JPH0620439A - ディスクドライブにおけるヘッドスタック組立体 - Google Patents
ディスクドライブにおけるヘッドスタック組立体Info
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- JPH0620439A JPH0620439A JP5105481A JP10548193A JPH0620439A JP H0620439 A JPH0620439 A JP H0620439A JP 5105481 A JP5105481 A JP 5105481A JP 10548193 A JP10548193 A JP 10548193A JP H0620439 A JPH0620439 A JP H0620439A
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- head
- disk drive
- suspension
- drive device
- disk
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/50—Interchangeable mountings, e.g. for replacement of head without readjustment
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/4813—Mounting or aligning of arm assemblies, e.g. actuator arm supported by bearings, multiple arm assemblies, arm stacks or multiple heads on single arm
Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスクドライブにおけるヘッド組付けに必
要なスペースを最小にし、組立及び修正のコストを最少
にし、ヘッドのグラム荷重の均一性を高める。 【構成】 ひとつの実施例では、ディスクドライブのヘ
ッドスタックは、上向き及び下向きのスライダを有する
1対のヘッドサスペンションを支持する複数のブロック
で形成されている。このブロックは、ディスクスタック
に対し別々に位置決めされ整列される。別の実施例で
は、ヘッドスタックは1対のモジュールにより形成され
ている。第1のモジュールは上向きヘッドスライダを備
えたサスペンションを、第2のモジュールは下向きヘッ
ドスライダを備えたサスペンションを支持し、上向き及
び下向きヘッドが交互に配置されるように結合される。
ヘッドスライダを支持するサスペンションは、櫛状のヘ
ッド組み付け工具の使用により間があけられて各ディス
ク面にロードされる。
要なスペースを最小にし、組立及び修正のコストを最少
にし、ヘッドのグラム荷重の均一性を高める。 【構成】 ひとつの実施例では、ディスクドライブのヘ
ッドスタックは、上向き及び下向きのスライダを有する
1対のヘッドサスペンションを支持する複数のブロック
で形成されている。このブロックは、ディスクスタック
に対し別々に位置決めされ整列される。別の実施例で
は、ヘッドスタックは1対のモジュールにより形成され
ている。第1のモジュールは上向きヘッドスライダを備
えたサスペンションを、第2のモジュールは下向きヘッ
ドスライダを備えたサスペンションを支持し、上向き及
び下向きヘッドが交互に配置されるように結合される。
ヘッドスライダを支持するサスペンションは、櫛状のヘ
ッド組み付け工具の使用により間があけられて各ディス
ク面にロードされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクドライブに用い
られる磁気ヘッドサスペンションの新規な組立体、特に
ディスクドライブのヘッドスタックにおけるディスクと
ディスクの間隔(z高さ)を減少させる方法及び手段に
関する。
られる磁気ヘッドサスペンションの新規な組立体、特に
ディスクドライブのヘッドスタックにおけるディスクと
ディスクの間隔(z高さ)を減少させる方法及び手段に
関する。
【0002】
【従来の技術】現在公知のディスクドライブは、複数の
磁気ディスクと、ディスクの同心円状のトラック上に記
録されたデータを書き込み及び読み出すためにディスク
に近接して配置された複数のヘッドアーム組立体のスタ
ックからなっている。ディスクのトラックは、コマンド
に応答して2方向からアクセスされるシリンダを画定し
ている。変換器を備えたスライダを支持するサスペンシ
ョンを含むヘッドアーム組立体は、ボイスコイルモータ
等のヘッドアクチュエータによって作動される共通の構
造体に結合されている。ヘッドは、互いに、またディス
クを回転させるモータースピンドルの軸線に対し正確に
整列していなければならない。
磁気ディスクと、ディスクの同心円状のトラック上に記
録されたデータを書き込み及び読み出すためにディスク
に近接して配置された複数のヘッドアーム組立体のスタ
ックからなっている。ディスクのトラックは、コマンド
に応答して2方向からアクセスされるシリンダを画定し
ている。変換器を備えたスライダを支持するサスペンシ
ョンを含むヘッドアーム組立体は、ボイスコイルモータ
等のヘッドアクチュエータによって作動される共通の構
造体に結合されている。ヘッドは、互いに、またディス
クを回転させるモータースピンドルの軸線に対し正確に
整列していなければならない。
【0003】従来技術のディスクドライブにおいては、
サスペンションを備えたヘッドアームは、ヘッドアクチ
ュエータに結合された櫛状の構造物(Eブロック)に別
々に取り付けられている。個々のサスペンションは接着
またはボールステーク(ballstaked)(スエージ(swag
ed))されて、ディスクの回転中にスライダに加えられ
る空気力学的浮揚力と逆向きに作用する所望のばね力及
びグラム荷重が得られるように形成される。スエージン
グは、例えば上向きのヘッドスライダ(上向きヘッド)
についてはひとつの向きに、下向きのヘッドスライダ
(下向きヘッド)については反対の向きに行われる。こ
の工程は、サスペンションを櫛状の構造物に組み付ける
際に、グラム荷重の変動を持ち込む可能性がある。
サスペンションを備えたヘッドアームは、ヘッドアクチ
ュエータに結合された櫛状の構造物(Eブロック)に別
々に取り付けられている。個々のサスペンションは接着
またはボールステーク(ballstaked)(スエージ(swag
ed))されて、ディスクの回転中にスライダに加えられ
る空気力学的浮揚力と逆向きに作用する所望のばね力及
びグラム荷重が得られるように形成される。スエージン
グは、例えば上向きのヘッドスライダ(上向きヘッド)
についてはひとつの向きに、下向きのヘッドスライダ
(下向きヘッド)については反対の向きに行われる。こ
の工程は、サスペンションを櫛状の構造物に組み付ける
際に、グラム荷重の変動を持ち込む可能性がある。
【0004】ヘッドアームを組み付けるために一体構造
を用いる際に生じるもうひとつの問題は、欠陥のあるヘ
ッドの修正が必要になったときに、ヘッドスタック全体
をアクチュエータから取り外す必要があり、これは時間
がかかりまたとコストが高くつくということである。
を用いる際に生じるもうひとつの問題は、欠陥のあるヘ
ッドの修正が必要になったときに、ヘッドスタック全体
をアクチュエータから取り外す必要があり、これは時間
がかかりまたとコストが高くつくということである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ディ
スクドライブにおけるヘッドスタックの各サスペンショ
ンのために必要なヘッド組付けスペースを最小にするこ
とである。
スクドライブにおけるヘッドスタックの各サスペンショ
ンのために必要なヘッド組付けスペースを最小にするこ
とである。
【0006】本発明の他の目的は、ヘッドスタックの組
立及び修正のコストが最少となるディスクドライブを提
供することである。
立及び修正のコストが最少となるディスクドライブを提
供することである。
【0007】本発明の他の目的は、上向きヘッド及び下
向きヘッドを含むヘッドスタックの全てのサスペンショ
ンを同一の向きでスエージングを行うことを可能とし、
これによりグラム荷重の均一性を高めることである。
向きヘッドを含むヘッドスタックの全てのサスペンショ
ンを同一の向きでスエージングを行うことを可能とし、
これによりグラム荷重の均一性を高めることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ディス
クドライブは、ヘッドスライダ及び変換器を取り付ける
サスペンションを支持するために設けられた、別々の支
持構造を採用している。本発明の1実施例によれば、支
持構造は複数のブロックであって、各ブロックが上向き
ヘッド及び下向きヘッドを支持している。組立ての際に
