JPH06147604A - 分離型空気調和機の電源供給装置 - Google Patents

分離型空気調和機の電源供給装置

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JPH06147604A
JPH06147604A JP4296867A JP29686792A JPH06147604A JP H06147604 A JPH06147604 A JP H06147604A JP 4296867 A JP4296867 A JP 4296867A JP 29686792 A JP29686792 A JP 29686792A JP H06147604 A JPH06147604 A JP H06147604A
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JP
Japan
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indoor unit
air conditioner
unit
type air
outdoor unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4296867A
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English (en)
Inventor
Shungo Yamada
俊吾 山田
Ikue Hirota
郁恵 廣田
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、室外機と一台以上の室内機により
構成された分離型空気調和機の室内機に供給される電源
を低電圧化することを目的とする。 【構成】 分離型空気調和機の室外機1に降圧手段3を
設け、この降圧手段3により低電圧化された電圧を室内
機2の電源電圧として室内機2に供給することによって
容易に室内機側を低電圧化するとともに、室外制御回路
7・室内制御回路5により各種アクチュエータ11・D
Cモータ14等を制御することができる。また、室外機
1と室内機2との間の通信は、室外機1内に設けられて
いる室外制御回路7により制御されている通信インター
フェイス10と室内機2内に設けられている室内制御回
路5により制御されている通信インターフェイス15に
より行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室外機と一台以上の室
内機により構成された分離型空気調和機の電源供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、分離型空気調和機の室内機の電源
は、電源異常時、または機器不具合時による室内機から
の発煙・発火、また消費者の感電死を防止するため、低
電圧化が求められている。
【0003】従来、この種の分離型空気調和機は、例と
して図4に示すように、室外機に供給されている電源と
同じ電源を室内機に供給する構成が一般的であった。以
下、その構成について、図4を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、室外機101は交流電源
102より電灯線103を介して接続され、また室内機
104に電源配線105を介して電力分配を行ってい
る。
【0005】前記室外機101内には、電源回路120
を介在して、室外機制御回路106により制御されてい
るインターフェイス107・通信インターフェイス10
8・各種アクチュエータ109が設けられ、前記通信イ
ンターフェイス108は室内機104内に設けられてい
る通信インターフェイス109と接続している。また室
内機104内には低電圧に変圧する変圧器110、整流
回路111、電圧安定化回路112、制御回路113に
より制御されているインターフェイス114・通信イン
ターフェイス109・各種アクチュエータ115および
高電圧のまま整流する整流回路116、制御回路113
によって制御されているスイッチングレギュレータ11
7、このスイッチングレギュレータ117によって駆動
されるDCモータ118が設けられている。
【0006】室外機101と室内機104は、信号配線
119を介して接続されている。上記構成において、室
外機101は交流電源102より電灯線103を介して
電力供給され、室内機104は室外機101より電源配
線105を介して電力供給されている。
【0007】室外機101と室内機104間の通信は、
室内機制御回路113に制御されている通信インターフ
ェイス108と前記室外機制御回路106に制御されて
いる通信インターフェイス108間を信号配線119を
介して行われており、この室内機104と室外機101
との間の通信により分離型空気調和機の運転制御を行う
ことができるような構成となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の分離
型空気調和機の電源供給装置では、室内機104の内部
の一部や、電源配線105などは高圧であるから、誤っ
て人が触れると感電して危険であり、また電子部品の故
障等の事故があると、発火の恐れがあるという問題があ
った。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので人が触
