。
【0024】図6は、ソレノイド弁1、2、3、13、15
および17を開くことによってインクを輸送する際の各ソ
レノイド弁の基本的動作シーケンスを示している。ソレ
ノイド弁15と3とが同時に開いた後の次の段階は、蓄圧
室5と中継容器4とを連通させてインクの高さをバラン
スさせる段階に対応する。粘度計を空にするためには複
数、特に約10の輸送シーケンスが必要で、各シーケンス
の後には毎回ジェット速度を確認し、必要な場合には補
正を行う。
および17を開くことによってインクを輸送する際の各ソ
レノイド弁の基本的動作シーケンスを示している。ソレ
ノイド弁15と3とが同時に開いた後の次の段階は、蓄圧
室5と中継容器4とを連通させてインクの高さをバラン
スさせる段階に対応する。粘度計を空にするためには複
数、特に約10の輸送シーケンスが必要で、各シーケンス
の後には毎回ジェット速度を確認し、必要な場合には補
正を行う。
【0025】本発明の圧力調節器をインクジェットプリ
ンターで試験した結果、正常な動作モードでは±1%内
の精度でジェット速度を維持するために20秒毎に圧力増
加サイクルが必要であったが、大抵の場合、圧力維持サ
イクルが大半で、圧力降下サイクルは無かった。
ンターで試験した結果、正常な動作モードでは±1%内
の精度でジェット速度を維持するために20秒毎に圧力増
加サイクルが必要であったが、大抵の場合、圧力維持サ
イクルが大半で、圧力降下サイクルは無かった。
【図1】 本発明の電子制御式圧力調節器の概念図。
【図2】 本発明の圧力調節器のソレノイド弁の動作シ
ーケンスを示す図で、Aは蓄圧室の圧力を増加させるシ
ーケンスを示し、Bは圧力を低下させるシーケンスを示
す。
ーケンスを示す図で、Aは蓄圧室の圧力を増加させるシ
ーケンスを示し、Bは圧力を低下させるシーケンスを示
す。
【図3】 本発明の圧力調節器を備えたインクジェット
プリンターの概念的回路図。
プリンターの概念的回路図。
【図4】 本発明のジェット速度のサーボ制御原理を示
す概念図。
す概念図。
【図5】 本発明で蓄圧室にインクを輸送する原理を示
す概念図。
す概念図。
【図6】 本発明のインク輸送中の圧力調節器の各ソレ
ノイド弁の基本的な動作シーケンスを示す図。
ノイド弁の基本的な動作シーケンスを示す図。
1、2、3 ソレノイド弁 4 中継容器 5 蓄圧室 6 圧力セン
サ
サ
Claims (8)
- 【請求項1】 蓄圧室に収容された流体の圧力を、所定
の圧力源によって与えられる高い方の圧力値と放出圧力
に対応する低い方の圧力値との間で調節する電子制御式
圧力調節器において、 第1の電子制御式ソレノイド弁を介して蓄圧室中の液体
の上方のガスと連通したガスが充填された中継容器と、 この中継容器を圧力源に接続する第2の電子制御式ソレ
ノイド弁と、 中継容器を圧力井戸に接続する第3の電子制御式ソレノ
イド弁と、 蓄圧室内で流体の圧力を測定するために第1の電子制御
式ソレノイド弁の下流に配置され且つ上記の各電子制御
式ソレノイド弁の電子制御系に接続された圧力センサと
を有することを特徴とする電子制御式圧力調節器。 - 【請求項2】 上部に存在する気体の圧力で加圧された
蓄圧室に収容された液体の圧力を、所定圧力源によって
与えられる高い方の圧力値と放出圧力に対応する低い方
の圧力値との間で、調節するための電子制御式空気式圧
力調節器において、(1) 少量の上記液体と、第1のソレ
ノイド弁を介して蓄圧室内の気体と連通した所定容積の
気体とを収容し、底部が第4の電子制御式ソレノイド弁
を介して液体容器に連通し且つ第5の電子制御式ソレノ
イド弁を介して蓄圧室の底部に接続された中継容器と、
(2) 中継容器内の気体を圧力源に接続する第2の電子制
御式ソレノイド弁と、(3) 中継容器内の気体を放出圧力
に連結された圧力井戸に接続する第3の電子制御式ソレ
ノイド弁と、(4) 蓄圧室内の気体の圧力を測定するため
に、蓄圧室と第5のソレノイド弁との間に配置された上
記各ソレノイド弁の電子制御装置に接続された圧力セン
サとを有することを特徴とする電子制御式空気式圧力調
節器。 - 【請求項3】 中継容器の寸法が圧力源、放出圧力およ
び調節すべき流体の圧力の関数であり、蓄圧室の容量よ
りもはるかに小さい請求項1または2に記載の圧力調節
器。 - 【請求項4】 下記の3つのサイクルで構成される請求
項1に記載の圧力調節器によって蓄圧室に収容された流
体の圧力を調節する方法: (1) 蓄圧室の圧力が選択値の範囲内にある時に、第1、
第2および第3のソレノイド弁を閉じて蓄圧室内の圧力
を保持する第1のサイクル、 (2) 蓄圧室の圧力が選択値の範囲より低い時に、圧力を
大きくするための下記段階よりなる第2のサイクル: (a) 第1と第3のソレノイド弁を閉じたまま、第2の
ソレノイド弁を開いて中継容器を圧力源と連通させ、そ
れによって中継容器の圧力を大きくする第1段階、(b)
全てのソレノイド弁を閉じて中継容器4を分離する第
2段階、(c) 第2と第3のソレノイド弁を閉じたま
ま、第1のソレノイド弁を開いて中継容器4を蓄圧室5
と連通状態にする第3段階、(d) 全てのソレノイド弁
を閉じ、プリンタの電子制御装置を介してセンサからの
圧力信号に基づいて蓄圧室内に所望の圧力が得られるま
で第2のサイクルを反復する第4の段階、 (3) 蓄圧室内の圧力が選択値の範囲より高い時に、蓄圧