は各ブロックは順次ヘッドスタック内に位置決めされ、
各ブロックは回転され、整列され、次いで所定の位置に
固定される。ブロックはヘッドアクチュエータのベース
を基準として整列される。
クドライブは、ヘッドスライダ及び変換器を取り付ける
サスペンションを支持するために設けられた、別々の支
持構造を採用している。本発明の1実施例によれば、支
持構造は複数のブロックであって、各ブロックが上向き
ヘッド及び下向きヘッドを支持している。組立ての際に
は各ブロックは順次ヘッドスタック内に位置決めされ、
各ブロックは回転され、整列され、次いで所定の位置に
固定される。ブロックはヘッドアクチュエータのベース
を基準として整列される。
【0009】別の実施例においては、ヘッドスタック
は、補完的な2個のセクションであることが望ましい複
数のモジュールまたはセクションで形成される。ひとつ
のセクションが複数の上向きヘッドを支持し、第2のセ
クションが複数の下向きヘッドを支持する。ヘッドサス
ペンションは、モジュールの壁で形成することが望まし
いマウンティングエレメントに結合されている。2個の
モジュールは、ロータリーアクチュエータに連結される
円筒体を形成するように結合される。ヘッドサスペンシ
ョンを備えたモジュールはディスクスタックに対して適
切な整列関係に位置決めされる。
は、補完的な2個のセクションであることが望ましい複
数のモジュールまたはセクションで形成される。ひとつ
のセクションが複数の上向きヘッドを支持し、第2のセ
クションが複数の下向きヘッドを支持する。ヘッドサス
ペンションは、モジュールの壁で形成することが望まし
いマウンティングエレメントに結合されている。2個の
モジュールは、ロータリーアクチュエータに連結される
円筒体を形成するように結合される。ヘッドサスペンシ
ョンを備えたモジュールはディスクスタックに対して適
切な整列関係に位置決めされる。
【0010】
【作用】サスペンションを備えた支持構造はヘッドアク
チュエータに対して個々に順次位置決めされて整列され
る。このようにしてディスクとヘッド組立体は組み付け
られる。2個のセクションよりなるものでは、各セクシ
ョンが個々に順次位置決めされ整列されて、ディスクと
ヘッド組立体は組み付けられる。
チュエータに対して個々に順次位置決めされて整列され
る。このようにしてディスクとヘッド組立体は組み付け
られる。2個のセクションよりなるものでは、各セクシ
ョンが個々に順次位置決めされ整列されて、ディスクと
ヘッド組立体は組み付けられる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、ディスクドライブにお
ける従来のヘッドローディングに用いたのと同じ物理的
空間に、より多くのディスクとヘッド組立体を組み付け
ることが可能となる。この発明性のある設計によれば、
1個のサスペンション、例えば上向きヘッドサスペンシ
ョンのローディングに用いられたのと同一の垂直スペー
ス(z高さ)は、対になる下向きヘッドサスペンション
と共有され、これにより組み立てられたヘッドスタック
における全体としてより小さいディスクとディスクの間
のスペースという結果が得られる。組立工程の際、上向
き及び下向きヘッドサスペンションは同一の方向にスエ
ージングすることができ、それにより均一性及びディス
クに対するヘッドのグラムローディングのばらつきの回
避を達成することができる。ひとつのモジュール上のサ
スペンションは輸送または保管の際に戻す必要がなく、
これによりグラムロードのばらつきを最小にすることが
できる。また、独立支持構造すなわちブロック及びモジ
ュールは、他のヘッドサスペンションに衝撃を与えるこ
となく欠陥のあるヘッドの交換のための容易な分解を可
能とする。
ける従来のヘッドローディングに用いたのと同じ物理的
空間に、より多くのディスクとヘッド組立体を組み付け
ることが可能となる。この発明性のある設計によれば、
1個のサスペンション、例えば上向きヘッドサスペンシ
ョンのローディングに用いられたのと同一の垂直スペー
ス(z高さ)は、対になる下向きヘッドサスペンション
と共有され、これにより組み立てられたヘッドスタック
における全体としてより小さいディスクとディスクの間
のスペースという結果が得られる。組立工程の際、上向
き及び下向きヘッドサスペンションは同一の方向にスエ
ージングすることができ、それにより均一性及びディス
クに対するヘッドのグラムローディングのばらつきの回
避を達成することができる。ひとつのモジュール上のサ
スペンションは輸送または保管の際に戻す必要がなく、
これによりグラムロードのばらつきを最小にすることが
できる。また、独立支持構造すなわちブロック及びモジ
ュールは、他のヘッドサスペンションに衝撃を与えるこ
となく欠陥のあるヘッドの交換のための容易な分解を可
能とする。
【0012】
【実施例】図1及び図2に示すように、従来技術のディ
スクドライブは2枚の隣接するディスク14及び16の
間の組付けスペースに配置されたヘッドサスペンション
10及び12を含んでいる。サスペンション10及び1
2はそれぞれ上向きヘッドスライダ18及び下向きヘッ
ドスライダ20を支持している。サスペンション10及
び12はそれぞれサスペンション基板22及び24に取
り付けられている。ディスク14及び16は所定の速度
で回転するようモータースピンドル26(図8)に取り
付けられている。
スクドライブは2枚の隣接するディスク14及び16の
間の組付けスペースに配置されたヘッドサスペンション
10及び12を含んでいる。サスペンション10及び1
2はそれぞれ上向きヘッドスライダ18及び下向きヘッ
ドスライダ20を支持している。サスペンション10及
び12はそれぞれサスペンション基板22及び24に取
り付けられている。ディスク14及び16は所定の速度
で回転するようモータースピンドル26(図8)に取り
付けられている。
【0013】ディスクとディスクの間の全体のピッチ
は、ディスクの厚さ、ヘッドスライダ18及び20の厚
さ、サスペンション10及び12、両サスペンション間
のヘッド組付けスペースからなる。例えば、サスペンシ
ョン上に取り付けられる代表的なナノスライダ(標準的
スライダの約50%の寸法を有する50%スライダ)
は、概略高さ0.017インチを有しており、各サスペ
ンション毎に、ロードされたサスペンションは0.00
6インチ、ヘッド組付けスペースは0.0125インチ
の寸法である。代表的なディスクの厚さは0.025イ
ンチである。そのような実例では、ディスクとディスク
の間の全体のピッチは約0.096インチであり、2つ
のサスペンションのための合計のヘッド組付けスペース
は0.025インチであり、これは全ピッチの約26%
である。
は、ディスクの厚さ、ヘッドスライダ18及び20の厚
さ、サスペンション10及び12、両サスペンション間
のヘッド組付けスペースからなる。例えば、サスペンシ
ョン上に取り付けられる代表的なナノスライダ(標準的
スライダの約50%の寸法を有する50%スライダ)
は、概略高さ0.017インチを有しており、各サスペ
ンション毎に、ロードされたサスペンションは0.00
6インチ、ヘッド組付けスペースは0.0125インチ
の寸法である。代表的なディスクの厚さは0.025イ
ンチである。そのような実例では、ディスクとディスク
の間の全体のピッチは約0.096インチであり、2つ
のサスペンションのための合計のヘッド組付けスペース
は0.025インチであり、これは全ピッチの約26%
である。
【0014】図3は、本発明による、ヘッドスタック組
立体にヘッドを組み付ける手順を示す。上向きヘッド1
8は2枚のディスク14及び16の間にロードされた状
態で示してある。図3では、ヘッドスライダ18はロー
ドされた位置、及び破線で図示されたように櫛状体で戻
されたすなわちアンロードされた位置で示されている。
図4では、スライダ18及び20は共にディスク14及
び16の間にロードされた位置で示されている。サスペ
ンション10のロードビームをサスペンション12の下
向きスライダヘッド20がロードされるディスク16の
面から離すようにして、先ず上向きヘッド18をディス
ク14の面にロードされまたはそれにごく接近して部分
的にロードされた位置に位置決めすることにより、ヘッ
ド組付けスペースは最適化される。下向きヘッドがロー
ドされるときには、ロードビームは、そのサスペンショ
ン12が上向きヘッドサスペンション10と同様な向き
にディスク16の面から離れるように戻される。このよ
うにして、従来技術のヘッドスタック設計で通常必要と
なるヘッド組付けスペースは著しく減少する。下向きス
ライダ20はディスク16に静かにロードされ、ディス
ク16に対して非常に近接してまたは接触して位置決め
される。
立体にヘッドを組み付ける手順を示す。上向きヘッド1
8は2枚のディスク14及び16の間にロードされた状
態で示してある。図3では、ヘッドスライダ18はロー