れても安全であることと、室内機の故障により、短絡等
が生じても降圧手段で安全方向に回路を遮断することを
第一の目的とする。
【0010】第二の目的は、降圧手段として抵抗を用
い、安価で室内機側を低電圧化することにある。
【0011】第三の目的は、降圧手段として変圧器を用
い、電圧降下するときの損失を小さくし、容易に電源配
線に信号を重畳させることを可能とすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の電源供給装置は
上記第一の目的を達成するために、第一の手段は室外機
に降圧手段を設け、降圧手段により低電圧化された電源
を室内機に供給する分離型空気調和機の構成とする。
【0013】また、第二の目的を達成するために、第二
の手段は降圧手段として室外機に抵抗分割回路を設け、
抵抗分割回路により低電圧化された電源を室内機に供給
する分離型空気調和機の構成とする。
【0014】また、第三の目的を達成するために、第三
の手段は降圧手段として室外機に変圧器を設け、変圧器
により低電圧化された電源を室内機に供給する分離型空
気調和機の構成とする。
【0015】
【作用】本発明は上記した構成により、分離型空気調和
機の室外機から室内機に供給する電源を降圧回路により
低電圧化し、低電圧化された電源を室内機に供給するこ
とにより、室内機側の電源電圧を低電圧化することがで
きる。
【0016】また、第二の手段の構成により、分離型空
気調和機の室外機から室内機に供給する電源を抵抗分割
し、分割した電源を室内機に供給することにより、室内
機側の電源電圧を低電圧化することができる。
【0017】また、第三の手段の構成により、分離型空
気調和機の室外機から室内機に供給する電源電圧を変圧
器により変圧し結合回路により通信信号を重畳した、低
電圧化した電源電圧を室内機に供給することにより、室
内機側の電源電圧を低電圧化し、容易に電源配線に信号
を重畳させる方式を適用することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の第一実施例について図1を参
照しながら説明する。
【0019】図に示すように、室外機1は交流電源20
より電灯線21を介して接続され、また室内機2は室外
機1内に設けられている降圧手段3から電源配線22を
介して電力分配を行って電源を供給するものである。
【0020】前記室外機1では、電源回路9より一方は
前記降圧手段3へ、他方は室外制御回路7に出力され、
さらに室外制御回路7で制御され、一方は通信インター
フェイス8と、他方はインターフェイス10より各種ア
クチュエータ11に出力するようにしている。
【0021】一方室内機2では、電源配線22を通して
整流器12で整流され、一方はスイッチングレギュレー
タ13に、他方は電圧安定化回路4に出力される。室内
制御回路5は、電圧安定化回路4より出力を受けて、一
方はインターフェイス6に接続し、各種アクチュエータ
16を、一方はスイッチングレギュレータを介してDC
モータ14を、もう一方は通信インターフェイス15を
制御する。
【0022】上記構成において、室外機1は交流電源2
0より電灯線21を介して電力供給され、室内機2は前
記室外機1内の降圧手段3により低電圧化された電源を
電源配線22を介して室内機2に供給することができ
る。
【0023】室外機1と室内機2間の通信は、電圧安定
化回路4を介して室内機制御回路5に制御されている通
信インターフェイス6と、電源回路9を介して室外機制
御回路7に制御されている通信インターフェイス8間を
信号配線23を介して行われており、前記室内機2と室
外機1間の通信により分離型空気調和機の運転制御を行
うことができる。一方、室外制御回路7からは、インタ
ーフェイス10を介して各種アクチュエータ11に接続
され、前記降圧手段へと出力される。
【0024】このように本発明の第一実施例の分離型空
気調和機の電源供給装置によれば、降圧手段3により低
電圧化された電源を室内機2に供給することができる。
【0025】つぎに本発明の第二実施例について図2を
参照しながら説明する。なお、図1で示した符号と同一
符号は同一物を示している。
【0026】図に示すように、室外機1は交流電源20
より電灯線21を介して接続され、また、室内機2は室
外機1内に設けられている抵抗分割回路3aから電源配
線22を介して電力分配を行っている電源を供給するも
のである。また、その他の回路については、第一の実施
例と同一であるから説明は省略する。
【0027】上記構成において、前記室外機1は交流電
源20より電灯線21を介して電力供給され、室内機2
は前記室外機1内の抵抗分割回路3aにより低電圧化さ
れた電源を電源配線22を介して室内機2に供給するこ
とができる。
【0028】前記室外機1と室内機2との間の通信は、
室内機制御回路5に制御されている通信インターフェイ
ス15と室外機制御回路7に制御されている通信インタ
ーフェイス8との間を信号配線23を介して行われてお
り、前記室内機2と室外機1との間の通信により分離型
空気調和機の運転制御を行うことができる。
【0029】このように本発明の第二実施例の分離型空
気調和機の電源供給装置によれば、抵抗分割回路3aに
より低電圧化された電源を室内機2に供給することがで
きる。
【0030】つぎに本発明の第三実施例について図3を
参照しながら説明する。なお、図1で示した符号と同一
