JPH06162031A - スケジューリングのための推論方法 - Google Patents

スケジューリングのための推論方法

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JPH06162031A
JPH06162031A JP31330792A JP31330792A JPH06162031A JP H06162031 A JPH06162031 A JP H06162031A JP 31330792 A JP31330792 A JP 31330792A JP 31330792 A JP31330792 A JP 31330792A JP H06162031 A JPH06162031 A JP H06162031A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】エキスパートシステムによるスケジューリング
のための推論方法に関し、個々のスケジューリング対象
について最適の推論形態を選定することにより、複雑な
スケジュール問題の解決の効率化を図ることを目的とす
る。 【構成】スケジュール問題の解決を図るためのエキスパ
ートシステム1において、互いに異なる形態の推論を実
現するための複数の推論管理部12A,12B,12C
と、個々のスケジューリング対象に対して、その属性に
応じて推論管理部12A,12B,12Cの内の1つを
推論実現手段として選択する推論エンジン10とを設
け、スケジューリング対象に応じて形態の異なる推論を
行うように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エキスパートシステム
によるスケジューリングのための推論方法に関する。
【0002】生産計画、人員計画、販売計画など、種々
のスケジュール問題をエキスパートシステムによって解
決しようとする機運が高まっている。これにともなっ
て、複雑なスケジュール問題を効率的に解決可能な推論
方法が望まれている。
【0003】
【従来の技術】一般に、スケジュール問題を解決するた
めのエキスパートシステムにおいては、いわゆる縦型推
論方法が用いられている。すなわち、1つのスケジュー
リング対象について仮説を立て終える毎に仮説を評価
し、評価結果に基づいて選定した最適の仮説を前提とし
て次に注目したスケジューリング対象について仮説を立
てるという手順で、スケジュール案の生成が行われてい
る。
【0004】その際に、従来においては、スケジューリ
ング対象毎の推論(仮説の生成、仮説の評価、及び仮説
の選定)の形態が画一化されていた。つまり、例えば仮
説の立て方については、制約を満たす仮説を全て立てる
という取決め、仮説の数に制限を設けるという取決め
(一定数の仮説が得られたら仮説の生成を終えるという
取決め)、当初の制約を満たす仮説が得られない場合に
は制約を緩和して仮説を立てるという取決めなど、種々
の取決めの内から1種類の取決めがシステム構築の段階
で選定され、選定された取決めによって全てのスケジュ
ーリング対象について仮説が立てられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、例えば製造
業におけるスケジューリングである生産計画において、
複数の工程の作業をスケジューリング対象とする場合に
は、第1の工程では使用可能な設備(機械や製造ライン
など)が複数であって作業の実施場所の選択を要する
が、第2の工程では設備が単数であって実施場所は一義
的に定まるとか、第3の工程では実施時期について納期
に間に合えばよいという程度の比較的に緩やかな制約の
みが課せられているが、第4の工程では昼間に限られる
というように、スケジューリングに係る仮説生成や評価
の制約が多種多様になることが多い。
【0006】このような場合、従来では、最も複雑な制
約に対処可能な推論の形態が選定されることになり、そ
のために制約が比較的に単純なスケジューリング対象に
ついても複雑な推論処理が行われ、全体として推論の効
率が損なわれるという問題があった。
【0007】本発明は、上述の問題に鑑み、個々のスケ
ジューリング対象について最適の推論形態を選定するこ
とにより、複雑なスケジュール問題の解決の効率化を図
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る推
論方法は、上述の課題を解決するため、図1に示すよう
に、スケジュール問題の解決を図るためのエキスパート
システム1において、互いに異なる形態の推論を実現す
るための複数の推論管理部12A,12B,12Cと、
個々のスケジューリング対象に対して、その属性に応じ
て前記推論管理部12A,12B,12Cの内の1つを
推論実現手段として選択する推論エンジン10とを設
け、スケジューリング対象に応じて形態の異なる推論を
行う。
【0009】請求項2の発明に係る推論方法は、前記複
数の推論管理部12A,12B,12Cのそれぞれに、
特定の制約情報に基づいて仮説を生成する複数の仮説生