ドされた位置、及び破線で図示されたように櫛状体で戻
されたすなわちアンロードされた位置で示されている。
図4では、スライダ18及び20は共にディスク14及
び16の間にロードされた位置で示されている。サスペ
ンション10のロードビームをサスペンション12の下
向きスライダヘッド20がロードされるディスク16の
面から離すようにして、先ず上向きヘッド18をディス
ク14の面にロードされまたはそれにごく接近して部分
的にロードされた位置に位置決めすることにより、ヘッ
ド組付けスペースは最適化される。下向きヘッドがロー
ドされるときには、ロードビームは、そのサスペンショ
ン12が上向きヘッドサスペンション10と同様な向き
にディスク16の面から離れるように戻される。このよ
うにして、従来技術のヘッドスタック設計で通常必要と
なるヘッド組付けスペースは著しく減少する。下向きス
ライダ20はディスク16に静かにロードされ、ディス
ク16に対して非常に近接してまたは接触して位置決め
される。
【0015】図5は、両ヘッドスライダ18及び20を
同一のディスクとディスクの間のスペース内に配置した
構成を示す。サスペンション10及び12のために要す
る組付けスペースは著しく減少し、これによりディスク
とディスクの間のピッチが大幅に減少することを可能に
する。その結果、一定の限られた物理的スペース内に追
加のヘッドおよびディスクのために一層の垂直方向のス
ペースが利用可能となり、同一のディスクドライブフォ
ーマットを用いて全データ記憶容量が効果的に増加す
る。
同一のディスクとディスクの間のスペース内に配置した
構成を示す。サスペンション10及び12のために要す
る組付けスペースは著しく減少し、これによりディスク
とディスクの間のピッチが大幅に減少することを可能に
する。その結果、一定の限られた物理的スペース内に追
加のヘッドおよびディスクのために一層の垂直方向のス
ペースが利用可能となり、同一のディスクドライブフォ
ーマットを用いて全データ記憶容量が効果的に増加す
る。
【0016】図6及び図7は、開口部を有する1対のブ
ロック28A及び28Bを含むヘッド/ディスク組立体
(HDA)を示す。ブロック28Aは、それぞれ上向き
ヘッド18及び下向きヘッド20を有するヘッドサスペ
ンション10及び12を支持する。支持ブロック28B
も同様に上向きヘッド及び下向きヘッドを有する同様な
ヘッドサスペンションを支持する。図18に示すよう
に、サスペンション12は、中央開口部35を有するサ
スペンション基板29に接続されている。開口部を有す
る基板29は同様にサスペンション10にも接合されて
いる。
ロック28A及び28Bを含むヘッド/ディスク組立体
(HDA)を示す。ブロック28Aは、それぞれ上向き
ヘッド18及び下向きヘッド20を有するヘッドサスペ
ンション10及び12を支持する。支持ブロック28B
も同様に上向きヘッド及び下向きヘッドを有する同様な
ヘッドサスペンションを支持する。図18に示すよう
に、サスペンション12は、中央開口部35を有するサ
スペンション基板29に接続されている。開口部を有す
る基板29は同様にサスペンション10にも接合されて
いる。
【0017】図7に示すように、ブロック28A及び2
8Bは、間隔をおいたスロットを有する櫛状の構造すな
わちEブロックを形成し、そのスロットの中にヘッドサ
スペンションが位置決めされる。図7に示すメカニカル
ピン38を用いてブロック28は位置決めされ、ヘッド
アームは整列される。部分的に示した可撓性回路ケーブ
ル36が、ヘッド組立体及び読み/書き回路に接続され
ている。可撓性ケーブル36は、隣接するブロックとの
機械的な干渉を避けて可撓性ケーブルを適合させるよ
う、曲り部45をもって形成されている。可撓性ケーブ
ル36は、実行すべきヘッドローディング過程を可能と
するため、ブロック28A,28Bに回転方向及び移動
方向の可撓性を与える。ヘッドスタック30は回転可能
なアクチュエータ基板34上で回転され、このアクチュ
エータ基板34はブロック28A及び28Bに接続され
ている。アクチュエータ基板34とブロック28A及び
28Bは開口部35を有し、この開口部35はそれを貫
通して基板34にねじ込まれるねじ46により整列され
る。このねじ46は、ブロック28A及び28Bの開口
部35を貫通して同様に基板34にねじ止めされるベア
リング組立体で代用してもよい。この場合には、ベアリ
ング組立体は、固定された基板34に対して回転する。
8Bは、間隔をおいたスロットを有する櫛状の構造すな
わちEブロックを形成し、そのスロットの中にヘッドサ
スペンションが位置決めされる。図7に示すメカニカル
ピン38を用いてブロック28は位置決めされ、ヘッド
アームは整列される。部分的に示した可撓性回路ケーブ
ル36が、ヘッド組立体及び読み/書き回路に接続され
ている。可撓性ケーブル36は、隣接するブロックとの
機械的な干渉を避けて可撓性ケーブルを適合させるよ
う、曲り部45をもって形成されている。可撓性ケーブ
ル36は、実行すべきヘッドローディング過程を可能と
するため、ブロック28A,28Bに回転方向及び移動
方向の可撓性を与える。ヘッドスタック30は回転可能
なアクチュエータ基板34上で回転され、このアクチュ
エータ基板34はブロック28A及び28Bに接続され
ている。アクチュエータ基板34とブロック28A及び
28Bは開口部35を有し、この開口部35はそれを貫
通して基板34にねじ込まれるねじ46により整列され
る。このねじ46は、ブロック28A及び28Bの開口
部35を貫通して同様に基板34にねじ止めされるベア
リング組立体で代用してもよい。この場合には、ベアリ
ング組立体は、固定された基板34に対して回転する。
【0018】ヘッドスタック30を組み立てるために
は、サスペンション及び空気支持ヘッドスライダを含む
他のブロック28Aが側方に回転されてディスクパック
から離されている間に、ブロック28Bに関連するサス
ペンション10及び12のヘッド18及び20が先ず最
下部ディスク16にロードされる。次に、上側ブロック
28Aが所定の位置に回動され、関連するサスペンショ
ン10及び12のヘッド18及び20がロードされる。
次いでヘッドの全部がピン38により整列される。ドラ
イブのディスクスタックに2枚を越えるディスクが用い
られる場合には、各ブロックの中心がディスクの中心面
と近接して整列されるように全部のブロックがロードさ
れるまで、この手順が繰り返される。ディスクの間の組
付けスペースはヘッドスライダ及びサスペンションを収
容する。次に、ねじ(またはベアリング組立体)46が
ブロック28A,28Bの中心孔35に貫通され、アク
チュエータ基板34にねじ込まれ、このようにして全て
のブロックを固定する。ブロック28A,28Bが組み
立てられて、ヘッドスタックにしっかりと固定される
と、ヘッド18及び20を有するサスペンション10及
び12を支持する支持ブロック28Aがその最終位置及
び方角に移動され、ディスクドライブに組み付けられ
る。ヘッドスライダは、静的ヘッドローディングのため
にそれぞれディスク14及び16上に乗るようにロード
され、あるいは動的ローディングの場合には回転してい
るディスクパック上にロードされる。次に、ブロック2
8A,28Bを所定の位置に保持するために用いた機械
的なアラインメントピン38が外される。図7は、ディ
スク面の方へ回動された、ブロック28及び取り付けら
れたヘッドサスペンションを示す。
は、サスペンション及び空気支持ヘッドスライダを含む
他のブロック28Aが側方に回転されてディスクパック
から離されている間に、ブロック28Bに関連するサス
ペンション10及び12のヘッド18及び20が先ず最
下部ディスク16にロードされる。次に、上側ブロック
28Aが所定の位置に回動され、関連するサスペンショ
ン10及び12のヘッド18及び20がロードされる。
次いでヘッドの全部がピン38により整列される。ドラ
イブのディスクスタックに2枚を越えるディスクが用い
られる場合には、各ブロックの中心がディスクの中心面
と近接して整列されるように全部のブロックがロードさ
れるまで、この手順が繰り返される。ディスクの間の組
付けスペースはヘッドスライダ及びサスペンションを収
容する。次に、ねじ(またはベアリング組立体)46が
ブロック28A,28Bの中心孔35に貫通され、アク
チュエータ基板34にねじ込まれ、このようにして全て
のブロックを固定する。ブロック28A,28Bが組み
立てられて、ヘッドスタックにしっかりと固定される
と、ヘッド18及び20を有するサスペンション10及
び12を支持する支持ブロック28Aがその最終位置及
び方角に移動され、ディスクドライブに組み付けられ
る。ヘッドスライダは、静的ヘッドローディングのため
にそれぞれディスク14及び16上に乗るようにロード
され、あるいは動的ローディングの場合には回転してい
るディスクパック上にロードされる。次に、ブロック2
8A,28Bを所定の位置に保持するために用いた機械
