JPH0618868Y2 - スクーター及び自転車両用バスケット - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はスクーター、自転車両用バスケットに関する。

「従来の技術」 従来より自転車のバスケットとスクーターのバスケット
は、取り付け方法が違うため分れており販売店は両方の
バスケットを在庫していなければならなかった。

「考案が解決しようとする問題点」 本考案は自転車、スクーターの両方に使用できるバスケ
ットを提供することを目的とする。

「問題点を解決するための手段」 スクーター車体の取り付けは、上１点、下２点でとめる
が、いずれもバスケット１の背面でとめる。これはバス
ケット上部中央にある長孔２と下方の２点の孔３でとめ
る。

自転車は、上は平行した２点どめで、これはバスケット
１の背面の連続した孔４でとめ、この孔はスクーター用
の長孔２の外側についている。又、自転車へはその他バ
スケット１の底面の孔５により、自転車のいわゆる“篭
足”（図示せず）にとめる。

このように本考案は、バスケットの背面に板部６があ
り、それに中央ではスクーター用の長孔２が穿たれ、そ
の両側に自転車用の孔４が穿たれ、背面下部には二つの
スクーター用の孔３が穿たれ、底面に自転車用の孔５が
中央の板部７に穿たれている。

「作用」 スクーターにはバスケットを長孔２と二つの孔３により
３点でとめる。

自転車は背面のスクーター用の長孔２の外側の２本の孔
４で２点どめにし、底面では自転車の篭足に孔５により
前後で２点どめする。自転車は全部で４点でとめる。

「考案の効果」 今まで販売店は、自転車用とスクーター用との二つの在
庫を持たなければならなかったが、本考案により一つ持
つことで足りるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は一部破断したバスケットの斜視図、第２図はバ
スケットの背面図、第３図は底面を示した底面図であ
る。 符号の説明 １……バスケット、２……長孔 ３……孔、４……孔 ５……孔、６……板部 ７……板部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】バスケットの背面上部に板部６を設け、該
   板の中央に長孔２を穿ち、この両側に孔４を設け、背面
   下部に二つの孔４を設け、該バスケットの底部に孔５を
   設けたスクーター及び自転車両用バスケット。