成管理部131,132,133をそれらの適用順位を
定めて設け、注目したスケジューリング対象についての
推論に際して、まず適用順位が最上位の前記仮説生成管
理部131を適用し、スケジュール案として採用すべき
仮説が得られない場合に、適用順位に従って順に1つず
つ他の仮説生成管理部132,133を適用するという
手順で必要に応じて段階的に仮説を生成する。
【0010】請求項3の発明に係る推論方法は、製品の
生産に係る特定の作業を前記スケジューリング対象とす
る。請求項4の発明に係る推論方法は、前記各推論管理
部12A,12B,12Cが、1つの製品の生産に係る
互いに異なる工程に対応する。
【0011】
【作用】例えば、生産計画においては、所定設備を用い
て所望個数の製品(仕掛品)を生産する各種の作業がス
ケジューリング対象になる。
【0012】推論エンジン10は、スケジューリング対
象である個々の作業に順に注目し、注目した作業につい
て、例えば「どの工程の作業である」、「高精度を要す
る」、「緊急の作業である」などといった作業の属性
(特質)を判別し、判別結果に応じて推論管理部12
A,12B,12Cの内の1つを推論実現手段として選
択する。これによりスケジューリング対象に応じて形態
の異なる推論が行われる。
【0013】個々の作業についての推論に際しては、ま
ず適用順位が最上位の仮説生成管理部131によってそ
れに対応付けられた制約情報に基づいて仮説が生成され
る。そして、制約を満たす仮説が生成できなかったり、
評価点数が低いために生成した仮説が全て不採用になる
などしてスケジュール案として採用すべき仮説が得られ
ない場合に、他の仮説生成管理部132,133によっ
て仮説が生成される。
【0014】なお、仮説は、作業を何時から何時まで実
施するかという実施時期、及び何処で実施するか(いず
れの設備を使用するか)という実施場所の設定例であ
る。
【0015】
【実施例】図1は本発明の推論方法を適用したエキスパ
ートシステム1の要部のブロック図である。
【0016】エキスパートシステム1は、1つの製品の
生産に係る一連の3つの工程(以下、これらを工程A,
工程B,工程Cという)のスケジューリングを行う生産
計画用のエキスパートシステムであって、推論エンジン
10、ガントチャート用ワーキングメモリ11、工程別
に設けられた3つの推論管理部12A,12B,12
C、仮説ワーキングメモリ21、及び処理間ワーキング
メモリ22などから構成されている。このようなエキス
パートシステム1は、例えばワークステーションなどの
コンピュータシステム上に実現される。
【0017】推論エンジン10は、スケジューリングを
統括するプログラムであり、推論管理部12A,12
B,12Cによってスケジュール案が生成されると、図
示しないディスプレイ上にスケジュール案をガントチャ
ート(日程表)の形式で表示するために、所定の表示デ
ータをガントチャート用ワーキングメモリ11に書き込
む。
【0018】推論管理部12Aは、工程Aの作業に特有
の推論(処理又は解法)を実現するために設けられてお
り、後述する仮説生成のランク毎に設けられ且つ適用順
位が定められた仮説生成管理部131,132,13
3、仮説の適否を判定する判定処理部17、仮説の評価
点数を算出する得点付け処理部18、及び推論形態を規
定する情報を格納した推論管理データテーブル20から
構成されている。
【0019】仮説生成管理部131,132,133
は、作業に設備を割り当てる実施場所の決定処理部14
と、割り当て可能な空き時間を探す実施可能時間の検索
処理部15と、作業の開始及び終了時刻を設定する実施
時期の決定処理部16とをそれぞれ有している。
【0020】なお、推論管理部12Aの各処理部14,
15,16,17,18は、所定のタスクに対応したプ
ログラムからなり、処理の実行に際して推論管理データ
テーブル20を参照する。
【0021】また、推論管理部12B及び推論管理部1
2Cは、それぞれ工程B及び工程Cの作業について特有
の推論を実現するために設けられ、これらの基本的な構
成は推論管理部12Aと同様である。ただし、推論管理
部12A,12B,12Cにおいて、推論管理データテ
ーブル20に格納されるデータの値は互いに異なり、仮
説生成管理部の数は必ずしも同一ではない。
【0022】仮説ワーキングメモリ21は、個々の作業
について順に生成された仮説を互いに関連づけて記憶す
るための仮説管理空間(探索空間)であり、各推論管理
部12A,12B,12Cによって共用される。
【0023】処理間ワーキングメモリ22は、各推論管
理部12A,12B,12Cの各処理部14〜18によ
る各種処理の過程で生じるデータを一時的に格納するた
めのメモリ空間である。
【0024】図2は推論管理データテーブル20のデー
タ構成の一例を示す図である。推論管理データテーブル
20は、属性値D0、仮説生成ランク数D1、実施場所
の決定関数D2、実施時期の決定関数D3、判定の制約
D4、得点付けの制約D5、得点評価の関数及び係数D