的なアラインメントピン38が外される。図7は、ディ
スク面の方へ回動された、ブロック28及び取り付けら
れたヘッドサスペンションを示す。
【0019】このようにして、ブロック28A,28B
からなるEブロックは、アクチュエータ基板34及び同
じブロック上の上向きヘッドと下向きヘッドを分離する
(図示しない)アルミニウムまたはマグネシウム合金の
ような間隔材と共に組み立てられる。ボイスコイル組立
体96(図16参照)が、トラックシーキングのための
アクチュエータ全体の回動を可能とするためにブロック
28Bに取り付けられる。図7のヘッドスタック30
は、1.3インチまたはそれ以下のような小さなディス
クドライブにとくに有用である。
からなるEブロックは、アクチュエータ基板34及び同
じブロック上の上向きヘッドと下向きヘッドを分離する
(図示しない)アルミニウムまたはマグネシウム合金の
ような間隔材と共に組み立てられる。ボイスコイル組立
体96(図16参照)が、トラックシーキングのための
アクチュエータ全体の回動を可能とするためにブロック
28Bに取り付けられる。図7のヘッドスタック30
は、1.3インチまたはそれ以下のような小さなディス
クドライブにとくに有用である。
【0020】図8は、回転されてディスクにロードされ
たブロック28A及び28B及びヘッドサスペンション
を示す。欠陥のあるヘッドまたはサスペンションの交換
のためディスクドライブからヘッドサスペンションを取
り外すためには、組立手順と逆の順序で行えばよい。修
正作業は必ずしも全ヘッドスタックまたはEブロックの
取外しを必要としない。
たブロック28A及び28B及びヘッドサスペンション
を示す。欠陥のあるヘッドまたはサスペンションの交換
のためディスクドライブからヘッドサスペンションを取
り外すためには、組立手順と逆の順序で行えばよい。修
正作業は必ずしも全ヘッドスタックまたはEブロックの
取外しを必要としない。
【0021】図9は、ヘッドアクチュエータ48が、ヘ
ッドアーム基板50の中心から変移した別のピボット軸
を有する、小型ディスクドライブを示す。ディスク52
A,B,Cはヘッドサスペンション54A〜Fの間のス
ペース内に配置されている。アクチュエータ48の中心
部56は、回転可能なアクチュエータをピボット支持す
る、中心に配置されたベアリング組立体を有している。
アクチュエータ48はロードされて、アクチュエータ基
板60に取り付けられる。予め組み立てられたブロック
62は、ディスクとの干渉を避けるため部分的な切り欠
き61を有している。それぞれ上向きヘッド10及び下
向きヘッド12よりなる予め組立されたブロック62
は、所定の位置に順次移動され、ねじでアクチュエータ
48に固定される。各ヘッドサスペンションのスライダ
18及び20はディスクにロードされ、ブロック62は
アラインメントピン63によって整列される。ブロック
62は所定の位置に移動されて各ヘッドサスペンション
のスライダ18及び20は、全てのブロック62が所定
の位置となるまでディスクにロードされる。この形式の
組立体は、1.8,2.5あるいは3.5インチ等の、
小型ドライブに適用できる。
ッドアーム基板50の中心から変移した別のピボット軸
を有する、小型ディスクドライブを示す。ディスク52
A,B,Cはヘッドサスペンション54A〜Fの間のス
ペース内に配置されている。アクチュエータ48の中心
部56は、回転可能なアクチュエータをピボット支持す
る、中心に配置されたベアリング組立体を有している。
アクチュエータ48はロードされて、アクチュエータ基
板60に取り付けられる。予め組み立てられたブロック
62は、ディスクとの干渉を避けるため部分的な切り欠
き61を有している。それぞれ上向きヘッド10及び下
向きヘッド12よりなる予め組立されたブロック62
は、所定の位置に順次移動され、ねじでアクチュエータ
48に固定される。各ヘッドサスペンションのスライダ
18及び20はディスクにロードされ、ブロック62は
アラインメントピン63によって整列される。ブロック
62は所定の位置に移動されて各ヘッドサスペンション
のスライダ18及び20は、全てのブロック62が所定
の位置となるまでディスクにロードされる。この形式の
組立体は、1.8,2.5あるいは3.5インチ等の、
小型ドライブに適用できる。
【0022】本発明によるヘッドスタックの設計の更に
別の実施例が図10,11,13に図示されている。ヘ
ッドスタックはインナーモジュール64A及びアウター
モジュール64Bとからなる。各モジュールは、モジュ
ール本体と突出する支持要素66からなるしっかりした
単一体であって、例えばダイカストで形成される。図1
0,11,13に示すように、ヘッドサスペンション
は、ダイカストモジュール64A及び64Bと一体成形
された支持要素66に取り付けられたマウント要素62
に結合される。支持要素66の端部は、円筒形のモジュ
ール64の曲面と合致するように円弧状になっている。
別の実施例が図10,11,13に図示されている。ヘ
ッドスタックはインナーモジュール64A及びアウター
モジュール64Bとからなる。各モジュールは、モジュ
ール本体と突出する支持要素66からなるしっかりした
単一体であって、例えばダイカストで形成される。図1
0,11,13に示すように、ヘッドサスペンション
は、ダイカストモジュール64A及び64Bと一体成形
された支持要素66に取り付けられたマウント要素62
に結合される。支持要素66の端部は、円筒形のモジュ
ール64の曲面と合致するように円弧状になっている。
【0023】インナーモジュール64Aは、ベアリング
組立体(図示しない)及びインナーモジュール64Aに
取り付けられサスペンションから離れているボイスコイ
ル組立体に組み付けられる。ヘッドサスペンションは、
接着またはスエージング(swaging)により、支持要素
66に取り付けられる。インナーモジュール64Aは全
ての下向きヘッドを支持し、一方、第1のモジュール6
4Aと連動されたアウターモジュール64Bは全ての上
向きヘッドを、モジュール64Aの下向きヘッドと整列
して支持する。ディスクドライブの運転中に、ロータリ
ーアクチュエータであってもよいボイスコイル組立体
は、よく知られたやり方で、ヘッドがディスク面を横切
って選択されたディスクシリンダすなわちデータトラッ
クに移動されるように、指令信号に応答してモジュール
組立体及びサスペンションを動かす。
組立体(図示しない)及びインナーモジュール64Aに
取り付けられサスペンションから離れているボイスコイ
ル組立体に組み付けられる。ヘッドサスペンションは、
接着またはスエージング(swaging)により、支持要素
66に取り付けられる。インナーモジュール64Aは全
ての下向きヘッドを支持し、一方、第1のモジュール6
4Aと連動されたアウターモジュール64Bは全ての上
向きヘッドを、モジュール64Aの下向きヘッドと整列
して支持する。ディスクドライブの運転中に、ロータリ
ーアクチュエータであってもよいボイスコイル組立体
は、よく知られたやり方で、ヘッドがディスク面を横切
って選択されたディスクシリンダすなわちデータトラッ
クに移動されるように、指令信号に応答してモジュール
組立体及びサスペンションを動かす。
【0024】モジュールを組立てる際には、インナーモ
ジュール64Aが先ずディスクパックにロードされる。
アウターモジュール64Bは、モジュール64Bの下端
がねじ切りされたタブ78の最低レベルの上方になるま
で、インナーモジュールの外周面の回りにインナーモジ
ュールに対して一定のオフセット角度で下げられる。次
に、アウターモジュールに関連するサスペンションがデ
ィスクの方向に移動するよう、アウターモジュール64
Bは回動される。両モジュール64A及び64Bの全て
の下向きヘッド及び上向きヘッドが交互に配列して整列
されたとき、モジュール64Bの回転は停止される。最
終的な整列は、アラインメントピン70をアラインメン
ト孔71に挿入することにより行われる。ねじ74Cが
アウターモジュールの孔を設けたタブ78Bに挿入され
ねが、図11及び12にはタブ78Bのうちの1個のみ
が図示されている。ねじ74Cは、インナーモジュール
のねじ切りされたタブ78Aに、タブ76B及びタブ7
5Bの孔を通過可能に改造された締め付け工具を用いて
締め付けられる。ねじ74A及び74Bは、カバー72
の孔を設けたタブ76A及び76Bを貫通してタブ75
A及び75Bと係合する。次に、ねじ74Dがカバーの
孔を設けたタブ76Cを通り、アウターモジュール上の
孔を設けたタブ75Cを通って挿入され、インナーモジ
ュールのベース上のねじを設けたタブ78Aに締め付け
られる。締付けねじ74A,74B,74Cはアウター
モジュール64Bをインナーモジュール64Aに密着押
圧させ、これにより堅固なモジュール組立体を形成す
る。各モジュール64A及び64Bはヘッド組立体の回
路配線に接続された可撓性のケーブル79A,79Bを
