JPH06200516A - 水上浮体防風波・風波力発電装置 - Google Patents

水上浮体防風波・風波力発電装置

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JPH06200516A
JPH06200516A JP3185863A JP18586391A JPH06200516A JP H06200516 A JPH06200516 A JP H06200516A JP 3185863 A JP3185863 A JP 3185863A JP 18586391 A JP18586391 A JP 18586391A JP H06200516 A JPH06200516 A JP H06200516A
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    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/74Wind turbines with rotation axis perpendicular to the wind direction

Abstract

(57)【要約】 風力と波力を利用して発電すると同時に、それにより使
いきったエネルギーが防風・防波に成るものである。 【目的】本発明は、風力と波力の同時発電に関するもの
であって、特に水上浮体物と水平に設けられた動力伝達
キャスターを用いて発電と共にその内水面上を防風・防
波水面となすことを目的とする。 【構成】水底の構築物に結合する係留手段で水上浮体回
転体の流失を防止する。そして風力を受ける帆を有す
る。そして、当該水上浮体回転体の風による回転力、お
よび波による水上浮体回転体の上下運動によって駆動す
る運動伝達キャスターによって駆動する発電機より成
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広くは風波力発電装置
に関するものであり、特に風力と波力を合成した動力を
用いた発電装置に関するものである。就中、水上浮体防
風と防波を兼ねた風波力発電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、海上における都市開発において
は、陸上の防風林のように海上から吹きつける強風を防
ぐ手段が必要になる。防風林の樹木は、風のエネルギー
を枝葉、幹の搖れにより吸収し、それを熱に変換してい
ると共に、上空に風の向きを変えるなどし、防風効果を
発揮している。しかし、海上では、塩害のため、樹木に
よる防風林を植栽することは困難である。
【0003】一方、風のエネルギーを電気エネルギー等
に変換する手段としては、風車がある。発電などの風車
は、風をエネルギー等に変換するため、風車を通過した
後の風の力は、風車にぶつかる前の風の力よりも弱い。
このことを利用すれば、風車も防風林の樹木と同じ役割
をはたすことができるのであるが、しかし、既存の風車
は、台風等の強風の直撃を受けると破損する危険などが
あるという欠点があって、強風を弱める機能は全く考慮
されていない。この欠点の大半は、既存の風車が有する
一点集中的なハブ部分にある。
【0004】そして、一点集中的なハブを使用しない風
車には、垂直軸風車があり、それにはパドル型、サボニ
ウス型、ジャイロミル型、ダリウス型、フォイトシュナ
イダー型、ほかがあるが、エネルギー変換効率に弱点が
ある。この。パドル型、サボニウス型、ジャイロミル
型、ダリウス型、フォイトシュナイダー型、ほかの垂直
型の風車の翼形は、本発明に応用できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかして、従来風力発
電機は風力エネルギーのみを利用した発電機であり、波
力発電機は波力エネルギーのみを利用した発電機であっ
た。したがって、陸上と異なり障害物のない風通しのよ
い水面上での発電に一方のエネルギーを拾うことなく見
過ごされていた。
【0006】と同時に、海上都市や海上マリーナを作る
場合の防波や防風は別に考えられていて、これらの全て
が結合されて同時に解決されると言う効率のよいことは
全く思考外であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる水上浮体
防風波・風波力発電装置は、以上の問題点に鑑みて、そ
の請求項1の発明は、船舶や浮き桟橋状の水面浮上体を
円筒状(最初から一体のもの、あるいは多くの浮上体を