6、得点計算関数D7、及び仮説数の制限値D8から構
成されている。
【0025】属性値D0は、推論管理データテーブル2
0を適用する作業の属性の内容(本実施例では対応する
工程)を示すデータである。仮説生成ランク数D1は、
制約情報のランク分けによる仮説の段階的な生成におけ
るランク数であり、仮説生成管理部131〜133の数
を示すデータである。
【0026】実施場所の決定関数D2は実施場所の設定
の制約を示すデータであり、仮説生成のランク毎に登録
される。例えば、「できれば優先順位が最上位の設備で
実施し、それが不可能であれば優先順位が第2位の設備
で実施し、それも不可能であれば他の設備で実施する」
という場合には、優先順位が最上位の設備で実施すると
いう制約を示すデータがランク1の決定関数D2として
登録され、優先順位が第2位の設備で実施するという制
約を示すデータがランク2の決定関数D2として登録さ
れ、任意の設備で実施するという制約を示すデータがラ
ンク3の決定関数D2として登録される。
【0027】実施時期の決定関数D3は実施場所の設定
の制約を示すデータであり、これも仮説生成のランク毎
に登録される。例えば、「できるだけ納期に間に合うよ
うにし、それが不可能であればできるだけ早く終えるよ
うにする」という場合には、納期に間に合うようにする
という制約を示すデータがランク1の決定関数D3とし
て登録され、可及的に早く終えるようにするという制約
を示すデータがランク2の決定関数D3として登録され
る。
【0028】判定の制約D4は判定処理部17の処理を
規定するデータであり、得点付けの制約D5は得点付け
処理部18の処理を規定するデータである。得点評価の
関数及び係数D6は、仮説の評価及びその結果の重み付
けを規定するデータである。
【0029】そして、得点計算関数D7は評価点数の算
出式を示すデータであり、仮説数の制限値D8は、1つ
の作業について生成する仮説の上限を示すデータであ
る。なお、これらのデータD0〜D8は、設備の調子、
資材や人員の準備状況などの実情に則してより実用性の
高いスケジュール案が得られるように、推論管理部12
A,12B,12C毎(つまり工程A,B,C毎)に適
宜選定して登録される。
【0030】以上の構成のエキスパートシステム1にお
いて、スケジューリングは、製造すべき製品名、その数
量、納期などの作業要件についての情報をともなって発
行されるオーダ(生産注文)毎に実行され、通常は、3
か月又は6か月などの適当な期間内における数百程度の
オーダに対して実行される。
【0031】推論エンジン10は、スケジューリング対
象である個々の作業について、それがいずれの工程の作
業であるかという属性に応じて、3つの推論管理部12
A,12B,12Cの内の1つを選定して推論を実行さ
せる。
【0032】例えば、注目した作業が工程Aの作業であ
れば、推論管理部12Aが推論実行手段として選定され
る。選定された推論管理部12Aは、まず、適用順位が
最上位の仮説生成管理部、すなわち最も厳しいランク1
の制約に対応した仮説生成管理部131を適用して仮説
の生成を行う。
【0033】仮説の生成に際しては、最初に実施場所の
決定処理部14が起動され、推論管理データテーブル2
0内のランク1の決定関数D2が示す制約に則して実施
場所が設定される。続いて、実施可能時間の検索処理部
15によって、他の作業との前後関係などを考慮した上
で実施可能時間が求められ、その後に実施時期の決定処
理部16によって、ランク1の決定関数D3が示す制約
を満たすように実施時期が設定される。実施場所及び実
施時期の設定により、作業に対する1つの仮説が生成さ
れたことになる。生成された仮説は、仮説ワーキングメ
モリ21に格納される。
【0034】実施時期の決定処理部16は、注目した1
つの作業に対する他の仮説を順に生成し、制約を満たす
ことができなくなるか、又は仮説数の制限値D8の仮説
を生成した時点で処理を終了する。
【0035】仮説が生成されると、推論管理部12A
は、判定処理部17及び得点付け処理部18を順に起動
し、仮説の適否を判定するとともに、適合する仮説につ
いて得点付けを行って評価する。
【0036】ところで、仮説生成管理部131による仮
説生成過程でランク1の制約を満たす仮説が成立しない
か又は評価の段階で全ての仮説が棄却された場合、すな
わちスケジュール案として採用すべき仮説が得られなか
った場合には、推論管理部12Aは、仮説生成管理部1
31に代えて、適用順位が第2位であってランク2の制
約に対応した仮説生成管理部132を適用して再び仮説
の生成を行う。そして、ランク2の仮説生成管理部13
2を適用しても採用すべき仮説が得られなかった場合に
は、さらに推論管理部12Aは、最も緩やかなランク3
の制約に対応し適用順位が第3位の仮説生成管理部13
3を適用して仮説の生成を行う。
【0037】つまり、エキスパートシステム1では、制
約全体からみて許容される全ての仮説を一時に生成する
のではなく、まず最も厳しい制約を満たす仮説を生成
し、採用すべき仮説が得られなかった場合のみに制約を