室の圧力を小さくするための下記段階より成る第3のサ
イクル: (a) 第2と第3のソレノイド弁を閉じたまま、第1のソ
レノイド弁を開いて中継容器を放出圧力にする第1段
階、(b) 全てのソレノイド弁を閉じて中継容器を分離す
る第2段階、(c) 第2と第3のソレノイド弁を閉じたま
ま、第1のソレノイド弁を開いて中継容器を蓄圧室と連
通状態にする第3段階、(d) 第1、第2および第3のソ
レノイド弁を閉じ、電子制御装置を介してセンサからの
圧力信号に基づいて蓄圧室内に所望の圧力が得られるま
で第3のサイクルを反復する最後の段階。 - 【請求項5】 請求項2に記載の圧力調節器を用いて、
上部に存在する所定容積の気体によって蓄圧室に収容さ
れた液体の圧力を調節する下記サイクルで構成される方
法: (1) 蓄圧室の圧力が選択値の範囲内にある時に、第5の
ソレノイド弁を介して中継容器から蓄圧室へ液体を輸送
して蓄圧室内の圧力を維持する第1のサイクル、 (2) 蓄圧室の圧力が選択値の範囲より低い時に、圧力を
大きくするための下記段階よりなる第2のサイクル: (a) 第1と第3のソレノイド弁を閉じたまま、第2の
ソレノイド弁を作動して中継容器内の気体を圧力源と連
通状態にして中継容器内の圧力を大きくする第1段階、
(b) 全てのソレノイド弁を閉じて中継容器を分離する
第2段階、(c) 第2と第3のソレノイド弁を閉じたま
ま、第1のソレノイド弁を作動させて、中継容器の気体
を蓄圧室の気体と連通状態にする第3段階、(d) 全て
のソレノイド弁を閉じ、圧力センサの圧力信号に基づい
て電子制御装置を用いて蓄圧室内に所望の圧力が得られ
るまで第2のサイクルを繰り返す第4段階、 (3) 蓄圧室内の圧力が選択値の範囲より高い時に、圧力
を小さくするための下記段階からなる第3のサイクル: (a) 第1と第3のソレノイド弁を閉じたまま、第3の
ソレノイド弁を作動して中継容器内の気体を圧力井戸
(例えば大気圧)と連通状態にして圧力を小さくする第
1段階、(b) 第1、第2および第3のソレノイド弁を
閉じて中継容器を分離する第2段階、(c) 第2と第3
のソレノイド弁を閉じたまま、第1のソレノイド弁を介
して中継容器内の気体と蓄圧室内の気体と連通状態にす
る第3の段階、(d) 第1、第2および第3のソレノイ
ド弁を閉じて、圧力センサの検出信号に基づいて電子制
御装置を用いて蓄圧室内に所望の圧力が得られるまで第
3のサイクルを繰り返す第4段階。 - 【請求項6】 連続ジェットプリンターヘッドへ供給す
るために蓄圧室内に収容されたインクの圧力を調節する
請求項5に記載の方法であって、 インク圧力はインクの上部に存在する所定容積の気体に
よって与えられ、インク粘度はインクの上部に所定容積
の気体を存在させた容器の内部で測定し、この容器内の
気体は第6のソレノイド弁を開くと圧力源に接続でき、
蓄圧室へのインクの輸送が下記段階で行われる方法: (1) 第1、第2、第3および第5のソレノイド弁を閉
じ、第4のソレノイド弁を開いて粘度計から中継容器の
下部へ少量のインクを輸送する第1段階、(2) 第1、第
2、第3および第4のソレノイド弁を閉じ、第5のソレ
ノイド弁を開いて中継容器から蓄圧室へインクを輸送す
る第2段階、(3) 第1および第5のソレノイド弁を開い
て蓄圧室と中継容器とを連通してインクの高さをバラン
スさせる第3段階。 - 【請求項7】 気体を追加および除去する期間と、中継
容器と蓄圧室との間でインクを輸送する期間とを除い
て、中継容器と蓄圧室との間を常に連通させる第5のソ
レノイド弁を用いて、蓄圧室内の気体容積に対する中継
容器内の気体の比を一定に維持する請求項6に記載の方
法。 - 【請求項8】 下記段階を含む請求項7に記載の連続液
体ジェットプリンターヘッドのジェット速度をサーボ制
御する方法: (1) 所望のジェット速度値と、ヘッドの出口部で測定し
た速度とを比較して、これらの2つの速度値の差Eを求
める第1段階、(2) この差Eと許容エラー値δとを比較
する第2段階、(3) E>+δの場合に、第2のサイクル
を開始させて蓄圧室内の圧力を大きくする段階、(4) E
<−δの場合に、第3のサイクルを開始させて蓄圧室内
の圧力を小さくする段階、(5) −δ<E<+δの場合
に、蓄圧室内の圧力を維持する段階。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9210993A FR2695704B1 (fr) | 1992-09-15 | 1992-09-15 | Régulateur de pression pneumatique à commande électronique et procédé de régulation de pression d'un fluide utilisant un tel régulateur. |
FR9210993 | 1992-09-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06208419A true JPH06208419A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=9433525
Family Applications (1)
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