結合して一体化したもの。もちろん、一体化と言っても
極小型のものを除いては全体が不撓性のものという意味
ではなく、関節の箇所または随所で上下に曲折自在のも
のである。)に設けて、これに帆のごとき多数の風受け
翼を設けて、その水面浮上体が係留手段に沿って風力で
回転するようにし、その係留手段と水面浮上体間に動力
伝達キャスターを水平方向に設けて、その水面浮上体の
回転力と波の上下運動力の合成力をその動力伝達キャス
ターが発電機に伝えて稼働させ発電させる構成としたも
のである。なお、この水面浮上体は、中空リング状のも
のであってもよいし、水に浮くものであるならばそのリ
ング内は中空でなくてもよい。
【0008】そして、その請求項2の発明は、請求項1
の発明にその風受け翼の角度を変える風受け角度制御手
段を設けたものである。
【0009】最後に、その請求項3の発明は、請求項1
または2の発明の水面浮上体の一部が欠損し、その欠損
箇所が船舶通行口と成っているものである。
【0010】以下に、本発明にかかる水上浮体防風波・
風波力発電装置の具体的な構成を詳細に記載する。最初
に、本発明の請求項1の発明の構成を説明する。まず、
円筒状に設けられた水面浮上体がある。つぎに、風受け
翼がある。これは、上記の水面浮上体に設けられたもの
である。
【0011】さらに、係留手段がある。これは、上記の
水面浮上体を係留するものである。そして、動力伝達キ
ャスターがある。これは、上記の係留手段と上記の水面
浮上体との間に水平方向に設けられたものである。最後
に、発電機がある。これは、上記の動力伝達キャスター
からの動力により稼働されるものである。
【0012】つぎに、本発明にかかる水上浮体防風波・
風波力発電装置の請求項2の発明の構成を説明する。こ
れは、以下の点以外は上記の請求項1の発明の構成と同
一ゆえに、上記の請求項1の発明の構成の説明の全文を
ここに援用し、以下の構成の説明をこれに追加する。し
かして、風受け角度制御手段がある。この風受け角度制
御手段は、上記の風受け翼の角度を変えるものである。
【0013】最後に、本発明にかかる水上浮体防風波・
風波力発電装置の請求項3の発明の構成を説明する。こ
れは、以下の点以外は上記の請求項1または2の発明の
構成と同一ゆえに、上記の請求項1または2の発明の構
成の説明の全文をここに援用し、以下の構成の説明をこ
れに追加する。しかして、上記の水面浮上体の一部が欠
損し、その欠損箇所が船舶通行口と成っているものであ
る。
【0014】
【作用】本発明にかかる水上浮体防風波・風波力発電装
置は、以上のごとくに構成したゆえに以下のごとき作用
が生じた。最初に、本発明にかかる水上浮体防風波・風
波力発電装置の請求項1の発明の作用を説明する。ま
ず、円筒状に設けられた水面浮上体に風受け翼が設けら
れ、それらが風力を受ける。
【0015】さらに、係留手段が、上記の水面浮上体を
係留して、動力伝達キャスターが上記の係留手段と上記
の水面浮上体との間に水平方向に設けられて水面浮上体
の風力による回転力と波の上下運動の合成力で回転す
る。そして、その発電機が、上記の動力伝達キャスター
からの回転動力により稼働され発電する。
【0016】つぎに、本発明にかかる水上浮体防風波・
風波力発電装置の請求項2の発明の作用を説明する。こ
れは、以下の点以外は上記の請求項1の発明の作用と同
一ゆえに、上記の請求項1の発明の作用の説明の全文を
ここに援用し、以下の作用の説明をこれに追加する。し
かして、風受け角度制御手段が、上記の風受け翼の角度
を変えるゆえにその風力をその水面浮上体の回転力に変
える。
【0017】最後に、本発明にかかる水上浮体防風波・
風波力発電装置の請求項3の発明の作用を説明する。こ
れは、以下の点以外は上記の請求項1または2の発明の
作用と同一ゆえに、上記の請求項1または2の発明の作
用の説明の全文をここに援用し、以下の作用の説明をこ
れに追加する。しかして、上記の水面浮上体の一部が欠
損し、その欠損箇所が水面下で連結手段により連結され
ることにより、その欠損箇所が船舶通行口と成る。
【0018】
【実施例】以下に、本発明にかかる水上浮体防風波・風
波力発電装置をその一実施例を用いて添付の図面と共に
詳細に述べる。図1は、本発明にかかる水上浮体防風波
・風波力発電装置の一実施例の側面断面の端面図を示し
たものである。図2は、図1のものの平面図を示したも
のである。図3は、動力伝達キャスター付近の拡大側面
図を示している。図4は、動力伝達キャスターが水上浮