符号は同一物を示している。
【0031】図に示すように、前記室外機1は交流電源
20より電灯線21を介して接続され、また室内機2は
前記室外機1内に設けられている変圧器3bから室外機
1に設けられている変圧器3bの二次側出力電圧に重畳
手段25により通信信号が重畳されたものが配線22を
介して室内機2に電源電圧として供給することができ
る。また、通信信号を室外機1内に設けられている重畳
手段25により前記室外機1から室内機2への通信信号
を配線22に重畳して室内機2に送信して室内機2内に
設けられている検波手段26で受信し、また逆に、室内
機2内に設けられている重畳手段27により前記室内機
2から室外機1への通信信号を配線22に重畳して室外
機1に送信して室外機1内に設けられている検波手段2
4で受信して前記室外機1と室内機2との間の通信を行
うことができる。
【0032】上記構成において、室外機1は、交流電源
20より電灯線21を介して電源供給され、室内機2は
前記室外機1内の変圧器3bにより変圧され、低電圧化
された電源電圧を配線22を介して電源供給される。ま
た、前記室外機1と室内機2との間の通信は、例えば、
室外機1より室内機2へ通信信号を送る場合は、前記室
外機制御回路7に制御されている通信インターフェイス
8から送信された通信信号を重畳手段25で配線22に
重畳させ、配線22に重畳された通信信号を室内機2側
の検波手段26が通信信号のみを通信インターフェイス
15に送り、通信信号を受信し通信することができる。
【0033】このように本発明の第三実施例の分離型空
気調和機の電源供給装置によれば、前記室外機1に供給
される電源電圧よりもずっと小さな電源電圧を室内機2
に供給することができる。
【0034】なお、実施例では室内機が1台であるが、
室内機が2台以上についても作用効果に差異を生じな
い。
【0035】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、室内機に供給する電源を低電圧化すること
によって、フィルタの掃除等によって人が電装部に触れ
た場合でも感電する危険がなくなり、安全性を高めるこ
とができ、また、室内機の故障により、短絡などの事故
が生じても、降圧手段のパワーを小さくしておけば、降
圧手段で安全方向に回路を遮断することができる効果の
ある分離型空気調和機の電源供給装置が提供できる。
【0036】また、降圧手段として抵抗分割方式を用い
れば、安価で、室内機異常時の過電流に対しても抵抗が
断線に至ることにより安全方向に回路を遮断することが
できる効果のある分離型空気調和機の電源供給装置が供
給できる。
【0037】さらに、降圧手段として変圧器を用いれ
ば、抵抗分割方式で低電圧化する場合よりも損失が小さ
くすることができ、ブロッキングフィルタが必要な抵抗
分割方式よりも、電源配線に通信信号を重畳させる方式
を容易に適用することができる効果のある分離型空気調
和機の電源供給装置が供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例による分離型空気調和機の
電源供給装置の構成図
【図2】本発明の第二実施例による分離型空気調和機の
電源供給装置の構成図
【図3】本発明の第三実施例による分離型空気調和機の
電源供給装置の構成図
【図4】従来例による分離型空気調和機の電源供給装置
の構成図
【符号の説明】
1 室外機 2 室内機 3 降圧手段 3a 抵抗分割回路 3b 変圧器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室外機と一台以上の室内機により構成され
    た分離型空気調和機の室内機に供給する電源を低電圧化
    する回路であって、室外機に降圧手段を設け、この降圧
    手段により低電圧化された電源を室内機に供給する分離
    型空気調和機の電源供給装置。
  2. 【請求項2】室外機と一台以上の室内機により構成され
    た分離型空気調和機の室内機に供給する電源を低電圧化
    する回路であって、降圧手段として室外機に抵抗分割回
    路を設け、抵抗分割回路により分割された電圧を室内機
    の電源として室内機に供給する分離型空気調和機の電源
    供給装置。
  3. 【請求項3】室外機と一台以上の室内機により構成され
    た分離型空気調和機の室内機に供給する電源を低電圧化
    する回路であって、降圧手段として室外機に変圧器を設
    け、変圧器により変圧された電圧を室内機の電源として
    室内機に供給する分離型空気調和機の電源供給装置。
JP4296867A 1992-11-06 1992-11-06 分離型空気調和機の電源供給装置 Pending JPH06147604A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012039611A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Samsung Electronics Co Ltd 電力装置及びその安全制御方法
CN108332357A (zh) * 2017-12-26 2018-07-27 青岛海尔空调器有限总公司 空调器通讯装置、通讯方法及空调器

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