緩和して仮説を生成するという手順で段階的に仮説が生
成される。
【0038】一方、注目した作業が工程Bの作業であれ
ば、推論管理部12Bが推論実行手段として選定され
る。そして、工程Bに固有の制約情報(上述のデータD
0〜D8)が登録された推論管理部12B内の推論管理
データテーブル20に基づいて、注目した作業について
の推論が行われる。また、注目した作業が工程Cの作業
であれば、推論管理部12Cが選定され、工程Cに固有
の制約情報が登録された推論管理データテーブル20に
基づいて推論が行われる。
【0039】なお、推論管理部12B及び推論管理部1
2Cにおいても、推論管理部12Aと同様に仮説は段階
的に生成される。上述の実施例によれば、採用すべき仮
説が得られなかった場合のみに段階的に制約を緩和して
仮説を生成するので、結果的に無駄になる仮説の生成が
抑えられることから、仮説ワーキングメモリ21の小容
量化を図ることができるとともに、推論の速度を高める
ことができる。
【0040】上述の実施例において、仮説生成の制約の
ランク数は任意である。すなわち各推論管理部12A,
12B,12Cに設ける仮説生成管理部131〜133
の数は制約のランク分けに応じて適宜選定することがで
きる。
【0041】上述の実施例においては、工程A,B,C
毎に推論管理部12A,12B,12Cを設けたが、す
なわちスケジューリング対象である作業がいずれの工程
に属するかという属性に応じて推論の形態を変更するよ
うにしたが、例えば緊急のオーダに対応する作業と比較
的に納期に余裕のあるオーダに対応する作業とに分ける
こととし、それら各グループ毎に推論管理部を設けてグ
ループ特有の推論を行うようにしてもよい。なお、本明
細書において、エキスパートシステムにはシステム構築
ツールが含まれる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、個々のスケジューリン
グ対象について最適の推論形態を選定することができ、
複雑なスケジュール問題の解決の効率化を図ることがで
きる。
【0043】請求項2の発明によれば、無駄な仮説生成
が抑えられ、それにともなって評価の対象となる仮説の
数が低減されるので、仮説を記憶するメモリの小容量化
を図ることができるとともに、推論の速度を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の推論方法を適用したエキスパートシス
テムの要部のブロック図である。
【図2】推論管理データテーブルのデータ構成の一例を
示す図である。
【符号の説明】
1 エキスパートシステム 12A,12B,12C 推論管理部 10 推論エンジン 131,132,133 仮説生成管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福山 和則 愛知県名古屋市中区錦2丁目15番22号 株 式会社富士通東海システムエンジニアリン グ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スケジュール問題の解決を図るためのエキ
    スパートシステム(1)において、 互いに異なる形態の推論を実現するための複数の推論管
    理部(12A)(12B)(12C)と、 個々のスケジューリング対象に対して、その属性に応じ
    て前記推論管理部(12A)(12B)(12C)の内
    の1つを推論実現手段として選択する推論エンジン(1
    0)とを設け、 スケジューリング対象に応じて形態の異なる推論を行う
    ことを特徴とするスケジューリングのための推論方法。
  2. 【請求項2】前記複数の推論管理部(12A)(12
    B)(12C)のそれぞれに、特定の制約情報に基づい
    て仮説を生成する複数の仮説生成管理部(131)(1
    32)(133)をそれらの適用順位を定めて設け、注
    目したスケジューリング対象についての推論に際して、
    まず適用順位が最上位の前記仮説生成管理部(131)
    を適用し、スケジュール案として採用すべき仮説が得ら
    れない場合に、適用順位に従って順に1つずつ他の仮説
    生成管理部(132)(133)を適用するという手順
    で必要に応じて段階的に仮説を生成することを特徴とす
    る請求項1記載のスケジューリングのための推論方法。
  3. 【請求項3】製品の生産に係る特定の作業を前記スケジ
    ューリング対象とすることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載のスケジューリングのための推論方法。
  4. 【請求項4】前記各推論管理部(12A)(12B)
    (12C)が、1つの製品の生産に係る互いに異なる工
    程に対応することを特徴とする請求項3記載のスケジュ
    ーリングのための推論方法。
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