備えている。ケーブルは外部回路に接続するための電気
コネクタ98でまとめられる。共振を最小にするため、
インナー及びアウターモジュールの間のギャップ85
(図15)には緩衝材が挟み込まれる。次に、アウター
モジュールヘッドをディスクにロードするためにヘッド
コームが解放され、アラインメントピン70が外され
る。図13に示すように、アウターモジュール64Aに
は、組立中の機械的干渉を避けるために、インナーモジ
ュール64Aの関連するアームを通過させるスロット6
8が設けられている。モジュールを分解するためには、
組立手順と逆の順序で行えばよい。修正作業はアウター
モジュールのみが関係するであろうから、ディスクドラ
イブからヘッドスタック全体を取り外す必要はないであ
ろう。図11の実施態様は3.5インチまたはそれ以上
の以上のディスクドライブに適用可能である。
ジュール64Aが先ずディスクパックにロードされる。
アウターモジュール64Bは、モジュール64Bの下端
がねじ切りされたタブ78の最低レベルの上方になるま
で、インナーモジュールの外周面の回りにインナーモジ
ュールに対して一定のオフセット角度で下げられる。次
に、アウターモジュールに関連するサスペンションがデ
ィスクの方向に移動するよう、アウターモジュール64
Bは回動される。両モジュール64A及び64Bの全て
の下向きヘッド及び上向きヘッドが交互に配列して整列
されたとき、モジュール64Bの回転は停止される。最
終的な整列は、アラインメントピン70をアラインメン
ト孔71に挿入することにより行われる。ねじ74Cが
アウターモジュールの孔を設けたタブ78Bに挿入され
ねが、図11及び12にはタブ78Bのうちの1個のみ
が図示されている。ねじ74Cは、インナーモジュール
のねじ切りされたタブ78Aに、タブ76B及びタブ7
5Bの孔を通過可能に改造された締め付け工具を用いて
締め付けられる。ねじ74A及び74Bは、カバー72
の孔を設けたタブ76A及び76Bを貫通してタブ75
A及び75Bと係合する。次に、ねじ74Dがカバーの
孔を設けたタブ76Cを通り、アウターモジュール上の
孔を設けたタブ75Cを通って挿入され、インナーモジ
ュールのベース上のねじを設けたタブ78Aに締め付け
られる。締付けねじ74A,74B,74Cはアウター
モジュール64Bをインナーモジュール64Aに密着押
圧させ、これにより堅固なモジュール組立体を形成す
る。各モジュール64A及び64Bはヘッド組立体の回
路配線に接続された可撓性のケーブル79A,79Bを
備えている。ケーブルは外部回路に接続するための電気
コネクタ98でまとめられる。共振を最小にするため、
インナー及びアウターモジュールの間のギャップ85
(図15)には緩衝材が挟み込まれる。次に、アウター
モジュールヘッドをディスクにロードするためにヘッド
コームが解放され、アラインメントピン70が外され
る。図13に示すように、アウターモジュール64Aに
は、組立中の機械的干渉を避けるために、インナーモジ
ュール64Aの関連するアームを通過させるスロット6
8が設けられている。モジュールを分解するためには、
組立手順と逆の順序で行えばよい。修正作業はアウター
モジュールのみが関係するであろうから、ディスクドラ
イブからヘッドスタック全体を取り外す必要はないであ
ろう。図11の実施態様は3.5インチまたはそれ以上
の以上のディスクドライブに適用可能である。
【0025】図14は、ヘッドスタックの組立及び整列
の間にヘッドサスペンションに間をあけるブロックの役
目をする櫛状の工具86を図示している。この工具86
は、ローディング工程のために隣接するヘッドサスペン
ションの間に位置される突出したスペーサバー88を有
している。先ずインナーモジュールがロードされて工具
86にロックされる。保持ピン87が、ヘッドコーム工
具86の上部プレート89にあけた孔93を通り、モジ
ュールのヘッドアームのアラインメント孔71を通り、
更にヘッドコームの下部プレート91の孔95のくびれ
部を通って、アームを所定の位置にロックする。下向き
ヘッドスライダがそれぞれのディスクの面に着座するよ
う、インナーモジュールは位置決めされ向き決めされ
る。インナーモジュールをディスクにロードした後、工
具はインナーモジュールから抜かれる。次に、各ディス
ク面に対する上向きヘッドスライダのローディングを行
うために、アウターモジュールのローディングがインナ
ーモジュールの回りに下げられ、工具86にロックされ
る。
の間にヘッドサスペンションに間をあけるブロックの役
目をする櫛状の工具86を図示している。この工具86
は、ローディング工程のために隣接するヘッドサスペン
ションの間に位置される突出したスペーサバー88を有
している。先ずインナーモジュールがロードされて工具
86にロックされる。保持ピン87が、ヘッドコーム工
具86の上部プレート89にあけた孔93を通り、モジ
ュールのヘッドアームのアラインメント孔71を通り、
更にヘッドコームの下部プレート91の孔95のくびれ
部を通って、アームを所定の位置にロックする。下向き
ヘッドスライダがそれぞれのディスクの面に着座するよ
う、インナーモジュールは位置決めされ向き決めされ
る。インナーモジュールをディスクにロードした後、工
具はインナーモジュールから抜かれる。次に、各ディス
ク面に対する上向きヘッドスライダのローディングを行
うために、アウターモジュールのローディングがインナ
ーモジュールの回りに下げられ、工具86にロックされ
る。
【0026】図15は、剛性を改善するためにインナー
モジュール64Aのヘッドアーム82が厚くされた、ヘ
ッド組立体の変形例を示す。一方、アウターモジュール
64Bのヘッドアーム84は重量低減のために薄くされ
ているが、組立、取扱い及び保管の間にはヘッドサスペ
ンションに充分な機械的剛性を与えている。アームの振
動低減のために、ヘッドアーム82及び84の間に緩衝
材を挟んでもよい。この設計によれば、複数のヘッドス
タックモジュールは最初に間へ挿入物を入れた状態で揃
えて位置決めされ、下向きヘッド及び上向きヘッドをそ
れぞれ支持する隣接するヘッドアーム82及び84の各
ペアに連結ねじ80を別々に締め付けできるように方向
付けされる。ねじ80はデータディスクと干渉しない。
ここに開示した配列では、各ねじ80は、垂直方向に整
列させた複数のねじのいずれにも締め付け工具による接
近を可能とする貫通孔92を有している。各ねじ80
は、ねじの溝に係合するための拡張可能なリップを有す
る締め付け工具により個々に緩めることができる。
モジュール64Aのヘッドアーム82が厚くされた、ヘ
ッド組立体の変形例を示す。一方、アウターモジュール
64Bのヘッドアーム84は重量低減のために薄くされ
ているが、組立、取扱い及び保管の間にはヘッドサスペ
ンションに充分な機械的剛性を与えている。アームの振
動低減のために、ヘッドアーム82及び84の間に緩衝
材を挟んでもよい。この設計によれば、複数のヘッドス
タックモジュールは最初に間へ挿入物を入れた状態で揃
えて位置決めされ、下向きヘッド及び上向きヘッドをそ
れぞれ支持する隣接するヘッドアーム82及び84の各
ペアに連結ねじ80を別々に締め付けできるように方向
付けされる。ねじ80はデータディスクと干渉しない。
ここに開示した配列では、各ねじ80は、垂直方向に整
列させた複数のねじのいずれにも締め付け工具による接
近を可能とする貫通孔92を有している。各ねじ80
は、ねじの溝に係合するための拡張可能なリップを有す
る締め付け工具により個々に緩めることができる。
【0027】図17は、モジュールとモジュールの整列
及び取り付けのために、アクチュエータのアーム面のよ
り多くの部分が露出している中間の位置Bに置かれたヘ
ッドスタック90を示す。全てのスライダがロードされ
た後、ヘッドスタックはその中間位置Bからモジュール
のベースに関連する基準面に沿って位置Aまで移動さ
れ、そこでモジュールは最終位置に取り付けられる。そ
れからスライダはディスク面と接触してロードされる。
次いでヘッドコームすなわちEブロックは外される。
及び取り付けのために、アクチュエータのアーム面のよ
り多くの部分が露出している中間の位置Bに置かれたヘ
ッドスタック90を示す。全てのスライダがロードされ
た後、ヘッドスタックはその中間位置Bからモジュール
のベースに関連する基準面に沿って位置Aまで移動さ
れ、そこでモジュールは最終位置に取り付けられる。そ
れからスライダはディスク面と接触してロードされる。
次いでヘッドコームすなわちEブロックは外される。
【0028】図16は、ボイスコイルモータ96に接続
された組立体を備えた組み立てられた状態の従来のヘッ
ドスタックを示す。
された組立体を備えた組み立てられた状態の従来のヘッ
ドスタックを示す。
【0029】図19〜図21によれば、ヘッドアーム/
ディスク組立体はマウント要素102Uを有するヘッド
アーム100を含んでいる。ヘッドアーム100はスピ
ンドルモータ110により駆動されるハブ112に取り
