JPH0612613Y2 - ボタン形空気電池 - Google Patents
ボタン形空気電池Info
- Publication number
- JPH0612613Y2 JPH0612613Y2 JP1987189131U JP18913187U JPH0612613Y2 JP H0612613 Y2 JPH0612613 Y2 JP H0612613Y2 JP 1987189131 U JP1987189131 U JP 1987189131U JP 18913187 U JP18913187 U JP 18913187U JP H0612613 Y2 JPH0612613 Y2 JP H0612613Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button type
- type air
- air battery
- positive electrode
- batteries
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y02E60/128—
Landscapes
- Hybrid Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ボタン形空気電池の改良に関するものであ
る。
る。
従来の技術 従来、この種のボタン形空気電池は、第4〜5図に示す
様な構成であった。第4〜5図において、1は正極缶、
2は負極缶、3は正極缶1の底部面に設けられた空気取
入れ孔であり、この孔を通して大気中の酸素が電池内に
取り入れられて、正極活物質として働くものである。
様な構成であった。第4〜5図において、1は正極缶、
2は負極缶、3は正極缶1の底部面に設けられた空気取
入れ孔であり、この孔を通して大気中の酸素が電池内に
取り入れられて、正極活物質として働くものである。
考案が解決しようとする問題点 この様な従来の構成では、電池を積み重ねて直列接続に
して用いる場合、隣接する電池の負極缶の面により、空
気取入れ孔が覆われてしまい、必要な空気を取入れるこ
とができなくなるという問題があった。
して用いる場合、隣接する電池の負極缶の面により、空
気取入れ孔が覆われてしまい、必要な空気を取入れるこ
とができなくなるという問題があった。
本考案は、このような問題点を解決するもので、電池を
積み重ねて直列接続で用いる場合、必要な空気を十分に
取入れることを可能にすることを目的とするものであ
る。
積み重ねて直列接続で用いる場合、必要な空気を十分に
取入れることを可能にすることを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本考案は、空気取入れ孔を
有する正極缶底部面の中心を中心とする円上に外方に突
出する突出部を複数個設けるものである。
有する正極缶底部面の中心を中心とする円上に外方に突
出する突出部を複数個設けるものである。
作用 上記の構成を採ることにより、電池積み重ね使用時に空
気取入れ孔は大気と遮断されることなく、必要量を取入
れることができる。複数個の突出部は、電池積み重ね時
の安定性を考慮すると、正極缶底部面の中心を中心とす
る円上に、その円周を3等分する位置に3ケ設けること
が最も望ましい。以上の考案を用いることにより、電池
を積み重ね使用において、正極缶底部面は隣接する電池
の負極缶面と常に離されており、空気取入れ孔は必要な
空気中の酸素を取入れることができる。
気取入れ孔は大気と遮断されることなく、必要量を取入
れることができる。複数個の突出部は、電池積み重ね時
の安定性を考慮すると、正極缶底部面の中心を中心とす
る円上に、その円周を3等分する位置に3ケ設けること
が最も望ましい。以上の考案を用いることにより、電池
を積み重ね使用において、正極缶底部面は隣接する電池
の負極缶面と常に離されており、空気取入れ孔は必要な
空気中の酸素を取入れることができる。
実施例 第1〜2図は本考案の実施例による電池を示し、正極缶
1の底面の中心を中心とする円上に、突起部4を3ケ設
けている。この電池を積み重ねた様子を第3図に示し
た。電池を何個重ねて使用してもそれぞれの電池は隣接
する電池によって空気取入れ孔が閉じられることがなく
なる。
1の底面の中心を中心とする円上に、突起部4を3ケ設
けている。この電池を積み重ねた様子を第3図に示し
た。電池を何個重ねて使用してもそれぞれの電池は隣接
する電池によって空気取入れ孔が閉じられることがなく
なる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、ボタン形空気電池を多数
積み重ねて直列接続で使用する場合に、空気取入れ孔を
隣接する電池によって閉じられることなく必要な空気中
の酸素を取入れることができるという効果が得られる。
積み重ねて直列接続で使用する場合に、空気取入れ孔を
隣接する電池によって閉じられることなく必要な空気中
の酸素を取入れることができるという効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例による電池の側面図、第2図
は同底面図、第3図は同電池を2ケ直列接続した状態を
示す側面図、第4図は従来の電池の側面図、第5図は同
底面図である。 1……正極缶、2……負極缶、3……空気取入れ孔、4
……突起部。
は同底面図、第3図は同電池を2ケ直列接続した状態を
示す側面図、第4図は従来の電池の側面図、第5図は同
底面図である。 1……正極缶、2……負極缶、3……空気取入れ孔、4
……突起部。
Claims (1)
- 【請求項1】空気取入れ孔を有する正極缶底部面の中心
を中心とする円上に、外方に突出する複数個の突起部を
有することを特徴とするボタン形空気電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987189131U JPH0612613Y2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | ボタン形空気電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987189131U JPH0612613Y2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | ボタン形空気電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0192755U JPH0192755U (ja) | 1989-06-19 |
JPH0612613Y2 true JPH0612613Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31480185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987189131U Expired - Lifetime JPH0612613Y2 (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | ボタン形空気電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0612613Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6037804U (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-15 | 寿精版印刷株式会社 | エンボス加工の凹凸量測定装置 |
-
1987
- 1987-12-11 JP JP1987189131U patent/JPH0612613Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0192755U (ja) | 1989-06-19 |