体に接する部分の拡大平面断面図である。図5は、動力
伝達キャスターが水面浮上体に接する面の風力回転と波
の上下運動に於ける回転軌跡の一実施例の展開図であっ
て、横方向がその水上浮体の回転方向を示して、縦方向
がその水上浮体の波による上下運動方向を示す。
【0019】まず、巨大な円筒状に設けられた中空のリ
ング1がある。図面ではこの円周の大きさは中空のリン
グ1等のサイズに対して大変に小さいが、それは中空の
リング1等が理解され易くするためにそうしたのであっ
て、実際はその直径を数十キロメートル等にもすること
の出来る大きさである。もちろん、小さな円周であって
も差し支えなく、それはすべて発電力の規模と円周内の
水面の使用目的で決定される。しかして、この中空のリ
ング1は全密閉型であるゆえに、海がどんなに荒れても
ブイのごとくに浮いていて沈没することはない。なお、
このリング1の内部1aは、図1に示すごとくに中空で
あってもよいが、水に浮くものであるならばその内部1
aが詰まっているものでもよい。
【0020】つぎに帆船の帆のような多数の風受け翼2
がある。この多数の風受け翼2は、上記の中空のリング
1の上に設けられたものである。そして、風受け角度制
御手段3がある。これは、上記の風受け翼2の角度を変
えるものであって、その中空のリング1の回転方向が風
の吹く方向にある時にはその風受け翼2をその風を最大
に受け入れて、逆方向の時はその風の抵抗を最小限にす
るようにするものである。さらに、係留手段4がある。
これは、上記の中空のリング1を係留するものである。
【0021】そして、動力伝達キャスター5がある。こ
の動力伝達キャスター5は、図3が示すこの部分の拡大
側面図と図4に示す図3の平面断面図のごとくに、上記
の係留手段4と上記の中空のリング1との間に水平方向
に設けられたものである。最後に、発電機6がある。こ
れは、上記の動力伝達キャスター5からの回転動力によ
り稼働されるものである。なお、潮の干満も、多少なが
らこの発電力に寄与する。
【0022】しかして、上記の中空のリング1の一部が
図6に示すごとくに欠損し、その欠損箇所1aが水面下
で連結手段7で連結されることにより、その欠損箇所が
船舶通行口と成っているものである。もちろん、その中
空のリング1の欠損部は全欠損ではなく、動力伝達キャ
スター5と接触する部分を除いた上部が欠損しているの
みである。そして、そこを通過する船舶の船底がその欠
損部分に接触しない程度の深さの欠損である。そして、
その中空のリング1の回転スピートに適度に合わせてそ
の内水面1cに出入りする船舶をその中空のリング1の
回転方向に回転させ、その欠損箇所1bにその船舶がき
たときにその回転方向に斜めに向かってその船舶を進行
させることによってその内水面1cに出入りできる。も
ちろん、その中空のリング1の回転を止めて船舶の出入
りをさせてもよい。さらには、マニピュレーターのよう
なもので、その出入りしようとする船舶を移動させても
よい。なお、図6では風受け翼2が省略されている。
【0023】そして、そのリング1の内水面1cは中空
のリング1に囲まれているゆえに静かなので、マリーナ
や水上都市に利用できる。なお、この中空リング1は、
図7に示したごとくに配置すると効率的である。
【0024】
【発明の効果】本発明にかかる水上浮体防風波・風波力
発電装置は、以上のごとくになしたゆえに以下のごとき
多大な効果が生じた。すなわち、水上の風力と水面の波
の上下運動力を動力電動キャスターが合成回転力に変
え、それを発電機に伝えて発電するものである。したが
って、風力発電と波力発電の両者を同時になすものであ
って、その発電効率は高いものとなった。
【0025】すなわち、まず防風効果であるが、当該水
面浮上体は、その直径距離をたとえば数十キロメートル
まで巨大化でき、それらの帆と共に十分に防風効果を発
揮できるほか、防波堤としての効果も発揮できる。そう
した巨大型水面浮上体では、その中心部に空間を取って
リング状とし、その内水面を静水面として利用すること
ができる。当該リング部分には、船舶等の出入口を図の
ように開けることができる。
【0026】小型の水面浮上体では、それを互い違いに
並べることにより、効果的な防風効果を発揮できるほか
に、互い違いに並べられた小型水上浮面体群が、ちょう
ど水田に植えられた稲によって強風下でも水田の水面が
波立たないように、大きな防波効果を発揮する。また、
小型水面浮上体群にぶつかる波も減衰する効果を発揮す