付けられた磁気ディスク114の上面と関連されてい
る。下側マウント要素102Lに取り付けられたヘッド
アームは、磁気ディスク114の下面と関連されてい
る。マウント要素102U及び102Lは、マウント要
素の間にスペーサ106を設けてロータリーアクチュエ
ータ手段104に取り付けられている。マウント要素1
02U,102L及びスペーサ106は互いに整列され
て例えば接着剤により結合される。図21においては、
ディスクドライブ装置は2つのディスクと、4つのマウ
ント要素にそれぞれ取り付けられた4つのヘッドアーム
を含んでいる。ヘッドスタック組立体はボイスコイルア
クチュエータ108を含んでいる。
ディスク組立体はマウント要素102Uを有するヘッド
アーム100を含んでいる。ヘッドアーム100はスピ
ンドルモータ110により駆動されるハブ112に取り
付けられた磁気ディスク114の上面と関連されてい
る。下側マウント要素102Lに取り付けられたヘッド
アームは、磁気ディスク114の下面と関連されてい
る。マウント要素102U及び102Lは、マウント要
素の間にスペーサ106を設けてロータリーアクチュエ
ータ手段104に取り付けられている。マウント要素1
02U,102L及びスペーサ106は互いに整列され
て例えば接着剤により結合される。図21においては、
ディスクドライブ装置は2つのディスクと、4つのマウ
ント要素にそれぞれ取り付けられた4つのヘッドアーム
を含んでいる。ヘッドスタック組立体はボイスコイルア
クチュエータ108を含んでいる。
【0030】図22においては、別々のマウント要素1
16U及び116Lを備えた2つのヘッドアーム118
が示されている。各マウント要素116は、図23に示
すように、ディスクドライブの組立の間に、整列されて
例えば接着剤により隣接する肩状突起に結合される肩状
突起すなわち段部117を有している。図24に示され
た最終組立ては、2つのディスク及び関連するヘッドア
ームを、図19〜図21に示された従来技術のディスク
装置に使用されたようなスペーサなしで結合されたマウ
ント要素116U及び116Lと共に示している。この
ようにして、ディスクドライブのZ高さは減少される。
また、マウント要素の間のスロット124は、より大き
いディスクを使用することを許容し、これにより増大し
た蓄積容量を可能にする。
16U及び116Lを備えた2つのヘッドアーム118
が示されている。各マウント要素116は、図23に示
すように、ディスクドライブの組立の間に、整列されて
例えば接着剤により隣接する肩状突起に結合される肩状
突起すなわち段部117を有している。図24に示され
た最終組立ては、2つのディスク及び関連するヘッドア
ームを、図19〜図21に示された従来技術のディスク
装置に使用されたようなスペーサなしで結合されたマウ
ント要素116U及び116Lと共に示している。この
ようにして、ディスクドライブのZ高さは減少される。
また、マウント要素の間のスロット124は、より大き
いディスクを使用することを許容し、これにより増大し
た蓄積容量を可能にする。
【図1】 2枚の磁気ディスクの間に上向きヘッド及び
下向きヘッドを配置した従来技術のヘッドディスク組立
体(HDA)の一部分を示す代表的側面図である。
下向きヘッドを配置した従来技術のヘッドディスク組立
体(HDA)の一部分を示す代表的側面図である。
【図2】 各ディスクにロードされた上向きヘッド及び
下向きヘッドを図示する図1のHDAの代表的側面図で
ある。
下向きヘッドを図示する図1のHDAの代表的側面図で
ある。
【図3】 上側ディスクにロードされている上向きヘッ
ドのみを示す。
ドのみを示す。
【図4】 上向きヘッドのローディング後に下側ディス
クに別個にロードされた下向きヘッドのみを示す。
クに別個にロードされた下向きヘッドのみを示す。
【図5】 各ディスクにロードされた上向きヘッド及び
下向きヘッドの両方を示す。
下向きヘッドの両方を示す。
【図6】 本発明による、上向き及び下向きヘッドをロ
ードするための支持ブロックを用いたヘッドスタックの
設計を図示する等角投影図である。
ードするための支持ブロックを用いたヘッドスタックの
設計を図示する等角投影図である。
【図7】 ヘッドが回動されてディスクにロードされた
状態としたヘッドスタックの設計を図示する等角投影図
である。
状態としたヘッドスタックの設計を図示する等角投影図
である。
【図8】 別々の支持ブロックを使用し、運転中にディ
スクを回動させるためのスピンドルモータを示す、図7
のHDAの側断面図である。
スクを回動させるためのスピンドルモータを示す、図7
のHDAの側断面図である。
【図9】 本発明による複数のヘッドアームのための別
々の支持ブロックを用いた、複数のヘッド及びヘッドサ
スペンションを備えたディスクドライブの側断面図であ
る。
々の支持ブロックを用いた、複数のヘッド及びヘッドサ
スペンションを備えたディスクドライブの側断面図であ
る。
【図10】 本発明による、モジュール式設計のインナ
ーモジュールを示すヘッドスタックを構成する代替設計
の部分的に分解した等角投影図である。
ーモジュールを示すヘッドスタックを構成する代替設計
の部分的に分解した等角投影図である。
【図11】 インナー及びアウターモジュールの組立体
を示す、モジュール式設計の部分的に分解した等角投影
図である。
を示す、モジュール式設計の部分的に分解した等角投影
図である。
【図12】 配線を加えた図11と同様の等角投影図で
ある。
ある。
【図13】 ヘッドサスペンションを支持するのに用い
られたアウターモジュールの一部分の後から見た等角投
影図である。
られたアウターモジュールの一部分の後から見た等角投
影図である。
【図14】 モジュールのヘッドサスペンションを適切
な整列関係に位置決めするために用いる工具を示す。
な整列関係に位置決めするために用いる工具を示す。
【図15】 新規な組立体の変形例を示す、部分的に破
断した側断面図である。
断した側断面図である。
【図16】 従来のHDA及びヘッドスタックの断面図
である。
である。
【図17】 ローディング工程中のディスクに対するサ
スペンションの位置を図示する上面図である。
スペンションの位置を図示する上面図である。
【図18】 本発明に用いられる代表的なヘッドサスペ
ンションの等角投影図である。
ンションの等角投影図である。
10,12,54A〜54F…サスペンション 14,16,52A〜52C,94…ディスク 18,20…ヘッドスライダ 22,24,29…サスペンション基板 26…スピンドル 28A,28B,62…支持要素(基準手段、ブロッ
ク) 30,90…ヘッドスタック 36,79A,79B…ケーブル 45…曲り部 48…アクチュエータ 64A,64B…モジュール 66…支持要素 72…カバー 75A〜75C,76A〜76C,78A,78B…タ
ブ 98…電気コネクタ
ク) 30,90…ヘッドスタック 36,79A,79B…ケーブル 45…曲り部 48…アクチュエータ 64A,64B…モジュール 66…支持要素 72…カバー 75A〜75C,76A〜76C,78A,78B…タ
ブ 98…電気コネクタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 2枚の磁気ディスクの間に上向きヘッド及び
下向きヘッドを配置した従来技術のヘッドディスク組立
体(HDA)の一部分を示す代表的側面図である。
下向きヘッドを配置した従来技術のヘッドディスク組立
体(HDA)の一部分を示す代表的側面図である。
【図2】 各ディスクにロードされた上向きヘッド及び
下向きヘッドを図示する図1のHDAの代表的側面図で
ある。
下向きヘッドを図示する図1のHDAの代表的側面図で
ある。
【図3】 上側ディスクにロードされている上向きヘッ
ドのみを示す。
ドのみを示す。
【図4】 上向きヘッドのローディング後に下側ディス
クに別個にロードされた下向きヘッドのみを示す。
クに別個にロードされた下向きヘッドのみを示す。
【図5】 各ディスクにロードされた上向きヘッド及び
下向きヘッドの両方を示す。
下向きヘッドの両方を示す。
【図6】 本発明による、上向き及び下向きヘッドをロ
ードするための支持ブロックを用いたヘッドスタックの
設計を図示する等角投影図である。
ードするための支持ブロックを用いたヘッドスタックの
設計を図示する等角投影図である。
【図7】 ヘッドが回動されてディスクにロードされた
状態としたヘッドスタックの設計を図示する等角投影図
である。
状態としたヘッドスタックの設計を図示する等角投影図
である。
【図8】 別々の支持ブロックを使用し、運転中にディ
スクを回動させるためのスピンドルモータを示す、図7
のHDAの側断面図である。
スクを回動させるためのスピンドルモータを示す、図7
のHDAの側断面図である。
【図9】 本発明による複数のヘッドアームのための別
々の支持ブロックを用いた、複数のヘッド及びヘッドサ
スペンションを備えたディスクドライブの側断面図であ
る。
々の支持ブロックを用いた、複数のヘッド及びヘッドサ
スペンションを備えたディスクドライブの側断面図であ
る。
【図10】 本発明による、モジュール式設計のインナ
ーモジュールを示すヘッドスタックを構成する代替設計
の部分的に分解した等角投影図である。
ーモジュールを示すヘッドスタックを構成する代替設計
の部分的に分解した等角投影図である。
【図11】 インナー及びアウターモジュールの組立体
を示す、モジュール式設計の部分的に分解した等角投影
図である。
を示す、モジュール式設計の部分的に分解した等角投影
図である。
【図12】 配線を加えた図11と同様の等角投影図で
ある。
ある。
【図13】 ヘッドサスペンションを支持するのに用い
られたアウターモジュールの一部分の後から見た等角投
影図である。
られたアウターモジュールの一部分の後から見た等角投
影図である。
【図14】 モジュールのヘッドサスペンションを適切
な整列関係に位置決めするために用いる工具を示す。
な整列関係に位置決めするために用いる工具を示す。
【図15】 新規な組立体の変形例を示す、部分的に破
断した側断面図である。
断した側断面図である。
【図16】 従来のHDA及びヘッドスタックの断面図
である。
である。
【図17】 ローディング工程中のディスクに対するサ
スペンションの位置を図示する上面図である。
スペンションの位置を図示する上面図である。
【図18】 本発明に用いられる代表的なヘッドサスペ
ンションの等角投影図である。
ンションの等角投影図である。
【図19】 マウント要素の間にスペーサを組み込んだ
ヘッドアームの、分離した状態の側面図である。
ヘッドアームの、分離した状態の側面図である。
【図20】 最終組立てに先立ちマウント部分及びスペ
ーサを整列した、図19のヘッドアームを示す側面図で
ある。
ーサを整列した、図19のヘッドアームを示す側面図で
ある。
【図21】 ヘッドサスペンションマウント要素の間に
スペーサを組み込んだヘッドアーム/ディスクアセンブ
リの側面図である。
スペーサを組み込んだヘッドアーム/ディスクアセンブ
リの側面図である。
【図22】 ヘッドアームのマウント要素の肩部形状を
示す、分離した状態のヘッドアームの側面図である。
示す、分離した状態のヘッドアームの側面図である。
【図23】 最終組立てに先立ちマウント部分を整列し
た、図22のヘッドアームを示す側面図である。
た、図22のヘッドアームを示す側面図である。
【図24】 本発明の概念を組み込んだヘッドアーム/
ディスクアセンブリの側面図である。
ディスクアセンブリの側面図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 10,12,54A〜54F,100,118…サスペ
ンション 14,16,52A〜52C,94,114…ディスク 18,20…ヘッドスライダ 22,24,29…サスペンション基板 26,112…スピンドル 28A,28B,62,102U,102L,116
U,116L…支持要素(基準手段、ブロック) 30,90…ヘッドスタック 36,79A,79B…ケーブル 45…曲り部 48,104…アクチュエータ 64A,64B…モジュール 66…支持要素 72…カバー 75A〜75C,76A〜76C,78A,78B…タ
ブ 98…電気コネクタ 106…スペーサ 117…肩部
ンション 14,16,52A〜52C,94,114…ディスク 18,20…ヘッドスライダ 22,24,29…サスペンション基板 26,112…スピンドル 28A,28B,62,102U,102L,116
U,116L…支持要素(基準手段、ブロック) 30,90…ヘッドスタック 36,79A,79B…ケーブル 45…曲り部 48,104…アクチュエータ 64A,64B…モジュール 66…支持要素 72…カバー 75A〜75C,76A〜76C,78A,78B…タ
ブ 98…電気コネクタ 106…スペーサ 117…肩部
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図19
【補正方法】追加
【補正内容】
【図19】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】追加
【補正内容】
【図20】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図21
【補正方法】追加
【補正内容】
【図21】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図22
【補正方法】追加
【補正内容】
【図22】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図23
【補正方法】追加
【補正内容】
【図23】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図24
【補正方法】追加
【補正内容】
【図24】
Claims (27)
- 【請求項1】 同心状のデータ記憶トラックを有し中心
軸線の回りを回転可能な複数のディスクと、 前記ディスクを回転させるモータースピンドルと、 前記ディスクの上下面とそれぞれ関連する上向き及び下
向きのヘッドサスペンションを含む複数の磁気ヘッド組
立体を含むヘッドスタック組立体と、 前記ヘッド組立体を前記データトラックを横切って両方
向に移動させるアクチュエータと、 前記サスペンションを支持するすると共に前記サスペン
ション及びヘッドスライダをディスク面に別々にロード
するために前記ディスクスタックの中心軸線に対して独
立して動かすことができる複数の支持要素とからなり、 上向き及び下向きのサスペンションによるディスク間の
組付けスペースの共有によりディスク間の垂直方向のス
ペースが効果的に縮小される、ディスクドライブ装置。 - 【請求項2】 各支持要素が、下向きヘッドスライダを
有する第1のサスペンションと上向きヘッドスライダを
有する第2のサスペンションを支持する、請求項1のデ
ィスクドライブ装置。 - 【請求項3】 前記支持要素は前記サスペンションが取
り付けられる実質的に長方形のブロックである、請求項
1のディスクドライブ装置。 - 【請求項4】 可撓性回路ケーブルを含み、この回路ケ
ーブルは前記ブロックの相対的移動または回転を許容す
るため、隣接する前記ブロックの間に曲り部が形成され
ている、請求項3のディスクドライブ装置。 - 【請求項5】 前記サスペンションに結合されたサスペ
ンション基板を含み、前記基板は前記ブロックに接着、
スエージングまたは溶接により結合されている、請求項
3のディスクドライブ装置。 - 【請求項6】 前記支持要素がアルミニウムまたはマグ
ネシウム合金製である、請求項1のディスクドライブ装
置。 - 【請求項7】 前記ヘッドサスペンション及び前記ヘッ
ドスライダを、前記モータースピンドルの中心軸線とほ
ぼ平行な線に沿って整列して位置決めする基準手段を含
む、請求項1のディスクドライブ装置。 - 【請求項8】 前記基準手段が、前記支持要素のひとつ
を受け入れる等間隔に配置されたスロットを有する櫛状
の構造からなる、請求項7のディスクドライブ装置。 - 【請求項9】 前記アクチュエータがボイスコイル組立
体からなる、請求項1のディスクドライブ装置。 - 【請求項10】 前記アクチュエータがロータリーアク
チュエータである、請求項1のディスクドライブ装置。 - 【請求項11】 同心状のデータ記憶トラックを有し中
心軸線の回りを回転可能な複数のディスクと、 前記ディスクを回転させるモータースピンドルと、 ヘッドスライダ及び磁気変換器を支持するサスペンショ
ンを含む複数の磁気ヘッド組立体と、 前記ヘッド組立体を前記データトラックを横切って両方
向に移動させるアクチュエータと、 複数の上向きヘッドスライダを支持する第1の支持構造
及び複数の下向きヘッドスライダを支持する第2の支持
構造を含むヘッドスタック組立体と、 前記ヘッドスタック組立体を前記アクチュエータに結合
する手段とからなり、 上向き及び下向きスライダを支持するサスペンションに
よる同一の組付けスペースの共有によりディスク間の垂
直方向のスペースが効果的に縮小される、ディスクドラ
イブ装置。 - 【請求項12】 前記支持構造が第1及び第2の円筒形
モジュールからなる、請求項11のディスクドライブ装
置。 - 【請求項13】 前記モジュールが互いに連結するため
に一体の単一体として形成されている、請求項12のデ
ィスクドライブ装置。 - 【請求項14】 前記モジュールが一体のダイカスト体
である、請求項12のディスクドライブ装置。 - 【請求項15】 前記モジュールに蓋をするカバーを含
む、請求項12のディスクドライブ装置。 - 【請求項16】 前記カバー及び前記各モジュールが、
前記カバー及び前記各モジュールを互いに整列して密着
嵌合させるための孔を設けたタブを有する、請求項15