る。当該水面浮上体は、既存の風車が、有する脆弱な軸
受けでなく、水面浮上体を浮力でもって支持するため、
強風に対しての堪抗力を著しく増すことができた。当該
水面浮上体は、水面浮上体と係留柱ないしは固定体に装
着された動力伝導キャスターを多数設けることができ、
強風に対しての堪抗力を著しく増すことができた。
【0027】つぎに、エアレーション効果について述べ
る。すなわち、水面浮上体の水面部分に攪拌手段を設け
れば、エアレーション用風車として利用できる。その場
合はに、発電装置は省いても良い。
【0028】最後に、経済効果について述べる。すなわ
ち、海上浮体式都市、小型船舶基地等の開発において
は、強風と大波が開発の重大なネックになってきた。防
風林は作れず、防波堤の築堤には巨大なコストが必要で
あった。波力発電装置付きの防波堤は、電力供給によっ
て、その築堤コストの回収に役立つが、防風効果は小さ
い。
【0029】これに対して、小型水面浮上体は、工場や
造船所で大量生産が可能な上に、現場への設置は設置点
に投錨するだけでよく、生産コストや建設(据え付け)
コストが飛躍的に安価である。また、風と波のエネルギ
ーを同時に電力エネルギーに変換できる。
【0030】一方、巨大型水面浮上体は浮体式のため造
船所で建造できるため、築堤式と比較して著しく安価で
あり、設置工事も容易である。そして、防風や防波の両
効果の発揮と電力供給と内水面の商業利用などによって
建造コストが回収できる。ただし、その大きさが波の周
期を大きく越えるため、その上下動を電力エネルギーに
変換することは考慮しない。
【0031】しかして、請求項2の発明は、上記の種々
の効果に加えるに、風受け角度制御手段を用いることに
よってその効率を上げた。さらに、請求項3の発明は、
請求項1の発明または請求項2の発明の水上浮上体に一
部欠損箇所を設けることにより、そこを船舶出入り箇所
とした。したがって、上記の種々の効果に加えるに、そ
のリングの内水面にマリーナや水上都市等を設けること
ができ、その用途が広くなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる水上浮体防風・風波力発電装置
の一実施例の側面断面の端面図を示したものである。
【図2】図1の実施例の水上浮体防風・風波力発電装置
の平面図を示したものである。
【図3】動力伝達キャスター付近の拡大側面図を示して
いる。
【図4】動力伝達キャスターが水上浮体に接する部分の
拡大平面断面図である。
【図5】動力伝達キャスターが水上浮体に接する面の風
力回転と波の上下運動に於ける回転軌跡の一実施例の展
開図であって、横方向がその水上浮体の回転方向を示し
縦方向がその水上浮体の波による上下運動方向を示す。
【図6】中空リングの一部が欠損している一実施例の平
面図である。
【図7】図1の実施例の水上浮体防風・風波力発電装置
を多数配置した場合の平面図を示したものである。
【符号の説明】
1 中空のリング 1b 欠損箇所 2 風受け翼 3 風受け角度制御手段 4 係留手段 5 動力伝達キャスター 6 発電機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状に設けられた水面浮上体、該水面浮
    上体に設けられた帆船の帆のごとき風受け翼、上記水面
    浮上体を係留する係留手段、該係留手段と上記の水面浮
    上体との間に水平方向に設けられた動力伝達キャスタ
    ー、該動力伝達キャスターからの動力により稼働される
    発電機、より構成されたことを特徴とする水上浮体防風
    波・風波力発電装置。
  2. 【請求項2】円筒状に設けられた水面浮上体、該水面浮
    上体に設けられた帆船の帆のごとき風受け翼、該風受け
    翼の角度を変える風受け角度制御手段、上記水面浮上体
    を係留する係留手段、該係留手段と上記の水面浮上体と
    の間に水平方向に設けられた動力伝達キャスター、およ
    び該動力伝達キャスターからの動力により稼働される発
    電機、より構成されたことを特徴とする水上浮体防風波
    ・風波力発電装置。
  3. 【請求項3】水面浮上体の一部が欠損し、その欠損箇所
    が船舶通行口と成っていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の水上浮体防風波・風波力発電装置。
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