のディスクドライブ装置。 - 【請求項17】 前記第1のモジュールのヘッド組立体
に結合された第1の可撓性回路ケーブルと、前記第2の
モジュールのヘッド組立体に結合された第2の可撓性回
路ケーブルと、前記ケーブルを外部回路に接続する電気
コネクタとを含む、請求項12のディスクドライブ装
置。 - 【請求項18】 振動を最小にするため前記モジュール
間に設けられた緩衝材を含む、請求項12のディスクド
ライブ装置。 - 【請求項19】 前記支持構造の回転を許容するため、
前記支持構造に結合されたベアリング組立体を含む、請
求項11のディスクドライブ装置。 - 【請求項20】 下記各ステップよりなる、空気支持ヘ
ッドスライダを搭載する複数のヘッドサスペンションを
含み少なくとも2枚のディスクを有するディスクドライ
ブにヘッドスタックを組み付ける方法:前記サスペンシ
ョン及びスライダを複数の支持要素に取り付けるステッ
プ、 前記支持要素及び前記サスペンションを前記ディスクの
中心軸線に対し整列させるステップ、 前記複数の支持要素のロードされてないヘッドスライダ
を前記ディスク面から離して保持している間に、前記支
持要素のうちのひとつのヘッドスライダを前記ディスク
に個々にロードするステップ、及び前記複数の支持要素
の他のひとつのヘッドスライダを順次、全ての前記ヘッ
ドスライダがディスクにロードされるまで個々にロード
するステップ。 - 【請求項21】 前記ヘッドサスペンションのうちの第
1のものを前記ディスクから角度的に離れて変位させて
位置決めするステップ、前記サスペンションのうちの第
2のものを2枚の隣接するディスクの間の組付けスペー
スにロードするステップ及び、前記サスペンションのう
ちの第2のものがロードされているのと同一の組付けス
ペース内に前記サスペンションのうちの第1のものをロ
ードするステップを含む、請求項20の方法。 - 【請求項22】 前記サスペンションの全てを同一の方
向でスエージングするステップを含む、請求項20の方
法。 - 【請求項23】 前記支持要素が上向きヘッドまたは下
向きヘッドを別々に支持するモジュールであり、グラム
ロードのバラツキを生ずることなくまたサスペンション
を引き込めて同サスペンションを固定位置に保持するヘ
ッドコームを設けることなく、前記サスペンションを備
えたモジュールを収納または輸送するステップを含む、
請求項20の方法。 - 【請求項24】 前記支持要素の2つがただ1つの前記
ヘッドサスペンションを、前記支持要素の間にスペーサ
を含んで支持している、請求項1のディスクドライブ装
置。 - 【請求項25】 前記各支持要素が肩部を形成する段付
形状を備えて形成されている、請求項24のディスクド
ライブ装置。 - 【請求項26】 隣接するサスペンション支持要素の前
記肩部の隣接したものが整列して結合されている、請求
項25のディスクドライブ装置。 - 【請求項27】 前記各支持要素がそれぞれただ1つの
ヘッドサスペンションを支持し、前記スペーサ及び2つ
の支持要素が整列して結合されている、請求項26のデ
ィスクドライブ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US87822592A | 1992-05-04 | 1992-05-04 | |
US07/878,225 | 1992-05-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620439A true JPH0620439A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=25371617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5105481A Pending JPH0620439A (ja) | 1992-05-04 | 1993-05-06 | ディスクドライブにおけるヘッドスタック組立体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0568965A3 (ja) |
JP (1) | JPH0620439A (ja) |
KR (1) | KR940006082A (ja) |
CN (1) | CN1082749A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5495375A (en) * | 1994-09-12 | 1996-02-27 | International Business Machines Corporation | Actuator arm assembly with self-locking arm |
KR19990060598A (ko) * | 1997-12-31 | 1999-07-26 | 윤종용 | 디스크 스택 어셈블리 조립공정방법 |
US20040231139A1 (en) * | 2003-05-20 | 2004-11-25 | Jurgenson Ryan A. | Method and system for adjustment of components in a head stack assembly |
CN100452551C (zh) * | 2004-07-09 | 2009-01-14 | 新科实业有限公司 | 磁头悬架组件上柔性印刷电路的“两步接触”夹紧机构 |
CN100343900C (zh) * | 2005-09-22 | 2007-10-17 | 深圳易拓科技有限公司 | 磁头组件保护装置 |
US11081132B1 (en) * | 2020-03-31 | 2021-08-03 | Western Digital Technologies, Inc. | Tape embedded drive with HDD components |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4829395A (en) * | 1985-09-06 | 1989-05-09 | Warren Coon | Load beam/assembly |
US4991045A (en) * | 1987-12-21 | 1991-02-05 | Hutchinson Technology, Inc. | Suspension assembly |
CA1313261C (en) * | 1988-03-23 | 1993-01-26 | Digital Equipment Corporation | Low profile head-load beam slider arm for disk drive |
US4937693A (en) * | 1988-10-20 | 1990-06-26 | Hewlett-Packard Company | Staggered heads for minimizing disk spacing in a disk drive |
CA2021359C (en) * | 1989-11-13 | 1994-04-12 | Wayne E. Foote | Magnetic head suspension assembly in a disk drive |
US5172286A (en) * | 1990-01-03 | 1992-12-15 | Hutchinson Technology, Inc. | Load beam interlocking boss |
JPH03259480A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-19 | Nec Corp | 磁気ヘッド及びこれを用いた磁気ディスク装置 |
-
1993
- 1993-05-03 EP EP9393107180A patent/EP0568965A3/en not_active Withdrawn
- 1993-05-03 CN CN93105098A patent/CN1082749A/zh active Pending
- 1993-05-04 KR KR1019930007710A patent/KR940006082A/ko not_active Application Discontinuation
- 1993-05-06 JP JP5105481A patent/JPH0620439A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0568965A2 (en) | 1993-11-10 |
EP0568965A3 (en) | 1994-09-28 |
CN1082749A (zh) | 1994-02-23 |
KR940006082A (ko) | 1994-03-23 |
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